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新湊近未来構想 - 射水商工会議所
新湊近未来構想 -わがまちへの提言- 平成 24 年 9 月 射 水 商 工 会 議 所 新湊近未来構想策定会議 目 № 次 提 言 名 頁番号 提言(1) 新湊庁舎跡地の整備と周辺開発 1 P 提言(2) (仮称)人口増政策課の設置 4P 提言(3) いみずTOYP大賞(仮称) の創設 <活躍する射水の若者大賞> 5P 提言(4) 社会貢献マイレージ制度の創設 14 P 提言(5) 給料が増える企業を応援する街づくりの実施 16P 提言(6) 新湊おもちゃ美術館の誘致並びに建設支援 17P 提言(7) 新湊 T シャツアート ブランド化作戦への支援助成 20 P 提言(8) 射水のB級グルメ決定戦への支援助成 23 P 提言(9) (仮称)市立魚職人修練所-新湊お魚学校の設立 25 P 提言(10) 着地型旅行推進策への支援助成と関係機関との連携強化 26 P 提言(11) いみずTOYC Award (仮称)への支援助成 <射水の傑出する若い創造企業を顕彰しよう> 29 P 提言(12) (仮称)射水市中小企業振興基本条例の制定 31 P 提言(13) 宿泊施設の立地可能性調査の実施 32 P 提言(14) 県営渡し船(越の潟フェリー)の存続と活用 (意向調査の実施と対処) 33 P 提言(15) 内川周辺の景観の整備保全と観光産業の育成支援 34 P 提言(16) 公共交通体系の整備再編の推進 36 P 提言(17) 共生に向けた子育て・高齢者施策の推進 41 P 提言(18) しんみなと歴史ヒストリア構想の推進 42 P 提言(19) 高周波文化ホールの活用策の推進 48 P 「新湊近未来構想」の策定にあたり わが国経済は戦後の高度経済成長が終焉し、未曾有の低成長時代を迎えた。わが 新湊地区の経済状況も急速に落ち込んでおり、歩調を合わせるようにまちの活気も失 われている。まちの活気と地域経済は切っても切れない関係であり、人、物、金、情報 が活発にまちを循環しなければ活気は生まれず、活気で溢れていなければ地域経済 も好転しない。 誰かに頼れば何とかなる時代は過ぎ去り、「自己責任」「自助努力」「自主判断」で自 らが切り開いていく「創造」の時代を迎えている今、射水商工会議所は、閉塞感漂う現 状を打破するため「新湊近未来構想策定会議」を組織し、経済活動のみならず社会全 般に対して、新湊地区において人、物、金、情報が活発にまちを循環するための、概ね 5 年から 10 年の期間で実現可能な「新湊近未来構想」(提言)を発信することとした。 提言は策定することが目的ではなく、実践することに価値がある。射水商工会議所は もとより射水市、射水市議会をはじめとする関係機関が行動しなければ、提言は儚く水 泡に帰す。新湊地区の活気を取り戻すための行動プランとして、十分に活用いただくよ う期待する。 射水商工会議所は、「考え、行動する」組織として今後も対外的発信力を高めていき たいと考える。発信力を高めるものは正しい時代認識と明るい未来への夢である。時代 認識は知恵を生む。夢は希望を生み、希望は勇気を育てる。そして、勇気は同志をつ くる。「創造」の時代を生き抜く同志がたくさん集い、地域経済にとって不可欠な組織であ りたいと願う。 射水商工会議所 会頭 牧 田 和 樹 提 言 (1) 新湊庁舎跡地の整備と周辺開発 老朽化により解体が予定されている新湊庁舎跡地の有効利用は 近々の大きなテーマです。交流人口の拡大、公共交通機関の利便性 目的・事由 と利用度の向上、高齢化と環境保護対策の観点から複合ビルの建設 を要望します。 公共交通ターミナル(ハブ)機能を有する複合ビルの建設支援 (その財源としては、地域一体化のためでもあるので、合併特例 債の活用を要望する) ターミナル : 万葉線、路線バス・コミュニティバス 対象ならびに 要望事項 タクシー、送迎用駐車場 等 複合ビル : 宿泊施設、 公共機関、 各種団体、 コンベンション・コミュニティー施設、 商業・サービス業施設等が入居 実施時期 3年以内 -1- 【 提 言 1 / 補足資料 】 統合庁舎建設に伴う既存庁舎の利活用について(意見書) 射水商工会議所 会頭 牧田和樹 射水市誕生から 6 年もの歳月を要したが、ようやく統合庁舎建設に向け動き出したことは喜ばし い限りである。恐らく、当会議所会員をはじめほとんどの市民は、「融和」という大いなる合併効果 や変化に期待を寄せていたのではないだろうか。これ即ち、旧市町村にとらわれた地域割りを撤 廃し、新市として全体を俯瞰した新たな都市計画を策定、実行することに他ならない。繰り返すが、 この際の重要点は旧市町村で括られた地域境界を撤廃することにある。したがって、既存庁舎の 利活用についても、旧市町村庁舎としての存在意義を完全になくすことが前提条件として求めら れる。 それでは既存庁舎を利活用するための、現段階で核になりそうな都市計画におけるいくつかの ポイントを挙げてみる。 ①漁港・海王丸パーク・新湊大橋・内川・海水浴場を核としたエリアでの食文化・観光・レジャー 産業振興 ②富山新港背後地や稲積・針原工業団地を核としたエリアでの工業・物流振興 ③JR小杉駅・越中大門駅・道の駅を核としたエリアでの交通結節点としての商業・サービス振興 ④統合庁舎を核としたエリアでの行政・政治機能強化 ⑤富山県立大学・太閤山ランドを核としたエリアでの学術・教育振興 ⑥庄川河川敷を核としたエリアでのレジャー産業振興 ⑦田園地域を核とした農業振興 今後も新たなポイントが明らかになってくると思われるが、とりあえずこれらのポイントに既存庁舎 位置を重ね合わせると、 新湊庁舎位置 → ①、② に資する利活用 小杉庁舎位置 → ⑤ に資する利活用 大門庁舎位置 → ⑥、⑦ に資する利活用 下庁舎位置 → ⑦ に資する利活用 大島庁舎位置 → ④ に資する利活用 -2- となる。 とりわけ、老朽化により解体される新湊庁舎跡地の利活用について具体案を提示する。 上記ポイント①、②に資するには、人の流れをつくり出すことが必須であり、それも公共交通機 関によるものでなければならない。幸い万葉線の駅が至近にあり、路線バスやコミュニティバスによ り JR 各駅(呉羽・小杉・越中大門)と結ぶことも可能である。また、内川を含めた旧市街地や富山 新港周辺地域へのアクセスが容易な場所であることから、「ハブ機能を有する公共交通ターミナ ル」の設置を要望する。 市内北部を訪れる人々がターミナルを拠点としてそれぞれの目的を果たすことができれば、利 便性はかなり高まり訪問機会も増える。また、高齢化する近隣住民にとっても公共交通機関利用 度が高まり、活動範囲を拡げることができる。加えて、ターミナルである以上宿泊施設や小規模な コンベンション・コミュニティー施設、地元産品販売を含めた商業・サービス業施設、工業・物流振 興のための進出企業相談施設等を併設すべきである。場合によっては、商工会館や旧職業安定 所敷地エリアまでを含め一体化し、ケーブルテレビや商工会議所等の各種地元団体がテナントと して入居することになれば、交通機関のみならず人的交流ターミナルとしての付加価値を創造す ることも可能となる。 いずれにせよ、今回提案するターミナルはハブ機能を有することが前提条件であり、公共交通 の通過経路の一つであっては人を留めることはできない。出入りする人々を結節するような施設と 運用形態にしなければ全く意味がないのである。 財源的には、地域一体化のためのターミナル建設であり合併特例債の対象にできると考える。 もちろん、民間利用の部分については負担を要請しなければならないが、行政手腕を発揮するこ とにより初期投資を低減することができると考える。 以上、既存庁舎の利活用の方向性を示したが、いうまでもなく原理原則は、既存庁舎の位置が 将来どのような都市計画に則っていくのかに左右されるのであり、決して旧市町村庁舎としての役 割の延長線上に求めてはいけない。蛇足ではあるが、「理念なき経営」が存在意義を失うのと同様 に、「計画なき利活用」などあり得ないことを再確認し、意見とする。 (2011.7.26) -3- 提 言 (2) (仮称)人口増政策課を設置 旧新湊市時代は、市役所も商店街も含め市の中心部にあり、人口 も一時は5万人近くまで増えるなど発展の様相を遂げていたが、モー タリゼーションの進展や核家族化、規制緩和に伴い、多くの市民が高 岡市牧野地区や太閤山地区等に移住しており、特に新湊・放生津校 下においては空き家や駐車場となっているところも多く見られるなど、 少子高齢化が格段に進んでいる地域と言える。 目的・事由 人口減少時代の中、このまま手をこまねいていては、いずれは交通 弱者の増加だけでなく、産業・商業の衰退も予想され、都市基盤の崩 壊にもつながりかねない。 都市間競争に打ち勝ち、今後射水市が発展していく為には、人口 増対策を図ることが急務であることから、射水市部局内に(仮称)人口 増政策課を設置し、部署名に明確なメッセージを盛り込むことで、職 員だけでなく、市民にも理解を深め、地域協働で調査研究と増加対 策に取り組むことを目的とする。 射水市に(仮称)人口増政策課を設置し、人口増対策に向けた 調査研究、施策の実施に結びつける。 考えられるものとしては、下記施策等が挙げられるが、北陸新幹線 の開通を踏まえ、他市にはない魅力あるものを同課において要検討 対象ならびに 要望事項 ・子育支援、教育環境の充実 ・交通機関の整備 ・住宅確保 ・雇用創出 ・固定資産税の減免 ・産婦人科医や小児科医の充実(不妊治療助成事業) ※場合によっては、子育て特区や税優遇特区等を設置し、他市との 差別化を図ることも考えられる。 