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政令指定都市川崎40年のあゆみ

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政令指定都市川崎40年のあゆみ
政令指定都市川崎40年のあゆみ
平成24年(2012年)は、川崎市が政令指定都市に
移行し、区が誕生した昭和47年(1972年)から40
周年の節目の年です。
政令指定都市川崎の40年を振り返り、人口の推移等、
区別の推移と現況に関する主要な統計データをまとめ
ました。
京王相模原線
JR南武線
多摩区
多摩区役所
生田出張所
高津区
麻生区役所
小田急多摩線
麻生区
向丘出張所
東急東横線
高津区役所
東急目黒線
宮前区役所
柿生連絡所
中原区
橘出張所
東急田園都市線
小田急小田原線
東急大井町線
N
中原区役所
宮前区
東海道新幹線
幸区役所
日吉出張所
幸 区
京急大師線
JR横須賀線
川崎市役所
川崎区役所
川崎区
大師支所
JR東海道本線・京浜東北線
京浜急行本線
田島支所
JR鶴見線
1
1-1 人口の推移
■ 政令指定都市川崎は昭和47年に5区でスタート
大正13年に市制を施行した川崎市は、昭和47年4月に政令指定都市となり、川崎区、幸区、中原区、多摩区、麻
生区の5区が誕生しました。昭和57年7月の行政区再編により、高津区から宮前区が、多摩区から麻生区が分区
して誕生し7区制となりました。
■ 政令指定都市移行時は98万都市
川崎市の人口は、大正13年の市制施行時は約5万人でした。高度経済成長期には年間数万人の勢いで増加し、
昭和32年に50万人を超え、政令指定都市に移行した昭和47年には98万人になりました。翌昭和48年に100万
人の大台に達し、その後も人口は増加を続け、平成21年4月に140万人に達し、平成23年6月には143万人を超
えました(図1)。
(図1)
川崎市の人口及び人口増加率の推移
(万人)
(図2)各区人口の推移
10月1日現在(平成24年は4月1日現在)
(%) (万人)
271
21
39
:
251
分
区
︵
行
政
区
再
編
︶
37
9
8
231
35
7
6
33
5
211
川崎区
幸区
中原区
高津区
宮前区
多摩区
麻生区
4
31
3
91
2
71
昭和47年 52年
57年
62年 平成4年
9年
総人口(万人)
14年
19年
24年
29
1
27
増加率(%)
(川崎市の世帯数・人口)
■政令指定都市移行時、
行政区再編時ともに、
人口が最も多かったのは川崎区
川崎市が政令指定都市に移行した昭和47年、人口が
最も多かったのは川崎区で23万4,759人、行政区再編
を行った昭和57年も、人口は7区中川崎区が最も多く
19万6,876人でした(図2)。
25
23
21
9
昭和47年 52年
57年
62年 平成4年
9年
14年
19年
24年
(川崎市の世帯数・人口)
(図3)区別人口割合の推移
昭和47年
34/7
31/2
52年
31/4
57年
29/8
62年
28/4
23/6
27/5
平成4年
27/9
22/:
27/1
25/2
33/:
29/9
23/:
28/:
36/9
28/5
24/:
25/1
25/2
32/2
25/1
24/:
:/4
25/:
25/5
21/5
26/3
26/3
21/9
9年
27/1
22/3
25/6
26/9
26/7
22/1
14年
26/6
21/:
26/:
25/:
26/9
26/8
22/5
19年
26/5
21/8
27/1
26/5
26/6
26/3
22/9
24年
26/2
21/9
27/5
26/4
25/:
22/:
1œ
川崎区
2
26/6
■平成24年4月現在、
最も人口が多いのは中原区
26/9
31œ
幸区
中原区
51œ
高津区
26/5
71œ
宮前区
91œ
多摩区
平成24年4月1日現在、中原区が23万5,246人で最
も人口が多い区です。次いで、宮前区22万1,294人、
