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会合の成果・これからの取組み・参考資料・裏表紙(PDF形式

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会合の成果・これからの取組み・参考資料・裏表紙(PDF形式
4.環境大臣会合における成果
(1) 議長総括
会合では鴨下環境大臣が議長を務め、「気候変動」
「生物多様性」「3R」について議論が行われまし
た。その成果は、議長総括(Chair’s Summa
ry)としてとりまとめられました。
また、G8各国の間で「神戸・生物多様性のため
の行動の呼びかけ」及び「神戸3R行動計画」の2
つの文書に合意しました。
気候変動
(写真提供:環境省)
以下の内容が議長総括に盛り込まれた。
●
●
●
●
●
●
●
※
2050年までに世界全体の排出量を少なくとも半減させる目標の洞爺湖サミットでの合
意することに強い意志を表明。半減のためには、先進国が大幅な削減を達成することにより
主導すべき。
長期実現のために低炭素社会への移行が不可欠で、すべての国が低炭素社会について明確な
ビジョンを持つべき。
中期目標については、IPCCの科学的知見を考慮して実効的な目標を設定する必要。
先進国が、共通だが差異のある責任と各国の能力の原則の下に、率先して目標を掲げて対応
するとともに、特に排出量が急増している途上国は排出増加のスピードを抑制することが重
要。
セクター別アプローチを用いた国別総量目標の設定方法の有効性を確認。目標の設定に当た
っては環境十全性の確保が必要。
排出量取引や環境税などの経済的手法は炭素に価格を付け、排出削減を進める有効な手法で
あり、各国の事情をかんがみつつ、更に活用すべき。
低炭素社会の研究ネットワークづくりなど、「神戸イニシアティブ」※と名づけた今回の会
合のフォローアップのための活動と主要国の対話の提案に幅広い支持。
途上国におけるコベネフィットの促進、適応の開発への主流化、資金・キャパシティビルデ
ィングに対して、先進国からの支援の必要性を認識。
神戸イニシアティブ
環境大臣会合のフォローアップのため、アウトリーチ国を含めた会合を開催するというもの
主要な検討予定事項は下記の通り。
① 低炭素社会研究情報ネットワーク
② セクター別の削減ポテンシャルの積み上げに関する科学的分析。
③ コベネフィット・アプローチの促進
④
途上国のインベントリー・データ整備への支援(測定・報告・検証可能性)
生物多様性
「神戸・生物多様性のための行動の呼びかけ」にG8各国が合意。これは、
①2010年目標の達成とそのフォローアップ
②持続可能な利用
③保護地域
Kobe
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④民間参画
⑤モニタリングの強化
の5分野での行動を全ての国に呼びかけるもの。
特に、日本の里山のような自然共生型の自然資源管理をモデルとして生物多様性の保全と持
続可能な利用を促進する「SATOYAMAイニシアティブ」が盛り込まれた。
3R
3Rをさらに推進するための「神戸3R行動計画」にG8各国が合意。これに基づき今後、G
8各国は、
①レジ袋等の使い捨て製品の削減
②資源生産性の向上を考慮した目標の設定
③途上国の有害廃棄物の受け入れ
④途上国の能力開発の支援
などに取り組むこととなった。
特に、レジ袋削減については、日中韓がそろって対策をとることになったことから、三か国
が連携して、アジアや世界の国々に同様の取り組みを呼びかけることとなった。
(2) 会合への参加・市の取組アピール
気候変動について議論されたセッション3において、開催地を代表して、県知事・市長による
プレゼンテーションの時間が持たれた。市長から各国大臣等に対して、神戸市の環境施策につい
て、プレゼンテーションを行った。また、リーフレットの配布、パネル展示などにより市の取組
みを各国関係者、プレス等に発信した。
地元歓迎レセプションを県と共同で実施し、エクスカーションの運営協力を行った。また、環
境大臣会合等兵庫県推進協力委員会主催事業の会場間を結ぶシャトルバスとして、こうべバイオ
ガスを使ったCNGバスを運行した。
(バイオガスステーション)
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(CNGバス)
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①
市長プレゼンテーション
六甲山植林事業などの森林保全の取組み、神戸空港人工海浜などの川や海での環境保全の取
組み、神戸独自のKEMS(神戸環境マネジメントシステム)の創設、地域団体支援制度、下
水道汚泥の処理工程で発生するメタンガスを天然ガス自動車燃料として使用できる「こうべバ
イオガス」の精製と供給、温室効果ガス削減を目標とする「アクションプログラム」の策定、
ごみの減量・資源化など美しいまち神戸を守り、次世代に引き継いでいくための地球温暖化防
止、循環型社会の構築に向けた神戸市の取組みをPRした。
(プレゼンテーション風景写真)
(配布リーフレット)
【市長プレンゼーテーションパワーポイント
Kobe
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当日は英文表記】
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Kobe
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平成 20 年(2008 年)5 月 25 日
環境大臣会合開催にあたっての神戸市長メッセージ
(はじめに)
今日、環境問題は地球上に暮らす、我々すべての人類にとって、共通の、かつ喫緊の課題です。
この重要な環境大臣会合の開催地として神戸の地を選んでいただいたことに対して、感謝の意を表します。また、
神戸を訪れられた各国の環境大臣をはじめ、政府代表団の皆様を、神戸市民を代表して心より歓迎いたします。
(神戸市の取組み)
○六甲山植林事業など森林保全の取組み
神戸市は、153 万人の市民が暮らす大都市でありながら、550 ㎢の市域の中には六甲の山々や北部・西部の近郊農
業地帯があり、また瀬戸内海に面するなど、山と海を有し大自然の恵みがあふれる緑豊かな都市です。
しかしながら、今日、神戸の象徴となっている六甲山は、薪や炭などの過度の利用のために、明治の初期にはほ
とんど樹木のない荒廃した山でした。我々の先人は、100 年前に多くの労力をかけて植林事業を行い、それを継続す
ることで、今の緑あふれる六甲山を育てました。今日の地球環境問題を考える時、100 年の将来を見据えて緑化事業
に取り組んだ先人の叡智は、我々に多くの示唆を与えてくれます。
今日においても、神戸の山々では、市民との協働によって自然の大切さを学ぶとともに森を維持していく取組み
が続けられています。
○川や海での環境保全の取組み
同様に、様々な河川・水辺においても、市民の手による保全活動が行われており、清掃活動が続けられています。
2006 年 2 月より供用を開始した神戸空港でも、空港島の護岸を緩やかな傾斜として浅瀬を作り、多くの生き物の
生息場所となる藻場が育つよう配慮をしております。
このように、神戸の豊かな環境を守り育てていく取組みは市内各所で行われており、美しい街を子孫に引き継い
でいこうという想いを、全ての市民が共有しています。
○地球環境保全と循環型社会構築の取組み
温室効果ガスの排出削減やごみの減量・資源化の推進のため、身近なところから環境活動に取り組む「エコタウ
ン」まちづくりを推進し、市民、地元団体、NPO、地元企業との協働により環境に配慮したまちづくりを進めて
います。
また、下水道汚泥の処理工程で発生するメタンガスを、天然ガス自動車の燃料として使用できる純度まで精製す
る「こうべバイオガス」の技術を確立し、化石燃料に替わるバイオマスエネルギーとして供給しています。
本年3月には、2010年までに温室効果ガス削減の目標達成と更なる削減を図っていくための「アクションプ
ログラム」を策定しました。特に、温室効果ガス排出量の伸びの著しい家庭部門と商業施設・事務所ビルなどを含
む業務部門を対象として、温室効果ガスの削減に取り組んでいただけるよう働きかけていきます。
ごみの減量・資源化については、市民一人当たりのごみ量は、国内の大都市との比較では、依然高い水準にあり
ます。資源リサイクルセンターの設置、地域での資源集団回収への支援などごみの減量・資源化のための取組みを進
めてきました。本年11月から家庭系について新たなごみの分別ルールを導入することとしており、循環型社会の
構築を目指して更なる取組みを進めて行きたいと考えております。
(終わりに)
神戸市は、今後とも、神戸の美しいまちを守り、さらによい環境にして子孫に引き継いでいくため、市民、事業
者等との協働により、生物多様性の確保、地球温暖化防止そして循環型社会の構築に向けた取組みを進めていきま
す。
最後に、ここ神戸の地において行われる会議において、かけがえのない地球が全ての人類、あるいは地球上の全
ての生命の共有の生存基盤であるとの認識の下、未来に向けての皆様の叡智が結集されることを期待いたします。
神
矢
Kobe
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戸
田
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市
