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ダウンロード - ワークスタイル変革ポータル

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ダウンロード - ワークスタイル変革ポータル
デスクトップ仮想化の選定ガイド | ホワイトペーパー
デスクトップ仮想化選定
6つの必須ポイント
デスクトップ仮想化プロジェクトの成功に向けて
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デスクトップ仮想化の選定ガイド | ホワイトペーパー
グローバル化の加速によりビジネスにおける競争がさらに激しくなって
います。外部環境の変化へ迅速に対応し、競争へ勝ち残るために「企
業の成長を維持、加速させる」戦略が不可欠です。また、人々の働き方
も大きく変化しています。従来、オフィスで決まった時間に業務している
時代から、オフィス、外出先、自宅とさまざまな場所で、生活と仕事を調
和させながら働くことで生産性を高める柔軟なワークスタイルへの対応
が求められています。
こうした様々な課題を解決する手段として、デスクトップ仮想化が大き
な注目を集めています。デスクトップ仮想化は、従来のクライアント PC
を構成していた OS、データ、アプリケーションを仮想化し、集中管理す
ることで、いつでも、どこからでも、どんなデバイスからでもデスクトップ
にアクセスできるソリューションです。この特徴は、企業統制や事業継
続性の確保、セキュリティ強化による情報漏えい対策や、ワークスタイ
ルの変革といった様々な企業課題を解決できる可能性を秘めており、
大きな注目を集めています。
本書では、「企業の成長を維持、加速させる」ために、デスクトップ仮想
化ソリューションを選定する上で抑えるべき 6 つの必須ポイントについ
て解説します。
デスクトップ仮想化選定 6つの必須ポイント
1. すべてのユーザーに最適な仮想デスクトップを提供 ........... 3
2. コストの最適化......................................................... 6
3. 高品位なユーザー体験 ................................................ 8
4. モバイル セキュリティ............................................. 10
5. シンプルかつ拡張性の高いアーキテクチャー ................. 11
6. 豊富な実績とパートナーシップ................................... 12
関連情報 .................................................................... 13
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1.
すべてのユーザーに最適な仮想デスクトップを提供
デスクトップ仮想化は、クライアント PC を構成する、OS、アプリケーション、データ、ユーザー
設定を仮想化し、サーバーへ集約するソリューションです。言い換えるなら、シンクライアント、
タブレット、スマートフォンなどの様々なデバイス(利用環境)と、OS、アプリケーション、デー
タ、ユーザプロファイル(実行環境)を切り離し、実行環境を集中管理するソリューションです。
これにより、デスクトップ環境の運用管理の標準化、セキュリティ強化や運用負荷の軽減など、様々
なメリットを得られます。
デスクトップ仮想化の導入プロジェクトは、従来の PC の入れ替えプロジェクトとは、プロジェ
クトの進め方、考え方が大きく異なります。従来のクライアント PC の導入プロジェクトでは、組
織で調達したクライアント PC を、IT 部門が業務に必要な標準的なアプリケーションを利用できる
よう準備して配布していました。ユーザーは、部署や業務内容に応じて利用するアプリケーション
を追加していました。IT 部門としては、クライアント PC の配備の負荷はそれほど高くないものの、
一度、配備したクライアント PC の統制や運用管理に大きな負担が発生していました。
一方、デスクトップ仮想化は、クライアント PC から OS,アプリケーション、データ、ユーザプ
ロファイルを分離して仮想化しサーバーへ集約します。これにより、IT 部門にとってはクライアン
ト環境の統制や運用管理の負荷は大幅に軽減されますが、ユーザーにとってはデスクトップ、アプ
リケーションの使い勝手が重要ですから、これまでのローカルのクライアント PC と同等以上の使
い勝手を望みたいと考えます。
図:利用環境と実行環境を切り離し、効率とセキュリティを実現するデスクトップ仮想化
また、組織には、様々な種類のユーザーが、様々な場所で、様々な業務を行っています。経営層
は、外出先でもスマートフォンやタブレットから瞬時に最新の経営データへアクセスし、迅速に意