高津区21万9,667人、川崎区21万6,980人、多摩区
21万3,124人、麻生区17万1,071人、幸区15万4,992
人の順となっています(図2)。
■北部4区の人口割合がゆるやかに増加、
中原区も増加
昭和47年以降の区別人口割合の推移をみると、北
部4区(高津区、宮前区、多摩区、麻生区)の人口割合が
ゆるやかに増加してきたことがわかります。最近10年
間(平成14∼24年)をみると、中原区の人口割合が増
加していることがわかります(図3)。
211œ
麻生区
(川崎市の世帯数・人口)
1-2 人口増減
■ 社会動態の増減が人口増加数に影響を与える
川崎市における昭和47年以降の自然動態、社会動態の推移をみると、自然動態は減少傾向にあり、社会動態の
増減が人口増加数に影響を与えていることがわかります(図4)。社会増減の内訳である転出入者の推移をみると、
転出者数は平成4年から8年までをピークに減少傾向で、
それ以降は転入者数が転出者数を上回っています(図5)。
(図4)自然増減数・社会増減数の推移
(千人)
(図5)転出入者数の推移
(万人)
211
81
91
76
71
71
51
66
31
1
61
.31
56
.51
.71
昭和47− 52−56 57−61 昭和62− 平成4−
51
平成3
8
自然増減
9−13
14−18 19−23
51
(年)
社会増減
人口増加数
昭和47− 52−56 57−61 昭和62− 平成4−
51
平成3
8
転入
9−13
14−18
19−23
(年)
転出
(川崎市の人口動態)
<自然動態、社会動態とは>
人口が増える(減る)要因には、
「自然動態」と「社会動態」の2種類があります。自然動態は出生と死亡による人
口の動きを、社会動態は 転 入と転出による人口の動きをいいます。出生が 死亡を上(下)回る場合を「自然増
(減)」、転入が転出を上(下)回る場合を「社会増(減)」といい、自然増減と社会増減を合わせた人口増加(減少)
数がプラスになると市の人口は増加します。
■ 最近40年間の人口増加数の推移は区ごとに特徴がみられる
区別人口増加数の推移をみると、最近15年間ではすべての区で人口が増加しています。川崎区、幸区、中原区の
南部の区では人口増加数が伸び、宮前区、麻生区では人口増加数が横ばい、高津区、多摩区では人口増加数が減少
している傾向があることがわかります
(図6)。
61
61
S47
−5
1年
S52
−5
6年
S57
−6
1年
S62
−H
3年
H4−
9年
H9−
13年
H14
−18
年
H19
−2
3年
多摩区
人口増加数が横ばい
(川崎市の人口動態)
幸 区
S47
−5
1年
S52
−5
6年
S57
−6
1年
S62
−H
3年
H4−
9年
H9−
13年
H14
−18
年
H19
−2
3年
H14
−18
年
H19
−2
3年
H4−
9年
H9−
13年
S57
−6
1年
宮前区
高津区
61
51
41
31
21
1
.21
.31
.41
.51
中原区
61
51
41
31
21
1
.21
.31
.41
.51
川崎区
S47
−5
1年
S52
−5
6年
S57
−6
1年
S62
−H
3年
H4−
9年
H9−
13年
H14
−18
年
H19
−2
3年
人口増加数が減っている
61
51
41
31
21
1
.21
.31
.41
.51
S47
−5
1年
S52
−5
6年
S57
−6
1年
S62
−H
3年
H4−
9年
H9−
13年
H14
−18
年
H19
−2
3年
人口増加数が伸びている
61
51
41
31
21
1
.21
.31
.41
.51
S 62
−H
3年
H14
−18
年
最近40年間で
H19
−2
3年
H4−
9年
H9−
13年
麻生区
S 62
−H
3年
S57
−6
1年
61
51
41
31
21
1
.21
.31
.41
.51
51
41
31
21
1
.21
.31
