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(素案) (PDF形式:300KB)
討議資料
松川町自治体経営改革プラン策定について
松 川 町 自 治 体 経 営 改 革プラン(以 下「改 革プラン」)は、計 画 策 定の 段 階から町 民の
皆さんに参 画していただきながら、策定していきたいと考えています。
そこで町 民の 皆さんから行 財 政 改 革、自 治 体 経 営に関 するご意 見 等を幅 広くいただ
きたいと考え、「討 議 資 料 松 川 町 自 治 体 経 営 改 革プラン(素 案)」を作 成 し、公 表する
こととしました。
つきましては、町 民の 皆さんから「討 議 資 料 松 川 町 自 治 体 経 営改 革プラン(素 案)」
に対するご意 見を募集いたしますので、ご協 力をお願いします。
なお、本 資 料の 内 容 は、現 段 階における討 議 資 料 であって、決 定 事 項 ではありませ
ん。
平 成 17 年 7 月
松 川 町
松川町では、平成 8 年に「松川町行財政改革大綱」を策定(平成 10 年に見直し)するとと
もに、平成 15 年より行財政改革推進会議(庁内組織)を中心として、職員定数管理や事務
事業の見直し等の行財政改革に取り組んでまいりました 。しかしながら、人口減少時代の到
来や国 地 方を通じた厳しい財 政 状 況などにより、町 政 をとりまく環 境は大きく変化 していま
す。
このような 状況の中で、行財政改革推進会議において、昨年度末、今後の改革の方向性
の概要を示す中間報告 として、「松川町行財政改革 プラン 2004[素案]」を策 定したところで
す。
本 年 度はこれまでの行財政 改 革の取 組を充 実・加速するとともに、行 財 政 運 営を「自 治
体経営」という視点から捉え直し、社会経済情勢の変化に適切に対 応する自律的な自治体
経営を推進するため、改革プランを今年度中に策定することとしています。
そこで今回、「松川町行財政改革 プラン 2004[素案]」に対する議会からのご意見及び「改
革プラン骨子(案)」(本年 5 月 公 表)に対する町民の皆さんからのご意見等 を参考に、「討
議資料 松川町自治体経営 改革 プラン(素案)」を作成しました。
今後、改革 プラン策 定に際しては、町民の皆さんからの 意見 を参 考にしながら、町長の諮
問機関として設置する松川町自治体経営審議会における審議や町 議 会のご意見 を踏まえ
て、行財政改革推進会議で議論・検討を行っていきたいと考えています
町民の皆さんのご意見、ご協力をお願いします。
1/16
(意見提出様式)
「討議資料 松川町自治体経営改革プラン(素案)」に対するご意見
氏 名(企業・団体の場合は、名称、部署、担当者名)
自治会名(又は住所)
ご意見
該当箇所
※改革プラン(素案)のどの部分についてのご意見か該当箇所が分かるよう明記して下さい
意見内容
提出先
松川町役場総務課財政係
〒 399−3303 下伊那郡松川町元大島3823
FAX
0265−36−5091
Eメールアドレス
[email protected]
○討議資料 松川町自治体経営改革 プラン(素案)
1 はじめに
(1)松川町を取り巻く情勢
現在 の わ が 国は 、右 肩 上がりの 経 済の 終焉 による 国・ 地 方を 通じ た 危 機 的な 財 政 状 況の
中、 人 口 減 少・ 超 高 齢 社 会 の到 来 や地 球 規 模 での グ ロ ー バ ル 化の 進 展、 男 女 共 同 参 画 社 会
の実 現や 循 環 型 社 会 形 成へ の対 応 など 多く の 課題 を抱 え 、大 きな 変 革の 時代 を 迎え て い ま
す。
こうした 情 勢の 中で 、 松 川 町で は 、都市化 による 人口 の 偏 在 化が 引 き続 き進 むなか 、都
市と 農村 の 共生 をど の よ う に図 るのか 、地 方 ・農山村 に 対す る国 の 財政誘導 が 続くなか 、
ど の よ う に 「地 方 分 権 」を 確立 す る の か、 多 くの 課題 が 山積 し て い ま す 。
(2)経営改革 プラン策定の趣旨
松 川 町で は 、こ れ ま で に昭和 60 年に 行 政 改 革 大 綱 を策 定し 、 平成 8 年に は第 2 次行政
改革大綱 を 策定 (平 成 10 年に 見 直し )す る と と も に 、 行 財 政 改 革 推 進 会 議 ( 庁内 プ ロ ジ
ェ ク ト チ ー ム) を中 心 と し て、 行 財 政 改 革 に 取り 組ん で きました 。
し か し、 こ う し た行 財 政 改 革 大 綱 の枠 組み で は、 その 内 容は い わ ゆ る行 政 経 費 の節 減や
職 員 数の 削 減に と ど ま り、地方分権 、地 域 内 分 権 ※ 1 をどのように 実 現し て い く の か に つ い
て、 踏み 込 む こ と は あ り ま せ ん で し た 。
そ こ で 、松 川 町で は 、機 関 委 任 事 務 ※ 2 時 代の 行 政 運 営を 、地 方 分 権 時 代に 対 応し た「自
治体経営 」と い う視 点 に捉 え な お し、
「 松川町自治体経営改革 プラン」
( 以 下「 改 革プラン 」)
の策 定に 取 り組 む こ と と し ま し た 。
この 改革 プラン の策 定 に よ り、 今 後の 自 治 体 経 営 の あ り 方を 前向 き に模 索し 、 真の 地方
分権 、地 域 内 分 権を 確 立し た い と 考えます 。
※1 地 域 内 分 権: 行政 の 持っ て い る 権限 を地 域 に ゆ ず り 、 地域 の こ と は、 地域 住 民 自 らが 決 定し 、責 任
を持 って 事 業や サ ー ビ スを 実行 し て も ら う 、地 域 住 民の「 自 己 責 任 」「 自 己 決 定」「 自 己 実 現 」の 考え 方
を促 進し 、 地域 と行 政 とが 対等 な パ ー ト ナ ー シ ッ プを 築 き な が ら 進め る ま ち づ く り の形 。
