...

PickUP! 旧都井岬観光ホテル解体撤去決定

by user

on
Category: Documents
12

views

Report

Comments

Transcript

PickUP! 旧都井岬観光ホテル解体撤去決定
3月
議会
6月
議会
9月
議会
12 月
議会
2016 年7月
No.13
Kushima City Council No.13 2016.7
URL http://www.city.kushima.lg.jp/main/council/index.html
「議会だよりは串間市のホームページからご覧になれます」
TEL 0987-72-0691 FAX 0987-72-0932
PickUP!
旧都井岬観光ホテル解体撤去決定
福島港花火大会
串間市立福島中学校
P 2: 6月定例会
P 4: 常任委員会・特別委員会報告
P 7: 一般質問
P16: ふるさと探訪
6月定例会
平成28年 第3回串間市議会(6月定例会)会期並びに審議日程
会期:平成28年6月6日(月)から平成28年6月30日(木)まで25日間
審議日程
月 日
曜
種 別
6月 6日 月
本会議
6月 7日 火
休 会
6月
6月
6月
6月
6月
水
木
金
土
日
休 会
休 会
休 会
休 会
休 会
6 月 13 日 月
本会議
6月
6月
6月
6月
6月
6月
6月
6月
6月
火
水
木
金
土
日
月
火
水
休 会
休 会
休 会
休 会
休 会
休 会
本会議
本会議
本会議
6 月 23 日 木
本会議
6 月 24 日 金
本会議
6月
6月
6月
6月
6月
6月
8日
9日
10 日
11 日
12 日
14 日
15 日
16 日
17 日
18 日
19 日
20 日
21 日
22 日
25 日
26 日
27 日
28 日
29 日
30 日
土
日
月
火
水
木
休 会
休 会
委員会
委員会
委員会
委員会
本会議
午後1時
内 容
○会議録署名議員の指名
○会期の決定
議案熟読 *一般質問通告締切 午後1時30分
発言順位抽選 午後2時~
議案熟読
議案熟読
議案熟読
○報告第7号から報告第9号、議案第43号から議案第51号
(上程、提案理由説明)
議案熟読
議案熟読
議案熟読
議案熟読
○市政総体に対する一般質問
○市政総体に対する一般質問
○市政総体に対する一般質問 *議案質疑通告書締切 午後5時
○市政総体に対する一般質問
日程追加 議案第52号及び議案第53号
(上程、提案理由説明)
○報告第7号から報告第9号、議案第43号から議案第53号
〔質疑(報告第7号から報告第9号終了)、 委員会付託〕
付託案件の審査
付託案件の審査
付託案件の審査
付託案件の審査
○議案第43号から議案第53号
(委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決)
平成 28 年6月定例会が、6月6日から6月 30 日までの会期で開催されました。
今定例会では、報告3件、平成 28 年度一般会計補正予算他特別会計の補正予算9件、条例の一部を
改正する条例1件、その他1件が上程され全て原案のとおり可決されました。
今回の定例会は 12 名の議員が串間市長職務代理者等に対して、一般質問を行いました。
串間市議会だより 2
串間市議会構成
(平成28年5月9日現在)
議 長
岩 下 幸 良
◎総務常任委員会 (定員5名)
委 員 長
副委員長
委
員
委
員
委
員
門 田 国 光
福 留 成 人
井 手 明 人
福 添 忠 義
岩 下 幸 良
◎文教厚生常任委員会 (定員5名)
委 員 長
副委員長
委
員
委
員
委
員
児 玉 征 威
坂 中 喜 博
今 江 猛
中 村 利 春
川 﨑 千 穂
川 﨑 千 穂
副議長
◎串間市交流促進調査特別委員会
(定員7名)
委 員 長
副委員長
委
員
委
員
委
員
委
員
委
員
◎観光振興・まちづくり調査
特別委員会 (定員7名)
委 員 長
副委員長
◎産業建設常任委員会 (定員5名)
委 員 長
副委員長
委
員
委
員
委
員
木 代 誠一郎
瀬 尾 俊 郎
武 田 浩 一
山 口 直 嗣
武 田 政 英
◎議会運営委員会 (定員6名)
委 員 長
副委員長
委
員
委
員
委
員
委
員
3 串間市議会だより
福 添 忠 義
武 田 浩 一
坂 中 喜 博
福 留 成 人
山 口 直 嗣
児 玉 征 威
今 江 猛
山 口 直 嗣
坂 中 喜 博
福 留 成 人
中 村 利 春
門 田 国 光
武 田 政 英
委
員
委
員
委
員
委
員
委
員
木 代 誠一郎
武 田 浩 一
川 﨑 千 穂
瀬 尾 俊 郎
井 手 明 人
福 添 忠 義
児 玉 征 威
◎広報広聴・議会改革調査
特別委員会 (定員6名)
委 員 長
副委員長
委
員
委
員
委
員
委
員
井 手 明 人
瀬 尾 俊 郎
川 﨑 千 穂
武 田 浩 一
山 口 直 嗣
児 玉 征 威
常任委員会
特別委員会