.41
.51
S47
−5
1年
S52
−5
6年
S57
−6
1年
S62
−H
3年
H4−
9年
H9−
13年
H14
−18
年
H19
−2
3年
51
41
31
21
1
.21
.31
.41
.51
(図6)区別人口増加数の推移(千人)
3
1-3 昼夜間人口
■ 通勤・通学で市外へ移動する人口が多い
平成22年の国勢調査結果をみると、川崎市の昼間人口は127万5,628人で夜間(常住)人口142万5,512人を
下回っており、
通勤や通学で市外へ移動する人口が多いことがわかります。
昭和45年以降の国勢調査結果をみると、川崎市の昼夜間人口比率は徐々に低下してきましたが、平成22年に川
崎市全体で89.5となり平成17年より上昇しました(表1)
。
(表1)昼夜間人口、昼夜間人口比率の推移
夜間人口
(常住人口)
(a)
年次・区別
ூ
ā
ā
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1
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5
6
6
7
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昼夜間
人口比率
(b/a×100)
昼間人口
(b)
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༃
༃
༃
༃
༃
༃
༃
༃
!:84-597
2-125-:62
2-14:-:88
2-199-613
2-282-152
2-312-992
2-35:-13:
2-437-263
2-536-623
!:62-9:4
!:79-966
!:89-89:
2-122-452
2-164-562
2-178-415
2-1:8-1:1
2-265-547
2-386-739
:8/9
:6/6
:5/2
:3/:
:1/1
99/9
98/9
98/2
9:/6
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ࣾ
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ࣾ
ࣾ
ࣾ
!328-439
!265-323
!344-:36
!328-471
!329-978
!324-9:5
!27:-:37
!371-523
!258-815
!323-645
!291-636
!273-821
!286-341
!247-624
!
22:/9
:6/9
:1/:
94/2
85/4
92/:
91/4
※昭和55年から平成17年までの常住人口は年齢不詳を除く。
(総務省統計局)
<昼夜間人口比率とは>
昼夜間人口比率は、夜間(常住)人口100人当たりの昼間人口の割合をいいます。
(図7)区別昼夜間人口比率の推移
■ 夜より昼のほうが人口が多い川崎区
川崎市の昼夜間人口比率を区別にみると、川崎区が
119.8と市内7区で唯一100を超えています。
昭和45年以降の昼夜間人口比率の区別の推移をみ
ると、川崎区の昼間人口比率は一貫して100を超えて
いることがわかります。川崎区の昼夜間人口比率は昭
和60年頃にいったん上昇しましたが、その後は低下を
続けています
(図7、
表1)
。
■ 最近5年間で他の6区の
昼夜間人口比率は上昇
最近5年間(平成17∼22年)の昼夜間人口比率をみ
ると、幸区、中原区、高津区、宮前区、多摩区、麻生区で
上昇していることがわかります。
麻生区についてみると、昭和60年の64.9から平成
22年の80.3へと大きく上昇しました。
261
251
241
231
221
211
:1
91
81
71
昭和45年 50年
川崎市
高津区
55年
60年 平成2年
川崎区
宮前区
7年
12年
幸区
多摩区
17年
22年
中原区
麻生区
(国勢調査)
4
1-4 労働力状態
■ 労働力率は男性が低下傾向、
女性は上昇傾向