※2 機 関 委 任 事 務 :地 方 には 裁 量 権 が与 え ら れ ず に 、国 か ら地 方に 委 託さ れ て い た事 務。 地 方 自 治 法 の
改正 に よ り 機 関 委 任 事 務は 廃止 さ れ、こ れ ら は 概ね 地 方 公 共 団 体 の事 務( 自 治 事 務 ・法 定 受 託 事 務) と
なり 自 己 決 定 権 が拡 充 さ れ た。
2/16
2 経営改革プランの基 本 方 針
■ 新 しい 自 治 体 経 営 シ ス テ ムの 構築 に 取り 組む た め、以 下のとお り 基本方針 案 を示 し ま す 。
■ 計 画の 目 標 数 値として 、「目 指 そう 値」 を 設定 し示 します 。
(1)住民参画と情報共有による自治体経営の推進
持続可能 な 自 治 体 経 営 を し て い く た め に は 、こ れ ま で主 として 行政 ※ 1 が 提供 し て い た公
共的 サ ー ビ ス ※ 2 に つ い て 住民参画 による 地 域 協 働 ※ 3 の可 能 性 を探 る必 要 が あ り ま す 。
そのため 、全 ての 政 策 情 報 ※ 4 について 徹底 し た情 報公 開 をす る こ と に よ り情 報 の共有化
を進 め、行政 が 決定 した 後 に地 域の 主 体が「執 行」の み に 参画 する のでは なく 、「計 画 」「 執
行」「 評価 」「見 直し 」 全て の段 階 において 、 主 体 自ら が 参画 する 機 会が 提供 さ れる 住 民 参
画シ ス テ ム の構 築を 目 指します 。
(2)効率的な経営システムの実現
役場組織 の 機能 を、こ れ ま で の 直 営サ ー ビ ス 提供中心 の 機能 から 、調整 的機能 へ転 換し 、
自 治 体経 営 の地 域戦 略 本 部 と し て の方向性 を 検討 しま す 。
地 域 戦 略 本 部と し て の プロ 人材 を 確保 す る た め、 人材 育 成や 能力 ・ 成果主義 に 基づ く人
事 管 理制 度 を検 討し ま す。
公共的サービスのうち役場組織による直営サービスの領域と地域協働や外部委託など
に よ り行 う 領域 の区 分 を、 地 域 協 働の 主体 となる 住民 と 共に 検討 すると 同時 に 、公共的 サ
ー ビ スの 新 たな 提供 者 を見 出し て い く こ と に よ り 、「小 さな 役 場 組 織」 を 指向 しま す 。
(3)健全な財政運営の確立
総合計画 ( 基本構想 ・ 基本計画 ) や、 財 政 計 画、 予算 、 行政評価 などの 行 政 制 度を 連動
さ せ る な ど 行政 の あ り 方を 前向 き に変 革し 、 健全 な財 政 運 営 を確 立 しま す。
国と 地方 の 財政緊迫 のなか 受 益 者 負 担 以 外 の 住 民 負 担 増 をできる 限 り避 ける た め、 コス
ト分 析に よ る受 益 者 負 担( 上 下 水 道 料 、国 保 ・介 護 保 険 料、 保 育 料 、地 元 負 担 金な ど) の
適 正 化を 図 り ま す。
(4)平成 22 年度目指そう値
3/16
※1 行政: 国 や地 方 公 共 団 体 の意 味 で は な く 、 町民 から 見 た公 選職 ( 町長 と町 議 会) と町 役 場を 意味 し
ます 。
※2 公共 的サ ー ビ ス :行 政が 提 供し て い る 公共 サ ー ビ ス以 外に も 公 共 交 通 や ボ ラ ン テ ィ ア、PTA、地 域
協働 の よ う な行 政 以 外 に よ り担 わ れ て い る も の ま で含 め た公 共 的 なサ ー ビ ス 。
※3 地 域 協 働 :地 域 協 働 の例 と し て は、 道路 ・ 河川 ・公 園 など の公 共 空 間 に お い て美 しく 住 み よ い ま ち
づ く り の た め の 活動 (河 川 清 掃 、除 雪、 道つ く り、 地 元 施 行 な ど) や、 消 防 防 災 (消 防 団、 自 主 消 防
組織 )、 交 通 安 全 防 犯 (交 通 安 全 活 動)、 こ ど も 育 成 活 動( PTA、保 護 者 会 、 育 成 会 )、 子 育て 支 援、
健 康 予 防 、福 祉 介 護、 環 境 衛 生( 環 境 衛 生 委 員、ご み ゼロ 運動 )な ど の公 共 的 な 分野 に お け るボ ラ ン
タ リ ーな 住 民 活 動が あ り ま す。
※4 政 策 情 報: 決 定 後の 上 位 下 達 型 の お知 らせ 広 報 情 報で な く、地 域 の課 題( 争点 )、統 計 財 務 基 礎 数 な
ど住 民、 長 ・議 会や 地 域の 主 体 自 らが 政策 や ル ー ルを 決 定す る た め に 必 要な 情報 。
「新 しい 公 共 空 間」 の 形成
分 権 型 社 会 が醸 成 さ れ つ つ あ る 中、 公 共 的 サ ー ビ スの う ち 、 こ れ ま で主 と し て 行政 が 担っ て い
た分 野 に つ い て 地 域 協 働 など 多 様な 担い 手 に よ っ て実 施し て い こ う と い う 考え 方が 示 さ れ て い ま
す。( 分 権 型 社 会 に対 応し た 地 方 行 政 組 織 運 営の 刷 新に 関す る研 究 会: 総 務 省 )
4/16
3 実行計画
■ 行 財 政 改 革 推 進 会 議で の 検討事項 を 素に 、中 間 報 告(松 川 町 行 財 政 改 革プラン 2004[ 素
案]) に対 す る議 会 の 意 見 及 び改 革 プ ラ ン 骨子 ( 案) に 対す る 住 民 意 見を 参 考に し な が ら 、
事 務 局に お い て 整理 し た“32” の改 革事 項 とそ の概 要 を示 し ま す。
■ ★ 項目 は、 担 当 部 署の 協 力により 専 門 部 会が 主体的 に検 討 を行 う項 目 です 。
■ そ れ以 外の 改 革 事 項に つ い て は 、「 主 担 当 」に お い て 検討 を行 います 。
■ 各改革事 項 に つ い て 、「 実 施 内 容」 や「 実 施年 度」 を 具 体 的に 検 討し 、示 し ます 。