活 動リポート
常任委員会は、議案の審査だけでなく、
市民生活に深く関わることについて調査研究を行っています。
最近の活動内容をご紹介します。
Activity Report
総務常任委員会
文教厚生常任委員会
串間市議会だより 4
産業建設常任委員会
5 串間市議会だより
広報公聴・議会改革
調査特別委員会
広報公聴・議会改革調査特別委員会
総務常任委員会
①
②
③
④
消防本部
危機管理課
県市町村課
市民病院
平成28年度
常任委員会
管内視察
文教厚生常任委員会
①
②
③
④
⑤
宮崎県立日南くろしお支援学校
日南市クリーンセンター
串間市立福島中学校
串間市民総合体育館
串間市医療介護課 地域医
療介護連携推進室
⑥医
療法人社団とめのファミリークリ
ニック グループホームみずなら
⑦ 千種保育所
総務常任委員会 : 市民病院の運営と経営状態につ
いて視察しました。
産業建設常任委員会
①
②
③
④
⑤
串間市漁業協同組合
大束農業協同組合
ヤマダイフーズ
株式会社くしまアオイファーム
串間温泉いこいの里
文教厚生常任委員会 : 医療法人社団とめのファミリークリ
ニック グループホームみずならで介護現場を視察しました。
産業建設常任委員会 : ㈱くしまアオイファームの
今後の事業展開について視察しました。
管内視察を受け入れていただいた事業所におかれましては、お忙しい中ありがとうございました。
串間市議会だより 6
一般質問
熊本地震について
防 災
熊 本 地 震 で は、 物 質 滞 留
Q が発生したが串間市地域
防災計画での支援物資輸送拠点
は、どのようになっているのか。
今 回 の 熊 本 地 震 で は、 全
A
国から送られた支援物資
が山積となり、荷下ろしを待つ
トラックの列ができたところで
あります。串間市が被災した場
合の支援物資の流れでございま
すが、県指定の広域物資輸送拠
点である都城市の都城トラック
団地協同組合へ輸送され、その
後、地域内輸送拠点である市営
弓道場に輸送されることになっ
ております。今回の熊本地震に
おいては、この地域内輸送拠点
から避難所までの輸送がスムー
ズに行われなかったことが、支
援物資の停滞を招いたものと考
えられます。しかしながら輸送
拠点そのものの収容能力にも問
題があったことも考えられます
ことから、今回の教訓を無駄に
しないために、他の収容場所も
検討してまいりたいと考えてお
ります。
75
今江 猛 議員
たけし
いまえ
熊 本 地 震 で は、 古 い 耐 震
Q 基準による建物の倒壊が
多く見られたが、串間市の今後
の耐震改修に対する助成の対応
について当局の見解を伺いた
い。
改修工事については耐震
A
診断により基準値が下
回った場合、耐震改修に要した
費 用 の 2 分 の 1( 最 高 万 円 )
の補助が受けられることになっ
ております。しかしながら現在
の補助制度では、資金面の問題
から改修に取り組むことが厳し
い現状であります。県において
補助事業の拡充に向けた検討が
なされているところでございま
す。今後も耐震改修の支援策に
ついて、市民の皆様への周知に
努めて参りたいと考えておりま
す。
7 串間市議会だより
&
A
Q
市議会議員が市に対して
皆さんの生活にかかわる内容を
質問します。
市長や行政委員会に市政の状況や将来の方
針、住民生活に密接に係わる事項について
質問をすることで、今串間市ではどんなこ
とが行われているか知ることができます。
串間市奨学資金の
見直しを
医 師 の 確 保 に 努 力 す る が、 医 師 不 在
が長期化しない運営形態を調査する。
市木診療所は市の直営とし
て運営するよう努力すべき。
市長の政治姿勢
Q
A
不 用 に な る 教 材 や 備 品、 書 籍
が大量に出ると予測されるが。
教育行政
各学校の教材備品の整理計画
Q
A
A
負担とならないよう対応
していく。
水産業振興
イセエビ漁等の解禁日は隣県と同
日になるよう働きかけるべきでは。
都井岬再開発
旧都井岬観光ホテル等を
Q 解
体 す れ ば 更 地 と な る。
再開発の協議は。
適 時、 考 え 方 の 確 認 や 調
整等行っている。
天然記念物
4つの国指定天然記念物
Q が
あるが国の支援策は。
都井岬の自然環境や岬馬
A の
希少性とその保護の重
要 性 を 国 県 に 理 解 し て も ら い、
更なる支援を受けられるよう関
係機関と連携していく。
A
資源管理型の漁業が実践
A さ
れ条件や制限等が隣県
と違う。漁業調整規則の改正を
関係機関に相談していく。
Q
た け だ まさひで
道の駅等の整備は5年から
7年で整備する方針だが。
道の駅
Q
A
Q
自主財源確保と
ふるさと納税
自治体の財源確保に有効
Q な
「ふるさと納税」をよ
り強力に推進する考えは。
今年度より寄付者への返
A 礼
率 を % に 引 き 上 げ、
情報発信の充実、外部の人材活
用等により寄付件数の増加に向
け取り組んでいく。
教育・活性化