長
立
郎
Environmental Efforts in Kobe
Tatsuo Yada
Mayor of Kobe
It goes without saying that the protection of the environment is an important issue which is
common to all of us who live on this Earth. I would like to express my appreciation for Kobe
having been selected as the city where these important discussions will take place.
On behalf of the citizens of Kobe, I would like to welcome all of you who have gathered to
participate from the bottom of my heart.
1. Efforts in Kobe
Kobe is a large city of 550 ㎢ which is home to over 1.53 million people. We in Kobe are blessed
with an abundance of nature which includes agricultural lands in the northern and western
areas of the city, the Rokko mountain range, and the Seto Inland Sea.
Today, Rokko Mountain is well known as a symbol of Kobe, however in the Meiji period of Japan
it was a rough wasteland, stripped bare as a result of excessive harvesting of firewood and
charcoal. Over 100 years ago, our ancestors began the laborious process of reforesting the
mountain. This was continued for many years, but thanks to their efforts, Rokko Mountain is
now lush and beautiful. The wisdom of those from the past whose actions can still be seen 100
years from when they began their reforestation project, should be an inspiration as we aim to
tackle today’s various environmental issues.
To continue their mission, there are currently activities being held by Kobe’s citizens that teach
about the preciousness of nature through protecting and preserving the trees in the mountains.
2. Conservation of Rivers and Sea
There are also various conservation and clean-up efforts being carried out by citizens in order to
purify rivers and waterside areas in Kobe. When Kobe Airport was opened on February 2006,
consideration was taken so that the airport island’s sea walls were designed with a gentle slope
entering in to shallow, sunlit waters so that the production of algae, which is a habitat for many
types of life, could be encouraged. In ways such as these, efforts to protect and promote a rich
environment are being carried out in various parts of Kobe. Our citizens share a desire to pass on
a beautiful city to all the coming generations.
3. Environmental Protection and Establishment of a sustainable Eco-Society
In order to lessen greenhouse gas emissions and reduce waste, the concept of “Eco-town”
city planning has been introduced and ways to promote its measures are currently being
carried out by citizens, local groups, nonprofit organizations, and local businesses.
The city has also developed the technology, “Kobe Bio Gas”, which is produced by refining
methane gas from sewer waste. This gas is used to power natural energy cars and is a replacement
for fossil fuels.
In March of this year, an “Action Program” which aims at reducing Kobe’s greenhouse
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gas emissions to a certain level by the year 2010 was launched. The plan contains
reducing measures which mainly target households and businesses, areas which have shown
to have marked increase in emissions.
When compared to other major cities in Japan, the amount of garbage per person is rather high
We are rectifying this by establishing recycling centers and promoting regional pickups of
reusable items in order to lessen the amount of waste produced in the city. From November of
this year, new garbage classifications for households will also be established. We are continuing
to initiate various methods to help us recycle and reuse available resources aspiring to
developing an environmental recycling society.
In order to preserve a beautiful city that can be handed down with pride to the
coming generations, Kobe’s citizens and business are working together to protect various forms
of natural life, prevent the spread of global warming, and strive to create a
sustainable Eco-Society.
Our irreplaceable Earth is the key to life for not only humans, but all living things. This meeting
is an important step towards protecting it both present and in the future. I am deeply honored
that Kobe was able to host this summit and highly look forward to the fruits it will bear.
