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 資生堂の前田新造です。
本日は大変お忙しい中、お集まり頂き、
ありがとうございます。
株式会社資生堂
2013年度
上期実績
通期見通し
 これより、2013年度の「上期実績」および
「通期見通し」について、ご説明させていただきます。
2013-10-31
株式会社資生堂
代表取締役会長
兼 執行役員社長
当資料の記載内容のうち、歴史的事実でないものは、資生堂の将来に関する見通しおよび
計画に基づいた将来予測です。これらの将来予測には、リスクや不確定な要素などの要因
が含まれており、実際の成果や業績などは、記載の見通しとは異なる可能性があります。
前田 新造
1
本日お話させて頂くこと
 はじめに、上期の実績です。
1
2013年度 上期実績
2
2013年度 通期見通し
2
2013年度上期実績 要約
(億円) 実
績 前
年
比 外貨前年比 前
年
差 7月発表差
高
3,605
+8.1%
△1.3%
+269
+5
国
内
1,819
△2.5%
△2.7%
△48
△51
海
外
1,786 +21.5%
売
上
営業利益
経常利益
特別損益
純
利
益
+0.5%
+316
+56
204
+144.4%
+97.8%
+120
+54
210
+151.7%
-
+127
+60
△79
(△8)
-
△71
△74
54
+7.1%
-
+4
△16
( ) 内は前年実績
海外売上比率
営業利益率
為替レート
49.6% (+5.5%)
5.7% (+3.2%)
ドル=95.6円(+20%)、ユーロ=125.5円(+21%)、
中国元=15.5円(+22%)
 売上高は、前年比プラス8.1%の3,605億円。
国内は、前年比マイナス2.5%。
店頭売上が上期で6年ぶりに前年を上回り、回復傾
向に転じてきました。一方で、4月に重要取り組み課
題の 一つとして取り上げた、後ほどご説明する「二
度と在庫を溜めない仕組み」の導入に向けて、逸早
く「在庫の適正化」を実行に移すべく、上期末の9月
から出荷を大きく抑制したことが影響しました。
 海外は、外貨でプラス0.5%、円貨では
プラス21.5%の伸長。
欧州・米州が比較的堅調に推移した一方、中国は
計画どおり1桁半ばのマイナスとなりました。
 中国では、反日感情の影響が残る中、現地生産
ブランドの「オプレ」や「ウララ」の店頭売上が、
重点エリアを中心に回復傾向にあったことから、
6月や12月の期末偏重の売上構造をこの機に
改善し、在庫の平準化を図りました。
3
2013年度上期実績 要約
(億円) 実
績 前
年
比 外貨前年比 前
年
差 7月発表差
高
3,605
+8.1%
△1.3%
+269
+5
国
内
1,819
△2.5%
△2.7%
△48
△51
海
外
1,786 +21.5%
売
上
+0.5%
+316
+56
営業利益
204
+144.4%
+97.8%
+120
+54
経常利益
210
+151.7%
-
+127
+60
特別損益
△79
(△8)
-
△71
△74
54
+7.1%
-
+4
△16
純
利
益
( ) 内は前年実績
海外売上比率
営業利益率
為替レート
49.6% (+5.5%)
5.7% (+3.2%)
ドル=95.6円(+20%)、ユーロ=125.5円(+21%)、
中国元=15.5円(+22%)
 次に、利益面です。
「国内の在庫適正化」に向けて、売上下位商品の
回収として営業費用40億円、生産終了商品の回収
として特別損失63億円、計103億円を上期に引き
当てましたが、営業利益は、販管費の下期への繰り
下がりをはじめ、国内人件費の減や コスト構造改
革の前倒し成果などにより、前年の2倍を超える水
準となる204億円となりました。
 また純利益は、在庫回収や特別退職金等の 構造
改革費用など、88億円の特別損失を計上しました
が、前年比プラス7.1%の54億円となりました。
4
本日お話させて頂くこと
 次に、通期見通しです。
1
2013年度 上期実績
2
2013年度 通期見通し
5
2013年度 通期見通し
(億円) 見
通
し 前
年
比 外貨前年比 前
年
差 7月発表差
高
7,400
+9.2%
+0.0%
+623
+130
国
内
3,670
△1.7%
△1.7%
△63
△90
海
外
3,730 +22.5%
+2.1%
+685
+220
営業利益
400 +53.6%
-
+140
+10
410 +44.3%
売
上
-
+126
+20
特別損益
△95
(△348)
-
+253
△85
当期純利益
150
(△147)
-
+297
△50
海外売上比率
営業利益率
為替レート
( )内は前年実績
50.4% (+5.5%)
5.4% (+1.6%)
ドル=97円(+22%)、ユーロ=127円(+24%)、
中国元=15.7円(+24%)
中間10円、期末10円(予定)
経常利益
配当
