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この絵私はこう見る!絵本コメンテーターになって解説文を書こう! 自分

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この絵私はこう見る!絵本コメンテーターになって解説文を書こう! 自分
第6学年指導構造図
この絵私はこう見る!絵本コメンテーターになって解説文を書こう!
目的に応じた
教材文の読み
自分の言語活動
の仕上げ
鳥獣戯画において筆者が着目していると
ころを書き抜く。
○ 自分で選んだ絵について評価する部分を
書き抜く。
○ 鳥獣戯画を筆者がどのように評価してい
るのか読みとり,評価語彙を集める。
○ 自分で選んだ絵を評価語彙をもとに評価
する。
○ 児童間でお互いの解説文について読みの
視点をもとに疑問点や助言を書き込む。
○ 意見交換したことをもとに自分の解説文
に付加修正を加える。
○ 「絵本の解説文」をもとに読み
聞かせ会を全クラスにし,単元の
まとめをする。
読むための
目的づくり
○
○
絵本の読み聞かせを聞く。
絵本の解説文を比較し,読み
の視点を捉える。
○ 絵画作品や絵画の解説文を読
む。
※ 比較提示する「絵本の解説
文」にこの単元で身につけさせ
たい 読む観点を 入れ込んでお
く。
○
並行読書 『子どものためのアートブック』を読んで解説文の書き方を学ぶ。
『絵本』を読んでその絵と本文をつないで絵本のおもしろさをよりよく伝える解説文を書きまとめる。
単元目標
○
目的に応じて,文章の内容を的確に
押さえたり,事実と感想との関係を押
さえながら自分の考えを明確にした
りしながら読んだりすることができ
る。(C 読むこと ウ)
○ 本や文章を読んで考えたことを発
表し合い,自分の考えを広げたり深め
たりすることができる。(C 読むこ
と
○
オ)
事実と意見の関係に気を付けて解
説文を書くことができる。(B 書く
こと ウ)
事実と意見の
関係に注意し
ながら解説文
を書くことが
できる。
(B書くことウ)
単元を貫く言語活動とその特徴
本単元を貫く言語活動として解説文を書くことを位置づけた。絵画の解説文
とは、絵画の部分や全体に着目し、評価語彙をもとに作品の良さや作者の表現
意図を書きまとめたものである。「絵本の解説文を書く」ためには、筆者が着
目している事実(絵の部分や全体)を引用し、意見(感想や解釈)を書く必要
がある。また絵画の解説文を読んだり、自分で解説文を書きまとめることによ
ってものの見方や考え方を広げたり深めたりすることもできる。したがって、
本単元のねらいを実現するのにふさわしい言語活動であるといえる。
絵本の着目す
るところ
(事実)と
感想(意見)の
視点を明確に
もつ。
(C読むことウ)
解説文を発表
し合い,自分の
考えを広げた
り深めたりす
ることができ
る。
(C読むことエ)
読みの観点を
もとに友達と
事前評価をし
自分の解説文
を見直す。
第6学年 国語科学習指導案
1
単元名
この絵わたしはこう見る!絵本コメンテーターになって解説文を書こう!