本市の地方創生加速化交
付金の決定額は。
4事業で総額6千 万
円。
子どもたちの学力向上策
Q に
ついて。
授業力向上にアクティブ
A ラ
ーニングという手法を
取り入れ取り組んでいる。数学
と英語についても重点的な取り
組みを検討している。
市でスクールバスを購入し、
A 運 営 を 委 託。 そ れ ぞ れ の 地
区の生徒数に合わせ年度ごとに
し っ か り 対 応 し て い く。 生 徒 の 安
全性を確認するために保護者や先
生方が実際のコースを試乗する。
Q
○教育について
スクールバスの運行と生
徒の安全策について。
32
武田 政英 議員
事業区分を国交省と調整
A 中
。下半期から用地取得
作 業 に 着 手。 準 備 段 階 か ら ス
タートラインに立つところ。
福留 成人 議員
○農林水産業の振興について
Q 本市は水産も盛んなまち
というイメージがある
が、 本 当 に 水 産 業 振 興 に つ な
がっているのか。
養 殖 漁 業 が 約 億 円、
A そ
の他の沿岸漁業で約
6億8千万円。課題であるソフ
ト的な基盤整備に努め、新たな
事業展開を図りたい。
教育の充実を図るために
Q も
教職員を地元にと考え
るが、現在の状況は。
A 市内の小中学校の職員数
は 2 0 7 名。 そ の う ち 5
割程度が市内に居住。
ふくどめ し げ と
Q 大束の東区浄水場の排水
を利用した農業用水の確
保について。
浄化設備で使用した水が
A 1
日当り トン排水され
る。まずは地元の要望を確認し
調査研究したい。
49
指針に従い必要な備品を洗い出
す。それ以外は小学校や関係機関
へ優先配布。その後、公売や廃棄を検討。
串間市奨学資金
今後、教育委員会で協議、
検討していく。
奨 学 金 の 活 用 が 減 っ て い る。 時
Q 代
に合った条文の改正が必要で
はないか。また返済免除の奨学金は地方
創生事業として別に制定するべきでは。
A
行政改革
第4次自立推進行政改革プ
Q ラ
ンが公表されたが、年度
計画期間の実績や新規事業の初
年度計画の効果額等示すべき。
現時点は調査研究段階。本
A 年
度の実績が確定して各
課の実績と数値目標を報告させ、
進行管理の中で見直しを図る。
高齢者クラブ育成費運営補助金の
決算報告は簡素化はできないか。
福祉行政
Q
○ そ の 他 T P P 関 連 対 策、「 道
の 駅 」、 宮 崎 大 学 と の 連 携、 災
害時における業務持続計画等に
ついて質問いたしました
80
50
市 政
串間市議会だより 8
くろしお支援学校・
串間市分校開設を
市民病院、市木診療所について
市民病院は累積赤字が
Q 7 億 円、 原 因 と 対 策 は?
市民病院・市木診療所の医師確
保の見通しは?
新改革プランと医師確保
に取り組む。
Q 安倍首相は「消費税増税
を再延期することはない
と断言」今回、世界経済不安を
理由に再延期。アベノミクスの
破 た ん で す。「 重 要 5 品 目 は 関
税撤廃を認めない」との国会決
議に反するTPPの批准法案は
廃案にすべきです。
国の動向を注視していき
たい。
90
A
A
A
市長が入院市政への影響は?
野 辺 市 長 が「 日 以 上 入
Q 院
」副市長が市長職務代
理者となったが市政運営に支障
はないのか?
行政を停止させないよう
取り組む。
A
消費税増税中止、TPP批准阻止を!
こ だ ま まさたけ
通学時間片道 分!串間市にく
ろしお支援学校の分校を
串間市から 名の子ども
Q がバスで片道約 分かけ
日南市のくろしお支援学校に通
学しています。串間市の分校開
校は?
県教委への要望を行って
いきたい。
A
22
山口 直嗣 議員
大束管内で発見された
Q 「金柑」の枝変りであり
ますが、種苗登録、出願中であ
ると聞いておりますが、登録は
いつ頃なのか、今後この新品種
を地域に広め串間市のブランド
としてどの様な方向対応をされ
ていかれるのか?
新 系 統 金 柑 は、 紅 央( ベ
A ニオウ)と登録されまし
た。今後、早期産地化を目指し
既存の金柑と比較して果皮の紅
が濃い品種でありますのでその
特性を活し有利販売や安定供給
が出来るようにしていきたい。
児玉 征威 議員
国保税・子どもに課税する均等
割の減免を
子どもの貧困化が問題
Q に
な っ て い ま す。 所 得
2 0 0 万 円、 標 準 的 な 子 ど も
2人の4人家族で国保税は
396,500円です。このな
かには子ども2人分の均等割税
64,600円が含まれていま
す。子どもにかける均等割を免
除すべきです。
年度均等割を一部引き
下げた。
市 政
熊本地震の教訓と防災計画
Q 熊本地震、2度の震度7、
長 引 く 余 震、 家 屋 の 耐 震
化、避難所、食糧備蓄等が問題
になっています、東南海トラフ
巨大地震の震源域周辺である串
間市でも起こる可能性が高まっ
て い ま す。 市 木 地 区 の 避 難 タ
ワー・道路の整備と避難計画の
見直しは?