1 住民参画と情報共有による自治体経営の推進
(1)住 民 参 画の促 進
改革事項
実施内容
①自 治 会 担 当 職 員 に よ る 地 域 づ く り 支 援
主担当:総務課
自 治 会 担 当 職 員制 度 を 充 実 し 、自 治 会 の 地 域づ く り 活 動 や 地 域 協 働 に 対 し て
人 的 知 的 支 援 (補 助 金 の 交 付 か ら → 補 助 人 の 配置 へ ) を 行 い ま す 。
自 治 組 織( 区 、自 治 会 な ど )の 規 約 や 地 区 計 画 策 定 、地 域 づ く り 活 動 な ど へ
の 自 治 会 担 当 職員 の 側 面 か ら の 支 援 に よ り 、民 主 的 な 自 治 組 織 の 運 営 を 推 進 す
る と と も に 、 自 治 会 加 入 率 の 向 上 に 取 り 組 みます 。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
改革事項
実施内容
②自 治 基 本 条 例 の 研 究・ 検 討
主担当:総務課
自 治 体 経 営 の 基本 と な る 原 則 や 制 度 を 定 め 、町 民 と 行 政 の 役 割 を 明 ら か に す
る こ と に よ り 、住 民 自 治 を 確 立す る た め 、町 の「 憲 法 」と な る 自 治 基 本 条 例 ※
の 制 定 に つ い て研 究 ・ 検 討 し ま す 。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
※自 治 基 本 条 例 :自 治 基 本 条 例 は、本 格 的 な 分権時代 を迎え、 「自 治 体 の憲 法」として 町 政 運 営の基 本 理 念 や基 本 方
針などを条 例として 定め る も の で 、北海道 ニセコ 町の「ま ち づ く り 基本条例」 を先駆け と し て 、そ の後、多くの 自治
体で検討や 制定が進 め ら れ て い ま す 。
改革事項
③町 政 ま ち づ く り 懇 談 会 の 実 施
実施内容
情 報 の 共 有 化 を図 る た め 、 区 会 ( 8)、 自 治 会 ( 74)、 各 種 活 動 団 体 を 対 象 に
町 政 ま ち づ く り懇 談 会 を 積 極 的 に 実 施 し ま す 。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
主担当:総務課
平 成 20 年 度
実施年度
5/16
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
改革事項
実施内容
④地 域 づ く り 交 付 金 (仮 称 ) の 検 討
主担当:総務課
地域協働の担い 手である区 会、自 治 会の主体的 な活動を支 援 策 として 、区
長・自 治 会 長 手 当 等 の あ り 方 を見 直 し 、地 域 づ く り 交 付 金( 仮 称 )の 新 設 を 検
討します。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
(2)情 報 共 有と透 明 性の確 保
改革事項
実施内容
①ホ ー ム ペ ー ジ な ど に よ る 徹 底 し た 情 報 公 開
主担当:総務課
ホ ー ム ペ ー ジ、広 報 誌 、 C A T V な ど の 広 報 媒 体 を 中 心 に 、政 策 に 関 す る 情
報 に つ い て 、 徹底 し た 公 開 を 行 い ま す 。
公 開 時 期 に つ い て は 、原 則 、政 策 情 報 は 政 策 決 定 前 に 、広 報 情 報 は 決 定 後 速
や か に 公 開 します 。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
改革事項
実施内容
主担当:教育委員会事務局、
総務課
広 報「 ま つ か わ 」と 公 民 館 報「 ま つ か わ 」の 統 合 な ど を 検 討 し 、読 者 の 側 に
た っ た 町 の 広 報誌 の 充 実 を 図 り ま す 。
②広 報 「 ま つ か わ 」 の充 実
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
改革事項
実施内容
③パ ブ リ ッ ク コ メ ン ト ※ の 実 施
主担当:総務課
行 政 手 続 法 の 改正 を 踏 ま え 、住 民 の 意 見 や 要 望を 的 確 に 把 握 し 、政 策 に 反 映
するため、パブリックコメントを導入します。
原 案 策 定 の 段 階か ら 公 表 し 、広 く 意 見 を 募 集 し、多 く の 意 見 を 政 策 決 定 に 反
映させます。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
※パ ブ リ ッ ク コ メ ン ト:行政の 一定の政 策(事業、計 画、制度な ど)に つ い て、町の最 終 的 な 政策決定 を行う前 に、
その政策の 概要を広 く公開し て、住民 の皆さ ん か ら 意 見や情報 を提案で き る シ ス テ ム 。平 成 17 年 通 常 国 会 に お い
て、行政手続法 が改正さ れ、国が政 省 令や指 導 指 針 等 を定める 場合には、パ ブ リ ッ ク コ メ ン トの手続 が義務付 けら
れた。地 方 公 共 団 体 に お い て も、改 正 法に の っ と り 必 要な措置 を講ず る よ う 努め な け れ ば な ら な い。
6/16
改革事項
実施内容
④審 議 会 な ど の 情 報 公 開 と 市 民 参 画
主 担 当 : 総 務 課、 保 健 福 祉 課
審 議 会 ※ な ど の 審 議 状 況を 明 ら か に す る た め 、 議 事 録 や 会 議 資 料に つ い て
は 、 ホ ー ム ペ ー ジ な ど に よ り 速 や か な 情 報 公 開を 行 い ま す 。
