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WES への学歴審査の依頼 <紙ベースでの申請 - US-CPA
2015 年 6 月 13 日現在 本試験ガイド ⇒ 4 受験手続<STEP 別・出願州別> ⇒ ➊ 学歴審査の依頼 WES への学歴審査の依頼 <紙ベースでの申請> ※ 当マニュアル 10 ページ以降は、大学在学中の方のみが対象となります。 学歴審査の依頼タイミング 目安としては、本試験受験希望日から6ヵ月ほど前 WES に学歴審査を依頼する場合、ゆとりをもって、 出願予定日から遡って1~2 ヶ月前までに依頼することをお勧めしています。 米国の大学で取得した学位と単位(ブラッドリー大学で取得する単位)については、学歴審査は“不要”です。ブラッドリー大学の 単位を現在取得中であっても学歴審査の依頼を行うことができます。 WES の審査期間は通常7営業日とされていますが、郵送期間などを含めますと所要期間は 20 日から1ヶ月程度と考えて下さい。 【注意事項】 出願州事務局での審査結果レポートの保管期限は通常 1 年間とされています。 学歴審査のための事前準備 ➊ ご卒業(または在学中)の大学などの厳封された「英文成績証明書」 1通 (必要に応じて、➋ 厳封された「英文卒業証明書」 1通) ご出身または在学中の大学(院)・短大等から“厳封”された「英文成績証明書」を発行してもらいます。 (注):“厳封”とは、封筒に入って封緘してあり、封緘印が押してあるものを言います。厳封を要求するのは改ざん防止が目的のため、ご自身で茶封筒等に 入れ糊付けするだけでは認められません。ほとんど全ての大学で「厳封の証明書をください」と伝えれば大学側で厳封したものを発行してくれます。 ※ 英文成績証明書等は必要となる部数(計2通:学歴審査用/ご自身用)をまとめて入手してしまいましょう。 特に基準はございませんが、証明書類は発行日から1年以内のものが好ましいです。 ※ 大学在学中の方は、後述の学歴審査に関する Q&A ⇒ Q8 を必ずお読みください。 ※ 審査対象の大学や大学院が所在する国によって、提出が必要となる書類の内容や行程が異なります。 例えば、中国の大学については、中国国内の学歴や学位の認証システム(CDGDC) を経由して提出する必要がありますの でご注意ください。( http://www.wes.org/required/index.asp) CHECK! 英文成績証明書に関する注意点 ● 氏名は、パスポートと同じスペルで発行してもらうようにしてください。※ 大文字、小文字の違いは OK です。 ● 結婚などで姓が変わった場合は、発行してもらう前に可能ならば大学(院)等で変更の手続きを行ってください。 姓を変更できない場合には、後述の学歴審査に関する Q&A ⇒ Q5 をご覧ください。 ● 学位が要求されている州を選択された方は、ご自身の英文成績証明書に「Bachelor of ○○(学位)」「卒業年月 日」の両方が記載されているかどうかをご確認ください。これらの記載がない場合または学位の表記が BA などの 略称で記載されてしまっている場合には、これらの記載がある「英文卒業証明書」を追加で発行してもらいます。 ● 科目の英文表記を確認してください。詳細は、後述の学歴審査に関する Q&A ⇒ Q6 をご覧下さい。 1| <紙ベースでの申請> 具体的な手順 (1)WES のサイト(http://www.wes.org)にアクセスします。 (2)右上にある Credential Evaluation(黄色いボックス)内の「→Apply Now」をクリッ クします。 (3) 次に表示される画面の PAPER APPLICATIONS の 「→Print a WES Application Form」 をクリックします。 (4) Application Form を印刷し、当マニュアル4~6ページ記載の WES 記入例を見ながら、必要事項を記入(※手書き) して下さい。PDF に直接入力することはできません。 ※ 審査結果レポート送付先は、各州の公式サイトにて最新の情報をご自身でご確認いただくことをお願いしております。 (5) 支払方法として「マネーオーダー 」を選択された方は、Application Form 上の Total Amount の金額分(ドル建て)の マネーオーダーを作成して下さい。マネーオーダーの作成は、ゆうちょ銀行・国際送金取扱郵便局で扱っています。なお、住 所宛て送金となりますので、WESの住所、電話番号を控えて行ってください。マネーオーダーに関する詳細は、後述の学歴 審査に関する Q&A ⇒ Q7 をご覧下さい。 (6)審査依頼書類チェックリストをご参照の上、後述の郵送先にご郵送してください。 CHECK! 