②
ふろしきの発信
G8環境大臣会合関連・歓迎行事を開催するとともに、神戸市においては、市内企業の協力
のもと、日本古来の伝統的なエコグッズである「ふろしき」に目を向け、神戸らしい「おしゃ
れなエコグッズ」として、この会合を盛り上げるキーツールとして、世界中のデザイナーから
公募したデザイン風呂敷を制作し、大臣会合出席者に配布した。
(写真提供:㈱フェリシモ)
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③
エクスカーション
環境大臣会合の最終日には、エクスカーションが行われ、六甲山自然保護センターでの記念
植樹、昼食、キリンビール神戸工場において省エネルギーの取組み、ビオトープの視察等が行
われた。
(六甲山での植樹)
(キリンビアパーク)
5.今後の取組み
今回の環境大臣会合及び「G8神戸エコフェスタ」の開催により、市民、事業者が地球環境問題
に関心を持ち、
「気づき」
「考え」
「行動する」機運の醸成にとって、絶好の機会となった。これらを
一過性のものとしないために、今後、より一層、環境施策の展開を図っていく。
(1)
温室効果ガス削減のためのアクションプログラムの推進
神戸市では、これまで、2000 年 3 月に策定した「神戸市地球温暖化防止地域推進計画」に基
づき、2010 年度を目標年次に、市域の温室効果ガスを 1990 年比6%削減することを目標に、
地球温暖化防止の取り組みを進めてきた。しかしながら、2005 年度現在、1990 年度比で 5.5%
増加している現状である。
このため、2010 年までの限られた期間内で目標を着実に達成するための実行計画としてアク
ションプログラムを 2008 年 3 月に策定した。
このアクションプログラムは、産業、業務、家庭、運輸等、部門別に削減目標を設けて、そ
の目標を達成するため、各種施策を実施していくこととしている。特に、排出量の伸びが著し
い家庭部門、業務部門については、具体的な削減方法等を示した「エコマニュアル」を作成し
た。家庭向けの「家庭版エコマニュアル」は、住居形態、世帯人数別に電気・ガスの使用量の
目標値を定め(Plan)、その目標達成のために行動し(Do)、その結果を電気やガスの使用量の
明細票で確認、記載し(Check)、それをもとに新たに行動する(Action)という「PDCA」の考
え方で市内全戸に配布して、取り組みを進めている。
この他にも、現在、
「神戸市環境保全協定」を締結している事業者のうち、特に CO2 排出量の
多い事業者との環境保全協定を見直し、新たに地球温暖化対策を盛り込み、事業者の自主的な
取り組みを促すこととしており、今後も、市民、市、事業者と協働で地球温暖化対策を進めて
いく。
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(2)
新たなごみの減量・資源化施策の推進
循環型社会の実現に向けて、分別の徹底とさらなるごみの減量・資源化を推進するため、平
成 20 年 11 月から「家庭系ごみの指定袋制度」、「大型ごみの申告有料制度」、「容器包装プラス
チックの分別収集(北区先行実施)
」を実施する。
○家庭系ごみの指定袋制度
市がごみ袋の規格(大きさ、種類、色など)を定め、それに合った製造事業者の袋を認定し、
自由販売による「単純指定袋制」を導入することにより、家庭系ごみの排出方法や排出区分の
明確化による市民の分別意識の更なる向上や、クリーンステーションの美観の向上、収集作業
の安全性の確保を図る
袋の規格については、「燃えるごみ」は半透明、その他の区分については透明、大きさは 45・
30・15ℓの 3 種類とし、原則として分別区分ごとに袋を指定する。
○大型ごみの申告有料制度
家庭系ごみのうち、個人により排出頻度が大きく異なる大型ごみについて、市民の意識改革
や負担の公平性を確保し、製品の長期使用やリユースルートの活用による減量・資源化を促進す
るため、申告有料制度を導入する。
対象となる大型ごみは、45ℓ入りの指定袋に入らないごみを基本として、具体的な品目ごとに
300 円から 1,200 円の範囲で料金(手数料)を設定する。排出者は、事前申し込みのうえ、販
売店で処理券を購入し、指定された日時・場所に処理券を貼付した大型ごみを排出する。
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○容器包装プラスチックの分別収集
減量・資源化をいっそう推進するため、すでに実施しいている「缶・びん・ペットボトル」に
加え、「容器包装プラスチック」の分別収集、資源化を実施する。
平成 20 年度は、既存施設の活用により実施が可能な北区において先行実施する。
なお、他の 8 区については、施設整備等必要な準備を進め、平成 22 年度より実施を予定し
ている。
(3) 路上喫煙防止対策
①
趣旨
神戸市では、平成9年に「ぽい捨て禁止条例」を制定し、市内全域でぽい捨てを禁止すると
ともに、市内22か所を「ぽい捨て防止重点区域(重点区域)」に指定し、地域の美化推進団体
と協働による取り組みを進めてきた。しかし、今まで以上の喫煙マナーの啓発策を求める市民
の声を踏まえ、平成 20 年4月に「ぽい捨て禁止条例」を全部改正して、「神戸市ぽい捨て及び
路上喫煙の防止に関する条例(歩きたばこ禁止条例)」を施行し、市民、事業者、行政の三者が
協働して、喫煙マナーの向上と環境美化の取り組みを進めていく。
②
制度の概要
歩きたばこ禁止条例では、市内全域でのぽい捨て禁止に加えて、路上喫煙をしない努力義務
を課している。平成 20 年4月 21 日に、路上喫煙による被害が特に発生するおそれの高い地
区として三宮・元町地区を「路上喫煙禁止地区」に指定し、平成 20 年7月 1 日から禁止地区
での路上喫煙者には、路上喫煙防止指導員が 1,000 円の過料を徴収して喫煙マナーの徹底
を図っている。
③
新聞記事
Kobe
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(4) 「もったいないやん!!KOBE 運動」の推進
ごみ問題や地球温暖化などの環境問題を解決するためには、市民一人ひとりが環境に配慮した
行動や取り組みを無理なく積み重ねておくことが重要である。
このため、子どもから高齢者まで全ての市民が明るく、楽しく、積極的に環境に配慮した行動や
