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キーレスゴー 伝送距離を倍にして新しいアプリケーションを可能

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キーレスゴー 伝送距離を倍にして新しいアプリケーションを可能
新しい可能性への鍵
22kHzキーレスエントリーソリューションによって伝送距離が倍増し、新しい用途が可能に
Maximのキーレスエントリーソリューションは、より広範囲な伝送距離を実現できるように設計されています。金属やその他の
物体に対する透過性が向上するよう、利用可能な最低の周波数(22kHz)を使用しています。これにより、より少ない数のアンテ
ナコイルで運転者の接近領域をカバーすることが可能となったり、より柔軟なアンテナコイルの配置が可能になります。伝送距離
の拡大によって、接近する運転者をいち早く検出することが可能となり、新しいユーザーインタフェースの可能性が開かれます。
22kHzによる検出範囲の拡大
Maximの22kHzソリューションの利点
高度なユーザーインタフェースの実現:伝 送 距 離の拡 大に
よって、運転者の検出から到着までに運転席や車両を準備
する時間を提供することができます。
システムコストの削減:より少ない数のアンテナコイルで運
転者の接近領域をカバーしつつ車内の死角を完全になくす
ことができます。
干渉耐性:22kHzでの動作は、携帯機器、LCD画面、およ
びその他の車載システムなどの干渉の多い周波数帯を回避
することができます。
信頼性の向上:到達距離の拡大によって、アンテナコイルを
ドアハンドルから、より環境の良いドア内部などに移すこと
ができます。
バッテリ寿命の延長:低周波数動作によってアナログとデジ
タル回路の両方の消費電流を削減できます。
競合製品
キーレスゴー
Maxim’s Keyless Go Solution
japan.maximintegrated.com/KeylessGo
Maximのソリューション
競合ソリューション
キーが検出されない
一般的な「死角」
競合製品のシステムは、キーが検出されない死角問題に悩まされています。Maximの22kHzソリューションは車内をくまなく網羅できるため、
ジャケットのポケットやバックの中など、キーの置き場所を問わず検出できます。
性能上の多くの利点に加え、Maxim のキーレスエントリーソリューションは集積化の利点を提供します。キー SoCは、低周波数
(LF)レシーバ、3Dアクティブイモビライザ、およびマイクロコントローラを備えています。車載 SoCは、低周波数(LF)トランシーバ、
イモビライザリーダ、マイクロコントローラ、ドアハンドルインタフェース、およびアンテナ診断機能を備えています。
アクティブイモビライザにより、運転者はキーフォブのバッテリが切れても車を起動させることが可能です。この機能をSoCに集積
することによってイモビライザリーダ回路およびコイルのコストを節約することができます。
Maximの高集積ソリューションは、自律的に動作可能となっていて、ECUとの通信をハイレベルのコマンドのみに簡略化して構
築されています。これによって応答時間が改善され、ECUの消費電力と演算負荷が低減されます。
高性能、低システムコスト、および高集積化を提供する、Maxim のキーレスエントリーはキーレスエントリーアプリケーションの
ための確かな選択肢となります。
キーフォブ
車
RFトランシーバ
RFトランシーバ
LFキーSoC
3D LFレシーバ
LF車載SoC
LFトランスミッタ
µC
3Dイモビライザ
イモビライザリーダ
キーレスエントリー設計の詳細情報:
japan.maximintegrated.com/KeylessGo
マキシム・ジャパン株式会社
〒141-0032 東京都品川区大崎 1-6-4 大崎ニューシティ 4号館 20F
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管轄域におけるMaxim Integrated Products, Inc.の商標です。その他、記載されている会社名、製品名は各社の登録商標、または商標です。
Rev.0; March 2014
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