審 議 会 へ は 、住 民 枠 又 は 住 民 公 募 枠 を 可 能 な 限り 採 用 し 、住 民 参 画 を 推 進 し
ま す 。 ま た 、 女 性 委 員 の 登 用 を 積 極 的 に 行 います 。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
※審議会 :行政庁 が専 門 的 技 術 的 事 項に関 して専 門 家の知見 を取り入 れるため 、行 政 庁の判 断を慎重 に な ら し め る
ため、あるいは 利害の調 整を図 る た め な ど の 場合 において 設置する 諮問機関。総 合 計 画 審 議 会 、情 報 公 開 審 査 会(個
人 情 報 保 護 審 議 会 )、 報 酬 審 議 会 、料 金 審 議 会 など。
2 効率的な経営システムの実現
(1)職員の 意 識 改 革
★ⅱ人事管理制度構築チーム検討項目★
改革事項
実施内容
①松 川 町 職 員 人 材 育 成基 本 方 針 の 策 定
主担当:総務課
地 域 戦 略 本 部 と し て の プ ロ 人 材 を 確 保・育 成 す る た め 、松 川 町 職 員 人 材 育 成
基 本 方 針 を 策 定、め ざ す べ き 職 員 像 を 明 確 化 し、人 事( ジ ョ ブ ロ ー テ ン シ ョ ン
と エ キ ス パ ー ト配 置 )・ 研 修 ・給 与 制 度 と 連 動 し た 人 材 育 成 を 図り ま す 。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
改革事項
実施内容
②窓 口 サ ー ビ ス の 向 上
主担当:住民税務課、総務課
窓 口 サ ー ビ ス ア ッ プ 実 践 マ ニ ュ ア ル ※ の 徹 底( 職 員 研 修 の 実 施 )と 庁 舎 環 境
改 善( わ か り や す い 案 内 板 の 設 置 な ど )に よ り、来 庁 者 へ の 住 民 サ ー ビ ス 向 上
を 図 り ま す 。ま た 、来 庁 者 に 対 す る ア ン ケ ー トを 実 施 し 、職 員 の 接 客 や 庁 舎 環
境 改 善 に 関 す る意 見 を 伺 い ま す 。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
※窓口サ ー ビ ス ア ッ プ実践マ ニ ュ ア ル :平成 16 年度庁内 プ ロ ジ ェ ク ト 「住 民 窓 口 の あ り 方 検 討 会 」 において 、先
発自治体や 参考文献 、職員の 意見を も と に 接 客マ ニ ュ ア ル と し て作成。
7/16
★ⅱ人事管理制度構築チーム検討項目★
改革事項
実施内容
③ジ ョ ブ ロ ー テ ー シ ョ ン と エ キ ス パ ー ト 配 置
主担当:総務課
による人材制度
ジ ョ ブ ロ ー テ ー シ ョ ン ※ と エ キ ス パ ー ト 配 置 を 中 心 に、異 動 希 望 申 し 出 制 度
や 経 歴 管 理 な どに よ り 、人 材 育 成 と 確 保 を 図 る た め 、人 材 制 度を 体 系 化 し ま す 。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
※ジ ョ ブ ロ ー テ ー シ ョ ン :人 材 育 成のため 様々な 職務をバ ラ ン ス よ く経験さ せ、視野や 知識・技術を 幅広く し て い
く方法。
改革事項
④職 員 研 修 の 強 化
実施内容
職 員 の 能 力 向 上、意 識 改 革 の 動 機 づ け を 行 い 、人 材 育 成 を 図 る た め 、職 員 研
修 を 体 系 化 し 、計 画 的 に 実 施 し ま す 。
平 成 18 年 度
主担当:総務課
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
改革事項
⑤他 自 治 体 ・ 民 間 企 業 等 と の 人 事 交 流
実施内容
組 織 の 活 性 化 と人 材 育 成 の た め 、他 自 治 体 や民 間 企 業 等 外 部 組 織 と の 人 事 交
流を検討し、積極的に実施します。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
主 担 当 : 総 務 課、 産 業 振 興 課
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
(2)納 税 者が納 得する人 事 給 与 制 度改 革
★ⅱ人事管理制度構築チーム検討項目★
改革事項
実施内容
①昇 格 昇 任 試 験 制 度 を全 職 員 対 象 に 実 施
主担当:総務課
年 功 的 に 一 律 に毎 年 昇 給 昇 格 す る 現 行 制 度( わ た り 制 度 ※ な ど )を 抜 本 的 に
見直します。
管 理 職 等 昇 格 昇 任 試 験 制 度 ( 平 成 16 年 度 ∼ )を 充 実 さ せ ま す 。
昇 格 人 事 の 透 明 性 を 高 め る 一 方 で 、さ ま ざ ま な 理 由 か ら 職 責 を 全 う で き な い
個 人 的 な 事 情 を考 慮 し 、降 格 降 任 希 望 制 度 ※ の 導 入 を 検 討 し ま す 。昇 格 昇 任 試
験 制 度 と あわせて 実 施 す る こ と で 、 組 織 の 活性化 を 図 り ま す 。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
※わたり制 度:「年 功 的」に 昇格昇任 や昇 給 短 縮が行わ れ る 地 方 公 務 員 の給 与 慣 行。
※降 格 降 任 希 望 制 度 :本人 の肉体 的、精 神 的 な 問題 や、家 庭の状 況、本 人のラ イ フ サ イ ク ルなど の事情 を考慮 し、
申し出に よ り降 格 降 任させる 人事制度 。
8/16
★ⅱ人事管理制度構築チーム検討項目★
改革事項
②成 果 主 義 に よ る 人 事 給 与 制 度 の 構 築
実施内容
目 標 管 理 制 度 ※ と 連 動 した 人 事 給 与 制 度 の 構 築 を 検 討 し、最 終 的 に は 全 職 員
