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EB 65 Report Annex 3 Annex 3 STANDARD FOR

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EB 65 Report Annex 3 Annex 3 STANDARD FOR
EB 65 Report
Annex 3
Annex 3
STANDARD FOR DEMONSTRATION OF ADDITIONALITY, DEVELOPMENT OF
ELIGIBILITY CRITERIA AND APPLICATION OF MULTIPLE METHODOLOGIES
FOR
PROGRAMME OF ACTIVITIES
(Version 01.0)
追加性の証明、適格性の基準の開発、プログラム活動の
複数の方法論の適用に関するガイドライン
(バージョン 01.0)
I.
背景
1. 決定3/CMP.6パラグラフ4において、活動プログラム(PoA)に関係する現行の規則の見直し
をクリーン開発メカニズム (CDM) 執行理事会 (以下、理事会) に要求した。その目的は、下
記の通りである。
(a) 活動プログラムの追加性証明の適用、および、活動プログラムに含まれるプロジェクト活
動の適格性基準の定義をさらに明確にするため
(b) 京都議定書および京都議定書締約国会合の決定を満たすような環境保全を保証しつ
つ、都市部でのプログラムなども含めて、プログラム活動の適用性をあらゆる方法および
技術が適用できる活動へと単純化するため
2. 第63回理事会において、その報告書の付属書2、3、4に含まれるPoAに関連する3つのスタ
ンダードを承認し、第63回理事会報告書のパラグラフ72にある通り、これら3つのスタンダード
を一つのPoAスタンダードに統合することを事務局に要求した。本スタンダードは、第63回会
合理事会の要求に応じて準備されたものである。
3. 「複数方法論のプログラム活動への適用承認手続き」(EB 47報告書、Annex31)の要件
を代替するものである。本文書は次の3つの付属書類を統合し代替する。
(a) 活動プログラムによって達成されたGHG排出削減量の追加性証明(バージョン
01.0)( EB 63会合報告書、付録02);
(b) PoAにおけるCPAとしてのプロジェクト活動に関する適格性基準の開発/更新; (バージョ
ン01.0)( EB 63会合報告書、付録03)
(c) 複数のCDM方法論をプログラム活動に適用するためのスタンダード(バージョン
01.0)(EB 63会合報告書、付加04)
II. 定義、範囲および適用
B. 範囲および適用
4. この基準は調整管理機関(CME)に適用することができる:
(a) PoAで達成された排出削減量の追加性証明;
(b) PoAにおけるプロジェクト活動としてプロジェクト活動(CPA)を包含するための適格性基
準の開発/更新
(c) 複数の技術/方法、および/または、承認方法論を1つのPoAに適用する場合
5. この基準は、パラグラフ4において言及された活動の有効化、また/および、検証のための
実施機関(DOE)にも適用することができる。
C. 定義
6. CDM用語の用語集に含まれる定義に加え、次の用語がこの基準に当てはまる:
(a) 測定は、エネルギー源変更(エネルギー効率改良を含む)、メタン破壊、メタン生成回避
変更/無変更を伴う共通機能(例; 燃料、供給材料/技術のスイッチ)の所有、温室効果ガ
ス排出削減と広く区分される。
注: 異なる2つの活動が、同じ行動計画を構成、同種類の有効性の場合、同じ手段を
使用すると考えられる。
注:異なる2つの活動が、同じ種類アウトプットを提供、同じ種類の設備/変換処理を使
用する場合、同じ技術を適用していると考えられる。
(b) クロス効果は、CPAの技術/手段間の相互効果的効果を指す。
注: 交差効果を無視し、分離した方法で個々の単一技術/寸法の排出量削減を推定
することは、潜在的にPoAの排出量削減の過剰推定に起因する1。
III. 要件
A. 追加性の証明
7. 追加性は、CDMのない状態でCPA実行が発生しないことを確証することにより実証される。
8. CPAが適性基準を含み、1つ以上の小規模プロジェクトから成るPoAsは、「小規模プロジェク
ト活動の追加性証明のガイドライン」の適用要件に由来する。
9. CPAが適性基準を含むものとするとともに、1つ以上の小規模プロジェクトから成るPoAsは、
「小規模CDMプロジェクト活動用のシンプル形式性/手続き」の付録A・ Bの全ての適切な要
1例えば、建物のエネルギー効率手段実行の CPA を考慮する。照明エネルギー効率性は、適切方法論を適用し非能率的電球を