『鳥獣戯画』を読む
並行読書 絵本
2
指導観
○児童観
本学級の児童は,第6学年単元「筆者の主張に星いくつ?レビューカードを書いて討論会を
しよう。」では,指導事項の目的に応じて,文章の内容を的確に押さえて要旨をとらえたり,事
実と感想,意見などとの関係を押さえ,自分の考えを明確にしながら読んだりすること(C読む
こと ウ)と本や文章を読んで考えたことを発表し合い,自分の考えを広げたり深めたりするこ
と(C読むこと オ)を身につけさせるために「レビューカードを書いてからの討論会」を位
置づけた。その結果,討論会で自分の意見に説得力をもって伝えるために自分の考えを明確にし
ながら読んだり,友達に評価された自分のレビューカードをもとに筆者の主張に対しての考え
方の違いに気づいたりすることができた。一方で,友達のレビューカードを評価する際の根拠や
友達に評価された後,自分のレビューカードを見直す際の根拠が曖昧であるという課題が出た。
本単元では,児童の実態から,児童が作品を読み進めていく意欲を絵本コメンテーターにな
って「解説文」を書くことを通して高めていこうと考え,児童に事実と感想や意見の関係を押さ
えていくことで根拠を明らかにしながら解説文を書かせていきたい。
○教材観
絵本の「解説文」とは絵画の部分や全体に着目し,作品のよさ(事実)や作者の表現意図(感
想)を書きまとめたものである。本教材は,筆者がアニメ映画の監督の視点で『鳥獣戯画』の
素晴らしいと感じている点について解説を交えながら感想や意見を述べている説明的な文章で
ある。また,まず,絵と読者を出会わせ,次に「絵」と「絵巻物」の作品の解説や読み解きを
進め,最後に筆者の主張を述べるという尾括型の文章である。本論後半では,
『鳥獣戯画』だけ
でなく絵巻物全般を評価し,結論では,
『鳥獣戯画』を人類の宝という象徴的な言葉で締めくく
っている。記述の特徴は,絵の正確な観察をもとにして筆者の解説・評価が繰り返し述べられ
ていることである。絵から見る表情,筆さばき,時間の流れなど評価する対象が次々と示され,
さらにそれらを評価する言葉は多様で高まりが見られる。絵と筆者の言葉が連動して生まれる
躍動感,体言止めや語りかけるような表現等読者を引きこむ書きぶりである。したがって「絵
画の解説文を書く」という単元を貫く言語活動を位置づけることで,本単元の目標である,目
的に応じて,文章の内容を的確に押さえたり,事実と感想や意見との関係を押さえながら自分の
考えを明確にしながら読んだりすることができる。(読むこと ウ)ことと本や文章を読んで
考えたことを発表し合い,自分の考えを広げたり深めたりすることができる。(読むこと オ)
ことの達成に適した教材である。
○指導観
第1次では,学習への意欲をもたせるために,絵本や紙芝居の解説文の提示を行う。また,
これから読み進めていく「『鳥獣戯画』を読む」で児童が,目的に応じて,文章の内容を的確に
押さえたり,事実と感想との関係を押さえながら自分の考えを明確にしたりする読みができる
ように,相互評価の第一段階としての「観点取得活動」を行う。
「観点取得活動」では,児童が
絵本の「解説文」をつくるための読みの観点を獲得させることをねらいとする。そのために,
まず教師が作成した「解説文」のモデルを提示し,モデルから考えたことを全体で交流・整理
し,読みの観点を児童に獲得させる。
第2次では,本や文章を読んで考えたことを発表し合い,自分の考えを広げたり深めたりする
ために,相互評価の第二,第三段階としての「事前評価活動」と「分析改善活動」を行う。
「事前評価活動」では,自分がつくった「解説文」を観点に沿って評価し合う。その為に,
友達がつくった「解説文」に疑問点や改善点,感想を書き込ませていく。
「分析改善活動」では,
「事前評価活動」をもとに交流し合うことで,自分の考えを付加修正
し,よりよい「解説文」にしていく。その為に「話し合い方モデル」をもとに,全体の流れと,
具体的な発言の仕方を確認し,話し合いの目的と方法,見通しをもたせる。最後に,付加修正
した自分の考えをもとに,
「解説文」をまとめさせる。また,第2次では,毎時間,並行読書の