 売上高は、過去最高の水準となる、前回から
130億円増額の7,400億円を見込みます。
国内は、在庫回収の影響もあり 90億円減額の
3,670億円。海外は、下期に、中国でも店頭在庫
の適正化に向けて、期末の出荷を抑制するものの、
為替の見直しなどにより、220億円増額の
3,730億円となり、初めて海外売上が国内売上を
上回る見通しとなります。
 営業利益は、上期の増益分や下期の為替見直しに
よるプラスがある一方、費用の繰り下がりや
中国の在庫抑制による差益減などにより、
前回から10億円増額の400億円とします。
6-1
2013年度 通期見通し
(億円) 見
通
し 前
年
比 外貨前年比 前
年
差 7月発表差
高
7,400
+9.2%
+0.0%
+623
+130
国
内
3,670
△1.7%
△1.7%
△63
△90
海
外
3,730 +22.5%
+2.1%
+685
+220
営業利益
400 +53.6%
-
+140
+10
経常利益
410 +44.3%
-
+126
+20
特別損益
△95
(△348)
-
+253
△85
当期純利益
150
(△147)
-
+297
海外売上比率
営業利益率
為替レート
50.4% (+5.5%)
5.4% (+1.6%)
ドル=97円(+22%)、ユーロ=127円(+24%)、
中国元=15.7円(+24%)
中間10円、期末10円(予定)
売
上
配当
△50
( )内は前年実績
 そして、当期純利益は、上期の構造改革影響等を
織り込み150億円とします。
なお、現在、デクレオール・カリタの売却案件につい
て交渉中ですが、今回の見通しには、その影響を織
り込んでおりません。
 以上のとおり、既に、持続的成長に向けた原資を
生み出す土壌が整いつつあり、また、国内の店頭売
上が前年を上回る等、回復傾向にあるものの、売上
好転の最大要因は為替影響であり、まだ本格的に
成長性を回復したとは言えません。そのため、成長
に向けたアクションプランの実行スピードを上げ、全
社一丸となって、計画を達成してまいります。
 なお、配当は「中期的に連結配当性向40%を
目安に安定的に実施」という方針のもと、当初発表
通り、年間20円を予定します。
6-2
「成長の行く手を阻む経営課題」の一掃
 次に、構造改革についてご案内します。
「成長の行く手を阻む経営課題」を一掃し、
2014年度から始まる
「成長を実現する次期3カ年計画」に臨む
 2013年度に新たに取り組むことをお約束した
「成長の行く手を阻む経営課題」の解決に向けて、
この上期にほぼ全ての改革に手を打ちました。
二度と在庫を溜めない仕組みづくり
 その一つである「店頭在庫の改善」については、
先ほどご案内したとおり、この上期より、取り組みを
前倒しでスタートさせており、今後、本質的な課題で
ある「二度と在庫を溜めない仕組み」の構築という、
「事業マネジメントの革新」を実行します。
7
二度と在庫を溜めない仕組みづくり
事業
マネジメント
革新
取引制度
の改定
店頭売上のみを評価指標化
販社売上は評価指標から除外
新たな利益指標の導入
リベート体系のシンプル化
リベート判定基準の「店頭売上」一本化
期末集中仕入れや返品を縮減する
仕組みの導入
商品政策と メーキャップ製品等の数量限定発売
配荷のあり方 発注単位・商品入り数の1個化
導入対象店のきめ細かな選別
の革新
 当社ではこれまで、「販社売上」と「店頭売上」の
2つの指標をマネジメントしてきましたが、2014年
度より、「店頭売上」を基点に全社員の活動ベクトル
を統一するために、「店頭売上」のみをマネジメント
指標とし、「販社売上」は、本社、販社、あらゆる階
層の評価から除外します。
 これは、会社にとって相当な覚悟を持った決断と
なりますが、「店頭売上」を上げることで、「販社売
上」を正常に拡大し、次なる成長原資の「利益」に結
びつけるという良循環の経営スタイルを早期に確立
するためであり、このことにより、在庫は必然的に溜
まらなくなります。
 一方、社員の利益に対する意識を、より一層向上
させるために、利益額やコスト指数などの新たな
「利益指標」を階層に応じて設定することで、利益志
向のマネジメント体制づくりも進めます。
 そのために、4月にご案内した部門別採算制度の
展開を国内化粧品事業からスタートし、組織のミッ
ションに合わせて、組織単位ごとにきめ細かく収益
性の評価指標を設定し、PDCAサイクルを 廻す新
たな仕組みを導入します。
8
二度と在庫を溜めない仕組みづくり
事業
マネジメント
革新
取引制度
の改定
店頭売上のみを評価指標化
販社売上は評価指標から除外
新たな利益指標の導入
リベート体系のシンプル化
リベート判定基準の「店頭売上」一本化
期末集中仕入れや返品を縮減する
仕組みの導入
 また、在庫を溜めない仕組みの実現と、得意先から
の信頼獲得・共存共栄に向けて、取引制度を極めて
シンプルな内容に大幅に改定するとともに、リベート
の判定基準も「店頭売上」に一本化します。加えて、
