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ディスクロージャー誌
平成 27 年 4 月 1 日 ∼ 平成 28 年 3 月 31 日
R
NKI
N
A
A
NK
16
D
2016
U
SHI
B
http://www.shinkin.co.jp/tarushin/
O TA R U S H I N K I N B A N K
D I S C LO S U R E
OT
発行2016年7月
小樽信用金庫 経営企画室 TEL.0134-22-3123
I
SC
LO
SURE
20
このシンボ ルマ ークの 3 本 の 白 い ラインは 、
「 お 客 さま」
「金庫」
「 職 員 」が 、
ともに限りな い 発 展 を 続 けることを
テ ー マにして おります 。
また 、小 樽 の 頭 文 字「 小 」と、
信 用 金 庫 の 頭 文 字「 S 」を
デ ザ インしたも のになって おります 。
O TA RU
SHINKIN
BANK
C O N T E N T S
ごあ いさつ
基本方針
事業の概況
自 己 資 本 比 率 / コンプ ライアンス
リスク管 理
金 融 円 滑 化 に 関 する取 組 み
総代会
不良債権への対応
地域貢献
トピックス
業 務 のご案 内
預金業務
預 かり資 産 業 務 / サ ービ ス 業 務
融資業務
手数料
金庫概況
店舗網
沿革
資料編
2
3
4
5
6
7
8
10
12
15
16
17
18
19
20
22
23
24
25
表 紙 の 絵
「運河待春」
日水会員・道展会員
笹川 誠吉
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
1
ごあ いさつ
基本方針
皆様には、平素より格別のご愛顧ご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。
本年もここに小樽信用金庫の経営内容や事業活動をより一層ご理解いただくために、ディス
クロージャー誌を作成いたしましたので、ご高覧いただければ幸いに存じます。
基本理念
地域の人々と共に努力し、人と人とのつながりを大切にして、
信頼される金融機関になる
日本経済は、外国人観光客の増加効果もあって全体として緩やかな回復基調にありました
当金庫は、大正11年(1922年)、地元の中小零細商工業者によって「自らの手で、金融の道を拓く」との考えの下に
が、個人消費の回復が遅れていることや、新興国経済の減速、中東情勢の緊迫化などによる先
創設され、以来94年の歴史を歩んでまいりました。
行き不透明感から景気回復を十分に実感させるところまでは至っておりません。
北海道経済にあっては、環太平洋経済連携協定(TPP)の動向など懸念材料もありますが、
観光業はアジア客を中心とした外国人観光客が引き続き好調であり、念願であった北海道新
幹線の開業も北海道経済の牽引役になるものと思われます。
この永い歴史を通じて、一貫して協同組織金融機関としての社会的役割を全うすべく、業務に邁進し、地域社会の発
展に貢献してまいりました。
これからも、歴史と信用に培われた地縁・人縁を大切にし、地域の皆さまに一層お役にたてますよう努力してまいります。
経営方針
平成28年度は、地域経済の活性化や、中小企業の成長支援をめざした「地方創生」諸政策
1.
好感度サービスを追求し、地域における信用と安定性を高める。
により、中小企業の収益回復が進み、徐々に勢いを取り戻すものと期待されます。
3.
変化に適応できる人材を育成する。
このような環境のなかで、当金庫は地域との共存共栄を基本方針に、地域・会員の皆様から
の信頼にお応えするため、適切なリスク管理・法令等遵守態勢の強化とともに収益基盤の強化・
向上に努力してまいりました。
業績につきましては、総預金が法人預金の増加等により前期比1,202百万円、0.91%増
2.
適正収益の確保により自己資本の充実を図り、経営体質を強化する。
ネットバンクや異業種の参入など、金融機関をとりまく環境は大きく変化しております。
しかし、金融環境や制度がどのようにかわろうとも、信用金庫の使命は不変であり、当金庫は、地域の皆さまの繁栄を
願い、皆さまのお役にたつ地元金融機関として更に努力してまいります。
経営計画
加し、総 貸 出 金 は 個 人 向 け 貸 出と地 方 公 共 団 体 向 け 貸 出 の 増 加 から前 期 比 1 2 2 百 万 円 、
経営環境の変化を踏まえて、さらなる健全
0.18%増加いたしました。収益は貸出金について前年に引き続き厳しい自己査定を実施し
経営と経営基盤の拡充を基本に、平成27年4
貸 出 金 償 却 を 行った 結 果 、本 業 の 利 益 を 表 す 業 務 純 益 は 3 1 1 , 9 4 8 千 円 、当 期 純 利 益 は
月から右記4項目を基本方針とした「新3か年
経営計画」に取り組んでおります。
本計画の進捗状況の検証については、
「リス
243,331千円の計上となりました。
ク管理委員会」において行っております。
当金庫は、平成27年11月2日、札幌信用金庫、北海信用金庫と平成30年1月を目処に対
等合併することを発表し、平成27年11月25日開催の臨時総
基本方針
ご あいさつ
地 域 社 会 に 貢 献し、
皆 さまに 信 頼 さ れ る 金 融 機 関 を 目 指しま す 。
新3か年経営計画の基本方針
支援力・
営業基盤
の強化
経営力・
内部態勢
の強化
組織力・
人材力
の強化
つなぐ力・
総合力
の強化
当金庫の重点取組事項
代会において「小樽信用金庫・札幌信用金庫・北海信用金庫の3
1.
人と人とのつながりを大切にすることを基本とし、地域の人々と共に地域の発展のために努力し、地域社会に貢献で
金庫合併方針の件」についてご審議いただき、全会一致で承認
2.
信用金庫の原点である地域密着型金融を深化させ、中小企業への円滑な資金供給と取引先企業のライフサイクル
されました。皆様から信頼され支持される金融機関として、地域
に応じた支援強化及び中小企業に適した資金供給手法の確立並びに持続可能な地域経済への貢献等に引き続き努
きるよう努めます。また、企業の社会的責任(CSR)を遂行するため環境問題等に積極的に取り組みます。
力いたします。
経済活性化と地方創生に大きな貢献を果たしていくために、合
3.
地域の中小企業及び個人のお客様への安定した資金供給は協同組織金融機関である信用金庫にとって最も重要な社
併に向けた準備を着実に進めるとともに、引き続き地域の皆様
会的使命であり、お客様からの資金需要や貸付条件の変更等の申込には、その解決に向けて真摯に取り組みます。
4.
信用金庫の独自性をさらに発揮するため会員・お取引先と当金庫の結びつきを強め会員組織の良さを活かしたサー
の繁栄と発展のため努力してまいりますので、何卒変わらぬご
ビスの提供に努めるとともに、地域の活性化支援策の実施、
「 地方版総合戦略」等への取組みや地域活動への積極的
支援ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
参加を通じて地域・社会貢献活動の充実に努めます。
5.
地域における信頼に応えるため、
リスク管理・法令等遵守・経営管理等の内部管理態勢の充実に努め、金融商品取引
平成28年7月
2
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
理事長
法・個人情報保護法・犯罪収益移転防止法等の法令に対する的確な対応により経営の健全性確保を図り、自己資本の
充実に努めます。
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
3
自己資本比率/コンプライアンス/反社会的勢力の排除について/金融ADR制度
は「 地 域との 共 存 共 栄 」を 目 指し、
人と人との つ な がりを 大 切 にして い ま す 。
の自己資本比率は、国内基準の約2.7倍を確保。
健全経営とお客さまの保護および利便性の向上に努めます。
業 績のあらまし
自己資本比率
預金の推移
(単位:百万円)
(注)
単位未満は切り捨てて表示しております。
70,000
135,000
60,000
120,000
の平成28年3月末の自己資本比率は 11.12 %と国内
国際統一基準
基準はもとより国際統一基準8%をも上回る高水準を維持しております。
130,000
125,000
金融庁は4%以上と定めております。
自己資本比率は平成26年3月期より適用されることとなった「バー
ゼルⅢ国内基準」に基づき算出しております。
50,000
138,379 131,560 132,762
自己資本比率の詳しい内容につきましては26ページ以降の資料編
68,880
40,000
66,860
66,982
11.39%
11.12%
平成27年3月末
平成28年3月末
10
して定着しており、その基準は、国内で業務を行う金融機関において、
(注)
単位未満は切り捨てて表示しております。
140,000
12
自己資本比率は、金融機関の財務体質の安全性を示す評価基準と
貸出金の推移
(単位:百万円)
(単位:%)
「新自己資本比率規制に関する法令等に基づく情報開示」をご覧ください。
8
6
4
国内基準
4%
2
0
「障がい等のあるお客さまへの配慮に関する基本方針」
30,000
115,000
当金庫は、下記基本方針を制定し、音声ガイダンスによる操作ができるハンドセットを備えた
0
平成26年3月末
預金残高は
(譲渡性預金を含む)
平成27年3月末
平成28年3月末
1, 327億62 百万円
ATMの設置や、対象者の方に対して窓口振込手数料を引き下げするなど、障がい等のあるお
0
平成26年3月末
貸出金残高は
平成27年3月末
平成28年3月末
669 億82 百万円
地域の皆さまの大切なご預金を
お預かりしております
地域の発展のため、
積極的に対応しております
当金庫は、安定した経営基盤作りのため、小口・多数
貸出金については、企業の原材料価格上昇、コスト増
取引の拡大を指向した推進を図りました。
による採算性悪化により、地域経済の景況感が総じて
預金については、個人預金で827百万円減少しまし
停滞気味であったことから、中小企業貸出が510百万
たが、法人預金で2,029百万円増加したことから、総
円減少したものの、個人消費の緩やかな回復から、フリ
預金では前期比1,202百万円、0.91%増加いたしま
ーローン「くらしにグッと」やカードローン「きゃっする」
した。
および住宅ローン「住まいにグッと」が好調だったことに
客さまへ配慮した取組みをすすめております。
(1)障がい等のあるお客さまに配慮した金融サービスの提供
(2)障がい等のあるお客さまの権利擁護
(3)国・地方自治体・地域との連携
コンプライアンス(法令等遵守)について
「コンプライアンス」とは、法令等遵守という意味ですが、企業が業務活動を行うに際して、単に法令やルールを守ることばかりでは
なく、社会に適合した企業倫理を守ることも含まれております。
地域の信頼を得て、豊かな地域社会作りに参画している信用金庫には、公共的使命と社会的責任が課せられております。このた
め、信用金庫には、より高い倫理観が求められております。
当金庫では、コンプライアンスを徹底するため、人事部が統括部門となって、法令遵守の手引として「コンプライアンス・マニュア
ル」を全役職員に配付し、部室店毎に勉強会を実施するなどコンプライアンスの徹底に努めております。
法令または当金庫の規程等に違反する行為については、公益通報者保護法に基づく内部規程を定め、法令違反等の通報態勢を整
より、個人向け貸出は554百万円増加したほか、地方
備しております。また理事会の承認を得てコンプライアンス・プログラムを年度当初に定めるとともに、実効性確保のため取組状況等
公共団体向け貸出も78百万円増加したことから、総貸
を定期的に開催されるコンプライアンス委員会を通じて検証・協議し経営陣に報告を行っております。
出金で前期比122百万円、0.18%増加いたしました。
反社会的勢力の排除について
収 益
当金庫は公共的使命に照らし、社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対し、断固として関係を遮断し排除するために、
収益では、貸出金について資産の健全性を図るために厳しい自己査定を実施した結果、個別貸倒引当金は48,601
千円を繰入、一般貸倒引当金は4,982千円戻入し、貸倒引当金繰入額を43,618千円計上いたしました。また、貸出金
償却17,797千円を実施したことにより、不良債権処理総額としては61,416千円となりました。
本業の利益を表す業務純益は311,948千円(前年度202,266千円)を計上し、経常利益は246,981千円(前年
度207,527千円)、当期純利益は243,331千円(前年度186,145千円)の計上となりました。
当期純利益
(単位:百万円)
平成25年度
当期純利益
4
264
平成26年度
186
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
243
会員数
出資金
(単位:百万円)
平成26年
3月末
平成27年
3月末
平成28年
3月末
11,864人
12,059人
12,320人
726
「反社会的勢力に対する基本方針」を制定のうえ、本部・営業店においてポスターを掲示し、当金庫ホームページにも公表していま
す。今年度のコンプライアンス・プログラムにおいても重点項目と定め、人事部とお客様相談室が協力し警察当局など外部専門機関
との連携強化を図るなど、金融犯罪等に利用されない態勢の構築に努めてまいります。
裁判外紛争解決制度(金融ADR制度)への対応
金融ADR制度は、
「金融商品取引法」に基づき導入された金融商品やサービスに関する苦情対応や紛争解決を、訴訟に代わり迅
会員数及び出資金
平成27年度
自 己 資 本 比 率 /コンプ ラ イ アンス / 反 社 会 的 勢 力 の 排 除 について / 金 融 A D R 制 度
事業の概況
事業の概況
720
718
速・公平かつ適切に行う制度です。
苦 情 処 理 措 置
当金庫は、お客さまからの相談・苦情・紛争等(以下「苦情等」
という。)のお申し出に公正かつ適切に対応するため業務体制・
内部規則を整備し、その内容をホームページ、ポスター等で公
表しています。
苦情等は、当金庫営業日(9:00∼17:00)に各営業店(電
話 番 号 は 2 3 ペ ー ジ 参 照 )ま た は お 客 様 相 談 室( 電 話:
0134-22-3122)にお申し出ください。
紛 争 解 決 措 置
当金庫は、紛争解決のため、当金庫営業日にお客様相談室・北海道地区しんきん相談
所(9:00∼17:00、電話:011-221-3273)または全国しんきん相談所(9:00∼
1 7:0 0 、電 話:0 3 - 3 5 1 7 - 5 8 2 5 )にお 申し出 が あ れば 、札 幌 弁 護 士 会( 電 話:
011-251-7730)
または東京弁護士会(電話:03-3581-0031)、第一東京弁護士
会(電話:03-3595-8588)、第二東京弁護士会(電話:03-3581-2249)の仲裁セ
ンター等にお取次ぎいたします。
また、お客さまから各弁護士会に直接お申し出いただくことも可能です。
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
5
金融円滑化に関する取組み
リスクを的確にコントロールし
経営の健全性・適切性を確保しております。
地 域 の み な さま へ の 安 定した 資 金 供 給 は
信用金庫の社会的使命です。
内部管理基本方針について
1.
地域金融円滑化のための基本方針
当金庫は、信用金庫法第36条第5項第5号に基づき業務の健全性および適切性を確保する体制を「内部管理基本方
当金庫は、地域の中小企業および個人のお客様に必要な資金を安定的に供給し、地域経済の発展に寄与するため、以下の方針
針」として定め整備するとともに、その実効性の確保に努めてまいります。
に基づき、地域金融の円滑化に全力を傾注して取り組んでまいります。
内部管理基本方針 には次の事項が定められております。
理事および職員の職務の執行が法令および定款に適合
1.
することを確保するための体制
理事の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制
2.
3. 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
4. 理事の職務の執行が効率的に行われることを確保するた
めの体制
監事がその職務を補助すべき職員を置くことを求めた場
5.
合における当該職員に関する事項
6. 監事の職務を補助すべき職員の理事からの独立性及び監
事の当該職員に対する指示の実効性の確保に関する事項
7. 理事および職員が監事に報告をするための体制その他
の監事への報告に関する体制
8. 監事への報告をした者が当該報告をしたことを理由とし
て不利な取扱いを受けないことを確保するための体制
9. 監事の職務の執行について生じる費用の前払い又は償
還の手続その他の当該職務の執行について生じる費用
又は債務の処理に係る方針に関する事項
10. その他監事の監査が実効的に行われることを確保するた
めの体制
リスク管理体制について
金融自由化の進展にともない、経営上のリスクは多様化、複雑化しています。金融機関はこれらのリスクを的確にコント
ロールし、業務の健全性および適切性を確保していかなければなりません。
当金庫では、
リスク管理の高度化を重点施策に位置づけ金融環境の変化に柔軟に対応できるリスク管理体制の構築を
日々進めております。以下に記しました信用リスク、市場リスク、
オペレーショナル・リスクの各リスクを計量化し自己資本と
比較・対照する統合的リスク管理についても具体的方法を定めリスク管理委員会等において定期的に検証しております。
また、金融庁検査、
日本銀行考査の実施も定期的に行われております。
(1)取組み方針
地域の中小企業および個人のお客様への安定した資金供給は、事業地域が限定された協同組織金融機関である信用金庫に
とって、最も重要な社会的使命です。
私どもは、お客様からの資金需要や貸付条件の変更等のお申込みがあった場合には、
これまでと同様、お客様の抱えている問
金融円滑化に関する取組み
内部管理基本方針/リスク管理
内部管理基本方針/リスク管理
題を十分に把握したうえで、その解決に向けて真摯に取り組みます。
(2)金融円滑化措置の円滑な実施に向けた態勢整備
当金庫は、上記取組み方針を適切に実施するため、以下のとおり、必要な態勢整備を図っております。
・ 理事会等において、本基本方針および金融円滑化管理方針を盛り込んだ金融円滑化管理規程を策定いたしました。また、
金融円滑化管理統括責任者を選任し、金融円滑化管理態勢を定めました。
( 平成22年1月21日実施)
(平成22年1月21日から)
・ 全本支店に金融円滑化相談窓口を設置するとともに、金融円滑化管理責任者を配置いたしました。
(3)他の金融機関等との緊密な連携
当金庫は、複数の金融機関から借入れを行っているお客様から貸付条件の変更等の申し出があった場合など、他の金融機関
や信用保証協会等との緊密な連携を図る必要が生じたときは、守秘義務に留意しつつ、お客様の同意を得たうえで、これらの
関係機関と情報の確認・照会を行うなど、緊密な連携を図りながら地域金融の円滑化に努めてまいります。
2.
