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平成 22 年度海外ビジネスネットワーク構築事業(ジャパンパビリオン設置

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平成 22 年度海外ビジネスネットワーク構築事業(ジャパンパビリオン設置
平成22年 6月
平成 22 年度海外ビジネスネットワーク構築事業(ジャパンパビリオン設置
「中国:2010 上海国際木造エコ住宅博覧会」)参加者公募実施要領
日本木材輸出振興協議会
1.事業目的
中国の経済発展に伴い、国民所得や健康志向が向上し、特に中上流層の間
には住宅インテリアや生活用品の木質化、高級化、さらに木造戸建てへの志
向や需要が高まっていること等を背景に、わが国の高品質、高付加価値の国
産材製品の輸出拡大のチャンスが増大しています。一方、わが国においても
国産材の利用拡大促進の一環として、木材需要の増大が続く中国、韓国をは
じめとする海外市場への国産材輸出拡大への取り組みが高まってきています。
このような中、林野庁では、上海で開催される「2010 上海国際木造エコ住宅
博覧会」(略称:木造エコ住宅博覧会)に「日本パビリオン」を出展するこ
ととなりました。
本事業は、国産材輸出志向のある事業者と連携して、スギ、ヒノキ等国産
材を使用した高品質、高付加価値の住宅資材等の木材製品を木造エコ住宅博
覧会に出展し、展示・商談活動を実施するとともに、バイヤー等向けのセミ
ナー、商談会の開催、さらに展示・商談活動終了後においても出展者の商談
成約に向けた活動を支援し、「農林水産物・食品の輸出額につき、平成32年
までに1兆円水準を目指す」政策目標の達成に寄与する国産材の輸出拡大を図
ることを目的とします。
2.事業実施者
日本木材輸出振興協議会は、林野庁の委託を受けて本事業を実施します。
3.木造エコ住宅博覧会の概要
下表のとおり。
名 称
主催者
開催場所
2010 上海国際木造エコ住宅博覧会
中国建築学会木構造専門委員会
上海市建築材料協会、万博グループ上海現代国際展覧有限公司
上海市新国際博覧センター(上海市浦東龍陽路 2345 号)
開催日程
2010 年 8 月 17 日(火)-
20 日(金)
木造住宅、住宅資材・部品、トラス屋根、木製内壁、
出品物範囲
防腐木材、難燃木材、木造用塗料、金物、
接合技術、内・外断熱システム、木造建築設計など
テーマ
省エネルギー、環境保護、科学技術
第 21 回中国上海国際建材・インテリア博覧会、第 12 回上海国際別
その他
荘設備博覧会の同時併催。
展示面積 5 万 m2、出展企業 500 社以上(主催者見込み)。展示スペ
ース全体は E1、E2 の二つの展示ホールから構成される。
なお、上記の展示会の詳細については、下記のホームページにアクセスして
ください。
http://www.expojc.com/
4.国産材製品の出展計画
(1) 出展コンセプト
国産材の LVL を用いた「日本パビリオン」の躯体を設置し、その中にス
ギ・ヒノキ等各種国産材の製品や宣伝パネル、商品資料を配置し、国産材
の良さや加工技術の高さ、また木造住宅ならではの低環境負荷、省エネル
ギー性、快適な居住性、安全性などをアピールします。
(2) 出展物
国産材を使用した住宅躯体、LVL 梁、柱、構造用大断面スギ集成材、床板、
壁板等の内装材等
(3) 予定出展面積
135m2(9m×15m)
、うち共通スペース 45m2、出展者スペース 90m2
(4) PR 活動及び併催事業
出展前、中、後に次のような PR 活動等を行う予定。
① 国産材宣伝パンフレット、PR 用入場券の配布、インターネット配信
②
主催者発行の展示刊行物並びに現地の専門媒体に出展予告カラー広告
及び日本の木材製品並びに参加企業の紹介を掲載。
③
会期中に、「日中木材・木造建築セミナー」及び商談会・意見交換会を開
催。
④
共通スペースでの、「木のなんでも相談コーナー」の開設。
⑤
出展後、現地の専門媒体に出展状況の事後報告を通じた国産材の宣伝。
-2-
5.募集要項
(1) 参加規模
日本木材パビリオンの出展者スペース 90m2(10 小間相当)において、各
出展者の展示内容を考慮し、出展製品の相乗的な PR 効果を実現するととも
に、出展製品を明確に PR できるゾーニングで、効率的な PR 空間を提供し
ます。