を対象とした勤務評定制度を導入します。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
主担当:総務課
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
※目 標 管 理 制 度 :年度当初 に お い て、今 後 1 年間(又は半 年、四 半 期 な ど)の 目標を設 定し 、その業 務 目 標 の 達成
に向けて日 頃の業務 を計画的 に遂行し、最 も効率 よく最大 の効果を 得る た め の経 営 管 理の方 法 論 の一 つ。また、目
標管理は MBO(Management By Objective And Self-Control)と も呼ばれ 、人 事 考 課 の業 績 評 価 (成 果 主 義 )
の手法と し て も 多く の民 間 企 業で採用 さ れ て い ま す 。
(3)組織の 強化
★ⅰ役場組織機構研究チーム検討項目★
改革事項
実施内容
①組 織 機 構 改 革 と グ ル ー プ 制 の 導 入
主担当:総務課
公 共 的 サ ー ビ スに つ い て 行 政 と 住 民 の 役 割 を 見直 し 、民 間 活 力 の 活 用 に よ る
小 さ な 役 場 組 織を 検 討 し 、 将 来 の 最 終 的 な 役 場 組 織 機 構 の 目 標 を 示 し ま す 。
グ ル ー プ 制 ※ を 導 入 し、フ レ キ シ ブ ル で 専 門 的 か つ 技 術 的 に 高 度 な 組 織 体 制
を確立します。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
※グループ 制:従来の 固定的な 課・係の枠 を越え、一 つのグ ル ー プ と し、チーム 等により 業務を行 います。役 場の
中で仕事の 関連性が 深い複数 の課・係・担 当間相互 の連携を 図るため、 辞令に よ ら な い 他 課・係間を 越えた兼 務に
より業務を 進める組 織(○○ グループ )です 。
改革事項
実施内容
主 担 当: 特 別 職、 総 務 課、 教
育 委 員 会 、 会計室
地 域 戦 略 本 部 と し て の 役 場 組 織 に お け る 特 別 職( 助 役 、 収 入 役 及 び 教 育 長 )
の 役 割 に つ い て、 地 方 分 権 時 代 の あ り 方 を 検 討し ま す 。
全 国 の 自 治 体 に お い て 、助 役・収 入 役 を 廃 止 する 動 き ※ が あ る な か で 、地 方
自 治 法 の 改 正 の動 き ※ も 踏 ま え 、 検 討 を 行 い ま す 。
②地 方 分 権 時 代 の 特 別 職 の あ り 方 再 考
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
※助役・収 入 役 の廃 止の動き :地 方 自 治 法 で は、人口 10 万人未満 の市及び 町村に つ い て は 、条例を 制定す れ ば収
入役を置か ず に 市 町 村 長 か助 役が兼務 で き る と規定 。助役も 条例で廃 止したり 、定数 を増や し た り で き る と さ れ て
います。県 内に お い て も 16 町村で 助役が、 1市 43 町村で収 入 役 が 不在(信 濃 毎 日 新 聞 調 )と な っ て い ま す 。
※地 方 自 治 法の改正 の動き:
「総 務 省 は 、次 期 国 会 にも 都道府県 の会 計 事 務を つ か さ ど る「出 納 長 」と市 町 村の「収
入役」を 廃止し 、副 知 事 や 助役が 兼務す る地 方 自 治 法 の改 正 案 を 提出す る方針 」(日 本 経 済 新 聞 )。改正 さ れ れ ば、
収入役廃止 は明 治 以 来、出 納 長 廃 止 は 知事が 公選と な っ た 戦 後 以 来 の改 革と な り ま す 。
9/16
3 健全な財政運営
(1)歳入の 確保と住 民 負 担 の 適 正 化
改革事項
実施内容
①受 益 者 負 担 の 適 正 化( 一 )
主担当:建設水道課 、住民税
【上下水道・保育料・国保・介護保険】
務課、保健福祉課
審 議 会 等 に よ る審 議 を 原 則 と し 、コ ス ト 分 析 と指 標 比 較 に よ っ て 、受 益 者 負
担 の 適 正 化 を 図り ま す 。
○ 上 水 道 料 金 (平 成 1 7 年 度 改 定 )《 松 川 町 水 道 事 業 経 営 審 議 会 》
○ 下 水 道 料 金 (平 成 1 8 年 度 改 定 )《 審 議 会 設 置 予 定 》
○ 保 育 料 (毎 年 度 )《 松 川 町 保 育 所 運 営 審 議 会 》
○ 国 民 健 康 保 険 (毎 年 度 )《 松 川 町 国 民 健 康 保 険 運 営 協 議 会 》
○ 介 護 保 険 (平 成 1 8 年 度 改 定)《 松 川 町 介 護 保 険 事 業 計 画 策 定 懇 話 会 》
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
★ⅳ公共施設使用料研究チーム検討項目★
改革事項
実施内容
主担当:教育委員会 事務局、
産業振興課 、住民税
務課
受 益 者 負 担 の 原則 に よ り 、公 共 施 設 を 利 用 する 受 益 者 へ の サ ー ビ ス に 応 じ た
負 担 を 検 討 し 、原 則 と し て す べ て の 利 用 者 か ら適 正 な 使 用 料 を 徴 収 し ま す 。
町 営 駐 車 場 ( 松川 IC) を 有 料 化 し ま す 。
②受 益 者 負 担 の 適 正 化( 二 )
【公共施設使用料 】
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
★ ⅴ 土 木 土 地 改 良 地 元 負 担 研 究 チ ー ム 検 討 項 目★
改革事項
実施内容
主担当:建設水道課 、産業振
興課
公 共 土 木 工 事 や土 地 改 良 事 業 に 関 す る 総 合 的 な検 討( 幹 線 道 路 計 画 、公 共 土
