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図脳CADシリーズの最高峰

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図脳CADシリーズの最高峰
News Release
2011 年 1 月 18 日
ラスタデータや PDF など、CAD データにとらわれない幅広い図面データの活用!
図脳 CAD シリーズの最高峰
新発売
株式会社フォトロン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 塚田眞人)は、図脳 CAD シリーズの最高峰「図脳デジタ
ルシート」の最新版 『図脳デジタルシート 9』を 2011 年 1 月 21 日より発売します。
製品名
発売日
税込価格(本体価格)
『図脳デジタルシート 9』
2011 年 1 月 21 日
¥556,500(¥530,000)
<画面イメージ:設備業での使用例>
<画面イメージ:土木測量での使用例>
開発背景と製品特長
昨今、設計業務の CAD 化が進み、CAD の導入率は非常に高くなりました。しかしながら、設計・製造の現場に、過
去に作成された紙の図面は、デジタル化されることなく紙図面の状態で残っており、広大な保管スペースの確保や、
損傷・劣化など、さまざまな問題を生んでいます。また、デジタル化されていても、ラスタデータとしての TIFF や、閲覧
を主目的とした PDF となっており、CAD データとして広く活用されていないのが実情です。
そこで、当社では、紙図面と CAD データの完全融合を目的としてラスタ/ベクタ統合 CAD「図脳デジタルシート」の
開発を長年にわたり続けてまいりました。
今回のバージョンでは、「CAD データにとらわれない幅広い図面データの活用」をコンセプトに、ベクトル情報付き
PDF をレイヤ情報も保持したまま CAD データに変換することを可能にしました。さらに、ラスタデータを読み込むだけ
で汚れを除去する自動クリーニング機能など、ラスタデータの取り扱いを便利にする機能を搭載し、ラスタデータや
PDF と CAD データを完全一体化させました。
世界中で広く使われている AutoCAD2011 相当の DWG/DXF の入出力に対応したほか、レイアウト空間の入力機
能の追加など、AutoCAD との互換精度を強化しました。また、土木業界における図面の電子納品用標準データ形式
「SXF」Ver.3.1 の入力に対応しました。
ほかにも、製造業における検討図作成に便利な隠線処理機能をはじめ、紙図面やラスタデータ・PDF を編集・管理
する多くの業界(機械・プラント・重電・建築・設備・土木・測量/GIS・官公庁)の方々に合わせた専門機能を用意して
います。
「図脳デジタルシート 9」は、当社の CAD 技術の粋を集結させた図脳 CAD シリーズの最高峰として、業務効率化に
貢献すべく、幅広い業界のお客様にご提供してまいります。
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News Release
の新機能
◇PDF を活用!PDF データから CAD データを生成
CAD や Adobe 社の Illustrator などから出力されたベクトル情報を持つ PDF を入力すると、ベクトル情報を解析して
レイヤ情報も保持しながら CAD データに変換します。文字は文字列として読み込むことができ、線種を自動判別し
てもっとも近い CAD の線種に置き換えます。従来なら閲覧を主としていた PDF を CAD データとして活用できます。
スキャナから取り込んだ PDF やラスタとして出力された PDF を読み込んだ場合は、従来通りラスタとして読み込みま
す。
<ベクトル情報を持った PDF は CAD データとして読み込み>
<ラスタのみの PDF はラスタで下絵として読み込み>
◇ ラスタデータを自動でクリーニング、傾いた図面も自動補正
ラスタデータを読み込むだけで、青焼きや日焼けなどにより発生する汚れを自動で除去する自動クリーニング機能
を搭載しました。同時に、傾いた状態でスキャンされたラスタデータも、自動で補正し傾きを修正します。
図面のごみ取りや傾き補正の手間を省きます。
<自動クリーニング機能>
<自動傾き補正機能>
◇ ラスタ/ベクタ混在データファイルの軽量化に成功
ラスタ/ベクタ付き図面の圧縮率を向上し、図面ファイルの容量を従来比 70%の軽量化に成功しました。図面デー
タのファイル管理において問題とされている、ハードディスクの容量負担の軽減に貢献します。
◇ マルチページ TIFF の入力に対応
ひとつのファイルの中に複数枚の画像を格納されたマルチページ TIFF の入力に対応しました。マルチページ
TIFF の読み込みの際、「ページ毎で別図面に読み込む」、「一つの図面内に配置位置を指定しながら読み込む」
などの読み込み方法を用途に合わせて選択できます。
◇ AutoCAD との互換性能の劇的向上
世界中で幅広く使われている AutoCAD との、より高精度なデータ互換を実現するために DWG および DXF の入出
力を大幅に改良しました。主に、以下のような点が改良されています。
 AutoCAD2011 のデータ形式に対応!