昭和45年以降の川崎市の労働力率をみると、全体では60%台で推移しており平成22年国勢調査結果では
65.1%となっています。川崎市の男性の労働力率は、昭和45年の87.9%から平成22年の78.1%へとゆるやかに
低下しています。昭和45年に44.7%だった女性の労働力率は、平成22年に52.0%となっています(図8)。
川崎市の完全失業率は、平成22年は5.2%となっています。昭和45年以降の推移をみると上昇傾向にあります
が、平成17年(5.5%)と比べると、0.3ポイント低下しました(図9)。
(図8)労働力率の推移
(図9)完全失業率の推移
(%)
(%)
211
8
:1
7
91
6
81
71
5
61
51
4
41
3
31
2
21
1
昭和45年 50年
55年
60年 平成2年
男
7年
女
12年
17年
22年
1
昭和45年 50年
川崎市
55年
60年 平成2年
男
7年
女
12年
17年
22年
川崎市
(国勢調査)
<労働力率とは>
労働力率(%)は「労働力人口/15歳以上人口(労働力状態「不詳」を除く)×100」で表され、15歳以上人口
(労働力状態「不詳」を除く)に占める労働力人口の割合を集計したものです。労働力人口とは、就業者(調査期間
中仕事を少しでもした人)と完全失業者(調査期間中仕事を探していた人)を合わせたものをいいます。
■ 最近10年間の労働力率は男女ともに高津区、
中原区で高く、麻生区で低い
昭和45年以降の労働力率を区別男女別にみると、男性は低下する傾向があり、女性は上昇する傾向があるこ
とがわかります。最近10年間(平成12年∼22年)の労働力率をみると、男女ともに高津区と中原区で高く、麻生
区で低くなっています。また、多摩区の男性の労働力率は比較的低く、宮前区の女性の労働力率は比較的低い傾
向がみられます(図10、図11)。
(図10)区別労働力率の推移(男)
(図11)区別労働力率の推移(女)
(%)
(%)
:1
71
66
96
61
91
56
51
86
46
81
昭和45年 50年
川崎市
高津区
55年
60年 平成2年
川崎区
宮前区
7年
12年
幸区
多摩区
17年
22年
中原区
麻生区
41
昭和45年 50年
川崎市
高津区
55年
60年 平成2年
川崎区
宮前区
7年
12年
幸区
多摩区
17年
22年
中原区
麻生区
(国勢調査)
5
1-5 人口に関する統計の大都市比較 ∼約40年前との比較∼
<大都市とは>
政令指定都市に東京都区部を加えた都市を大都市といい、川崎市が政令指定都市となった昭和47年は10都
市、平成22年は20都市でした。以下、昭和47年との比較を行いますが、一部の項目には昭和45年の国勢調査結
果を使用しています。
■ 生産年齢
(15∼64歳)人口割合が高く老年(65歳以上)人口割合が低い
生産年齢人口割合をみると(①)、平成22年は70.0%と20大都市中第1位で、昭和45年は73.5%と大都市中で
第2位でした。老年人口割合をみると(②)、平成22年は16.8%と20大都市中で最も低く、昭和45年も3.4%と大
都市中で最も低い割合でした。
■ 婚姻率が高い
厚生労働省の人口動態統計による婚姻率をみると(③)、昭和47年は1.27%と大都市中第3位で、平成22年は
0.76%で大都市中第2位でした。
■ 人口増加比率が上位で、
自然増加比率が大都市で最も高い
平成22年の川崎市の人口をみると(④)、142万5,512人で大都市中第9位となっており、人口増加比率をみると、
0.72で第4位(⑤)、自然増加比率は0.37で第1位(⑥)でした。昭和47年の人口は99万2,923人で10大都市中第9
位(④)、人口増加比率は1.30で第3位(⑤)、自然増加比率は1.96で第1位(⑥)でした。
①15∼64歳人口割合
2
3
4
5
6
7
8
9
:
21
22
23
24
25
26
27
28
29
2:
31
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④人 口
