補足資料 - GMOペイメントゲートウェイ

補足資料
平成24年9月期第3四半期決算説明会
2012年8月9日
ＧＭＯペイメントゲートウェイ株式会社
(東証一部 3769)
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非対面決済とは
当社の事業領域は非対面の商取引におけるカード決済です
対面決済
非対面決済
（ 特徴 ）
（ 特徴 ）
店員にカードを手渡す
明細に署名をする
POS端末やCAT端末など
を使う
東証:3769
店員にカードを手渡さない
葉書、電話やFAXを使う
インターネットを使う
予めカード番号を登録する
自動精算機を使う
・・・など
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クレジットカード決済処理サービスとは（1）
従来の非対面クレジットカード決済の課題点
※Credit And Finance
Information System
NTTデータが運用するオンライン
クレジット情報サービス
ＣＡＦＩＳ
クレジットカード会社
店舗（加盟店）
顧　客
オーソリ（承認番号取得）
電話
葉書き
FAX
インターネット
携帯電話
①注文受付
ご利用伝票の山
③各カード会社別
売上報告書作成作業
（売上処理）
④売上報告・カード会社別に郵送
代金入金（個別明細なし）
②ＣＡＴへの都度入力が必須
（１件の処理時間約１分）
⑤入金確認作業
（グロスチェックのみ）
※月額徴収の場合カードの有効期限切れが発生
業務における課題点
東証:3769
・受付け時２回の入力必要　⇒CAT・自社システム
・カード会社毎の伝票仕分け
・不充分な入金確認作業
・手作業によるミス
・リアルタイムでの与信が困難の為、与信ＮＧは顧客と連絡をとる業務発生
・月額徴収の課金はカードの有効期限が切れてしまい売上計上ができない
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クレジットカード決済処理サービスとは（2）
カード決済業務が効率よく実現出来る決済処理サービス
誕生の経緯
ECの黎明期、非対面クレジットカード決済は加盟店、カード会社間においてオフライン処理が行われて
いた為、各社互いに業務負荷が発生していた。そこで問題の解決策として決済処理会社が設立され
仲介にはいることにより加盟店、カード会社の業務負荷が軽減され現在に至る。
決済処理会社を利用したクレジットカード決済業務（非対面）
②業務ソフトの導入
商品の発送が終了したら
③売上処理（ファイル転送）
自動処理化可能
・自社ＤＢへ登録完了
・リアルタイム与信
店舗（加盟店）
顧顧客客
決済処理会社
電話
葉書き
FAX
ＣＡＦＩＳ
クレジットカード会社
与信、売上
ｶｰﾄﾞ情報更新
①注文受付
インターネット（ﾘｱﾙﾀｲﾑ与信）
クレジットカード会社
利用明細デリバリー
（CSVファイル）
売上処理
④入金データ確認
（データのマッチング）
代金入金（個別明細なし）
東証:3769
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クレジットカード市場規模の推移状況
長期的な成長トレンドが継続
クレジットカード利用シーンの多様化
電子商取引の拡大
生活分野（公金分野等）への浸透
単位：兆円
18.0%
15.7%
50
クレジッ トカードシ ョッ ピング市場(兆円）
クレジッ トカードシ ョッ ピング÷民間最終消費支出（ ％）
11.8%
11.0%
10.1%
30
7.7%
20
22兆
8.0%
23兆
8.5%
25兆
46兆
12.0%
39兆
35兆
9.2%
10.0%
32兆
29兆
8.0%
27兆
6.0%
46.8兆円
4.0%
16.4％
2.0%
クレジットカードショッピング÷民間最終消費支出
東証:3769
14.0%
44兆
42兆
クレジットカードショッピング市場
10
16.0%
14.5%
13.2%
40
16.4%
0
0.0%
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
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参考：社団法人日本クレジット協会「日本の消費者信用統計」平成24年版
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クレジットカード市場規模のポテンシャル
数十兆円規模の成長余地
■日本のクレジットカード市場の潜在的な成長力は大きい
日本におけるクレジットカード経済圏規模（2010年）
クレジットカードショッピング
民間最終消費支出
＝ 16.4%
290 兆円
現金市場
66
兆円
2016年予測*
(民間最終消費支出)
46.8 兆円
参考：社団法人日本クレジット協会「日本の消費者信用統計」平成24年版
(*)SBIリサーチ株式会社「電子決済総覧2011～2012」
■海外におけるクレジットカードの利用は、日本に比べて大幅に高い
2009年統計
アメリカ
韓
国
クレジットカードショッピング
民間消費支出
2010年統計
20%
67%
日
本
アメリカ
イギリス
EC化率比較
東証:3769
当社集計：CPSS Red Book、GLOBAL NOTE
参考：経済産業省「平成22年度電子商取引に関する市場調査」、米国勢調査局「QUARTERLY RETAIL E-COMMERCE SALES 3rd QUARTER 2011」
Office for National Statistics ｢RSI Tables December 2011」
2.5 %
4.3 %
7.6 %
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事業概要～当社の役割～
加盟店と各種決済事業者との
「契約」「決済情報」「お金のやりとり」を繋ぐ
消費者
店舗
当 社
決済事業者
<加盟店=当社のお客様>
37,000店舗以上
ネットショップ
■事業内容
カ ー ド 会 社
4 0 社 以 上
加盟店と各種決済事
パソコン