返済負担軽減等の実施に関する方針
・ 中小企業のお客様より、返済負担軽減等の相談・申込みがあった場合には、お客様の事業の状況を十分に把握・検討したう
えで、改善または再生の可能性を勘案しつつ、条件変更、旧債の借換え等の対応に迅速かつ真摯に取り組みます。
・ 個人のお客様より、住宅資金に係る返済負担軽減等の相談・申込みがあった場合には、お客様の財産及び収入等の状況を
勘案しつつ、条件変更、旧債の借換え等の対応に迅速かつ真摯に取り組みます。
信用
リスク管理
市場
リスク管理
流動性
リスク管理
企業や個人への貸出しが回収不能になったり、利息の取り立てが困難になるリスクのことです。当金庫で
は、貸出資産の健全性を維持するために、審査管理体制の充実と強化を図り、信用リスク回避に努めており
ます。また、内部研修の実施や外部研修へ受講者を派遣し、貸出審査能力の向上を図っております。
金利・為替・株価等の市況変動が収益に与えるリスクのことです。資産(貸出金、有価証券等)
と負債(預金等)双方
の金利変動にともなう
「金利リスク」、株式や債券などの価格の変動がもたらす「価格変動リスク」、外国為替相場
の変動にともなう
「為替リスク」などがあります。当金庫では、経済・金利見通しなどに基づいて運用・調達の方針
を定め、健全な資産と負債のバランスを保ちつつ収益体質の維持と管理体制の充実に努めております。
資金が固定化したり、資金の調達が困難になったりして資金が不足し、店頭での支払いや決済資金に支障
をきたすリスクのことです。当金庫では、運用と調達のバランスに最善の注意を払い、常に余裕を持った
資金管理を行っており充分な支払資金を保有しております。また、信金中央金庫と連携して流動性リスク
への対応を図っておりバックアップ体制も充実しております。
●事務リスク管理
オペレーショナル
リスク管理
の同意を得たうえで、当該機関との間で相互に情報の確認を行う等、緊密な連携を図ります。
・ 返済負担軽減等の措置を講ずるにあたり、経営指導・経営改善計画書の策定等が必要なお客様についても、積極的に助言
等を行いつつ取り組みます。
・ 合理的な理由なく、特定業種であることや、表面的な財務計数、過去に条件変更履歴があること等の形式的な判断のみを
持って、お客様の相談・申込みをお断りいたしません。また、お客様の意思に反して相談・申込みの取下げをいたしません。
・お客様の相談・申込みの内容と相違する条件で成約する場合や、相談・申込みにお応えできない場合には、お客様の納得
または理解が得られるよう、お客様の知識・経験および財産の状況を踏まえ、出来る限り丁寧に説明します。
当金庫の中小企業金融円滑化への取組み
当金庫は、平成24年8月30日に施行された「中小企業経営力強化支援法」に基づく経営革新等支援機関とし
て、平成24年11月5日に国(財務省、経済産業省)より認定を受けました。今後も当金庫では、経営革新等支援
事務上のミスや不正による損失を受けるリスクのことです。当金庫では、内部監査部門が本支店に対し定
期的に臨店監査を実施する一方、本支店に店内検査の月例実施を義務づけしております。このほか、日常
の事務ミス防止のため内部規程を整備、事務部による事務指導を強化しております。
と地域経済の発展に貢献してまいります。
●システムリスク管理
●ライフサイクルに応じた支援強化
コンピュータシステムのダウン、誤作動等システム不備やコンピュータが不正使用されることにより損失
を被るリスクのことです。当金庫では、システムの安全管理に万全の体制で対応しております。
●その他のオペレーショナルリスク管理
この他、業務の過程や役職員の活動が引き起こすリスクや、風評など外的な要因により損失を被るリスク
として当金庫では法務リスク・人的リスク・風評リスク・有形資産リスクに区分して主管部署および統括部
署を定め内部管理基本方針・リスク管理規程等に基づき適切なリスク管理態勢の構築を図っております。
6
・ 他の金融機関や信用保証協会等との連携を図る必要がある場合には、守秘義務および独占禁止法に留意しつつ、お客様
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機関として地域の中小企業の皆様の経営課題解決に向けたコンサルティング機能を強化し、地域金融の円滑化
中小企業のライフサイクルに応じた取組みとして、創業または新事業に取り組む皆さまに対し積極的に資金を提供するほ
か、小樽市、小樽商工会議所、市内金融機関による「創業支援サポート連携事業」への参画や「小樽商人(あきんど)塾」の支
援、北海道経済産業局が行っている「中小企業・小規模事業者ワンストップ総合支援事業」を活用した外部機関との連携を通
じ、創業支援や新事業支援、事業再生や事業承継への助言等についても、積極的に行っております。
●中小企業に適した資金供給手法の徹底
当金庫独自の小口定型ローンにより、過度に担保・保証に依存せず、スピーディーに資金を提供いたしております。
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
7
総代会
1.信用金庫の特性について
3.会員になるには?
5.第95期通常総代会の決議事項
信 用 金 庫を支えているのは会 員 の 方 々です。信 用 金
第95期通常総代会において、次の事項が付議され、そ
地域の繁栄を図る相互扶助を目的とした協同組織の金融
庫の営業地域にお住まいの方、お勤めの方、事業所をお
れぞれ原案のとおり了承されました。
機関で、主な取引先は中小企業や個人です。利益第一主
持ちの方およびその役員の方なら会員になっていただく
義ではなく、会員すなわち地域社会の利益が優先されま
ことができます。
預かりした資金はその地域の発展に活かされている点も
信用金庫は、会員同士の「相互信頼」と「互恵」の精神を
基本理念に、会員1人ひとりの意見を最大の価値とする協
同組織金融機関です。したがって、会員は出資口数に関係
なく、1人1票の議決権を持ち、総会を通じて当金庫の経
営に参加することとなります。しかし、当金庫では、会員数
が多く、総会の開催は事実上不可能です。そこで、当金庫
この総代会は、決算、取扱業務の決定、理事・監事の選
任等の重要事項を決議する最高意思決定機関です。した
がって、総代会は、総会と同様に、会員1人ひとりの意見
が当金庫の経営に反映されるよう、会員の中から適正な
手続により選任された総代により運営されます。
にし、
さまざまな経営改善に取り組んでおります。
1.暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴
力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ又
は特殊知能暴力集団等、
その他これらに準ずる者
(以下これらを
「暴力
団員等」
という。)
2.次の各号のいずれかに該当する者
(1)
暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること。
(2)暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有
すること。
(3)
自己、
自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に
損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団員等を利用してい
ると認められる関係を有すること。
(4)
暴力団員等に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関
与をしていると認められる関係を有すること。
(5)役員又は経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的
に非難されるべき関係を有すること。
4.総代とその選任方法
■ 総代の定数は、75人以上90人以内で、会員数に
応じて各選任区域ごとに定められております。
の総代数は77人で、会員数は12,398人です。
会員の総意を適正に反映するための制度
決算に関する事項、理事、監事の選任等重要事項の決定
に反映する重要な役割を担っております。
総 代
そこで総代の選考は、総代候補者選考基準(注)に基づ
き、次の3つの手続を経て選任されます。
3
総代候補者
理事長は、総代候
補者氏名を店頭掲
示し、所定の手続を
経て、会員の代表と
して総代を委嘱
2
選考基準に基づき
総代候補者を選考
理事会
1
理事会の決議に基
づき理事長が選考委
員を委嘱し、選考委員
の氏名を店頭掲示
選考委員
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
1 総代候補者選考委員の選任
理事会の決議により、選任区域ごとに
会員のうちから3名以上の選考委員を委嘱
選考委員の氏名を店頭に掲示
2 総代候補者の選考
選考委員が総代候補者を選考
理事長に報告
総代候補者の氏名を、1週間以上店頭掲示
上記掲示について北海道新聞に公告
異議申出期間(公告後2週間以内)
3 総代の選任
会員から異議がない場合
または
選任区域の会員数の
1/3未満の会員から異議の
申出があった総代候補者
①会員の中から総代候補者選考委員を選任する。
②その総代候補者選考委員が総代候補者を選考する。
③その総代候補者を会員が信任する。
(異議があれば申し立てる)
当該総代候補者が
選任区域の
総代定数の1/2以上
(注)
2 以下の
上記 ●
手続を経る
①資格要件
・当金庫の会員であること等
②適格要件
・総代として相応しい見識を有していること
・良識をもって正しい判断ができる人であること
・人格、識見に優れ、当金庫の発展に寄与できる人であること
・その他、総代候補者選考委員が適格と認めた人
会 員
地区を6区の選任区域に分け、各選任区域ごとに総代の定数を定める
(2)総代の選任方法
総代は、会員の代表として、会員の総意を当金庫の経営
③年齢制限
・原則として改選時において満80歳未満
上 野 正 之
佐 藤 広
辻 邦 弘
備 前 忠 昭
山 口 真 市
飴 谷 佳 一
荒 木 博 昭
荒 田 一 正
井 上 晃
上参郷 光 祐
小 杉 信 彌
柴 田 明
柴 野 昭 一
理事長は
総代に委嘱
総代の氏名を
1週間以上店頭に掲示
(a)他の
候補者を
選考
選任区域の会員数の
1/3以上の会員から
異議の申出があった
総代候補者
当該総代候補者が
選任区域の
総代定数の1/2未満
(a)、
(b)
いずれかを
選択
(b)欠員
(選考を行わない)
②
④
⑥
④
⑤
②
②
⑦
②
②
③
④
⑪
大同倉庫株式会社
⑥
代表取締役 中村明夫
田 嶋 富美男
福 島 正 紘
山 﨑 千 治
山 本 一 博
鈴 木 利 雄
廣 田 貞 作
藤 井 滋
芳 川 雅 勝
金久保 兵士郎
小井田 芳 雄
小松田 正
嶌 村 公 宏
①
③
③
②
⑨
④
④
⑤
④
③
③
④
第6区
なお、第95期総代会開催日、平成28年6月15日現在
総代会
総代が選任されるまでの手続
(1)総代の任期・定数
■ 総代の任期は3年です。
株式会社曙商会
④
代表取締役 渡部正範
第5区
業活動を通じて、総代や会員とのコミュニケーションを大切
当金庫の会員となることができない者
第2区
また、当金庫では、総代会に限定することなく、日常の事
1.第95期業務報告
2.第95期貸借対照表
3.第95期損益計算書
4.平成28年度事業方針
④
③
④
②
②
⑤
②
⑫
④
⑦
③
⑤
第4区
では、会員の総意を適正に反映し、充実した審議を確保す
るため、総会に代えて総代会制度を採用しております。
報告事項
小笠原 徳 幸
蒲 澤 健 二
鈴 木 晴 夫
信 田 隆 二
長谷川 洪 徳
八 田 孝 之
青 塚 忍
板 倉 匡 志
太 田 清 一
小 松 幸 春
永 井 康 平
中 野 良 夫
※氏名の後の数字は総代への就任回数
第3区
2.総代会制度について
付議事項
議案第1号 第95期剰余金処分案承認の件
議案第2号 会計監査人選任の件
第1区
銀行と大きく異なります。
※ただし、個人事業者で常時使用する従業員数が300人を超え
る場合、また、法人事業者で常時使用する従業員数が300人
を超え、かつ資本金の額または出資の総額が9億円を超える
場合には、会員となることができません。
※また、定款により、下記のいずれかに該当する者は当金庫の会員と
なることはできません。
6. 総代の氏名
第2区
信用金庫は、地域の方々が利用者・会員となって互いに
す。さらに、営業地域は一定の地域に限定されており、お
8
総代会
総代会
会員1人ひとりの意見をしっかり反映する
開かれた制度です。
中ノ目 孝 道
馬 場 孝 治
濱 本 進
三 上 耕 一
米 澤 正 喜
笈 川 長 生
河 崎 遵 英
櫻 場 義 春
佐々木 信 一
長 尾 繁 範
深 野 英 司
安 藤 忠五郎
織 田 恵 憲
末 永 通
中 一 夫
前 田 清 貴
川 上 榮 治
小 林 和 明
佐 藤 豊
杉 本 鐵 也
中 嶋 孝 行
松 井 稔
酒 井 和 子
野 村 和 男
村 山 秀 哉
安 田 敦 司
朝 倉 誠
木 村 佳 充
髙 後 圭 児
佐々木 誠
干 場 孝
片 桐 誠 治
片 山 辰 重
小笠原 正 義
佐 藤 新 一
酒 巻 光 義
福 島 世 二
山 崎 正 晴
①
⑥
⑧
⑩
⑥
③
②
⑩
②
③
②
③
⑩
⑤
⑤
⑤
②
⑦
①
②
⑤
④
④
②
①
①
①
⑥
①
③
⑤
④
⑤
④
⑦
⑤
⑤
③
計77名
第95期総代会開催日
平成28年6月15日現在
敬称略
7. 総代の属性別構成比
職業別
法人・法人代表者 89.6%、
個人事業主 3.8%、個人 6.4%
年代別
70代以上 45.3%、60代 38.6%、
50代 14.6%、40代 1.3%
業種別
製造業 16.8%、農林漁業 1.2%、建設業 15.5%、
運輸業・郵便業 1.2%、卸売業・小売業 38.9%、
金融業・保険業 1.2%、不動産業 2.5%、
その他のサービス 15.5%、その他 6.4%
※業種別の構成比は法人・法人代表者、個人事業主に限ります。 平成28年6月15日現在
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
9
不良債権への対応
信用金庫法に基づくリスク管理債権
金融再生法に基づく開示債権
リスク管理債権の引当・保全状況
(単位:百万円、%)
区 分
破
綻
延
滞
先
債
債
権
権
3ヵ月 以 上 延 滞 債 権
貸出条件緩和債権
合
計
残 高
平成27年3月末
担保・保証
82
179
貸倒引当金
金融再生法開示債権及び同債権に対する保全状況
保全率(%)
96
100.00%
平成28年3月末
273
182
91
100.00%
平成27年3月末
2,815
2,230
337
91.22%
平成28年3月末
2,232
1,684
322
89.88%
平成27年3月末
1
1
0
100.00%
平成28年3月末
0
0
0
̶
平成27年3月末
34
5
2
24.10%
平成28年3月末
0
0
0
̶
平成27年3月末
3,029
2,319
436
90.98%
平成28年3月末
2,506
1,866
413
90.98%
(注)
単位未満は切り捨てて表示しております。
区 分
開示残高
(a)
保全額
(b)
担保・保証等に
よる回収見込額
(c)
貸倒引当金
(d)
保全率
(b)/(a)
引当率
(d)/(a-c)
金 融 再 生 法 上 の
不
良
債
権
平成27年3月末
3,042
2,763
2,324
438
90.82%
61.10%
平成28年3月末
2,515
2,284
1,871
413
90.83%
64.20%
破産更生債権及び
これらに準ずる債権
平成27年3月末
840
835
649
185
99.29%
96.89%
平成28年3月末
722
717
542
175
99.33%
97.34%
平成27年3月末
2,165
1,918
1,668
250
88.59%
50.31%
平成28年3月末
1,792
1,566
1,328
238
87.40%
51.33%
平成27年3月末
35
9
6
3
26.61%
10.55%
平成28年3月末
0
0
0
0
—
—
平成27年3月末
63,873
平成28年3月末
64,513
平成27年3月末
66,915
平成28年3月末
67,029
危
要
正
1.「破綻先債権」
とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により、元本又は利息の取立て又は弁済の見込みが
ないものとして未収利息を計上しなかった貸出金
(未収利息不計上貸出金)
のうち、次のいずれかに該当する債務者に対する貸出金です。
①会社更生法又は金融機関等の更生手続の特例等に関する法律の規定による更生手続開始の申立てがあった債務者
②民事再生法の規定による再生手続開始の申立てがあった債務者
③破産法の規定による破産手続開始の申立てがあった債務者
④会社法の規定による特別清算開始の申立てがあった債務者
⑤手形交換所による取引停止処分を受けた債務者
2.「延滞債権」
とは、未収利息不計上貸出金のうち次の2つを除いた貸出金です。
①上記「破綻先債権」に該当する貸出金
②債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金
3.「3ヵ月以上延滞債権」
とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当し
ない貸出金です。
4.「貸出条件緩和債権」
とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その
他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しない貸出金です。
5.なお、
これらの開示額は、担保処分による回収見込額、保証による回収が可能と認められる額や既に引当てている個別貸倒引当金を控除する前
の金額であり、全てが損失となるものではありません。
6.「担保・保証額」
は、
自己査定に基づいて計算した担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と認められる額の合計額です。
7.「貸倒引当金」
については、
リスク管理債権区分の各項目の貸出金に対して引当てた金額を記載しており、
貸借対照表の残高より少なくなっています。
8.「保全率」
はリスク管理債権ごとの残高に対し、担保・保証、貸倒引当金を設定している割合です。
9.平成27年3月末の計数は、平成27年5月に実施された金融庁検査結果に基づき、一部修正を加えた後の計数を記載しております。
(単位:百万円、%)
合
険
管
常
債
理
債
債
権
権
権
計
(注)
単位未満は切り捨てて表示しております。
不 良 債 権への 対 応
不 良 債 権への 対 応
金 融 の 課 題 に 積 極 的 に 取り組 み 、
安 心 の 信 用 金 庫 で あ ることを 宣 言しま す 。
(単位:百万円)
1.「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」
とは、破産、会社更生、再生手続等の事由により経営
破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権です。
2.「危険債権」
とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪
化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権です。
3.「要管理債権」
とは、
「3ヵ月以上延滞債権」及び「貸出条件緩和債権」
に該当する貸出金をいいます。
4.「正常債権」
とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がない債権であり、
「 破産更生債
権及びこれらに準ずる債権」、
「 危険債権」、
「 要管理債権」以外の債権をいいます。
5.「金融再生法上の不良債権」における
「貸倒引当金」には、正常債権に対する一般貸倒引当金
を除いて計上しております。
6.平成27年3月末の計数は、平成27年5月に実施された金融庁検査結果に基づき、一部修正を加
えた後の計数を記載しております。
金融再生法上の不良債権比率の推移
破産更生債権
及びこれらに
準ずる債権
722
危険債権 1,792
要管理債権 0
(単位:%)
6.00
(単位:百万円)
5.00
4.00
3.00
平成27年
3月末
3,029
貸出条件緩和債権
3ヵ月以上延滞債権
34
破綻先債権
延滞債権
1
179
2,815
2.00
4.54
4.04
3.75
正常債権
64,513
1.00
0%
平成26年3月末
平成27年3月末
平成28年3月末
※平成27年3月末の不良債権比率は、平成27年5月に実施された金融庁検査結果に基づき、一部修正を
加えた後の計数により算出したものです。
貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
平成28年
3月末
貸倒引当金に関する項目につきましては、新自己資本比率規制に関する法令等に基づく情報開示と重複しますので、30ページ
2,506
貸出条件緩和債権
3ヵ月以上延滞債権
0
0
500
1,000
273
2,232
1,500
貸出金償却の額
破綻先債権
延滞債権
0
に記載しております。
2,000
区
2,500
3,000
分
貸出金償却
(単位:千円)
平成26年度
平成27年度
59,309
17,797
(注)
単位未満は切り捨てて表示しております。
10
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
11
地域貢献
地域貢献
地域貢献
お 客 様と地 域 の 発 展 を 応 援 す る で す 。
お 客 さ ま
うち会員
地 域 貢 献 活 動 の 取 組 み につ いて
地域貢献活動
協同組織であり地域密着型の金融機関である当
金庫は、地域の一員として、皆さまのお役に立てる
よう本来の金融機関業務のみならず幅広く活動し
ております。14ページもご覧ください。
・ 小樽市文化祭に協賛
地域活性化行事への参加・協賛
・「おたる潮まつり」潮ねりこみに参加
・「小樽雪あかりの路」イベントに協賛、オブジェ
制作、スノーキャンドル作りに参加
・「おたる春祭り」イベントに協賛
・「越後盆踊り」に参加
・「祝津にしん群来祭り」に協賛
・「小樽市プレミアム商品券」の販売・換金業務に協力
経 営 改 善 支 援 の 取 組 み につ いて