審査依頼書類チェックリスト ※すべての書類をコピーし、お手元に保管しておきましょう! □ 記入済みの Application Form □ ご卒業(もしくは在学中)の大学などの厳封された「英文成績証明書」 ※ 中国の大学卒の方については、大学から中国国内の学歴や学位の認証システム(CDGDC)を経由して提出する 必要がありますのでご注意ください(http://www.wes.org/required/index.asp)。 □ 学位が要求されている州を選択された方は、厳封された「英文卒業証明書」 但し、英文成績証明書に「Bachelor of ○○」「卒業年月日」の記載がある場合には必要ありません。 ※ 一部の大学の英文成績証明書は入学年度のみしか記載されておらず、書類不備とされたケースがございますの でご注意下さい。 □ 審査料金のマネーオーダー (支払方法としてマネーオーダーを選択された方のみ) □ TAC からの紹介であることを記載したカバーレター: 当マニュアル6ページにカバーレター参考文例 ※ 日本以外の国の大学等での学位や単位をお持ちの方は “Required Documents”(http://www.wes.org/required/index.asp)のページに あるドロップダウンボックスから該当国を選び「View」ボタンをクリックして必要書類や送付方法をご確認下さい。 2| 【審査依頼書類の郵送先 & 審査料金の支払先】(マネーオーダーの支払先はどちらでも O.K.) 【EMS、FedEx 等で送付する場合】 【Air Mail で送付する場合】 World Education Services World Education Services 64 Beaver St, #146 P.O.Box 5087 New York, NY 10004 Bowling Green Station New York, NY 10274-5087 ※ 審査依頼書類の送付先は、依頼用紙に記載がありますので、最新の情報をご自身でご確認ください。 <参考> 郵送手段としては、郵便局が取り扱っている EMS(国際スピード郵便)がインターネットで追跡調査(到着確認) ができるので、お勧めです!EMS についての詳細は、日本郵便 HP:http://www.post.japanpost.jp/int/index.html。 CHECK! WES への学歴審査【たまにあるトラブルと対処法】 通常は、英文成績証明書を大学から直接 WES に送付することが必要ですが、TAC の受講者の方々(中国の大学卒の 方を除く)は、特別にご自身で厳封のものを提出することを許可してもらっています。TAC からの紹介であることを 記載したカバーレターを同封して厳封の成績証明書を送付したのにも関わらず、WES から「英文成績証明を大学から 直送するように」という連絡がくることが希にあります。こうした連絡をもらった場合には、すぐに TAC 米国公認会 計士講座までご連絡ください。TAC から WES あてにその旨を連絡いたします。その際は必ず WES からのメールと Reference Number も一緒にお知らせください。 ..... ※厳封でない成績証明書を送付した場合も同じエラーメッセージが届きますが、その場合は改めてご自身で“厳封” の成績証明書を送付してください。 (7)WESに審査依頼提出後、依頼者宛に Reference Number が送られてきます。ステータス(審査状況)や審査結果レポ ートの閲覧は、この番号を用いてアカウントを設定しログインすることで閲覧が可能となります。 【審査結果レポート閲覧方法】 前述の具体的な手順(2)の灰色ボックス内の「Check Status /Your Account」をクリック。 次に表示される画面で「Get a User ID」をクリックし、個人情報やユーザーID、パスワード を設定します。 CHECK! WES への学歴審査【ステータス(審査状況)の確認について】 Q WES の HP で審査状況を確認したところ、ステータスが「Waiting for required documents」となっています。 何か追加で書類を送る必要があるのでしょうか? ⇒ WES に学歴審査の書類が届くと、まず、上記のようなステータスに一旦設定され、その後、書類の中身を見て、TAC 受講生からのものであると認識されると、「審査中」にステータスが変化していきます。 そのため、少しお待ちいただい て、それでも変化が無いかまたはステータスが「Not Received」等に変化してしまった場合には、TAC 米国公認会計 士講座までご連絡ください。 3| WES Application Form 記入例(2012 年 2 月現在) 1/3 Application Form の形式、費用等は、予告無く変更する場合がございます。この記入例は作成日現在のものに従 って作成しておりますので、依頼する際は必ず最新の WES Application Form に従ってご記入ください。 Personal Information ① Previous / Maiden Name:ご結婚などで姓が変わった方のみ、旧姓を記入して下さい。 