取り組みを継続的に行えるよう、全市的な市民運動を展開し、環境問題に「気づき、考え、行動
する」きっかけづくりを行い、環境問題に取り組む市民の裾野の拡大を図る。
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○「我が家のもったいないやん宣言」制度の立ち上げ
幅広い市民に、日常生活の中で環境に配慮した行動をとってもらうためのきっかけづくりとし
て、それぞれの家庭での取り組みを宣言する制度を立ち上げる
家庭で取り組める省エネ・省資源のメニューを、取り組みの削減効果などの数値と合わせて
示し、その中から自ら取り組もうとする項目を選んで「我が家のもったいないやん宣言」とし
て宣言してもらい、宣言を登録した方に登録証などを渡す。また、登録メンバー全体の取り組
みによる CO2 削減などを積み上げて推計・公表することにより、市民全体での取り組み機運を
醸成していく。
○「わがまち環境宣言」制度の立ち上げ
地域単位で CO2 削減につながるような実践活動に取り組んでもらうための仕組みとして、
“わ
がまち”で取組目標を決めて、「わがまち環境宣言」として宣言してもらい、その宣言に対して
神戸市地球環境市民会議が認証を与え、やりがいと継続を引き出しながら、実践活動を促してい
く。
また、宣言内容の実践状況に応じて、神戸市環境功労者表彰制度の運用などにより、その他の
地域団体にも「わがまち環境宣言」の取り組みの輪を広げていく。
(5)神戸の生物多様性を守り育てていく事業の推進
神戸は、六甲山や瀬戸内海、河川など多様な自然に恵まれており、豊かな生物相を有しています。
この恵まれた自然環境を守り育て、生物の多様性を未来へと引き継いでいくため、「守りたい神
戸の生きもの百選」の募集・選定を行うとともに、
「生物多様性基本法」や「第 3 次生物多様性
国家戦略」などを踏まえて、生物多様性地域戦略の策定を進めていく。
(6) 公用車への低公害車の導入促進
「エコカーワールド 2008in 神戸」では、燃料電池車、電気自動車、天然ガス車、ハイブリッド車など、
先進的な低公害車の展示や試乗等が行われ、低公害車やエコドライブに対する理解が深められた。
低公害車の普及は大気汚染物質やCO2の削減にも効果的であることから、今後、まずは市が保有
する公用車について低公害車を積極的に導入することにより、市域全体の低公害車の普及を先導し
ていく。
【クリーン作戦(兵庫区宝地院保育園の園児達】
Kobe
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6.参考資料
(1) G8環境大臣会合紹介パネル(関連イベントなどでPR)
サミット(主要先進国首脳会議)と
環境大臣会合①
サミット
環境大臣会合
1975 フランスで第1回サミット開催
フランス、アメリカ、イギリス、西ドイツ、
日本、イタリアの6カ国でスタート
第2回からカナダが、第3回からEC委
員長が参加
1984 イギリス(ロンドン)
各局環境大臣に「環境問題における継続的
な協力分野を明らかにする」よう求める
☆環境大臣会合のスタート
国際貿易を通して先進国の利益が開発途上国
の利益と相互に関連
環境資源管理は国際政策の重要な要素
1992 国連地球サミット(リオデジャネイロ)
地球環境に注目が集まる
1992ドイツ(ミュンヘン)
☆環境大臣会合のサミット前開催が定着
ロシアが参画。現在の主要8カ国のメンバーとなる
1997アメリカ(デンバー)
(翌1998バーミンガム会議からG8の呼称が定着)
☆環境大臣会合を大津で開催
(2000年4月7~9日)
写真提供:環境省
①気候変動問題
②21世紀における持続
可能な開発とリオ+10
③環境と健康
について議論しコミュニケ
を発表
2000日本(九州・沖縄)
トリエステ
バンフ
パリ
2001イタリア(ジェノバ)
2002カナダ(カナナスキス) 2003より発展途
上国首脳を招待
2003フランス(エビアン)
2004アメリカ(シーアイランド)
2005イギリス(グレンイーグルズ)
Kobe
Environment
ダービシャー
ロンドン
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サミット(主要先進国首脳会議)と
環境大臣会合②
サミット
2006ロシア
(サンクトペテルブルグ)
環境大臣会合
2007.3 ポツダム
G8環境大臣の他、主要途上国の環境大臣も参加
2007.6 ドイツ ハイリゲンタムサミット
☆気候変動問題が主要議題
☆安倍総理より「美しい星50」を紹介
2050年までに世界全体の
温室効果ガス排出量を、少な
くとも半減することを真剣に検
討する
ことで合意
C2007 The Press and Information Office
of the Federal Government
2008.3 G20気候変動対話(千葉)
気候変動、クリーンエネルギー及び持続可能な
開発に関する閣僚級対話
2008.5.24~26
神 戸
ハイリゲンタムサ
ミットから洞爺湖
サミットへの流れ
の中で、G8環境
大臣会合の役割
は特に重要となり
ます
環境大臣会合
①気候変動(地球温暖化)
②生物多様性
に加え、日本が提唱している
③循環型社会(3R)
を主要テーマ(予定)として開催
新興国やアジア太平洋地域の8カ国も招待する予定
2008.7 日本 北海道・洞爺湖サミット
引き続き、地球温暖化を中心とした環境問題が重要なテーマとして
議論されます
Kobe
Environment
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神戸会議の主要テーマ
1 気候変動(地球温暖化)
「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」第4
次評価書の作業部会報告(2007年1月発表)
京都議定書の目標期間である2012年は目前
気候システムの温暖化は明確であり、産業革
命以降の人為的活動がその原因である可能
性がかなり高い
京都議定書の削減目標(日本の場合は1990年
レベルから6%の削減)を着実に達成すること
私たちにできること
市民、事業者、行政が協力して温室効果ガスの排出
削減に取組むことが必要です。そのためには、一人
一人が身近な取組みを行うことが重要です
世界各地での異常高温の発生、熱帯低気圧の大型化、