平成27年度は12先を経営改善支援先とし、本部および営業店が連携して取引先企業の経営改善支援のた
めのお手伝いを行っております。うち6先については中小企業診断士などの外部専門家と連携し、経営実態把
握や経営計画策定などの計画実効性を高める支援を行っております。
具体的な経営改善支援方法
引先企業を訪問し、実地調査および聞き取り調査により、経営実態を把握 いたします。
1. 取
アドバイス等 を行い、改善のお手伝いをさせていただきます。
2. その上で問題点を抽出して、経営改善計画書の妥当性を検討、
3. その後はこの経営改善計画書に基づいて、改善策の実施状況について進捗管理を行い、適宜アドバイス等を行いながら改善を実効あ
るものにいたします。
■経営改善支援等の取組み実績【平成27年度(平成27年4月∼平成28年3月)】
(単位:先数)
期初
債務者数
A
「小樽運河」をテーマにした
・ 当金庫のカレンダーは、地元画家によるもので、
ものは1983年より33年間継続しております。小樽観光の発展に協力して
おり、カレンダーの絵画も高い評価を受けております。
γ
δ
(単位:%)
経営改善
支援
取組み率
ランク
アップ率
改善
計画
策定率
α/A
β/α
δ/α
0
0
0.0%
−
0
8
9
2.7%
0.0% 100.0%
1
0
0
1 100.0%
0.0% 100.0%
82
2
0
2
2
2.4%
0.0% 100.0%
5
41
0
0
0
0
0.0%
−
−
6
16
0
0
0
0
0.0%
−
−
475
12
0
10
12
2.5%
0.0% 100.0%
1,340
12
0
10
12
0.9%
0.0% 100.0%
うちその他
要注意先
2
335
9
うち
要管理先
3
1
破綻懸念先
4
実質破綻先
破綻先
2 ∼ 6 の計)
小計( ・期初債務者数及び債務者区分は27年4月当初時点で整理しています。
(注)
・債務者数、経営改善支援取組み先は、取引先企業(個人事業主を含む。)であり、個人ローン、住宅ローンのみの先を含めていません。
・βには、当期末の債務者区分が期初よりランクアップした先数を記載しています。
なお、経営改善支援取組み先で期中に完済した債務者はαに含めるもののβに含めていません。
・期初の債務者区分が「うち要管理先」であった先が期末に債務者区分が「うちその他要注意先」にランクアップした場合はβに含めています。
・期初に存在した債務者で期中に新たに「経営改善支援取組み先」に選定した債務者については(仮に選定時の債務者区分が期初の債務者区分と異な
っていたとしても)期初の債務者区分に従って整理しています。
・期中に新たに取引を開始した取引先については本表に含めていません。
・γには、期末の債務者区分が期初と変化しなかった先数を記載しています。
・みなし正常先については正常先の債務者数に計上しています。
・「改善計画を策定した先数δ」=「中小企業再生支援協議会の改善計画策定先」+「RCCの支援決定先」+「金融機関独自の改善計画策定先」
11.12 %
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
β
0
自己資本比率
12
α
865
合計
「小樽運河」カレンダー
うち経営 αのうち期末に αのうち期末に αのうち
改善支援 債務者区分が 債務者区分が 改善計画を
取組み
ランクアップ 変化しなかった 策定した
先数
した先数
先数
先数
1
正常先
要注意先
預金/出資金
・ 営業店のロビーを開放し、絵画、絵手紙、各種写
真展を開催
・新入学児童へ交通安全標語入り文具を寄贈(昭和
47年より継続)
・小樽市消防本部を通じて幼年・少年消防クラブへ防
火標語入り文具を寄贈(昭和55年より継続)
・使用済切手の収集(小樽市社会福祉協議会へ寄贈)
・「NPO法人小樽・朝里まちづくりの会」の活動に参加
・「子ども110番の店」を全店舗に設置
・「CS向上月間」として各支店が独自に取組み
・電力使用量の削減のため「クールビズ」を実施
“北海道”
千年の森プロジェクト」に参加
・「
( 小樽野球協会主催)の後援
・「少年野球教室」
・小樽市消防本部の「おたる救急ステーション」に指定
・「認知症サポーター」を養成
・小樽運河散策路清掃活動を実施
・小学校生活科校外学習に協力
・「小樽商人(あきんど)塾」への支援
・おたるワークステーション「 子ども 職 業 体 験プロ
グラム」に参加
・小樽商工会議所「人口減少対策特別委員会」にお
いて、小学生の医療費無料化など子育て支援策の
充実等を提言
平成28年
3月31日現在
貸出金/支援サービス
文化活動関連
教育・福祉・環境保護関連
12,320人
総店舗数
14 店
常勤役職員
145 名
平成28年
3月31日現在
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
13
ト ピック ス
地 域 貢 献 活 動 の 取 組 み につ い て 。
地 域 の 人 々と共 に 歩 み 、
地 元に明るい 笑 顔を広 げます 。
「小樽商人(あきんど)塾」に対する
取組み支援
小樽市が実施している創業支援事業「小樽商人(あ
きんど)塾」に対する取組み支援として、修了生の中小
企業大学校旭川校の受講支援や、開業支援・事業革新
支援として計画策定や必要資金の融資にも対応してお
り、実際に事業をスタートしている方もおります。
専門家による「暮らしの無料相談会」
10月15日(木)に、
「 行政書士、土地家屋調査士、税
理士、社会保険労務士」の専門家と当金庫で、皆さま
のご相談にお応えする「暮らしの無料相談会」を共同
行うことにより、
「 観光都市小樽」のイメージアップに貢
協同組織の金融機関である当金庫は、金融機関としての本来の業務だけではなく、地域の一員として、文化・芸術・環
献いたしました。
境・教育といった多方面にわたり支援活動を展開し、広く地域社会の活性化に積極的に取り組んでおります。
また、6月15日(月)には、
「 信用金庫の日」のイベン
物 などに 関 するご 相 談
門 家 の 意 見を聞 ける場
として 今 後 も 引 続 き 開
催いたします。
4月
トとして、ジャグリングパフォーマー「KURO」氏を招
き、本店正面入口前でバルーンパフォーマンスを披露
していただき、ご来店のお客さまに楽しんでいただき
ました。用意していたペンギン、ウサギ、ハチなどのデ
コレーションバルーンを
プレゼントした ほか 、そ
平成 27 年
9日
「幼年・少年消防クラブ」へ防火標語
入り文具寄贈(36回目の実施)
ル ー ンア ート 作 品 を 実
演し、お客さまに大変喜
んでいただきました。
道内屈指の冬のイベントとして定着している「小樽
雪あかりの路」には、平成20年2月から運河会場でオ
ブジェ制作に参加し、写真撮影スポットになっているほ
か、期間中に開催された観光客向けの「バックヤードツ
テーション・子ども職業体験プログラム・会場編」に当金
13日
小樽運河散策路清掃活動
回好評を得ております。
「信用金庫の日」の取組み
「信用金庫の日」の取組みの一環として、6月13日
(土)に本部および営業店の役職員84名と小樽市役
所職員の参加により、小樽運河散策路の清掃活動を行
いました。
清掃活動は、小樽運河浅草橋から北運河にかけての
散策路を5グループに分かれて行い、除草とゴミ拾い
によりクリーンアップを目指しました。当日はあいにく
の雨模様となりましたが、回収したゴミ袋は昨年を上
回る110袋となりました。
「小樽運河ロードレース」の
開催前に、小樽運河散策路の清掃ボランティア活動を
14
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
15日
「信用金庫の日」
(6月15日)の取組み
として「お客様感謝デー」
・
「お客様アン
ケート」およびイベントを実施
8月
客 さまとの お 話しの 仕
方」
「 模 擬 紙 幣を使った
15日
第94期通常総代会開催
10日
第24回たるしん理事長杯
ゲートボール大会開催
9月
お札 の 数え方 」
「実際の
通 帳 を 使 用した 入 金 業
務」を子供たちに体験し
ていただきました。
25日
第49回「おたる潮まつり」
潮ねりこみに参加 総勢150名
資 格 を 有 する役 職 員 が
史的建造物を案内し、毎
7月
1 0 月1 7 日( 土 )に、ウィングベイ小 樽 ネイチャー
チャンバー広場で開催された「第7回おたるワークス
ボランティアガイドとし
の 様 子や 会 場 付 近 の 歴
13日
小樽市立朝里小学校の
校外学習に朝里支店が協力
「おたるワークステーション」に協力
アー」に「おたる案内人」
て参 加し、イベント準 備
29日
「少年野球教室」
(小樽野球協会主催)を後援
6月
庫職員8名が協力しました。当金庫のブースでは、
「お
小樽観光への貢献
5月
2015 年
の 場 で 希 望 に 応じた バ
開催いたしました。相続や税金、年金、ローン、土地・建
をお受けし、お気軽に専
ト ピック ス
地域貢献
地域貢献
20日
電話応対コンクール後志地区
大会に当金庫職員2名が出場
10日
朝里支店開設30周年
3日
講演会開催
講師 田﨑史郎氏
10 月
「業務災害総合保険」の
取扱いについて
11月
平成25年7月22日より中小企業向けの労
務リスクの課題解決商品として、法人会会員企
業を対象とした福利厚生制度の保険商品であ
る「業務災害総合保険」を取扱いしております。
本保険は近年の労務リスクが、法律で義務付
13日
“北海道”
千年の森プロジェクト
の植樹活動に参加
けられている政府労災保険では対応しきれな
理や万一への備えとして、政府労災保険に上乗
万一の備えができるほか、補償内容によっては
従業員がメンタルヘルスの無料カウンセリング
を受けられるなどのメリットがあり、企業防衛だ
けでなく従業員の福利厚生につながります。
17日
おたるワークステーション「子ども職業
体験プログラム・会場編」に協力
2月
い事例があることを踏まえ、中小企業の労務管
せした補償となる保険です。契約された企業は
15日
専門家による
「暮らしの無料相談会」開催
11日
小樽市立桜小学校の校外学習
に桜支店が協力
3月
2016 年
平成 28 年
5∼14日
「小樽雪あかりの路」の運河会場
オブジェ制作に参加
15日
手宮支店開設60周年
23日
「新入学児童」へ交通安全標語
入り文具寄贈(45回目の実施)
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
15
業 務 のご案 内
預金業務
預金業務
業務のご案内
皆 さまに 愛 さ れ 、親しま れ るた めに 、
で は 充 実 の サ ービス 体 制 を 築 い て います。
主要な事業の内容
1.預金および定期積金の受入れ
2.資金の貸付けおよび手形の割引
3.為替取引
4.上記1∼3の業務に付随する、次に掲げる業務
その他の業務
(1)債務の保証または手形の引受け
(2)有価証券((5)に規定する証書をもって表示さ
れる金 銭 債 権に該 当するものを除く。)の 売 買
(有価証券関連デリバティブ取引に該当するも
のを除く。)または有価証券関連デリバティブ取
引(投資の目的をもってするものに限る。)
(3)有価証券の貸付け
(4)国債証券、地方債証券若しくは政府保証債券(以
下、
「 国債証券等」
という。)の引受け(売出しの目
的をもってするものを除く。)並びに当該引受け
に係る国債証券等の募集の取扱い及びはね返り
玉の買取り
(5)金銭債権の取得または譲渡及びこれに付随する
業務(除く商品投資受益権証書の取得・譲渡に
係る付随業務)
(6)次に掲げる者の業務の代理
日本銀行、株式会社日本政策金融公庫、独立行
政法人住宅金融支援機構、独立行政法人福祉医
療機構、など
種
(7)次に掲げる者の業務の代理または媒介(内閣総
お預入れ期間
お預入れ金額
小切手・手形などをご利用いただける預金です。
頻繁に出し入れする商店や会社の商用に最適です。
出し入れ自由
1円以上
預金保険制度において全額保護の対象となる預金です。
預金利息のお取扱いは無利息となりますが、給与や年金の自動
受取り、公共料金の自動支払いなどの決済サービスのご利用が
でき、普通預金からの切替えもできます。
出し入れ自由
1円以上
金
給与や年金の自動受取り、公共料金や税金の自動支払い、キャッ
シュカードなどのご利用ができます。
出し入れ自由
1円以上
座
「ためる・使う・借りる」を一冊にした便利な万能通帳。イザというと
きには、お預かりの定期預金の90%以内、最高1,000万円まで
を自動的にご融資いたします。
※ご利用は、個人の方に限らせていただきます。
出し入れ自由
金
個人の方を対象とした預金で残高によって段階的に金利が変わり
ます。
キャッシュカードでの出し入れもできます。
(自動受取り、自動支払
いの口座としては利用できません。)
出し入れ自由
1円以上
納税準備預金
納税資金を計画的に準備する預金です。国税・地方税などの税金納
付のためにお引き出しされる場合はお利息に税金がかかりません。
入金は自由・
引き出しは納税時
1円以上
通
まとまった資金を短期運用するのに便利な預金です。
7日以上
1万円以上
定 期 積 金
(スーパー積金)
ご結婚の準備や事業の拡張など、それぞれの生活設計や長期
プランに合わせて、毎月一定額を積み立てる預金です。目的に
合わせて期間と金額を自由に設定できます。
1年以上
5年以内
1,000円以上
スーパー定期
まとまったお金を大きく増やす、お利息の有利な定期預金です。
個人の方の期間3年以上のものは利息が半年複利で計算される
お得な複利型です。
1ヵ月以上
5年以内
100円以上
大口定期預金
1千万円以上のまとまった資金を安全で有利な利回りで運用する
預金です。
1ヵ月以上
5年以内
1,000万円以上
年金優遇定期預金
「 こ と ぶ き 」
当金庫で年金をお受取りの方に、店頭表示金利に上乗せしてお
取扱いしております。
1年
100万円以下
退職金専用定期預金
「たるしんセカンドライフ」
当金庫に普通預金口座をお持ちで、退職後1年以内の退職金をお預
け入れの方に、店頭表示金利に上乗せしてお取扱いしております。
3年
100万円以上
退職金受取額範囲内
当
座
類
預
内
金
容
と
特
色
理大臣の定めるものに限る。)
イ.金庫(信用金庫及び信用金庫連合会)
(8)国、地方公共団体、会社等の金銭の収納、その他
金銭に係る事務の取扱い
決 済 用 預 金
(普通預金無利息型)
(9)有価証券、貴金属その他の物品の保護預り
(10)振替業
(11)両替
普
通
預
(12)デリバティブ取引(有価証券関連デリバティブ取
引に該当するものを除く。)であって信用金庫法
施行規則で定めるもの((5)に掲げる業務に該
総
合
口
当するものを除く。)
5. 国債証券、地方債証券、政府保証債券、その他の有価
証券について、金融商品取引法により信用金庫が営
むことのできる業務(上記4.により行う業務を除く。)
貯
蓄
預
定期預金
1万円以上
普通預金
1円以上
6. 法律により信用金庫が営むことのできる業務
(1)保険業法(平成7年法律第105号)第275条第
1項により行う保険募集
(2)高齢者の居住の安定確保に関する法律(平成13年
法律第26号)の定めるところにより、高齢者居住
支援センターからの委託を受けて行う債務保証の
申込の受付及び保証債務履行時の事務等(債務の
保証の決定及び求償権の管理回収業務を除く。)
(3)電子記録債権法(平成19年法律第102号)第58
条第2項の定めるところにより、
電子債権記録機関
知
預
金
の委託を受けて行う電子債権記録業に係る業務
定
金
1年複利のおトクな定期預金です。
1年を経過すると1ヵ月前のご
通知でいつでも自由にお引き出しできます。
※ご利用は、個人の方に限らせていただきます。
変動金利定期預金
6ヵ月ごとに金利が変わる定期預金です。時代の先を読む魅力
があります。
期
定
日
期
指
預
5年
3年
2年
3年
100円以上
300万円未満
100円以上
金融機関の商品には、変動金利商品のようにお客さまの予想に反して金利が上下したり、中途のご解約により、金利が変更になる商品も
ございます。詳しくは当金庫窓口へお問い合わせください。
16
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
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預 かり 資 産 業 務 / サ ー ビ ス 業 務
融資業務
融資業務
預かり資産業務/サービス業務
預かり資産業務
国 債 等 の
窓 口 販 売
各種国債等の窓口販売を行ってい
ます。
事業者向けご融資
(平成28年4月1日現在)
個人年金保険
の窓口販売
一時払型の個人年金保険をお取扱
いしております。
サービス業務
キ ャッ シ ュ
カ
ー
ド
サ ー ビ ス
自 動 受 取
自 動 支 払
総 合 振 込
サ ー ビ ス
キャッシュカードで、
ご預金の入出金・お
振込みができます。また、全国の信用
金庫・ゆうちょ銀行および提携金融機関
でご利用いただけます。
公共料金・税金・保険料・クレジット代金
などが、ご指定の口座から自動支払い
できます。
あらかじめ振込先を登録しておきます
と、金額のご記入だけでお振込みでき
ます。
あらかじめ振込金額、振込月をお届け
いただき、一定期間ご指定の口座から
自動的にお振込みいたします。
歳 入 金 ・
公 金 収 納
各種税金や公金の収納をはじめ、歳入代
理店の業務をお取扱いしております。
株 式 払 込
預金証書や権利証などの重要書類や
貴重品を安全に保管いたします。
夜 間 金 庫
営業時間終了後、お店の売上金などを
その日の内に安全にお預かりします。
給与・年金・株式配当などが、受取日に自
動的にご指定の口座へ振込まれます。
自 動 振 込
サ ー ビ ス
損 害 保 険
窓 口 販 売
貸 金 庫 ・
保 護 預 かり
内 国 為 替
A T M 振 込
サ ー ビ ス
ATMにより全国の金融機関へのお振
込みができます。同じ振込先へ繰り返
しお振込みになる場合に便利です。
W E B−F B
サ ー ビ ス
オフィスから総合振込、給与振込、都度
振込、口座振替業務や残高照会がイン
ターネット経由でスピーディーにご利用
いただけるサービスです。
W
E
B
バ ン キ ン グ
サ ー ビ ス
インターネットに接続できるパソコン、携
帯電話(NTTドコモ)、
スマートフォンから
振込や残高照会が行えるサービスです。
併せて、マルチペイメントネットワークサ
ービス
(ペイジ−)
もご利用いただけます。
業務災害総合保険と住宅ローン関連長
期火災保険をお取扱いしております。
会社設立や増資の資本金払い込みの
業務をお取扱いしております。
外 貨 両 替
外国通貨(米ドル)
との両替を行ってお
ります。
で ん さ い
ネットサービス
でんさいネットを利用した手形・振込に
代わる新たな決済サービスで、パソコン
を使って代金の支払や受取りができる
サービスです。
当金庫の本支店と、全国の信用金庫・銀
行・信用組合などはオンラインで結ばれ
ていますので、
迅速かつ確実な送金振込
と手形小切手の代金取立ができます。
テ レ ホ ン
バ ン キ ン グ
サ ー ビ ス
デビットカード
サ ー ビ ス
し ん き ん
カ
ー
ド
(VISA、JCB)
お客さまからのお電話によりフリーコー
ルに電話、キャッシュカードの暗証番号
により、残高照会や振込、振替が行える
サービスです。
キャッシュカードで「J-Debit」マークの
ある加盟店のショッピング等にご利用
いただけます。
種
類
容
と
特
色
ご融資限度額
一 般 の ご 融 資
手形割引、手形貸付、証書貸付、当座貸越など事業のご発展の
ためにお役立てください。
各 種 制 度 融 資
国、北海道、各市町村の制度融資、北海道信用保証協会の保証付
融資のお取扱いをしています。
た る し ん
グ ッ と ジ ョ ブ
オリックス(株)の保証付のお取扱いで、スピーディーで原則第
三者保証人が不要なローンです。
ビジネスフリーローン
「 事 業 に グッと 」
事業資金全般
運転資金・設備資金の借換えや法人役員による事業先への転貸
資金にもご利用できる便利なローンです。
300万円
ア パ ート ロ ー ン
アパートなど収益物件の新築、購入、修繕などにご利用できます。
2億円
ご融 資 期 間
ご融資できる金額や期間は、資金使
途や融資の種類によって異なりま
す。また、担保・保証人等が必要な場
合もあります。
法 人 3,000万円
7年以内
自営業者 2,000万円
7年以内
木
造 20年以内
鉄骨造り 25年以内
個人向けご融資
(平成28年4月1日現在)
種
類
内
容
と
特
ご融 資 限 度 額
色
住 ま い に グッと
( 有 担 保プラン)
住宅の新築、購入、増改築や土地の購入資金、借換資金にご利
用いただけます。
住 ま い に グッと
( 無 担 保プラン)
住宅の新築、購入、増改築や土地の購入資金、借換資金にご利用
ください。
住 ま い に グッと
(リフォームプラン)
改築、改装のほか、住宅の付随設備資金にお手軽に快適な住ま
いづくりを応援します。
長期固定金利型住宅ローン
(たるしんフラット35)
ご融 資 期 間
8,000万円
しんきん保証基金
35年以内
1億円
全国保証(株)
1,000万円
20年以内
1,500万円
自営業者1,000万円
20年以内
(独)住宅金融支援機構の証券化支援事業(買取型)による長
期固定金利型の住宅ローンです。
8,000万円
15年以上
35年以内
くる ま に グッと
マイカー購入資金、免許取得費用、車検・修理費用などにご利用く
ださい。
1,000万円
10年以内
学 び に グッと
入学金、授業料、寄付金などの学校納付金をはじめ、その他の教
育関連費用にご利用ください。
1,000万円
16年以内
個 人 ロ ー ン
豊かな暮らしづくりのためにご利用ください。
500万円
10年以内
正社員の方だけでなく、パート・アルバイト、専業主婦の方、年金
受給者の方もご利用ください。
資金使途はご自由に、暮らしの様々なシーンに対応可能です。
各種ローンの借換え、おまとめにもご利用できる便利なローンです。
300万円
7年以内
当金庫で公的年金をお受取りの方専用ローンです。
豊かな暮らしづくりのためにご利用ください。
100万円
10年以内
100万円
3年毎更新
しんきん保証基金
900万円
5年毎更新
信金ギャランティ
50万円
5年毎更新
信金ギャランティ
フリ ー ロ ー ン
「くらしにグッと」
シ ニ ア に グッと
カード1枚で国内はもとより、世界の有
名店でのショッピングにご利用いただ
けます。
内
カ ード ロ ー ン
カ ード ロ ー ン
