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久喜総合文化会館(PDF:327KB)
指定管理者の管理運営に関する評価シート(一次・二次評価用( '評価対象期間:平成24年 4月~平成25年 3月( 久喜総合文化会館 '文化・スポーツ施設( 施 設 名 市民部生活安全課 施設所管課 1 指定管理者 団 体 名 指 定 期 間 株式会社 ケイミックス 平成23年 4月 1日~平成28年 3月 31日 '2年目( 2 事業運営〔有効性〕 ・「可能な限り多くの市民が文化に触れる機会と場を提供する」ことを基本方針として、 指定管理者の 「鑑賞事業」「市民参加・創造事業」「市民参加・育成事業」の3つの事業形態を基本に、 行う事業内容 親子、障がいを持った方々、高齢者の方々が気軽に参加できる事業のラインナップを構 成する。 事 業 名 実施日 実施場所 よしもと トークライブ 5月6日 小ホール 開館25周年記念 第7回久喜総合文化会 館フレンドシップデー 5月20日 施設全体 開館25周年記念 第7回久喜総合文化会 館フレンドシップデー 同時開催'鷲宮太鼓保存会( 5月20日 施設全体 開館25周年記念 第7回久喜総合文化会 館フレンドシップデー 同時開催'科学ネットクラブ・彩ねっと( 5月20日 施設全体 久喜シネマ倶楽部 「三丁目の夕日」 5月25日 大ホール アウトリーチ 仲道郁代ミュージックワークショップ 開館25周年記念 ピアニスト仲道郁代が贈 る音楽との出逢い PART1:夢の架け橋!未来にはばたく子 ども達と奏でるピアノストリー 開館25周年記念 夏休み子ども企画 三遊亭鬼丸による落語ワークショップ 事業の実施状況 6月18・19・ 小林小 砂原小 26日 栗原小 7月16日 大ホール 7月28・29日、 和室 8月3・4・5日 視聴覚室 ミュージックワークショップ「マイクスペンサー」 ~夏の音を探しに出かけよう~ 8月23日 大ホール 開館25周年記念 ピアニスト仲道郁代が贈 る音楽との出逢い PARTⅡ:仲道郁代ピアノリサイタル アラカルト 9月15日 大ホール 開館25周年記念 森山良子コンサートツアー 2012~2013 ~すべてが歌になっていった~ 9月30日 大ホール 寄席久喜亭 三遊亭円歌&鬼丸 親子会 10月14日 小ホール プラネタリウムコンサート チェロ・イン・ザ・スカイ ~マーティン・スタンツェライト~ 10月27日 プラネタリウム 備 考 週末よしもと 久喜お笑い祭り 11月18日 大ホール 開館25周年記念 久喜第九演奏会 ~合唱の祭典~ 12月9日 大ホール プラネタリウムコンサート モンゴルの大草原へ 誘う 岡林立哉の星空トーク・コンサート 12月15日 プラネタリウム バリアフリークリスマスコンサート 岡林立哉'ホーミー&馬頭琴(、中村初恵'ソ プラノ(、伊藤恵子'ピアノ( 12月16日 メディカルフ ローラ久喜 久喜シネマ倶楽部 「いつでも夢を」 1月12日 大ホール しまじろう コンサート2012 ‘おとぎのくにのだいぼうけん‘ 2月2日 大ホール プラネタリウムコンサート 麗らかなハープの調 べ 新井薫がバレンタインに贈る天空の愛 2月11日 プラネタリウム 開館25周年記念 久喜ゆかりの演奏家コ ンサート 三浦一馬バンドネオンスペシャルライブ ~チェリスト宮田大を招いて~ 3月9日 大ホール 施設所管課 の評価 評価 'A、B+、B、C+、 B C、C-、D+、D、 '16点( E( ・事業計画にあるすべての事業を開催している。 ・小学校や老人ホームで無料の出張公演を開催するなど、施設の設置目的で ある教育文化の向上や市民福祉の増進を推進している。 ・プラネタリウムの構造上の特性を活用したコンサートを開催している。 3 利用状況〔有効性〕 施設の利用状況 開館日数 345日 '前年度( 345日 利用者数 280,323人 '前年度( 244,526人 事 業 名 よしもと トークライブ 第7回久喜総合文化会館フレンドシップ デー 主な事業の 参加状況 参加者数 '前年度( 220人 8,000人 備 考 前年度同一事業なし 7,000人 開館25周年記念 ピアニスト仲道郁代が贈 る音楽との出逢い PART1:夢の架け橋!