返品を縮減する仕組みも取り入れます。
 さらに、商品政策においても、在庫増加の大きな要
因となるメーキャップ製品の「数量限定発売」や、ス
キンケア製品の「発注単位の1個化」、導入対象店
のきめ細かな選別を行うなど、在庫が溜まらない取
り組みを徹底します。
商品政策と メーキャップ製品等の数量限定発売
配荷のあり方 発注単位・商品入り数の1個化
導入対象店のきめ細かな選別
の革新
9
二度と在庫を溜めない仕組みづくり
店頭売上のみを評価指標化
事業マネジメント革新 販社売上は評価指標から除外
新たな利益指標の導入
取引制度の改定
リベート体系のシンプル化
リベート判定基準の「店頭売上」一本化
期末集中仕入れや返品を縮減する仕組みの導入
メーキャップ製品等の数量限定発売
商品政策と
発注単位・商品入り数の1個化
配荷のあり方の革新 導入対象店のきめ細かな選別
 こうしたアクションを2014年度から実行に移すため
に、2013年度中に店頭在庫の適正化を図り、「店
頭売上」が、即「販社売上」に結びつく環境を整えて
いる訳です。
 なお、当社の成長の鍵を握る中国でも、この下期に
出荷を抑制して、「在庫の適正化」に踏み切ると
ともに、店頭売上を追求するマネジメントスタイルに
転換してまいります。
市場在庫の適正化
出荷抑制(9月)
市場在庫回収(下期)
「店頭売上」が即「販社売上」に結びつく環境を整備
10
徹底した「選択と集中」
強い領域を、より 「強く」
大きな領域を、より 「大きく」
 次に、もう一つの成長を阻害する経営課題である、
不採算・低収益事業の改善です。
 現在、「強い領域をより強く」、「大きな領域をより
大きく」、「収益性が高い領域でより利益を生み出
す」という「選択と集中」の考えのもと、聖域を設けず、
対象事業夫々の再生計画を厳しく見極め、
再成長が可能なものについては、全社的支援を行
い、そうでないものについては、売却の可能性も視
野に入れ、検討しています。
収益性の高い領域で、より 「利益を生み出す」
11
プロフェッショナル事業
プロフェッショナル事業
資生堂のコア事業の一つであり、
「絶対価値」をサービスを含めて提供
今回、ロレアル社より
「デクレオール」「カリタ」事業の取得オファーを受け、
単独交渉中
プロフェッショナル業界における
アジアのリーディングカンパニーの地位確立をめざす
 ここで、去る18日に発表した、デクレオールおよび
カリタ事業の売却交渉についてご説明します。
 プロフェッショナル事業は、資生堂グループのコア事
業の一つであり、当社の最大の強みである「人の
力」を活かすとともに、ファッショントレンドやイノベー
ションをリードしながら、資生堂の絶対価値を、サー
ビスも含めて提供している領域です。
 同事業は「資生堂プロフェッショナル」の「ザ・ヘアケ
ア」、「Zotos」の「Joico」、スキンケア商品も扱う「デ
クレオール」「カリタ」といったブランドで、全世界に展
開していますが、「選択と集中」の議論を進め、持続
的な成長性確保のためのベストな方向性を検討し
ている中、今回、ロレアル社から「デクレオール」「カ
リタ」事業の取得に関するオファーを受け、現在、単
独交渉に入っています。
12-1
プロフェッショナル事業
プロフェッショナル事業
資生堂のコア事業の一つであり、
「絶対価値」をサービスを含めて提供
今回、ロレアル社より
「デクレオール」「カリタ」事業の取得オファーを受け、
単独交渉中
プロフェッショナル業界における
アジアのリーディングカンパニーの地位確立をめざす
 プロフェッショナル事業のヘア領域では、「資生堂
ザ・ヘアケア」がアデノバイタルを柱に、日本、中国
を中心とするアジアで大きく成長しており、欧米を中
心に展開している「Joico」も今後の成長が期待でき
ます。そこで、SHISEIDOのコア価値を持つ
「資生堂プロフェッショナル」と、米国を中心にブラン
ド力がある「Joico」に経営資源を集中し、全世界で
強化を進めます。
 中でも、現在、大きく成長しているアジアでの展開を
加速することが、事業の持続的な成長性拡大に
つながると考えており、これらの取り組みを通じて、
プロフェッショナル業界におけるアジアのリーディン
グカンパニーの地位を確立してまいります。
12-2
構造改革
コスト構造改革
2011年度対象コストと
比較したコスト低減効果
上期70億円
(実績)
2013
年度
年間115億円
(計画)
2014
年度
累計
200億円以上
事業構造改革
生産拠点
の再編
着実に
進捗
研究開発
拠点の再編
再編完了
人材・人件費
マネジメント
の強化
着実に
進捗
グローバル
規模の
機能統合
着実に
進捗
 なお、すでにご案内している、「コスト構造改革」と
「事業構造改革」については、計画を上回って、 全
て確実に進捗しています。
 「コスト構造改革」では、この上期で約70億円の
コストを削減、上期計画を10 億円以上前倒しで
実現しました。また、「事業構造改革」では、9月末