「シルバーきゃっする」
使途自由で便利なカードです。急な出費にご利用ください。
国民年金・厚生年金・共済年金・厚生年金基金をお受取りの方専用
カードローンです。豊かな暮らしづくりのためにご利用ください。
※このほか、信金中央金庫、
( 株)日本政策金融公庫、
( 独)住宅金融支援機構などの代理貸付制度もご利用いただけます。
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O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
19
手数料
手数料
手数料
為替手数料
(平成28年5月31日現在)
同一店
送
金
普通扱(送金小切手)
648 円
324 円
648 円
自動振込
216 円
324 円
648 円
FB/HB
108 円
216 円
540 円
モバイルバンキング
108 円
216 円
540 円
テレホンバンキング
108 円
216 円
540 円
108 円
378 円
非会員
216 円
432 円
540 円
108 円
108 円
324 円
108 円
108 円
432 円
自動振込
108 円
108 円
432 円
FB/HB
108 円
108 円
432 円
モバイルバンキング
108 円
108 円
432 円
108 円
432 円
キャッシュカード
現金
108 円
会員
108 円
非会員
324 円
3万円未満
432 円
324 円
同地(同一手形交換所内)
振込組戻料、振込訂正料、送金組戻料、送金訂正料
864 円
取立手形組戻料、不渡手形返却料、取立手形店頭呈示料
864 円
たるしん
お引出し
(カードまたは
カード+通帳)
平
日
土
日
曜
・
祝
日
日
8:45∼18:00
18:00∼
9:00∼14:00
無料
108 円
無料
14:00∼
108 円
9:00∼
108 円
お預入れ
(カードまたは通帳)
無料
無料
無料
(消費税込み)
全国信用金庫
キャッシュカード・通帳(注)
お引出し
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ファームバンキングサービス
月額
ホームバンキングサービス
月額
モバイルバンキング
年額
WEBーFBサービス
月額
WEBバンキング
月額
記名判印刷サービス
1回
基本料
マルチバンク
サービス
通知データ料
月額
個人情報開示手数料
1回
540 円
432 円
3,240 円
2,160 円
1,296 円
108 円
3,240 円
5,400 円
10 円
540 円
Cタイプ
(大型)年間
保護預かり 年間
全自動Mタイプ年間
全自動Lタイプ年間
1枚
1,001枚以上
お預入れ
キャッシュカード
(カードまたは通帳)
無料
無料
108 円
108 円
108 円
216 円
201∼1,000枚
無料
無料
108 円
1,001∼2,000枚
108 円
108 円
216 円
108 円
108 円
216 円
1∼49枚
2,001枚以上
32,400円
繰上返済
元金の
0.324%
(最低32,400円)
5,400円
無料
6か月超
1年以内
1,080円
1年超
3年以内
3,240円
3年超
5,400円
◆不動産担保事務取扱手数料
種 類
不動産担保
新規設定手数料
登記留保手数料
8,640 円
遠隔地担保手数料
6,480 円
16,200 円
4,860 円
12,960 円
1,080 円
1,080 円
200 円
300 円
無料
108 円
324 円
540 円
1,000 枚ごとに216 円を加算
48,600円
上記以外
54,000円
非保証住宅ローン
事務手数料
21,600円
新規設定時と同額
実費
(消費税込み)
種 類
無料
100 円
保証付
住宅ローン
◆その他融資取扱手数料
19,440 円
1,080 円
(消費税込み)
手数料
極度額の増額•減額
追加担保(差替含む)
一部抹消
譲渡、順位変更
その他変更設定
3,240 円
窓口両替手数料(1件につき)
50∼200枚
全額
繰上
返済
3,240 円
両替機利用手数料(1回につき)
50∼200枚
繰上返済
元金の
0.324%
(最低21,600円)
不動産担保
設定内容
変更手数料
12,960 円
Bタイプ
(中型)年間
各種カード再発行
)
6か月以内
3,240 円
1か月以内
1枚
左記以外の
証書貸付
3,240 円
月額
証書再発行
21,600円
(消費税込み)
1,080 円
1か月以内
1冊
一部
繰上
返済
(
54 円
1件
通帳再発行
固定金利 収益物件
期間
取得融資
特約型
アパート
住宅ローン ローン等
540 円
Aタイプ
(小型)年間
貸金庫利用料
種類
10,800 円
1件(基本料)
月額
201∼1,000枚
提携金融機関
108 円
1通
アンサーサービス
(カードまたは
カード+通帳)
(注)一部信用金庫の通帳はご利用いただけません。詳しくは窓口へお問い合わせ下さい。
※当金庫カードを全国の信用金庫でご利用の場合、平日8:45∼18:00、土曜日9:00∼14:00は無料になります。
※ご利用されるATMにより、ご利用時間が異なります。
20
当金庫指定様式以外
1∼49枚
(平成28年5月31日現在)
キャッシュカード・通帳
1通
全自動貸金庫利用料
※でんさいネット手数料に関しては窓口へお問合わせください。
視覚障がいをお持ちのお客さまでATMのご利用が困難な場合は、窓口振込手数料をATM振込手数料(キャッシュカード)
と同額に引下げいたします。
当金庫ATMご利用手数料
1通
継続発行
目
864 円
1通
夜間金庫利用料
1,080 円
540 円
各種証明書発行
項
648 円
隔地(同一手形交換所以外)
料
216 円
数
108 円
1通
自動振込サービス
手
会員
融資証明書発行
都度発行
5,400 円
540 円
1枚
1ページ
当金庫
指定様式
864 円
◆証書貸付 繰上返済手数料
1,080 円
取引明細表発行
預金・融資
残高
証明書
発行
864 円
648 円
割賦販売通知書1枚
自己宛小切手発行
1,296 円
融資関係手数料
(平成28年5月31日現在)
残存期間
216 円
現金
3万円以上
ご利用時間帯
1枚
マル専口座開設
至急扱(個別扱)※速達料別
諸 手 数 料
1枚
486 円
WEB - FB
WEBバンキング
普通扱(集中扱)
融資専用約束手形用紙
216 円
テレホンバンキング
代 金 取 立
割 引 手 形
1冊(25枚)
108 円
ATM振込
文書扱い
為替手形用紙
マル専約束手形用紙
窓口
3万円未満
1冊(25枚)
756 円
WEB - FB
WEBバンキング
込
1冊(50枚)
約束手形用紙
432 円
キャッシュカード
(消費税込み)
小切手帳
324 円
ATM振込
電信扱い
(平成28年5月31日現在)
他金庫・他行
864 円
窓口
振
当金庫本支店
至急扱(電信送金)
3万円以上
各種手数料
(1件あたり、消費税込み)
手数料
1,000万円以下
108,000円
3,000万円以下
216,000円
3,000万円超
324,000円
長期固定金利型住宅ローン事務手数料 ご融資額の1.9%
ABL(動産•債権担保融資)管理手数料
(融資取引1件ごと)
債務保証保証書発行手数料(1通)
融資条件
変更
手数料
返済条件•期間の変更
金利条件の変更
債務者の変更
保証人の変更など
1,080円
2,160円
無担保
消費者ローン
5,400円
上記以外
10,800円
※両替機をご利用の場合、1回のご両替の最大枚数は機種によって異なりますので、両替機の表
示をご確認ください。
※窓口両替手数料の算定基準は、お客さまがお受取りになられる枚数、
またはお客さまがご持参
される枚数のいずれか多い方とさせていただきます。
※同一金種の新券への両替や高額金種への両替も対象となります。
※50枚以上の硬貨の払出しの際も、対象となります。
(給与支給目的の払出しは対象外)
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
21
店舗網
は 、暮らしの パ ート ナ ーとして 、
地 域 の こころを 結 びま す 。
皆 さま の 暮らしの 便 利 を 支 える 、
の 店 舗 ネットワ ー ク 。
営業地区
概況
名 称
小樽信用金庫
本 店
小樽市稲穂1丁目4番10号
TEL 0134-22-3121(代)
積丹町
創 立
大正11年2月28日
会
員
数
12,320人
出
資
金
718百万円
店
舗
数
泊村
寿都町
14店舗
145人
店舗
林
史
下 中 博 文
常 務 理 事
三 戸 部 正 宏
常 務 理 事
江
常 勤 理 事
伊 佐 田 浩 貴
常 勤 理 事
南 澤 良 夫
理
事
山 本 秀 明
理
事
西
良
條
保
黒松内町
文
0134-22-3121
平日/8:45∼19:00、
土・日・祝/9:00∼19:00
高 島 支 店
小樽市高島3丁目1番2号
0134-22-1163
平日/9:00∼18:00
手 宮 支 店
小樽市錦町3番12号
0134-22-1126
平日/8:45∼19:00、
土・日・祝/9:00∼17:00
長 橋 支 店
小樽市長橋2丁目16番4号
0134-22-1139
平日/9:00∼18:00
緑
小樽市緑2丁目2番8号
0134-23-4271
平日/9:00∼18:00
入 船 支 店
小樽市入船1丁目10番10号
0134-22-1174
平日/9:00∼18:00
銭 函 支 店
小樽市銭函2丁目37番4号
0134-62-3121
平日/9:00∼18:00
理 事 長
手 稲 支 店
札幌市手稲区手稲本町2条3丁目5-14
011-681-2184
平日/8:45∼20:00、
土・日・祝/9:00∼20:00
札 幌 支 店
札幌市西区八軒5条西1丁目1-53
011-644-7881
平日/8:45∼19:00、
土・日・祝/9:00∼19:00
専務理事
美 園 支 店
札幌市豊平区美園3条4丁目2-9
011-812-4121
平日/9:00∼18:00
丘 珠 支 店
札幌市東区北丘珠2条2丁目20-24
011-782-2401
平日/9:00∼18:00
朝 里 支 店
小樽市新光1丁目21番3号
0134-52-3121
平日/8:45∼19:00、
土・日・祝/9:00∼17:00
桜
小樽市桜1丁目17番8号
0134-54-5600
平日/9:00∼18:00
岩内郡岩内町字高台83-3
0135-62-1394
平日/9:00∼18:00
監 査 部
常勤理事
(平成28年6月30日現在)
お客様相談室
之
人 事 部
雅
本 店
監査法人 銀 河
支 店
(平成28年6月30日現在)
(平成28年3月31日現在)
22
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
支
支
店
店
視覚障がいをお持ちのお客様に対応した「音声ガイダンス機能」を備えたATMです。
オストメイト用の設備を備えています。
店 舗外ATMコーナー
設置場所
(平成28年5月31日現在)
住 所
ご利用時間
小樽市築港11番地
平日/ 開店∼19:00、土・日・祝/ 開店∼17:00
ラ ル ズ マ ート 桂 岡 店
小樽市桂岡町229番地2
平日/ 開店∼21:00、土・日・祝/ 開店∼17:00 (注)
J R 札 幌 駅 パ セ オ
札幌市北区北6条西2丁目
平日/10:00∼21:00、土・日・祝/ 10:00∼19:00 (注)
地下鉄大通駅北改札口
札幌市中央区大通西4丁目
平日/ 8:00∼21:00、土・日・祝/ 9:00∼19:00 (注)
信 金 中 央 金 庫 ビ ル
札幌市中央区北5条西5丁目
平日/ 8:45∼19:00、土・日・祝/ 9:00∼17:00 (注)
イ
会計監査人の名称
店
岩 内 支 店
融 資 部
椎
事 務 部
員 外 監 事
市場開拓室
山 本 眞 樹 夫
営業推進部
員 外 監 事
経営企画室
山 下 信 幸
野
監 事 会
常務理事
経営管理部
常 勤 監 事
千歳市
留寿都村
小樽市稲穂1丁目4番10号
常勤理事会
雪
恵庭市
喜茂別町
ATMコーナーご利用時間
監 事
昭
ニセコ町
電話番号
明
専 務 理 事
北広島市
京極町
住 所
理 事 会
佐
蘭越町
(平成28年5月31日現在)
店 名
総 代 会
長
江別市
札幌市
真狩村
島牧村
小樽市
共和町
倶知安町
本
事
仁木町
余市町
赤井川村
岩内町
組織図
理
石狩市
日本海
(平成28年3月31日現在)
役員一覧
日本海
古平町
神恵内村
http://www.shinkin.co.jp/tarushin/
役 職 員 数
店舗網
金庫概況
金庫概況
オ
ン
小
樽
店※
視覚障がいをお持ちのお客様に対応した「音声ガイダンス機能」を備えたATMです。
※イオン小樽店の開店が午前9時以前となっても、ATMのご利用は午前9時からとなります。
(注)通帳はご利用いただけません。
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
23
沿 革
目 次
新自己資本比率規制に関する法令等に基づく情報開示
【単体における事業年度の開示事項】
11年
2月 有限責任小樽市街地信用組合発足
10月 有限責任小樽市信用組合と名称変更
平 成
元年
5年
7月
5月
10年
4月
9月
11月
昭 和
4月
銭函支店開設
24年 12月
手稲支店開設
23年
25年
4月
協同組合法による事業の免許を受ける
6月
高島支店開設
26年 10月
27年
4月
信用金庫法施行に伴い、小樽信用金庫に改組
長橋支店開設
11月
創立30周年記念式挙行
12月
入舟支店開設
29年
7月
本店新築移転
31年
2月
手宮支店開設
36年 12月
緑町支店開設
37年
2月
創立40周年記念式挙行
38年 12月
西野出張所開設
41年 12月
札幌支店開設
42年
5月
手稲・西野の札幌市編入に伴う定款変更
43年
6月
入舟支店・緑町支店を入船支店・緑支店に
それぞれ店名変更
44年
9月
西野出張所を支店に昇格
46年
3月
石狩郡石狩町へ営業区域拡張
48年
7月
電子計算機導入、オフラインによる事務処理開始
50年 12月 日本銀行との当座取引開始
51年 11月 日本銀行歳入代理店の取扱開始
美園支店開設
52年
7月
丘珠支店開設
3月
9月
12年 4月
5月
9月
12月
13年 4月
5月
12月
14年 2月
3月
11年
10月
12月
15年 4月
7月
12月
16年 10月
17年 4月
9月
10月
18年 4月
19年 9月
10月
11月
20年
6月
24年
9月
2月
9月
営業区域拡張5町1村(余市郡余市町、仁木町、
赤井川村、虻田郡倶知安町、古平郡古平町、
積丹郡積丹町)
55年
5月
新本店オープン
本店オンラインによる事務処理開始
57年
60年
2月
創立60周年記念誌「六十年のあゆみ」刊行
8月
奥沢支店開設
9月
朝里支店開設
63年 10月
24
第3次オンラインスタート
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
11月
25年 2月
4月
11月
26年 10月
JR札幌駅パセオATM共同設置
営業区域拡張3市1町
(札幌郡広島町、
恵庭市、
千歳市、江別市)
手宮支店、旧拓銀手宮出張所跡へ移転
札幌地下鉄大通駅北改札口ATM共同設置
小樽市水道・下水道事業会計及び産業廃棄物
等処分事業会計の出納業務取扱開始
ラルズマート桂岡店CD共同設置
小樽サティ店ATM設置
鎌田力理事長、小樽商工会議所会頭に就任
道内信用金庫ATMの顧客利用手数料の無料化
郵便局とATM相互利用提携開始
信金中央金庫ビルATM共同設置
全国信用金庫ゼロネットサービス開始
損害保険代理店登録
保険商品の窓口販売業務取扱開始
小樽商工信用組合と事業譲受契約締結
創立80周年記念誌「八十年のあゆみ」刊行
小樽商工信用組合事業譲受
譲受店6店舗
新琴似支店、八軒支店、桜支店、余市支店、
岩内支店、倶知安支店
生命保険募集代理店登録
生命保険の窓口販売業務取扱開始
中小企業人材育成支援制度の創設
個人向け国債取扱開始
美園支店移転オープン
新琴似支店を八軒支店に統合
「市場開拓室」を新設
札幌西支店開店(西野・八軒支店統合)
高島支店新築移転
「お客様相談室」を新設
札幌支店移転(札幌・札幌西支店統合)
余市支店を長橋支店に統合
AED(自動体外式除細動器)
を本店・手宮・入船の
3店舗に設置(「おたる救急ステーション」指定店)
第11回信用金庫社会貢献賞
「地域活性化しんきん運動・優秀賞」受賞
倶知安支店を岩内支店に統合
創立90周年
桜支店新築移転オープン
消費者ローンのインターネット申込受付開始
経営革新等支援機関として国より認定
でんさいネットサービス開始
佐林新理事長就任
上光証券(株)
と業務提携(顧客紹介業務)
(株)むらずみ経営および税理士法人むらずみ
総合事務所と業務提携(顧客紹介業務)
奥沢支店を入船支店に統合
■新しい自己資本比率規制(バーゼルⅢ国内基準)への対応
26
■自己資本調達手段の概要
26
■自己資本に関する開示事項
26
1.自己資本の構成に関する開示事項
26
2.自己資本の充実度に関する評価方法の概要
28
3.自己資本の充実度に関する事項
28
■信用リスクに関する項目
28
1.リスク管理の方針及び手続きの概要
28
2.リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関等の名称
29
3.信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)
29
(1)信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高
29
(2)一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
30
(3)業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等
30
(4)
リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等
31
■信用リスク削減手法に関する項目
31
1.信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続きの概要
31
2.信用リスク削減手法に関する事項
31
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
31
■派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
32
1.派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリスク管理の方針及び手続きの概要
32
2.派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
32
■証券化エクスポージャーに関する事項
32
■オペレーショナル・リスクに関する事項
32
1.リスク管理の方針及び手続きの概要
32
2.オペレーショナル・リスク相当額の算出に使用する手法の名称
32
■出資等エクスポージャーに関する事項
32
新自己資本比率規制に関する法令等に基づく情報開示/目次
大 正
資料編 ・
沿革
地域の発展を見つめ、
皆 さまと共 に 歩 ん だ の 歴 史 で す 。
C O N T E N T S
1. 信用金庫法施行令第11条第7項第3号に規定する出資その他これに類するエ
クスポージャー又は株式等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手
32
続きの概要
2.貸借対照表計上額及び時価等
32
3.子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額等
32
4.出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額
33
5.貸借対照表で認識され、かつ、損益計算書で認識されない評価損益の額
33
6.貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額
33
■金利リスクに関する事項
33
1.リスク管理の方針及び手続きの概要
33
2.内部管理上使用した銀行勘定における金利リスクの算定手法の概要
33
3.金利リスクに関する事項
33
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
25
41
項
新しい自己資本比率規制(バーゼルⅢ国内基準)への対応
金融機関の健全性を示す重要な指標である自己資本比率に関しては、国際的な統一基準としてバーゼル銀行監督委員会が公表
している枠組みがあり、日本を含む多くの国における銀行規制として採用されています。
を定めた第3の柱の「3つの柱」から構成されております。
リーマンショック時に発生した世界的な金融危機を教訓として、
この枠組みが見直され、国際統一基準行に対して新しい自己資本
比率規制として「バーゼルⅢ」の適用が平成25年3月末より開始されました。信用金庫など海外に営業拠点を有さない「国内基準
行」に対しては新たな告示に基づき、コア資本という新しい資本概念や、その他有価証券評価損益の不算入などのルールを導入し、
「バーゼルⅢ国内基準」として平成26年3月期より適用されることとなりました。
当金庫は平成26年金融庁告示第8号(信用金庫施行規則第132条第1項第5号ニ等の規定に基づき、自己資本の充実の状況
等について金融庁長官が別に定める事項)の趣旨に従って適切に開示を行います。
開示項目の内容は、
「定量的な開示事項」と「定性的な開示事項」の二つに大別されており、以下、定量的な記載事項にかかる表
の上に定性的な開示事項を記載しております。
【単体における事業年度の開示事項】
なお、連結における事業年度の開示事項については、該当ございません。
自己資本調達手段の概要
当金庫の自己資本は、出資金及び利益剰余金により構成されております。
なお、当金庫の自己資本調達手段の概要は次のとおりです。
発行主体
資本調達手段の種類
コア資本に係る基礎項目の額に算入された額
自己資本に関する開示事項
1.自己資本の構成に関する開示事項
コア資本に係る基 礎 項目 (1)
普通出資又は非 累 積 的 永 久 優 先 出 資に係る会 員 勘 定 の 額
うち、出資 金 及び資 本 剰 余 金 の 額
うち、利益 剰 余 金 の 額
