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小学校 第3学年[PDFファイル/26KB]
言語活動モデルカリキュラム〔例〕 学 国語科で示された 言語活動例 (13時間)Ⅳc ◎実際に観察、調査を行い分 かったことを適切に表現す たことを記録・整理し、説明 期 出来事の説明や調査の報告 ○写真を方位ごとに地図上に 一 学 ア 話すこと・聞くこと イ 関連付けて話し合う。 ☆「身近な自然の観察」 (4時間) ☆「拍を感じて表現しよう」 ◎等分することの意味を基に 計算の仕方を考える。 ○問題場面を図に表したり、 明し合う。 音楽 ☆「わたしたちの市の様子」 (10時間)Ⅲac 体的に考える。 ○調べたことや考えたことを 体育 ☆「絵の具と水のハーモニー」 総合的な学習の時間 ☆「毎日の生活と健康(保健)」 ☆「岩屋山を調べよう」 (4時間)Ⅱc (2時間)Ⅱb (4時間)Ⅱa (30時間)Ⅰba ◎植物の姿を観察する際の視 ◎音色や拍子に気を付けて演 ◎好きな色を水彩絵の具でつ ◎毎日を健康に過ごすために ◎岩屋山の自然の豊かさや、 必要な生活の仕方について 自分たちの生活とのかかわ 奏する方法について、思い 点を考える。 ○身近な植物の姿を観察し、 比較する時の視点について 友達と話し合う。 や意図をもつ。 くる方法を工夫する。 ○絵の具と水の分量や、絵の 考える。 りについて考える。 ○参考演奏を聴き比べ、より 具を混ぜ合わせたときの効 ○健康な生活を送る上での課 ○岩屋山の地形や自生してい よい音色や旋律の表現に 果、筆致の工夫などについ 題や解決方法を見いだし、 る植物の種類など、グルー ついて話し合う。 て、互いの試みのよさを紹 説明する。 プごとに観察・調査したこ 介し合う。 Ⅲc ★「昆虫と植物」(22時間) ◎数を10倍、100倍した Ⅳc 時の規則性について考え ◎体のつくりを観察する視点 (2時間)Ⅲc を基に身近な虫を観察し ◎リコーダーの旋律に合う太 る。 図画工作 Ⅰc ☆「1億までの数」(10時間) ◎市の様子や特色について具 学級全体で話し合って考え ★「わり算」(12時間)Ⅱb 位置付け、体験したことと をしたり、それらを聞いて意 見を述べたりすること。 理科 既習の式を用いたりして説 る。 や報告にまとめて書き、資料 A 算数 ★「学校の周りの地域の様子」 調べたことや観察・実験し ★印の単元(題材)は、 「言語活動の充実に関する指導事例集」 (文部科学省発行)にも具体事例が掲載されています。 社会 期 第3、4学年 を提示しながら発表する。 第3学年 とを地図やスケッチ、写真 ☆「おはやしをつくろう」 鼓のリズムを考える。 ○数を10倍、100倍した 「昆虫」の概念を深める。 時の位の変化に着目し、気 ○身近な虫の体のつくりを観 ○つくった旋律に合う太鼓の ☆「浮く・泳ぐ運動」 (10時間) ☆「光と色のファンタジー」 (4時間)Ⅲc ◎光と影の美しさを生かした 作品のよさに気付く。 Ⅰc ぶ。 ○バディで互いの手や足の動 基にガイドブックにまと 察し、比較・分類しながら リズムを考え、試行を繰り ○自分や友人の表し方の共通 きを見合い、教師が示した視 ったりすること。 め、市の特色について話し 気付いたことを友達と話し 返しながらよりよい表現に 点や相違点、表現の工夫な 点を基に課題について話し 合う。 合う。 ついて友達と話し合う。 どを見付けて話し合う。 合う。 ウ 図表や絵、写真などから読 りやすく紹介し合う。 ◎自分の力に合った課題を選 をまとめたり、意見を述べ合 付いたことを話し合う。 などを用いてまとめ、分か み取ったことを基に話した ★「お店のしごととわたしたち り、聞いたりすること。 B 書くこと ア 身近なこと、想像したこと のくらし」(13時間)Ⅳc ◎販売者側の工夫について、 消費者の立場と関連付けて などを基に、詩をつくったり、 考え、表現できる。 イ 売の工夫が望ましいか、店 疑問に思ったこと を調べ 学級新聞などに表したりする こと。 収集した資料を効果的に使 期 ウ 二 学 て、報告する文章を書いたり、 い、説明する文章などを書く エ こと。 C 読むこと ア 物語や詩を読み、感想を述 (12時間)Ⅰca る計画を立てる。 内状、礼状などの手紙を書く え方の説明をノートに記述 し、説明する。 を基に重さの測り方につい ◎枝や木切れ、板などにくぎ ◎自分の力に合った練習 方法を考える。 ◎野菜の栽培活動について、 ムの性質や規則性について さわしい歌い方について、 を自由に打ちつけてできた ○基本的な技ができるよう 取組の過程や成果を交流校 考える。 願いや意図をもつ。 作品からイメージを広げ に、教師が示した学習の進 の児童に分かりやすく伝え る。 め方に基づき、ペアで技の よう」(5時間)Ⅱc ○歌詞とリズムや旋律のかか の関係をワークシートに整 わりについて考え、どのよ ○題名から、作品のよさや面 理し、実験結果について話 うに歌うとよいか話し合 白さを感じ取り、自分の考 し合う。 う。 えを話したり、友人の考え を聞いたりする。 ☆「太陽と地面の様子」 て考える。 (10時間)Ⅲc よう」(5時間)Ⅱb ○長さの場合を参考にしなが ◎太陽の光が当たることと温 ◎二部合唱の表現についてど ら、物の重さを比べる場合 度の上昇を関係付けて考え のような歌い方がよいか、 の方法を話し合う。 る。 考えや願いをもつ。 ○日なたと日陰の温度の測定 ○音の重なりに特徴のある既 べることを整理し、計画メ 結果を表にまとめ、結果か 習の鑑賞曲と関連付け、感 モにまとめる。 ら分かることや理由等につ 想を述べ合う。 ☆「昔から伝わる行事」 (7時間) ☆「□を使った式」(3時間)Ⅱa Ⅱa と。 エ 紹介したい本を取り上げて 説明すること。 オ 必要な情報を得るために、 読んだ内容に関連した他の本 や文章などを読むこと。 ◎地域行事を保存・継承する 期 まとめたものを読み合うこ 互いに励まし合ったりする。 Ⅰb の大すきなもの」(2時間)Ⅱc る方法を考える。 ○栽培活動を振り返り、どの ようにまとめ、発表すると よいか、写真や図・表等の ☆「かけっこ・リレー」 (7時間) ☆「しょうかいします、わたし Ⅲc ◎走りながらバトンパスを行 提示や説明の仕方など、具 体的な方法について話し合 う。 うための課題を選ぶ。 ◎描いたものの形や色、感じ ○全体で走りながらバトンパ たことなどから、自分の好 スを行うための動きやポイ きなもの紹介する。 ントについて確認したあと、 ○描画材や、表現方法、色や チームで動きを試しながら 形、イメージなどを手掛か 教師の例示を基に友達の課 りにして互いの表現の特徴 題についてグループで教え や違いなど気付いたことを 合い、自分の課題を選ぶ。 話し合う。 三 学 記録や報告の文章を読んで できばえを教え合ったり、 ☆「音の重なりを感じて表現し 工夫について話し合い、調 事典などを読んで利用するこ ウ Ⅱb ○ゴムの伸びと車が進む距離 いて話し合う。 記録や報告の文章、図鑑や と。 ☆「野菜を育てよう」 (35時間) ◎歌詞の表す情景や曲想にふ Ⅱc べ合うこと。 イ ☆「くぎうちトントン」 (2時間) ☆「鉄棒運動」 (9時間)Ⅳc ◎ゴムカーの実験結果からゴ ◎長さ等、ほかの量の測り方 ☆「畑ではたらく人々の仕事」 ○いちごの作り方や働く人の 目的に合わせて依頼状、案 ○時計や数直線から時刻や時 ☆「重さ」(8時間)Ⅰc ◎い ち ご 作 り に つ い て 調べ こと。 ついて考える。 長の立場に立って考え、話 し合う。 ★「風やゴムの動き」(9時間) ☆「曲に合った歌い方で表現し ◎時刻や時間の計算の仕方に 間の求め方を考え、その考 ○店の立地からどのような販 物語を書いたりすること。 ☆「時間と長さ」 (9時間)Ⅱab ○地域行事が、人々のどのよ ための工夫や努力を考え る。 ◎□を使った式の意味につい て考える。 ★「電気の通り道」(8時間)Ⅳab ☆「旋律や音色に気を付けて聴 ◎回路について考え、仕組み を適切に表現する。 ○□を使った式の意味につ ○豆電球が点灯するときと、 いて、線分図や数直線と対 しないときの回路を図に表 応させてノートに記述す し、それを用いて電気の通 る。 り道について説明する。 ☆「パタパタわにさん」(4時間) ◎「ファランドール」の旋律 の変化や楽器の音色の特徴 をとらえて聴く。 ☆「ネット型ゲーム」 (8時間) ☆「幼稚園と交流しよう」 Ⅰb Ⅰc (10時間)Ⅲc ◎水の上を進むおもちゃの仕 ◎ゲームの型に応じた簡単な ◎二度目の交流会での、園児 作戦を選んだり立てたりす へのかかわり方について考 こう」(3時間)Ⅲab 組みを考える。 ○材料やゴム動力の仕組みを える。 る。 ○曲を聴いて感じたことを、 生かした動きなど、おもち ○教師が例示した簡単な作戦 ○交流会を振り返り、遊びの 場面ごとに絵・図や文章で ゃの改善方法について意見 をチーム内のミニゲームで 教え方、声かけ、計画、協 表し、友達と意見交換する。 交換する。 試し、できばえを振り返りな 力などの視点から改善すべ 取ったことや調べたことを がら、簡単な作戦について話 きことについて話し合う。 基に新聞にまとめる。 し合う。 うな願いや努力があって続 いているかを、地域で聞き ここには各教科等において、言語活動を重点的に行う単元(題材)の代表例を取り上げています。そして、各単元(題材)の目標や内容等に照らし、「何のために」「ど のような言語活動を」仕組むのか例示しています。各学校においては、これを参考にして年間指導計画に言語活動を重点的に行う単元(題材)を明示するとともに、実践 を通して言語活動の内容や方法等を加筆・修正しながら、言語活動の意図的・計画的実践と充実に努めてください。 ☆★単元(題材)名 ◎学習のねらい(何のために) ○設定する言語活動(どのような言語活動を) ※ 表中のⅡb、Ⅳc等の記号は、 ■事業概要「言語活動の充実を図った授業の構想」に示す「何のために(目標)」、「どのような言語活動を」の分類の例で用いている記号と一致するものです。 ※ モデルカリキュラムに示す単元、題材の配置は例示です。特に体育、図工など、2か年で目標・内容が示されている教科では、児童の実態等に応じ、系統性に配慮して適切な単元(題材)を配置する必要があります。