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プロキシサーバの設定 - 国立大学法人 電気通信大学 情報基盤センター

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プロキシサーバの設定 - 国立大学法人 電気通信大学 情報基盤センター
2014年3月6日
電気通信大学 情報基盤センター
プロキシサーバの設定
情報基盤センターでは新たなプロキシサーバの提供を開始します。
また、従来のproxy-east.uec.ac.jp、proxy-west.uec.ac.jpの利用環境もそのまま維持します。
プロキシサーバはつぎのように 3 つの指定方法があります。
1. WPAD(Web Proxy Auto-Discovery)を使用する方法
2. PAC ファイルを使用する方法
3. プロキシサーバを直接指定する方法
各指定方法による利用方法を以下に示します。自分の環境に合わせてご利用ください。
1. WPAD(Web Proxy Auto-Discovery)を使用する方法
DHCP または手動で DNS サフィックスとして uec.ac.jp を含むドメイン指定をすることにより、
WPAD によるプロキシの自動検出が可能になります。利用するためには DHCP または DNS サフ
ィックスのネットワーク設定と、Web ブラウザの設定が必要です。(WPAD 対応 OS のみ)
・
Windows の設定(DHCP サーバによる設定)
利用者の所属しているネットワーク上に DHCP サーバがあり、それを利用している場合、
DHCP サーバの DHCPINFORM メッセージにより自動的にプロキシサーバを検出して、プロキ
シサーバを利用した接続が可能になっている場合があります。
利用できる環境になっているか DHCP 管理者、ネットワーク管理者におたずねください。利用
できる環境にある場合は、次の「DNS サフィックスの設定」を省略できます。
・
Windows の設定(DNS サフィックスの指定)
先の「DHCP サーバによる設定」と違い、利用者が個別に設定する方法です。ネット
ワークインターフェース接続設定の詳細設定で、DNS サフィックスを「uec.ac.jp」に指
定することによりプロキシ設定を自動的に検出できます。
「ネットワークと共有センター」から「ローカルエリア接続の状態」の「プロパティ」を選択しま
す。
利用中であるネットワークインターフェースの「インターネットプロトコルバージョン 4
(TCP/IPv4)」を選択してアクティブ状態(色反転)にし、「プロパティ」を選択します。
開いたウィンドウの下段にある「詳細設定(V)...」を選択します。
さらに開いたウィンドウの「DNS」タグの中段にある、「以下の DNS サフィックスを順に追加す
る(H)」に uec.ac.jp を記入します。
また「この接続のアドレスを DNS に登録する(R)」の☑マークを外してください。このあとでブ
ラウザの設定をおこないます。
・
Windows(Internet Explorer)での自動検出の設定
Internet Explorer (IE) 5.X 以降で標準実装されています。
IE のメニューバーにある「ツール(T)」から、「インターネットオプション(O)」を選択します。 開
いたインターネットオプションのウィンドウから上部タグの「接続」を選択し、下段の「ローカルエリ
アネットワーク(LAN)の設定」項目の「LAN の設定(L)」を選択します。
デフォルトで上記右図のようになっているはずですが、右図と違う状態の場合は「設定を自
動的に検出する(A)」に☑マークを付け、「OK」を押して終了します。先の DHCP 設定または
DNS 設定とともに、この設定がおこなわれているとプロキシサーバが自動的に利用できます。
IE の場合、この「ローカルエリアネットワーク(LAN)の設定」で「自動構成スクリプトを使用する
(S)」や、「プロキシサーバ」設定項目もすべて設定してしまうことが可能です。
(次に示す Firefox の場合は、いずれかのひとつだけが選択できます)
・
Windows(Firefox) での自動検出の設定
Firefox では IE と違い、デフォルトでの設定がないため設定を加えます。
Firefox メニューバーの「ツール(T)」から「オプション(O):」を選択します。
「オプション」ウィンドウの「ネットワーク」タグから、「接続」「接続設定(E)...」を選択します。