時間を確保していく。
第3次では,児童の目的意識達成のために発表する準備を行う。朝の活動で全校児童に,読
み聞かせをおこない,その後自分のつくった解説文を紹介すことができるようにする。その為
に,これまでの学習を振り返りながら,相手を意識した「解説文」になるよう,発表原稿をつ
くったり,自分の「解説文」を見直したりする。
3
単元の目標
○ 絵本の解説文を書くという目的に応じて,文章の内容を的確に押さえたり,事実と感想との関
係を押さえ、自分の考えを明確にしたりしながら読んだりすることができる。
(C 読むこと ウ)
○
『「鳥獣戯画」を読む』やその他絵画の解説文を読んで解説文の事実や意見の書き方につい
て考えたことを発表し合い,自分の解説文に付加・修正をすることができる。
(C 読むこと オ)
○
事実(挿し絵や本文)と意見(自分の考え)の関係に気を付けて絵本の解説文を書くことが
できる。(B 書くこと ウ)
4
単元の評価規準
国語への関心・意欲・態度
読む能力
書く能力
言語についての知識・理
解・技能
○
様々な解説文に興味を
もち,絵本の解説文を書
く目的に沿って文章を選
んで読むことができる。
○
絵と文章を照らし合わせ
ながら,筆者のものの見方
や表現の工夫を読み取るこ
と が で き る 。( 読 む こ と
ウ)
○ 絵本から読み取ったこと
をもとに考えを交流し合
い,考えを広げたり深めた
り し て い る 。( 読 む こ と
オ)
○絵本のおもし
ろさを伝える
ことに結びつ
いた事実を引
用し、読みとっ
た解説文の書
きぶりを用い
ながら解説文
を書くことが
できる。
(B
書くこと ウ)
○
事実と感想,意見の
関係に気付くことがで
きる。
5
単元の指導計画
次
教
材
文
並
行
読
書
45
主
第一次(1時間)
1
1組本時
な 学 習 活 動
絵画や絵本の解説文の紹介を聞いて,
学習への意欲をもつ。
【相互評価活動 ①「観点取得活動」】
2 解説文の比較提示から,解説文を書
くための読みの観点をつかむ。
(1)比較提示された解説文の違いとよ
さについて自分の考えをつくる。
・どこが違うのか
・どちらがいいのか
・なぜいいのか
(2)比較提示された解説文の違いとよ
さについての考えを全体で交流・整
理し,読みの観点をつかむ。
〔読みの観点〕
・絵と文章を照らし合わせながら,筆
者のものの見方を捉えること
・鳥獣戯画を筆者がどのように評価し
ているのかを読み取ること
・筆者の表現や構成の工夫を読み取る
こと
3
絵画や絵本の解説文を読み、事実や意
見を色分けする。
並行読書
指導上の留意点・評価
○
相手意識を全校児
童とし,皆が多く読む
絵本や紙芝居の解説
文をつくることに意
欲がもてるようにす
る。
○ 児童が「解説文」を
作り上げるためには
どんな観点で,どのよ
うに読み進めていけ
ばよいのかをつかむ
ことができるために,
観点が入っている解
説文とそれとは相反
的な観点が入ってい
ない解説文を適宜提
示し,比較する。
○ 児童が,読みの観点
をつかむことができ
るように,学習プリン
トへの書き込みをも
とに,全体で交流し,
観点が入っていた解
説文を具体的に意味
付け,価値付けたりす
る。
○ 付箋や色鉛筆を使
わせる。
第二次(6時間)
30
15
3
ものの見方を読む。
15
識しながら読みを進
や全体等筆者のものの見方を読む。
本や紙芝
めることができるよ
居
うに,観点を学習の足
4
を照らし合わせながら自分の考えを
跡として掲示し,これ
もつ。
らを毎時間の導入に
鳥獣戯画を筆者がどのように評価して
(1)筆者が使っている「読み取ったこと
や感じたことを表す表現」を読む。
全校へ紹
活用し,意識付けを図
介する絵
る。
本や紙芝
居
(2)自分が選んだ絵本や紙芝居を評価す
る。
15
つかんだ観点を意
介する絵
いるのかを読む。
30
○
(1)絵と文を照らし合わせながら,部分
(2)自分が選んだ絵本や紙芝居の絵と文
30
全校へ紹
5
筆者の表現や構成の工夫を読み取る。
全校へ紹
介する絵
(1)
「書き出し」
「文末表現」
「絵の提示
の仕方の工夫」を読む。