木 申 請・ 要 望 、 道 路 水 路 の 維 持 修 繕 な ど ) を 行 い、 行 政 と 地 域 協 働 ( 地 元 施 行
や 地 元 負 担 な ど に よ る ) の あ り 方 に つ い て 検 討を 行 い 、 方 針 を 示 し ま す 。
地 元 施 行 や 原 材 料 支 給( ア ダ プ ト 制 度 ※ )な ど 地 域 協 働 に 対 す る 支 援 強 化 策
について検討します。
③公 共 土 木 工 事 の 今 後の あ り 方 検 討
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
※アダプト 制度:1985 年 (昭和 60 年) に 、ハイウ ェイでの 散乱ごみ 問題が深 刻 化 する ア メ リ カで導入 された清 掃 美
化活動が始 まりです 。ア ダ プ ト (Adopt) とは 、直訳す る と 「養 子 縁 組 を す る 」と い う意味 。
市 町 村 な ど が管理す る公
園や道路 ・河川 な ど の公共 の場所 を「子 ども」に 見立て 、「里 親」と な っ て く れ る ボ ラ ン テ ィ ア との間 で「養 子 縁 組 」を
し、自主的 に美化維 持活動を し て い た だ く の がア ダ プ ト制度で す。
10/16
改革事項
実施内容
主担当:住民税務課 、保健福
祉課、建設水道課
滞 納 処 分 の 適 正 運 用 と 徴 収 体 制 の 強 化 を 図 り、町 税 等 の 徴 収 率 を 向 上 さ せ ま
す。
悪 質 な 滞 納 者 に対 す る 行 政 サ ー ビ ス の 制 限 に つ い て 、実 施 を 視 野 に い れ た 具
体 的 な 検 討 を 行い ま す 。
④町 税 等 の 徴 収 率 の 向上
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
改革事項
⑤整 理 可 能 な 遊 休 資 産の 処 分
実施内容
町 が 所 有 し て い る 整 理 可 能 な 遊 休 資 産 を 洗 い 出し 、 活 用 方 法 の 検 討 を 行 い 、
用 地 の 売 却 等 の処 分 を 実 施 し ま す 。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
主担当:総務課
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
改革事項
実施内容
⑥広 告 料 収 入 等 新 た な財 源 の 確 保
主 担 当 : 総 務 課、 産 業 振 興 課
役 場 業 務 用 封 筒、ホ ー ム ペ ー ジ 、広 報 誌 、公 用 車 な ど へ の 公 募 に よ る 広 告 掲
載 を 行 う な ど 、新 た な 財 源 の 確 保 を 研 究 、 実 施し ま す 。
町 民 へ の 広 報 目 的 以 外 の 町 作 成 資 料 な ど を 有料化 し ま す 。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
(2)歳出の 抑制と最 適 化
★ⅰ役場組織機構研究チーム検討項目★
改革事項
実施内容
①正 規 職 員 数 の 削 減 ( 松 川 町 職 員 数 適 正 化 計
主担当:総務課
画)
将 来 最 終 的 な 組 織 機 構 の 目 標 【 2( 3) ① 】 に 基 づ き、「 松 川 町 職 員 数 適 正 化
計 画 」を 策 定し 、組 織 が 硬 直 化 す る こ と の ない よ う 新 規 人 材 の 確 保 は 適 切 に 行
い な が ら 、 計画的 に 正 規 職 員 の 削 減 に 取 り 組 みます。
現 行 の 退 職 勧 奨 制 度 を 見 直 し 、家 庭 や 健 康 など 様 々 な 理 由 に よ り 早 期 退 職 を
希 望 す る 職 員 に対 し て 退 職 金 の 優 遇 措 置 を 講 ずる こ と と し ま す 。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
実施年度
11/16
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
改革事項
実施内容
②代 休 制 度 に よ る 超 過 勤 務 手 当 の 削 減
主 担 当 : 管 理 職、 総 務 課
管 理 職 に よ る 業 務 量 管 理( 組 織・個 人 )を 適 切 に 実 施 す る こ と で 、超 過 勤 務
に よ ら ず 代休制度 ※ による 業 務 遂 行 に 取 組 ま す 。
代 休 制 度 を 完 全 実 施 し 、 超 過 勤 務 手 当 支 給 ”0” を 目 指 し ま す 。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
※代 休 制 度:時 間 外 労 働 や 休 日 労 働に対 して、 家 庭 生 活 に 及ぼす 影響や 健康の 維持 ・回復 を図る と い う 観点か ら、
時間外労働 や休 日 労 働の時 間 数や日数 に応じ て代休を 付与する 制度。職場の業 務 実 態 に 応じて 、効 率 的な時 間 配 分
を行うなど 管理職が 適正な管 理を行う ことで 、全体の 労働時間 を短縮す るこ と が で き る 。
改革事項
実施内容
③行 政 評 価 制 度 に よ る行 政 サ ー ビ ス の 最 適 化
主担当:総務課
行 政 評 価 制 度 を充 実 す る こ と で 、 行 政 サ ー ビ スの 効 率 性 を 向 上 さ せ ま す 。
住 民 に 対 す る 説 明 責 任 を 確 保 す る た め 、行 政 評 価 資 料 を わ か り や す く 公 開 し
ます。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
★ ⅵ 補 助 金 検 証シ ス テ ム 構 築 チ ー ム 検 討 項 目 ★
改革事項