実施時期 3年以内 -4- いみずTOYP大賞(仮称) の創設 提 言 (3) (The Outstanding Young Person) <活躍する射水の若者大賞> 射水市にゆかりのある人、射水市出身で世界で活躍している人を賞し て、未来を育てる(将来の地域を豊かにする) アワード 射水生まれが誇りに思える=射水に帰ってきたくなる=やりがいのある (環境)フィールドを地元に作る事業 いみず TOYP 大賞について (参考:日本 JC 人間力大賞;いしかわ TOYP 大賞) TOYP(The Outstanding Young Persons)とは、「傑出した若者たち」の意 味です。TOYP 大賞は夢とロマンに燃える活発な活動により社会に大きな 貢献をはたしている若者を選考、顕彰し支援を行う制度です。 あらゆる分 野(経済、学術、文化、芸術、福祉、スポーツ、国際関係、環境問題、地域 目的・事由 交流等)から人材発掘という考えのもと長期的な視野にたって、次代を担う 人材の育成に努めるものです。青年は社会に対する大きな責任を自覚し、 新しい世界構築のための推進力にならなければなりません。 射水市ではこの大賞開催によって、『いみず』という地が独自の活力を持 ち、新しい社会をリードする将来性豊かな人材を育む環境を有することを目 指します。 全国的に、あるいは世界的に注目を集める人材の育成は、小規模なが ら、『いみず』の豊かな社会、理想の社会づくりに大きく貢献することでしょ う。輝きあるふるさと射水のため「いみずの未来を担う若者達」を募集し、顕 彰する制度の創設を要望します。 小さくとも無限の可能性を秘める若者の青き光を強く、広く、そして未来に 繋げていく運動がこのいみず TOYP 事業です。 この事業を通じて、将来性 ある若者を選出し、栄誉をたたえ、更なる地域の活力へと図り、そして、明る く元気な「いみず」の創造につなげていきます。 -5- 【受賞者数】 2~3名 いみず TOYP 大賞 式典にて表彰 【対 象 者】 文化・まちづくり・工芸・学術・芸術・音楽・教育・福祉・文芸・ 環境・スポーツ・国際・経済・ボランティア等において、いみず を愛し、社会に勇気と活力をもたらすように行動し、射水市の 発展に大きな貢献をしている若者とする。 ・ 満 20 歳から満 45 歳(1967 年~1992 年生まれ)。 ・ 射水市に在住又は出身の方。 ・ 自薦及び他薦、国籍及び男女は問わない。 ・ 射水市で活動されている方 対象ならびに 要望事項 【申請手続き】 <申請受付期間> 201○年 月 日~ 月 日 申請要項 【 選 考 】 <書類選考> 申請書類及び活動内容をもとに選考いたします。 <最終選考> ・選考基準に基づき「いみず TOYP 大賞」選考委員会が選考 ・書類選考通過者が自分の活動についてプレゼンしていただきます。 <選考委員会> 選考委員会の委員は後援、協賛各社代表数名及び いみず TOYP 実行 委員会より 2014年3月 第一回 AWARD (2012年秋 準備委員会 始動) 実施時期 *2012年 (臨時) 案提出 *2013年 本予算化 = 準備 *2013年度末に発表 ・・・ -6- 【 提 言 (3)/ 補足資料 1 】 人間力大賞について Wikipedia より抜粋 人間力大賞は、「青年版国民栄誉賞」として積極果敢に活動・挑戦している人間力あふれる若 者に与えられる賞である。 日本青年会議所(日本 JC)が 1987 年より主催し、文化・芸術・福祉・スポーツ・その他の活動か ら有名・無名を問わず選出している。 概 要 人間力大賞は国際青年会議所の事業である TOYP(The Outstanding Young Persons 「傑 出した若者たち」)をモデルにしている。起源は、米国青年会議所 1930~31 年度会頭ダーウッ ド・ハウズの”Americans Young Men”(アメリカの青年)と題する年報の出版である。彼はその年 の模範的主導者 12 人の業績を特筆し、「傑出した人物」を表彰することを着想した。その後 1938 年に米国青年会議所によって TOYA(Ten Outstanding Young Americans)として正式に採用 され、1952 年以降は各国の青年会議所もそれぞれの TOYP プログラムを設けた。これまでの各 国 TOYP 大賞受賞者には多数の著名人が含まれており、そのほとんどは国内で有名になる以前 の 40 歳前に受賞している。国際青年会議所の同賞正式採用は 1981 年で、世界の青年の模範 的資質を発揮した 18 歳から 40 歳までの個人を 10 名以内選んで栄誉を授けている。1987 年に は青年会議所のない国も含め世界各国の参加が認められている。 日本では日本青年会議所が 1987 年(昭和 62 年)より TOYP 大賞事業を開始した。1997 年 (平成 9 年)に現在の大竹美喜選考委員長を迎え、2001 年(平成 13 年)より賞名を現在の「人間 力大賞(青年版国民栄誉賞)」としている。日本 JC 創立 50 周年に合わせ、青年会議所(JC)運動 の柱である「人間力開発」に視点をおいたものである。日本 JC はこの事業を通じて、未来を担う 20 歳から 40 歳までの「日本の力」の礎となる地域に潜在する「光り輝く傑出した若者たち」を発掘 し、全国へと発信していくことで、受賞者の活動を更なる飛躍につなげ、日本の明るい豊かな未来 と世界平和実現を目指している。 -7- 2004 年(平成 16 年)には京都の大学生・大学院生を対象とした京都学生人間力大賞を京都 JC が、2010 年(平成 22 年)からは更に下の 18 歳以下の世代を対象とした「人間力大賞ジュニア 版」を日本 JC と NPO 法人 ISL が共催でサマーキャンプや表彰の事業を、それぞれ実施してい る。 TOYP 大賞について(いしかわ TOYP)について (社)日本青年会議所 北陸信越地区 石川ブロック協議会 HP より抜粋 TOYP(The Outstanding Young Persons)とは、「傑出した若者たち」の意味です。TOYP 大 賞は夢とロマンに燃える活発な活動により社会に大きな貢献をはたしている若者を選考、顕彰し 支援を行う制度です。 あらゆる分野(経済、学術、文化、芸術、福祉、スポーツ、国際関係、環境 問題、地域交流等)から人材発掘という考えのもと長期的な視野にたって、次代を担う人材の育成 に努めるものです。青年は社会に対する大きな責任を自覚し、新しい世界構築のための推進力に ならなければなりません。 公益社団法人日本青年会議所石川ブロック協議会ではこの大賞開催によって、石川という地 が独自の活力を持ち、新しい社会をリードする将来性豊かな人材を育む環境を有することを目指 します。 全国的に、あるいは世界的に注目を集める人材の育成は、小規模ながら、石川の豊かな社会、 理想の社会づくりに大きく貢献することでしょう。私たちは輝きあるふるさと石川のため「石川の未 来を担う若者達」を募集いたします。 小さくとも無限の可能性を秘める若者の青き光を強く、広く、そして未来に繋げていく運動がこ のいしかわ TOYP 事業です。 この事業を通じて、将来性ある若者を選出し、栄誉をたたえ、更な る地域の活力へと図り、そして、明るく元気な「いしかわ」の創造につなげていきたいと考えており ます。 -8- 文化力の向上による明るく元気な「いしかわ」の創造 1990 年より社団法人金沢青年会議所からスタートした TOYP 事業は本年で 23 回目を迎える こととなりました。石川で活躍する青年の模範になるよう中心となるリーダーを選出し栄誉を称え顕 彰するこの事業は、伝統、芸能、教育、文化、スポーツ、ボランティア等、多岐にわたる活動の中 から、22 回の事業実施の中で延べ 117 名を選出し顕彰して参りました。この輝かしい事業実績を 更なる地域の活力に変え、青年会議所だけではなく地域の人とともに、いしかわの発展へとつな ぐ事業を展開してきたいと考えます。そして、この事業がいしかわの地域にこれからも夢や希望が あふれる若者の道標となり、更なる地域の明るい豊かな社会への創造の輪を拡げ、明るく元気な 「いしかわ」の創造へ繋がるよう事業を実施いたします。 -9- 【 提 言 (3)/ 補足資料 2 】 射水市出身及び在住の市内外で活躍の方 Wikipedia より抜粋 立川 志の輔 (たてかわ しのすけ、1954 年 2 月 15 日- )は、富山県新湊市(現射水市)出身の落語家、タレン ト。本名、竹内 照雄(たけうち てるお)。左利きで血液型は A 型。オフィスほたるいか所属。出囃 子は『梅は咲いたか』。2007 年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。 伊藤 敏博 (いとう としひろ、1956 年 8 月 26 日 - )は、新潟県直江津市(現・上越市)生まれ、西頸城郡青 海町(現・糸魚川市)出身のシンガーソングライター。新潟県立糸魚川高等学校卒業。血液型は AB 型。 金川睦美 (かながわ むつみ) ソプラノ歌手 新湊市市制 50 周年表彰、2005 年に新湊市教育功労者表 彰。2008 年に福光声楽サマーセミナー優秀賞などを受ける。 FMとやま番組審議委員、新湊市 まちのイメージ作り委員、富山県未来財団未来倶楽部員などを歴任。 射水市新湊中央文化会館 専属アーティスト(県内のホールでは初)。射水市文化振興財団理事。 射水市女声合唱団「きら ら」代表。ヴォア・ナチュレル(声楽研究グループ)代表。 第 1 回新湊TOYP大賞*受賞(The Outstanding Young Persons)。 *「トイップ」と呼び、地球市民としての活躍が期待される傑出し た若者(?)に与えられる賞 第 48 回(97 年)婦人意見発表大会・県大会で初の特別賞受賞。 