(2)自分が選んだ絵本や紙芝居の解説
文を書く。
本や紙芝
居
45
45
2組本時
第三次(1時間)
45
【相互評価活動 ②「事前評価活動」】
6 グループで観点に沿って友達の「解
説文」を評価する。
(1)友達の「解説文」を読み,友達の
考えを理解する。
(2)友達の「解説文」を評価する。
・疑問点
・改善点
・感想
【相互評価活動 ③「分析改善活動」】
7 友達の「解説文」のよさを知り,友
達からの意見を聞く。
(1)話し合い全体の流れと具体的な発
言の仕方を確認する。
(2)事前評価を基に,友達の「解説文」
について疑問点や改善点,感想や意
見を述べ合う。
(3)友達の「解説文」のよさや友達の
からの意見を吟味し,自分の「解説文」
を付加修正する。
9
完成した「解説文」を朝の活動で全校
児童に紹介する準備をする。
○
児童が評価する語
彙を増やすことがで
きるように「読み取っ
たことや感じたこと
を表す表現」「見る場
所や見る方法を表す
表現」を紹介する。
○ グループでの相互
評価が充実するよう
に,メンバーの構成を
配慮する。
○ グループで相互評
価することができる
ように,個人で書いた
「解説文」をコピー
し,自分以外のメンバ
ーに配布する。
○ 児童が観点に沿っ
て,事前評価できるよ
うに,学習の足跡から
観点を振り返り,自分
の考えと比較させな
がら疑問点や改善点,
感想を書き込ませる。
○ グループで話し合
いを通して,互いのよ
さや問題点を明らか
にし,「解説文」を付
加修正できるように,
話し合い全体の流れ
や具体的な発言の仕
方が分かるような「話
し合い方モデル」を作
成しておく。
○ 相手の考えを理解
し,互いに質問や意見
を伝えることができ
る時間を確保するた
めに,一単位時間に
は,4人グループの中
の2人について相互
評価活動を行う。
○ 「解説文」を見直す
ことができるように,
友達のよさや意見を
取り入れさせたり,自
分の考えを修正させ
たりする。
○ 絵本の読み聞かせ
と解説文の紹介がで
きるよう,練習する。
第6学年1組 国語科学習指導案
6
本時の目標
○ 読む観点として事実と意見の関係を知り,教材文を読んで解説文を書くまでの学習の見通しを
もつ。
○ 解説文を比較し,相違点とその理由を書きまとめることを通して,解説文に必要な事実と意見
を見つけ,読み手をひきつけるための筆者の解説文の書き方の工夫を知ることができる。
7 本時指導の考え方
本時指導にあたっては,解説文を書くために事実と意見の関係について読む視点として獲得する
ことができるようにする。そのために,まず,読み聞かせをし絵本の紹介をする。次に比較モデル
として書いた2つの絵本の解説文の違いや,良さを読み取ることを通して解説文を読む視点を習得
させる。教師は2つの相違点や,どちらが良いか,なぜ良いかを児童に問うことを通して,事実と
意見の関係を書きまとめる必要性に気づかせていく。学習のまとめとして全校に絵本の解説文を使
って絵本のおもしろさに気づかせることを伝え,並行読書の目的や解説文を書く相手意識を持たせ
ながら,学習の見通しを持たせる。
8
本時の展開
時間
5
主な学習活動
1
2
指導上の留意点と評価
絵本『ともだちや』の読み聞かせを聞く。
学習のめあてを確認する。
めあて:解説文を書くために必要な読み方を捉え,学習の見通しを持とう。
15
3
解説文の比較モデル文を読んで相違点や良さ,そ
の理由について話し合う。
Aのモデルではオオカミが大きく口を開けている挿絵
が2ページに渡って描かれていることについて,友達に
なるのにお金を求めたことに対する強い怒りや悲しみ
を表現したと書いてあります。これは,絵のどの部分に
ついて解説しているかがはっきりして分かりやすいで
す。さらに絵や文章から感じられる登場人物の気持ち
まで意見を述べているので,分かりやすい解説文だと
思います。
※挿絵の示す登場人物の動きなど事実につ
いての記述と書き手の感想等意見につい
て両方の記述が解説文に必要であること
を書きまとめることができている。
・挿絵が表しているものと文章を線で結ばせ
ることで,事実の文章に気づかせる。