国の状況等をみて対応し
たい。
A
90
やまぐち なおつぐ
Q 市木の諸問題について質
問した。
○市木地区のガソリンスタンド
早期支援策について
○市木診療所医師早期招聘につ
いて
○磯平林道の環境整備に対して
エコ肥料補助について
○国道448号線トンネルバイ
パスより搬出される土の処分
について
○買い物困難者対策と移動販売
車支援について
9 串間市議会だより
27
40
地籍調査の
早期推進について
市内の多くの山林が主伐
Q 期を迎えている現状であ
り ま す。 森 林 所 有 者 の 高 齢 化 や
後 継 者 不 足、 不 在 地 主 の 増 加 等
により山林の境界が確定できな
い 現 状 で あ り ま す。 近 頃 で は 誤
伐等の事件も起きているようで
あ り ま す。 法 務 局 の 登 記 の 字 図
でも場所の確定が出来ない現状
であり早急に地籍調査の推進に
つ き お 聞 か せ く だ さ い。 そ れ か
ら国県に行政申請と森林組合申
請とあり申請面積が大きく違う
がなぜなのかお聞かせください。
山間部の地籍調査につき
A ま し て は、 高 齢 化 等 に よ
る土地の精通者の減少等により、
境界立会いが困難となることが
懸念されておりますので、今後、
大字界等の確定時や既存の ヵ
年 実 施 計 画 終 了 年 度、 更 に は 防
災等の国県の指示等を契機とし
て、 地 籍 調 査 箇 所 の 変 更 を 検 討
して参りたいと思います。
また、行政と森林組合との申
請の内容につきましては、補助
負担区分が違い森林組合につい
ては、山間部を中心とした調査
をお願いしております。
10
産 業
A
市長の
政治姿勢について
地方財政計画におけるまち・
ひと・しごと創生事業費1兆
長時間通学による児童生徒の
負担が生じている。新たな特
高齢者の総合相談窓口の充
実を図り、又委託先の社会
地域包括ケアシステムを
Q
構築する為の職員の充実
や処遇改善をすべきである。
を早急に提出していく。
県知事をはじめ県教育長への要望書
学 校 施 設 の 一 つ を 活 用 出 来 る よ う、
ており、本市としても閉校となる中
て、福島高校の余裕教室が検討され
別支援学校づくり検討委員会におい
A
日南くろしお支援学校福
Q 島分校の設置についての
取り組み。
市町村において670億円
A
程度、人口減少対策の取組
の必要度と成果を交付税算定に
反映させることとされている。
別対策事業費の配分について。
円の中で、6千億円の人口減少等特
Q
市 政
坂中 喜博 議員
その他 熊本地震の支援対策に
ついて・孤独死等の対策につい
て・地域医療介護連携室につい
て・ゴミ収集関係職員の労働環
境について質問しました。
本年度中に収入増に繋げる
A
ための経営改革プランを関
係課と協議しながら進めていく。
市民病院の経営が厳しい
Q 状況にあるが経営計画は
どうなっているのか。
串間市における健康づく
Q
りの取組みについて。
地 域・ 行 政・ 医 療 機 関 が
A 連携し、市全体が一体と
なって健康づくりを推進してい
く。また健康づくりの一環とし
て、介護予防サポーターの制度
の実施、市外にあるプール利用
方法など検討していきたい。
福祉協議会等との意見交換会を
実 施 し な が ら、 業 務 に 応 じ た 処
遇改善を協議していきたい。
さかなか よしひろ
A
瀬尾 俊郎 議員
としろう
お
せ
A
中学校統合も秒読み段
Q 階、学校跡地利用計画の
進 捗 状 況 は、 維 持 管 理 体 制 は、
体 育 館、 運 動 場 を 利 用 し た ス
ポーツ合宿等への利用などの声
が上がっているが、企業誘致に
おいて、学校跡地の活用など考
慮できないか。
今 後、 熟 慮 を 重 ね 慎 重 に
協議していく。
Q 雇用(担い手育成)につ
い て は、 農 業 分 野 だ け で
はなく、漁業・林業・商業・建
設業等の助成制度の充実も必要
ではないか。
国 や 県 に お い て は、 建 設
A 業分野も含め、担い手育
成や技術向上に対する支援を
行っているが、直接的な雇用補
助等はない。市としては、起業・
既業プロジェクト推進事業によ
り、新規雇用や担い手育成等を
サポートしていく。
の開設、パンフレットの改訂に
取り組む。
串間市の
活性化事業について
イ ン タ ー ネ ッ ト の 活 用、
ふるさと納税特設サイト
ふ る さ と 納 税 に つ い て、
Q 情報発信の現状また、都
井岬を利用した寄付へのアピー
ルはあるのか。日本で唯一の野
生馬の保護への協力依頼、今は
やりのクラウドファンディング
はできないのか。
Q 道の駅構想を踏まえたう
え で も、 農 産 物 串 間 ブ ラ
ンドを作ることは重要だと考え
るが、流通・営業・販売ルート
を見据えた計画を早期に実現す
る必要性についてはどうか。ま
た、串間市には、現役を引退し
た方たちがたくさんおられる
が、その方たちを活用したオリ
ジナルブランド品の試験栽培な
ど、助成を考えてはいないのか。
