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平成27年度 - 社会福祉法人 横浜市社会事業協会

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平成27年度 - 社会福祉法人 横浜市社会事業協会
平成27年度
社会福祉法人
横浜市社会事業協会
1
【施設概要】
名称
種別
所在地
本部事務局
定員
泉区中田東 3-15-2
中田町センタービル 202
横浜市中央浩生館
更生施設
南区中村町 3-211
入所 68
通所 25
訪問 9
よこはまリバーサイド泉
障害者支援施設
泉区下飯田町 355
施設入所 60
※放課後等デイの名称は「よ
生活介護 80
こはまリバーサイド泉わか
短期入所 5
ば」
放課後等デイ 5
横浜市大岡地域ケアプラザ
地域ケアプラザ
南区大岡 1-14-1
通所介護 30
グループホームゆい
共同生活援助
泉区和泉町 5437
28(7 ホーム計)
横浜市簑沢地域ケアプラザ
地域ケアプラザ
中区簑沢 13-204
通所介護 40
横浜市保土ヶ谷区精神障害者
精神障害者生活支
保土ヶ谷区川辺町 5-11
生活支援センター
援センター
居宅サポート・リバーサイド
居宅介護・訪問介
泉
護ほか
グループホームサンライズ
共同生活援助
泉区和泉町 1197-1
16(2 ホーム計)
よこはまリバーサイド泉Ⅱ光
生活介護
泉区下飯田町 1374-2
20
グループホームアンダール
共同生活援助
保土ヶ谷区常盤台 64-18
13(2 ホーム計)
横浜市鶴見区精神障害者生活
精神障害者生活支
鶴見区豊岡町 28-4 ハーモニ
支援センター
援センター
ーとよおか 4 階
よこはまリバーサイド泉Ⅲの
生活介護
泉区下飯田町 811-6
泉区和泉町 5286-2
梨
ぞみ※放課後等デイの名称は
生活介護 20
放課後等デイ 5
「よこはまリバーサイド泉Ⅲ
ひまわり」
アテイン
就労継続支援 A 型
泉区中田東 3-15-2
10
中田町センタービル 201
インカル
就労継続支援 B 型
横浜市中区翁町 1-3-9
就労継続支援 B 14
就労移行支援
タムラビル 2 階
就労移行支援 6
(名称の網掛けは、指定管理施設)
2
≪経営理念≫
夢と希望のもてる誰もが住みやすい社会との架け橋を築く
≪基本理念≫
1
人々に共感と信頼の得られる社会福祉事業を行うこと
により、人々の安心した暮らしの実現を支援します。
2
地域の関係機関と連携しながら、地域における福祉の環
境つくりに貢献します。
3
堅実かつ効率的な経営に務め、サービスの質の向上と安
定的な提供を確保します。
3
法人本部
1.事業報告
重点目標に対しての達成状況
① ガバナンスの強化
内部監査の実施には至らなかったが、各事業所の会計業務体制の標準化・セキュリテ
ィ強化を行うなど、ガバナンスの強化に努めた。
② よこはまリバーサイド泉組織体制の変更
よこはまリバーサイド泉の傘下にあった、よこはまリバーサイド泉Ⅱ光梨、よこはま
リバーサイド泉Ⅲのぞみ・ひまわりに、所長を配置し、経営責任を明確にした。
③ 人事制度の検証
定年後の継続雇用中の職務の検討については、次年度に引き続き検討とした。
④ 人材の採用・定着支援・育成の強化
(ア)人材育成の強化
新採用・主任・管理職の各階層に対して、所属を超えた横断的な研修を実施し、
人材育成強化をはかった。
(イ)採用活動の強化
外部求人媒体の利用、学校との連携等を通じて、採用活動を強化した結果、予定
採用数 8 名を上回る 10 名の新卒者の採用に至った。
(ウ)メンタルヘルス対策の強化による職場定着支援の強化
EAP(従業員支援プログラム)コンサルタントとの契約を継続、EAP 相談利用率
は、従業員の約 3%であり、他業種平均値と近似であった。また、メンタル疾患
に起因した退職者は 0 であった。
⑤ 購買管理によるコストカット
携帯キャリア、日用品、消防設備点検、保険など、スケールメリットを活かして法人
統一契約によるコストカットを行った。一例をあげると、法人全体の携帯電話料金が
前年度比約 90 万円の削減となった
⑥ 障害者雇用対策と定着支援
新規雇用促進と定着支援により、法定雇用率を大幅に上回る約 4%を達成した。