に国内の研究開発拠点の統合を完了したほか、鎌
倉工場の閉鎖に向けた準備と生産移管を計画どお
り進めました。
 今後もこれらの取り組みの手綱を緩めることなく、
継続・徹底することにより、筋肉質な経営体質
への転換を進めてまいります。
13
3つの市場で勝つ
 次に、今後の成長戦略についてご案内します。
1
日本
2
中国
3
米国 ベアエッセンシャル
 2013年度は「徹底した選択と集中」により、
「強く」「大きく」「収益性の高い」領域に資源を投入し
ており、日本、中国、ベアエッセンシャルの、3つの
市場を 重点強化しています。
 はじめに、「日本」です。
14
日本・・・ブランド
プレステージ領域のコミュニケーション強化
グローバルブランド「SHISEIDO」
「クレ・ド・ポー ボーテ」
2014年度のブランド強化に向けて
シニア対応
ブランド
の導入
重点ブランドのイノベーション
 この上期には、従来TV宣伝を行っていなかった、
プレステージ領域のグローバルブランド
「SHISEIDO」「クレ・ド・ポー ボーテ」において、
ブランドの絶対価値を伝えるTV宣伝を投入し、
両ブランドの店頭売上の拡大につなげました。
 また、この宣伝が資生堂ブランド全体のイメージ
高揚にも働き、今後、中価格帯ブランドへの波及効
果も期待されます。
 下期はこのようなコミュニケーション強化を継続する
とともに、当社の「皮膚科学」や「安全性」の研究成
果を応用した「クレ・ド・ポー ボーテ」のコア美容液
「ル・セラム」や、「エリクシールシュペリエル」の美容
濃密液「エンリッチドセラム」といった、強力な新製品
を徹底育成し、ブランドに磨きをかけていきます。
15-1
日本・・・ブランド
プレステージ領域のコミュニケーション強化
グローバルブランド「SHISEIDO」
「クレ・ド・ポー ボーテ」
2014年度のブランド強化に向けて
 また、2014年度に、SHISEIDOのコア価値を形成す
る重点ブランドである、グローバルブランド
「SHISEIDO」「エリクシール」「マキアージュ」のイノ
ベーションを行います。これらについては現在、
魚谷氏を招聘した「マーケティング改革本部」を中心
に、急ぎ開発を進めています。
 さらに同じく2014年度には、重点領域である、シニ
ア対応ブランドの導入を計画しており、これらを通じ
て、次年度以降、果敢に成長への転換を図ります。
シニア対応
ブランド
の導入
重点ブランドのイノベーション
15-2
日本・・・チャネル
専門店
デパート
 新専門店政策
 広告宣伝強化
 「ベネフィーク」の強化
 ダブルカウンター戦略
組織流通
 企業別アライアンス
 売場提案力の強化
(リテールサポート専門子会社)
 次に、チャネル面の取り組みでは、「在庫を溜めな
い仕組み」でお話したとおり、2014年度より取引制
度を大幅に改定し、リベート体系を「店頭売上」基準
に、そして、シンプルにわかりやすく見直し、お得意
先さまの努力に対するインセンティブ的なリベートを
「見える化」することで、「当社との取引拡大はベネ
フィットがある」という意識を醸成していきます。
 また、専門店では、現在進めている「ベネフィーク」
のメーキャップライン強化やエステを活用した店頭
活動をさらに充実させるとともに、2014年度 より
「新専門店政策」を立ち上げ、専門店との深い絆の
再構築に繋げていきます。
 具体的には、当社との共存共栄に向けて、新たな
取引制度やクラス制度を導入し、お互いが店頭売
上の拡大に向け、努力するプログラムに変えていき
ます。その中で、主力ブランド「ベネフィーク」の掛け
率を引き下げることで、専門店が「ベネフィーク」を積
極的に取り扱い、利幅の拡大が実感でき、自ら販促
活動を実施できる環境を整えます。
取引制度の改定
16-1
日本・・・チャネル
専門店
デパート
 新専門店政策
 広告宣伝強化
 「ベネフィーク」の強化
 ダブルカウンター戦略
組織流通
 企業別アライアンス
 売場提案力の強化
(リテールサポート専門子会社)
 デパートでは、グローバルブランド「SHISEIDO」や
「クレ・ド・ポー ボーテ」のTV宣伝等、広告強化を
はじめ、ダブルカウンター戦略の確立に向け、施術
メニューの充実やスペシャリスト育成を強化し、他
メーカーに対する圧倒的優位性を確保します。
 そして、組織流通チャネルに対しては、企業別の
アライアンスや、取引制度改定により、注力ブラン
ド ・カテゴリーでの協働取組みを加速させるとともに、
10月から本格稼動を開始したリテールサポート専
門の子会社「ジャパン リテール イノベーション」を
通じ、売り場提案力・実現力の強化に取り組みます。
取引制度の改定
16-2
日本・・・Webビジネス
ダイレクト販売強化
店頭への送客
お客さま情報の活用
9月末会員数 153万人
・参加企業と「美しくなるソリューション」(商品・サービス)を開発し、
リアル店舗、「watashi+」で販売するスキームを構築
9月末会員数 137万人
 さらに、Webビジネスでは、「ダイレクト販売の強化」