まず、串間市内で認知度を高め
るべきではないか。
くしまオリジナルブラン
A ド推進協議会を立ち上
げ、新規作物の実証試験や支援
策等について協議していく。
活性化
串間市議会だより 10
市政の停滞は
許されない
Q 活性化の起爆剤として交通
網 の 整 備 が あ る が、 高 速 道
路 は 全 く 見 通 し が な い、 志 布 志 〜
鹿 屋、 志 布 志 〜 都 城 道 路 は 開 通 が
近 い。 完 成 す る と 入 り 込 み が 期 待
出 来 る が、 そ れ 以 上 に 流 失 が 心 配
さ れ る。 魅 力 あ る 街 づ く り の 対 策
が急がれるが、どうか。
油津〜夏井間については見
A 通 し は 立 っ て な い。 魅 力 あ
る街づくりに官民あげて取り組む。
ふるさと納税は他の市町に
Q 比べて人数も額も非常に見
劣 り が す る。 返 礼 率 を 引 き 上 げ
る等対策をしなければさらに差
は拡がる。全庁的に取り組め。
現 在、 外 部 の 知 恵 を 借 り
て対策を練っている。
A
市民病院は急激に経営が
Q
悪 化 し て い る。 市 民 の 全
体医療費は増えているのに収入
は 減 少 し て い る、 市 民 の 期 待 に
応えきれていないのが明らかだ。
経営健全化計画を早急に
策定して対処する。
の増便については今後協議する。
福添 忠義 議員
更 地 に し て、 進 出 企 業 と
協調して振興をはかる。
旧都井岬観光ホテルは宮交
Q
が手放して以来多額の税金
が投入されたが一時しのぎにす
ぎ ず、 新 た に 2 億 円 か け て 解 体
撤去するが見透しがあるのか。
A
地方創生に向けた
取り組みについて
第五次串間市長期総合計
Q 画
の市民アンケートの回
収率が低いがその改善策は。
改善策として各地区回覧
A 板
にて未提出者にもわか
るよう周知を図っている。
地方創生に向けた庁内体
Q 制
は。
副 市 長、 地 方 創 生 特 命 部
A 長
、全課長で構成する地
域創生対策推進委員会にて協議
検討する体制としている。
地域おこし協力隊の募集
と受け皿づくりは。
K P I( 重 要 業 績 評 価 指
Q 標
)達成の進め方は。
外 部 有 識 者、 市 民 代 表 で
A 構
成 す る「 総 合 戦 略 検 討
委員会」で検証し、必要に応じ
見直しを行う。
Q
集落支援員2名の公募状
況は。
新たなコミュニティーづ
くりの出来る人を募集し
中村 利春 議員
地域主権一括法の成立
Q 後
、地方への権限移譲が
進んでいるが、その影響は。
法的に移譲された事務
A 1
3 0 項 目、 平 成 年 度
より新たに移譲された事務は3
項目 となっており行財政改革
に反比例し増大している。
ているが、現在1名であり再募
集している。
なかむら としはる
見直しを予定している串
A 間市農業振興基本計画に
農 林 業 セ ン サ ス の 結 果 及 び、 農
業所得の現状を可能な限り反映
さ せ て い き な が ら、 地 理 的 表 示
認証制度等の活用を模索するな
ど、 串 間 市 独 自 の ブ ラ ン ド 戦 略
を図り農業振興に努めます。
農林業センサスの結果を
Q 本
市農政にどのように反
映させていくのか。
農業委員会法改正に伴う
Q 新
たな体制づくりは。
公選制から市町村長の任
A 命
制 に 変 わ り、 新 た な 農
業委員会は、市長部局、関係団
体と連携しながら、公正な農業
委員、新たに新設された農地利
用最適化推進委員の推薦・公募
の開始を図っていきたい。
28
地方創生
6名中5名の応募があった。
A 今
後再募集を行い速やかに
事 業 着 手 を 図 り た い。 隊 員 の 住 い
等 受 け 皿 づ く り は、 不 動 産 業 者 の
協力を得て確保していきたい。
Q
A
54
ふくぞえ ただよし
Q 市民所得の現況はどう
な っ て い る か、 又、 農 業
者の所得向上対策が明確でない
が、どうなっているか。
A 5 年 前 と 比 べ て、 給 与 所
得は横這い、営業所得5%
減、農業所得は %の増、担い
手 対 策、 6 次 産 業 化、 ハ ウ ス、
牛舎等の基盤整備を支援する。
11 串間市議会だより
A
よかバスの市内周遊バスを
Q
北方駅止まりを大束駅まで
延 長 す べ き だ。 又、 来 年 か ら 走
るスクールバスを投入して各地
の週一便路線を増便すべきだ。
大束駅までの延長は早急
に 取 り 組 む。 週 一 便 路 線
A
34
市 政
ま
ち
みんなが
安心して暮らせる
串間へ。
その通り。地震により、東九
州道を利用する車両が増加し
平成 年には避難行動要支
Q
援者名簿(避難する際に何
かしらの手助けが必要な方をま
とめた名簿)の作成が義務化さ
れ た が、 市 と し て 名 簿 作 成 の 現
状 は。 ま た、 要 支 援 者 個 別 の 支
援計画に本腰をいれるべきだ。
すでに名簿作成は完了してお
り、福祉や消防などと共有し
