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21 広域交通ネットワークの整備促進

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21 広域交通ネットワークの整備促進
21 広域交通ネットワークの整備促進
提出先 総務省、財務省、国土交通省
【提案項目】
1 自動車専用道路の整備促進
2 鉄道網の整備促進
【提案内容】
県土構造の骨格となる「首都圏中央連絡自動車道(圏央道)
」や「新
東名高速道路」をはじめ、
「厚木秦野道路(国道246号バイパス)
」
、
「高
速横浜環状北線」などの整備促進を図ること。特に「圏央道」について
は、国が定めた開通目標を守り、早期かつ確実に完成させること。
なお、自動車専用道路をはじめとする幹線道路網の整備や道路関係
施策を計画的かつ確実に推進できるよう、所要の道路整備予算を確保し、
とりわけ整備効果の高い首都圏に重点的に投資すること。
また、現在、環境アセスメントの手続を進めている東名高速道路(仮
称)綾瀬スマートインターチェンジについては、高速道路利便増進事業
を活用し、平成25年度に事業が開始できるよう、積極的に取り組むこと。
項目1
項目2(1)
全国との交流連携の窓口となる東海道新幹線新駅の寒川町倉見地
区への早期実現を図るとともに、駅舎の建設整備について、地方債
の充当を可能にするなど、地元自治体の負担を軽減する制度の整備な
どの措置を講じること。
(2) 中部圏、近畿圏等との交流・連携を更に強化し、県土の均衡ある
発展を目指す上で、必要不可欠な路線であるリニア中央新幹線につ
いて、全国新幹線鉄道整備法に基づく工事実施計画の認可など、必
要な手続を着実に進め、整備を促進すること。
また、国家的プロジェクトとしてリニア中央新幹線の整備を進め
る中で、駅周辺のまちづくりについても、重点的かつ積極的に地方
自治体への財政支援を講じること。
(3) 相模線の複線化や東海道貨物支線の旅客線化などを促進するため、
補助対象を第三セクター等公的主体に限定する既存の助成制度を見
直すとともに、新線整備を含め輸送力増強に資する事業を対象とす
る、新たな助成制度を創設すること。
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【提案理由】
首都圏機能の一翼を担う本県においては、首都圏の各都市や県内地域間の連携を強化し、
あらゆる社会経済活動を支える利便性の高い交通ネットワークを形成することが不可欠であ
る。
《道路網構想図》
中央自動車道拡幅
首都圏中央連絡自動車道
(さがみ縦貫道路)
川
崎
縦
貫
道
高速横浜環状北西線
(都)下今泉門沢橋線
〔上郷立体〕
県道42号(藤沢座間厚木)
〔中津川大橋〕
厚木秦野道路
(国道246号バイパス)
路
高速横浜環状北線
横浜環状道路
西側区間
(仮称)綾瀬スマート
インターチェンジ
県道603号(上粕屋厚木)
新東名高速道路
県道22号(横浜伊勢原)
国道129号
〔戸田立体〕
(仮称)湘南台寒川線
首都圏中央連絡自動車道
(横浜湘南道路・高速横浜環状南線)
新湘南バイパス
国道134号
(高浜台交差点以西)
東京湾口道路
西湘バイパス延伸
自動車専用道路
インターチェンジ接続道路
《鉄道網構想図》
リニア中央新幹線の整備・停車駅の設置
リニア中央新幹線の整備・停車駅の設置
相模線の複線化
相模線の複線化
東海道新幹線新駅の設置
東海道新幹線新駅の設置
東海道貨物支線の
東海道貨物支線の
旅客線化
旅客線化
(神奈川県担当課:県土整備局環境共生都市整備課、交通企画課、道路企画課)
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