【成績証明書とパスポートの氏名が変わっている場合】 ※ 受験の際には、パスポート、クレジットカードの提示が求められるため、受験に必要な書類(審査レポー ト、願書、成績証明書等)とパスポート、クレジットカードの姓名が同一でなければなりません。そのため、 結婚などでパスポートの姓(=出願時の姓)と成績証明書記載の姓が異なる場合、同一人物であることの証 明のため下記の書類を用意します。 ・戸籍謄本(原本) ・謄本を翻訳した書類(ご自身で英訳したもので可) を同封します(事情を記したカバーレターなどもあわせて同封されることをお薦めいたします)。 (なお、パスポートとクレジットカードのサインも同一である必要があります) ② Phone: 日本の国番号から、記入してください。例)03-1234-5678 ⇒ +81(国番号)-3-1234-5678 ③ Preferred Method of Contact:E-mail をお勧めしています。 ④ Date of Birth : 誕生日(月/日/年) 例)1979 年 8 月 21 日 ⇒ Aug/21/1979 誕生月は、数字ではなく、JAN、FEB、MAR などと記入するようにして下さい。 数字で記入したために、誕生「月」「日」を逆に解釈されてしまい、修正手続きを行わなければならな いケースが発生しております。 ⑤ Social Security Number :社会保障番号をお持ちの方は記入し、お持ちでない方は「N/A」と記入してくだ さい。 ⑥ Have you ever submitted an application to WES ? :初めて WES へ学歴審査を依頼する場合は NO をチェッ クしてください。 4| WES Application Form 記入例(2012 年 2 月現在) ⑦ How did you hear about, or who referred you to WES ?:必ず「TAC Co., Ltd」と記入してください。 2/3 Delivery Method(Required; Choose One) ここに TAC Co., Ltd と記入していただくことで、TAC 受講生の方々は、特別にご卒業(在学中)の大 出願者本人への審査結果レポートの郵送手段を1つ選択します。 学の英文成績証明書を審査依頼書類に同封することができます。 通常は、Standard Delivery($7)にチェックします。 ※但し、中国の大学卒の方については、大学から中国国内の指定の学歴審査機関 ※ Web 上で審査結果レポートは閲覧可能ですが、郵送費用の選択は必要となります。 (http://www.wes.org/required/index.asp)に直送する必要がありますのでご注意ください。 ⑧ ご卒業された高校、短大、大学もしくは現在在学中の学校をすべて記入します。大学の学位は英文成 績証明書もしくは卒業証明書に記入されている学位(例:Bachelor of Art ※在学中は expected を追加) を記入してください。 ⑨ Primary Purpose of Evaluation(学歴審査の目的)には、Professional Licensing / Certification にチェ Additional Reports Sent to You (Optional) オプションです。出願者本人への追加送付をご希望の場合は追加レポート数を記入します。 (×$30) Sealed Envelope Service オプションです。厳封されたレポートの送付をご希望の場合は、別途1通あたり$5 かかります。 ックし、Field の部分に「CPA」と記入します。その脇の State には、「ご自身が出願する州」をご記 入ください。 ⑬ Send Evaluation Reports To 審査結果レポートをWESから「出願州」に送ってもらうために、必ず記入が必要です。 Services and Fees 各州の送付先住所については、本試験ガイド⇒ 4 受験手続 <STEP 別>または<出願州別>⇒②願 ⑩ Basic Evaluation Fees : CPA Board Evaluation($290)をチェックします。この$290 には、出願者本人 書の送付にて州別出願手続情報をご覧いただき(※各州初回願書を必ずご確認ください!)、ご記入く 及び出願を希望する州への審査結果レポートの郵送(delivery)費用は含まれておりません。 ⑪ Rush Service:オプションです。必要のない方はチェック不要です。 Rush Service とは、通常ならば WES に必要書類が到着後審査に 7 営業日を要するところを同営業日 ださい。 1.2.と二つの州記入する欄が設けられておりますが、例えば、出願する州をアラスカ州とバーモン ト州のいずれかで悩んでいる方など、審査結果レポートを両州に送付してもらいたい場合のみ、1.2. (Same-day 別途$195)または 3 営業日(Three-day 別途$100)内に審査を特急で行ってくれるサー にそれぞれご記入ください。