思決定する必要があります。当然、機密度は高いデータを扱うため、クライアント環境にデータを
残してはなりません。
コールセンターや窓口業務、伝票処理などの定型業務を行うタスクワーカーは、業務に必要なア
プリケーションへアクセスできれば十分なはずです。利用するデバイスは、シンクライアント端末
で十分です。また、自宅の PC から安全に業務アプリケーションへアクセスできれば、テレワーク
制度の導入も実現可能です。
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営業や渉外担当者は、タブレット端末やノート PC などを利用し、訪問先でのプレゼンテーショ
ン、在庫確認や見積もりができれば、お客様のニーズへ迅速に対応できます。また、業務報告も外
出先で済ませられれば、オフィスへ戻る必要がなくなり、訪問先を増やすこともでき、より生産性
を高められるでしょう。
製品設計やデータサイエンティスト、マーケティング担当者、アナリストなどのナレッジワーカー
は、高いパフォーマンスを求められるアプリケーションを利用して業務を行っています。
在宅勤務者は、社外から様々な社内システムを利用する場合もあるでしょう。このように職種や
業務内容により、働く場所、働き方、利用する業務アプリケーション、クライアント端末の要件が
大きく異なります。ビジネスの俊敏性、機動性(モビリティ)を向上させ、IT 投資の効果を最大化
させるためにデスクトップ仮想化の導入を検討するのであれば、すべてのユーザーのニーズに最適
な仮想デスクトップとアプリケーションを提供する必要があります。
デスクトップ仮想化は、いくつかの実現方式があります。
1つのサーバーOS を複数ユーザーで仮想デスクトップとして共有する「サーバー共有デスク
トップ」。クライアント OS をサーバー仮想環境で稼働させユーザー毎に配信を行う「VDI(仮想
PC)」。外部の PC からオフィスにある PC へ 1 対 1 で接続し、画面を転送する「リモート PC」。
OS やアプリケーションイメージ化し、ネットワーク経由でブート、実行する「ネットブート」。デ
スクトップ仮想化環境をオフラインでも実行可能な「クライアントハイパーバイザー」などです。
図:仮想デスクトップの種類
これらデスクトップ仮想化と、アプリケーションを仮想化して配信するアプリケーション仮想化
を組み合わせることで、全てのユーザーに最適な仮想デスクトップとアプリケーションを提供でき
るようになります。
具体的な利用例として、iPad で、営業活動用に Microsoft PowerPoint を利用し、訪問先で提案内
容を説明、さらにお客様のニーズやフィードバックを PowerPoint ファイルへ反映し、見積書の金額
もその場で Microsoft Excel で修正できれば、営業活動を大幅に効率化できます。さらに、修正した
見積書と資料を Microsoft Outlook でその場でお客様へメールを送信できれば、お客様満足も高まり、
商談もスムーズに進むでしょう。
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重要なのでくり返し強調しますが、ユーザーの働き方や業務内容に応じて、最適な仮想デスク
トップとアプリケーションを提供できるようにすることが、デスクトップ仮想化の価値を実感し
ビジネスの成長を実現するために必要不可欠なのです。
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2. コストの最適化
デスクトップ仮想化の導入プロジェクトは、クライアント PC 環境を仮想化し、データセンター
のサーバーに集約するため、クライアント PC の入れ替えプロジェクトに比べると多くのコストが
必要になります。その一方で、ユーザーに最適な仮想デスクトップとアプリケーションを提供で
きるようにすることで、様々な事業課題を解決したり、生産性が高まることで、IT 投資に対し大
きな効果が得られます。
IDC Japan がデスクトップ仮想化を導入したユーザー企業へ調査した結果によると、デスクトッ
プ仮想化製品の平均 ROI は 300%以上、投資の回収期間は 11.6 ヵ月としています。つまり、投資に
対して 3 倍以上の効果が得られ、およそ 1 年弱で投資コストを回収できる計算です。
“具体的な金額は、「全社導入+部分導入+試験導入」の初期投資額、年次投資額、ベネフィットは
それぞれ 1 人当たり 23 万 7,773 円、4 万 3,790 円、70 万 5,412 円です。ベネフィットには、ダウ
ンタイムや各種メンテナンスなどによって生じる機会損失に伴うコストの軽減、ビジネスリスクの
軽減、生産性の向上などが含まれます。クライアント仮想化製品の導入によって、エンドユーザー、
IT 管理者および IT スタッフ、企業全体でそれぞれ 36.9%、36.5%、36.3%の効果の改善率が見られ
”
ました。 出典:IDC Japan「2013 年国内クライアント仮想化市場 ROI 分析調査」(2013 年 2 月、
J13190101)