応募者は出展申込書に出展希望面積を記入してください。ただし、展示
位置は出展内容により当会にて決定させていただきます。出展者のご希望
に沿えない場合がございますので、予めご了承ください。
(2) 出展物の要件
国産材を使用した製品
(3) 出展料
① 本委託事業で提供するサービス(無料のもの)
・ 展示小間(展示スペース)の借料(基本備品費を含む)
・ 展示小間(展示スペース)までの電気などの工事費
・ 施設装飾費
・ 共通の広報宣伝費(パンフレット作成、集客のための広報等)
・ 通訳(共通に係る一定数)
・ 一定量の電気料
・ 会場運営管理費
② 本委託事業で提供しないサービス(出展者自己負担のもの)
上記①以外の経費であり、その主要なものは以下のとおりです。
・ 輸送に要する経費
・ 社員等の派遣に要する経費(渡航費、宿泊費等)
・ 出展物の配置・展示・運営の経費、ならびに出展物及び自社ブース
に持ち込む出展者所有物に係る見本市会期中の盗難保険料
・ その他、見本市に係る出展者の都合により発生する個別経費
6.応募資格等
国産材を使用した製品を製造、販売等しており、かつ海外輸出意欲のある
事業者及びその団体、地方公共団体等で、会期の全日程を通じて出展者がブ
ースにおいて商談・PR、及び成果等の報告を行うことが条件となります。
7.応募申請
出展を希望する者は、本「出展参加者公募実施要領」、「国産材海外展示規
程」を必ずご確認・了解いただき、別紙の「出展申込書」をご記入のうえ、
-3-
次に掲げる書類を添えて郵送等により下記期日までに当会にご提出ください。
(但し、
「出展申込書」と「③のデータシート」については郵送と同時に当会
宛てに Fax、または E メールでご提出ください。)
① 組織の設立関係を明記した書類(自治体を除く)
② 過去 2 カ年の主要活動を明記した書類(自治体を除く)
③ 平成 22 年度海外ビジネスネットワーク構築事業(ジャパンパビリオン
設置「中国:2010 上海国際木造エコ住宅博覧会」
)における国産材展示・
商談活動にかかわる応募者データシート(別紙)
なお、応募数が募集小間数を大幅に上回る場合は、締切日前でも募集を締
め切る場合がありますのでご了承下さい。また、出展物としてふさわしくな
いと考えられる際には、ご参加をお断りすることがあります。
申込書の提出期限:
6月30日(水)必着
8.出展者の選定と公表
出展者の選定は、出展資格を有する者について、応募申請の内容を踏まえ
以下の審査事項に基づき公正に審査し、林野庁と協議した上で決定し、各応
募者に通知するとともに、当協議会のホームページ上で公表します。
(審査事項)
① 国産材(スギ、ヒノキ等)の輸出促進に資するか。
② 中国での市場開拓、輸出拡大が見込まれる品目であるか。
③ 中国での市場開拓、輸出拡大のために具体的な考えを有しているか。
④ 国産材(スギ、ヒノキ等)の良さを PR できるものであるか。
⑤ 国産材出展ブースの出品構成がバランスのとれたものとなるか。
9.注意事項
(1) 本「出展参加者公募実施要領」に記載されていない事項に関しては、別
添「国産材海外展示規程」に準拠します。
(2) 「出展参加者公募実施要領」、
「国産材海外展示規程」に定めのない事項に
関しては、当会がその対応を決定するものとします。
(3) 出展確定後、出展者の都合で出展の取り消し、もしくは出展物の大幅な
変更がある場合、書面をもって事務局に届出を行い、その承認を得るもの
とします。
(4) 政府の方針等により内容が変更される可能性がある旨予めご了承くださ
-4-
い。
(5) アンケート等へのご協力
出展者の皆様には、会期前後および会期中に行うアンケートなどにご協
力いただきます。また、農林水産省が実施するフォローアップ調査(聞き
取り調査、アンケート調査等)に必ずご協力いただきます。今年度以降に
当該調査の受託業者から調査依頼があった際にはご対応いただく必要があ
ります。
11.問い合わせ先
日本木材輸出振興協議会 上海展示会事務局:
〒112-0004
東京都文京区後楽 1-7-12
電話番号 (03)5844-6275
担当者 E-mail:
杉山、玉本
林友ビル 2 階
FAX 番号 (03)3816-5062
[email protected]
[email protected]
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