⑦ 運営リスクへの対応
BCP(事業継続計画)に関するプロジェクトチームを組織し、運営リスクへの対応を
検証した。
⑧ 指定管理更新への対応
更生施設横浜市中央浩生館の指定管理者更新が済み、新たに平成 28 年 4 月 1 日から
平成 33 年 3 月 31 日までの指定管理者として同施設を運営することとなった。
4
2.稼働実績
事業名
稼働数(年間のべ)
稼働数(1 日平均)
稼働率(年間平均)
H26
H27
H26
H27
H26
H27
年度
年度
年度
年度
年度
年度
実績
目標値
実績
実績
目標値
実績
実績
目標値
実績
(人)
(人)
(人)
(人)
(人)
(人)
(%)
(%)
(%)
アテイン
2,013
2,088
8.3
8.6
83
86
常盤台
2,129
2,190
5.8
6.0
97
100
中里台
2,555
2,526
7.0
6.9
100
99
5
事業所名 横浜市中央浩生館
1.事業報告
重点目標に対しての達成状況
① 就労及び自立生活支援
各区ケースワーカーと連携し、就労支援を行った結果、11 名の利用者が就労した。ま
た、退所者 38 名中 17 名がアパート設定、4 名がグループホームに入居した。
② 利用者の安定確保
入所利用者については、年度を通してほぼ入所定員を満たした。
また、通所事業の利用者については、前年度よりは利用者は減少したが、措置費改訂
が行われ利益は前年同様水準を維持できた。
③ 地域に根差した活動の推進
「南区高齢者等定期訪問事業」での高齢者世帯への訪問活動は毎月 1 回の訪問を達成
した。また、地域で行われる運動会、夏祭り等にも積極的に参加した。
2.稼働実績
事業名
稼働数(年間のべ)
稼働数(1 日平均)
稼働率(年間平均)
H26
H27
H26
H27
H26
H27
年度
年度
年度
年度
年度
年度
実績
目標値
実績
実績
目標値
実績
実績
目標値
実績
(人)
(人)
(人)
(人)
(人)
(人)
(%)
(%)
(%)
入所
744
833
62
69.4
91
102
通所
219
210
18.3
17.5
73
70
訪問
74
72
6.2
6.0
69
67
6
事業所名 よこはまリバーサイド泉
1.事業報告
重点目標に対しての達成状況
① 組織体制の変更
「よこはまリバーサイド泉」、
「よこはまリバーサイド泉Ⅱ光梨」
、
「よこはまリバーサ
イド泉Ⅲのぞみ・ひまわり」の各事業所に施設長または所長を配置、責任を明確にし、
施設ごとの意思決定を迅速に行うように改めた。
② 医療的支援の強化
児童支援員の喀痰吸引等不特定(第 1 号)取得で、できる範囲の処置を送迎時等に行
えるなど、安心に対する体制を強化した。また、感染症については、特にインフルエ
ンザ予防に効果的な除菌薬の加湿および標準予防策の声かけで、1 名の発生もなく阻
止できた。
③ サービスの質的向上
地域ニーズに柔軟に対応するため、相談支援によるニーズの掘り起こしや必要なサー
ビスの提供により、生活介護や放課後支援・日中一時支援等の必要なサービス利用に
つなげることができ、相談支援の役割を果たした。
各施設がそれぞれ日中環境の見直しを行い、在宅生活者および施設入所者の活動の在
り方を検証し、プログラムの改善やハード面の環境整備を行い、日中活動の場のサー
ビス向上に努めた。
④ 職員のスキルアップ
三事業所合同の研修委員会では、業務チェックシートを作成、それを元にアンケート、
面談、合同研修会を実施し、職員の研修に対する意識の向上をはかった。また、施設
内での OFF-JT として、人権研修、感染症対策関連の研修を実施、職員のスキルアッ
プをはかった。
⑤ 非常災害時等の緊急対応の強化
職員の災害対応スキル向上のため、職員のみの避難訓練を実施、避難経路、消防器具
について詳細な説明を行った。また、避難経路図の更新、避難時の備品(ヘルメット、
懐中電灯)の整備等、安全管理の向上に努めた。
⑥ 節電への取り組み
よこはまリバーサイド泉施設内 1 階フロアすべての照明(外灯含む)の LED 化を実施、
節電および施設全体の照度の改善をはかった。また、既設設備を活かし直管形蛍光灯
および給電ユニットの交換を行うことにより、導入コストの削減をはかった。