 海外との図面のやり取りも安心!Unicode 対応で文字や記号の誤変換を防止します。
 マルチテキストで書かれた文字を、可能な限り図面の表記に近い形で読み込みます。
 図面表現を大幅拡張!寸法形状や、文字フォントの情報を可能な限り保持して入出力可能です。
 AutoCAD 特有のハッチングや線種・線幅情報を、可能な限り図面の表記に近い形で読み込みます。
2
News Release
 レイヤ情報の読み込み精度がさらに向上!名称や表示状態など、より AutoCAD に近い状態で読み込みます。
 DXF/DWG ファイルの入力前にプレビュー画面で図面内容を確認し、縮尺や文字サイズの調整が可能です。
 レイアウト空間の情報をファイル別に読み込むことが可能です。
AutoCAD
図脳デジタルシート 9
<レイヤの変換例>
<プレビューを表示しながら読み込み設定>
◇ 64bit 版 Windows7 マルチコアに新対応
Microsoft®から発売された新 OS「Windows7™」に対応しました。64bitOS なら、3.5GB 以上のメモリを活用できるた
め、データ容量の大きいカラーラスタも高速かつ快適に扱えます。マルチスレッドにも対応しているので、マルチコ
アの PC で快適に作動するようになりました。
各業界に特化した専門機能
◇ SXF Ver.3.1 入力に対応
電子納品に必須の SXF で、最新の Ver.3.1 形式が入力できるようになりました。SXF Ver.3.1 形式での受け取りの際も、
業務をスムーズに進めることが可能です。
◇検討図の作成に便利な隠線処理カットイン機能
移動や複写で図形と図形を重ねる際に、2つの図形の重なる箇所を自動隠線処理して、下になる図形を破線や点
線に変換することが可能になりました。検討図や、部品の組み立て図の作図に効果を発揮します。
<図形を移動して重ねると、移動先の図形の重なる箇所を点線に変更>
◇螺旋・放物線など、曲線作図機能を強化
螺旋や放物線、サイン曲線など、通常では作図が困難な曲線の作成が可能になりました。パラメータにより数値を
入力したり、頂点・通過点を指定するだけで簡単に作図できます。螺旋は、一様螺旋と対数螺旋に対応していま
す。また、曲線のトリミングにも対応し、曲線の作図や編集の自由度が向上しました。
◇ 配管設備の作図機能を新搭載
継手の種類や、エルボ・ベンドといったコーナーおよび分岐の種類を
指定することで、事前に作図しておいた管路(単線)に自動的に継手
記号の追加や、コーナー/分岐処理をおこなう配管記号自動生成機
能を新搭載。他にもフランジやユニオン、立上がりといった配管用の
記号作成機能なども搭載しました。
<配管記号や終端記号の作成>
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News Release
の動作環境
Microsoft® Windows7™
OS
※32bit 版/64bit 版
Microsoft® Windows® Vista®(SP2 以上) ※32bit 版のみ
Microsoft® Windows® XP(SP3 以上) ※32bit 版のみ
CPU
インテル® Pentium4® 1.6GHz 相当以上(Core2Duo 以上推奨)
32bit 版:1GB 以上(2GB 以上推奨)
64bit 版:2GB 以上(4GB 以上推奨)
メインメモリ
大判ラスタ使用時はさらにメモリが必要となる。
HDD
500MB 以上の空き容量(1GB 以上推奨)
ディスプレイ
1024×768 ピクセル以上の解像度(1280×1024 ピクセル以上推奨)
グラフィック
65536 色以上の色数を使用できるグラフィックドライバ
ディスク装置
CD-ROM
その他
USB ポート(プロテクトキー用)
すべての Photron 製品名および Photron 製品ロゴは 株式会社フォトロンの商標または登録商標です。
Microsoft ®および Windows®は、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
インテル®および Pentium®は、米国およびその他の国における Intel Corporation またはその子会社の商標または登録商標です。
その他の会社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
【報道関係窓口】
株式会社フォトロン
CAD ソリューション部
電話:03-3238-2106
FAX:03-3238-2109
企画担当:二丹田
電子メール:[email protected]
【お客様窓口】
株式会社フォトロン CAD ソリューション部
電話:03-3238-2106
〒102-0071
FAX:03-3238-2109
CAD システム担当
電子メール:[email protected]
東京都千代田区富士見 1-1-8 千代田富士見ビル
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URL: http://www.photron.co.jp
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