効率的なものに取り替えることで、1 つのコンポーネントの下で達成される。コントロール効率性をつけることも、同建物の異なる方
法論適用するコンポーネントとして実行される。照明の歴史的エネルギー消費が両方のコンポーネントで使用される場合、排出量
削減はクロス効果により過大評価される。コントロール・プロジェクトの蓄積を決定する場合、証明の削減エネルギー消費は、考慮
に入れられるべきである。
件に由来する。
10. CPAが適性基準を含み、1つ以上の大規模プロジェクトから成るPoAsは、大規模方法論の
追加性セクションに含まれる全ての適性要件に由来する。
11. CMEは、PoA設計文書でセットされた追加性関連の適性基準が、適切な追加ガイドライン、
ツール、方法論の要件がすべて満たす保証性を証明する。
12. 技術/手段や方法論統合に関するPoAsのため、各々に関する適性基準は追加性証明の
ため提案される。パラグラフ29(a)〜29(d)で示されるような統合タイプは考慮に入れられる。
B. 適性基準の開発と最新版
1. 適格基準の開発
13. CMEは、PoAのCPA包含適性基準を開発し、PoA設計資料(例;CDM-PoA-DD、
CDM-SSC-PoA-DD)の基準の含有、総括的なCDM-CPA-DDのCPAの含有を推定するため、
それらの有用性を証明する。
14. 適性基準は最低下記をカバーする2。
(a) PoAで決められた地理的境界と一致する境界3を含むCPAの地理的境界
(b) 製品/エンドユーザ (例えばプログラム・ロゴ)の識別のような排出量削減の二重計算を
回避する条件
(c) レベル/サービス(試験/証明の仕様)を含む技術/寸法の仕様書
(d) 証明書類によるCPA開始日のチェック条件
(e) 適用可能性やCPAで適用単一方法論/多数方法論の他要件への従順を保証する条件
(f) CPAが、セクションAで指定する追加性証明に関する要件を満たすことを証明する条件
(g) ローカル・ステイクホルダー・コンサルテーションや環境影響解析と関係する条件も含む
CMEに規定されたPoA特有の要件4
(h) 肯定条件/付録I機関の資金提供があれば、政府開発援助の転換に帰着しない。
(i) 適用可能なターゲット・グループ(例; 商用/産業、地方/都市)および配布システム(例;
直接設置)5
(j) 適用可能な条件は、サンプリング調査に関係する理事会の承認ガイドライン/標準に従
い、PoAのサンプリング要件に関係する
(k) 適用可能な保証条件は、総計すべてのCPA、小規模の閾値基準6、またCPAの信用期
2 DOE や理事会を有効にするため PoA の特性に依存する追加基準を指定してもよい。
3
例えば、発電用の排出要因は、地方の境界/状態か、サブ地方グリッドに依存する。
4
「クリーン開発メカニズム・プロジェクト・サイクル手続き」パラグラフを見ること。
5
PoA レベルに作られた仮定の有効性を再テストすること。例えば、照明効率適用では、ターゲット・グループが住宅/
世帯ならば、1 日当たり 3.5 時間の使用法の時間が有効。使用法の時間は商用適用では逆に異なる。
6
「小規模プロジェクト活動の追加性を実証するためのガイドライン」で最新の承認バージョン、および「SSC CDM 方法論への一
間を通じ、閾値内に留まる;
(l) 適用可能なCPAが小規模(SSC)プロジェクトカテゴリーに属する場合、一括要件をチェッ
クする7。
15. 適性基準は証明可能であるものする。
16. 有効DOEは、適性基準がPoAのCPA包含推定の許容に十分に客観的/包括的かどうか判
断する。
17. CMEには潜在的CPA特徴をチェックし、CPAがそれぞれ登記済みPoAの前に要件/適性
基準をすべて満たすことを保証する能力があるものとする。CMEは、PoAの確認の際に、DOE
に利用可能な下記を含む管理システム開発し実施する。
(a) 能力調査を含むCPA過程に関与する人員の役割/責任の明瞭な定義
(b) 人員トレーニング/キャパシティー開発の準備記録
(c) CPA包含の技術的な調査手続き
(d) 二重計算を回避する手続き(例;CDMプロジェクト活動、別のPoAのCPAとして登録され
た新しいCPA含有を回避する)
(e) PoAの各CPAレコード/ドキュメンテーション・コントロール・プロセス
(f) PoA管理システム継続性改善の手段
(g) 他の適切要素
18. DOEは、パラグラフ17でPoAの確認の一部、CPA包含の確認の一部とする管理システム要
素を推定する。
19. CPAは、理事会からの優良ガイドライン/標準に従い、サンプルに基づくチェックを試み、適
用可能なDOEがCPAの適性確認基礎PoAを含む。