7
2.稼働実績
事業名
稼働数(年間のべ)
稼働数(1 日平均)
稼働率(年間平均)
H26 年
H27
H26
H27
H26
H27
度
年度
年度
年度
年度
年度
実績
目標値
実績
実績
目標値
実績
実績
目標値
実績
(人)
(人)
(人)
(人)
(人)
(人)
(%)
(%)
(%)
21,359
21,537
59.2
58.8
99
98
3,435
4,013
12.8
14.9
64
75
短期入所
1,627
1,910
4.4
5.12
88
104
計画相談
110
116
1,363
1,346
5.63
5.57
113
111
5,481
5,745
20.5
21.4
103
107
6
10
0.02
0.03
187
180
3,584
5,025
13.8
19.4
69
97
114
121
入所
生活介護
(リバー)
(リバー)
児童(わ
かば)
生活介護
(光梨)
日中一時
(光梨)
計画相談
(光梨)
生活介護
(のぞみ)
日中一時
30
0.1
(のぞみ)
児童(ひ
1,403
1,468
5.7
まわり)
※計画相談は契約者数
8
6.0
事業所名 横浜市大岡地域ケアプラザ
1.事業報告
重点目標に対しての達成状況
① 介護保険制度の改正における通所介護事業の報酬減への対応
(ア)平成 26 年度から準備を進めていた「個別機能訓練加算(Ⅱ)
」の取得を平成 27
年 6 月より始めた。
(イ)利用者数 25 人/1 日平均を目指し、居宅介護支援事業者に「空き情報」を提供し
ながら登録者を増やし、また、臨時利用の推進をはかった。
② 地域の中で活躍できる人材の掘り起し
単発ではなくシリーズ物として行う「ボランティア・カレッジ」を 6 月と 10 月の年
2 回開講し、地域の中高年層、普段はケアプラザとはあまり関わりの少ない方々を対
象として参加を呼びかけた。
(1 回約 20 名参加)
③ 地域・関係機関等との連携、協働
「認知症サポーター養成講座」を各種関係機関と連携して実施し、「元気作りステー
ション」を地域の会館等も会場とするなどして「普及・啓発」を進めた。
2.稼働実績
事業名
通所介護
稼働数(年間のべ)
稼働数(1 日平均)
稼働率(年間平均)
H26
H27
H26
H27
H26
H27
年度
年度
年度
年度
年度
年度
実績
目標値
実績
実績
目標値
実績
実績
目標値
実績
(人)
(人)
(人)
(人)
(人)
(人)
(%)
(%)
(%)
8,803
24.9
8.920
24.5
9
83
82
事業所名 横浜市簑沢地域ケアプラザ
1.事業報告
重点目標に対しての達成状況
① 地域交流ボランティア交流会の開催
年二回実施し、交流を深めた。
② ホームページのリニューアル
「安心した生活」をコンセプトにわかりやすい画面に刷新した。
③ 収支状況の改善
職員の適正配置、通所介護のプログラム見直しによる利用者増により、平成 26 年度
約△1,100 万円→平成 27 年度約 570 万円に収支状況が改善した。
④ 第三期地福計画策定支援
地域住民と協働し、エリアの実態に即した具体的な内容で策定した。
2.稼働実績
事業名
通所介護
稼働数(年間のべ)
稼働数(1 日平均)
稼働率(年間平均)
H26
H27
H26
H27
H26
H27
年度
年度
年度
年度
年度
年度
実績
目標値
実績
実績
目標値
実績
実績
目標値
実績
(人)
(人)
(人)
(人)
(人)
(人)
(%)
(%)
(%)
10,294
21.9
7,870
10
28.6
55
72
事業所名
横浜市保土ケ谷区精神障害者生活支援セ
ンター
1.事業報告
重点目標に対しての達成状況
① アウトリーチ活動の強化
a)関係機関との連携の開拓と強化、b)潜在的なニーズの掘り起こし、c)センター外で
の支援の積極的な取り組み、を掲げ、3 名の職員を中心に活動を行った。特に、区役
所 MSW との定期的な情報交換会の実施を通して、外での活動や子ども家庭支援課・子
育て拠点など、多くの機関との連携による支援の展開を行った。
② 指定特定相談支援事業の実施
上記①の実施に伴い、計画相談の導入が不可欠なケースが多く見られたため、当初の