④補 助 金 検 証 シ ス テ ムの 導 入
実施内容
第 三 者 機 関 に よ る 検 証 の 手 続 も 含 め た 補 助 金 検 証 シ ス テ ム を 構 築 し 、公 正 で
効 率 的 な 補 助 金の 交 付 を 行 い ま す 。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
主担当:総務課
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
改革事項
⑤中 長 期 財 政 計 画 の 策定 ・ 公 表
実施内容
持 続 可 能 な 自 治 体 経 営 を 推 進 す る た め 、長 期 的 な 視 野 に 立 っ た 財 政 運 営 を 行
う こ と が で き る よ う 、「 中 長 期 財 政 計 画 ( 財 政 見 積)」 を 策 定 し 、 公 表 し ま す 。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
主担当:総務課
平 成 20 年 度
実施年度
12/16
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
改革事項
実施内容
⑥外 郭 団 体 の 見 直 し
主担当:総務課
行 政 と 外 郭 団 体と の 関 わ り 方 を 見 直 し 、事 務 補 助 か ら 自 立 的 な 運 営 へ の 支 援
へ と 転 換 し ま す。
外 郭 団 体 へ の 事 務 補 助 や 補 助 金 交 付 の 内 容 に 関す る「 外 郭 団 体 調 書 」を 作 成
し公表します。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
改革事項
実施内容
⑦効 率 的 な 入 札 方 式 の 導 入 と 工 事 等 契 約 部 門
主 担 当 : 総 務 課、 建 設 水 道 課
の検討
小 規 模 自 治 体 に即 し た 効 率 的 な 入 札 方 式 を 導 入し 、工 事 等 契 約 部 門 の 設 置 に
つ い て 検 討 を 行い ま す 。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
(3)民 間 活 力の活 用
★ ⅲ 保 育 サ ー ビ ス 民 間 開 放 研 究 チ ー ム 検 討 項 目★
改革事項
実施内容
①保 育 サ ー ビ ス の 民 間 開 放
主担当:保健福祉課
保育サービスにおける民間活力の活用を検討します。
民 間 活 力 の 活 用に あ た っ て は 、保 育 サ ー ビ スの 提 供 を 行 政 が 責 任 を も っ て 行
う ス タ ン ス を 堅持 し 、市 場 化 テ ス ト ※ 等 の 手法 に よ り 質 の 高 い 保 育 サ ー ビ ス 提
供 主 体 の 検 討 を行 い ま す 。
民 間 開 放 と す る場 合 に は 、住 民 代 表 で あ る 議 会の 議 決 を 必 要 と す る「 指 定 管
理 者 制 度 」※ を 基 本 と し ま す 。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
※市場化テ ス ト :役 所の仕事 の一部を 外 部 委 託する従 来の競 争 入 札 とは 異なり、 ある公共 サ ー ビ スを丸ご と「官」
「民」が 対等に 競 争 入 札 し 、サ ー ビ ス の 質や価 格、 効率面 で優れ た ほ う を採用 する 仕組み。(規 制 改 革 ・民 間 開 放
推進会議)
※指 定 管 理 者 制 度 :公の施 設の管理 を自 治 体が外部 に委ねる 場合は 、相手先 が市の出 資 法 人 や公 共 的 団 体 な ど に限
ら れ て い ま し た が 、 平成 15 年 地 方 自 治 法の改正 により指 定 管 理 者 制 度 が導 入され、 地 方 議 会の議決 を経て指 定さ
れた民 間 事 業者を含 む幅広い 団体(指 定 管 理 者)に委 ね る こ と が で き る よ う に な った。
13/16
改革事項
②職 員 の 多 様 な 任 用 形 態 の 制 度 化
実施内容
任 期 付 勤 務 職 員 、再 任 用 職 員 、非 常 勤 職 員 ま た は 行 政 サ ポ ー タ ー ※ な ど 民 間
活 力 の 活 用 を 図る た め 、 多 様 な 任 用 形 態 の 制 度 化 を 図 り ま す 。
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
平 成 20 年 度
主担当:総務課
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
実施年度
※行政サ ポ ー タ ー :厳し い行 財 政 環 境 下 に おいて、行 政 需 要 に 比例した 正規職員 の配置 を行わず、今 後の行政 サー
ビスの維持・向 上 及 び住 民へのワ ー ク シ ェ ア リ ン グを図る 観点から、正 規 職 員 の 補完・代 替 機 能 と し てボ ラ ン テ ィ
アに業務を 手伝っ て も ら う 制 度。
4 計 画 期 間と推 進 体 制
(1)計画期間
改革 プ ラ ン の計 画 期 間 は、5 年 間( 平 成 18 年度か ら 平成 22 年度 ) とします 。 改革 事項
の実 施に あ た っ て は 、 前項 「実 行 計 画 」に よ り実 施し ま す。
実行計画 の 内容 は、目 標 管 理 制 度 や行 政 評 価 制 度 な ど と 連動 させ 、改 革 項 目の 内容変更 、
追加 など 、 毎年 定 期 的 に評 価・ 見 直し を行 います 。
(2)推進体制(進行管理)
①庁内組織
「 目 標 管 理 制 度 」「行 政 評 価 」と 連 動 さ せ、 担 当 課 ( 部署 ) の 責 任に お い て 改 革 事
項に 取組 みます 。
但し 、重 点 プ ロ ジ ェ ク ト等 に つ い て は 、松 川 町 行 財 政 改 革 推 進 会 議(委員長:助役 )