業者との間の「契約」
「決済情報」「お金の
スマートフォン
カタログ
月額課金型の事業者
・定期購読雑誌
・NHK
やりとり」を繋ぐ
コ ン ビ ニ 決 済
コンテンツ事業者
・SNS
・スマートフォン
電子マネー決済
■収益構造
Facebook ショップ
イニシャル売上
テレビ
固定費売上
電話
東証:3769
葉書
公的機関
・東京都など地方自治体
・日本年金機構
（旧 社会保険庁）
Pay-easy
代
引
処理料売上
口座振替
加盟店売上
ウォレット決済
キ ャ リ ア 決 済
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等
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決済サービスの収益構造の確認（1）
ビジネスモデルは、「ストック&トランザクション」
売上構成比
イニシャル売上
①イニシャル型収益
イニシャル売上
加盟店売上
係数：新規獲得加盟店数（スキームによる獲得は除く）
フロー型
収益
売上：新規獲得加盟店数× ～25万円／導入時
約10%
→イニシャル売上 ： サービス導入の際に加盟店から得る、接続用ソフトウェアのライセンス、
初期設定、接続試験、サポート等による初期導入費用
②ストック型収益
固定費売上
係数：加盟店数
ストック型収益
ランニング売上
安定した収益
売上：稼動加盟店数× ～5万円／月
→固定費売上 ： カスタマーサポート費用及び管理費用の定額月次固定費
③トランザクション型収益（件数）
処理料売上
係数：決済処理件数
約90%
売上：決済処理件数× ～15円
→処理料売上 ： 決済処理[件数]に応じて課金される従量費用
イニシャル売上
加盟店売上
係数：決済処理金額
東証:3769
加盟店売上
④トランザクション型収益（金額）
トランザクション型
収益
成長に加速度を
付加する収益
売上：決済処理金額× ○%
→加盟店売上 ： 決済処理[金額]に応じて課金される従量費用
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決済サービスの収益構造の確認（2）
売上増加の指標・ビジネスモデル・加盟店規模との関係
指標
加盟店数
・新規獲得数
・稼動加盟店数
ビジネスモデル
加盟店規模
A
B
C
イニシャル売上
A 大規模
固定費売上
B 中規模
決済処理件数
・オンライン
・オフライン
処理料売上
C 小規模
決済処理金額
・直接加盟店契約
・代表加盟店契約
東証:3769
加盟店売上
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決済サービスの収益構造の確認（3）
加盟店の規模に応じた契約形態と収益構造
■ 契約形態別の手数料のしくみ
■ 加盟店規模別の収益構造
【直接加盟契約】
大規模
事業者
①②③
カード会社
3％
中規模
※上記の料率数値は、スキームご理解いただき易くするための参考値です
①②③④
【代表加盟契約】
小規模
GMO-PG
4％
1％
④
3％
加盟店売上
事業者
（5％）
① イニシャル売上
カード会社
カード会社
東証:3769
※上記の料率数値は、スキームご理解いただき易くするための参考値です
②
固定費売上
③
処理料売上
④
加盟店売上
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GMO-PGのサービス：「PGマルチペイメントサービス」
多様な決済手段をSaaS型「決済プラットフォーム」で一括提供
加盟店：3.7万店
ECモール
不正
住所検知
サービス
メール
リンク
サービス
配送
サービス
各種ECソフト・
サービス
（中長期的に20万店へ）
電子書籍
マーケット
アンドロイド
マーケット
代引
電子マネー Pay-easy
ウォレット
クレジット
決済
決済
決済
決済
カード
決済
キャリア
コンビニ
口座
アリペイ
PayPal
SSL
決済
決済
振替
国際決済
サーバー
決済
証明書
提
東証:3769
クレジット
カード会社
コンビニ
エンスストア
海外
決済会社
SNS
ペイメント
ラボ
集客支援
Facebook サービス
コマース支援
サービス
携
運送会社
各種
金融機関
携帯電話
会社
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ソーシャルアプリ決済サービス㈱（1）
スマホ向け会員認証・決済プラットフォーム「mopita(モピタ)」を提供
■プロ野球、Jリーグ等の有名ファンクラブ、音楽配信サイト、占いサイト等
大手CP多数増加中
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※mopitaの実際の画面イメージ（2012年7月31日現在）
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ソーシャルアプリ決済サービス㈱（2）
100%連結子会社
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㈱シー･オー･シー（CONSUMER OPEN CENTER）
持分法適用関連会社
■事業概要
 日本クレジットカード協会（ＪＣＣＡ）認定ＣＣＴセンター
 クレジット、デビット、電子マネー、銀聯カード等のデジタル決済のマルチスキームに対応した専門情報処理センター
 各種決済データのスイッチングおよびデータ処理事業を行う
 大手カード会社・主要銀行全ての対面系決済処理が可能
 NFC、スマートフォン決済等のO2O用途の最新領域への対応
NFC
銀聯カード
スマートフォン決済
ｼｰ･ｵｰ･ｼｰ
【主要株主】
東証:3769
GMOペイメントゲートウェイ株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社
三井住友カード株式会社、株式会社クレディセゾン、ユーシーカード株式会社
※当社持分（2011年9月末）30.8%
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