予定を変更し、平均して月 4 件の計画相談を実施した。年間を通して計 41 件の計画
相談を実施した。
③ メンタルヘルス活動の展開
区役所と協働して、「自殺対策講座」、「精神疾患に伴う認知機能障害」の講座を開催
した。また、区内ヘルパー事業所で、事業の紹介および障害の理解について講師を務
めた。
2.稼働実績
事業名
契約数
H26 年
H27
度
年度
実績
目標値
実績
(人)
(人)
(人)
自立生活アシスタント事業
18
21
地域移行・地域定着
21
17
計画相談
27
41
(平成 28 年 3 月 31 日現在)
11
事業所名 居宅サポート・リバーサイド泉
1.事業報告
重点目標に対しての達成状況
① 居宅サポート・リバーサイド
(ア)安定したヘルパー派遣が実施できるよう、各関係機関及び家族との連携を強化
した。
(イ)既存ヘルパーに対しガイドヘルパー等の新たな資格の紹介を積極的に行い業務
の拡大に繋げた。
(ウ)職員間で話し合う機会を確保し、それぞれ業務に対する意識を強く持つことが
できた。行動援護事業については、現在の事業所の状況等を考慮し、登録につい
ては見送るも、他事業所からの情報収集に努めた。
② グループホームゆい
(ア)居住設備を計画的に修繕し、利用者が安心できる生活環境を提供した。
(イ)介護保険適用者が増える中、制度による支援の制限を緩和するため、相談支援事
業や居宅介護事業等と連携し、個別支援が行き届く形をとった。
(ウ)地域社会福祉協議会主催の夕涼み会等に利用者と職員が一緒に参加し、当事業
の認知度改善に繋げた。
③ グループホームサンライズ
入居者が生活能力の向上や健康増進を通じて QOL が高まるよう、個別支援計画を通じ
て支援を行った。
④ 相談支援
様々なニーズが見えてくる中、独居の方、障害が重く日々の生活に困窮する方等に、
地域リハビリサークルや家庭ごみの持ち出し収集サービス等を導入し、今後も地域で
安心して生活できるよう支援した。
2.稼働実績
事業名
稼働数(年間のべ)
稼働数(1 日平均)
稼働率(年間平均)
H26
H27
H26
H27
H26
H27
年度
年度
年度
年度
年度
年度
実績
目標値
実績
実績
目標値
実績
実績
目標値
実績
(人)
(人)
(人)
(人)
(人)
(人)
(%)
(%)
(%)
ゆい
9,528
10,024
26.1
27.3
93
97
サンライズ
3,491
5,400
9.6
14.8
96
92
12
事業名
稼働数(年間のべ)
稼働数(月平均)
H26
H27
H26
H27
年度
年度
年度
年度
実績
目標値
実績
実績
目標値
実績
(時間)
(時間)
(時間)
(時間)
(時間)
(時間)
居宅介護
21,585.5
20,725
1,800
1,728
移動支援
6,868
7,336
573
611
事業名
相談支援
稼働数(年間のべ)
H26
H27
年度
年度
実績
目標値
実績
(人)
(人)
(人)
43
58
13
事業所名 横浜市鶴見区精神障害者生活支援センター
1.事業報告
重点目標に対しての達成状況
① 地域課題解決へ向けた活動
鶴見区関係機関の協力を得て実施したアンケート調査の結果を受け、地域で活用でき
る社会資源の周知を目的に、精神保健福祉講座を開催した。第 1 回「認知行動療法」、
第 2 回「事業所見学会」
、第 3 回「シンポジウム~アウトリーチ活動」を開催した。
② アウトリーチ活動(訪問・同行)の強化
開所以来、力を注いできたアウトリーチ活動を更に強化し、訪問 20 件・同行 15 件
(月平均)と、横浜市内の生活支援センターでもトップクラスの訪問・同行活動を行
った。
③ 鶴見区家族会のぞみとの連携強化
毎月の役員会に区役所と共に参加し、連携強化に努めた。平成 27 年度に 3 回開催し
た精神保健福祉講座も、共催事業として開催した。
2.稼働実績
事業名
契約数
H26 年
H27
度
年度
実績
目標値
実績
(人)
(人)
(人)
自立生活アシスタント事業
24
24
地域移行・地域定着
12
11
計画相談
26
40
(平成 28 年 3 月 31 日現在)
14
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