1 通につき$30 の費用が必要です。 ビスです。追加料金がかかりますので、受験を希望する日まで 3 ヵ月もないという方などお急ぎの方の Delivery Method for This Recipient み、このオプションをご利用ください。 出願する州への審査結果レポートの郵送手段を1つ選択します。 ⑫ Recipients And Delivery 通常は、Standard Delivery($7)にチェックします。 ※ at no charge と記載がありますが、出願者本人への「レポート発行」自体に別途費用はかからない という意味であり、「郵送(delivery)費用」は別途発生します。 ※ 審査書類提出後に依頼者に送られる「Reference Number」を使い、Web 上で審査結果レポート等を 閲覧することが可能です。 5| WES Application Form 記入例(2012 年 2 月現在) 3/3 Payment Option ⑭マネーオーダーまたは Wire Transfer(銀行振り込み)のいずれかにチェックをします。 マネーオーダーを選択した場合: Total amount 分のマネーオーダーを作成し、審査依頼書類に同封します。 ※ マネーオーダー(国際送金小切手)とは、現金に換金できる小為替のようなものです。郵便局(手 数料 500 円程度)や銀行(手数料 3,000 円程度)などで容易に作成することができます。 作成する際には、運転免許証やパスポートなどの写真付き身分証明書が必要になります。なお、支払先 の住所・電話番号等の情報をマネーオーダーに記入することが求められますので、WES の住所等を控 えて行きましょう。 Wire Transfer(銀行振り込み)を選択した場合: Application Form5 ページ目の“How to Pay by Wire Transfer”を参照し、郵便局または銀行で「米国 への口座あて送金」を依頼してください。 Wire Transfer の場合、「Total Amount」+「所定の手数料」の合計額を送金しなくてはなりません。 送金先、手数料は“How To Pay By Wire Transfer”に記載されています。 ⑮ I certify that: 以降の日本語直訳:「このフォームに記入したすべての情報は正しい、と認めます。私は すべての項目を読み、書かれた項目に同意します。また、審査料はいったん支払った後は、一切返金さ れないものと理解します。この審査結果レポートを使用した結果、私が損害を負ったとしても WES の 責任を問いません。」 TAC からの紹介であることを記載したカバーレターを同封しましょう! <カバーレター参考例文> To whom it may concern, Please find enclosed my academic transcripts. 同意の場合は、氏名を活字体で記入します。サインも記入してください。 Since I belong to TAC Co., Ltd. in Tokyo, Japan, my transcripts are not 日付の記入も忘れずに! required to be sent directly from the institution, based on an agreement ※サインは、パスポートのサインにあわせるのがベストです。ローマ字でなく、漢字でも構いません。 between TAC Co., Ltd. and WES. Therefore, I am sending you the enclosed transcripts on behalf of the institution. APPLICATION FORM の最後のページにある「International Transcript / Academic Report Release Authorization Form」は、原則として、提出の必要はありません。 Request and Regards, 氏名 6| 審査結果レポートについて ● 審査結果レポートの送付先 審査結果レポートは、WES から Application Form 上に指定した「出願州」と「出願者本人」のそれぞれに送付されます。 出願州は、 出願者本人からの願書(及び受験費用)の送付を受けて、学歴審査機関から直接送付された情報を基にその出願者が受 験資格を満たしているかどうかを判断することになります。 CHECK! 審査結果レポートは、WES から“出願州に直送”されます! ● 審査結果レポートがお手元に届いたら・・ WES から審査結果レポートが郵送されてきたら、ご自身が出願する州の受験資格と必ず照合してください。なお、審査結果レポ ートには、受験資格の有無は記載されていません。 