姫野 敬輔 (ひめの けいすけ、1942 年 1 月 16 日 - )は日本の弁護士。京都府公安委員会委員長・元京都 弁護士会会長。姫野法律事務所代表。 -10- 久々湊 晴夫 (くぐみなと はるお、1943 年 4 月 14 日 - )は日本の法学者。専門は医事法、家族法。北海道医 療大学名誉教授、北海学園大学法科大学院教授。日本における「医事法学」のパイオニアのひと り 石黒 宗麿 (いしぐろ むねまろ、1893 年 4 月 14 日 - 1968 年 6 月 3 日)は、富山県射水市久々湊出身の 陶芸家。贈従四位 花咲 アキラ (はなさき アキラ、1956 年 3 月 1 日 - )は、日本の漫画家。富山県新湊市(現射水市)出身。 聖川 湧 (ひじりかわ ゆう、1944 年 2 月 11 日 - )は、富山県新湊市(現・射水市)出身の作曲家。本名・ 岩井実。日本作曲家協会理事。 山田 辰夫 (やまだ たつお、1956 年 1 月 10 日 - 2009 年 7 月 26 日)は富山県射水郡大島町(現:射水市) 出身の日本の俳優である。 身長:170cm、体重:56kg 『YOUNG』だと 澤武 紀行 (さわぶ のりゆき) オペラ歌手 富山県射水市出身。桐朋学園音楽学部演奏学科声楽専攻を 主席で卒業。同大学研究科終了。 同大学卒業演奏会、日本クラシック界登竜門である読売新人 演奏会に出演。木村俊光氏に師事。 在学中に「友愛ドイツコンクール」入賞。二期会正会員。 第一回新湊 TOYP 大賞受賞。1995 年に国際ロータリー財団親善奨学生としてオーストリア国ザ ルツブルク・モーツァルテウム音楽院、ザルツブルク大学に留学。リンツ市ブルックナー音楽院オ ペラ科卒業。在学中にザルツブルク・クラシック劇場と契約。 -11- 三箇一稔 (さんが かずとし、1978 年 5 月 1 日 - )は、日本の俳優、歌手、振付師、お笑いタレント。富山県 射水市(旧新湊市)出身。富山県立高岡南高等学校を経て、駒澤大学卒業。身長 171cm、体重 58kg、靴 26.5cm、血液型 A 型 田知本 愛 (たちもと めぐみ、1989 年 1 月 27 日 - )は、富山県射水市 出身の日本の女子柔道家。身長 168cm、体重 110kg。得意技は大外刈、払腰。綜合警備保障所属。妹は 70kg 級で活躍している 田知本 遥 (たちもと はるか、1990 年 8 月 3 日 - )は、富山県射水市出身の、日本人の女子柔道選手であ る。階級は 70 キロ級。小杉高校を卒業し、現在は東海大学に在学。得意技は大外刈、寝技。姉 は 78kg 超級で活躍している田知本愛 柴田 泰佳 (しばた やすか、1985 年 1 月 26 日 - )は、北日本放送の女性アナウンサー。富山県射水市 (旧・小杉町)出身。血液型 O 型。富山県立大門高等学校卒業。2007 年入社。 武道 優美子 (ぶどう ゆみこ、旧姓:菊、1969 年 5 月 13 日 - )は、北日本放送の女性アナウンサー。富山県 射水市(旧・射水郡小杉町)出身。富山高等学校、学習院大学卒業。1992 年入社 柳川 明子 (やながわ あきこ、1984 年 9 月 3 日- )は、北日本放送の女性アナウンサー。富山県富山市出身。 血液型 A 型。2007 年入社 石川 愛恵 (いしかわ よしえ、11 月 4 日 - )は、チューリップテレビのアナウンサー -12- 宮城 克文 (みやき かつふみ、1974 年 6 月 29 日[1] - )は、チューリップテレビのアナウンサーである。富山 県射水市出身 長島 弘樹 (ながしま ひろき、- )は、東海テレビのアナウンサー。富山県射水市(旧下村)出身。2011 年入 社。 夢花らん (ゆめはな - 、9 月 6 日 - )は宝塚歌劇団花組娘役。公称身長 161cm。富山県富山市、小杉高 校出身。愛称は「あや、ラン」。 雷 鳥 (らいちょう)は、姉弟漫才コンビ。富山県射水市(旧新湊市)出身。ワタナベエンターテインメント 所属。藤沢兄弟 高橋 駿太 (たかはし しゅんた、1989 年 2 月 9 日 - )は、富山県射水市出身のサッカー選手。ポジションは、 FW。日本フットボールリーグ(JFL)・FC 琉球所属 柳沢 敦 (やなぎさわ あつし、1977 年 5 月 27 日 - )は、富山県射水郡小杉町(現射水市)出身のサッカ ー選手。ポジションはフォワード。元日本代表 石黒 智久 (いしぐろ ともひさ、1981 年 4 月 27 日 - )は、日本のサッカー選手。ポジションは FW。富山県 射水市(旧新湊市)出身[1]。 -13- 提 言 (4) 社会貢献マイレージ制度の創設 社会貢献と健康増進 (お年寄りの生きがいづくり) 目的・事由 地域協働体制の整備促進 社会貢献マイレージ制度を創設し、教育や社会福祉、地域活性化 等、地域への貢献に繋がるボランティア活動に対して、ポイントを付与 し、ポイント数に応じて、各種のプレゼントを贈るなど、楽しみながら、 地域に貢献できる地域協働体制(人材バンク)の整備を図る。 ボランティアについては、主に高齢者など、社会貢献に意欲のある 方を対象とし、人材バンクに登録いただくことにより、要望に応じた社 会貢献の場を提供する。 対象ならびに 要望事項 プレゼントについては、市の助成で購入するものや、地元の企業や 個人から提供を募る。 尚、実施方法等の詳細については、別紙補足資料を参照くださ い。 実施時期 3年以内 -14- 【 提 言 (4)/ 補足資料 】 社会貢献マイレージ制度 (きときとボランティアスタンプ事業) 市民のボランティア活動への参加を奨励・支援することにより、参加者自身の生きがいづくりに つなげ、併せて健康づくり・介護予防を推進することを目的に実施。 参加する市民には、「きときとボランティアスタンプ手帳」を交付し、ボランティア活動の実績に対 しスタンプを付与し、そのスタンプ数に応じた給付物を交付。 対 象 者 射水市民であれば子どもからお年寄りまで、どなたでも参加できます。 ボラ ンティ ア 射水市が指定した受入施設及び受入団体(介護施設・教育施設・公民館等) 受入団体 対象となる主 原則として射水市内を会場として行われる無償ボランティア活動が対象です。 な活動内容 (例えば、レクリエーション指導、芸能披露、食事や移動の補助、草取り など) 報酬、謝礼金が支払われている活動。ただし、交通費や食事代、費用弁償程度の 対象とならな い活動 支給である活動の場合は、対象と認めます。 概ね 1 時間以上の活動に対し押印します。押印できるスタンプは 1 日 1 個までで スタンプ付与 す。スタンプ数に応じ、給付物と交換できます。スタンプの有効期限はありません。 基準 (スタンプ数 10 個・・・1,000 円相当の引換券と交換できます。最高 50 個まで) 引換券で交 季節の野菜、果樹セット、花、地場製品、銭湯の回数券など 換できる物 事 業 費 300 万円程度 -15- 提 言 (5) 給料が増える企業を応援する街づくりの実施 射水商工会議所総会時の藻谷氏の講演を受け、射水市内の企業 は社員の給料が年1%以上増えることがデフレの脱却の一歩であり、 地域経済活性化の重要事項であるということを認識した。そこでまず、 目的・事由 射水の企業は給料アップすることを宣言する。そして、その企業姿勢 に市当局は積極的に応援する施策をする。街全体で給料アップでき る付加価値が提供できるよう企業集団、それを応援する地域であると 内外にアピールしたい。 企業への財政援助は税金の公平性から考えても難しいと思わ れる。現段階では明快な具体案はないが、まず社員の給料を上げ ることが経済の活性化の重要事項であるということを企業側が 充分に理解し実践しようとしていることを認知してもらえるそ 対象ならびに 要望事項 んな場を作ってほしい。例えば給料アップを宣言する企業を市当 局が募集する、そして実際に給料アップに成功した場合は市のホ ームページで公表し、その企業姿勢を讃える。そんな金銭を伴わ ない応援施策を市全体から募集するなどアクションを起こして ほしい。 実施時期 3年以内 -16- 提 言(6) 新湊おもちゃ美術館の誘致並びに建設支援 近年、全国的にマンガやアニメなどを主題としたミュージアムが続々オ ープンし、人気を博している。 その多くは行政が何らかの形で関わっており、観光面など賑わいの創 出や幼児期・青少年期における教育の振興などを目的に建設費への出 資や土地の提供、税の軽減措置などが実施されている。 また少子化や核家族化、女性の社会進出に伴い、「家族記念日」や 「家族と過ごす少ない時間の埋め合わせ」といったように旅行や家族での 目的・事由 過ごし方も変化しており、時代に合った街づくり観光地づくりが望まれる。 旧新湊市街地においては、少子高齢化が顕著なことから、子供達に夢 を与えるような施設の建設や教育が望まれており、新湊大橋の完成が間 近に迫った海王丸パークに建設することで、周辺整備も進み、新たな起 爆剤として地域の活性化に大きな波及効果をもたらすものと考えられる。 青少年健全育成の立場に立ち、おもちゃの力を通じて、笑顔の広がる 明るい社会づくりにつながるよう提言するものである。 「新湊おもちゃ美術館(海のおもちゃ館)」 の建設に向けた支援 (企業誘致) (財)日本玩具文化財団にご協力いただき、調査研究はもとより企業 誘致並びに建設に向けた支援。 対象ならびに 要望事項 おもちゃ館の内容(案) ①各種人形を中心としたもの ・ドイツのシュタイフ社のワンダーランド(テディベア等) ・りかちゃん人形、キティちゃん等 ②マンガやアニメを中心としたもの 実施時期 10 年以内 -17- 【 提 言 (6)/ 補足資料 】 (財)日本玩具文化財団について (財)日本玩具文化財団ホームページより抜粋 【 ご 挨 拶 】 人類が生まれて以来、世界中で誰もが遊び親しんできたおもちゃ。