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ネットビジネスをなさっている方のための 税理士との正しい付き合い方

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ネットビジネスをなさっている方のための 税理士との正しい付き合い方
再配布権付無料レポート
ネットビジネスをなさっている方のための
税理士との正しい付き合い方
マニュアル
佐伯祐司税理士事務所
1.はじめに
はじめまして、私は、神戸市長田区で 20 年以上にわたって税理士業を営んでおり
ます、佐伯祐司と申します。
本小冊子は、最近、税理士として税務調査などの状況を見ておりますと、
ますます、ネットビジネスへの調査が強まることが感じられ、ネットビジネスの方の
ために税理士との正しい付き合い方をお教えしたいと思い、書いてみました。
ネットビジネスをなさっておられる方に参考にしていただけると幸いです。
まず、重要なお話をしておきます。
すぐに査察がやってきて、刑務所へなど決して起こることではないということです。
煽りなどにのらないで、普通に冷静に考えることにいたしましょう。
そこで、私の30年近くにわたる税理士の経験から本小冊子では以下のような
ネットビジネスの方を対象に、現状を打開するためのノウハウをまとめています。
①給与所得以外の年間所得が20万円以上あるが所得税の申告をしていない方
②申告はしているが青色申告の届出をされていない方
③奥さんに専従者給与を取られていない方
④会社で内緒でしており、申告するとわかると思って申告していない方
⑤主婦や学生の方で申告のことなど何も考えていない方
⑥申告って何?と何もわかっていない方
⑦領収書など一切もらっていなくて整理すらしていない方
⑧申告すべきだと思っているが相談する人がいない方
⑨会計事務所に既にかかっているが、不満を持っている方
これらの条件に該当しない方は読まないで下さい。
それでは、お話をはじめていきたいと思います。
2.あなたは、このように思っていませんか?
・ 今は、ネットビジネスでの収入などたいしたことはないから、もっと収入が
増えてからどうするか考えてもよい。
・ 周りのネットビジネスをしている人も申告などそんなの関係ないと思っている。
・ 収入をわからなくするために銀行口座をたくさん持って上手に活用しているから
大丈夫。
・ 本当は会社に内緒でしているので、申告したらわかるのが怖い。
・ 会計事務所の存在自体全然知らない。
・ 会計事務所に頼めば、顧問報酬を高く取られる。
・ 一体どうしていいか相談する人もいない。
・ 税務調査があったらどうなるかさえ見当がつかない。
・ 経理がわからない。
・ いつまでするかわからないからどうってことはない。
このように思われても当然かもしれませんね。
サラリーマンの方は所得税は会社で徴収されます。
主婦の方は、ご主人のサラリーの明細を見るぐらいです。
学生になれば、アルバイトで所得税がかかっているかどうかも知る必要を
感じていない。
だから、ネットビジネスで儲けていても税務署とは無縁の世界のように思えて
当然です。
でも、本当はあなたにとってはどれぐらいのリスクかわかりませんが、下手をすると
会社を辞めなくてはいけないことになるかも知れないのです。
ネットビジネスも事業です。事業家の唯一の相談相手は会計事務所であることを知
ってほしいのです。
会計事務所は、顧問先に業績向上のために、情報提供を行い、いっしょに改善に
取り組むのが本来の仕事です。しかも、パソコンの普及で顧問報酬も安くてもでき
るようになりました。
ところが、ネットビジネスをなさっている方は、会計事務所との付き合い方を知って
おられない。
ある日突然、「○○税務署の誰々です。あなたの平成○○年度分の所得のこと
でお聞きしたいのですが?」と連絡が入るかもしれません。
少し、儲けることだけでなく、儲かれば何をどうすればいいかについても考えて
おかれるのがいいのではないでしょうか?