審査結果レポートに記載されてくる内容は、大学等の学位が米国のものに 相当するか、会計単位が何単位あるか、といったことのみです。そこで、必ず、ご自身が出願する州の受験資格と照合してみる 必要があります。 ※ 会計単位の評価について、WES 等の学歴審査機関においては、提出した英文成績証明書上に Bookkeeping と Accounting の両 方がある場合、両方とも Elementary level の会計単位として評価されたケースがあります。ただし、学歴審査で認められても多 くの州では Bookkeeping を会計単位と評価しない傾向にありますので、基本的には「Bookkeeping は会計単位ではない」と考え るのが安全です。 ※“オンライン”で確認できるレポートには、会計単位/ビジネス単位の判定は記載されません。紙ベースのレポート到着を待 ってからご確認ください。 CHECK! 審査結果レポートにおける チェック項目 □ ご自身が出願する州の受験資格と照合されましたか? □ 審査結果レポートに記載されている氏名の「綴り」はパスポート等と一致していますか? ※ 誤りがある場合は、WES に訂正依頼をして下さい。 学歴審査に関する Q&A(WES 用) Q1 : 現在ブラッドリー大学の単位を取得中です。受験資格を満たすための単位取得を完了する前に学歴審査を行っても良 いのですか? ⇒ はい。ブラッドリー大学で取得する単位は、米国の大学の単位であるため、学歴審査は不要です。 ※ 大学在学中にアラスカ州、バーモント州に出願する場合は Q8 を必ずお読みください。 7| Q2 :以前ニューハンプシャー州出願希望で学歴審査を行いました。バーモント州に変更しようと考えていますが、学歴審 査は再度必要ですか? ⇒ はい。学歴審査は、 “出願州ごとに”行う必要がありますので、別の州に変更する場合は新たに学歴審査が必要です。 Q3 :日本の大学の単位を米国の大学にトランスファーして、米国の大学を卒業しました。この場合も学歴審査は必要か? ⇒ はい。米国の大学の成績証明書に日本からトランスファーした単位内訳が明記されているため、日本の大学で取得した単位に ついて、学歴審査が必要です。 Q4 :大学間でトランスファーした単位があります。学位を取得した大学からのみ英文成績証明書をもらえばいいですか? ⇒ いいえ。それぞれの大学で英文成績証明書を発行してもらい、学歴審査機関に送付してください。 ※ 米国の大学の単位をトランスファーし、米国以外の大学を卒業した場合、米国の大学の成績証明書は学歴審査は不要ですが、 Application Form の学歴欄に記入しましょう。米国以外の大学の成績証明書にトランスファー元の大学名などの記載がなく、ト ランスファーした単位が米国の大学と判明できない表記の場合、申請書類に①米国の大学の成績証明書を同封するか、②カバー レターにその旨記載するようにしてください。 Q5 :(結婚などで)パスポートの姓と英文成績証明書記載の姓が異なります。姓は大学等で変更してもらう以外に方法はな いのでしょうか? ⇒ いいえ。学歴審査機関に下記の書類を提出することで、同一人物と認められ審査を受けることができます。 ※但し、審査結果レポートに記載される氏名は成績証明書記載のもの(旧姓)となります。 事情を記したカバーレターを以下2点と併せて同封されることをお勧めいたします。 <WES> ・戸籍謄本(原本) ・謄本を翻訳した書類(ご自身で英訳したもので可。) カバーレター見本: Dear whom it may concern, Please find enclosed my original family register and English translated version of it. Since I got married to Taro TAC(御主人の氏名), my family name changed from CAT(旧姓) to TAC(現在の姓). Regards, Hanako TAC Q6 : 英文成績証明書における科目の英文表記に関する注意点を教えてください。 ⇒ 日本語では明らかに会計単位と判断できる科目であっても、英語表記になるとそのように解釈してもらえない場合があります。 例えば、「日本語表記:財務会計各論(実現概念論)→ 英語表記:Realization Concept」は、会計単位とは評価されませんでした。 また、成績証明書に科目概要表記がない場合、カウントされないケースもございますのでご注意ください。 例えば、「日本語表記:ゼミ(会計)→ 英語表記:Seminar.」このような場合には、大学にお願いして表記変更・追加をしても らうもしくはその科目の英文シラバス(Syllabus)を入手し、英文成績証明書と一緒に学歴審査機関に送付することをお勧めしま す。英文シラバスの入手(発行)が難しい場合、ご自身でその科目の学習内容を英訳し、学生課や担当教授にサインをしてもらう ことで(大学による厳封は必須)、会計単位である旨を証明するという方法があります。 