だけでなく 「店頭への送客」に力を入れると
ともに、ワタシプラスでの先行発売期間を戦略的に
利用し、「売上の拡大」と「需要予測精度向上」の両
面でお客さま情報を活用するなど、「お客さまの声を
反映した製品開発やコミュニケーション」といった、
事業全体のマーケティング力を高める装置としても
活用していきます。
・Web専用商品の充実、Web BCカウンセリングのキラーコンテンツ化による
集客の拡大
・Web先行発売を通じた新製品発売時の評判形成づくり
リアル店舗
17
3つの市場で勝つ
 次に、中国です。
1
日本
2
中国
3
米国 ベアエッセンシャル
18
中国
「中国生産の現地ブランド」および「沿岸部の大都市圏」の集中強化
 中国では、昨年秋に発生した反日運動以降の極め
て厳しい市場環境からは脱し、最盛期には及ばない
ものの、少しずつ売上を回復している状況にありま
す。
 この上期は、ブランドでは「オプレ」「ウララ」、エリア
では沿岸部の大都市圏、北と南の2省に絞込んで
経営資源を集中しました。その結果、対象エリアは
全省平均より高い売上伸長率で推移し、計画通りの
成果を上げることができました。
市場在庫の適正化
出荷抑制(下期)
下期は「1桁半ばのプラス」、年間は「前年並み」の売上水準
 また、市場が拡大するインターネット販売の売上も、
トイレタリー製品を中心に順調に拡大しました。
 下期については、昨年の大幅減収からの反動増が
ありますが、再び成長へ向けて舵を切るべく、
今年度、期末の在庫水準を抑制することから、
下期では現地通貨ベースで1桁半ばのプラス、
年間で前年並みの売上水準を見込んでいます。
19
中国・・・今後の方向性
当社の得意領域「オプレ」・「ウララ」(専門店事業)の
優先育成・基盤強化
エリアでは、現在、集中している2省から、
毎年新たに2省ずつ追加
徹底した「選択と集中」により、
太く強いブランドを確立するとともに、
筋肉質な経営体質への変革を進める
 そして次年度以降も、引き続き「オプレ」「ウララ」の
2つのブランドに集中します。
 「オプレ」では、2014年にスキンケアのイノベーショ
ンを行い、「国産品でありながら世界基準のブラン
ド」としての姿を体現します。
また、未進出の人口100万人都市への展開、
空港免税店ビジネスの開始などを通じて、お客さま
接点を拡大します。
 専門店では、競合の攻勢が激化するなか、質・量
ともに充実した店舗網を構築し、チャネルリーダーと
して当社のビジネス優位性の維持・拡大を進めます。
 さらに、エリア戦略では、宣伝広告や店頭強化、
技術広報や新製品発表会の実施など、重点エリア
に限定した取り組みを、今年度の2省から、
2016年度まで毎年新たに2省ずつ追加して実施、
成功事例を内陸部にまで水平展開します。
 以上のとおり、中国においても、徹底した選択と集
中により、得意領域と育成ブランドに投資を集中す
ることで、太く強いブランドを確立するとともに、筋肉
質な経営体質への変革を進め、2014年度には確
実に2桁の利益率を達成し、さらに毎年、利益率を
向上させてまいります。
20
中国の次の柱となる市場の育成
インド
中東7カ国
インドネシア
 なお、成長性拡大に向けた、中国の次の柱として、
すでに発表のとおり、インド、中東で販売子会社を
設立し、ビジネス拡大に取り組みます。
 2001年以来、代理店を通じてプレステージ市場で
販売してきたインドにおいては、今後大きな拡大が
見込まれる中間所得者層を対象とした「マステージ
領域」に新たに参入するべく、7月に100%子会社
を設立しました。
 100%子会社を設立
(7月)
 2014年4月から「Za」
の販売を開始予定
 クリエーション社
(現地代理店)と
合弁会社を設立
 2014年初頭、
合弁会社設立予定
 中東7カ国を直接
オペレーション
 2014年4月に「Za(ジーエー)」の販売を開始し、
急拡大するインドのマステージ市場の中でも比較的
価格帯が高い領域に注力、2014年末までに
250店、4年後の2018年には1,700店規模を目
標にビジネスを拡大します。
 また、中東7カ国における直接オペレーションの
確立を意図し、年内に現行代理店の「クリエーショ
ン」社と合弁会社を設立します。
 さらに、インドネシアについても、2014年度初頭の
合弁会社設立に向けて、現在、準備を進めており、
これらの取り組みによって、アジアでの持続的な成
長に向けた、各国の組織基盤の構築が完了します。
21
3つの市場で勝つ
 3つめに、「米国 ベアエッセンシャル」です。
1
日本
2
中国
3
米国 ベアエッセンシャル
22
ベアエッセンシャル
「店舗数の適正化」と「一店あたり売上の拡大」
商品強化
コミュニケーション強化
 ベアエッセンシャル社は、将来に向けた成長基盤の
構築に向けて、逸早く舵を切り、2013年度より、
「店舗数の適正化」と「一店あたり売上の拡大」に
取り組むとともに、商品、コミュニケーション面を強
化し、上期は計画通りの実績となりました。