そのためには、会計や税務についても勉強することが重要になってきます。
私どもは、インターネットの普及が高まることを予測して7年前から簿記を知らなく
ても使っていけばわかってくるという簡単な会計ソフトを開発して全国の方々に
ご利用いただいております。
そして、毎年の決算の時には、決算書や申告書の作成をするというような顧問契
約も全国の方々としてきております。
先だっても岡山の飲食店を2店舗経営なさっている若いオーナーの方から電話が
かかってきました。
「先生、実は税務署が税務調査をしたいというのです」との連絡でした。
私どもは、オーナーの方と一度も会ったこともなく、決算もメールや郵便などの
やりとりで作成をしてきた仲だったのです。
そこで、私が「税務調査の立会いにうかがいましょうか?」
と言って、初めてお会いしたのです。
でも税務職員の前ではそのオーナーとは古くからの仲の如く、チームワーク良く、
税務調査もなんなく終えました。
一昔前でしたら、会計の記帳から会計事務所が面倒をみて、毎月5万円程の顧問
料を請求していました。ところがパソコンの普及とインターネットの発達とで記帳は
誰でも簡単にパソコでできる時代になりました。
すると、会計事務所の顧問先へのサービスは、記帳代行ではなく、経営のアドバイ
スに変化してきたのです。
ネットビジネスをなさってられる若い方々は、会計事務所以上に IT リテラシーは高
いかと思われます。
商業簿記検定の勉強をしなくても弥生会計を買えば、パソコン操作に長けているの
ですから2級や1級の検定に合格した人より操作が早いかもしれません。
若い方たちは、パソコンなど使うのにはわけないこと、簿記や経理というから難しく
思われるのであって、パソコン会計などパソコンの操作がわかっていたらいとも簡
単なのです。
会計事務所との付き合い方は、自分で会計処理をパソコンで入力して、決算書や
申告書を作成してもらうだけでもいいのではないでしょうか?
会計事務所には、具体的に「税務申告書の作成等だけをまかせるとすれば顧問料
はいくらですか」と聞いてみてもいいのではないでしょうか?
会計事務所はあなたの味方です。
何よりも手付かずでおいておかないで、会計事務所に見てもらって精神的にも
満たされた状態を作って儲けることに専念されてはいかがでしょうか?
3.最近は、税務に関する有料商材も見受けるようになりました。
最近は、インフォカートやインフォトップなどのアフィリエイトサービスプロバイダ
などでも確定申告の節税マニュアルなどを見かけるようになりました。
目次を読んでみますと私ども専門家なら、内容までわかりますが、果たして税金
に関して素人のあなたが、マニュアル片手に節税対策を試みても大丈夫だと
思いますか?
税務署はプロです。
プロに対抗するのに素人のあなたが見よう見真似で対抗できるのでしょうか?
やはりプロにはプロで対抗すべきではないでしょうか?
申告をしても税金って驚くほどではありません。
たくさん儲けてくれば、法人組織に変更すれば、いくらでも節税できます。
脱税するとどうなるこうなるなど、恐れている人は既に会計事務所に見てもらって
いるはずです。
あなたに査察が突然やってくると思われますか?
何億も脱税しているのでは来るかもしれませんが、恐らくそんな心配はしなくて
いいはずです。
だからこそ、正しい経理をして申告をしておけば、税務調査も来ないことだって
あるのです。
私どもが一番心配なのは、あなたがサラリーマンで副業を禁止されているにも
関わらずネットビジネス等で収益を上げておられて申告なさっていない場合です。
確定申告時に住民税を普通徴収を選択すれば、会社から給与で住民税が
天引きされません。
会社にわかりますか?
もし奥さんがおられるのでしたら会社を作られて奥さんを代表にしてもいいのでは
ないでしょうか?
このようにあなたのおかれている状況下でベストな選択ができるように考えると
やはり付け焼刃の情報商材で対策するよりも会計事務所にきっちりと見てもらう
べきではないでしょうか?
では、一体どのような会計事務所と親しくなればいいのでしょう?
この点につきましては、次でお話いたします。
4.最近こんな出会いがありました。
今年の個人事業者の確定申告時に、飛び込みで私どもの事務所に
セブンイレブンのお店のオーナーが来られました。
「一昨年から開業しまして、昨年は自分自身で申告を済ませましたが、今年は
売上も大きくなり、自分では無理なので申告書の作成、お願いできませんか?」
とのご相談でした。
彼は、セブンイレブン本部からの山のような資料を持ってこられ、私が必要な書類
をこれとこれっと言えば、手馴れたもので一年分の貸借対照表・損益計算書・消費
税計算書等を揃えてくれました。
その資料を見たときセブンイレブン本部のすごさと同時にこれを利用すればコンビ
ニ経営者にも簡単にわかる経理マニュアルができるぞ、と思ったのです。
そして、それで最終資料を作れば安価でできるのではないか、とも思いました。
彼に、そのことを教えてあげたら「えっ、そうなんですか?」とびっくりされていまし
た。
なぜなら、彼は、ある先輩のオーナーさんにも相談されており、その会計事務所に
顧問を頼めば年間30万円もかかることを知っていたからです。
あなたは、この話を聞かれどのように思われますか?