2
3
4
5
6
7
8
9
:
21
22
23
24
25
26
27
28
29
2:
31
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ઑ Ⴆ ી 2-:24-656
త ট ી 2-655-311
ࢶ ๬ ી 2-585-126
ဏ ݊ ી 2-574-854
ರ ੸ ી 2-536-623
ȯȞȹɘી 2-333-545
ঢ় ๿ ી 2-284-954
಩ ൤ ી 2-156-:97
႘ ࣻ ୋ ી !:87-957
ಫ ᅝ ી !:72-85:
ੴ
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ఛ ߟ ી !922-:12
࿝ ௄ ી !911-977
ഊ ჹ ঈ ી !828-655
ಇ ݊ ી !827-2:8
݊ ટ ી !81:-695
②65歳以上人口割合
2
3
4
5
6
7
8
9
:
21
22
23
24
25
26
27
28
29
2:
31
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ဏ ݊ ી
!!6/5
ຄ ࢶ ๬
!!6/5
შগ‫ݎ‬ી
!!6/3
ઑ Ⴆ ી
!!5/7
݁ ࿝ ી
!!5/6
ರ ੸ ી
!!4/5
⑤人口増加比率
2
3
4
5
6
7
8
9
:
21
22
23
24
25
26
27
28
29
2:
31
ூ ! ሆ ! 5 8 ! ༃
ઑ Ⴆ ી
!!5/56
݁ ࿝ ી
!!4/39
ರ ੸ ી
!!2/41
త ট ી
!!2/34
შগ‫ݎ‬ી
!!1/72
ဏ ݊ ી
!!1/67
ࢶ ๬ ી
!!1/56
႘ࣻୋી
!!1/39
ຄ ࢶ ๬
Ţ1/47
൥ ੳ ી
Ţ2/73
(%)
ိ ౰ ! 3 3 ! ༃
႘ࣻୋી
!!36/3
൥ ੳ ી
!!35/8
ಇ ݊ ી
!!34/3
ఛ ߟ ી
!!34/2
త ট ી
!!34/1
ࢶ ๬ ી
!!33/:
࿝ ௄ ી
!!33/8
ੴ
ી
!!33/7
݊ ટ ી
!!32/6
შগ‫ݎ‬ી
!!32/5
ઑ Ⴆ ી
!!32/3
ຄࢶ๬ࣾင
!!31/6
ঢ় ๿ ી
!!31/3
݁ ࿝ ી
!!31/2
ಫ ᅝ ી
!!31/1
ȯȞȹɘી
!!2:/5
಩ ൤ ી
!!2:/3
ဏ ݊ ી
!!29/7
ഊჹঈી
!!28/7
ರ ੸ ી
!!27/9
(%)
ိ ౰ ! 3 3 ! ༃
ഊჹঈી
!!1/86
ဏ ݊ ી
!!1/86
ȯȞȹɘી
!!1/84
ರ ੸ ી
!!1/83
ಫ ᅝ ી
!!1/73
ຄࢶ๬ࣾင
!!1/61
ঢ় ๿ ી
!!1/45
಩ ൤ ી
!!1/42
ઑ Ⴆ ી
!!1/37
݁ ࿝ ી
!!1/34
൥ ੳ ી
!!1/27
݊ ટ ી
!!1/23
త ট ી
!!1/16
შগ‫ݎ‬ી
!!1/16
ੴ
ી
!!1/15
ఛ ߟ ી
Ţ1/19
ࢶ ๬ ી
Ţ1/23
ಇ ݊ ી
Ţ1/33
႘ࣻୋી
Ţ1/36
࿝ ௄ ી
Ţ1/44
③婚姻率
2
3
4
5
6
7
8
9
:
21
22
23
24
25
26
27
28
29
2:
31
ூ ! ሆ ! 5 8 ! ༃
ઑ Ⴆ ી
!!2/51
ຄ ࢶ ๬
!!2/39
ರ ੸ ી
!!2/38
݁ ࿝ ી
!!2/35
ဏ ݊ ી
!!2/27
შগ‫ݎ‬ી
!!2/25
త ট ી
!!2/24
൥ ੳ ી
!!2/18
ࢶ ๬ ી
!!2/17
႘ࣻୋી
!!2/14
(%)
ိ ౰ ! 3 3 ! ༃
ຄࢶ๬ࣾင
!!1/89
ರ ੸ ી
!!1/87
൥ ੳ ી
!!1/81
ဏ ݊ ી
!!1/81
შগ‫ݎ‬ી
!!1/75
಩ ൤ ી
!!1/72
݁ ࿝ ી
!!1/71
ઑ Ⴆ ી
!!1/71
ȯȞȹɘી
!!1/71
ঢ় ๿ ી
!!1/6:
ഊჹঈી
!!1/69
݊ ટ ી
!!1/68
ੴ
ી
!!1/68
ಫ ᅝ ી