20. 技術/手段や方法論統合を含むPoAsは、別個の適格基準は、パラグラフ29(a)〜29(d)セク
ションCで指定される統合につき開発されるものとする。
2. 適格基準の更新
21. 保留状態後に続いて、PoAにて適用された方法論のバージョンが改訂/交換される場合、
CMEは改訂された方法論、新しい方法論の要件への適性基準8を更新する。DOEによる最新
の適性基準証明を含む、PoA DD(例;バージョン1.1)と総括的なCDMCPADDの新バージョン
は、承認用理事会に提出される。
(a)変更が理事会によって承認されたなら、すべての新しいCPAの包含は、新しい総括的な
般的ガイドライン」で最新の承認バージョンを参照。
7 「SSC プロジェクト活動の非結束精する評価上のガイドライン」で最新の承認バージョンを参照。
8 この場合、ステイクホルダー・コンサルテーションは必要ない
CDM-CPA-DDを適用する最新の適格基準に基づく
(b)方法論が延期される前に含まれていたCPAは、クレジット期間の改定時のみ総括的な
CDM-CPA-DDの改訂版を適用する。
22. 保留状態されず、PoAで適用された方法論バージョンが改訂される場合、実行を必要とし
ない。内向的な目的で、新しい方法論を承認した理事会合の報告書で他の方法が示されなけ
れば、方法論を統合する。
23. PoA境界が地域的範囲を拡大するか、1つ以上の追加ホスト国機関含む、修正事後登録
である場合、CMEは、必然の変更を反映するため適性基準を更新する。DOEによって有効に
なったPoA DD(例;バージョン1.2)、総括的なCDM-CPA-DD含む最新の適性基準バージョン
は、承認用の理事会に提出されるものとする。
(a)一旦変更が理事会によって承認されたら、すべての新しいCPAは、新しい総括的な
CDM-CPA-DDを適用する最新の適性基準に基づく。
(b) PoAの境界修正前のCPAは、クレジット期間の一新時にのみ改訂適性基準を適用する。
24. 環境保全と関係する問題が識別される場合、登記済みPoAの適性基準修正はPoAの理
事会によって以下のようにいつでも開始してもよい。
(a) PoA適性基準の修正が理事会によって要求される場合、CMEは、必然変更を反映する
ために適性基準を更新する。DOEで有効になったPoA DD(例えばバージョン1.3)、総括
的CDM-CPA-DDの新バージョンは、承認用の理事会に提出される。
(b) 一旦変更が理事会によって承認されたならば、すべての新しいCPAの包含は、新しい
総括的CDM-CPA-DDを適用する最新適性基準に基づく。
(c) 適性基準の修正の前のCPAは、クレジット期間の一新時にのみ改訂された適性基準を
適用する。
25. PoAのクレジット期間の修正では、CMEは最新の改訂適用可能方法論ごとに、適性基準9
を更新する。DOEによるPoA DD(バージョン1.4)、総括的なCDM-CPA-DD の新バージョンは、
承認理事会に提出されるものとする。
(a) 一旦変更が理事会よって承認されたならば、すべての新しいCPAの包含は改訂された
適性基準に基づく。
(b) クレジット期間の修正要求後のCPAは、総括的CDM-CPA-DDの改訂版を適用する。
C. 複数方法論の適用
1. 一般要求事項
26. CMEは、PoA-DDおよび技術/手段の総括的なCPA-DD複数統合をリストするものとし、
9 この場合、ステイクホルダー・コンサルテーションは必要ない
PoAで実践方法論を承認した。
27. CMEは、CPAの包含の適性基準を定義する.。また、適用可能な統合の各々用抜取方式、
セクションBのガイドライン同様、サンプリングと調査に関係する理事会のガイドライン/標準を承
認した。CPAがいくつかの方法論からの技術/手段を使用すれば、すべての方法論要件に由
来した適性基準に従う。これらの適性基準は有効PoA-DDで識別される。
2. 複数小規模CDM方法論の適用
28. クロス効果が応用の技術/手段間に無いことが実証される場合、技術/手段および(また
は)PoAのための方法論の統合は適性である10。クロス効果が存在する際、CMEは、排出量削
減算出が正確であることを保証する「承認方法論の偏差の理事会へのリクエスト手続き」を使
用し、クロス効果を説明する方法を提案し、排出量削減算出が正確であることを保証する。
29. 技術/手段方法論の統合を適用する次の状況が適正である:
(a) 各々PoA、CPAの適用方法論の同じ統合における技術/手段の同様統合。例えば、
AMS-III.Dの家畜糞尿を扱うために嫌気性消化装置から回復されたメタンは、AMS-I.Cを
適用する発熱に使用される。
(b) 単一方法論は、PoAの各CPA一貫して適用されるが、多数の技術/手段を使用する。