このように、高い投資対効果が得られるデスクトップ仮想化ですが、投資のベネフィットを最大
化するためにもユーザーのニーズに合わせた生産性の向上と、システム構築コストの最適化が不可
欠です。
初期コストを抑えるために、デスクトップ仮想化方式の中で、サーバーサイドのデスクトップ仮
想化方式別にその仕組みとコストを比較してみましょう。サーバーサイドでデスクトップ仮想化を
実現する際の代表的な方式は VDI とサーバー共有デスクトップになります。さらに VDI には VDI 専
用と VDI プールと呼ばれる配信方法があります。各配信方式を詳しく見ていきましょう。
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サーバーサイド仮想デスクトップオプションにおける配信方式
VDI 専用の展開イメージ
VDI 専用は、それぞれ個人毎にデスクトップ配信イメー
ジを個別の VM 上で管理します。この方式は、ユーザー
が OS を占有できるため、利用可能なアプリケーショ
ンに制限はなく自由度が高くなります。一方で、ユー
ザー数分の仮想デスクトップを稼働させるサーバーや
ストレージなどのインフラ費用が増大する傾向にあり
ます。
VDI プールの展開イメージ
VDI プールは、VDI 専用と同じですが、デスクトップ配
信イメージを共有化するところが違います。VDI 専用に
比べると、ストレージコストを削減することができます。
サーバー共有デスクトップの展開イメージ
サーバー共有デスクトップは、サーバーOS を複数のユー
ザーで共有します。この方式は管理すべき OS の数が少
なくなるため、管理コストを削減するだけでなく高集約
性といったメリットが見込め、初期導入コストを大幅に
削減できます。
このように各デスクトップ配信方式によって実装に必要なシステム基盤の構成要素が異なるために、
配信方式で初期コストが異なるのです。
そして、ユーザーニーズに応じた配信パターンを選択し共
存させることでコストを最適化させることが可能になる
のです。
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3. 高品位なユーザー体験
デスクトップ仮想化は、デスクトップ、アプリケーション、およびデータをあらゆる種類のデ
バイスに対してサービスとして配信することで、多くのメリットを企業に提供することが実証さ
れています。デスクトップ仮想化により、タスクを遂行するためにより多くの自由と柔軟性をユー
ザーに与えることで、従業員の生産性を最大化できます。
しかし、物理 PC からデスクトップ仮想化に移行することによって、使い勝手が悪く使いづらい
ものになっては逆に生産性を損ねる可能性もあります。また、Web カメラ、プリンターや、マウ
ス、キーボードなどの USB デバイスや周辺機器の使い勝手。更には、動画再生や、オンラインミー
ティング、音声品質、CAD のようなプロフェッショナルが利用する高解像度グラフィックスアプ
リケーションであってもビデオストリーミングであってもローカルで実行しているかのような、
普段と変わらない操作性の実現が望まれます。
仮想デスクトップ上で「RTT DeltaGen」による 3D モデルのレンダリン グも快適に稼働
サーバーで実行される仮想デスクトップやアプリケーションの画面情報は、その差分情報のみ
がネットワークの帯域状況に応じて最適化されて送られます。また、高圧縮技術により配信性能
が向上し、高い処理パフォーマンスを実現できるかが重要なポイントとなってくる。また、キー
ボードやマウス信号だけをサーバーとデバイス間で交換することによりパフォーマンスやネット
ワーク帯域利用を極小化できるかも重要なポイントなります。
仮想デスクトップ、アプリケーションと、ネットワーク機器を組み合わせる事により、ユーザー
やアプリケーション、拠点の QoS(Quality of Service、サービス品質)やプライオリティの設定
も重要です。インタラクティブ性が要求されるトラフィックを優先することで、より優れたユー
ザー体験を提供できるのです。具体的には、デスクトップグループやアプリケーション名、拠点
などに応じて優先順位や利用可能な帯域幅などを設定することができるだけでなく、ネットワー
ク帯域消費状況やネットワークの遅延、輻輳などをモニタリングします。これによりサービスレ
ベルに応じたきめ細かな対応が可能です。
一般的にモバイル環境では 3G 回線など帯域幅の狭い環境が利用されています。この回線を利用
して Windows アプリケーションやデスクトップを配信しても、あたかもローカル環境で実行してい
るかのようなパフォーマンスが求められます。動画、音声、3D グラフィックスなどのリッチメディ
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アを扱う場合でもローカル PC に匹敵する品質でモバイルユーザーをサポートしたいところです。
3G 回線であってもフル HD 画質の映像をストレスなく配信することができるソリューションを選