普段はごく当たり前に存在 しているおもちゃが人々に、特に子ども達の心や体にとても大切なものである事が、現在さまざま な研究により明らかになってきました。 おもちゃには、五感・身体能力・巧緻性など身体の発育や創造性・情緒性・忍耐力などの精神 的な発達を促したり、家族・友人間などの愛情・信頼の絆を深めたり、社会の仕組み・世の中の常 識を感じ理解するなど、さまざまな役割や価値が秘められています。 又、近年絵本やマンガと同様におもちゃは、ロングセラーといわれ長く遊び継がれるシリーズを 中心に、大人にとっても“心の宝物”として愛好されるようになり、子・親・祖父母の3世代に、世界 の国々を遊びでつなぐツールとして活用されています。 21世紀、笑顔の広がる社会作りに向けて、おもちゃの果たす役割はますます大きくなると感じ ています。 日本玩具文化財団は、このようなおもちゃ・遊びの持つ「教育性・文化性・芸術性」などの役割・ 価値を研究し、その成果を通じて心豊かな社会作りの一助となるよう、さまざまな事業を実施してま いります。 財団法人日本玩具文化財団 理 事 長 【 概 要 】 ■ 名称:財団法人日本玩具文化財団 ■ 設立:1986 年 3 月 19 日 ■ 主務官庁:文部科学省 ■ 所在地:〒102-0082 東京都千代田区一番町 8 番 15 号 ■ 電話番号:03-5275-2861 ■ FAX 番号:03-52753294 ■ URL:http://www.toyculture.org -18- 佐 藤 豊 彦 【 設立目的 】 子どもたちの健全な成長発達を促す玩具の与え方、使い方等についての研究等の奨励および 研究等の成果の普及をおこない、もって健全な青少年の育成に寄与すること。 私たちは、おもちゃの明日を考え続けます 子どもたちにとって魅力的な玩具とはどのようなものか、教育の立場から求められる玩具とは何 か。 私たち日本玩具文化財団は、玩具のステキな事業を考えながら官界・学会・業界の協力を 得て、今後も様々な活動を続けてまいります。 【 財団法人日本玩具文化財団の事業 】 玩具に関する研究、調査および実践活動に対する助成 玩具に関する研究、調査および実践活動に優れた功績のあった者に対する表彰 玩具に関する研究、調査および実践活動についての情報の収集ならびに提供 玩具に関する出版物および機関誌の発行 玩具に関する展示会、セミナー等の開催 その他この法人の目的を達成するために必要な事業 名 称 設 立 主務官庁 事 務 所 電 話 財団法人日本玩具文化財団 (JAPAN TOY CULTURE FOUNDATION) 1986 年 3 月 19 日 文部科学省 〒102-0082 東京都千代田区一番町 8 番 15 一番町 MY ビル 5 階 03-5275-2861 「おもちゃ・人形ミュージアム懇話会」 「玩具文化の保存・振興」を旨に、おもちゃ・人形に関わる博物館及び資料館、またはそれらに 類する活動を行っている 7 団体が集まり‘98 東京おもちゃショーにて、ネットワーク機関「おもち ゃ・人形ミュージアム懇話会」の試みを実施しました。おもちゃ・人形を通じて心豊かな社会作りの 一助となるべく下記の通り、今後の展開を検討してまいります。 各地ミュージアムの実態、活動状況の調査資料の収集 市場のネットワーク化と物流への新しい展開 共同企画特別展示や移動するミュージアムの研究・提案と実践 情報の発信と国際的な交流や提携 生活文化資源の情報交換や交流のためにの常設連絡機関の解説 -19- 提 言(7) 新湊 T シャツアート ブランド化作戦への支援助成 地域活性化策の一環として、新湊を題材にしたイラスト・絵画・書 画・写真・俳句などのTシャツにプリントする作品を募集し、それらのプ 目的・事由 リントしたTシャツを海王丸パーク等で展示する。来場者による投票を 行い当選作品を選ぶ。そんなイベントの開催を要望する。 新湊のイメージをTシャツ上で表現してみようと呼びかける。新湊ブ ランドをTシャツ上で表すとどんな感じになるのだろうか?新湊のイメ ージをTシャツ上で表現するとどのようなものになるのか非常に興味を そそられる人が多いのではないだろうか。 現在高知県黒潮町ではTシャツアート展を行っている。砂浜の写真 対象ならびに 要望事項 を見ながら、Tシャツを何百枚もつるして海王丸をバックにはためくシ ーンを想像すると決して負けないインパクトを県内外に伝えることがで きると思う。海王丸パークでの夏のイベントにぴったりと考えた。 当事業への支援助成をお願いしたい。 実施時期 3年以内 -20- 【 提 言 (7)/ 補足資料 】 新湊 T シャツアート ブランド化作戦(^o^)/ 「コンセプト」 新湊を着て出かける。 「アクション」 新湊 T シャツ選挙 新湊を題材にしたイラスト・絵画・書画・写真・俳句など T シャツにプリントする作品を募集!! 応募作品を(予備選後)T シャツにプリントする。 (※安い白のシャツに A4 程度のプリントで、 1 枚約 2,000 円 A3 程度のプリントで、1 枚約 2,500 円) T シャツ選挙を行い、当選作品を決める。 当選順に、賞金・・・ 当選作品を着る、売る、贈る 新湊 T シャツを着て出かけて、贈って新湊を発信! 「 目 標 」 新湊を T シャツのブランドとして確立 『PR 方法』 曳山 T シャツを 100 枚作成し、曳山まつりにて、100 人の方にその場で、 着てもらう。 同じ様に新湊まつりにて、花火、のじた 曳山 T シャツを 100 枚作成し、 100 人の方にその場で、着てもらう。 -21- -22- 提 言 (8) 射水市のB級グルメ決定戦への支援助成 射水市へ県内外から多くのお客様を迎え入れ、地域の活性化につ なげる。(集客・交流人口の拡大) 最近ご当地グルメが大ブーム! その土地ならではの素材や特産品をベースに、その味覚を生かし たグルメが大ブーム。また、その土地の隠れたグルメを引き出すコン 目的・事由 テストが非常に話題を集めている。 射水市には白エビやベニズワイガニ等の海産物をはじめ、多くの特 産品があり、食通にはたまらない土地である。そういうグルメ通をうなら せるグルメを発掘するべくB級グルメ決定戦を開催し、射水市へ県内 外から多くのお客様を迎え入れ、地域の活性化の一助になればと、 企画提案する。 当事業への支援・助成 【補足資料参照】 対象ならびに 要望事項 実施時期 対象は、新湊で人気の食品や特徴のある食品を販売している事業 所。決定戦(大会)にする場合、価格設定等の制限を必要あり。 1年以内 -23- 【 提 言 (8)/ 補足資料 】 射水市のB級グルメ決定戦 (イベント企画案) タイトル(案) 1.ご当地B級グルメ決定戦 2.越中B級グルメ屋台選手権 3.越中うまいもん選手権 等 主 催 いみずB級グルメ実行委員会 共 催 未 定 後 援 未 定 協 賛 各 社 日 平成 25 年の連休時 場 海王丸パーク・シェルステージ周辺 店 数 10~20 店 そ の 他 協賛ブースを(現金販売)募集する 実 施 会 出 特別協賛 : 未 定 出店は事前審査で ( 販売店テントブース 10 張り程度 ) 必要経費 350 万円程度 ( 会場設営費、 広告費、 駐車場整理 ) -24- (仮称)市立魚職人修練所 提 言 (9) 新湊お魚学校の設立 すし職人科、割烹科、塩干物科等、地魚に特化した料理、塩干加 工等に携わる魚職人の育成をはかり、地元料理店のスキルアップ、技 目的・事由 術力の向上を行い、後継者の育成を目指すと共に、食文化や新湊ブ ランドの発信拠点を目指す。 また、幅広く魚の知識や技術を多くの人に伝え、一般の方々の理 解と関心を深めていく。 市立魚職人修練所の設立 入校の対象者/義務教育修了者以上(年齢不問) 実践的な研修や地元企業や地元料理店、近畿大学 水産研究所などとの連携を取りながら、新人の育成 や後継者育成を目指す。 対象ならびに 要望事項 オリジナル料理、加工技術を研究し、「海の幸新湊ブラ ンド」の創出。(新湊ブランドの発信拠点) 一般の方々に幅広く魚の知識や技術を教える。 (魚のさばき方から魚料理の技術など) 設置場所は小中学校跡地、旧漁港跡地を候補として、 全寮制も視野にいれたい。(交流人口の増加) 実施時期 3年以内開校 -25- 提 言 (10) 着地型旅行推進策への 支援助成と関係機関との連携強化 情報化社会の進展と北陸新幹線の開通を見すえて、より多くの観 目的・事由 光客を誘致することにより、今後のまちづくりの観点に立った観光振 興を図るため。 【 補足資料参照 】 観光 PR や地域密着型ツアーの申し込みができるタブレット対応型 ホームページ(※魅力ある内容で高速通信型)の作成に伴う助成と関 係機関連携に向けた協力 ※旬の観光情報や地図表示はもちろんのこと、活用性 のある内容のものに! 【 ブログの作成し、旬の情報を!】 対象ならびに 要望事項 例 :曳山の実況中継 (魅力を伝え、現在地を速報する等) ※地元の旅行会社数社が企画したツアーを掲載し 申込みができる内容のもの。将来的にはその場 で状況にあったプランや各施設・各店の混雑状 況の把握及び予約ができる内容のもの。 実施時期 1年以内 -26- 【 提 言 (10)/ 補足資料 】 着地型旅行の推進と関係機関の連携について 地元の事は地元の人に聞くのがいちばん。旅先で穴場を探すようなときに、この言葉を思い出 す人もいることだろう。近年、観光を主要産業に育成しようと取り組む九州各地の観光協会などの 団体が、自前の旅行ツアーを企画販売できるよう旅行業者に登録する動きが盛んになっている。 大手旅行代理店では手の届かない地元密着型の旅行商品をつくり、小規模ながら新たな観光客 誘致につなげている観光協会も生まれている。 