うち、外部 流 出 予 定 額( △ )
うち、上記 以 外に該 当するもの の 額
コア資本に係る基 礎 項目の 額に算 入される引 当 金 の 合 計 額
うち、一般 貸 倒 引 当 金コア資 本 算 入 額
うち、適格 引 当 金コア資 本 算 入 額
(単位:百万円)
平 成 2 6 年 度 経過措置による 平 成 2 7 年 度 経過措置による
不算入額
不算入額
4,753
720
4,065
28
△4
39
39
ー
4,964
718
4,280
28
△6
34
34
ー
適 格 旧 資 本 調 達 手 段 の 額 のうち、コア資 本に係る基 礎 項目の 額
に含まれる額
ー
ー
公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本
調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
ー
ー
土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45パーセントに
相当する額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
ー
ー
コア資本に係る基 礎 項目の 額 (イ)
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
4,792
4,998
平成26年度 経過措置による 平成27 年度 経過措置による
不算入額
不算入額
コア資本に係る調整項目 (2)
無 形 固 定 資 産( モ ー ゲ ージ・サ ービシング・ライツに係るも の を
除く。)の額の合計額
3
15
5
8
ー
ー
ー
ー
3
15
5
8
繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)の額
適格引当金不足額
証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額
2
ー
ー
8
ー
ー
5
ー
ー
8
ー
ー
負 債 の 時 価 評 価により生じた時 価 評 価 差 額であって自己 資 本に
算 入される額
ー
ー
ー
ー
前払年金費用の額
自己保有普通出資等(純資産の部に計上されるものを除く。)の額
意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額
少数出資金融機関等の対象普通出資等の額
信用金庫連合会の対象普通出資等の額
特定項目に係る10パーセント基準超過額
8
ー
ー
ー
ー
ー
32
ー
ー
ー
ー
ー
8
ー
ー
ー
ー
ー
12
ー
ー
ー
ー
ー
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに
関連するものの額
ー
ー
ー
ー
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に
関連するものの額
ー
ー
ー
ー
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連する
ものの額
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに
関連するものの額
ー
ー
ー
ー
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に
関連するものの額
ー
ー
ー
ー
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連する
ものの額
ー
ー
ー
ー
うち、のれんに係るもの の 額
うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの
以外の額
特定項目に係る15パーセント基準超過額
小樽信用金庫
普通出資
718百万円
目
目
(単位:百万円)
コア資本に係る調整項目の額 (ロ)
自己資本
自己資本の額((イ)
−
(ロ)) (ハ)
リスク・アセット等 (3)
信用リスク・アセットの額の合計額
うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額
うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシング・
ライツに係るものを除く。)
うち、繰延税金資産
うち、前払年金費用
うち、他の金融機関等向けエクスポージャー
うち、上記以外に該当するものの額
オペレーショナル・リスク相当額の合計額を8パーセントで除して
得た額
信用リスク・アセット調整額
オペレーショナル・リスク相当額調整額
リスク・アセット等の額の合計額 (ニ)
自己資本比率
自己資本比率((ハ)/(ニ))
13
19
4,778
4,978
38,421
△769
41,428
△795
15
8
8
32
△825
ー
8
12
△825
ー
3,503
3,330
ー
ー
41,924
ー
ー
44,758
11.39%
11.12%
自己資本に関する開示事項
新 し い 自 己 資 本 比 率 規 制︵ バ ー ゼ ル Ⅲ 国 内 基 準 ︶への 対 応 / 自 己 資 本 に 関 す る 開 示 事 項
平成19年3月期決算からすべての金融機関に適用された枠組み「バーゼルⅡ」は「最低所要自己資本比率」の算出について定め
た第1の柱、
「金融機関の自己管理と監督上の検証」を定めた第2の柱、および「情報開示の充実を通じた市場規律の実効性向上」
項
26
(26ページの表からの続きとなります)
資料編 ・
資料編 ・
新自己資本比率規制に関する法令等に基づく情報開示
(注)自己資本比率の算出方法を定めた「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその保有する資産等に照
らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第21号)」に基づき算出しております。
なお、当金庫は国内基準を採用しております。
(27ページの表に続きます)
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
27
41
信用コストである一般貸倒引当金の対象となる正常先、要注意先、要管理先については、債務者区分ごとの債権額にそれぞれ貸倒
当金庫は、
これまで内部留保による資本の積み上げなどを行うことにより自己資本を充実させ、経営の健全性・安全性を充分保って
実績率に基づいた予想損失率を乗じて引当金を算出しております。
おります。将来の自己資本充実策については、年度ごとに掲げる予算計画に基づいた業務推進を通じ、そこから得られる利益による
また、個別貸倒引当金に関しては、実質破綻先及び破綻先ともに優良担保等を除いた未保全額に対して100%引当しており、破綻
資本の積上げを第一義的な施策として考えております。なお、収益についても貸出金計画に基づいた利息収入や市場環境を踏まえ
懸念先については優良担保等を除いた未保全額に対して貸倒実績率に基づいた予想損失率を乗じて引当金を算出しております。
た運用収益等、足元の状況を十分に踏まえた上で策定された実現性の高いものであります。
なお、それぞれの結果については、監査法人の監査を受けるなど、適正な計上に努めております。
(単位:百万円)
平成26年度
平 成 2 7 年度
リスク・アセット 所要自己資本額 リスク・アセット
所要自己資本額
38,421
39,164
41
5,257
11,907
6,584
1,531
7,441
354
4
595
―
1,099
1,099
―
4,347
1,536
1,566
1
210
476
263
61
297
14
0
23
―
43
43
―
173
41,428
42,196
31
5,657
13,951
6,808
1,409
7,513
273
3
580
―
1,443
1,443
―
4,524
1,657
1,687
1
226
558
272
56
300
10
0
23
―
57
57
―
180
1,378
55
1,377
55
信用金庫連合会の対象普通出資等であってコア資本に係る
調整項目の額に算入されなかった部分に係るエクスポージャー
425
17
772
30
特定項目のうち調整項目に算入されない部分に係るエクスポージャー
上記以外のエクスポージャー
②証券化エクスポージャー
―
2,543
―
―
101
―
―
2,373
―
―
94
―
―
―
―
―
55
2
29
1
△825
△33
△825
△33
26
0
3,503
41,924
1
0
140
1,676
26
0
3,330
44,758
1
0
133
1,790
イ.
信用リスク・アセット、所要自己資本の額の合計
①標準的手法が適用されるポートフォリオごとのエクスポージャー
ソブリン等向け
金融機関及び第一種金融商品取引業者向け
法人等向け
中小企業等向け及び個人向け
抵当権付住宅ローン
不動産取得等事業向け
3ヵ月以上延滞等
取立未済手形
信用保証協会等による保証付
株式会社地域経済活性化支援機構等による保証付
出資等
出資等のエクスポージャー
重要な出資のエクスポージャー
上記以外
他の金融機関等の対象資本調達手段のうち対象普通出資等に
該当するもの以外のものに係るエクスポージャー
③複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)のうち、
個々の資産の把握が困難な資産
④経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額
⑤他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエクスポージャーに係る
経過措置によりリスク・アセットの額に算入されなかったものの額
⑥CVAリスク相当額を8%で除して得た額
⑦中央清算機関関連エクスポージャー
ロ.
オペレーショナル・リスク相当額の合計額を8%で除して得た額
ハ.
単体総所要自己資本額(イ+ロ)
(注)1.
所要自己資本の額=リスク・アセット×4%
2.
「エクスポージャー」とは、資産(派生商品取引によるものを除く)並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額等のことです。
3.「ソブリン等」とは、我が国の中央政府及び中央銀行、外国の中央政府及び中央銀行、国際決済銀行等、我が国の地方公共団体、外国の中央政府以外の公共部門、国際開発銀
行、地方公共団体金融機構、我が国の政府関係機関、地方三公社のことです。
4.
「3ヵ月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャー及び「ソブリン等向け」から「法人等向け」
(「国
際決済銀行等向け」を除く)においてリスク・ウェイトが150%になったエクスポージャーのことです。
5.
当金庫は、基礎的手法によりオペレーショナル・リスク相当額を算定しております。
〈オペレーショナル・リスク相当額(基礎的手法)の算定方法〉
粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額)
×15%
直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数
6.
単体総所要自己資本額=単体自己資本比率の分母の額×4%
2.リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関等の名称
リスク・ウェイトの判定に使用した適格格付機関は次のとおりです。
なお、エクスポージャーの種類ごとに適格格付機関の使い分けは行っておりません。 国内法人(親会社が国内法人である海外法人を含む)
−JCR、
R&I 海外法人−MDY、
S&P
3.信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)
(1)信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高
エクスポージャー
区分
地域区分
業種区分
期間区分
国内
国外
地域別合計
製造業
農林漁業
鉱業、採石業、砂利採取業
建設業
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸業、郵便業
卸売業、小売業
金融業、保険業
不動産業
物品賃貸業
学術研究、専門・技術サービス業
宿泊業
飲食業
生活関連サービス業、娯楽業
教育、学習支援業
医療、福祉
その他のサービス
国・地方公共団体等
個人
その他
業種別合計
1年以下
1年超3年以下
信用リスクに関する項目
1.リスク管理の方針及び手続きの概要
信用リスクとは、取引先の倒産や財務状況の悪化等により、当金庫が損失を受けるリスクをいいます。
当金庫では、信用リスクを当金庫が管理すべき最重要のリスクであるとの認識の上、与信業務の基本的な理念や手続きなどを明示
した「クレジット・ポリシー」を策定し、広く役職員に理解と遵守を促すとともに、信用リスク管理を徹底しております。
また、当金庫では信用リスクを計測するため、信用リスク計量化システムを導入し、信用VaRの計測・検証を行っております。
個別案件の審査・与信管理にあたりましては、審査部門と営業推進部門を分離し、相互に牽制が働く体制としております。
さらに、経営陣に対して定期的に信用リスク管理・運営における重要事項を報告し、
リスク管理委員会等におけるリスク管理により、
適切な与信運営を実施する管理態勢を構築しております。
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超10年以下
10年 超
期間の定めのないもの
残存期間別合計
(単位:百万円)
信 用リスクに関する項 目
自 己 資 本に関する開 示 事 項 / 信 用リスクに関する項 目
3.自己資本の充実度に関する事項
資料編 ・
資料編 ・
2.自己資本の充実度に関する評価方法の概要
信用リスクエクスポージャー期末残高
貸出金、コミットメント及び
その他のデリバティブ以外
のオフ・バランス取引
有価証券
デリバティブ取 引
3ヵ月以上延滞
エクスポージャー
平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度
134,612
3,809
138,422
5,606
172
−
4,220
199
680
970
4,639
28,289
10,188
1,005
89
271
1,094
978
191
4,172
1,983
57,654
10,275
5,738
138,422
28,972
14,308
17,485
13,220
23,776
30,096
10,561
138,422
134,091
4,498
138,590
5,885
152
−
4,232
200
866
894
4,780
31,126
10,525
1,107
120
244
915
977
748
3,395
1,994
53,701
10,830
5,888
138,590
22,440
17,794
18,929
14,068
21,668
32,270
11,418
138,590
66,927
−
66,927
3,261
172
−
4,220
−
70
666
4,639
1,207
9,247
1,005
89
271
1,094
975
191
4,172
1,983
23,382
10,275
−
66,927
12,452
4,457
9,816
7,558
10,178
19,180
3,284
66,927
67,068
−
67,068
3,166
152
−
4,232
−
57
594
4,479
1,483
9,108
1,107
120
244
915
973
748
3,395
1,994
23,461
10,830
−
67,068
11,437
6,554
8,326
6,540
11,640
19,075
3,493
67,068
36,710
3,809
40,520
2,345
−
−
−
199
610
303
−
13,107
941
−
−
−
−
3
−
−
−
21,111
−
1,898
40,520
2,673
6,651
7,669
2,062
10,598
7,916
2,949
40,520
41,280
4,498
45,779
2,719
−
−
−
200
809
300
300
13,853
1,416
−
−
−
−
3
−
−
−
23,879
−
2,296
45,779
3,144
7,640
6,402
4,528
10,028
10,395
3,639
45,779
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
486
−
486
65
35
−
38
−
−
53
67
13
131
−
−
−
19
10
9
−
5
−
36
−
486
397
−
397
60
27
−
21
−
−
48
77
13
114
−
−
−
17
−
8
−
2
−
4
−
397
(注)1. オフ・バランス取引は、デリバティブ取引を除きます。
2.「 3ヵ月以上延滞エクスポージャー」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャーのことです。
3. 上記の「その他」は、裏付となる個々の資産の全部又は一部を把握することが困難な投資信託等及び業種区分に分類することが困難なエクスポージャーです。具体的には現
金、投資信託、その他の証券、前払金、仮払金、有形固定資産、無形固定資産、繰延税金資産等が含まれます。
4.
CVAリスクおよび中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。
5.業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
信用リスクの評価は、小口多数取引の推進によるリスク分散のほか、与信ポートフォリオ管理として、信用格付別や自己査定による債務
者区分別、業種別、
さらには与信集中によるリスクの抑制のため大口与信先の管理等、
さまざまな角度から分析に注力しております。
28
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
29
41
一般貸倒引当金
合計
当期増加額
103
32
489
415
593
448
32
27
415
413
448
441
平成26年度
平成27年度
平成26年度
平成27年度
平成26年度
平成27年度
当期減少額
目的使用
その他
ー
ー
124
50
124
50
103
32
364
365
468
398
(4)
リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等
エクスポージャーの額
期末残高
告示で定めるリスク・ウェイト区分(%)
32
27
415
413
448
441
平成26年度
格付適用無し
格付適用有り
格付適用無し
603
0
217
―
5,256
―
1,106
―
―
―
―
64,243
6,262
26,309
4,376
65
7,171
21,522
136
1
―
―
836
0
480
―
7,647
―
1,167
―
―
―
―
59,886
6,072
28,300
4,027
74
6,854
23,142
98
1
―
―
10%
20%
35%
50%
75%
100%
150%
250%
(単位:百万円)
1,250%
個別貸倒引当金
期首残高
当 期増 加 額
当期減少額
目的 使 用
その他
期末残高
平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度
製造業
農林漁業
鉱業、採石業、砂利採取業
建設業
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸業、郵便 業
卸売業、小売 業
金融業、保険 業
不動産業
物品賃貸業
学術研究、専門・技術サービス業
宿泊業
飲食業
生活関連サービス業、娯楽業
教育、学習支 援 業
医療、福祉
その他のサ ービス
国・地方公共団 体 等
個人
合計
79
11
−
49
−
−
22
39
13
169
−
−
−
1
1
−
83
−
−
16
489
82
15
−
54
−
−
13
31
13
168
−
−
−
3
10
−
0
−
−
20
415
82
15
−
54
−
−
13
31
13
168
−
−
−
3
10
−
0
−
−
20
415
80
13
−
54
−
−
10
56
13
166
−
−
−
3
7
4
−
0
−
2
413
2
−
−
9
−
−
5
10
−
11
−
−
−
−
−
−
83
−
−
0
124
14
2
−
4
−
−
−
1
−
−
−
−
−
−
10
−
−
−
−
17
50
76
11
−
39
−
−
17
28
13
157
−
−
−
1
1
−
−
−
−
16
364
(注)1.
当金庫は、国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、
「 地域別」の区分は省略しております。
2.
業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
68
12
−
50
−
−
13
29
13
168
−
−
−
3
0
−
0
−
−
3
365
82
15
−
54
−
−
13
31
13
168
−
−
−
3
10
−
0
−
−
20
415
80
13
−
54
−
−
10
56
13
166
−
−
−
3
7
4
−
0
−
2
413
その他
貸出金償却
−
0
−
8
−
−
−
34
−
0
−
−
−
−
−
−
14
−
−
−
59
11
−
−
−
−
−
−
4
−
0
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
17
平成2 7 年度
格付適用有り
0%
(注)単位未満は切り捨てて表示しております。
(3)業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等
(単位:百万円)
合計
137,273
138,590
(注)1.格付は適格格付機関が付与しているものに限ります。
2.エクスポージャーは信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しております。
3.
