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秋山ちえ子 朗読 かわいそうなぞう

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秋山ちえ子 朗読 かわいそうなぞう
プレスリリース
報道関係各位
2008 年 7 月 17 日
株式会社 EPIC レコードジャパン
毎年8月15日、半世紀もの長きにわたりラジオ放送で朗読されてきた
二度と戦争をしてはならない というメッセージ
秋山ちえ子 朗読
かわいそうなぞう
2008年8月13日リリース
株式会社EPICレコードジャパン(本社:東京都港区、代表取締役 小林和之)は、43年もの長きにわたり、毎
年8月15日の終戦の日にラジオ放送で朗読されてきた、秋山ちえ子朗読による「かわいそうなぞう」(土家由岐
雄原作 金の星社 刊)をCD化、2008年8月13日にリリースいたします。
「かわいそうなぞう」は、終戦間近の昭和20年、空襲をうける東京で、市民の安全のために動物たちを殺さざ
るを得なかった上野動物園の飼育係を描いた、実話に基づく物語。戦後すぐに放送ジャーナリズムの世界に
進んだ秋山ちえ子は、戦争を鮮明に記憶している世代として、恒久平和の願いをこめて、この作品を朗読。絶
版状態だった同書は、平成20年現在累計220万部を超えるベストセラーとなり、全国の学校や図書館を中心に
読まれ続け、アニメ化やTVドラマ化もされています。
CD化に際しては、朗読を今まで放送された音源とは別に、新たにスタジオレコーディングいたしました。
また、テレビ番組「大改造!!劇的ビフォーアフター」や、映画「いま、会いにゆきます」で知られる松谷卓の音楽
を朗読の前後に使用、ひとつの作品として仕上げています。一方、長年親しまれてきたラジオサイズの朗読の
みも収録。さらに、Dykes土屋朋子による英語翻訳版を、この企画に賛同したシンディ・ローパーによる朗読で
収録しています。
※「かわいそうなぞう」は、今年も8月15日の 終戦の日 に、TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」の生放送の
中で、秋山ちえ子さんにより朗読される予定です。
【商品情報】
□商品タイトル 『 かわいそうなぞう 』《秋山ちえ子朗読》
□発売日
2008 年 8 月 13 日
□収録曲
4曲
□品番
ESCL 3087
□価格
\1,500(税込)
【商品内容】
1.かわいぞうなぞう
2.かわいぞうなぞう ラジオ ヴァージョン
3.かわいぞうなぞう ロング ヴァージョン
4.かわいそうなぞう 英語 ヴァージョン
(FAITHFUL ELEPHANTS A True Story of Animals,People and War)
※トラック1:朗読+音楽、トラック2∼4:朗読のみ
朗読:秋山ちえ子
英語版朗読:シンディ・ローパー
BGM・音楽:松谷卓
原作:土家由岐雄(金の星社 刊)
英語版翻訳:Dykes 土屋朋子(Houghton Mifflin Company 刊)
【秋山ちえ子】
1917年生まれ、91歳。東京女高師(現・お茶の水女子大)卒。国立東京聾唖学校の教官を経て結婚、退
職。 48年よりNHKラジオ放送をはじめ電波と活字の仕事を続ける。戦後7年間放送したNHKラジオ婦人番組
「私の見たこと聞いたこと」で 54年第2回エッセイストクラブ賞、 91年にはTBSラジオ放送「秋山ちえ子の談話
室」で第39回菊池寛賞を受けた。この放送は 57年から 02年10月4日の放送終了まで45年間、12512回にわた
り放送され、その後3年間の期間限定で始めた「日曜談話室」に受け継がれた。番組の終了に伴い、放送の第
一線から退くも、毎年8月15日の終戦記念日に行ってきた「かわいそうなぞう」の朗読は、「大沢悠里のゆうゆう
ワイド」の生放送に出演、ライフワークとしていまなお続けられている。
以
上
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