観光協会の旅行業参入の大きなきっかけになったのが、平成19年の規制緩和。客からの旅行 手配のみを取り扱うことができた第3種旅行業者でも、エリアを限定した上で、旅行商品の企画・募 集ができるようになった。 社団法人「全国旅行業協会」の加盟団体でみると、平成19年以前は、九州・山口8県で旅行業 登録をしていたのは、大分県の別府市観光協会など2団体にとどまっていたが、19年以降、14団 体が新たに旅行業に参入した。 着地型観光が注目される理由は、旅行者のニーズが細分化している点にある。近年は旅行者 が団体行動を避ける傾向があることから、一緒に旅行するグループの構成人数が少なくなってお り、その上旅慣れた人が増えたことで、旅の目的も「より明確に」「より深く」なってきており、特に団 塊の世代では、そのような傾向が強いと言われ、着地型旅行の潜在的ニーズとマーケットは大き いものと思われる。もう 1 つの理由は、地域振興との結びつきが期待できる点。例えば格安のバス 旅行など、従来型の発地型旅行では地元の利益はあまり期待出来ませんが、他方着地型旅行の 場合は、地元の旅行業者や関連業者(宿泊業者など)の利益確保が期待出来ることにあり、観光 資源を発掘すること自体が、まちづくりへの支援にもつながるものと思われる。これに関して日本 商工会議所でも、2004 年に「まちづくりの観点に立った観光振興」を政府などに提言している。 ここで問題なのが、公的団体の民間への参入の問題。東日本大震災以降、まだまだ厳しい経 済環境は続いており、旅行業界においても同様であると考えられる。また各所で取り組みが進む 着地型旅行だが、このようなパック旅行が存在することを知らない都市部の消費者も多い。今後は 魅力ある商品づくりだけでなく、いかに有効に宣伝し、消費者に認知してもらうような情報を発信す るか、どれだけ充実した販売チャンネルを構築できるかが試されている。 某旅行会社が行ったインターネットを活用した旅先の観光情報収集に関する調査では、「観光 協会等」ホームページに求められる地域情報発信のあり方のヒントがみえる。全体的に浮き彫りに -27- なったキーワードは、「少し地味」、「堅苦しい」、「面白みにかける」、「情報が薄く広い」、「年配向 けの情報に偏っている」等。インターネットを通じて情報を探される方が、20 代~30 代中心のため、 現状のホームページには物足りなさを感じていると考えられる。 また最近では、スマートフォンなどタブレットPCを使うユーザーは日増しに増加しており、需要 調査では、タブレット型端末の利用方法として、エンターテイメント、電子書籍の利用、ビジネス利 用等が挙げられており、年齢の高い層にも意外と受けていることから、今後その端末普及は年齢 層を問わず広まっていくと考えられ、通信回線の成熟に伴ってユーザビリティの極めて向上した” ユビキタス社会”が実現する日も近いと言われている。 以上のことを合わせて考えると、今後の「まちづくりの観点に立った観光振興」を進めるために は、関係機関の連携のもと、射水市観光協会が中心となって、インターネットを活用した観光 PR や地域密着型のツアーを企画し、より多くの方にご利用いただけるようなシステム作りが重要であ ると思われる。 -28- いみずTOYC Award (仮称) への支援助成 (The Outstanding Young Companys) 提 言 (11) <射水の傑出する若い創造企業を顕彰しよう> 新たな事業の創出や新たな市場の開拓、新たな試みに積極的に挑 戦する企業を表彰し、これから創業・起業を目指す方々へ広く伝え、事 目的・事由 業の創出や育成を促進するとともに、射水の創造企業を広く発信してい くことを目的とする。 当事業への支援・助成 【補足資料参照】 【 表彰対象 】 創設後(※)、概ね10年以内であり、高い志を持ち、下記に該当する 自立する中小企業等 対象ならびに 要望事項 【表彰の基準】 1. 新規性・革新性 2. 成長性・将来性 3. 経営者の資質 (意欲、キャリア活用度や経営方針など) 4. 社会的な影響度 (社会貢献性、他の模範となるなど) 2013 年 11 月 第1回 表彰 *2013 年 6 月 事業概要の詳細を確定 (審査基準・審査方法・審査員の選定など) *2013 年 8~9 月募集 *2013 年 10 月審査・決定 実施時期 -29- 【 提 言 (11)/ 補足資料 】 いみずTOYC Award (仮称) について (The Outstanding Young Companys) The Outstanding Young Companys を直訳するならば、「傑出する若い企業」となる。Young であ るから、創業後10年以内の企業を対象としたい。Young を除いてしまうと、現在 射水市商工協議 会が実施している「きらりカンパニー顕彰事業」とほぼ同義となってしまうためである。表彰の方法 としては、「きらりカンパニー顕彰事業」の新たなカテゴリーとして「TOYC 部門(仮称)」を設ける方 法と、「きらりカンパニー顕彰事業」と並ぶ表彰とする方法があるが、何れにしても顕彰事業実施に 対する補助金の支援をお願いするものです。 【 表彰対象 】 創設後(※)、概ね10年以内であり、高い志を持ち、下記に該当する自立する中小企業等 (※経営の多角化や事業転換により、本業とは別に新規事業を創出した場合を含む) ・地域の活性化や、雇用創出に貢献する企業 ・地域ニーズへの対応や、地域の資源・特徴を活かした事業に取り組む企業 ・チャレンジ精神旺盛な若手経営者やシニア世代からの起業家 ・グローバル市場など、積極的な市場開拓に挑戦する企業 ・製品、サービス及び、ビジネスモデル等に新規性、革新性がある企業 ・社会的課題の解決に取り組むなど、社会貢献性の高い企業 【 参 考 例 】 ・医療・福祉・雇用・教育等の社会的な課題解決に取り組む等、その事業で地域や社会に 貢献している企業 ・地域資源や地域の特徴を活かした観光産業など地域活性化に取り組む企業 ・公的支援策を有効活用し、業績を伸ばす、改善させる等に取り組む企業 ・チャレンジ精神旺盛な若手経営者やシニア世代からの起業家 ・今後成長が期待される事業分野に進出している企業 など -30- 提 言 (12) (仮称)射水市中小企業振興基本条例の制定 ・今年富山県では中小企業の振興と人材の育成等に関する基本条 例(仮称)が制定されようとしている。この制定によって中小企業振 興に対する県の姿勢や基本理念、役割が明確になる。 ・そしてこの内容は首長が変わっても引き継がれる理念になる。このよ 目的・事由 うに本当に意味のある政策が実行され続ける体制を条例によって確 保することは地域経済の活性化、地域住民の幸せにつながってい く。 ・射水市でも中小企業振興に関する基本条例を制定することが必要 であるし、その内容を検討する制定振興会議の開催を提言する。 ・射水市中小企業振興条例の制定をまず要望する。振興条例とは地 方自治体が地域の中小企業を重視しその振興を行政の柱としてい くことを明確化するもので、その目的は行政と企業関係者と住民な 対象ならびに 要望事項 どが地域振興の共通認識、旗印を持つことにある。 ・振興条例をうまく機能させるポイントの一つに「産業振興会議」など 「中小企業の議会」ともいえる機能を設置し、参加型で現場のニー ズに沿った話し合いの場を設定することが重要。射水商工会議所 内の『業種部会』がその任を担うことができると考える。 実施時期 1年以内 -31- 提 言 (13) 宿泊施設の立地可能性調査の実施 宿泊施設が少ないと言われている射水市における宿泊施設の誘致 目的・事由 の可能性を探る。 ・ 「射水市には同規模の都市と比べ宿泊施設が少ない」というのが 定説となっているが本当にそうなのか、その検証を行ってほしい。 (人口比、県外観光客比) ・ 射水市の宿泊機能が現状より充実していたならば、多分宿泊して いたと予想されるニーズ(宿泊の機会損失)を検証(射水市開催の 対象ならびに 要望事項 イベント等で市外に宿泊した数、市外で結婚式を挙げた件数等) し、射水市に立地可能と考えられる宿泊施設の種類について調査 されるよう要望する。 ・ 宿泊しなければ体験することができない観光シーズの掘り起こしを おこなう。(朝や夜のイベント) 実施時期 1年以内 -32- 提 言 (14) 県営渡し船(越の潟フェリー)の存続と活用 (意向調査の実施と対処) 新湊大橋の完成後、県営渡し船(越の潟フェリー)の存続が危惧さ れている。存続に向けて数多くの議論の場をつくり、その意義を探り、 存続へと繋げていきたい。 渡し船は富山新港開港と同時(昭和42年)に運航が始まり、44 年 の歳月が流れて、今なお高校生の通学や地元民の足として、活躍し ている。学生たちは、通学の途中に渡し船に乗り、日常の中に、非日 目的・事由 常を体験しながら学校に通っている。 新湊地区のまちづくりにおいて、今後何を大切にしていくかを考え た時、海・川を中心とした水辺と、それに関わる文化を大事にしたい。 内川を中心にした水辺と合わせた新たな観光資源として、価値も高 く、イメージアップにも最適だと思われる。 新湊大橋完成後、フェリーの存続が危惧されています。 対象ならびに 要望事項 そこで射水市への要望は、存続に向けて地元の方々との数多くの 議論の場をつくり、要望や意見をまとめ、存続に向けて県への交渉に あたってもらいたい。 実施時期 1 年以内 -33- 提 言 (15) 内川周辺の景観の整備保全と 観光産業の育成支援 日本では、良好な景観や環境を求めるよりも、経済性が優先された 結果、地域全体の調和・美観・伝統を軽視した住宅やビル、工場、護 岸などの建築物・構造物が次々に建てられ、長い年月をかけて形成 された伝統と風格と調和のある街並みが消えてしまった地域が多く見 られる。 