 商品面では、ファンデーションに加え、リップやアイ
製品など、カラーメーキャップカテゴリーに強力な新
製品を投入するとともに、コミュニケーション面では、
全米6都市でメークサービスを行うイベントを実施し、
お客さまとの出会いを拡大しています。
カラーメーキャップ新製品の投入
全米6都市でのイベント開催
23
ベアエッセンシャル
ダイレクトとリテールビジネスの連携強化
ダイレクト事業
 インフォマーシャルにおける
放映プログラムの改変
 QVC向け専用商品の開発
リテール事業
 特定系列への専用商品の導入
 店頭人員のトレーニング体制の
強化
2014年度までに成長基盤構築を進め、
2015年度以降の「成長性の加速」と「収益性の向上」をめざす
 下期以降も、「ベアエッセンシャル社」の持つ
ユニークでオリジナリティーの高いビジネスモデル
である、ダイレクトとリテールビジネスの連携を強化
していきます。
 ダイレクトについては、インフォマーシャルを新たな
お客さまと出会うための重要な接点として位置づけ、
2014年上期のオンエアに向け、主力のファンデー
ションを魅力的に訴求するプログラムへ改変を進め
るとともに、QVC向けには専用商品の開発を急ぎ、
関係性を強化します。
 一方、リテールについては、既存店売上の拡大を
めざし、特定系列に向けた専用商品導入の準備を
進めるほか、引き続き、店頭人員のトレーニング
体制を充実していきます。
 こうした活動を通じ、本年4月に策定した長期計画
の通り、2014年度末までに、将来の成長を確かな
ものにするための基盤構築を進め、2015年度以
降の「成長性の加速」と「収益性の向上」につなげて
いきます。
24
 以上が、2013年度の見通しと今後の取り組みの
方向性となります。
中期的な経営構想
日本をオリジンとし、アジアを代表するグローバルプレイヤー
成長戦略
成長の行く手を阻む
経営課題の解決
選択と集中の徹底
コスト構造改革
再投資
収益性の向上
「強い領域を、より強く」
「大きな領域を、より大きく」
「収益性の高い領域で、より利益を生み出す」
事業構造改革
強みを磨く
「絶対価値を高める」
徹底したコスト削減
組織能力の向上
利益体質の強化
マーケティング力の強化
 本年4月の決算時の、ベアエッセンシャル社の再成
長をめざした長期計画の見直しからスタートし、懸
案であった国内の在庫問題、また、中国の在庫平
準化も加え、さらに、不採算・低収益事業の改善、
無形固定資産リスクの低減という、「成長の行く手を
阻む経営課題」への対策にスピードを上げて取り組
み、この上期決算の中で、ほぼ、これらの 課題へ
の対策を打つことが出来たと考えています。
 成長戦略については、ご案内のとおり、大きな領域
と強い領域として、日本、中国、ベアエッセンシャル
という、集中すべき領域ごとに戦略が明快となり、成
長軌道に乗る道筋が見えています。また、「収益性
の向上」と筋肉質な経営体質への転換に向けて、コ
スト構造改革や事業構造改革にもスピードを上げて
取り組み、順調に進んでいます。
 この下期は、今年度の見通しの必達に、引き続き
全社を挙げて取り組むとともに 、次年度以降の持
続的成長に向けて、具体的なアクションプランへの
落とし込みを加速し、「日本をオリジンとし、アジアを
代表するグローバルプレイヤー」を少しでも早く達成
できるよう、努力してまいる所存です。
25
 株主・投資家のみなさまにおかれましては、
引き続きご指導・ご鞭撻を頂戴できればと存じます。
 私からのご案内は以上です。
ご清聴ありがとうございました。
一瞬も一生も美しく
26
2013年度上期 決算概要
2013-10-31
株式会社資生堂
取締役執行役員
西村 義典
27
損益計算書ハイライト
13/9期
12/9期
構成比
(億円)
構成比
前年比
外貨
前年比
高
3,605
100%
3,336
100%
+8.1%
△1.3%
国
内
1,819
50.4%
1,866
55.9%
△2.5%
△2.7%
海
外
1,786
49.6%
1,470
44.1%
+21.5%
+0.5%
営 業 利 益
204
5.7%
83
2.5% +144.4% +97.8%
経 常 利 益
210
5.8%
84
2.5% +151.7%
特 別 損 益
△79
△2.2%
△8
税 金 費 用 等
78
2.1%
25
0.8% +209.8%
純
54
1.5%
50
1.5%
+ 7.1%
338
9.4%
270
8.1%
+25.2%
売
上
利
益
E B I T D A
※
△0.2%
ー
※のれん等の減損を含む
●為替レート
ドル=95.6円(+20 %)、ユーロ=125.5円(+21%)、
中国元=15.5円(+22%)
28
売上高 報告セグメント別
13/9期
12/9期
構成比
(億円)
前年比
外貨
前年比
構成比
国内化粧品
1,689
46.8%
1,734
52.0%
△2.6%
△2.6%
グローバル
1,869
51.9%
1,557