コンビニのオーナーさんたちほとんどが脱サラです。彼らは以前から会計事務所と
親密な関係を作る機会など持ち合わせていません。
会計事務所のサービスは何か、それの対価はいくらかなど知る由もありません。
先輩のオーナーやまやかしのコンビニ専門会計事務所と名乗ることで、ほとん
ど本部が作ってきている帳票を利用して決算をしているのに、高い報酬でもオ
ーナーはだませるのです。
こんな会計事務所って信じられますか?
こんな会計事務所がコンビニ200店以上年間30万円以上収入を取っているので
す。
私は、同業者として情けなくなりました。
そこで、インターネットの時代に若い職員を月に一回コピー取りだけに巡回監査に
いかすことで高い報酬を取る意味などないと思い、ネットでお互いに少しの作業で
合理的なシステムにしたのが、コンビニオーナーのための税務顧問年間10万円
なのです。
会計事務所に何を求めるかを明確にすれば、安価な価格できっちりとした
サービスをうけることもできるのです。
そこでこのようにサイトを作りました。
http://yousense.info/fwd/bhp
インターネットで会計事務所検索して具体的にすることを話し、できないところを
話してその部分を補ってもらうということでいくらの顧問料でできるかを聞いてみ
るといいのではないでしょうか?
.5.ネットビジネスのわかるところならなおよし。
会計事務所が見つかったとしましょう。
やはりネットビジネスの経営を分かってもらえる会計事務所ならいいですよね。
ネットビジネスをなさっておられる方の会計処理や税務申告書の作成などは
それほど難しいものではありません。
なぜかといいますと、勘定科目の種類が少ないからです。
収入は、銀行をいくつももつのではなく、一つに限れば、収入のもれも
なくなることでしょう。故意に除外するために銀行を多く持つのは
絶対やめなければなりません。見つかった時に言い訳ができません。
収入が完全に把握できれば、税務署も怖がることはありません。
必要経費になるかならないかは、架空の経費を計上しなかったら、
ゼロか100ではなく、どこかで妥協点が見出せるからです。
必要経費で解釈論は、“家事関連費”です。
家事関連費とは、自宅で事業をなさっている場合、電気・ガス・水道料金や
電話代、家賃などは、事業分と家計とに按分しなければなりません。
当然ゼロか100ではないので、できるだけ理屈をつけて多くを事業にすることも
可能です。
車もそうかもしれません。
パソコンなどは全額経費でも問題ないでしょう。
このように、税務署が100%否認できないところにしっかりとした理由付けを
することが大事なのです。
あなたの経理をのぞいてみましょうか?
領収書はどのように整理していますか?
請求書はどうですか?
普通預金の通帳を上手に利用していますか?
取りあえず、領収書には上様ではなく、事業所名を入れてもらっていますか?
記帳の仕方を知っていますか?
パソコン会計で処理などしていますか?
記帳の周期をできるだけ短くしようとしていますか?
儲けがいくらかわかりますか?
まだ色々質問を出していくのもいいのですが、少しずつ解決していきましょう。
まず、もっとも大事なことは、果たしてたくさんあるかどうかわかりませんが、
名前の入った領収書をもらって、封筒に入れるのではなく、スクラップブックに
糊付けしてなくさないようにする。
請求書などは、別にボール紙で表紙などを作って2穴パンチで穴をあけ、
とじひもで最近のものが上になるようにとじていく。
普通預金の通帳には、支払先の名前や何を買ったのかなどを記入して補助簿と
して使い倒す。汚くなっても構いません。
ここまでの整理ができたら8割できたも同じ。
後は、パソコンの表計算で集計しても良いし、私の会計ソフト「一番かんた∼ん
会計2」を使っても良いですので、どんどん入力して、普通預金の残高のチェック
をする。
ここまでできれば、決算は会計事務所にお願いして、家事関連費の按分や
未払い経費などの計上などの指導を受ければ、安い価格で顧問契約をして
もらえるのではないでしょうか?
節税の対策なども教えてもらえるように上手に聞き出してみるのもいいでしょう。
いかがですか?
経理って思っているより簡単にできるように思えませんか?
何でしたら、私のネットビジネス様用の「これで安心!税務顧問契約」を
結んでいただけば。
こちらのURLをご覧ください。
http://yousense.info/index.php?revhp
以下のサービスもぜいひご利用下さい。
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http://kame.cc/category/4023737-1.html
6.最後に私の想いを聞いて下さい。
税理士業務も可能な弁護士や公認会計士を国はもっと量産する体制をとりだしまし
た。
会計事務所の脅威は怒涛の如くやってくると思われます。そして、そのカギは IT だ
と私は考えます。IT の分からない会計事務所は、もうすぐ脱落するのではないでし
ょうか?