8| Q7 : マネーオーダー(為替証書)の作成方法を教えてください。 ⇒ マネーオーダーの作成は、ゆうちょ銀行・国際送金取扱郵便局で扱っています。 国際送金は下記の2つの方法があり、記入する書類の用紙が異なります。 1)住所あて送金 2)口座あて/口座間送金 マネーオーダーは、1)住所あて送金の方法で作成します。 ※Wire Transfer を選択された場合は、2)口座あて/口座間送金用の書類に記入し依頼してください。 ※ 送金金額のほかに送金手数料がかかります。 マネーオーダー作成時必要書類等 1.身分証明書 運転免許証、パスポート等作成の際に提示が必要となります。 2.国際送金請求書兼告知書 ゆうちょ銀行・国際送金取扱郵便局の窓口で用紙をもらいます。 (住所あて送金用) 窓口で「米国へ住所あて送金をしたい」旨を伝えるとよいでしょう。 ※必ず 用紙の控えを保管してください。 3.受取人住所 学歴審査機関、州事務局への支払い先住所になります。 ※ 国際送金住所あて送金については下記をご参照ください。一部取扱のない郵便局もあるようですので事前にご確認ください。 http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/kaigai/kj_tk_kg_index.html マネーオーダー作成に関する詳細につきましては、ゆうちょ銀行・国際送金取扱郵便局にお問い合わせください。 9| Q8 :大学生の方 必見! 日本の大学に在学中です。在学中に出願して受験したいのですが、“どのタイミング”で学歴審 査を行ったらいいのか分かりません。“大学から発行してもらう書類”も具体的に教えてください。 まず、学歴審査が必要なのは、米国外の大学(つまり、日本の大学)の学位と単位のすべてです。 ブラッドリー大学で取得する単位は、米国の大学の単位であるため、学歴審査は“不要”です。 ● 日本の大学在学中にアラスカ州に出願する場合(※学歴審査機関は NIES のみ) アラスカ州は、大学卒業までの不足単位数が 18 単位以下で会計単位を 15 単位以上取得済みであることを証明することで、出願を 認めてもらえます。 学歴審査にかかる期間を考慮すると、本試験受験時期は大学4年の夏以降になります。 <学歴審査の依頼のタイミング&在学中の大学からの必要書類> 学歴審査の依頼 大学卒業までの不足単位数が 18 単位以下である証明書を在学中の大学からもらえるタイミングで学歴審 タイミング 査の依頼を行って下さい。 なお、ブラッドリー大学で会計単位を取得される場合、アラスカ州へ初回出願する2ヶ月~3ヵ月前まで に単位を取得している必要があります。ブラッドリー大学の単位につきましては学歴審査は“不要”です。 在学中の大学の (1)(学歴審査依頼時点における)在学中の大学の「英文成績証明書」※要厳封 証明書類 (2)「Certificate of Enrollment(卒業見込み&履修登録証明書)」 ※要厳封 大学卒業までの不足単位数が 18 単位以下であること(取得済みの会計単位があれば、その単位数)を証 明するために州指定の用紙を在学中の大学に記入してもらい学歴審査機関に送付します。 ※ アラスカ州出願の場合、学歴審査機関へ送ったものと同じ証明書類:上記(1)(2)を出願時にア ラスカ州へ郵送する必要があります。2通ずつ(学歴審査用/出願時送付用)入手してしまいましょう。 学歴審査以外の各 STEP における注意点などは、本試験ガイド ⇒ 4 受験手続 <出願州別> ⇒ アラスカ州 ⇒ ★大学在学中に アラスカ州に出願する方への注意点をまとめて掲載しています。 ■ ● 日本の大学在学中に見込み受験制度でバーモント州に出願する場合(※学歴審査機関は WES・FACS・NIES 選択可) バーモント州では、「バーモント州事務局がご自身の初回出願データ(願書)を受領した日より 60 日以内に取得可能な単位で、な おかつ、120 日以内にその単位を含む成績証明書がバーモント州事務局に到着すること」を条件に未取得の単位を取得単位数に暫 定的に含め、受験を認めてもらえます。これを見込み受験といいます。 <学歴審査の依頼のタイミング&在学中の大学からの必要書類> 学歴審査の依頼 ブラッドリー大学で取得予定の単位(バーモント州事務局がご自身の初回出願データ(願書)を受領した タイミング 日より60日以内に取得可能な単位)を在学中の大学の取得済み単位に合算すれば、バーモント州の単位要 件(総取得単位数120単位以上の要件を含む)を満たせるタイミングで学歴審査の依頼を行ってください。 在学中の大学の (学歴審査依頼時点における)在学中の大学の「英文成績証明書」※要厳封 をご用意ください。 証明書類 ※ 学歴審査以外の各 STEP における注意点などは、本試験ガイド ⇒ 4 受験手続 <出願州別> ⇒ バーモント州 ⇒ ★バーモ ント州の見込み受験制度を利用する際の注意点にまとめて掲載しています。 10 | (2010 年 8 月現在) 11 |