海水面の上昇など、温暖化の影響は着実に生じてきて
います
京都議定書に続く2013年以降の取組みの枠
組みを決めていくこと
京都議定書(1997年)
京都議定書は、
国際社会が団結
して地球温暖化
問題に取組んだ
第一歩です
2007年のドイツ、ハイリゲンタムサミット、今回の神戸
での環境大臣会合、そして続く北海道・洞爺湖サミッ
トは、2012年以降の国際的な取組みを決める大きな
ステップとなります
写真提供:環境省
2 生物多様性
3 循環型社会(3R)
・アジアを中心とした国際的経済成長と人口増加
に伴う世界的な廃棄物発生量の増加
・金属くずや古紙の価格上昇に伴う循環資源の
越境移動の活性化
地球上には3000万種、あるいはそれを超える
種類の生物が存在して生態系を構成しています
人類は、生態系とその恵みである生態系サー
ビス(食料や水の供給、気候の調節、精神
的な満足など)に大きく依存しています
国際的な循環型社会の構築が必要と
なっています
しかし
生態系を改変する
人為的影響に
よる種の絶滅
速度は、自然に
起こる絶滅の
主要な直接的要因
100~
1000倍
のスピード
生息・生育地の改変
繰り返し、大切に
使いましょう
気候変動(地球温暖化)
侵略的外来生物
Reuse
再使用
資源の過剰利用
Reduse
発生抑制
3R
資源として再活
用しましょう
Recycle
再生利用
窒素負荷などの汚染
日本から世界に向けて、3Rの推進を通じた循
環型社会の構築を提案しています
2001~05に国連が実施したミレニアム生態系評価より
私たちにできること
私たちにできること
外来生物をむやみに広げないことや里地・
里山を整備していくことも、生物多様性を
守るための大事な取組みです
3つのRで市民1人あたり
Kobe
ごみになるもの
を減らしましょう
Environment
「1日200gのごみの減量」
に取組みましょう
Ministers
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平成 19 年 10 月 23 日
環境省資料提供
G8環境大臣会合について
来年の北海道洞爺湖サミットを前に開催されるG8環境大臣会合は、2008 年5月 24~
26 日に神戸ポートピアホテルにおいて開催することとなりましたので、お知らせします。
1.開催日
2008 年5月 24 日(土)~26 日(月)
(本年 5 月 29 日に内閣官房長官が発表した5月 25 日(日)~27 日(火)の予定を変更)
2.開催場所
兵庫県神戸市 神戸ポートピアホテル
〈参考〉
▼G8環境大臣会合とは
G8環境大臣会合(1997 年まではG7環境大臣会合)は、サミット(主要国首脳会合)
に環境面から貢献することを目的として、サミットに先立ち開催されている会合であり、
その成果は、サミットにおける環境に関する議論に反映されている。
▼近年のG8環境大臣会合開催地
2000 年 4 月
日本(大津市)
2001 年3月
イタリア(トリエステ)
2002 年4月
カナダ(バンフ)
2003 年 4 月
フランス(パリ)
2005 年3月
英国(ダービシャー)〈G8環境と開発閣僚会合〉
2007 年3月
ドイツ(ポツダム)
※2004 年(議長国:米国)、2006 年(議長国:ロシア)は開催されず。
Kobe
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Meeting 2008
平成 20 年 4 月 18 日
環境省資料提供
G8環境大臣会合の取材について(お知らせ)
北海道洞爺湖サミットに先立ち、5 月 24 日(土)~26 日(月)に兵庫県神戸市で開催されるG8環境大
臣会合を開催します。この会合のプレス取材に関する事前登録受付を開始しますのでお知らせします。
1.G8環境大臣会合の概要
G8環境大臣会合は、主要国首脳会議(G8サミット)に先立ち、G8の環境担当閣僚が一堂に会し、
主な環境問題について意見交換を行うもので、ほぼ毎年1回サミット議長国が主催して開かれています。
近年、地球温暖化をはじめとする地球環境問題が、国際的に大きな政治課題となっています。7月の北
海道洞爺湖サミットにおいても、気候変動をはじめとする環境問題が最重要課題として大きく取り上げら
れる予定です。このため、その前に開かれるG8環境大臣会合の役割が特に重要なものとなっています。
(1)日程:平成 20 年5月24日(土)~26日(月)
(2)場所:神戸ポートピアホテルほか
(3)主催:環境省
(4)議題:気候変動、生物多様性、3R(Reduce、Reuse、Recycle)
(5)参加:G8各国の環境担当大臣。また、G8以外のアウトリーチ国の環境担当大臣及び関係国際機関
の代表も招聘する。
(6)会合の環境配慮
本会合においては、燃料電池自動車等低公害車の活用などにより会合開催に伴う温室効果ガスの排
出を低減するとともに、それでもなお排出される温室効果ガスについては、それに相当する削減対策
等により埋め合わせる「カーボン・オフセット」を実施する予定です。
2.取材事前登録
本会合における環境大臣間の議論は原則として非公開で行われますが、会議の最後に議長である鴨下大
臣による記者会見を予定しているほか、開会式等のセレモニーについて事前に登録された報道関係者によ
る一部の取材が可能です。
取材を希望される報道関係者(新聞記者、カメラマン(スチール、ムービー)、TVレポーター、照明・
音声等技術者及びその助手並びに各社の連絡員)は、4月30日(水)までに、取材登録用ウェブサイト
にて必要事項を入力願います。事前登録をされていない場合、取材はできませんので御注意願います。
特に今回、警備上の観点から、会合の際に各自所持いただく ID に顔写真を掲載する必要があるため、登録に
際して顔写真を電子情報(jpeg.)で提供いただくこととしておりますので、ご承知おきください。(写真の提
出方法は下記ウェブサイトを参照ください。)
なお、取材要領は、後日、登録いただいた方に電子メールにて送付いたします。
また、会場の制約等により、御登録いただいた場合であっても、取材をお断りすることがございますので、
あらかじめ御了承願います。
取材登録用ウェブサイト:
https://secure1.gakkai-web.net/gakkai/cg/g8_pj/
※取材事前登録は 4 月 30 日をもちまして締め切らせていただきました
3.関連行事