そういった中で、内川周辺は古くから北前船の出航地として栄え、 日本のベニスと言われるなど、その風情が残っており、近年は映画の ロケ地としても注目されている。 しかしながら、本市おいては、現在も景観条例は無く、今後この貴 重な景観が損なわれていくことが危惧されている。またこれまで行政 が行ってきた内川の修景事業は、方向性が統一されておらず、残念 目的・事由 ながら高く評価されているとは言えません。そのことは、、映画『RAIL WAYS』において、東橋や山王橋ではなく、西橋が採用されたことで も明らかである。 この未来へ引き継ぐべき貴重な財産を守り、地域の活性化を図っ ていくためには、地元市民が正しく理解し、内川周辺の景観を守り、 意欲ある事業者を応援するなど、地域が一体となった活動を展開する 必要が求められている。 今後の文化振興とともに観光振興・地域経済の活性化を推進し、 更なる交流・定住人口の拡大を図ることも目的としている。 -34- 1.景観シンポジウムの開催支援(映画関係者を交え) 2.景観条例の策定及び保全に伴う助成制度の設置 3.観光客誘致を目的とした観光産業への支援 (1)チャレンジショップ実施に向けた支援(内川側店舗の整備) (2)話題となる観光スポットの設置(集客・グッズ等の商品開発) 対象ならびに 要望事項 【モニュメント設置、橋等のネーミング/例:恋人岬の「愛の鐘」】 4.周辺の環境整備 (1)シンポジウムを踏まえた道路・橋等の改善整備 (2)駐車場の整備(内川周辺及び中町裏の海岸線等) 実施時期 3 年以内 -35- 提 言 (16) 公共交通体系の整備再編の推進 高齢化や核家族化が進む中、交通弱者の足の確保が大きな 課題となっている。また現在建設中の北陸新幹線の開通を考慮 すれば、富山駅など主要停車駅との動線を確保することが重要 である。 このような状況の中、万葉線については、上りが在来線の高 岡駅まで、下りが県営渡船の廃止が予想される越の潟駅までと いう状態にあり、路線の延伸・環状線化が望まれる。 目的・事由 またコミュニティバスについては、利用者の配慮に欠けた運行 (補足資料参照)により利便性が低く、特に新湊地区において は、多くの路線が市民病院経由ということで、所要時間や病気 感染等を考慮すれば利用者も限られれくるのは当然であり、お 客様の立場に立った運行が望まれている。 今後、公共交通機関の利便性の向上を図ることが、沿線の宅 地等の開発や定住化を促進する上で、重要なキーワードとなる ことから、更なる射水市の発展に向け提言するものである。 -36- 1.万葉線の延伸 (1)海王丸パークへの延伸 (2)JR小杉駅への延伸 (JR を結ぶ環状線化) 2.コミュニティバスの利便性の向上 (1)路線(ルート)・ダイヤの見直し ①所要時間の短縮 ・迂回しない ・停車駅の縮小(特にJR等と連結するもの) ②ダイヤ改正 ・接続の悪いダイヤの見直し 対象ならびに 要望事項 ・利用者の目的(施設の利用・買い物等)に合わせた 時間設定 ③利用に便利なルート設定(環状線化) ④路線の新設並びに変更(新湊大橋開通後をにらみ) (新湊⇔岩瀬、新湊⇔呉羽、新湊⇔富山駅等) (2)サービスの向上 ①停留所の改善 (悪天候にも対応できるように) ②接客の改善 (案内・挨拶・態度等) ③情報提供の工夫 (初めての方でも安心して利用いただけるように) 実施時期 1 年以内 -37- 【 提 言 (16)/ 補足資料 】 射水市のきときとバスの現状と要望 きときとバスの現状を知ってもらうために商工会議所メンバーの一人に実際に乗車してもらいそ の感想を文章にしてもらいました。生の声をお聞きいただいて現状の不満足要因を知っていただ きたい。改善要望事項が多く出てくるその背景を探るには実体験報告(感想文)をそのままお伝え することが一番効果的と考えた。 ・本市きときとバスの現状 私の住む片口地区から隣の七美地区の中心地(農協・幼稚園・ことぶき苑・七美プラザ・いみず 苑)等や作道地区の中心部に行く事は容易ではありません。 一例を上げますと 新湊庁舎本江線で 片口農協前発 9 時 14 分 海老江農協前着 9 時 35 分 足洗老人福祉センター着 9 時 40 分 七美・作道経由庄西線に乗換 足洗老人福祉センター発 10 時 15 分 ケアハウス万葉前着 10 時 23 分 所要時間 : 1 時間 9 分 内待ち合わせ時間 : 35 分 接続地点海老江農協前で下車した場合 15 分前通過しているので、ここでは 45 分の待合せと なる。以上のような事が七美から堀岡方面や新湊の市街地に行くにもかなりの時間を要します。 また、片口より小杉駅行きのバスがなく、富山や高岡の高校に通う生徒の親御さんが駅まで送 迎している姿をよくみます。このような事では、快適な暮らしとはいえませんし、人口増加も望めま せん。 次に七美地内に、いみず苑口と言うバス停があります。ここは呉羽駅と小杉駅前行が止まりま す。 -38- しかし、ここの停留場を標示する看板は表には、呉羽駅行きの案内と時刻表がありますが裏側 の小杉駅行きの案内板が深い田園に向いていて容易に見る事はできません。知らない人なら小 杉行きの路線のあることも解らないのが現状です。このような不親切な事が他にも見受けられま す。 七美より市民病院経由にて小杉地区に行くと仮定します。七美農協前9時 23 分の市民病院行 き、市民病院着 9 時 46 分で小杉行きが 9 時 35 分ですから 11 分前に発車しています。しかし、 作道公民館前で下車すると時刻表によると 1 分の待合せで、小杉行きに乗換できることになって います。 しかし、時刻表には連絡表示もありません。無論車内放送や案内があるわけでもありません。双 方のバスが時刻表通り走っているのかもわかりません。仮にここでおりて待っていてもはたして小 杉行きがくるのか?通過して行っているかもしれません。もしそうだったら野原の真ん中で 1 時間も 待たなければなりません。そんな冒険はできません。 16 頁におよぶ きときとバスの時刻表にも連絡箇所の明記もありません。いわんや車内放送で 行先や停留所の案内もない車が多数あります。先日乗車した時は降りるとき押しボタンを押せば 止まってやるという運転ぶりでしたし、時にはその押しボタンの見当たらない車さえあります。「あり がとう」と言って下車しても1度も返事が返ってきた事がありません。これも市の予算内で民間業者 に丸投げしているだけ、市も業者も利便性もサービス向上も必要と考えずに運航しているのでは ないでしょうか? ・先進都市の実例 以前大聖寺駅前より片山津温泉行きのバスに乗車しました。バスは片山津温泉に近づいて来た にも関わらず次々と乗客が乗ってきます。もうすぐ終点なのにと思いつつ下車してバスの行先を見 ると大聖寺行きになっていました。大聖寺駅前から片山津温泉経由大聖寺駅行きの環状線です。 金沢市のコミュニティふらっとバスは、此花町ルート、材木町ルート、菊川町ルート、長町ルートが ありいずれも環状線で路線バスの走らない裏通りを走ります。此花町ルートは材木町ルートと武蔵 が辻近江町市場で材木町ルートと菊川町ルートと香林坊仙石通りで菊川町ルート長町ルートは片 町でと、それぞれ乗換える事ができます。バスは無論低床で車イス対応出入り口は二か所で、料 金は100円、前の入り口より乗車する時に支払う。車内放送は音声の他、電光掲示板がありその 上運転手さんが「二十一世紀美術館前」などと声をかけます。 時には「時間調節のため3分ほど -39- お待ち下さい」などと常に声をかけています。城下町周遊バスに乗った時、車内放送があるにも関 わらず、赤信号で止まっているおり、運転手さんが「発車します」といちいち言います。停留所に降 りるお客さんに、ひとり残らず「ありがとうございました」と挨拶しています。 ・きときとバスへの要望 本市のきときとバスは、16路線があるが、環状線にする事で8路線以下に減らし右回り左回りに する事で、非常に利便性が高くなると思います。本市の場合JR北陸本線と万葉線とを結ぶ南北線、 小杉駅~中新湊~西新湊~大門駅~小杉駅とを結ぶ環状線を大動脈とし、右回りと左回り両方 走らせます。脇道は通らずより早く走る事で、一時間あたりの本数を増発できると考えます。 東西線も環状化し各町々きめ細かく走り南北線と接続させる。主要乗換場所を明確にし、簡単 な雨しのぎのできる待合所をもうけるか、公共の建物または、コンビニの前などとする。 新湊庁舎本江線と七美作道線とを環状化し右回りと左回りにする事で今1時間に1本のバスも1 時間に2本走る事になり先に記した不便性も解消できると思います。 ・最 後 に バス運行を計画されている方にお聞きします。きときとバスに乗車された事がありますか? 乗ってみなければ、良いも悪いも解りません。マイカーの方々も時には、旅行される時、家族の送 迎にばかり頼らず利用してみてください。射水市民ひとり一人が年に一度乗る事で、数万人の乗 客が増えるのです。各町の自治会もあなたの町のバス路線の乗客の少なさから路線の見直しや 廃止になるかもしれません。各自が危機感を持って今一度真剣に取り組み、我が町をどんなルー トでどこに新しいバス停を望むのか。また、町内のクループ旅行など上手にきときとバスを活用して こそ、きときとバスの存在が高くなるのです。 近く大島に新庁舎ができます。市報では、市内どの地域からも、きときとバスで手軽に行ける利 便性あるものにするとあります。その折は、ぜひ数百人もの市の職員の方々が、きときとバスを利 用され通勤して頂きたいと願うものであります。そうなれば、市庁舎にも広大な駐車場も不必要とな りましょう。 先日新聞の記事に、魚津市では運賃を一律100円とし社会実験をしたところ路線によっては1 9%~85%増もあるとの事、本市も今一度再検討したい課題であります。 