ぶ必要があります。
タッチ操作のモバイルデバイスでの
Windows デスクトップや Windows アプリ
ケーションの操作についても考慮する必要が
あります。
通常デスクトップやアプリケーションは、
マウス操作を基本とした操作性を前提に作成
されています。これに対して iPad や iPhone
といったデバイスではタッチパネルを利用し
た操作性が基本です。
スマートデバイス特有のユーザーインター
フェイスであるマルチ タッチ ジェスチャーやスワイプ、タッチパッド、ダイレクトカーソルなど
の操作をサポートしているか、モバイルフレンドリーなアプリケーションを開発するためのソフト
ウェア開発キットが提供されているかも重要なポイントです。
さらに、Windows アプリケーションをモバイルアプリケーションへ改修するには膨大なコストと
時間が必要です。既存のアプリケーションをモバイルデバイスで最適化して提供し、GPS 機能やカ
メラ機能などのモバイルデバイスの機能をフルにアプリケーションに連携させることが可能になれ
ば、生産性の向上へ大きく貢献します。
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4. モバイル セキュリティ
柔軟なワークスタイルを導入し生産性の向上のベネフィットを最大限に活用できるようにするた
め、あらゆるモバイルデバイスから安全なアクセスを実現できるようにする必要があります。リモー
ト接続には、VPN による暗号化トンネルを提供することと、ユーザー認証の方法を幅広くサポート
している必要があります。公共ネットワークを利用するデスクトップセッションを傍受から守りな
がら、きめ細かなアクセスを実現できなければなりません。
管理者は、ユーザーの ID と役割、認証レベル、場所、時刻、およびクライアントデバイスの ID
およびセキュリティ状態といった固定的な要素と動的な要素の両方で構成されるポリシーを使用し
て、仮想デスクトップへのアクセスを制御できるべきです。これに加え、エンドポイント解析、エ
ンドポイントデバイスの解析も重要です。エンドポイントデバイスのセキュリティソフトウェアが
有効で、最新のものであるかどうかを判定する必要があります。
これらのチェックにひっかかったデバイスについては、重大度の程度に応じて、アクセスを拒否
したり、制限したりするだけでなく、ウイルスを駆除してデバイスを準拠する構成に戻すのに必要
なツールを提供するサイトへ誘導し、セキュリティレベルを維持することが望まれます。
また、ノート PC を持ち出す際には、タイプ1ハイパーバイザーを利用することで、ノート PC の
セキュリティを維持できます。データはデータセンターからクライアントシステム上の管理された
領域に配信されます。データはこの領域の中で暗号化された形で隔離されるため、安全性が保たれ
ます。サーバーでホスティングされる仮想マシンと同様に、クライアントサイドの仮想マシンにつ
いても、データやアプリケーションへのアクセスが不要になったときに、遠隔操作によるロックや
全消去を行うことができます。また、ノート PC が紛失、盗難、破損した場合でも、新しいデバイ
スへバックアップデータを迅速にリカバリできるため、データ保全と業務の継続性を実現できます。
さらにモバイルデバイス管理(Mobile Device Management:MDM)ソリューションやモバイルア
プリケーション管理(Mobile Application Management:MAM)ソリューションとデスクトップ仮想
化をシームレスに連携できるソリューションを選択する事で、よりモバイルにおけるセキュリティ
強度を高められるようになります。
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5. シンプルかつ拡張性の高いアーキテクチャー
デスクトップ仮想化は、企業のデスクトップ環境をサーバーに集約するためシステム規模が大き
くなりやすいという特徴があります。また、一部の部門や業務担当者を対象に始めたデスクトップ
仮想化を全社展開するような拡張性も求められます。そして、部門や職務、デバイスが多様化する
ほど仮想デスクトップの管理は複雑化します。そのようなデスクトップ仮想化環境は、数万規模の
仮想デスクトップの展開から管理までを全てシンプルに一元化することが求められています。
デスクトップ仮想化ソリューションは、数千、数万台の仮想デスクトップへの移行から、作成、
管理を支援するツールを一括して提供することで大幅なコスト削減を実現できます。
仮想デスクトップ配信モデル、アプリケーション配信モデルを統合し、導入や管理もシンプルであ
ることが求められます。今後、仮想デスクトップのインフラはクラウド基盤へも展開されることが
予想されます。クラウドインフラへ展開できる拡張性を有しているかが検討ポイントとして非常に
重要になります。
また、仮想デスクトップのイメージ作成と展開方法は、状況に応じて最適な方法を選べる必要が
あります。たとえばハイパーバイザーでクローンを作成する原始的な方法はもとより、中小規模の
