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H26小学校図画工作 - 岡山県総合教育センター
平成26年度 研修講座の記録 講座番号 C102111~C102113 研修種別 教科教育研修 小学校図画工作研修講座 講座名 希望研修 担当課部 教科教育部(平田朝一) 対象 小学校,特別支援学校(小学部)の教員 小学校図画工作科の学習指導要領の基づき,これからの図画工作科に求められる指導内容について,講義や実技研修を通して指導方法や指 講座の 導に生かせる評価方法等の理解を深め,図画工作担当教員としての指導力の充実と資質の向上を目指す。 目的 実施日・会場・受講者数等 実施日 会場 8月1日(金) 研修の内容・形態等 「初心者大歓迎!図工の基礎基本を確認しよう(絵画 編)」 講師・担当者 岡山県総合教育センター 指導主事 平田 朝一 【午前】 ○講義・演習①「素描に挑戦!」 岡山県総合教育センター ○講義・演習②「水彩に挑戦!」 【午後】 ○講義・演習③「鑑賞(風神雷神図屏風)」 ○講義・演習④「水墨画に挑戦!」 ○講義・演習⑤「プチ色紙をつくろう!」 第1日 <講座について> 素描の基本や水彩の基本といった 絵の描き方を楽しく研修しました。 水墨画では,墨の濃淡や技法に挑戦し たり,絵手紙風のプチ色紙の作成も行い ました。 備考 実施日 会場 8月8日(金) 岡山県立美術館 「初心者大歓迎!基礎からの鑑賞に挑戦 -岡山県立美術館で本物の作品を鑑賞して,図工の鑑賞授業を考える -」 岡山県立美術館 主任学芸員 岡本 裕子 【午前】 ○ワークショップ① 「○×クイズ」「本物の作品を鑑賞(対話による鑑賞)」 ○ワークショップ② 「ナビゲータに挑戦1・2」 【午後】 ○ワークショップ③・④ 「ナビゲーションに挑戦3・4・5」 第2日 <講座について> 最初に○×クイズで「見る」ことに興味を もっていただいた後,本物の作品を対話に よる鑑賞方法を用いながら鑑賞しました。 その後,班に分かれて,鑑賞側とキュレー ター側の双方を体験しながら,鑑賞体験を 重ね,毎鑑賞後には必ず振り返りを行って 鑑賞の授業に生きるように研修しました。 備考 8月26日(火) 「確かな学びを実感できる図工の授業 -魅力ある図工の授業づくりを目指して-」 岡山県総合教育センター 指導主事 平田 朝一 環太平洋大学 教授 村上 尚徳 【午前】 会場 岡山県総合教育センター ○演習①「造形遊び」 ○講義① 「これからの図画工作科に求められるもの」 【午後】 ○演習② 「絵を言葉に,言葉を絵に(鑑賞・言語活動)」 ○演習③ 「子どもの作品をもとにした評価のワークショップ」 第3日 備考 <講座について> 最初の造形遊びの研修では,4班に分かれて, 新聞紙を材料にして天井に達するものを協力して 作成しました。次に,言語活動を活用しながら鑑賞 する研修として,作品を鑑賞して言葉に表現したり, その言葉から絵に表現したりする研修を行いました。 最後に,受講者が持ち寄った児童作品を,受講者 みんなで評価して研修を行いました。 岡山県総合教育センター 指導主事 平田 朝一