Q 市 民 病 院 経 営 は、 全 部 適 用
になると事業管理者が設置
さ れ、 強 力 な 権 限 が 付 与 さ れ る。
それだけにその人選に当たって
は、 医 学 会 の 状 況 に 精 通 し 経 営 感
ている。個別支援計画は現在作成中。
A
25
ワークの重要性を訴え続けていく。
む防災の面からも、高速道路ネット
た。バックアップルートの役割を含
A
熊 本 地 震 を 受 け て、 バ ッ
Q
クアップルートとしての
重要な役割を果たす東九州道の
必要性が認識されたのでは。
市 政
き し ろ せいいちろう
大束駅倉掛線(企業へのアクセス
道)の道路整備に取り組めないか。
A 大束駅倉掛線の石木田地区
交差点改良は費用対効果や
安全性の面から必要性を十分認識
し て い る が、 ま ず は 現 在 整 備 中 の
7 路 線 の 早 期 完 成 を 図 っ た 上 で、
大束駅倉掛線を含めた整備路線の
早期事業化に取り組みたい。
Q
まずは組合員の合意形成が
A
必要だが、制度事業等の導
入 も 視 野 に 入 れ な が ら、 で き る
限りの支援を行っていきたい。
Q 串間市漁協のビンダレ沖
の 新 規 漁 場 計 画 が あ る。
行政としての支援等の考えは。
他の病院では事業管理者
A
が病院長を兼ねている例
が多いが、まずは全部適用への
移行手続きの議会承認を頂きな
がら人選を進めていきたい。
覚を兼ね備えた経営手腕を発揮で
き る 人 材 を 選 任 す る こ と が 重 要。
人選に当たっての当局の対応は。
木代 誠一郎 議員
協議検討していく。
A
Q
調整評価者向けの資料を
作成し勉強してもらう。
人事評価制度における調整評価
者にも研修が必要ではないか。
○人事制度について
A
総合計画」や「第4次行政改革プ
ラン」との整合性が取れていない
ところがあるがどうするのか。
ふるさと納税の
取り組みを積極的に
アドバイザリー事業を活用し
目標の再設定を考えている。
A
実 現 に 向 け、 調 査・ 研 究
を行う。
○組織改編の効果について
広報関係が総務課に移管
Q し
た が「 串 間 P R 大 使 」
の取り組みはどうなったか。
現 在、 実 施 に 向 け て 作 業
中である。
A
前向きに検討する。
目標管理シートのチェック
Q を
行 い、 目 標 設 定 が 不 十 分
なものについては再提出をさせる
べ き で は な い か。 ま た、 公 正 な 評
価 を 行 う た め に も「 職 務 行 動 記 録
シート」を「人事評価シート」とセッ
トで提出させるべきではないか。
「企業版ふるさと納税」の活
用はどうなっているのか。
ふるさと納税、情報インフ
ラ整備などで「第5次長期
A
今年度中に総務省を入れ
A た
委 員 会 を 開 催 し 調 査・
研究を進めていく。
Q
あきと
で
い
臨 時・ 嘱 託 職 員 に 対 し て 病
Q 気
休暇としてインフルエン
ザ休暇を設けるべきではないか。
A
○
Q
総合戦略の中でどの事業
A を
地域再生計画に位置付
けるかを含め検討中である。
Q
串間市まち・ひと・しごと創生総合戦略について
情報インフラ整備の取り組みは委
員会の立ち上げ、調査・研究等1
年前倒しでの取り組みはできないか。
井手 明人 議員
市民病院経営改革プラン
Q の
策定に外部有識者の活
用は考えていないのか。
今現在は病院内部での策
定を予定している。
A
ふるさと納税の取り組み
Q が
消 極 的 で あ る。 目 標 の
見直しが必要ではないか。
○ 第4次行政改革プランについて
年度計画に目標が示され
Q て
いないが具体的な目標
を入れるべきではないか。
調 査・ 研 究 中 で あ り、 今
A 後
見直しを図っていく。
市 政
串間市議会だより 12
た け だ こういち
Q
高齢化による担い手不足の
A 進
行という厳しい状況の中、
地域に残った意欲ある若者が力を
最大限発揮できる環境をつくる必
要 が あ り、 産 業 の 担 い 手 及 び 地 域
お こ し に 関 わ る 青 年・ 若 者 を 対 象
に、 応 援 隊 員 と 連 携 し、 今 ま で に
ない人材育成事業に取り組みます。
串間創生につながる人材
育成事業の概要は。
都井岬や幸島などの観光資
A 源を活かした出会いの場を
創出し、串間の魅力、地域力をア
ピ ー ル し、 カ ッ プ ル の 成 立 は も と
より移住・定住の促進に努める。
Q テレビ局とタイアップし
た婚活イベントが計画さ
れているようだが。
運動公園の花見会場の利
Q 用
規制と今後の対応は。
花見会場と駐車場を分
A け、安全管理を徹底する
ことを管理者と協議し、来年度
より対応いたします。
武田 浩一 議員
※そのほか、市民病院の赤字解
消 策、 不 登 校 生 徒 へ の 対 応 策、
中心市街地活性化、農林水産業
等質問いたしました。
6月議会・討論
市 長 が 入 院 中、 副 市 長 が
なぜ追加議案で出す必要が
あるのか?