きときとバスの回数券も万葉線との共通とするなど今後観光客の足としても、さらなるサービス向 上と行政並びに市民の理解と協力によって持続性のある快適な乗物にしたいものである。 -40- 提 言 (17) 共生に向けた子育て・高齢者施策の推進 少子高齢化や都市化の進展により、家庭や地域社会において異世 代がかかわり合う機会が年々減少しており、世代間交流が失われてい る現状は、孤立した状況で子育てを行う親世代、生きがいを得られず 介護不安におびえる中高年齢者、また子供達にとっても、社会性や人 を思いやる気持ちを育む上で好ましくない面もあると考えられている。 このような中、全国各地では中高年齢者を教育施設へ派遣し、教育 の補助や校舎の整備等を依頼する自治体が増加しており、これまで 目的・事由 別々に行ってきた子育て支援と高齢者福祉施策という縦割りの弊害を 見直し融合・連携させることで、効率性や費用対効果の面でも、一定の 成果を上げてる。 厳しい財政状況の中、地域協働を謳う射水市においては、まさに一 石二鳥の事業であり、子供達の社会性豊かな情操性を育むと同時に、 高齢者世代の社会参加の促進、世代間交流の活性化による地域福祉 の向上など、未来を見据えた試みとして提言するものである。 中高年齢者がボランティアとして各教育施設に登録し、基本的に週 1~2 回、1 日 2~3 時間のペースで教育の補助や用務員的(畑・草花の 世話、ペンキ塗り、簡単な修繕等)な業務を行ってもらう。 対象ならびに 要望事項 募集対象年齢は「55~70 歳」までとし、3 カ月間の登録制。活動の報 酬については、原則無料(別紙提言にある社会貢献マイレージ制度の 対象)とする。 ボランティアが昼食をとる場合は、実費負担とし、活動中に事故があ った場合には市の保険(互助会)を適用する。 実施時期 3年以内 -41- 提 言 (18) しんみなと歴史ヒストリア構想の推進 (歴史・過去の事実や架空の物語) しんみなとの歴史の陰に忘れられた秘話を拾い上げ、その秘話を 目的・事由 ストーリー化し公開する事により、この街を歩いてみよう、行ってみよう という動機付けにする。 銭湯・寺・神社・おんぞはん(お地蔵さん)・橋など、地元民には、あ たりまえにあるものにも歴史や秘話がある。その忘れられた歴史や秘 話をいろんな角度からひもとき、今あるものに高い付加価値を付ける 事により、新たな観光資源として広く県内外にPRしていく。 埋もれていた資源の掘りおこしをはかり、歴史や物語性のある散策 対象ならびに 要望事項 マップの作成や歴史に基づいた石碑を建て、観光客が物語をたどり ながら、散策したり、内川周辺を楽しく歩くことができるような、コース づくりを紹介していきたい。 つきましては、同構想の推進並びに支援助成をお願いしたい。 実施時期 1年以内 -42- 【 提 言 (18)/ 補足資料 1 】 しんみなと歴史ヒストリア構想について (1) 今年富山市に高志の国文学館が開館の運びとなり、郷土の文化にあらためて関心を持つ人も 多くなることだろう。これを機に、我が新湊も文化の史跡をたどり観光に、また市の活性化に活かし たいと提案するものである。 越中古典文学と言えば、まず萬葉集である。我が新湊を舞台にした十数首もの歌が詠われて いるが、高岡市の影に隠れて、本市では関心が低いのが現実である。 ・あゆの風いたく吹くらし奈呉の海人の釣する小舟漕ぎ隠る見ゆ(家持) ・奈呉の海の沖つ白波しくしくに思ほえむかも立ち別れなば (家持) ・水門風寒く吹くらし奈呉の江に夫婦呼びかはし鶴さはに鳴く (家持) そこで、今回は奥の細道の芭蕉を取り上げてみたいと思う。 芭蕉は、越中路を通ったのは、元禄2年(1689年)7月13日(陰暦8月27日)の朝、越後の市 振を出発して越中に入り滑川に泊まり14日は、常願寺・神通川を渡って放生津に出、高岡に泊ま り翌15日は、北陸街道を進み倶梨伽羅峠を越える。その間約二日半である。その間の芭蕉の奥 の細道の文章は、まことに簡潔で越中路における二日半の行程を黒部四十八が瀬とかやで始ま る、わずか百二十五字ばかりの本文に「那古」「担籠の藤波」「有磯海」「卯の花山」と萬葉の歌枕 を散りばめた名文だといわれているが、簡潔だけに詳細な行程はわからない。 ・早稲の香や分け入る右は有磯海 この県内で、ただ一句どこで詠まれたのか?諸説があり研究者や文学愛好家らが古来より論争 がつきないのである。新湊市発行の市民文庫8では、有磯海とは、どのあたりの海岸を指すのか 考証上問題があるとし、国土地理院の五万分の一の地図では伏木から雨晴辺りに印刷されてい るためこのあたりだと考える人もいるが、清田秀博氏は富山湾の総称であったの説、著者も学生時 代の校歌から神通川が「有磯の海にうち注ぐ」と歌い親しんでいるところから富山湾の総称の方が 良いとしている。そうして有磯海呼称も地域に限定せず「早稲の香」の句想はどの辺りか強引に決 めず越中を過ぎて行く間の句想として受け止めたいとしている。 -43- また、新湊市民文庫9の著者は「早稲の香」の句が越中路のどの地点で詠まれたか諸説を上げ ながら、同行の門人曽良の「奥の細道随行日記」の越中の箇所に信濃浜をはじめ萬葉集の歌枕 を中心に、四十四か所記載されているが、その内七か所の地名の上部に特に丸印がつけられて いる。それが、伊渡世野・多枯・奈呉・布勢海・二上山・有磯海・三島野で、いずれも万葉の歌枕で 芭蕉がいかに越中万葉の地に関心があったかがうかがい知ることができる。これらの事柄から有 磯海は伏木・雨晴海岸であることはあきらかであるとしている。 放生津から来た浜街道が、三ケ新で一つは六渡寺の渡しで小矢部川を渡り伏木古府・氷見能 登道、今一つは吉久を経て能町・江尻・高岡道となる。 三ケ新には昔の街道の生き証人がある。「三ケ新の道標」が破損し て補修してあるが今も残る。正しくはこの道しるべは、現在の庄川の中 ほどにあったと思われる。 芭蕉は、この地点過ぎ辺りで早稲の香のただよう道を右に分け入れ ば有磯海や多胡の地があるのだと、しのびつつ心引かれながら高岡に 向けて歩みをすすめたのである。 したがって、この句は三ケ新より吉久に向かう途中の作であると著者 も考えたのであろう。 次に上げるのは県内にある早稲の香の句碑の存在である。昔から各地でおらが町での作句で あると先人達が競って来たのである。 この句碑は、県内に九基ある。氷見2基、滑川1基、朝日町1基、新湊2基、伏木1基、魚津「有 磯海」SAの上下2基、それぞれが郷土意識にもとづく建碑である。 新湊放生津八幡宮境内「遠忌塚」は「諸国翁墳記」に載る有名なものであるが、破損して補修し たが摩耗が激しく判読が困難なり 碑面には 「早稲の香や」の句二行に刻み 右上に芭蕉翁 右側に 「百五十回遠忌塚」 左側 「子邁」 裏面 「天保十四年建之」(一八四三年) 芭蕉百五十回忌の建碑 -44- 荒屋神社境内にある「有磯塚」は、元は東町光明寺の裏横に有ったもの であるが・・ 「都に遠き各所は世に忘れられるものぞかし。越の国奈呉は萬葉に見え たる名所なり。翁が書ける奥の細道にも此所にてよめる一句あり。その後の しるしにせむと南呉洲が乞により筆を取る。時に大正三年八月五日 公爵 二条基弘」と前書があって「わせの香や」の句を記している。二条家は昔か ら俳諧に縁のふかい家柄であり、南呉洲は新湊立町の医師で俳人で大正 三年に建碑したものである。 このようにかっては各地の先人が郷土を愛し声を高らかに叫んできたのである。 私達も現在ある句碑を大切に管理保管し新たなる文化散歩道を作りたい。 山中温泉には、古い温泉旅館を改装し芭蕉記念館もある。我が町も旧街道の旧家を活用するな どしたい。 井伏鱒二の小説「漂民宇三郎」作品 日本芸術院賞受賞作の一節 おいら、放生津新町の田の畦が歩いてみたいの。七月の中頃朝。 田の畦に鳥が降りたときがいいと作中七左衛門の言葉。何とか活かしたいものである。 このように、我々の住むまちは、萬葉集に詠われ、奥の細道の道筋であり、海の文化(弁財船や 北洋漁業など)の歴史や文化が息づくまちである。 歴史や文化的に価値の高いものを管理保存したり整備したりし、広く県内外に発信していく必 要がある。 具体的には、 ・浜街道の散歩道の整備や散策マップ ・奥の細道の関係するイベントに参加や企画 ・旧家を活かした文学資料館など -45- 【 提 言 (18)/ 補足資料 2 】 しんみなと歴史ヒストリア構想について (2) 東京スカイツリーが建設された東京都墨田区に、かつて「玉ノ井」と呼ばれた私娼街が存在して いた。(現在の東向島5丁目周辺) 昭和32年売春禁止法が施行、33年に適用される までは公的に認められた場所ではあったが、社会 的には陰の部分であり、特にご婦人方にとっては 決して認められない場所である。しかしながらこの 街を舞台に綴られた小説は数多くあり、中でも「濹 東綺譚」永井荷風、「原色の街」「驟雨」吉行淳之介 の作品は映画化もされ、「驟雨」においては昭和29 永井荷風と玉ノ井の芸子衆 年に芥川賞を受賞している。 これらの作品に共通するのは銘酒屋街(飲み屋を装って売春をする店が立ち並ぶ場所)におけ る独特な雰囲気を叙情豊かに表現していることにある。 永井荷風の濹東綺譚(ぼくとうきだん)の意味は、「隅田川の東にある場所での、美しく優れた物 語」という意味であり、かつての玉ノ井界隈のことを指している。 物語はお雪という気立ての良い娼婦と六十を過ぎた老作家との交情が、儚く消えてゆく様を叙 情豊かに描いており、性的描写、またそのような表現等などは一切ない。 ・・・お雪とわたくしとは真暗な二階の窓に倚って、互に汗ばむ手を取りながら、ただそれともなく 謎のような事を言って語り合った時、突然閃き落ちる稲妻に照らされたその横顔。それは今もなお ありありと目に残って消去らずにいる。