!!1/68
࿝ ௄ ી
!!1/68
႘ࣻୋી
!!1/67
ࢶ ๬ ી
!!1/66
త ট ી
!!1/65
ಇ ݊ ી
!!1/65
ఛ ߟ ી
!!1/62
⑥自然増加比率
2
3
4
5
6
7
8
9
:
21
22
23
24
25
26
27
28
29
2:
31
ூ ! ሆ ! 5 8 ! ༃
ರ ੸ ી
!!2/:7
݁ ࿝ ી
!!2/93
ઑ Ⴆ ી
!!2/74
ဏ ݊ ી
!!2/68
შগ‫ݎ‬ી
!!2/67
ຄ ࢶ ๬
!!2/53
త ট ી
!!2/44
႘ࣻୋી
!!2/39
൥ ੳ ી
!!2/36
ࢶ ๬ ી
!!2/35
(%)
ိ ౰ ! 3 3 ! ༃
ರ ੸ ી
!!!!1/48
ဏ ݊ ી
!!1/41
ȯȞȹɘી
!!1/32
ঢ় ๿ ી
!!1/31
಩ ൤ ી
!!1/2:
ഊჹঈી
!!1/29
݁ ࿝ ી
!!1/25
ಫ ᅝ ી
!!1/24
݊ ટ ી
!!1/1:
შগ‫ݎ‬ી
!!1/17
࿝ ௄ ી
!!1/16
ੴ
ી
!!1/14
ຄࢶ๬ࣾင
!!1/13
ઑ Ⴆ ી
Ţ1/15
త ট ી
Ţ1/21
ࢶ ๬ ી
Ţ1/22
൥ ੳ ી
Ţ1/23
ఛ ߟ ી
Ţ1/24
ಇ ݊ ી
Ţ1/28
႘ࣻୋી
Ţ1/2:
(大都市比較年表)
6
産業の推移
2
(1)産業分類別従業者数の推移
■ 第3次産業の割合は43.6%→50.6%→75.4%に増加
川崎市が政令指定都市に移行した昭和47年当時、第3次産業(卸売・小売業、飲食店、宿泊業、サービス業等)の割
合は43.6%(製造業等の第2次産業は56.4%)で、昭和53年に50.6%となり第2次産業と割合が逆転しました。平
成21年経済センサス−基礎調査によると、第3次産業の割合は75.4%まで増加しています(図12)。
(図12)産業分類別従業者数割合の推移
第1次産業
1/162
第2次産業
1/169
54/7
1/25
35/6
61/7
5:/5
67/5
<昭和47年事業所・企業統計調査>
第3次産業
86/5
<昭和53年事業所・企業統計調査>
<平成21年経済センサス−基礎調査>
※経済センサスの創設に伴い、事業所・企業統計調査は廃止になりました。
■ 宮前区、
多摩区、麻生区での第3次産業の割合が高い
昭和47年の調査で、第3次産業に従事する従業者数の割合が最も高かったのは多摩区の65.0%でした。平成21
年経済センサス−基礎調査における産業分類別従業者数の割合を区別にみると、宮前区が85.6%、多摩区が85.7
%、麻生区では85.9%と南部の区に比べて北部の区で高い傾向にあることがわかります(図13)。
(図13)区別産業分類別従業者数割合の推移
1œ
61œ
川崎区 1/115
211œ
65/:
幸 区 1/142
56/2
74/2
47/:
中原区 1/167
6:/1
51/:
高津区 1/195
69/:
52/1
多摩区 1/439
45/7
第1次産業
1œ
川崎区 1/132
第3次産業
61œ
211œ
36/4
幸 区 1/155
41/7
中原区 1/143
44/2
高津区 1/188
76/1
第2次産業
85/7
7:/2
77/9
35/9
宮前区 1/275
25/3
多摩区 1/191
25/2
麻生区 1/169
24/:
<昭和47年事業所・企業統計調査>
86/2
96/7
96/8
96/:
<平成21年経済センサス−基礎調査>
(2)卸売業・小売業の事業所数、年間商品販売額(商業)の推移
■ 事業所数は減少傾向、
卸売業年間販売額は最近10年間で増加
商業統計調査による昭和47年以降の事業所数をみると、卸売業事業所数は平成3年の2,324事業所をピークに
平成19年には1,629事業所まで減少しています。小売業事業所数は平成3年まで1万事業所を超えて推移していま
したが、その後減少して平成19年には7,476事業所となっています。
昭和47年以降の卸売業・小売業別年間販売額の推移をみると、平成3年まではいずれも増加していました。小売
