...

健康診断書・人間ドック検査成績書で標準体となる範囲

by user

on
Category: Documents
10

views

Report

Comments

Transcript

健康診断書・人間ドック検査成績書で標準体となる範囲
健康診断における代表的な検査数値等について、標準体でお引受が可能となる範囲を明示いたしました。
ぜひ参考としてください。
健康診断書・人間ドック検査成績書で標準体となる範囲
使用上の注意
*数値項目は、原則として医師(または健診機関)の判定ではなく数値での判断となりますが、要精密検査判定等の場合には別途個別判断となる場合があります。
*過去の数値や所見により、
また告知内容や関連検査項目等により、別途個別判断となる場合があります。
大分類
小分類
性別
男性
体
格
体格
(BMI)
(BMI)
女性
収縮期血圧(最高血圧・上)
血
共通
圧
拡張期血圧
(最低血圧・下)
尿蛋白
尿異常
尿糖
*血糖値がある場合は基本血糖値で
の判断となります。
尿潜血
白血球数
共通
共通
契約年齢
死亡保障<優良体以外>・
医療保障・
特定疾病保障(ガン保障・
保険料払込免除含む)
死亡保障
<優良体>
16∼39歳
16以上∼32未満
40∼59歳
16以上∼33未満
60歳以上
17以上∼34未満
16∼39歳
15以上∼32未満
40∼59歳
15以上∼33未満
60歳以上
16以上∼34未満
39歳以下
145以下
40∼49歳
155以下
50歳以上
160以下
全年齢
全年齢
*短期間での大幅な体重
変動があった場合は除き
ます。
*15歳以下は異なります。
*BMI = 体重
(kg)
÷
[身長
(m)
×身長
(m)
]
体重が昨年と比べて変化し
たかに注目しましょう。急な
減少は要注意です。
肥満には生活習慣病関連
のリスクがあります。
ー
95以下
89以下
−/±
【1+】
※
−/±
全年齢
−/±
【1+】
※
−/±
男性
全年齢
−/±
【1+/2+】
※
−/±
女性
全年齢
全年齢
検査でわかることなど
139以下
共通
共通
備考
※【 】内は単独の場合に
限ります。
(例:尿蛋白1+と尿糖1
+が同時にある場合は、
標準体にはなりません。)
算
血色素量
ヘマトクリット
血小板数
−/±/1+/2+
3,000∼12,000
赤血球は肺で取り入れた
酸素を全身に運び、不要と
なった二酸化炭素を回収し
て肺に送る役目があります。
高値は多血症、低値は貧血
などの疑いがあります。
男性
全年齢
400∼600
女性
全年齢
350∼530
男性
全年齢
13∼18
49歳以下
10∼16
50歳以上
12∼16
男性
全年齢
40∼54
女性
全年齢
37∼47
ヘマトクリットは血液全体に占
める赤血球の割合を表します。
低値は貧血の疑いがあります。
共通
全年齢
13∼45
ー
女性
共通
全年齢
399以下※
脂質値
LDLコレステロール
または
総コレステロール
(LDLコレステロールが不明の場合)
尿中の糖の有無を調べます。
血糖値が高いときに増える
ことがあります。
白血球は体に侵入してきた細
菌・ウイルス・異物・有害物等を
とらえ、排除したり殺したりする
働きがあります。高値は感染症
の疑い、非常に高い値・低値は
血液の病気の疑いがあります。
ー
赤血球に含まれる色素で、
この
色素は体に酸素を運んでい
ます。少ない時は貧血、多い時
は多血症が疑われます。
※左記の範囲を超えてい
ても標 準 体となる可 能
性はあります。
中性脂肪
尿中の蛋白の有無を調べ
ます。
腎炎・起立性蛋白尿な
どで陽性の場合があります。
共通
全年齢
179以下※
または
299以下※
契約年齢
死亡保障
<優良体>
胃部X線
!
ご注意
腎機能の状態を調べます。
高値は腎機能障害の疑い
があります。
全年齢
0.8以下
尿酸値
共通
全年齢
9.9以下
ー
尿酸はプリン体代謝の最終
産物です。高くなると痛風、
尿路結石の原因になります。
γ-GTP
共通
全年齢
119以下
ー
肝臓・胆道に障害があると増加
します。特にアルコールや薬の
影響に関係が深いものです。
AST
(GOT)
共通
全年齢
59以下
ー
心臓・肝臓・骨格筋・腎臓に
多く含まれている酵素です。
ALT
(GPT)
共通
全年齢
59以下
ー
特に肝臓障害に敏感に反応
して増える酵素です。
39歳以下
6.0以下
40歳以上
6.4以下
39歳以下
110以下
40歳以上