議 会 は、 市 政 に 対 す る 評
価・ 監 視 の 役 割 を 持 っ て い
ま す。 そ の た め、 議 案 は 1
週間前に提案し、議案熟読・
調査研究のために1週間の
期間を設けることになって
い ま す。 議 会 ル ー ル 違 反 で
す。
宮 交 が 都 井 岬 観 光 ホ テ ル
を 閉 館 後、 串 間 市 は 数 億 円
の税金を投入してきました。
し か し、 こ の 責 任 は だ れ も
とっていません。
串 間 市 の 5 年 後 の 財 政 収
支見通しでは 億円の収入
不 足 が 見 込 ま れ て い ま す。
1企業のために市民の税金
を 投 入 す る。 市 民 が 求 め て
い る の は、 国 保 税 や 保 育 料
の 引 き 下 げ 等 で す。 税 金 の
使い方を市民優先に改める
べきです。
都 井 岬 再 開 発 計 画 は、 小
水力発電計画に応募した米
良 電 機 が「 都 井 岬 の 再 開 発
串間市議
児玉 征威
を行う」との提案を評価し
選 定 さ れ ま し た。 し か し、
まだ工事は着工されていま
せ ん。 太 陽 光 の 普 及 等 を 理
由に九電は小水力発電の「3
分 の 2」 し か 購 入 し な い と
言っています。
米 良 電 機 は、 小 水 力 の 売
電 料 収 入 を 原 資 に、 都 井 岬
再開発を進める計画になっ
て い ま し た。 し か し 予 定 し
ていた財源は3分の2しか
見込めず計画の見直しが必
要です。
計 画 で は、 利 用 客 の 見 込
み を 低 調 シ ナ リ オ で も、 初
年 度 万 人、 毎 年 1 % 増 を
見込んでいます。
ア ベ ノ ミ ク ス で 格 差 は 広
が り、 国 内 観 光 客 は 年 間
3 2 7 7 万 人・ 4. 7 % も
減っています。串間市まち・
ひ と・ し ご と 創 生 総 合 戦 略
で は、 人 口 減 を ど こ ま で 少
なくするかに戦略の基本が
置 か れ て い ま す。 こ れ ま で
の右肩上がりの失敗の教訓
等十分な議論が必要ではな
いでしょうか?
