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フランスを知ろう。フランス美術(9)。 - 西宮ロット・エ・ガロンヌ交流市民の会

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フランスを知ろう。フランス美術(9)。 - 西宮ロット・エ・ガロンヌ交流市民の会
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VOL . 125
発行者 会長/森田正樹
編集者 広報部
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ロット・エ・ガロンヌ交流市民の会
Bulletin de L Association Les Amis de Lot -et- Garonne a` Nishinomiya .
マリーさんたちいよいよ日本へ
「さくら」の次は「もみじ」
とマリーさんたちが日本の秋の紅葉を満
喫しようと来日されます。
メンバーは、カスチヨ夫妻、エリエット、マリー・ジョフル、エリック、
ジョリス、
クリステル、デュグジョン夫妻と、マリーの10人、
リピータ
や20周年 で 彼 の 地 で 出 会 っ た 人 も い ま す 。
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11月10日 に 来 日 し 、京 都 、彦 根 、金沢、宮津、岡山、広島、高松と
23日の帰国まで、秋の名所・景勝地を駆け巡ります。
そのため、西宮での私達との交流はすでにお知らせしましたとおり
15日と23日だけとなっています。
15日は船坂ビエンナーレの見学と交流会(参加される方はビンゴの景
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品(500円程度の品、2点)をお願いします。
日程は会報124号でご確認く
ださい。23日は17時から三宮センタープラザB1 レストラン ポルタマリ
でのお別れ会、
こちらはまだ数名の余裕がありますので、参加希望の方
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はご連絡ください。 (なお、一行はこの日そのまま関空から帰国の途に
つきます。
したがって嵩張るおみやげをここで渡すのはお控えください。)
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谷口さん 世界大会(フランス)出場決定!
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市民の会で食事といえば必ず出てくるフリアンドの美味しいパン。
そのパンを作っている3代目、谷口佳典さんが、
フランス リオンで
開催される モンディアル・デュ・パンというパン職人の技術を競う
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コンクールの日本代表に選ばれました。
予選を勝ち抜いての代表選考大会決勝で優勝を決め
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来 年 の 10月 にフランスで行われる世界大会に出場されます。
ますます応援したいと思います。
すごいですね ! NLeG としても、
松谷武判さんが兵庫県文化賞をご受賞!!!
西宮市出身で、現在パリを拠点に活躍されている美術家松谷武判さんが、平成26年度兵庫県文化賞を
受賞されました。 松谷さんは具体美術協会に所属したあと、世界各地で活躍されていますが、気さくな
お人柄で、西宮に帰 っ て 来 ら れ た 折 に は 市 民 の 会 の イ ベ ン ト に も 参 加 さ れ 、何 度 か 講 演
とい
もしていただきました。 アジャンでも個展を開催され好評でした。 吉原治良、元永定正、白髪一雄、
った具体美術協会の師、先輩が受賞されてきた賞だけに松谷さんの喜びもひとしおと思われます。
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11月号原稿 フランス美術9 ルオー 2
現在、西宮市大谷記念美術館では常設展示室で
「想像の広がり ― ジョルジュ・ルオーと藤本由紀夫」
を開催しています。
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(11月30日まで、
「SHIMON DOLL」
と同時開催)
ジョルジュ・ルオーは会報123号で紹介しましたが、油
彩画とともに版画も制作し、その骨太の表現は人気が
あります。
今回は《ユビュおやじの再生》(1928、銅版画22点組)
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が展示されています。
この「ユビュおやじの再生」というのは、
アルフレッド
・ジャリの「ユビュ王」をもとに、画商アンブロワーズ・
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ヴォラール (1867-1939) が創作した物語で、その挿絵
がヴォラールからルオーに依頼されました。
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アルフレッド・ジャリ (Alfred Jarry 1873-1907) は、
マイエンヌ県ラヴァル(アンリ・ルソーと同郷)生まれの
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小説家で不条理文学の開拓者です。
あらゆる価値の否定者、
ダダより前のダダイスト、煙草
の火を借りようとした男に「どうぞ」
と言って、いきなり
ピストルを発砲する奇行の持ち主、
「絶対の愛」の探求
者、おのれの創造した「ユビュ王」
という怪に自分を合体
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させようとした男、
アプサンによる緩慢な自殺者......... 。
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「ユビュ王」:1896年パリで初演。卑劣なユビュ親爺が妻にそそのかされて
王を暗殺し王位を簒奪、やりたい放題の限りを尽くすが追放され、諸国を
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放浪するという不条理演劇。
「ユビュおやじの再生」:休暇中の探検家ユビュが、植民地を任される荒唐
無稽な物語。 ル オ ー の 版 画 は 物 語 の 挿 絵 の 枠 を 超 え て 、立 体
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感 の あ る 画 面 で デッサン力を見せてくれます。
ジャリの代表作「超男性」を翻訳したのは澁澤龍彦さん。 同時開催中の四谷シモンが最も影響を受けた、精神的な支柱ともいうべき
人です。
「天使̶渋澤龍彦に捧ぐ」
も展示されています。
森田 正樹さん
カランドリエ
「ファストフードその1」
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2014年の食の安全ニュースで1番驚いたことは、チェーン
店での汚染チキンの報道でしょうか。
この報道以降、マクドナルドは安全対策を強化していると
のことですが、事件(?)以降空いているみたいなので、久々
に昼マックなるお手軽ランチを食べに行って、
この原稿を
書いています。
フランスのファストフードチェーンと言えば…
2大巨塔のマクドナルドとクイックです。パリ市内にはオシ
ャレファストフードがちょこちょこ出店しては撤退している
ようですが、
フランス全土の田舎でどこでも利用できるの
は、
この2つだけと言っても過言ではありません。
クイック (quick) は、ベルギーに本社を置くハンバーガー
チェーンで、
フランスではマクドナルドに次ぐ第2位です。
名前ほどクイックにサービスしてくれなくて、結構、ゆっくり
かつ雑に作ってくれます。マクドナルドよりも肉肉してボリ
ュームアップした感じでしょうか。店員さんも大らか過ぎな
のか過去2回ほど、2つ注文したバーガーが倍の4つ入って
いて、びっくりしたことがあります。
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フランス人は関西人と同じく、マクドナルドを「マクド」
と呼びます。
1979年フランス上陸以来「アメリカ文化の侵略!」
と警戒されたり、1999年
には、
フランス農民同盟から「食のグローバル化の脅威」 として建築中の
マクドナルド店舗は襲撃されたりしました。そして、国民の半数近くがこの
行動を支持していたのです。が、
こんな荒波も何のその、マクドはすっかり
庶民のお手軽フードとして根付き、
フランス全土で今や1200店舗を超える
そうです。
そして、
こちらもクイック同様、
ファスト(早く)でないゆっくり、かつ雑な感じ
「スマイルゼロユーロ」などと、
メニューには書いていない
のサービスで、
から無愛想だったりもします。
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日本との違いは何でしょうか?