125以下
空腹時血糖値
腹
部
エコー
ー
女性
共通
血糖値
心電図
検査でわかることなど
1.1以下
HbA1c
(NGSP)
胸部X線
備考
全年齢
尿酸値
肝機能
性別
男性
血清クレアチニン
中性脂肪は糖分(主食・ア
ルコール・甘いもの)
の取り
過 ぎや 運 動 不 足 で 増 え、
悪玉のLDLコレステロール
を増やし動脈硬化を進める
ことにつながります。
LDLコレステロールは血管
の壁に蓄積し、動脈硬化を起
こし脳梗塞や心臓病の原因
に な る の で 悪 玉 コレ ス テ
ロールといわれています。
総コレステロールはホルモン
や細胞膜の材料になります。
多すぎると動脈硬化を起こ
す原因になります。
小分類
腎機能
尿中に混じるごく微量の血液の
有無を調べます。腎炎・尿道炎・
尿路結石などで陽性になります。
赤血球数
血
血圧は心臓が収縮または
拡張した時に血管壁にあた
る血流の強さを表していま
す。循環器(心臓、血管)の
異常のほか腎臓・内分泌・
代謝系の異常を知る手が
かりになります。
大分類
死亡保障<優良体以外>・
医療保障・
特定疾病保障(ガン保障・
保険料払込免除含む)
経過観察判定の場合
●
“経過観察”
判定の場合は、
標準体で
お引受ができる場合があります。
⇒【A:原則標準体となる経過観察
所見の例】
*1年未満の経過観察など、実質的
に
“再検査”
判定と考えられるもの
は除きます。
*
“1年後再検査”
という判定につい
ては、経過観察判定として取扱い
ます。
*関 連 疾 患・所 見・症 状 等が ある
場合は異なる場合があります。
●
“経過観察”
判定であっても、
条件が
付いたりお引受ができない場合が
あります。
★要再検査・要精密検査等の判定の
場合、その内容や検査項目によりま
すが、原則として再検査・精密検査
実施後にその結果の提出が必要に
なります(再検査・精密検査未実施
の場合は、原則としてお引受できま
せん)。
共通
共通
共通
共通
共通
*糖尿病と診断されている
場合や通院中・治療中の
場合は異なります。
*い ず れ か 一 方( ま た は
両方)が異常値の場合、
原則としてHbA1c値を
優先しますが個別判断と
なります。
過 去 1 ∼ 2ヵ月 の 血 糖 の
平均値がわかります。高値
は糖尿病の疑いがあります。
高値は糖尿病の疑いがあり
ます。食事の影響が強いた
め空腹時に検査をします。
全年齢
【A:原則標準体となる経過観察所見の例】
横隔膜の拳上、胸膜肥厚、硬化影、胸膜癒着、
線状影、索状影、ブラ・ブレブ(肺のう胞)、
気腫性変化、石灰化(像)、大動脈弓突出、
大動脈の蛇行、脊柱側弯
肺 の 病 気 の 有 無・心 臓 の
大きさ・大血管の大きさを
調べます。
全年齢
【A:原則標準体となる経過観察所見の例】
RSR’パターン、不完全右脚ブロック、完全
右脚ブロック、洞性不整脈、洞徐脈、洞調律、
左軸偏位、
右軸偏位、
不定軸、
1度房室ブロック、
境界域Q波、左室高電位、時計回転、反時計
回転、心房調律、房室接合部調律、冠状静脈
洞調律、R波高電位、低電位差
心臓の状態をチェックし、
不整脈・心肥大・狭心症・心
筋梗塞等がないかを調べ
ます。
ー
肝臓・胆のう・腎臓などの
異常がないかを調べます。
全年齢
【A:原則標準体となる経過観察所見の例】
肝 のう胞 、脂 肪 肝 、胆 嚢 壁 肥 厚 、腎 のう胞
(のう胞腎は除く)、副脾、肝内石灰化、腎石灰
化、膵臓(尾部)描出/観察不良
食道・胃・十二指腸の異常
がないかを調べます。
全年齢
【A:原則標準体となる経過観察所見の例】
粘膜の不整、巨大レリーフ、胃びらん、びらん
性胃炎、胃潰瘍瘢痕、十二指腸潰瘍瘢痕、
瀑状胃、胃下垂、食道裂孔ヘルニア
●上記は平成27年11月1日現在のマニュライフ生命独自の基準です。加入条件等、詳しくは募集人・募集代理店にお問い合わせください。
●お申込金額、告知内容、現在治療中もしくは過去に治療された疾患等により、医師の診査を必要とする場合もあります。
●上記の検査数値内であっても、現在治療中もしくは過去に治療された疾患等がある場合は、お引き受けできないことや特別な条件をつけて
お引き受けできることがあります。
●お引き受けの可否・条件については、健康状態のほか、職業、体格、
マニュライフ生命での過去の契約申込履歴、保険金および給付金請求履歴
等をもとに総合的に判断されますので、
お引き受けできないことや特別な条件をつけてお引き受けすることがあります。
Fly UP