G8環境大臣会合の関連行司として、様々な環境に関するイベントが神戸及びその周辺で開催されます。
Kobe
Environment
Ministers
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Meeting 2008
平成 20 年 5 月 23 日環境省資料提供
G8環境大臣会合「各界代表との対話」で発表される予定の資料を掲載しました
G8Environmental Ministers Meeting
Dialogue with Stakeholders
Kobe, Japan, May 24, 2008
Materials
Basel Action Network
presentation
Conservation International – Meso America
handout
Potsdam Institute for Climate Impact Research(PIK)
2008 G8 Summit NGO Forum handout1
Nippon Keidanren
presentation
Keizai Doyukai handout(en)
WBCSD
JTUC-RENGO,ITUC
handout2(jpn)
handout1(en)
handout1(jpn)
handout2(en)
handout2(jpn)
handout(jpn)
handout1
presentation
handout2(en)
handout2
handout1(en)
handout1(jpn)
handout2(en)
handout2(jpn)
handout3(en) handout3(jpn)
平成 20 年5月 26 日環境省資料提供
G8環境大臣会合の結果について(お知らせ)
5月24(土)~26(月)神戸ポートピアホテルにおいて開催されたG8環境大臣会
合の結果についてお知らせします。
1.開催日
2.開催場所
2008 年 5 月 24 日(土)~26 日(月)
兵庫県神戸市
神戸ポートピアホテル
3.参加者
G8及び中国、インド、ブラジル等主要排出国の環境担当大臣(19 ヶ国・地域)国連
環境計画(UNEP)、経済開発協力機構(OECD)等の国際機関の代表(8機関)が参加。
また会合に先立ち、産業界、労働界、NGO/NPOの代表と対話を実施した。
4.結果
本会合では鴨下環境大臣が議長を務め、「気候変動」、「生物多様性」、「3R」について
議論が行われました。
その成果は、議長総括(Chair’s Summary)としてとり
まとめられました。
また、G8各国の間で「神戸・生物多様性のための行動の呼びかけ」及び「神戸3R
行動計画」の2つの文書に合意しました。
Kobe
Environment
Ministers
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Meeting 2008
(3) G8環境大臣会合 神戸市 各局・区等の関連イベント一覧表
イベント名
KOBEエコ市民フェスタ
バラ探検ラリー
空中樹木観察
環境交通シンポジウム
低公害車フェア
探鳥会
実施日
H19.10.6~
H19.11.18
H19.10.9~
H19.10.20
H19.10.18~
H19.11.5
H19.10.20
H19.10.20
H19.10.20
H19.10.20
H19.10.20,21
H19.11.11
自然公園ふれあい全国大会
H19.11.17,18
もみじ鑑賞会
秋ローズフェスティバル
市バス走行環境改善キャンペーン
KOBEST(交通社会実験)
実施場所
参加者数
須磨離宮公園
36,315 人
みなと元町駅
250 人
北野・元町・旧居留地周辺
18,000 人
しあわせの村
須磨離宮公園
森林植物園
海洋博物館
しあわせの村
森林植物園
六甲山系、
兵庫県公館
18,200 人
135 人
30 人
250 人
9,000 人
500 人
H19.11.22~
H19.12.9
須磨離宮公園
14,603 人
100 万人のキャンドルナイト KOBE in
離宮
H19.11.23~25
須磨離宮公園
1,587 人
環太平洋姉妹都市高校生会議
H19.11.30~
H19.12.2
国際協力交流センター
新春リサイクルフリーマーケット
新春鳥見会
梅見会
バレンタインハイキング
六甲山牧場スプリングフェア
神戸花物語 2008
アーモンド並木と春の音楽会
山火事防止運動
菜の花まつり
特別展「地球温暖化と動物た
ち」
H20.1.13,14
H20.1.19
H20.2.9
H20.2.10
H20.3.20~
H20.4.6
H20.3.29,30
H20.3.23
H20.3.1~31
H20.3.20
H20.3.21~
H20.10.30
須磨離宮公園
須磨離宮公園
須磨離宮公園
ロッジ谷上、森林植物園等
六甲山牧場
神戸国際展示場
東水環境センター
市内各所
灘浜緑地
王子動物園
H20.3.22~
H20.5.6
H20.4. ~
H20.5.
スプリングフェスティバル 2008
インフィオラータこうべ 2008
須磨離宮公園
市内各所
絶滅危惧植物展
H20.4.1~
H20.8.15
森林植物園
神戸空港島東緑地への苗木の
寄付及び植樹式(20 歳の杜事
業)
H20.4.5
神戸空港島東緑地
Kobe
Environment
Ministers
65
Meeting 2008
11,600 人
29 人
2,916 人
100 人
11,510 人
500 人
18,573 人
21,201 人
47,181 人
469 人
50 人
477,719 人
47,181 人
635,800 人
84,787 人
(6 月末現在)
47 人
神戸山手大学によるキッズ環
境教室 南極の氷をあじわお
う
さくらまつり
第 15 回なだ桜まつり
六甲つつじ・しゃくなげ散策
平成 20 年度神戸市老眼大学
(環境講座)
ハナミズキ祭
もったいないやん!まだ使え
る ごみ展
H20.4.5
水の科学館
2,127 人
H20.4.5
H20.4.5
H20.4.12~
H20.5.11
生田川公園
都賀川公園
5,000 人
15,000 人
森林植物園
29,618 人
H20.4.16
コミスタこうべ
3,059 人
H20.4.26
長田神社境内
2,200 人