・筆者の感想のところにサイドラインを引か
せる。
Bのモデルではオオカミの口のことは書いてあるけれ
どそれが何を意味しているのかに対する意見が書いて
ありません。なのでこれでは解説したことにならないと思
います。
4
20
5
解説文を書くための絵本を読んで解説するペ ※解説文を書く目的をもって絵本を読み作
ージを選ぶ。
品や解説するページを見つけ付箋をはる
ことができる。
・個人指導をし,絵のおもしろさや好きなと
ころなどに着目させ,付箋をはらせる。
・4人グループで本を交換しながら読み,見
つけたら教えあいながら進行させる。
5 本時学習のふりかえりをする。
今日の学習では絵本の解説文を比べて読んでどちらがよく伝わるかそれはなぜか考えました。絵のいろんなところに
注目して私だから気づける感想を入れた解説文を書きたいです。これから鳥獣戯画を読むを読んで書き方を学んで
いきます。絵本のどこを選んで解説文を書くかこれからの学習が楽しみです。
第6学年2組 国語科学習指導案
6
本時の目標
○ 事実と意見の関係を読んでよりよい絵本の解説文を書きまとめることができる。
○ 解説文について,友達からの疑問点の指摘や助言と応答したことをもとに,再度自分の解説文
に付加・修正・強化をすることができる。
7 本時指導の考え方
本時指導にあたっては,友達からの助言や問題点の指摘をもとに自分の解説文に付加修正強化を
し解説文を仕上げることができるようにする。そのために,まず,前時までに書きまとめた疑問点
を出し合い,事実の引用や感想語彙の選択の理由等について交流を通して明らかにしていく。教師
は話し合いのモデルを提示し,建設的な意見交換ができるよう支援する。次に,再度自分の解説文
を読み返し付加修正強化をさせる。その際,もらった意見を文章化できない児童については読む観
点をもとに作ったチェックカードをもとに自分の解説文を改善できるよう促す。
8 本時の展開
時間
5
主な学習活動
1
指導上の留意点と評価
学習のめあてを確認する。
めあて:友達との意見交換をもとに自分の絵本の解説文をよりよく書きかえよう。
2 友達と解説文について意見交換をする。
Aさんは~ページの○○という言葉を解説文
に使っていますよね。
→なぜここを選びましたか。(疑問)
→ここよりも○○という言葉の方が良いと思い
ます。理由はーだからです。(助言)
15
なるほど。(受容)
Bさんの言ってくれたところの方がこの絵本の
おもしろさをよりよく伝えることができていると思
います。これをもとに書き直してみます。(賛
成)確かにBさんの考えも良いなと思いまし
た。しかし,わたしは○○という言葉にしたの
には理由があります。それは~だからです。
(反対)
3 意見交換をしたことをもとに,自分の解説文
に付加修正強化をし書きまとめる。
20
5
4
本時学習のふりかえりをする。
※着目している部分とその解釈について疑
問点を指摘し,応答をしたり,助言をした
りすることができる。
・事前評価活動で書き上げたプリントを読ん
で伝えるように助言する。
・どの部分に着目するといいかに焦点をしぼ
らせる。
※友達との意見交換をもとに引用箇所や感
想語彙や解説文の読みやすさについて付
加修正強化をして解説文を書きまとめて
いる。
・チェックシートを使って解説文を読み直し
て改善させる。
・教科書の書き方を手本に個人指導をし,ど
の表現を引用すればよいかを教えた上で
書きまとめさせる。
・書き終わった児童は発表の練習をさせる。
今日の学習で私は絵本のおもしろさがよく伝わるように友達と話し合いをしました。最初は絵の○○に注目して読んで
いましたが,友達から△△のおもしろさについて意見をもらいました。どちらがより絵本のおもしろさが伝わるかを考え
て,そのためにどの評価言葉がぴったりくるかを考えながら解説文を書き直しました。友達と意見交換をしたことで自
分では気がつかなかったいろんな観点から解説文を見直すことができ,よりよい解説文に仕上がって嬉しかったで
す。全校に伝えに行くのが楽しみです。
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