46.7% +20.1%
+0.0%
他
47
1.3%
45
1.3%
+2.5%
+ 2.5%
計
3,605
100%
3,336
100%
+ 8.1%
△1.3%
そ
の
合
29
売上高 報告セグメント別 国内化粧品
13/9期
12/9期
前年差
構成比
(億円)
前年比
構成比
カウンセリング
849
23.6%
867
26.0%
△18 △2.1%
セ
フ
388
10.7%
408
12.2%
△20 △5.0%
ト イ レ タ リ ー
196
5.4%
205
6.2%
△9 △4.2%
品
1,433
39.7%
1,480
44.4%
△47 △3.2%
ヘ ル ス ケ ア
80
2.2%
78
2.3%
+ 2 + 2.4%
他
176
4.9%
176
5.3%
+ 1 + 0.3%
国 内 化 粧 品
1,689
46.8%
1,734
52.0%
△45 △2.6%
化
そ
ル
粧
の
30
売上高 報告セグメント別 グローバル
13/9期
12/9期
前年差
構成比
(億円)
前年比
外貨
前年比
構成比
品
1,636
45.4%
1,356
40.7%
+280 +20.7% △0.3%
プロフェッショナル
233
6.5%
201
6.0%
+32 +15.9% +2.6%
1,869
51.9%
1,557
46.7%
+312 +20.1% +0.0%
化
グ
ロ
粧
ー
バ
ル
31
売上高 地域別
13/9期
12/9期
前年差
構成比
(億円)
前年比
外貨
前年比
構成比
本
1,819
50.4%
1,866
55.9%
米
州
551
15.3%
439
13.2%
+112 +25.5% +4.7%
欧
州
459
12.7%
368
11.0%
+90 +24.5% +2.9%
ア ジ ア ・
オセアニア
777
21.6%
663
19.9%
+114 +17.2% △3.7%
計
1,786
49.6%
1,470
44.1%
+316 +21.5% +0.5%
計
3,605
100%
3,336
100%
日
海
合
外
△48
+269
△2.5% △2.7%
+8.1% △1.3%
32
売上原価および販管費
13/9期
売上比
(億円)
売
上
販
原
管
12/9期
増減
売上比
率差(+低下)
+:コスト減
前年比
価
896 24.9% △1.5%
781 23.4%
費
2,505 69.4% +4.7%
2,472 74.1%
△33
+1.3%
△8.1%
△115 +14.7%
(
国
内
)
1,325 73.1% +4.6%
1,441 77.7%
+116
(
海
外
)
1,180 65.8% +3.8%
1,030 69.6%
△149 +14.5%
M
コ
ス
ト
790 21.9% +2.6%
817 24.5%
+27
△3.3%
費
882 24.5% +1.2%
858 25.7%
△24
+2.8%
費
788 21.8% +0.7%
751 22.5%
△37
+5.0%
+1
△2.3%
人
件
経
M&A関連コスト
44
1.2% +0.2%
45
1.4%
33
売上原価および販管費
13/9期
売上比
(億円)
売
販
上
原
管
12/9期
増減
売上比
率差(+低下)
+:コスト減
前年比
価
896 24.9% △1.5%
781 23.4%
費
2,505 69.4% +4.7%
2,472 74.1%
△33
+1.3%
△8.1%
△115 +14.7%
(
国
内
)
1,325 73.1% +4.6%
1,441 77.7%
+116
(
海
外
)
1,180 65.8% +3.8%
1,030 69.6%
△149 +14.5%
M
コ
ス
ト
790 21.9% +2.6%
817 24.5%
+27
△3.3%
費
882 24.5% +1.2%
858 25.7%
△24
+2.8%
費
788 21.8% +0.7%
751 22.5%
△37
+5.0%
+1
△2.3%
人
経
件
M&A関連コスト
44
1.2% +0.2%
45
1.4%
34
営業利益 報告セグメント別
13/9期
(億円)
136
率
10.1%
7.8%
のれん等償却前
営 業 利 益
63
△16
+79
-
益
20
△61
+80
-
率
1.0%
△3.9%
益
9
9
率
13.0%
12.1%
益
4
△0
+4
のれん等償却前
営 業 利 益
248
129
+119
益
204
83
率
5.7%
2.5%
グローバル 営
利
益
業
利
営
利
益
業
利
他
利
全社・消去 営
合
前年比
171
業
利
の
前年差
益
営
国内化粧品
そ
12/9期
計 営
利
益
業
利
業
利
益
+36
+26.3%
+2.3 ポイント
+4.9 ポイント
+1
+7.4%
+0.9 ポイント
-
+92.7%
+120 +144.4%
+3.2 ポイント
35
営業外損益・特別損益
営業外損益
(億円)
13/9期