システムに適したシンプルな展開を実現する方法や大規模に適したパワフルな展開を実現する方法
へ対応します。
このように仮想デスクトップもアプリケーションも統一の管理サーバーとコンソールによりシン
プルに統合されていることが望まれます。また、シンプルに統合された管理コンソールでは、トラ
ブルを未然に防ぐための構成チェックや構成変更ログ、トラブルシューティング専用コンソールに
よる素早いトラブルシューティングなどパワフルな機能を提供することで規模を問わず快適なデス
クトップ仮想化環境を提供できる必要があります。
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6. 豊富な実績とパートナーシップ
デスクトップ仮想化ソリューションは、様々なソフトウェア、ハードウェアで構成されています。
そこで選定しているデスクトップ仮想化ソリューションは、導入実績、導入事例や多くの製品、ソ
リューションでの動作対応が検証され、すぐに利用出来なければなりません。
Citrix XenDesktop は、世界で最も使われているデスクトップ仮想化ソリューションです。
Windows
デスクトップおよび Windows アプリケーションをデスクトップ PC やモバイルデバイスに配信し、
セキュアかつ場所を選ばないワークスタイルとコスト削減を実現します。現在では、世界で 1 億
2,000 を超えるユーザーが XenDesktop を利用しており、Fortune 100 の企業の 81 社が XenDesktop
を採用しています。
クライアント仮想化ソフトウェア市場世界売上シェア(2012 年 IDC)
出典:IDC, Worldwide Virtual Client Computing 2012 Vender Shares June 2013 #241785
日本国内では日立製作所様の 80,000 ユーザー規模事例をはじめ、10,000 ライセンス以上導入の
企業数は 100 社を超えています (2012 年末時点)。
Citrix 製品への動作対応に関する認証プログラムである Citrix Ready プログラムにおいて、デスク
トップ仮想化ソリューションである XenDesktop のサードパーティソリューションは 2,090 を超え
ています(2013 年 3 月時点)。
本プログラムは、Citrix 提供製品の品質を向上させると考えられる Citrix が推奨するソリューショ
ンを、迅速かつ簡単に見つけることを可能にします。
このように中小規模から超大規模にいたる豊富な実績と製品やサービスに関する優れたパート
ナーシップにより、全てのユーザーに最適なデスクトップとアプリケーションを配信できるソ
リューションを選択することが重要です。
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VDI Smackdown! (徹底比較)デスクトップ仮想化ソリューション徹底比較(2013 年版)
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Citrix AppDNA 次世代のアプリケーションの管理手法
Citrix AppDNA Step by Step 構築&操作ガイド
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シトリックスについて
Citrix Systems, Inc. (NASDAQ:CTXS)は、クラウド時代における企業と IT 部門の業務、従業員のコラボレーションのあり方を変革し
ます。クラウド、コラボレーション、ネットワーキング、仮想化の分野で業界トップクラスのテクノロジーを擁するシトリックスは、26
万を超える組織の複雑なエンタープライズ IT を簡素化し、アクセス性を向上させることで、モバイルワークスタイルとクラウドサービ
スの発展に寄与しています。インターネットユーザーの 75%が日々シトリックス製品を利用し、シトリックスは 100 以上の国と地域で 1
万社を越えるパートナー企業と提携しています。2011 年度の年間売上高は 22 億 1 千万ドルでした。詳細については www.citrix.co.jp を
ご覧ください。
©2013 Citrix Systems, Inc. All rights reserved. Citrix®、XenDesktop®、XenApp®、
XenServer®、XenCenter®、NetScaler® ICA®、Citrix Ready®、
VDI-in-a-Box™、Citrix Access Gateway™、Citrix Receiver™、HDX™、ShareFile™および VPX™は、Citrix Systems, Inc.またはその子会
社の登録商標であり、米国の特許商標局およびその他の国に登録されています。その他の商標や登録商標はそれぞれの各社が所有権を有
するものです。
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