例えば、異なる廃水処理技術は、AMS-III.Hを使用し、1つのPoAのCPAを横断し適用す
ることができる;
(c) 原理技術/寸法は、方法論の複数統合を使用し、各CPAで一貫して適用される。例えば、
回復メタン(電気熱、AMS-I.D/AMS-I.FのAMS-I.C)を利用し異なる方法を備えた廃水処
理プロジェクト11、異なる燃料置換(AMS-I.C、化石燃料用AMS-I.I、非再生可能バイオマ
ス用AMS-I.E)を備えたバイオマス/生物ガス・プロジェクト
(d) 技術/手段および方法論の統合はPoAのCPAを横断し変更される。つまり、政策か目標
は、複数・異種の方法論の使用を通じ実現することができる。
したがって、そのような状況で、CMEは、活動の実践がプログラムのデザインによって統
合されることを実証する。これは、例えば、エネルギー発生(例;AMS-I.J使用、AMS-I.D
太陽熱温水器を使用する風力発電)、エネルギー効率(例;効率的AMS-II.L使用、効率
的道路照明を使用するAMS-II.J/建物エネルギー効率の使用AMS-III.AE)、水管理(例;
効率的潅漑)、廃棄物管理(例;AMS-III.G使用埋立地ガス回復、AMS-III.F使用堆肥) 、
AMS-III.AJ輸送(例えば、AMS-III.C使用)および農業(AMS-III.D肥料管理使用)の再利
用のような異なるセクター内の一連の活動を含む12。
10 クロス効果分析で他の統合を適用することができる一方、
「SSC CDM 方法論への一般的ガイドライン」にの承認方
法論の統合は、クロス効果の以上の推定なしで適用してもよい。
11嫌気性消化装置からの生物ガス/メタン回復はこの例における原理技術/寸法。
12 このオプションを選ぶことは、抜取方式に対する選択に影響を及ぼす。更に、このオプションは条件の下で適格。意
30. CMEは、提案統合のクロス効果上の解明を求めるため「承認小規模方法論の適用証
明要請サブミッションおよび考察の手続き」(EB 34報告書付録6を参照)13を任意に使用
してもよい。CDM-POA-DD/CDM-CPA-DDの詳細専門説明のための完成セクションが提
言される。これらの要求は、「ファストトラック手続き」(EB 34報告書付録6参照)で扱われるもの
とする。また、回答は4週以内に提供されるものとする。
31. 「SSC CDM方法論の一般ガイドライン」に従うことにより、CPAのSSC閾値に合致するもと
する。
3. 複数大規模CDM方法論の適用
32. 大規模CDM方法論を適用するPoAsについては、方法論で明示的に許容された統合
のみ、事前承認なしで適用することができる14。他の場合では、CMEは、提案統合適性の
ための「Methパネルの指定運用の実施機関による承認方法論/方法論ツールの適用の質問
のサブミッション、考察の手続き」15(EB 42報告書を参照、9を付加する)最新バージョン続き、
解明を求める。
4. 複数大/小規模CDM方法論の統合の適用
33. PoAの複数大規模/小規模CDM方法論の統合の場合には、セクションC.3に詳述された同
じ手続き、上記、適用されるものとする。
図した範囲、実践を意図した方法論統合、PoA 文書の修正は、クレジット期間(PoA 実施の 7 年か 10 年)間予測されない。
13 <http://cdm.unfccc.int/Reference/Procedures/methSSC_proc01_v01.pdf>
14 例えば、ACM0001 を備えた AM0053 の結合使用は、AM0053 で認められる。
15
<http://cdm.unfccc.int/Reference/Procedures/meth_proc01.pdf>
‐‐‐‐‐‐‐‐
文書の履歴
バージョン
日付
Nature of revision
01.0
EB 65, Annex 3
次の 3 付録書類:
25 November 2011
・活動プログラムで達成された GHG 排出削減追加性の証明の基
準; (バージョン 01.0)( EB 63 会合報告書、付録 02)
・POA の CPA としてのプロジェクト活動の包含用適格基準の開
発のの基準; (バージョン 01.0)(EB 63 会合報告書、付録 03)
・活動プログラムの複数 CDM 方法論適用の基準。(バージョン
01.0)( EB 63 会合報告書、付加 04)
この文書、活動のプログラムへの複数方法論の適用の承認手続き
の要件に代替する(バージョン 01.0。(31 および EB 47 会合報告
書を付加する)
採決階級:標準
資料種類:ツール
事業機能:方法論、基準
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