特別損益
12/9期
前年差
△63
-
△63
特別退職金等
△11
-
△11
構 造 改 革 費 用
△73
-
△73
失
△9
-
△9
+0
投 資 有 価 証 券
評価損・売却損益
6
△6
+12
4
△1
固定資産売却益・
処
分
損
△2
△2
+0
0
+6
計
△79
△8
△71
5
4
+1
支 払 利 息
△9
△9
△0
支
△4
△5
+0
為 替 差 損 益
4
△2
+7
受 取 配 当 金
4
3
そ
2
6
息
収
の
計
他
13/9期 12/9期 前年差
店頭在庫回収
受 取 利 息
利
(億円)
減
損
損
36
純利益・包括利益
13/9期
(億円)
税
引
税
(
少
前
純
金
税
数
費
率
株
純
利
主
利
利
包
括
利
益
12/9期
前年差
131
75
+ 56
△45
用
)
62
17
(47.3%)
(22.7%)
益
16
8
△8
益
54
50
+4
益
436
92
+344
37
貸借対照表
13/9末
増減
為替除く
13/9末
為替
動
資
産 3,600 +274
+32 +242
債 4,188
負
+63
△78 +141
+77
支 払 手 形 ・
買
掛
金
476
+40
+18
+22
受取手形・売掛金 1,102
△81 △155
+74
未
376
△20
△27
+7
△17
+72
有 利 子 負 債 1,778
△69
△85
+16
産 3,954 +125 △127
+252
定
資
900
有 形 固 定 資 産 1,328
+55
+50
無 形 固 定 資 産 1,627 +120
投 資 そ の 他
資
為替
現預金・有価証券 1,175 +263 +185
た な 卸 資 産
固
為替除く
(億円)
(億円)
流
増減
産
999
△45
計 7,555 +399
△8
+58
純
払
金
産 3,367 +335
資
株
主
資
本 3,183
△61 +181
その他包括利益
△59
少数株主持分
+14
△96 +494
使用為替レート
(2013/9末): US$98.6円、 €128.6円、中国元16.1円
(2013/3末): US$86.6円、€114.7円、中国元13.9円
△18 +354
△43
-
-
△9 +345
-
-
-
-
185
+32
負 債 ・ 純 資 産 計 7,555 +399
△96 +494
(注)主要な勘定科目のみ
(2013/9末) 自己資本比率42.0%、有利子負債比率34.6%
(2013/3末)自己資本比率40.1%、有利子負債比率37.9%
38
キャッシュ・フロー計算書
連結キャッシュ・フロー
フリーキャッシュ・フロー
364
400
220
200
0
-200
営業キャッシュ・フロー
422億円
投資キャッシュ・フロー
△58億円
フリーキャッシュ・フロー
364億円
財務キャッシュ・フロー
-1200
△200億円
現金及び現金同等物に係る
換算差額
55億円
220億円
連結キャッシュ・フロー
-1400
09/3
10/3
11/3
12/3
13/9
39
40
【補足データ】 設備投資・減価償却費 等
(億円)
13/9期
12/9期
増減
増減率
14/3期
見込み
増減
増減率
設 備 投 資 等 ( 注 )
140
133
+7
+5%
317
+34
+12%
有 形 固 定 資 産
100
83
+17
+20%
216
+37
+21%
無形固定資産他
40
50
△10
△19%
101
△3
△3%
費
166
159
+7
+4%
325
+5
+2%
有 形 固 定 資 産
88
86
+2
+2%
180
+8
+5%
無形固定資産他
78
73
+5
+7%
145
△3
△2%
費
66
70
△4
△6%
136
△0
△0%
費
226
249
△23
△9%
438
△38
△8%
減
価
研
究
広
償
開
却
発
告
(注)資本的支出、有形固定資産、無形固定資産(のれんを除く)及び長期前払費用への投資
41
【補足データ】 販管費 国内外内訳
13/9期
12/9期
増減
(億円)
前年比
+:コスト減
国
内
395
436
+40
△9.2%
海
外
394
381
△13
+3.4%
ト
790
817
+27
△3.3%
国
内
516
564
+48
△8.5%
海
外
366
295
△72
+24.3%
費
882
858
△24
+2.8%
国
内
413
441
+28
△6.4%
海
外
375
310
△66
+21.3%
費
788
751
△37
+5.0%
国
内
1
1
±0
±0.0%
海
外
44
45
+1
△2.4%
M & A 関 連 コ ス ト
44
45
+1
△2.3%
M
コ
人
ス
件
経
国
内
1,325
1,441
+116
△8.1%
海
外
1,180
1,030
△149
+14.5%
計
2,505
2,472
△33
+1.3%
販
管
費
合
42
Fly UP