H20.4.26,27
すまいるプラザ大黒
1,400 人
H20.4.26
H20.5.11
H20.4.29
H20.5.30
H20.5.24~
H20.5.3,4
H20.5.3~11
H20.5.10~
H20.6.15
摩耶山
三宮センター街
神戸布引ハーブ園
神戸総合運動公園
須磨離宮公園
-
-
50,000 人
1,261 人
須磨離宮公園
75,892 人
エコ×デザインフォーラム inKOBE
第2回デザイン経営者フォーラム・神
戸
H20.5.20
国際会議場
「海王丸こうべ環境フェスタ」
H20.5.22~
H20.5.28
神戸港中突堤西岸壁
工作教室「燃料電池のしくみを
知ろう」
H20.5.24
水の科学館
花しょうぶ鑑賞会
H20.6.7~
H20.6.18
須磨離宮公園
13,484 人
G8環境大臣会合
記念フォーラム in 北区
H20.6.28
北区民ホール
500 人
つつじ遊山
摩耶山クリーンハイキング
消費者月間・啓発イベント
カモミールの摘み取り
花のフェスタこうべ 2008
キャンドルナイト KOBE
春のローズフェスティバル
生活の中の環境教室
相楽園
月2回
17,702 人
コミスタこうべ
こうべ森の学校
毎週3回
(火・木・土)
毎月2回
摩耶の森クラブ
毎月第2日曜
摩耶山掬星台周辺
こうべ森の小学校
毎月第3日曜日
再度公園・いぶきの森
森の匠
Environment
1,500 人
14 人
111 人
(2~6月)
再度公園周辺
Ministers
66
340 人
再度公園
相楽園 庭園講座
毎月1回
相楽園
合計
―
―
※6月 30 日までに実施した 52 行事について掲載
Kobe
100 人
5,107 人
(2~6月)
117 人
1,510,683 人
Meeting 2008
(4) G8神戸エコフェスタ
主催(共催)、協賛企業・団体、後援企業・団体
イベント名
一覧表
(神戸市除く)
主催(共催)・協賛・協力団体、後援団体
KOBEこども
【主催(共催)】神戸市地球環境市民会議、神戸学院大学
環境フェスタ
【協賛・協力団体】情報システム研究機構、国立極地研究所
NPO 法人ECOレンジャー、NPO 法人
Peace&Nature、神戸 SGG
神戸学院大学防災福祉ユニット
【後援団体】環境大臣会合等兵庫県推進協力委員会
親子ふれあい環境教室
【主催(共催)】神戸大学、須磨海浜水族園、須磨海浜水族園ボランティア
-空港島の自然観察-
【協賛・協力団体】NPO 法人
ECO レンジャー
【後援団体】環境大臣会合等兵庫県推進協力委員会
市民シンポジウム
【主催(共催)】神戸市地球環境市民会議、(株)神戸新聞社
【協賛・協力団体】
大阪広域臨海環境整備センター、(株)フェリシモ、(株)ローソン
【後援団体】環境大臣会合等兵庫県推進協力委員会
環境展(展示ゾーン・イベン
【主催(共催)】神戸市地球環境市民会議、(株)神戸新聞社
トゾーン)
【協賛・協力団体】
大阪広域臨海環境整備センター、(株)フェリシモ、
(株)ローソン
ホルベイン工業(株)、(株)ワールド、須磨海浜水族園、王子動物園
大阪ガス(株)兵庫リビング営業部
20 才の杜造成事業(神戸東灘マリーンライオンズクラブ)
キリンビール(株)神戸工場、(株)栗本鐵工所
NPO 法人
ECOレンジャー、関西電力(株)神戸支店
NPO 法人
社会還元センター
グルーフ
わ、佐川急便株式会社
神戸市子ども会連合会、FUROSHIKI(日本風呂敷協会)
神戸大学環境サークル ECORO、神戸夙川学院大学
神戸市外国語大学、神戸親和女子大学、神戸芸術工科大学
NPO 法人ワット神戸、アースパル KOBE・温暖化防止こうべネット
【後援団体】
名水サミット
in
神戸
環境大臣会合等兵庫県推進協力委員会
【主催(共催)】環境省、兵庫県、社団法人日本の水をきれいにする会
【協賛・協力団体】
【後援団体】
エコカーワールド
2008
神戸夙川学院大学
環境大臣会合等兵庫県推進協力委員会
【主催(共催)】環境省、独立行政法人環境再生保全機構
in
神戸
【協賛・協力団体】
(中)電動車両普及センター、(財)運輸低公害車普及機構
(社)日本ガス協会、(社)日本自動車工業会、電気事業連合会
LP ガス自動車普及促進協議会、(財)エンジニアリング振興協会
環境大臣会合等兵庫県推進協力委員会
兵庫県大気環境保全連絡協議会、近畿低公害車導入促進協議会
CEV かんさい、近畿エコ・トラック推進協議会、神戸市民祭協会
【後援団体】
神戸まつりde
環境大臣会合等兵庫県推進協力委員会
【協賛・協力団体】
エコエコパレード
本山南ふれあいのまちづくり協議会、NPO 法人
【後援団体】
神戸大学・神戸市協働
公開講座
ECO レンジャー
環境大臣会合等兵庫県推進協力委員会
【主催(共催)】神戸大学
【協賛・協力団体】アースパル KOBE、伊川を愛する会
エコアップ・エアポートの取組み(みなと総局)
奥須磨公園にトンボを育てる会、神戸キャンドルナイト実行委員会ホウキ星
こうべ森の学校、こうべ森の小学校、コープこうべ(紙上発表)
NPO ごみじゃぱん、NPO 社会還元センターグループ
Kobe
Environment
Ministers
67
わ
Meeting 2008
都賀川を守ろう会、兵庫運河真珠貝プロジェクト
未来の泉を育てる会、モビリティ・マネジメントの取組み(交通局)
【後援団体】
空港島人工海浜自然観察会
環境省、㈱神戸新聞社
【主催(共催)】神戸大学
【協賛・協力団体】環境省、(株)神戸新聞社、NPO 法人
NPO 法人
社会還元センターグループ
ECO レンジャー
わ
(財)こうべ市民福祉振興協会シルバーカレッジ事務局
須磨水族園ボランティア、海上アクセス(株)、 神戸市立栽培漁業センター
【後援団体】
ライトダウンフェスタ
環境省、㈱神戸新聞社
【主催(共催)】神戸キャンドルナイト実行委員会ホウキ星
【協賛・協力団体】(株)神戸クルーズ・コンチェルト、(株)大日電子
(株)ベイエイリア、カメヤマローソク、北野クラブソラ、神戸学院大学
サクラテッセン、
有限責任中間法人
G8環境こどもサミット
モザイク、(株)神戸ハーバーランド情報センター、神戸・市民交流会
神戸市立須磨離宮公園、神戸ダイヤメンテナンス(株)
【後援団体】 環境大臣会合等兵庫県推進協力委員会、神戸市教育委員会、神
戸新聞社、読売新聞大阪本社、朝日新聞神戸総局、産経新聞社、毎日新聞社
エコ!エコ!