「このネットワークのプロキシ設定を自動検出する(W)」のラジオボタンを ON にし、「OK」を押
して設定を終了します。
・
MacOSX での設定(検索ドメインの指定)
アップルメニューの「システム環境設定」を開きます。
開いた「システム環境設定」の中から「ネットワーク」のアイコンをクリックします。
「検索ドメイン」の欄に「uec.ac.jp」と入力して「適用」ボタンを押して終了します。
以上のように MacOSX の検索ドメインを指定した後、ブラウザの設定をおこないます。
・
MacOSX(Safari) での自動検出の設定
アップルメニュー上の Safari メニューから「環境設定...(⌘,)」を選択します。開いた「詳細」メ
ニューから「プロキシ:」欄の「設定を変更...」を選択します。
「ネットワーク」「プロキシ」メニュー内で「構成するプロトコルを選択:」のうち、「自動プロキシ
検出」に☑マークを付け、「OK」を押して設定を終了します。
・
MacOSX(Firefox) での自動検出の設定
アップルメニュー上の Firefox メニューから「環境設定(⌘,)」を選択します。「詳細」メニューか
ら「ネットワーク」の「接続設定...」を選択します。開いた「詳細」メニューから「プロキシ:」欄の「設
定を変更...」を選択します。「このネットワークのプロキシ設定を利用する」のラジオボタンを ON
にし、「OK」を押して設定を終了します。
2. PAC ファイルを使用する方法
Windows や Mac などの利用者に設定しやすい PAC ファイルを利用して、プロキシを自
動で設定する方法です。
・
Windows (Internet Explorer)で PAC ファイルを使用する設定
メニューバーの「ツール(T)」から「インターネットオプション(O)」を選択します。開いたインター
ネットオプションのウィンドウから上部タグの「接続」を選択し、下段の「ローカルエリアネットワー
ク(LAN)の設定」項目の「LAN の設定(L)」を選択します。
新たに開いた「ローカルエリアネットワーク(LAN)の設定」メニューで、「自動設定」項目の「自
動構成スクリプトを使用する(S)」に☑マークを付け、「アドレス(R):」の欄に
「http://proxy.uec.ac.jp/」と入力し、「OK」を押して設定を終了します。
・
Windows(Firefox) で PAC ファイルを使用する設定
メニューバーの「ツール(T)」から「オプション(O):」を選択します。「オプション」の「詳細」を選
択し、さらに「ネットワーク」タグの「接続」から「接続設定(E)...」を選択します。
下段の「自動プロキシ設定スクリプト URL(A):」のラジオボタンを ON にし、空欄に
「http://proxy.uec.ac.jp/」と入力し、「OK」を押して設定を終了します。
・
MacOSX(Safari) で PAC ファイルを使用する設定
アップルメニュー上の Safari メニューから「環境設定...(⌘,)」を選択します。
開いた「詳細」メニューから「プロキシ:」欄の「設定を変更...」を選択します。
「ネットワーク」「プロキシ」メニュー内で、「構成するプロトコルを選択:」のうち、「自動プロキ
シ」に☑マークを付け、「プロキシ構成ファイル」の「URL」に「http://proxy.uec.ac.jp/」を入力し
て、「OK」を押します。「ネットワーク」メニューで「適用」を押してから画面を閉じます。
・
MacOSX(Firefox) で PAC ファイルを使用する設定
アップルメニュー上の Firefox メニューから「環境設定(⌘,)」を選択します。開いたウィンドウ
から「詳細」を選択し、さらに「ネットワーク」タグの「接続設定...」を選択します。上段の「自動プ
ロキシ設定スクリプト URL:」に「http://proxy.uec.ac.jp/」を入力し、「OK」を押して設定を終了し
ます。
3. プロキシサーバを直接指定する方法
Linux などの OS を利用しているなどにより先に挙げたふたつの方法が利用できない場合は、
プロキシサーバを直接指定してください。
今回新たに用意したプロキシサーバは複数台ありますが、複数の中から個別の一台を指定す
るのではなく、次のように指定してください。
HTTP プロキシサーバ名:
proxy.uec.ac.jp
プロキシポート番号:
8080
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