顧問先のニーズも変わっってきました。オフコン時代は、会計事務所には記帳代行
をお願いすればよかったのですが、パソコンの普及とインターネットの普及により、
会計事務所よりもITリテラシーが高い企業が多くなりました。
会計事務所へのニーズは、記帳代行から経営アドバイスであったり節税対策であっ
たり、事業承継であったりとMAS業務、つまりコンサル業務を求めることが多くなっ
ています。
しかし、旧態依然とした会計事務所は、FAXのインフラが整ったぐらいで、メールで
のやり取りも大先生である所長では無理なのです。このような事務所では、ボスの
権威が急速に損なわれつつあるのです。
士業の競合はITであると私は考えます。弁護士もしかり、ITと弊事務所との
つながりは非常に大きな利益を顧問先へ与えることになるでしょう。
しかし、まだまだ、会計・税務に関する契約は多くの場合、顧問先と税理士の結びつ
きが強く関係性が、馴れ合いになっている状況の方が多いのではないでしょうか。
本来、税理士は大切な顧問先の節税対策はもとより経費節減に努めなければなら
ないにもかかわらず、旧態然とした形で契約を結んでいる現実がある。
バブル崩壊後の17年間、多くの企業が企業努力を行い、商品やサービスにおいて
大幅なコストダウンに努めてきました。今こそ、税理士も自らコストダウンを図る中で、
多くの顧問先(事業経営者)に経費節減のメリットをもたらすべきだと考えます。
「人のやらないことをやれ!/オーエス出版社/島田晴雄・山口邦夫」で著書の山口
邦夫氏は以下のように述べられています。
「毎月数万円の顧問料を払うのなら会社にとって役に立つ税理士と付き合わないとも
ったいない」、「資金繰りや人の問題、あるいは販売不振と悩みの種は尽きないのが
現実だろう。こうした難しい時期にあって、会社の強い味方として活用すべき存在が
税理士なのである」
そして、資金繰りに関連して事業計画の策定を指導し、金融機関との交渉に同席する
税理士、それから(いろいろな業種の)社長に聞いた経営のヒントを他の社長に教え
てあげている税理士を紹介されていました。
このような税理士に巡り会うためにはどうしたらいいか?山口邦夫氏は言います。
「見極めるポイントは、毎月会社を訪問してくるかどうか。訪問するのは税理士本人で
はなく、会計事務所の職員でも構わない。ただし、数字を確認するだけ、経理担当者
に会うだけでは不十分だ。社長と会うことを求めるかどうかが、熱意を図る上での物
差しとなる」、「現在の顧問税理士にさまざまな悩みを打ち明け、その問いかけに対し
て回答が来るなら申し分ないだろう。優秀な税理士なら、他分野の資格者やプロとの
人的ネットワークを持っているのが当たり前であり、遠慮しないで質問を投げかけて
みるべきだ。逆にはっきりしたレスポンスがない場合は、残念ながら黄色信号といわ
ざるを得ない。」
あなたの顧問税理士はいかがですか?
「税理士に毎月支払う顧問料を単なる経費として考えるか、経営を改善するための投
資として位置付けるか。税理士・会計事務所をどこまで活用できるかで、大きな差が
つく時代になったのは間違いない。」
これが今の時代の税理士が置かれている状況ではないでしょうか?
私も同じ思いでいます。
私は、 多くのネットビジネスの方に安心して税務申告をし、余裕を持ってビジネスで
儲けていただけることを願って小冊子を書きました。
この小冊子との出会いが、あたなの事業の改善のキッカケになったならば私は幸せ
です。
最後に、私の夢を聞いて下さい。私はインターネットを活用した新しい税理士のビジネ
スモデルを構築し、高齢者の雇用の機会の創出に貢献していきたいと考えています。
年金問題が叫ばれる中、高齢者の方々が、自らの道を切り開いていくためのステー
ジを提供し、少しでも不安の解消に役立ちたいと思います。日本人は高齢者の知恵を
もっと活用すべきですし、それを実現すべく仕組みを構築したいと考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
税理士・IT コーディネータ
佐伯 祐司
佐伯祐司税理士事務所
ホームページ http://www.itsaeki.jp/
メール [email protected]
電話 078-641-8027
FAX 078-641-8327
ご質問は、お気軽に!
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き、効率化帳簿システムというできるだけシンプルなシステム、道具を活用する
方法を提供し、経営に邁進していただける習慣を身につけていただくことを目
的といたしております。
パソコン、インターネット(IT 技術)を活用することで、お互いのコスト削減も
可能になり、リアルタイムでの問い合わせなどにも対応いたします。そして、も
っと人は繋がることができます。
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