わたくしは二十の頃から恋愛の遊戯に耽ったが、しかしこの 老境に至って、このような痴夢を語らねばならないような心持になろうとは。運命の人を揶揄するこ ともまた甚しいではないか。・・・と結ばれていくこの物語はまさに叙情小説の粋を極めたものであ る。 このような街の特徴は、荷風の表現を借りれば、ラビラント (迷路)であり、路地から路地への抜け道を歩き、なじみの店 にたどり着く。それは決してきれいな町並みではない。また饐 えた臭いが漂う飲み屋などは「場末の酒場」という表現そのも 現向島の風景 -46- のである。ただ、それはそれでなかなか情緒と風情があると言えるのではないだろうか。 ※このようなレトロな町並みを写真に収め多くの個人がブログ等で紹介している。大人の散歩、散 策あるいはB級スポットマニア等と称し全国に多くのファンがいる。 旧新湊に於いて上述と酷似していると考えられる場所が立町周辺、通称十餞町(寿仙町)であ る。漁師町として栄え、人が集まり金と物が行き来した、かつての新湊の表と裏の“裏”の部分を支 え続けてきた町である。表向きは芸者衆100人以上が集う華やかな花街として栄えた一方、裏の 顔は私娼窟であった。このまちを「濹東綺譚」に準えて、 「内川の東にある場所での美しく優れた物語」として フィクションを創る事が出来れば、散策路としての一つ の動機付けになるのではないだろうか。また、夜はそれ ぞれの路地に提灯等を燈して路を照らし、行燈が置か れた店の中では芸子が三味線を弾く。まちを歩けば その音色が聞こえてくるという演出を行えば、富山や 昭和9年頃の内川 高岡の繁華街にはない昭和の風情を醸し出すと思われる。 この町は、取り壊せば二度と作る事ができない町並みをもっている。取り残された遺物の内川が、 町おこしの遺産として周知されようとしている今、その散策終着の場所として、この町に着眼したい。 寂れた町の叙情と雰囲気を残しつつ、この歴史ある繁華街を再生させたいと考える。 その為には、この町にある手付かずの歴史と文化(ヒストリー)に磨きをかけていく必要性がある のではないだろうか。 立町1(十銭町) 立町2(十銭町) -47- 提 言 (19) 高周波文化ホールの活用策の推進 高周波文化ホールの利用者の多くの方の要望に ①場所がわからない、案内板を増やしてほしい ②駐車場が狭い。横の駐車場はすぐに満車になり三日曽根公園 に停めさせられ舗装をしていないため靴がドロドロになった 目的・事由 と施設面での要望が上位を占める。 そこで一台でも多く駐車できるように、会館の周囲の芝生部分の 敷地を駐車できるよう施設変更を要望する。 会館南側の芝生部分を駐車場に変更するということはわずか 10 台 程度の駐車スペース増の話であるが、三日曽根公園の臨時の駐車行 為が余りにも評判が悪いためこのような小さなことでも要望するに至っ 対象ならびに 要望事項 た。 施設の用途変更の要望を関係者は出しているとのことであるが、な かなか予算の関係なのか実現に至っていないので、是非 施設利用 者の生の声を真摯に受け止めていただきたい。 実施時期 1 年以内 -48- お わ り に 昨年7月牧田会頭召集の下、策定会議委員が自薦他薦で集まり、新湊地区 の近未来の姿・構想を描く作業を始めた。提言書のキーワードは「5年から10年 程度の近未来の新湊地区について」と「実現可能な内容であること」の2点とし、 委員からの自由なアイディアを全体会議の場で検討するという形式で都合10回 の会議を重ねて今日発表することとなった。多くの案から都合 19 の提言案に集 約し、新湊地区の近未来の姿としてぜひ実現してほしいと射水市、射水市議会 に提言する運びとなった。19 の提言案の中には壮大な構想案もあれば、きわめ て小さな改善案に近いものまでと、種々雑多な寄せ集めの印象のものになったか もしれない。プロのコンサルタントには一切相談もせず、商工会議所に所属する 企業人いわゆる提言に関しては素人が、自らの頭で考えて親しい友人に相談し ながら自らの言葉で作成してものであるので、従来型の提言書とは質も内容も劣 るものであろうことは百も承知している。きれいな言葉でつづられた提言書では ない、美しい夢のような、読んでいてうっとりする未来を描いた内容のものでもな いが、けっして借り物の夢物語ではないと確信している。自分たちのまちを自分 たちの頭で考えた、だから自信を持って実現可能なものであると断言できる提言 書になったと考える。この提言書が胸を張って言えることそれは、そこにすむ住人 からのオリジナルであること、つまり全国どこにでも通用しそうな借り物のアイディア 集ではないこと。そして提言する以上は逃げない覚悟を持った人たちからのもの であること、以上の点がこの提言書の一番の特徴である。内容のいたらぬ点は策 定会議委員メンバーが共同で参画する姿勢を持った提言内容であるとご理解い ただいて、ご一読いただきたい。そして一つでも多くの提言案が実現されることを 願い、おわりの言葉とする。 新湊近未来構想策定会議 議 長 八 嶋 祐 太 郎 新湊近未来構想策定会議 委員名簿 № 役職 氏 名 1 議 長 八嶋 祐太郎 2 委 員 三 箇 3 〃 4 事 業 所 名 本所役職 八嶋合名会社 常議員・経営向上委員会委員長 ㈱エスケーシーデリ 常議員・商業流通委員会委員長 加 治 秀 夫 北陸ポートサービス㈱ 常議員・物流港湾委員会委員長 〃 米 田 秀 樹 米田木材㈱ 常議員・地域活性委員会委員長 5 〃 牧 田 ㈱マキタ石油 常議員・交流観光委員会委員長 6 〃 鷲 北 昭 雄 鷲北水産物加工㈲ 常議員・総務企画委員会委員長 7 〃 中 曽 修 一 ㈱新湊かまぼこ 常議員 8 〃 吉 田 勝 之 ㈱吉田商店 9 〃 竹 山 10 〃 木 谷 泰 子 11 〃 吉 久 12 〃 荒 木 一 義 13 〃 倉 谷 洋 拓 実 磨 勝 議 員 タケヤマシャッター 青年部会長 ㈲木谷綜合学園 女性会会長 竹 泉 堂 議 員 ㈱荒木運輸 議 員 ㈱クラタニ電建 会 員 新湊近未来構想策定会議の提言案の整理・取りまとめ表 射水市の担当部・課 部 課 提言内容 主な業務 № 提言の名称等 1 都市計画課 生活安全課 商工観光課 4 子育て支援課 教育総務課 5 - 14 まちづくり課 16 - 17 港湾・企業立地課 20 - 提言(8) 【観光振興(観光客誘致、企業・人材の育成)】 23 - (仮称)市立魚職人修練所-新湊お魚学校の設立 提言(9) 【商工業の振興(企業・人材の育成支援、商業・観光振興)】 25 - 26 - 29 - 31 - 32 商工観光課 33 - 34 商工観光課 建築住宅課 道路・河川管理課 36 - 41 子育て支援課 長寿介護課 42 商工観光課 48 - 新湊庁舎跡地の整備と周辺開発 提言(1) 【総合計画、地域活性化関連事業(統合庁舎)】 市長政策室 政策推進課 地域活性化関連事 業、広域行政、国・県 重点事業、国際・姉 妹都市交流、統計調 査、総合計画、秘書、 表彰に関すること (仮称)人口増政策課の設置 提言(2) 【総合計画(少子化・定住化対策)】 提言(3) 福祉保健部 社会福祉課 障がい者福祉、生活保 護、民生委員、更生保 護、戦没者、災害時要 援護者に関すること いみずTOYP大賞(仮称) の創設 <活躍する射水の若者大賞> 【表彰(人材育成、社会教育、芸術文化の振興)】 社会貢献マイレージ制度の創設 提言(4) 【社会福祉(生きがい対策、健康増進、市民協働)】 給料が増える企業を応援する街づくりの実施 提言(5) 【商工業振興(企業・人材の育成・振興、内需拡大)】 新湊おもちゃ美術館の誘致並びに建設支援 提言(6) 【観光振興(観光客誘致、青少年育成、企業誘致)】 新湊Tシャツアート ブランド化作戦への支援助成 提言(7) 【観光振興(観光客の誘致)】 商工観光課 商工業振興、中小企 業の振興、勤労者福 祉対策、観光振興、 特産品奨励、各種ま つり・イベントに関す ること 関連する担当課 頁 射水のB級グルメ決定戦への支援助成 産業経済部 着地型旅行の推進策への支援助成と関係機関との連携 提言(10) 強化 【観光振興(観光客誘致・コース設定、商業振興)】 いみずTOYC Award(仮称)への支援助成 提言(11) <射水の傑出する若い創造企業を顕彰しよう> 【中小企業の振興(企業・人材の育成)】 (仮称)射水市中小企業振興基本条例の制定 提言(12) 【中小企業の振興】 宿泊施設の立地可能性調査の実施 提言(13) 【企業誘致(観光客の誘致)】 港湾・企業立地課 企業誘致及び工業立 地に関すること 県営渡し船(越の潟フェリー)の存続と活用 提言(14) (意向調査の実施と対処) 【港湾問題(交通問題)】 都市整備部 市民環境部 教育委員会 都市計画、市街地再開 発、都市計画街路、公 園・緑地・緑道の整備維 持管理に関すること 提言(15) いて 生活安全課 交通問題、運行許可、 駐車場・駐輪場、万葉 線、コミュニティバス、防 犯、消費者保護に関す ること 提言(16) 【交通問題(交通網の整備、都市計画)】 教育総務課 教育委員会会議、幼稚 園、小学校、中学校、社 会教育・生涯学習、青 少年育成に関すること 提言(17) 【社会教育・青少年育成(生きがい対策、教育振興)】 都市計画課 社会体育振興、学校 体育施設開放・管理 運営、体育・スポーツ 文化・スポーツ課 行事、芸術文化振 興、文化財保護、埋 蔵文化財に関するこ と 内川周辺の景観の整備保全と観光産業の育成支援につ 【都市計画(市街地整備、観光・商業振興)】 公共交通体系の整備再編の推進 共生に向けた子育て・高齢者施策の推進 しんみなと歴史ヒストリア構想の推進 提言(18) 【芸術文化振興(観光客誘致、コース設定)】 高周波文化ホールの活用策の推進 提言(19) 【芸術文化振興】