12
串間創生
「 語 」に「 曾 子 曰 わ く、 吾
論
日に吾が身を三省す」という言
葉があります。省「 と」いうのは、
返省とともに、良い所は残し悪
い所は省くという意味がありま
す。特に役所では、一度決まっ
た事や昔からあるものを変えた
りする事が難しいようです。し
かし、今回の串間創生には社会
の発展に伴い複雑になった物事
を省き、大きく変化する事が必
要です。皆さんで議論を尽くし、
ともに努力して参りましょう。
各地区別の人口ビジョン
Q が出されるなど一定の評
価はするが、東京一極集中是正
の取り組みは。
市 長 会 等 を 通 じ て、 国 に
対して要望しています。
A
Q 旧吉松家住宅を指定管理
にする予算が出ている
が、費用対効果や導入メリット
の検証は。
民間のノウハウを活用し
A て の、 住 民 サ ー ビ ス の 向
上 と、 行 政 コ ス ト の 縮 減 が 目 的
で あ り ま す。 今 回 は 二 人 体 制 で
万 円 の コ ス ト 削 減 に な り、 観
光やまちづくりにつながる施設
運営に取り組みます。
13 串間市議会だより
13
6
7
8
1
2
3
4
5
まちづくり
30
平成28年 6 月 第 3 回串間市議会定例会 議案等の審議結果及び各議員表決
岩下 幸良
中村 利春
児玉 征威
武田 政英
福添 忠義
門田 国光
山口 直嗣
井手 明人
瀬尾 俊郎
武田 浩一
今江 猛
川﨑 千穂
福留 成人
木代誠一郎
坂中 喜博
議決結果
市長提出議案
報告第 7 号
平成27年度串間市一般会計繰越明許費繰
越計算書について
終了
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -
報告第 8 号
平成27年度串間市水道事業会計予算の繰
越額の使用に関する計画について
終了
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -
報告第 9 号
平成27年度串間市公共下水道事業特別会
計繰越明許費繰越計算書について
終了
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -
議案第 43 号
平成28年度串間市一般会計予算補正予算
(第1号)
原案
可決
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -
議案第 44 号
平成28年度串間市国民健康保険特別会計
(事業勘定)補正予算(第1号)
原案
可決
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -
議案第 45 号
平成28年度串間市後期高齢者医療特別会
計補正予算(第1号)
原案
可決
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -
議案第 46 号
平成28年度串間市簡易水道特別会計補正
予算(第1号)
原案
可決
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -
議案第 47 号
平成28年度串間市水道事業会計補正予算
(第1号)
原案
可決
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -
議案第 48 号
平成28年度串間市公共下水道事業特別会
計補正予算(第1号)
原案
可決
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -
議案第 49 号
平成28年度串間市介護保険特別会計(事
業勘定)補正予算(第1号)
原案
可決
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -
議案第 50 号
平成28年度串間市市木診療所特別会計補
正予算(第1号)
原案
可決
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -
議案第 51 号
串間市の議会の議員及び町の選挙における
選挙運動の公営に関する条例の一部を改正
する条例
原案
可決
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -
議案第 52 号
平成28年度串間市一般会計補正予算(第
2号)
原案
可決
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ -
議案第 53 号
市有財産の減額譲渡について
原案
可決
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -
○賛成 ×反対 - 欠席等 - 採決なし
※議長(岩下幸良)は採決に加わらないので「-」で表示
串間市議会だより 14
政治家の寄附は禁止。有権者が求めることも禁止。
政治家が選挙区内の人に、
お金や物を贈ることは、法律で禁止されています。
違反すると、処罰されます。
また、有権者が寄附を求めることも禁止されています。
寄附禁止のルールを守って、
明るい選挙を実現しましょう。
15 串間市議会だより
福島地区
串間市議会だより
「愛宕さん」
編 集 後 記
23
6 月 議 会 は、 6 日 に 開 会、 日 に 閉 会 す る
予定でした。市長が2日に入院、「病状は軽く
2週間あれば復帰できる」ことから会期を6
月 日 ま で 延 期 し、 一 般 質 問 は 〜 日 ま で
に変更しました。
ところが 日に市長の入院が7月中旬まで
延 び 6 月 議 会 へ の 出 席 は 不 可 能 と な り、 一 般
質問の答弁は 日に市長職務代理者となった
副市長が行うことになりました。
市長のいない議会は多くの議員が初めての
経 験 で し た。 名 の 議 員 が 一 般 質 問 を 行 い 混
乱なく終わることができました。
問 題 は、 公 人 で あ る 市 長 の 診 断 書 が 当 初 提
出 さ れ ず 日 に 提 出 さ れ ま し た が 病 名、 病 院
は 明 ら か に さ れ ず、 公 人 の 情 報 公 開 の 在 り 方
が問題となりました。
ま た、 会 期 途 中 の 日 に 追 加 提 案 さ れ た 旧
都井岬観光ホテルの解体撤去費2億509万
円。 通 常 は 1 週 間 の 議 案 熟 読 期 間 を 設 け る こ
と に な っ て い ま す が、 翌 日 の 日 に 議 案 質 疑
を行いました。
議 会 基 本 条 例 は「 議 会 は 監 視 機 関 と 政 策 立
案 の 役 割 を 果 た す 」 と な っ て い ま す。 議 会 基
本条例の理解と実践が求められています。
30
23
24
20
24
串間市議会だより 発行:串間市議会 編集:広報広聴・議会改革調査特別委員会 〒888-8555 串間市大字西方5550番地 TEL 0987-72-0691 FAX 0987-72-0932
仲町の夏祭りとして、福
島地区の人に愛され親し
まれている「愛宕(あたご)
さん」の前夜祭は7月23
日にあります。子どもたち
はこの夜を指折り数えて
待っているほどで多くの
夜店も並び大層な賑わい
を見せます。
「愛宕さん」は旧吉松家住宅の敷地内にあり、元々は吉松家の氏神様として祀ってい
たものですが、大正の終わり頃、当主の吉松忠俊氏が仲町の振興にもなるのではと青年
団と相談し、祀りは吉松家で、催事は青年団が受け持つことになり祭りがスタートした
ようです。
いまでは、青年団に代わって仲町商店会の人たちが中心になってこの祭りを続けてい
ます。
(串間の民話と伝説より)
2016.8.1 No.13
12
13
13
17
井手 明人
ふるさと探訪
懐かしい景色に出会う
あ た ご
串間市議会だより 16
Fly UP