業はそれ以降ほぼ横ばいとなりましたが、卸売業は平成6年、9年と2調査続けて減少した後、平成11年以降は増加
して平成19年には2,475億円となっています(図14)。
(図14)商業の推移
(事業所)
23-111
22-111
21-111
:-111
9-111
8-111
7-111
6-111
5-111
4-111
3-111
2-111
1
(億円)
4-111
3-611
3-111
2-611
2-111
611
昭和47年 49年
51年
54年
57年
60年
63年
平成3年
6年
9年
11年
14年
16年
19年
1
卸売業
(事業所数)
小売業
(事業所数)
卸売業
(販売額)
小売業
(販売額)
(商業統計調査)
7
(3)川崎のものづくり(工業)の推移
2
産業の推移
■ 事業所数
(従業者数4人以上)は1,452事業所、製造品出荷額等は40,793億円に
工業統計調査による昭和47年以降の川崎市の事業所数と製造品出荷額等をみると、昭和47年に3,000事
業所を超えていた事業所数は増減を繰り返しながら平成4年に2,920事業所となり、平成22年には1,452事
業所となりました(図15)。
また、製造品出荷額等は、昭和59年に68,197億円となりました。その後は増減を繰り返しながら推移し、平
成21年に34,736億円となりましたが、平成22年には40,793億円となり落ち込みが回復しています。
(図15)事業所数、製造品出荷額等の推移
Īૢࣞஒī
Ī‫ܟݍ‬ī
4-611
事業所数
86-111
製造品出荷額等
81-111
76-111
4-111
71-111
66-111
3-611
61-111
56-111
3-111
51-111
46-111
2-611
41-111
36-111
2-111
31-111
ூ 59ā5:ā61ā62ā63ā64ā65ā66ā67ā68ā69ā6:ā71ā72ā73ā74āāā3
平
ā 4 ā 5 ā 6 ā 7 ā 8 ā 9 ā : ā 21ā22ā23ā24ā25ā26ā27ā28ā29ā2:ā31ā32ā33
ሆ
成
58
元
Ī༃ī
(工業統計調査)
■ 事業所の規模が大きい川崎区
昭和47年以降の1事業所当たり従業者数を
みると、川崎区の事業所の規模が大きいことが
わかります(図16)。
平成17年頃にかけては、川崎市全体で事業
所の規模が徐々に小さくなりました。最近10年
間では、川崎市の1事業所当たり従業者数は30
人前後で推移しており、わずかながら増加傾向
にある全国との差が縮まっています。
(図16)1事業所当たり従業者数
Īఱī
:1
91
81
71
61
51
41
31
21
1
ூ
ሆ
5: 62
64 66 68 6: 72
74 ိ
5
౰
7
9
21 23
25
27 29 31
33
Ī༃ī
3
58
全国
川崎市
川崎区
幸区
高津区
宮前区
多摩区
麻生区
中原区
(工業統計調査)
■ 労働生産性は川崎区が全国をけん引
昭和47年以降の川崎市の従業者1人当たり
製造品出荷額等から労働生産性をみると、川崎
区が川崎市、全国をけん引していることがわか
ります(図17)。
(図17)従業者1人当たり製造品出荷額等
Ī჈‫ܟ‬ī
27-111
25-111
23-111
21-111
9-111
最近10年間(平成12∼22年)で、川崎市の従
業者1人当たり製造品出荷額等は増加を見せま
したが、国内の景気悪化等の影響を受け、平成
20、21年は減少がみられました。その後、平成
22年には立ち直りを見せています。
8
7-111
5-111
3-111
1
ூ
ሆ
5: 62
64 66 68 6: 72 74
58
ိ
౰
5
7
9
21 23 25
27 29 31
33
Ī༃ī
3
全国
川崎市
川崎区
幸区
高津区
宮前区
多摩区
麻生区
中原区
(工業統計調査)
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