二つとも、パリの都会店舗以外は店の内外に大きなプレイランド(遊具)を
設けていて、安心して小さな子どもを遊ばせることができます。
そして、お子様セットではサラダやデザートは、果物などを洗択できるよう
になっており、
「健康に気を遣ってます」
とアピールしています。
また、子どものお誕生日会も大々的にプランニングされていて、ボディペ
インティングしてくれたり楽しいお誕生日イベント会場の一つになってい
ます。毎年どちらかのお店で行われるお誕生日会に何回も招かれたもの
です。
子どもを取り込むだけではなく、大人には、両店ともビールを買う事がで
きます。
また、
メニューも、ハンバーガーだけでなくボリュームあるサラダ
が何種類かあり、
ドレッシングも選ぶことができます。
ここでも大人も身体に良いものも食べることできますよ∼とフランス人に
対して呼び込みしています。
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デザートは日本より種類豊富だし一時期マカロンなども売っていて、ハン
バーガーもご当地メニュー豊富です。
クイックには一時、
フォアグラバーガーが販売されていたようで、羨ましい
限り…。
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フランスばかりがいいことずくめでもなく、価格は日本の方が圧
倒的に安いです。
そして、
「スマイル0円」に代表される、親切で感じのよい接客が
どこのチェーン店でも受けることができます。
また日本の人気のファストフードチェーンは、ハンバーガーだけ
ではなく、牛丼に蕎麦に、
うどんにラーメンに、
とバラエティに富
んでいます。選択肢が多く便利ですよね。
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マクドの味で決定的に違うのは、
フランスのフライドポテト
(フリット)には、塩味薄くマヨネーズやケチャップが付いてきます。
息子は日本のマクドでも、当然の様にフライドポテトを注文した
時に、ケチャップをもらったら(無料)他の子ども達に「頼んだらケ
チャップくれるとは知らんかった!ありがとう」
と喜ばれたそうです。
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ふとこのエピソードを思い出し、今回日本のマクドで初めてケチ
ャップつけてもらったら…
日本のフライドポテトは塩味きつくてケチャップと合いませんで
した。 塩抜きにしたらケチャップに合うのかしら?でも、ケチャッ
プの味もフランスと違うようだし、次回からはやめておきます。
夫のフランス人の同僚数人が、マクドに行った印象を語ったことがあります。
「どうして、あんなに早く食べ物が出てくるんだ!食事の時間を楽しむ暇がな
いよ!けしからん!」
「ファスト」なのは、万人に歓迎されるとは限らないようです。
そして、
スローフードの国の人に対して、
ここ数年開店のマクドはルイ・ヴィトンや
ディオールと同じ人が店舗デザインをしておりカウンターに並ばなくてもテーブル
でハンディターミナルで注文できたりするようです。
スタイリッシュな空間でゆっく
りくつろいで食事をとる、
というコンセプトでお国柄に合わせてスローに変わって
きているらしいです。
フランスではファストフードチェーンは根付きにくいのかも
しれません。
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藤枝 知子さん
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12月の「フランスを知ろう」のゲストは
G uillaum e B atardさんです。G uillaum eさんは
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1979年パリ郊外生まれ。G renoble大学で経営学
を専攻されました。13年前から日本に住んでおら
れます。N O V Aで6年間、講師および研修講師を
経験後、
フリーランスのフランス語講師として活躍
されています。
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奈良、京都、大阪等のフランス語クラブでも講演経験が豊富です。
趣味: S F・ファンタジー文学、ロールプレイ。 *
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今回の「フランスを知ろう」
では、
ブルターニュ地方の観光と名所
の歴史について語ってくださいます。
皆さん、
こぞってご参加ください。
開催日: 12月13日(土) 14:00 15:30頃まで
場所: フレンテ4F 西宮国際交流協会 会議室
会費:
会員 500円 非会員 800円
(当日、お支払いください)
参加申込・問い合わせ(下記アドレスまで)
N legフランス語部まで、
できるだけメールで:
[email protected] hotm ail.co.jp
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