コア資本に係る調整項目となったエクスポージャー(経過措置による不算入分を除く)、
CVAリスクおよび中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。
信用リスク削減手法に関する項目
1.信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続きの概要
信用リスク削減手法とは、金庫が抱えている信用リスクを軽減化するための措置をいい、具体的には預金担保、有価証券担保、保証
等が該当します。
当金庫では、融資の採上げに際し資金使途、返済原資、財務内容、事業環境、経営者の資質等、さまざまな角度から可否の判断をし
ており、担保や保証による保全措置はあくまでも補完的な位置づけとして認識しております。
信 用リスクに関する項 目 / 信 用リスク削 減 手 法に関する項 目
信 用リスクに関する項 目
個別貸倒引当金
期首残高
(単位:百万円)
資料編 ・
資料編 ・
(2)一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
従って、担保または保証に過度に依存しない融資の取組姿勢に徹しております。
ただし、与信審査の結果、担保または保証が必要な場合には、お客様への十分な説明とご理解をいただいた上で、
ご契約いただくな
ど適切な取扱いに努めております。
当金庫が扱う担保には、自金庫預金積金、有価証券、不動産等また、保証には、人的保証、信用保証協会保証、政府関係機関保証、民
間保証等がありますが、その手続きについては、金庫が定める「融資事務規程」及び担保に関する事務取扱要領等により、適切な事
務取扱い及び適正な評価を行っております。
また、手形貸付、割引手形、証書貸付、当座貸越、債務保証取引に関して、お客様が期限の利益を失った場合には、預金相殺を用いる
場合があります。
この際信用リスク削減方策の一つとして、金庫が定める事務取扱要領や各種約定書等に基づき、法的に有効である旨確認の上、事
前の通知や諸手続きを省略して払戻し充当いたします。なお、バーゼルⅢで定められている信用リスク削減手法には、適格担保とし
て自金庫預金積金、上場株式また、保証として住宅融資保険、
しんきん保証基金、未担保預金等が該当します。
そのうち保証に関する信用度の評価については、住宅融資保険は我が国の政府関係機関と同様にまた、
しんきん保証基金等は法人
向けエクスポージャーとして適格格付機関が付与している格付により判定しております。
また、信用リスク削減手法の適用に伴う信用リスクの集中に関しては、特に業種やエクスポージャーの種類に偏ることなく分散して
おります。
2.信用リスク削減手法に関する事項
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
信用リスク削減手法
ポートフォリオ
信用リスク削減手法が適用された
エクスポージャー
(単位:百万円)
適格金融資産担保
保 証
クレジット・デリバティブ
平成26年度
平成27年度
平成26年度
平成27年度
平成26年度
平成27年度
1,423
1,333
3,834
3,767
ー
ー
(注)当金庫は、適格金融資産担保について簡便手法を用いております。
30
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
31
41
1.派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する
リスク管理の方針及び手続きの概要
平成27年度
12
ー
ー
ー
ー
ー
派生商品取引を内包している債券の取引におきましては、そのリスクが基本的に受取利息に限定されること、購入時に取引先の信
用力の高いものに限定していることなどの理由から、債券自体のリスク管理以外の特段の管理は行っておりません。また、長期決済
期間取引については、該当ございません。
売却損
償却
平成26年度
平成2 7 年度
116
69
評価損益
6.貸借対照表及び損益計算書で
認識されない評価損益の額
(注)損益計算書における損益の額を記載しております。
該当ございません。
2.派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
該当ございません。
金利リスクに関する事項
1.リスク管理の方針及び手続きの概要
証券化エクスポージャーに関する事項
金利リスクとは、市場金利の変動によって受ける資産価値の変動や将来の収益性に対する影響をいいますが、当金庫においては双
該当ございません。
方ともに定期的な評価・計測を行い、適宜対応を講じる態勢としております。
具体的には、一定の金利ショックを想定した場合の銀行勘定の金利リスクの計測や金利更改を勘案した期間収益シミュレーションに
よる収益への影響度、さらには新商品等の導入による影響等をALMシステムにより定期的に計測を行い、ALM委員会で協議検討す
オペレーショナル・リスクに関する事項
るとともに必要に応じて経営陣へ報告を行うなど、資産・負債の最適化に向けたリスク・コントロールに努めております。
1.リスク管理の方針及び手続きの概要
オペレーショナル・リスクは、業務運営に伴い発生するさまざまなリスクであり、
リスク管理規程を踏まえ組織体制、管理の仕組みを整
備するとともに、定期的に収集したデータの分析・評価を行い、
リスクの顕現化の未然防止及び発生時の影響度の極小化に努めてお
ります。
特に事務リスク管理については、本部・営業店が一体となり、厳正な事務取扱要領の整備、その遵守を心掛けることはもちろんのこ
と、日頃の事務指導や研修体制の強化、さらには牽制機能としての事務検証等に取組み、事務品質の向上に努めております。システ
2.内部管理上使用した銀行勘定における金利リスクの算定手法の概要
金利リスク算定の前提は、次のとおりの定義に基づいて算定しております。
○計測手法 :「金利ラダー方式」
○コア預金
象 : 流動性預金(当座、普通、貯蓄、通知、別段、納税準備預金)
対
ムリスクについては、システムリスク管理要領に基づいて管理すべきリスクの所在、種類等を明確にし、定期的な点検整備等を実施し
算
安定した業務遂行ができるよう、多様化かつ複雑化するリスクに対して、管理態勢の強化に努めております。
定
方
法 : 1.過去5年の最低残高
2.過去5年の最大年間流出量を現残高から差引いた残高
その他のリスクについては、
「 お客様相談室」による相談・苦情等に対する適切な処理、個人情報および情報セキュリティ体制の整備、
3.現残高の50%相当額
さらには各種リスク商品等に対する説明態勢の整備等、顧客保護の観点を重要視した管理態勢の整備に努めております。
以上の3つのうち最小の額
期 : 2.5年と認識
満
2.オペレーショナル・リスク相当額の算出に使用する手法の名称
出 資 等 エ ク ス ポ ー ジャ ー に 関 す る 事 項 / 金 利 リ ス ク に 関 す る 事 項
派 生 商 品 取 引 及 び 長 期 決 済 期 間 取 引 の 取 引 相 手 の リ ス ク に 関 す る 事 項 / 証 券 化 エ ク ス ポ ー ジャ ー に 関 す る 事 項 / 出 資 等 エ ク ス ポ ー ジャ ー に 関 す る 事 項
平成26年度
売却益
当金庫は、市場運用の一環として、派生商品取引を内包した債券を購入しております。
(単位:百万円)
5.貸借対照表で認識され、かつ、損益計算書で
認識されない評価損益の額
(単位:百万円)
資料編 ・
資料編 ・
32
4.出資等エクスポージャーの売却
及び償却に伴う損益の額
派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
○ 金 利 感 応 資 産・負 債 : 預貸金、有価証券、預け金、その他の金利・期間を有する資産・負債
当金庫は、基礎的手法を採用しております。
○ 金 利 シ ョ ッ ク 幅 : 観測期間5年、保有期間1年で計測される金利変動の99%タイル値
○ リ ス ク 計 測 の 頻 度 : 四半期(3、6、9、12月末基準)
出資等エクスポージャーに関する事項
1.信用金庫法施行令第11条第7項第3号に規定する出資その他これに類するエクスポージャー
又は株式等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続きの概要
3.金利リスクに関する事項
上場株式、上場優先出資証券、株式関連投資信託にかかるリスクの認識については、時価評価及び予想損失額によるリスク計測によ
区分
って把握するとともに、当金庫が抱える市場リスクの状況や設定されたリスク限度枠、損失限度枠の遵守状況をALM委員会で定期
683
898
リングを実施するとともに、適宜経営陣へ報告を行うなど適切なリスク管理に努めております。なお、当該取引にかかる会計処理につ
預け金
いては、日本公認会計士協会の金融商品会計に関する実務指針に則った適正な処理を行っております。
コールローン等
その他
平成26年度
平成27年度
時 価
貸借対照表計上額
時 価
457
1,179
1,636
457
1,179
1,636
419
1,738
2,158
419
1,738
2,158
上場株式等
非上場株式等
合計
(注)1.時価は、期末日における市場価格等に基づいております。
2.投資信託の裏付け資産のうち「出資等エクスポージャー」に該当するものは一括して上場株式等に計上しております。
区分
平成27年度
銀行勘定の金利リスク
有価証券等
貸借対照表計上額
平成26年度
運用勘定合計
一方、非上場株式、投資事業組合等への出資金にかかるリスクの状況は、財務諸表や運用報告を基にした評価による定期的なモニタ
区 分
金利リスク量
166
654
84
ー
ー
905
貸出金
(単位:百万円)
調達勘定
153
502
36
ー
ー
692
的に協議のうえ、
リスク管理委員会等へ報告しております。
2.貸借対照表計上額及び時価等
(単位:百万円)
運用勘定
定期性預金
要求払預金
その他
調達勘定合計
金利リスク量
平成26年度
△9
ー
ー
△9
平成2 7 年度
△7
ー
ー
△7
(注)1. 銀行勘定における金利リスクは、金融機関の保有する資産・負債のうち、市場金利に影響を受けるもの(例えば、貸出金、有価証券、預金
等)が、金利ショックにより発生するリスク量を見るものです。当金庫では、金利ショックを99パーセンタイル値として銀行勘定の金利リ
スクを算出しております。
2. 要求払預金の金利リスク量は、普通預金等の要求払預金のうち、引き出されることなく長期間金融機関に滞留する預金(コア預金)を預
け入れ期間2.5年に振り分けてリスク量を算定しております。
3. 銀行勘定の金利リスクは、運用勘定の金利リスク量と調達勘定の金利リスク量を相殺して算定しております。
銀行勘定の金利リスク
(898百万円)
=運用勘定の金利リスク量(905百万円)+ 調達勘定の金利リスク量(△7百万円)
3.子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額等
該当ございません。
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
33
41
目 次
貸借対照表
科
剰余金処分計算書
注記について
主要な経営指標等の推移
業務粗利益及び業務粗利益率
資金運用・調達勘定の平均残高、利息、利回り
総資金利鞘
受取利息及び支払利息の増減
利益率
定期預金区分別残高
預金科目別平均残高
預貸率の期末値及び期中平均値
貸出金区分別残高
貸出金科目別平均残高
貸出金業種別残高
貸出金の担保別内訳
債務保証見返の担保別内訳
貸出金使途別残高
有価証券の種類別の残存期間別の残高
有価証券の種類別の平均残高
預証率の期末値及び期中平均値
商品有価証券の種類別の平均残高
次に掲げるものに関する取得価額又は
契約価額、時価及び評価損益
2.満期保有目的の債券
3.その他有価証券
4.子会社・子法人等株式及び関連法人等株式
5.時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券
35
36
36
37・38・39
40
40
40
40
41
41
41
41
41
41
41
42
42
42
42
43
43
43
43
43
43
43
44
44
44
(2)金銭の信託
1.運用目的の金銭の信託
2.満期保有目的の金銭の信託
3.その他の金銭の信託
(3)第102条第1項第5号に掲げる取引
役職員の報酬体系について
開示項目
目
平成27年3月末
平成28年3月末
2,016
1,899
44
44
44
44
44
45
科
預
金
普
通
預
金
貯
蓄
預
金
通
知
預
金
定
期
預
金
ー
ー
コー ルローン
ー
ー
買現先勘定
ー
ー
債券貸借取引支払保証金
ー
ー
買入金銭債権
ー
ー
金銭の信託
ー
ー
商品有価証券
ー
ー
借
ー
ー
当
債
ー
ー
商 品 政 府 保 証 債
ー
ー
その他の商品有価証券
ー
ー
40,470
47,647
債
18,180
22,238
債
ー
515
商
品
国
地
方
債
有価証券
国
地
方
短
債
ー
ー
社
期
社
債
15,838
17,003
株
式
7
24
6,443
7,864
そ の 他 の 証 券
貸出金
66,860
66,982
419
432
割
引
手
形
手
形
貸
付
9,523
9,293
証
書
貸
付
53,878
54,033
当
座
貸
越
3,038
3,223
ー
ー
645
833
未 決 済 為 替 貸
21
15
信 金 中 金 出 資 金
425
645
外国為替
その他資産
前
払
費
用
26
15
未
収
収
益
148
130
先物取引差入証拠金
ー
ー
先物取引差金勘定
ー
ー
保 管 有 価 証 券 等
ー
ー
金 融 派 生 商 品
ー
ー
そ の 他 の 資 産
22
26
有形固定資産
1,583
1,513
建
物
883
867
土
地
438
434
リ
ー
ス
資
産
19
15
建
設
仮
勘
定
ー
ー
その他の有形固定資産
241
196
19
無形固定資産
目
座
買入手形
品
当
21,469
商
預金積金
26,667
預け金
(1)有価証券
1.売買目的有価証券
負債の部
定
期
そ
の
積
他
の
ー
ー
ー
形
ー
ー
売渡手形
ー
ー
コー ルマネー
ー
ー
売現先勘定
ー
ー
債券貸借取引受入担保金
ー
ー
コマーシャル・ペーパー
ー
ー
外国為替
ー
ー
372
295
113
58
再
借
割
引
手
その他負債
未
決
未
済
為
払
替
費
借
給
付
補
塡
備
金
未
払
法
人
税
等
前
受
払
収
戻
払
戻
職
未
未
員
金
融
預
派
り
商
ー
ー
金
105
100
21
貸倒引当金
(うち個別貸倒引当金)
資産の部合計
△448
(△415)
137,899
△441
(△413)
139,969
3
品
1
ー
ー
19
15
ー
ー
退職給付引当金
ー
ー
役員退職慰労引当金
10
ー
38
23
リ
ー
そ
の
ス
他
債
の
務
負
債
33
賞与引当金
偶発損失引当金
6
睡眠預金払戻損失引当金
特別法上の引当金
繰延税金負債
再 評 価に係る繰 延 税 金 負 債
債務保証
負債の部合計
15
6
ー
ー
269
479
ー
ー
28
21
132,286
133,588
720
718
ー
ー
優先出資申込証拠金
ー
ー
資
金
ー
ー
金
ー
ー
その他資本剰余金
ー
ー
4,065
4,280
純資産の部
出
資
通
出
資
金
優
先
出
資
金
本
資
利
金
普
剰
本
益
利
余
準
剰
益
備
余
準
備
金
金
その他利益剰余金
特
別
積
立
金
5
28
3
分
5
債務保証見返
22
52
その他の無形固定資産
ー
25
50
当期未処分剰余金
ー
3
金
持
生
15
益
済
済
27
用
ー
ー
1,009
7,077
越
座
ー
ー
1,039
6,445
ー
産
再 評 価に係る繰 延 税 金 資 産
72,272
ー
(地域振興基金積立金)
繰延税金資産
41
75,044
金
入
ー
28
1,552
ー
ー
55
100
3,033
ー
13
前払年金費用
1,636
借用金
ん
資
47,774
ー
の
ス
45,071
譲渡性預金
8
ー
132,762
2,221
金
14
リ
平成28年3月末
131,560
金
預
ソ フ ト ウ ェ ア
れ
平成27年3月末
(経営安定積立金)
処
分
未
済
持
分
自
己
優
先
出
資
自己優先出資申込証拠金
会員勘定合計
その他有価証券評価差額金
繰 延 ヘ ッ ジ 損 益
土 地 再 評 価 差 額 金
評 価・換 算 差 額 等 合 計
純資産の部合計
負 債 及び純 資 産 の 部 合 計
720
726
718
720
ー
ー
2,970
3,120
(1,120)
(210)
369
△4
ー
ー
4,781
830
ー
ー
830
5,612
137,899
貸借対照表
目次
損益計算書
現金
資料編
貸借対照表
(単位:百万円)
(単位:百万円)
資産の部
資料編 ・
資料編 ・
C O N T E N T S
(1,190)
(220)
439
△6
ー
ー
4,992
1,388
ー
ー
1,388
6,381
139,969
(注)単位未満は切り捨てて表示しております。
34
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
35
41
科
(単位:千円)
目
平成27年3月期
経常収益
資 金 運 用 収益
貸
出
金
利
息
預
け
金
利
息
コールローン利息
買
現
先
利
息
債券貸借取引受入利息
有価証券利息配当金
金利スワップ受入利息
その他の受入利息
役 務 取 引 等収益
受 入 為 替 手 数 料
その他の役務収益
そ の 他 業 務収益
外 国 為 替 売 買 益
商品有価証券売買益
国債等債券売却益
国債等債券償還益
金融派生商品収益
その他の業務収益
そ の 他 経 常収益
貸倒引当金戻入益
償 却 債 権 取 立 益
株 式 等 売 却 益
金銭の信託運用益
その他の経常収益
経常費用
資 金 調 達 費用
預
金
利
息
給付補塡備金繰入額
譲 渡 性 預 金 利 息
借
用
金
利
息
売 渡 手 形 利 息
債券貸借取引支払利息
コマーシャル・ペーパー利息
金利スワップ支払利息
その他の支払利息
役 務 取 引 等費用
支 払 為 替 手 数 料
その他の役務費用
そ の 他 業 務費用
外 国 為 替 売 買 損
商品有価証券売買損
国債等債券売却損
国債等債券償還損
国 債 等 債 券 償 却
金融派生商品費用
その他の業務費用
経費
人
件
費
物
件
費
税
金
そ の 他 経 常費用
貸倒引当金繰入額
貸
出
金
償
却
株 式 等 売 却 損
株
式
等
償
却
金銭の信託運用損
そ の 他 資 産 償 却
その他の経常費用
36
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
科
平成28年3月期
2,157,002
1,639,112
1,112,153
122,625
ー
ー
ー
ー
387,659
ー
16,673
196,440
98,693
97,746
284,593
ー
ー
261,382
ー
ー
23,211
36,856
ー
11,947
ー
ー
24,909
1,910,021
68,693
57,903
8,479
1,769
ー
ー
ー
ー
ー
541
138,524
29,583
108,940
2,032
323
ー
1,363
ー
ー
ー
346
1,630,810
1,023,835
578,252
28,721
69,960
43,618
17,797
ー
ー
ー
ー
8,544
目
平成27年3月期
平成28年3月期
207,527
246,981
経常利益
特別利益
417
ー
固 定 資 産 処 分 益
ー
金融商品取引責任準備金取崩額
417
ー
ー
その他の特別利益
ー
ー
21,562
6,690
特別損失
632
固 定 資 産 処 分 損
減
損
損
20,929
失
金融商品取引責任準備金繰入額
その他の特別損失
ー
ー
ー
4,185
1,531
法人税、住民税及び事業税
1,442
△1,711
△4,064
当期純利益
186,145
243,331
183,320
積立金取崩額
当期未処分剰余金
196,286
ー
ー
369,466
439,618
(注)単位未満は切り捨てて表示しております。
剰余金処分計算書
科
目
当期未処分剰余金
利益準備金取崩額
合計
剰余金処分額
普通出資に対する
配
当
金
特
別
積
立
金
経 営 安 定 積 立 金
地域振興基金積立金
繰越金(当期末残高)
1.
2.
平成28年3月期
369,466,041
5,392,500
374,858,541
178,571,838
439,618,390
2,350,000
441,968,390
198,582,710
(年4%)
28,571,838
70,000,000
70,000,000
10,000,000
196,286,703
有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法に
金庫の実際の負担割合とは一致しません。
7.
より算定)、ただし時価を把握することが極めて困難と認められるもの
損失を見積り、必要と認める額を計上しております。
8.
9.
建 物 6年∼60年
その他 2年∼45年
4.