に よ り担 当 課( 部署 ) と共 同で 改 革 事 項に 取 組む も の と し ま す。
②松 川 町議 会
松 川 町 議 会 へ定期的 に 進捗状況 を 報告 し、 意 見を 伺い ま す。
③松 川 町 自 治 体 経 営 審 議 会
松 川 町 自 治 体 経 営 審 議 会へ 定 期 的 に進 捗 状 況 を報 告し 、 助 言 及び 勧告 を も ら い ま す 。
④情報公開
住民 に対 す る説 明 責 任 を確 保し ま す。
進行 管理 の 状況 (結 果 )は 、広 報 誌や ホ ー ム ペ ー ジ、 ま ち づ く り 懇 談 会 な ど を通 じ
て町 民へ 公 表します 。
必要 に応 じ て、 パ ブ リ ッ ク コ メ ン トや ア ン ケ ー ト な ど を 実施 し、 町民 の 意見反映 を
図ります 。
14/16
(3)担当別の改革項目一覧
①担 当 課 検 討 事 項
主 担 当 が 複 数 課 ある 場 合 には 、 幹 事 課 を リ ー ダ ーと し て 検討 し ま す 。( そ の場 合 は、 幹 事 課 欄 へ 改革
事項 を記 載 、そ の他 の 主 担 当に つ い て は(
)書 。)
(1/ 2)
担
当
課
改
革
事
項
備
考
特別職
地 方 分 権 時 代の 特 別 職 の あ り方 再 考
2 (3 )②
管理職
フ レ ッ ク ス タ イ ム制 ( 代 休 制 度 ) に よ る超 過 勤 務 手 当の
削減
3 (2 )②
自 治 会 担 当 職 員 に よ る 地域 づ く り 支援
1 (1 )①
自 治 基 本 条 例の 研究 検 討
1 (1 )②
町政 ま ち づ く り 懇 談 会
1 (1 )③
地域 づ く り 交 付 金( 仮 称) の新 設
1 (1 )④
ホ ー ム ペ ー ジな ど に よ る徹 底し た 情 報 公 開
1 (2 )①
広報 「ま つ か わ 」の 充 実
1 (2 )②
パ ブ リ ッ ク コ メ ン ト の 実施
1 (2 )③
審 議 会な ど の情 報 公 開 と市 民 参 画
1 (2 )④
(住 民サ ー ビ ス の向 上 )
(2 (1 )② )
職 員 研 修 の 強化
2 (1 )④
他 自 治 体 ・ 民 間 企 業 等 との 人 事 交 流
2 (1 )⑤
(地 方 分 権 時 代 の特 別 職の あ り 方 再 考 )
(2 (3 )② )
整 理 可 能 な 遊 休 資 産 の 処分
3 (1 )⑤
広 告 料 収 入 等 新 たな 財 源の 確保
3 (1 )⑥
( フレックスタイム 制 ( 代 休 制 度 ) による 超過勤務手当
の削 減)
(3 (2 )② )
行 政 評 価 制 度に よ る 行 政サ ー ビ ス の最 適 化
3 (2 )③
中 長 期 財 政 計 画 の策 定 ・公 表
3 (2 )⑤
外 郭 団 体 の 見直 し
3 (2 )⑥
効 率 的な 入 札 方 式の 導 入と 工 事 等 契 約 部 門 の 検討
3 (2 )⑦
住民 サ ー ビ スの 向上
2 (1 )②
受 益 者 負 担 の適 正 化 ( 一)【 国 民 健 康 保 険 税 】
3 (1 )①
町 税 等の 徴 収 率 の向 上
3 (1 )④
(審 議 会 な ど の 情 報 公 開と 市民 参 画)
(1 (2 )④ )
受 益 者 負 担 の適 正 化 ( 一)【 保 育 料、 介 護 保 険 料 】
3 (1 )①
(町 税 等 の 徴 収 率の 向 上)
(3 (1 )④ )
受 益 者 負 担 の適 正 化 ( 一)【 上・ 下 水 道 料】
3 (1 )①
(町 税 等 の 徴 収 率の 向 上)
(3 (1 )④ )
(効 率 的 な 入 札 方 式 の 導入 と工 事 等 契 約 部 門 の検 討)
(3 (2 )⑦ )
総務課
住民税務課
保健福祉課
建設水道課
15/16
(2/ 2)
担
当
課
改
革
事
項
備
考
産業振興課
(他 自 治 体 ・民 間 企 業 等と の人 事 交 流 )
(2 (3 )⑤ )
会計室
(地 方 分 権 時 代 の特 別 職の あ り 方 再 考 )
(2 (3 )② )
(広 報「 ま つ か わ」 の 充実 )
(1 (2 )② )
(地 方 分 権 時 代 の特 別 職の あ り 方 再 考 )
(2 (3 )② )
教 育 委員 会 事 務 局
②専 門 部 会 検 討 事 項
専 門 部 会
ⅰ役場組織機構研究
チーム
ⅱ人事管理制度構築
チーム
ⅲ保育サービス民 間
開放研究 チーム
ⅳ公共施設使用料研
究チ ー ム
ⅴ土木土地改良地元
負担研究 チーム
ⅵ補助金検証システ
ム構 築チ ー ム
改
革
事
項
備
考
組 織 機 構 改 革と グ ル ー プ制 の導 入
2 (3 )①
正 規 職 員 数 の削 減( 松 川 町 職 員 数 適 正 化 計 画 )
3 (2 )①
松 川 町 職 員 人 材 育 成 方 針の 策定
2 (1 )①
ジ ョ ブ ロ ー テ ー シ ョ ン とエ キ ス パ ー ト 配置
2 (1 )③
昇 格 昇 任 試 験 制 度を 全 職 員 対 象 に 実施
2 (2 )①
成 果 主 義 に よ る 人 事 給 与 制 度の 構 築
2 (2 )②
保育 サ ー ビ スの 民 間 開 放
3 (3 )①
受 益 者 負 担 の適 正 化 ( 二)【 公 共 施 設 使 用 料 】
3 (1 )②
公 共 土 木 工 事の 今後 の あ り 方
3 (1 )③
補 助 金 検 証 シ ス テ ム の 導入
3 (1 )④
討議資料
松 川 町 自 治 体 経 営 改 革 プ ラ ン ( 素 案)
松川町役場
行財政改革推進会議(総務課財政係)
TEL
0265( 36) 3111( 代 表 )( 212、 2 0 8)
0265( 36) 7021( 総 務 課 タ ゙イヤルイン)
FAX
E -mail
0265( 36) 5091
info@ matsukawa-town.jp
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