【主催(共催)】神戸市地球環境市民会議
スタンプラリー
【後援団体】環境大臣会合等兵庫県推進協力委員会、神戸市教育委員会
【協賛・協力団体】
神戸市立須磨海浜水族園、神戸市水の科学博物館、神戸市立青少年科学館、
神戸布引ハーブ園、神戸市立森林植物園、神戸市立フルーツ・フラワーパー
ク、神戸市立六甲山牧場、神戸市立王子動物園、灘浜サイエンススクエア、
六甲高山植物園、神戸花鳥園、キリンビアパーク神戸、クラウンプラザ神戸、
神戸ポートピアホテル、神戸メリケンパークオリエンタルホテル、神戸マリ
ンホテルズ㈱、シーパル須磨、神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ、神戸
市漁業協同組合、神戸花物語実行委員会、兵庫六甲農業協同組合神戸北営農
総合センター、兵庫六甲農業協同組合神戸西営農総合センター、㈶神戸みの
りの公社、六甲摩耶鉄道㈱、㈶神戸市都市整備公社、清里ハイランドパーク
㈱神戸事務所、㈱ローソン、㈱神戸ワイン、㈱神戸新交通、神戸海洋博物館、
神戸交通振興㈱、佐川急便㈱関西地区、近畿コカコーラボトリング㈱、㈱栗
本鐵工所
神戸空港ターミナルでの神戸に住
む魚等の展示
【協賛・協力団体】
神戸空港ターミナル(株)、須磨海浜水族園
環境ポスター展
【主催(共催)】神戸市地球環境市民会議
【協賛・協力団体】
(株)フェリシモ、(株)ローソン、須磨海浜水族園
王子動物園
【後援団体】
G8環境大臣会合
環境大臣会合等兵庫県推進協力委員会、神戸市教育委員会
【主催(共催)】神戸市地球環境市民会議
歓迎バナー
【協賛・協力団体】(株)フェリシモ、ホルベイン工業(株)、(株)ローソン
(株)ワールド
【後援団体】環境大臣会合等兵庫県推進協力委員会
公共交通機関利用促進PR
Kobe
【後援団体】
Environment
環境大臣会合等兵庫県推進協力委員会
Ministers
68
Meeting 2008
(5) 礼状(関係機関・協賛企業・団体宛)
拝
啓
時下ますます御清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、G8環境大臣会合開催に併せて、平成20年3月から5月に歓迎行事・
関連行事として実施いたしました「G8神戸エコフェスタ」におきましては、格
別のご協力を賜り、誠にありがとうございました。
お陰を持ちまして、
「G8神戸エコフェスタ」には、4万8千人もの多数の参加
をいただき、環境について「気づき」「考え」
「行動する」きっかけとなりました
ことを厚くお礼申し上げます。
また、G8環境大臣会合においては、地球温暖化をはじめとする地球環境問題
が、国際的に大きな政治課題となっているなか、気候変動・生物多様性・3Rの
3つのテーマを中心に意見交換がなされ、「神戸イニシアティブ」が広く支持され、
「神戸3R行動計画」
「神戸・生物多様性のための呼びかけ」が合意され、非常に
大きな意義がある会合となりました。
本市におきましては、G8環境大臣会合を契機として、今後とも、一層、地球
温暖化防止、3R、生物多様性、まちの美化などに関する様々な施策を市民・事
業者のみなさんとの連携のもとに、全力を尽くして、推進していく所存ですので、
ご支援、ご協力のほど宜しくお願いします。
最後になりましたが、皆様の益々のご健勝とご発展を祈念し、書中を持ちまし
てお礼申し上げます。
敬具
様
平成20年6月
神
戸
Kobe
日
市
長
Environment
Ministers
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Meeting 2008
(6) G8環境大臣会合関連新聞記事一覧(平成 20 年 1 月~5 月掲載分)
神戸の子ども
1人1日100グラムのCO2削減へ
環境対策に重点配分
18カ国参加へ
三宮~元町
1月2日
神戸市08年度予算案
神戸の環境相会合
2 月 18 日
IPCC議長が講演
2 月 20 日
歩きたばこダメ!過料千円
神戸の生態系をデータベース化
2 月 26 日
保全や環境学習に
温室ガス150万トン削減へマニュアル配布
名水サミットやエコカー展示
南極観測隊と交信
守ろう絶滅危惧種
神戸市
3 月 22 日
G8関連イベント
こども環境フェスタ
簡易包装でごみへらそう
3月4日
3 月 23 日
神戸
3 月 24 日
神大生ら、企業と社会実験
4月9日
ワケトンも歓迎
須磨海浜水族園で水辺展
G8環境相会合控えバナー
4 月 20 日
神戸
4 月 23 日
北野坂のインフィオラータこうべは「ウエルカムG8」
KOBEエコ市民フェスタが開幕
5月4日
神戸ハーバーランド
5 月 11 日
G8環境相会合まであと10日、会場周辺で清掃活動
5 月 14 日
地球温暖化防止訴え消灯呼び掛け
5 月 17 日
神戸で名水サミット
低公害車集結
24、25日
神戸
「百選」市町村が参加
エコカーワールド開幕
5 月 17 日
神戸
5 月 17 日
3分こいでも直径5センチ…人力発電で綿菓子
5 月 19 日
G8環境相会合、地球に優しい会議に
5 月 21 日
「子ども環境サミット」開幕
5 月 22 日
環境フェアが開幕
開会式に藤原紀香さん
80企業が関連技術を展示
神戸
5 月 23 日
廃棄物対策で国際行動計画
G8環境相会合で合意へ
5 月 24 日
NGOらが各国閣僚と対話
G8環境相会合
5 月 24 日
G8環境相会合が開幕
ポートタワーも消灯
温暖化防止、神戸から発信
5 月 24 日
神戸でキャンドルナイト
神戸で環境フェア開幕
5 月 24 日
各企業、ユニーク製品をPR
子どもサミット代表が成果発表
5 月 24 日
G8レセプション
5 月 25 日
G8環境相会合に合わせNGO・NPOが交流
5 月 25 日
ウミガメ放流に歓声
5 月 25 日
神戸空港島の人工海浜で親子学習
温室ガス、2050年に半減
5 月 26 日
G8環境相会合・海外報道
5 月 26 日
実効性注視、厳しい評価
G8環境相会合で一致
温室ガス減 先進国主導
環境相ら誓いの植樹
G8環境相会合閉幕
5 月 26 日
G8環境相会合閉幕
「もったいない」を行動に
5 月 27 日
マータイさんと神戸市長ら座談会
Kobe
Environment
Ministers
70
5 月 27 日
Meeting 2008
発行
神戸市環境局
Fly UP