通常の賃貸借取引に準じた会計処理によっております。
有形固定資産の減価償却は、定額法を採用しております。
また、主な耐用年数は次のとおりであります。
10.
11.
12.
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続
下「破綻先」という。)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者
していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の
見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却
に記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込
を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」という。)のうち、
額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上しており
法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイ
ます。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可
からホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている
能性が大きいと認められる債務者(以下「破綻懸念先」という。)
に係る
貸出金であります。
債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権
回収可能見込額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合
及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払
を猶予した貸出金以外の貸出金であります。
的に判断し必要と認める額を計上しております。
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績か
14.
日の翌日から3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資
権に該当しないものであります。
産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を
監査しております。
15.
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図るこ
は、債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる
とを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権
額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額して
放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債
権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しないものであります。
おり、その金額は517百万円であります。
退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、企業会計基準適
16.
なお、13.
から16.
に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額で
あります。
する方法)
により、当事業年度末における必要額を計上しております。
また、当金庫は、複数事業主(信用金庫等)により設立された企業年
17.
これにより受け入れた銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形は、
対応する年金資産の額を合理的に計算することができないため、当該
売却又は担保という方法で自由に処分できる権利を有しております
年金制度への拠出額を退職給付費用として処理しております。
が、その額面金額は、
432百万円であります。
なお、当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体の拠
有価証券 303百万円(日本銀行歳入代理店保証金)
預け金 3,
000百万円(信金中央金庫内国為替決済保証金)
年金資産の額 1,659,830百万円
その他の資産 11百万円(公共料金取扱い保証金)
年金財政計算上の数理債務の額と最低責任準備金の
差引額 △164,732百万円
平成27年度における貸借対照表、損益計算書及び剰余金
0.
1393%
処分計算書(以下、「財務諸表」
という。)の適正性、及び財務
③補足説明
上記①の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債
務残高247,
567百万円及び別途積立金82,834百万円であり
担保に供している資産は次のとおりであります。
担保に供している資産
①制度全体の積立状況に関する事項(平成27年3月31日現在)
②制度全体に占める当金庫の掛金拠出割合(平成27年3月分)
平成28年6月16日
18.
おりであります。
額との合計額 1,824,563百万円
手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引とし
て処理しております。
金制度(総合設立型厚生年金基金)に加入しており、当金庫の拠出に
出等に占める当金庫の割合並びにこれらに関する補足説明は次のと
破綻先債権額、延滞債権額、
3カ月以上延滞債権額及び貸出条件緩
和債権額の合計額は2,
506百万円であります。
る簡便法(直近の年金財政計算上の数理債務をもって退職給付債務と
諸表作成に係る内部監査の有効性を確認しております。
貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は該当計数がありません。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等について
用指針第25号「退職給付会計に関する会計基準の適用指針」に定め
受けております。
貸出金のうち、
3カ月以上延滞債権額は該当計数がありません。
なお、
3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払
ら算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。
6.
3項の規定に基づき、新日本有限責任監査法人の監査を
貸出金のうち、破綻先債権額は273百万円、延滞債権額は2,
232
百万円であります。
(以下「実質破綻先」という。)
に係る債権については、以下のなお書き
80,000,000
80,000,000
10,000,000
243,385,680
書及び剰余金処分計算書は、信用金庫法第38条の2第
貸借対照表に計上した固定資産のほか、窓口入金機、両替機、紙幣
ス契約により使用しております。
13.
上しております。
(年4%)
28,582,710
平成26年度及び平成27年度の貸借対照表、損益計算
有形固定資産の減価償却累計額 1,
941百万円
ンラインシステム、営業用車両等は、所有権移転外ファイナンス・リー
自金庫利用のソフトウェアについては、金庫内における利用可能期間
貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計
消費税及び地方消費税の会計処理は、税込方式によっております。
整理機、紙幣計算機、金庫内LANシステム、住宅金融支援機構総合オ
無形固定資産の減価償却は、定額法により償却しております。なお、
(5年)
に基づいて償却しております。
5.
所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、
リース取引開始日が
平成20年4月1日前に開始する事業年度に属するものについては、
より処理しております。
3.
偶発損失引当金は、信用保証協会への負担金の支払いに備えるた
め、将来の負担金支払見込額を計上しております。
については移動平均法による原価法により行っております。
なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法に
睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金について、預
金者からの払戻請求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発生する
算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は主として移動平均法に
(単位:円)
平成27年3月期
標準給与の額に乗じることで算定されるため、上記②の割合は当
記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
よる償却原価法(定額法)、その他有価証券については原則として決
240,708
法人税等調整額
繰越金(当期首残高)
■貸借対照表関係
2,504
ー
185,965
税引前当期純利益
注記について
注 記 につい て
損益計算書/剰余金処分計算書
買 入 手 形 利 息
2,145,111
1,770,150
1,172,590
144,291
ー
ー
ー
ー
439,522
ー
13,746
189,866
100,414
89,451
108,217
275
ー
99,272
ー
ー
8,669
76,876
20,076
3,283
12,424
ー
41,092
1,937,583
81,379
71,628
7,429
1,800
ー
ー
ー
ー
ー
521
118,688
29,469
89,219
726
ー
ー
ー
ー
ー
ー
726
1,665,173
988,918
647,280
28,974
71,616
ー
59,309
ー
ー
ー
ー
12,306
(単位:千円)
資料編 ・
資料編 ・
損益計算書
19.
20.
出資1口当たりの純資産額 4,
479円67銭
金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当金庫は、預金業務、融資業務および市場運用業務などの金融
業務を行っております。
このため、金利変動による不利な影響が生じないように、資産及
び負債の総合的管理(ALM)
をしております。
ます。本制度における過去勤務債務の償却方法は期間19年0カ
月の元利均等定率償却であり、当金庫は、当事業年度の財務諸表
小樽信用金庫
理事長
上、当該償却に充てられる特別掛金26百万円を費用処理してお
ります。
なお、特別掛金の額は、予め定められた掛金率を掛金拠出時の
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
37
41
また、有価証券は、主に債券、投資信託及び株式であり、満期保
有目的、純投資目的及び事業推進目的で保有しております。
為替の変動リスク、市場価格の変動リスクに晒されております。
一方、金融負債は主としてお客様からの預金であり、流動性リス
クに晒されております。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスクの管理
当金庫は、融資事務規程及び信用リスクに関する管理諸規程
現在価値を算定し、その算出結果を時価に代わる金額として記載
整などによって、流動性リスクを管理しております。
しております。その割引率は、新規に預金を受け入れる際に使用
(4)
金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の貸
価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異
借対照表計上額は次のとおりであり、金融商品の時価情報には
なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。
含まれておりません。
信用情報管理、保証や担保の設定、問題債権への対応など与信
示しております。
平成28年3月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの
た、定期的に経営陣によるリスク管理委員会や理事会を開催し、
差額は、次のとおりであります(時価等の算定方法については(注1)
審議・報告を行っております。
参照)。なお、時価を把握することが極めて困難と認められる非上場株
式等は、次表には含めておりません((注2)参照)。
また、重要性の乏しい科目については記載を省略しております。
有価証券の発行体の信用リスクに関しては、経営管理部におい
(単位:百万円)
て、
信用情報や時価の把握を定期的に行うことで管理しております。
②市場リスクの管理
(ⅰ)金利リスクの管理
当金庫は、
ALMによって金利の変動リスクを管理しており
ます。
ALMに関する規則及び要領において、
リスク管理方法や
手続等の詳細を明記しており、
ALM委員会において決定さ
れたALMに関する方針に基づき、理事会において実施状況
の把握・確認、今後の対応等の協議を行っております。
日常的には経営管理部において金融資産及び負債の金利
や期間を総合的に把握し、ギャップ分析や金利感応度分析等
によりモニタリングを行い、月次ベースで理事会に報告して
おります。
(ⅱ)為替リスクの管理
貸借対照表計上額
時 価
21,469
21,952
47,616
66,982
△441
貸倒引当金(*2)
66,541
628
金 融 資 産 計 135,
(1)預金積金(*1) 132,
762
金 融 負 債 計 132,
762
47,616
(1)預け金(*1)
(2)有価証券
その他有価証券
(3)貸出金(*1)
68,290
137,860
132,846
132,846
差 額
預け金(*1)
有価証券
その他有価証券のうち
満期があるもの
貸出金(*2)
合 計
1,749
2,232
84
84
(*1)預け金、貸出金、預金積金の「時価」には、
「簡便な計算により算出した時
価に代わる金額」を記載しております。
(*2)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しており
ます。
り、事前審査、投資限度額の設定のほか、継続的なモニタリ
ングを通じて、為替リスクの軽減を図っております。
これらの情報は経営管理部を通じ、理事会及びALM委員
会において定期的に報告されております。
(ⅲ)価格変動リスクの管理
有価証券を含む市場運用商品の保有については、
ALM委
員会の方針に基づき、理事会の監督の下、
『 余資運用基準』
に従い行われております。
このうち、経営管理部では、市場運用商品の購入を行って
おり、事前審査、投資限度額の設定のほか、継続的なモニタ
リングを通じて、価格変動リスクの軽減を図っております。
これらの情報は経営管理部を通じ、理事会及びALM委員
会において定期的に報告されております。
(ⅳ)市場リスクに係る定量的情報
当金庫において、主要なリスク変数である金利リスク、為
(1)預け金
満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似している
ことから、当該帳簿価額を時価としております。満期のある預け金
については、市場金利(L
IBOR,
SWAP)で割り引いた現在価値を
時価に代わる金額として記載しております。
は22.から23.に記載しております。
の算出結果を時価に代わる金額として記載しております。
① 破綻懸念先債権、実質破綻先債権及び破綻先債権等、将来
場リスク量をVaRにより月次で計測し、取得したリスク量が
会員勘定等の財務体力に比して過大とならないようリスクを
制御しております。
当金庫のVaRは、分散共分散法(保有期間120日、信頼区
間99%、観測期間3年)
により算出しており、平成28年3月31
日現在で当金庫の市場リスク量は、
全体で1,
961百万円です。
なお、
VaRは過去の相場変動をベースに統計的に算出し
キャッシュ・フローの見積りが困難な債権については、貸借対照
表中の貸出金勘定に計上している額(貸倒引当金控除前の額。
以下「貸出金計上額」という。)
当座貸越によるものは貸出金計上額
1年超
5年以内
5年超
10年以内
10年超
7,869
3,144
7,800
14,042
3,000
14,565
2,800
10,100
3,144
14,042
14,565
10,100
16,807
27,820
22,943
44,785
14,457
32,022
8,712
21,612
1年以内
1年超
5年以内
109,821
109,821
22,461
22,461
5年超
10年以内
10年超
̶
̶
す。これらには、
「国債」、
「地方債」、
「短期社債」、
「社債」、
「株式」、
「その
他の証券」が含まれております。以下、
23.
まで同様であります。
その他有価証券
貸借対照表計上
額が取得原価を
超えるもの
貸借対照表計上
額が取得原価を
超えないもの
② ①以外のうち、割引手形、手形貸付、証書貸付(変動金利)、
③ ①以外のうち、証書貸付(固定金利)によるものは貸出金の
1年以内
有価証券の時価及び評価差額等に関する事項は次のとおりでありま
貸出金は、以下の①∼③の合計額から、貸出金に対応する一般
品は、預け金、有価証券、貸出金及び預金積金であります。
当金庫では、
これらの金融資産及び金融負債について、市
22.
貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除する方法により算定し、そ
替リスク及び株価変動リスクの影響を受ける主たる金融商
フローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、
金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当
金庫が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をす
ることができる旨の条項が付けられております。また、契約時において
必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定
期的に予め定めている金庫内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必
要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。
25.
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、そ
れぞれ以下のとおりであります。
繰延税金資産
貸倒引当金限度超過額 251百万円
繰越欠損金 114百万円
減価償却限度超過額 55百万円
固定資産減損累計額 24百万円
その他 16百万円
繰延税金資産小計 462百万円
評価性引当額 △402百万円
その他有価証券評価差額 531百万円
から提示された価格によっております。投資信託は、公表されてい
(3)貸出金
なお、
これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものである
ため、融資未実行残高そのものが必ずしも当金庫の将来のキャッシュ・
(*)預金積金のうち、要求払預金は「1年以内」に含めて開示しております。
株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関
なお、保有目的区分ごとの有価証券に関する注記事項について
時期に無条件で取消可能なものが2,
358百万円あります。
繰延税金資産合計 59百万円
(2)有価証券
る基準価額によっております。
百万円であります。このうち原契約期間が1年以内のもの又は任意の
̶
̶
(注1)金融商品の時価等の算定方法
金融資産
当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客
ついて違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約す
(注4)借用金及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定額 (単位:百万円)
預金積金(*)
合 計
合 計
̶
1
1
̶
̶
̶
̶
1
る契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は、
14,
352
(*1)預け金のうち、流動性預け金は「1年以内」に含めて開示しております。
(*2)貸出金のうち、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等、償還
予定額が見込めないもの、期間の定めがないものは含めておりません。
当金庫は、外貨建資産を直接保有してはおりませんが、保
有有価証券の一部に為替の変動リスクを内包した商品があ
売却損の合計額
24
5
30
(注3)金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額 (単位:百万円)
̶
̶
261
261
̶
̶
̶
̶
261
貸借対照表計上額
(*1)非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて
困難と認められることから時価開示の対象とはしておりません。
(*2)組合出資金のうち、組合財産が非上場株式など時価を把握することが
極めて困難と認められるもので構成されているものについては、時価
開示の対象としておりません。
482
売却益の合計額
からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件に
(単位:百万円)
区 分
非上場株式(*1) 組合出資金(*2)
合 計
21. 金融商品の時価等に関する事項
これらの与信管理は、各営業店のほか融資部により行われ、
ま
さらに、与信管理の状況については、監査部がチェックしてお
24.
なお、一部の金融商品のうち預け金、貸出金、預金積金、譲渡性
預金については、簡便な計算により算出した時価に代わる金額を開
ります。
する利率(店頭表示金利)
を用いております。
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格が
ない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該
に従い、貸出金について、個別案件ごとの与信審査、与信限度額、
管理に関する体制を整備し運営しております。
一定期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて
達手段の多様化、市場環境を考慮した長短の調達バランスの調
̶
4,
068
4,
068
̶
̶
̶
̶
4,068
(単位:百万円)
種 類
貸借対照表計上額 取得原価
̶
̶
株式
36,
736
38,
598
債券
20,
548
22,
238
国 債
498
515
地方債
̶
̶
短期社債
15,
688
15,
843
社 債
3,
758
3,
960
その他
40,
494
42,
559
小計
̶
̶
株式
1,
161
1,
159
債券
̶
̶
国 債
̶
̶
地方債
̶
̶
短期社債
1,
161
1,
159
社 債
4,
041
3,
897
その他
5,
203
5,
057
小計
47,616
45,697
注 記 につい て
注 記 につい て
これらは、それぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リスク、
簿価額)を時価とみなしております。また、定期性預金の時価は、
当金庫は、
ALMを通して、適時に資金管理を行うほか、資金調
売却額
株式
債券
国 債
地方債
短期社債
社 債
その他
合 計
要求払預金については、決算日に要求された場合の支払額(帳
③資金調達に係る流動性リスクの管理
(単位:百万円)
資料編 ・
資料編 ・
対する貸出金です。
(1) 預金積金
スクは捕捉できない場合があります。
当金庫が保有する金融資産は、主として事業地区内のお客様に
23. 当事業年度中に売却したその他有価証券
金融負債
は考えられないほど市場環境が激変する状況下におけるリ
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
差 額
̶
1,862
1,690
17
̶
154
202
2,065
̶
△1
̶
̶
̶
△1
△143
△145
1,919
繰延税金負債
その他 7百万円
繰延税金負債合計 539百万円
繰延税金負債の純額 479百万円
■損益計算書関係
1. 記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
2. 出資1口当たり当期純利益金額 169円76銭
期間に基づく区分ごとに、元利金の合計額を市場金利(LIBO
R、
SWAP)で割り引いた価額
た一定の発生確率での市場リスク量を計測しており、通常で
38
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
39
41
平成23年度
区 分
経常収益
経常利益
(又は経常損失)
(単位 千円)
2,428,876
2,416,248
平成25年度
2,259,921
276,504
155,037
2,145,111
平成27年度
2,157,002
207,527
280,490
246,981
う
ち
貸
出
金
う
ち
預
け
金
107,559
240,989
264,711
186,145
243,331
(単位 百万円)
出資総額
(単位 人)
会員数
(単位 千口)
出資総口数
(単位 百万円)
純資産額
総資産額
(単位 百万円)
預金積金残高(譲渡性預金含む)(単位 百万円)
貸出金残高
(単位 百万円)
有価証券残高
(単位 百万円)
単体自己資本比率
(単位 %)
734
11,502
1,469
4,045
136,060
131,175
68,014
34,484
11.08
731
11,624
1,462
4,923
138,914
133,286
68,024
35,691
11.35
726
11,864
1,452
5,036
144,037
138,379
68,880
33,396
11.08
720
12,059
1,441
5,612
137,899
131,560
66,860
40,470
11.39
718
12,320
1,437
6,381
139,969
132,762
66,982
47,647
11.12
20(年4%)
20(年4%)
20(年4%)
20(年4%)
20(年4%)
出資に対する配当金
(単位 円)
(出資1口当たり)
役員数
うち常勤役員数
職員数
10
8
148
(単位 人)
(単位 人)
(単位 人)
(注)単位未満は切り捨てて表示しております。
(単位:千円、%)
1,570,419
1,639,112
68,693
57,915
196,440
138,524
282,560
284,593
2,032
1,910,895
1.38
1,688,771
1,770,150
81,379
71,178
189,866
118,688
107,490
108,217
726
1,867,440
1.36
(注)単位未満は切り捨てて表示しております。
資金運用利回(A)
資金調達原価率(B)
総資金利鞘(A)
−
(B)
うち 譲 渡 性 預 金
ち
借
用
金
うちその他の支払利息
平成27年度
残高による増減 利率による増減
純増減
△11,554
△11,160
△23,261
23,053
△185
△8,955
△8,182
△769
−
△3
4,899
△65,806
△6,140
70,497
6,348
558
410
129
−
18
△135,937
5,370
△15,525
△122,361
△3,420
△13,244
△13,085
△160
−
1
(注)残高及び利率の増減要因が重なる部分については、両者の増減割合に応じて按分しております。
利益率
(単位:%)
区 分
平成26年度
預貸率の期末値及び期中平均値 (単位:百万円・%)
平成27年度
0.14
0.13
経常(当期純)利益
総資産(除く債務保証見返)平均残高
区 分
平成26年度
0.17
0.17
貸出金(期末残高)
(A)
×100
預貸率
66,860
131,560
50.82
47.91
預金(期末残高)
(B)
(A/B)
期中平均
(注)単位未満は切り捨てて表示しております。
預金には定期積金・譲渡性預金を含んでおります。
定期預金区分別残高
区 分
平成26年度
75,044
74,162
881
−
定期預金
業務粗利益率=
固定金利定期預金
業務粗利益
資金運用勘定平均残高
純増減
△131,038
△60,436
△21,665
△51,863
2,927
△12,685
△12,675
△31
−
20
変動金利定期預金
×100
そ
の
他
(単位:百万円)
貸出金区分別残高
区 分
平成27年度
72,272
71,528
743
−
66,860
17,224
49,636
うち変動金利
うち固定金利
66,982
132,762
50.45
44.93
(単位:百万円)
平成26年度
貸出金
平成27年度
平成27年度
66,982
17,071
49,911
(注)単位未満は切り捨てて表示しております。
(注)単位未満は切り捨てて表示しております。
平均残高
(単位:平均残高・百万円、利息・千円、利回り・%)
利息
利回り
平成26年度
平成27年度
平成26年度
平成27年度
平成26年度
平成27年度
136,975
64,853
35,470
−
35,507
135,466
133,126
2,235
−
−
138,050
61,213
33,960
−
41,203
136,322
133,817
2,396
−
−
1,770,150
1,172,590
144,291
−
439,522
81,379
79,057
1,800
−
−
1,639,112
1,112,153
122,625
−
387,659
68,693
66,382
1,769
−
−
1.29
1.80
0.40
−
1.23
0.06
0.05
0.08
−
−
1.18
1.81
0.36
−
0.94
0.05
0.04
0.07
−
−
総資金利鞘
区 分
う ち 預 金 積 金
(注)総資産経常(当期純)利益率=
資金運用・調達勘定の平均残高、利息、利回り
資金運用勘定
う
ち
貸
出
金
う
ち
預
け
金
う ち 商 品 有 価 証 券
う ち 有 価 証 券
資金調達勘定
う ち 預 金 積 金
う ち 譲 渡 性 預 金
う
ち
借
用
金
うちコマーシャルペーパー
うちその他の受入利息
支払利息
総資産当期純利益率
平成27年度
平成26年度
区 分
11
7
138
12
7
149
12
7
153
う ち 有 価 証 券
う
△24,781
△27,134
△13,667
16,328
△308
△8,212
△8,152
△60
−
0
13,227
15,974
△9,593
6,724
123
△742
△30
△709
−
△3
総資産経常利益率
業務粗利益及び業務粗利益率
区 分
資金運用収支
資金運用収益
資金調達費用
役務取引等収支
役務取引等収益
役務取引等費用
その他業務収支
その他業務収益
その他業務費用
業務粗利益
業務粗利益率
10
8
151
(単位:千円)
平成26年度
残高による増減 利率による増減
受取利息
(単位 千円)
(注)単位未満は切り捨てて表示しております。
資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(平成26年度0百万円、平成27年度0百万円)
をそれぞれ控除して表示しております。
40
平成26年度
(単位:%)
平成26年度
1.29
1.28
0.01
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
平成27年度
1.18
1.22
△0.04
預金科目別平均残高
区 分
流動性預金
うち有 利 息 預 金
定期性預金
うち固定金利定期預金
うち変動金利定期預金
その他
計
譲渡性預金
合計
平成26年度
49,982
41,593
82,672
75,601
924
471
133,126
2,235
135,362
(単位:百万円)
平成27年度
52,084
43,115
81,260
73,774
827
472
133,817
2,396
136,213
貸出金科目別平均残高
区 分
手形貸付
平成26年度
5,585
55,995
2,740
531
64,853
証書貸付
当座貸越
割引手形
合計
(単位:百万円)
平成27年度
5,059
52,913
2,855
385
61,213
(注)単位未満は切り捨てて表示しております。
(注)単位未満は切り捨てて表示しております。
1. 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
2. 定期性預金=定期預金+定期積金
固定金利定期預金:預入時に満期日までの利率が確定する定期預金
変動金利定期預金:預入期間中の市場金利の変化に応じて金利が変動する
定期預金
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
受 取 利 息 及 び 支 払 利 息の 増 減 / 利 益 率 / 定 期 預 金 区 分 別 残 高 / 預 金 科 目 別 平 均 残 高 / 預 貸 率の 期 末 値 及 び 期 中 平 均 値 / 貸 出 金 区 分 別 残 高 / 貸 出 金 科 目 別 平 均 残 高
主 要 な 経 営 指 標 等 の 推 移 / 業 務 粗 利 益 及 び 業 務 粗 利 益 率 / 資 金 運 用・調 達 勘 定 の 平 均 残 高 、利 息 、利 回 り / 総 資 金 利 鞘
当期純利益
(又は当期純損失)
(単位 千円)
平成24年度
資料編 ・
資料編 ・
受取利息及び支払利息の増減
主要な経営指標等の推移
41
(単位:百万円・%)
平成26年度
業 種 区 分
製造業
農業、林業
鉱業、採石業 、砂 利 採 取 業
建設業
電気・ガス・熱 供 給・水 道 業
情報通信業
運輸業、郵便業
卸売業、小売業
金融業、保険業
不動産業
物品賃貸業
学術研究、専門・技術サービス業
宿泊業
飲食業
生活関連サービス業 、娯 楽 業
教育、学習支 援 業
医療、福祉
その他のサービス
小計
地方公共団体
個人
合計
貸出金残高
123
1
12
̶
259
̶
4
38
318
14
223
9
15
12
98
54
13
82
99
1,374
6
3,164
4,544
3,247
0
169
̶
4,209
̶
70
666
4,625
1,201
9,238
1,004
89
271
1,093
974
191
4,172
1,983
33,210
23,382
10,267
66,860
平成27年度
構成比
4.85
0.00
0.25
̶
6.29
̶
0.10
0.99
6.91
1.79
13.81
1.50
0.13
0.40
1.63
1.45
0.28
6.23
2.96
49.67
34.97
15.35
100.00
貸出先数
貸出金残高
118
1
8
̶
261
̶
4
34
300
16
223
10
17
10
95
51
13
87
96
1,344
6
3,302
4,652
3,140
0
151
̶
4,226
̶
57
594
4,466
1,463
9,102
1,107
120
244
915
973
748
3,394
1,994
32,700
23,460
10,821
66,982
4.68
0.00
0.22
̶
6.30
̶
0.08
0.88
6.66
2.18
13.58
1.65
0.17
0.36
1.36
1.45
1.11
5.06
2.97
48.81
35.02
16.15
100.00
平成26年度
平成27年度
貸出金の担保別内訳
平成26年度
区
分
当金庫預金積 金
有価証券
不動産
その他
計
信用保証協会・信 用 保 険
保証
信用
合計
債務保証見返の担保別内訳
(単位:百万円)
平成27年度
1,212
5
27
12,840
821
14,907
11,100
11,467
29,383
66,860
1,145
5
2
13,014
676
14,844
11,535
10,515
30,086
66,982
(注)単位未満は切り捨てて表示しております。
区
平成26年度
分
̶
̶
̶
5
5
11
̶
17
̶
28
当金庫預金積金
有価証券
動産
不動産
その他
計
信 用 保 証 協 会・信 用 保 険
保証
信用
合計
区
区
分
(単位:百万円)
平 成27年度
̶
̶
̶
2
4
6
̶
14
̶
21
(単位:百万円・%)
平成26年度
貸出金残高
設備資金
運転資金
合計
(注)単位未満は切り捨てて表示しております。
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
24,967
41,892
66,860
平成27年度
貸出金残高
構成比
37.3
62.6
100.0
25,595
41,387
66,982
1年以下
国債
地方債
短期社債
社債
株式
投資信託
外国証券
その他の証券
合計
国債
地方債
短期社債
社債
株式
投資信託
外国証券
その他の証券
合計
構成比
38.2
61.7
100.0
分
7年超
10年以下
10年超
̶
̶
̶
5,825
1,585
̶
̶
377
10,105
̶
̶
492
6,154
̶
̶
̶
̶
̶
̶
2,673
̶
̶
̶
3,051
̶
99
̶
6,651
303
̶
̶
5,989
̶
1,844
̶
7,669
̶
̶
̶
6,054
̶
100
̶
2,062
4,444
̶
̶
387
̶
̶
̶
10,598
8,743
515
̶
1,070
̶
1,761
̶
7,916
8,748
̶
̶
200
̶
100
̶
3,151
̶
1,422
̶
7,714
̶
384
̶
6,439
̶
̶
̶
4,832
̶
194
̶
10,523
̶
2,455
̶
11,403
(単位:百万円)
平成27年度
平均残高
平均残高
(注)単位未満は切り捨てて表示しております。
5年超
7年以下
302
̶
̶
6,249
平成26年度
国債
地方債
短期社債
社債
株式
投資信託
外国証券
その他の証券
合計
(単位:百万円)
3年超
5年以下
33
̶
̶
2,639
有価証券の種類別の平均残高
(注)単位未満は切り捨てて表示しております。
貸出金使途別残高
分
(注)単位未満は切り捨てて表示しております。
(注)1.単位未満は切り捨てて表示しております。
2.
業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
動産
42
区
構成比
1年超
3年以下
17,995
133
̶
16,318
19
2,771
3,960
4
41,203
14,498
̶
̶
14,962
7
2,107
3,927
4
35,507
期間の定めの
ないもの
̶
̶
̶
254
7
2,633
̶
3
2,899
̶
̶
̶
249
24
3,302
̶
5
3,581
合計
18,180
̶
̶
15,838
7
2,633
3,805
3
40,470
22,238
515
̶
17,003
24
3,302
4,556
5
47,647
預証率の期末値及び期中平均値(単位:百万円・%)
区
平成26年度
分
有価証券(期末残高)
(A)
預金(期末残高)
(B)
(A/B)
預証率
期中平均
40,470
131,560
30.76
26.23
(注)単位未満は切り捨てて表示しております。
預金には定期積金・譲渡性預金を含んでおります。
平成27年度
47,647
132,762
35.88
30.24
商品有価証券の種類別の平均残高
該当ありません。
次に掲げるものに関する取得価額又は契約価額、時価及び評価損益
(1)有価証券
1. 売買目的有価証券
該当ありません。
2. 満期保有目的の債券
種 類
国債
時価が
地方債
貸借対照表
短期社債
計上額を
社債
超えるもの
その他
小計
国債
時価が
地方債
貸借対照表
短期社債
社債
計上額を
その他
超えないもの
小計
合計
(単位:百万円)
貸借対照表計上額
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
(注)1.単位未満は切り捨てて表示しております。
2.時価は期末日における市場価格等に基づいております。
平成26年度
時価
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
差額
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
貸借対照表計上額
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
平成27年度
時価
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
差額
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
3.上記のその他は、外国証券及び投資信託等です。
4.時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は本表に含めておりません。
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
有価証券の種類別の残存期間別の残高/有価証券の種類別の平均残高/預証率の期末値及び期中平均値/商品有価証券の種類別の平均残高/次に掲げるものに関する取得価額又は契約価額、時価及び評価損益
貸 出 金 業 種 別 残 高 / 貸 出 金の担 保 別 内 訳 / 債 務 保 証 見 返の担 保 別 内 訳 /貸出金使途別残高
漁業
貸出先数
有価証券の種類別の残存期間別の残高
資料編 ・
資料編 ・
貸出金業種別残高
43
41
種 類
−
29,378
16,750
−
−
12,628
4,129
33,507
−
4,640
1,430
−
−
3,210
2,309
6,950
40,458
−
28,378
15,859
−
−
12,519
3,909
32,288
−
4,663
1,446
−
−
3,217
2,357
7,021
39,309
差額
−
999
890
−
−
108
220
1,219
−
△22
△15
−
−
△7
△48
△70
1,148
貸借対照表計上額
−
38,598
22,238
515
−
15,843
3,960
42,559
−
1,159
−
−
−
1,159
3,897
5,057
47,616
平成27年度
取得原価
−
36,736
20,548
498
−
15,688
3,758
40,494
−
1,161
−
−
−
1,161
4,041
5,203
45,697
2.貸借対照表計上額は期末日における市場価格等に基づいております。
(注)1.単位未満は切り捨てて表示しております。
3.上記のその他は、外国証券及び投資信託等です。 4.時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は本表に含めておりません。
差額
−
1,862
1,690
17
−
154
202
2,065
−
△1
−
−
−
△1
△143
△145
1,919
5. 時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券
平成26年度
貸借対照表上計上額
−
−
7
3
11
(単位:百万円)
平成27年度
貸借対照表上計上額
−
−
24
5
30
(2)金銭の信託
1. 運用目的の金銭の信託
該当ありません。
2. 満期保有目的の金銭の信託 該当ありません。
3. その他の金銭の信託
該当ありません。
(3)信用金庫法施行規則第102条第1項第5号に掲げる取引
1.
対象役員
【 基 本 報 酬 】 非常勤を含む全役員の基本報酬及び賞与につきま
しては、総代会において、理事全員及び監事全員それ
ぞれの支払総額の最高限度額を決定しております。
そのうえで、各理事の基本報酬額につきましては
役位等を勘案し、当金庫の理事会において決定して
おります。
また、各監事の基本報酬額につきましては、
監事の協議により決定しております。
【 賞 与 】 平成27年度において、
「賞与」
は支払っておりません。
【退職慰労金】 退職慰労金につきましては、平成14年10月末を
もって廃止とし、平成14年11月からは引当を行って
おりません。
また、功労金につきましても平成18年6月8日を
もって廃止しております。
(2)平成27年度における対象役員に対する
報酬等の支払総額
(単位:百万円)
区 分
対象役員に対する報酬等
支払総額
75
対象役員に該当する理事は6名、監事は1名です
(期中に退任した者を含む)。
(注)
1.
2.
上記の内訳は、
「基本報酬」75百万円となっております。
(3)その他
「信用金庫法施行規則第132条第1項第6号等の規
定に基づき、報酬等に関する事項であって、信用金庫等
の業務の運営又は財産の状況に重要な影響を与えるも
のとして金融庁長官が別に定めるものを定める件」
(平
成24年3月29日付金融庁告示第22号)第3条第1項
第3号及び第5号に該当する事項はありませんでした。
2.
対象職員等
当金庫における報酬体系の開示対象となる「対象職員等」は、当金庫の非常勤役員、当金庫の職員であって、対象役員が受け
る報酬等と同等額以上の報酬等を受ける者のうち、当金庫の業務及び財産の状況に重要な影響を与える者をいいます。
なお、平成27年度において、対象職員等に該当する者はおりませんでした。
(注)1.対象職員等には、期中に退任・退職した者も含めております。 2.「同等額」は、平成27年度に対象役員に支払った報酬等の平均額としております。
3.平成27年度において対象役員が受ける報酬等と同等額以上の報酬等を受ける者はいませんでした。
44
O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
41
有価証券に関する指標
ア.
商品有価証券の種類別(商品国債、商品地方債、商品
22
2
理事・監事の氏名及び役職名
22
イ.
有価証券の残存の種類別の期間別の残高
3
会計監査人の名称
22
ウ.
有価証券の種類別(国債、地方債、社債、株式、外国証券、
4
事務所の名称及び所在地
23
2. 金庫の主要な事業の内容
16∼19
3. 金庫の主要な事業に関する事項
4
1
経常収益
40
2
経常利益又は経常損失
40
3
当期純利益又は当期純損失
40
4
出資総額及び出資総口数
40
5
純資産額
40
6
総資産額
40
7
預金積金残高
40
8
貸出金残高
40
9
有価証券残高
10
11
12
政府保証債及び貸付商品債券の区分)の平均残高
43
43
その他の証券並びに貸付有価証券の区分)の平均残高 43
43
エ.
預証率の期末値及び期中平均値
4. 金庫の事業の運営に関する事項
1
リスク管理の体制
6
2
法令等遵守の体制
5
3
中小企業の経営の改善及び地域の活性化のための
7・13・14
取組の状況
4
5
金融ADR制度への対応
5. 金庫の直近の2事業年度における財産の状況
(1)貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書又は
35∼39
損失金処理計算書
(2)貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額
1
破綻先債権に該当する貸出金
10
40
2
延滞債権に該当する貸出金
10
単体自己資本比率
40
3
3ヵ月以上延滞債権に該当する貸出金
10
出資に対する配当金
40
4
貸出条件緩和債権に該当する貸出金
10
職員数
40
(3)
自己資本の充実の状況について金融庁長官が
5・26∼33
別に定める事項
(4)
次に掲げるものに関する取得価額又は契約価額、時価及び評価損益
主要な業務の状況を示す指標
43・44
ア.
業務粗利益及び業務粗利益率
40
1
有価証券
イ.
資金運用収支、役務取引等収支及びその他業務収支
40
2
金銭の信託
3
信用金庫法施行規則第102条第1項第5号に掲げる取引 44
ウ.
資金運用勘定並びに資金調達勘定の平均残高、
当金庫における報酬体系の開示対象となる
「対象役員」は、
常勤理事及び常勤監事をいいます。対象役員に対する報酬等は、
職務執行
の対価として支払う
「基本報酬」及び「賞与」、
在任期間中の職務執行の対価として退任時に支払う
「退職慰労金」で構成されております。
42
事業の組織
1
〈役職員の報酬体系について〉
オ.
業種別の貸出金残高及び貸出金の総額に占める割合
カ.
預貸率の期末値及び期中平均値
1
(3)直近の2事業年度における事業の状況
当金庫は金融先物等、あるいは金融等デリバティブ取引に該当する取引はありません。
(1)報酬体系の概要
4
1. 金庫の概況及び組織に関する項目
(2)直近の5事業年度における主要な事業の状況
該当ありません。
(注)単位未満は切り捨てて表示しております。
信用金庫法施行規則第132条等による
開示項目
(1)直近の事業年度における事業の概況
4. 子会社・子法人等株式及び関連法人等株式
子会社・子法人等株式
関連法人等株式
非上場株式
組合出資金
合計
信用金庫法施行規則及び金融再生法に基づくディスクロージャー項目
利息、利回り及び資金利鞘
40
エ.
受取利息及び支払利息の増減
41
オ.
総資産経常利益率
41
カ.
総資産当期純利益率
41
2
預金に関する指標
流動性預金、定期性預金、譲渡性預金
ア.
その他の預金の平均残高
41
固定金利定期預金、変動金利定期預金
イ.
及びその他の区分ごとの定期預金の残高
3
開示項目
次 に 掲 げ る も の に 関 す る 取 得 価 額 又 は 契 約 価 額 、時 価 及 び 評 価 損 益 / 役 職 員 の 報 酬 体 系 に つ い て
株式
債券
貸借対照表
国 債
計上額が
地方債
短期社債
取得原価を
社 債
超えるもの
その他
小計
株式
債券
貸借対照表
国 債
地方債
計上額が
短期社債
取得原価を
超えないもの 社 債
その他
小計
合計
開 示 項 目
(単位:百万円)
平成26年度
貸借対照表計上額
取得原価
資料編 ・
資料編 ・
3. その他有価証券
41
貸出金等に関する指標
44
(5)貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
30
(6)貸出金償却の額
11
(7)金庫が貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書
又は損失金処理計算書について会計監査人の監査を
受けている場合にはその旨
6. 役職員の報酬体系について
36
44
金融再生法による開示項目
金融再生法で定められた開示債権額
11
手形貸付・証書貸付、当座貸越及び割引手形の
ア.
平均残高
固定金利及び変動金利の区分ごとの貸出金の残高
イ.
41
41
担保の種類別(当金庫預金積金、有価証券、動産、
ウ.
使途別(設備資金及び運転資金の区分)の貸出金残高
エ.
この冊子は、会員や預金者の皆さまに安心してお取り
引きしていただけるよう、当金庫の業務内容や業績に
不動産、保証及び信用の区分)の貸出金残高
及び債務保証見返額
ディスクロージャー誌発行にあたって
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ついて分かりやすくご紹介した経営情報誌です。
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O TA RU S H I N K I N B A N K D I S C L O S U R E 2 0 16
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