未来にはばたく子 ども達と奏でるピアノストリー 523人 前年度同一事業なし 開館25周年記念 ピアニスト仲道郁代が贈 る音楽との出逢い PARTⅡ:仲道郁代ピアノリサイタル アラカルト 495人 前年度同一事業なし 開館25周年記念 森山良子コンサートツアー 2012~2013 ~すべてが歌になっていった~ 1,143人 前年度同一事業なし 週末よしもと 久喜お笑い祭り 1,191人 768人 '誘致(埼玉県吹奏楽連盟 第36回埼玉県アンサンブルコンテスト'4日間( 主な事業の 参加状況 4,000人 4,000人 807人 918人 '誘致(埼玉県吹奏楽連盟バンドセッショ ン2013 2,000人 2,000人 '誘致(埼玉県合唱連盟第24回ヴォーカルア ンサンブルコンテスト 3,600人 3,600人 プラネタリウムコンサート チェロ・イン・ザ・スカイ ~マーティン・スタンツェライト~ 136人 前年度同一事業なし プラネタリウムコンサート モンゴルの大草原へ 誘う 岡林立哉の星空トーク・コンサート 136人 前年度同一事業なし プラネタリウムコンサート 麗らかなハープの調 べ 新井薫がバレンタインに贈る天空の愛 136人 前年度同一事業なし 2,039人 前年度同一事業なし 開館25周年記念 久喜第九演奏会 ~合唱の祭典~ しまじろう コンサート2012 ‘おとぎのくにのだいぼうけん‘ 久喜シネマ倶楽部 1・2回 535人/2回 220人/2回 開館25周年記念 久喜ゆかりの演奏家コ ンサート 三浦一馬バンドネオンスペシャルライブ ~チェリスト宮田大を招いて~ 1,103人 前年度同一事業なし ・しまじろうコンサートで幼稚園等に先行販売するなど事業内容に応じた広告 評価 活動を実施し、集客に繋げている。 ・プラネタリウムでコンサートを開催し、毎回完売する人気の公演となってい 'A、B+、B、C+、 C+ C、C-、D+、D、 る。 '14点( E( ・同一事業だけを比較すると、参加者数が9%ほど増加している。 施設所管課 の評価 4 利用者満足度〔有効性〕 0件 '前年度( 苦情件数 主な苦情 苦情対応実績 2件 対応内容 実施有無 有 実施日 自主事業開催日 無 実施内容 自主事業すべてにおいて開催日に実施した。'平均回収率 31.4%( 各事業ともに6~9項目にわたりアンケートを実施し、毎年度事業報告書ととも に自己評価報告書として提出している。 満足度に関しては、全事業において「大満足」「満足」の合計が90%前後の評 アンケート調査 価を得ており、中でも森山良子コンサートツアー100%、寄席久喜亭 三遊亭円歌 の実施状況 98.7%、三浦一馬バンドネオンスペシャルライブ98.0%、ピース綾部トークライブ98.0%がともに 実施結果 高く、また、プラネタリウムコンサート ハープ「新井薫」96.7%、仲道郁代ピアノリサイタル 95.6%、久喜第九演奏会2012 94.2%、久喜シネマ倶楽部「三丁目の夕日」94.0%、 プラネタリウムコンサート馬頭琴「岡林立哉」92.0%、久喜シネマ倶楽部「いつでも夢を」 90.9%も続いて非常に高い満足度を得ている。 しまじろうコンサート2012の2回子ども向け公演も87.6%と好評価を得ている。 ・指定管理者が民間として会館運営にあたることで、会館利用者の方々に柔軟な対応を 行なうことを、会館従業職員一同に周知してきました。 ・利用者の声に基づき、・H23年度、障がい者車両をふれあい広場内に柔軟に受入れ「プ ラネタリウム団体投映等'予約に限る(」ていましたが、H24年度提案した「提案書」が承 認されたことで、簡易修繕234,150円の費用で正式にふれあい広場スロープ脇に「障がい 利用者満足度向 者用専用駐車場」3台分の駐車マスを設置、障がいをお持ちの方が容易に会館へ来館で 上への取組み きるようになった。 '会館のHPへアップ( ・また、広域文化展示室「ジュータン」が25年経過により目地のほつれなど劣化が著しく、 新しく「タイルカーペット」へ張替え綺麗に改善した。 ・手話等の研修を実施し、職員の対応技術の強化を図った。 ・2級サービス介助士資格3名取得し、障がいをお持ちの方が来館されても対応できる体 制ができた。'取得年月:H24年7月、11月( 施設所管課 の評価 評価 'A、B+、B、C+、 B+ C、C-、D+、D、 '18点( E( ・すべての事業でアンケートが実施され、回収率が低いこともあるが、利用者 満足度が90%前後とたいへん高い結果となっている。 ・職員による手話通訳の研修、2級サービス介助士の資格の取得や障がい者 専用駐車場を設置するなど、利用者の満足いただけるための姿勢が伺える。 5 収支状況〔効率性〕 (1) 収入状況 平成24年度予算 平成24年度決算 項目 115,158 115,158 指定管理料 39,678 44,851 利用料金収入 1,170 1,531 プラネタリウム収入 22,435 19,246 文化事業収入 160 1,689 雑収入 178,601 182,475 収入合計 補足説明 '単位千円( 前年度実績(決算) 116,115 43,667 1,265 22,951 1,291 185,289 備 考 (2) 支出状況 項目 管理費 委託料 事業費 事務費 諸経費 支出合計 補足説明 '単位千円( 前年度実績(決算) 66,160 66,190 35,242 平成24年度予算 平成24年度決算 68,586 72,354 70,940 66,407 34,275 29,239 4,800 4,800 4,800 178,601 172,800 172,392 0 収支差額 備 考 '単位千円( 12,897 9,675 ・収入全体では、利用料金収入の増加で予算額より2%増加したが、項目ごと 評価 にみると文化事業収入が14%減尐している。入場料収入の拡大が望まれる。 ・支出については、委託料が予算額より7%ほど減尐している。 'A、B+、B、C+、 C+ C、C-、D+、D、 ・単年度決算で黒字となっており、収益の5%相当額を次年度に修繕費・備品 '10点( E( 購入費に充当する。 施設所管課 の評価 6 管理運営〔適正性〕 施設の 運営業務 開館時間 午前9時から午後9時30分まで 休館日 毎月第4火曜日、年末年始'12/28~1/4( 正職員4名'館長1名、課長2名、主任1名( 臨時職員6名'受付業務担当シフト勤務( その他 委託先職員:設備4名、警備3名、清掃8名 舞台管理3名、プラネタリウム6名 管理体制 職員研修 施設の維持 管理業務 スタッフ10名体制 職員の資質・能力向上のため、職員及び委託先職員を対象として、救急救 命AED取扱研修、避難訓練、手話講習会、個人情報保護研修等延べ5回 実施した。 ・開館日には事務室内に受付案内担当として2名、管理者が1~2名常駐。 ・空調を含めた設備運転、日常清掃、警備業務、舞台管理業務は委託業者により実 施。 ・法定点検等施設設備の定期保守点検等は専門の業者に委託し実施。 ・経年劣化による部品交換等、修繕費として40件実施。 企画提案内容 エントランスロビー及び1階トイ レのみ8時30分使用可とする 進捗状況 実施済 実施日 H23.4~ 実施場所 備 考 従来、会館の利用開 始時間前は、すべて 施錠して入館できませ んでしたが、H23.4か らカルチャーホールエントランス ロビー及び1階トイレを使 用できるようにしまし た。 【利用料金の変更】 ●大ホール 平 日・全日 106,000円⇒100,000円 土日祝・全日 137,000円⇒130,000円 実施済 H23.4~ ●小ホール 久喜総合文化会館条 例第17条第2項及び 第18条、市長承認に より減額を実施しまし た。 平 日・全日 31,000円⇒ 30,000円 託児サービス 実施済 H24.1~ 赤ちゃんの駅として使 用している部屋に絵 赤ちゃん 本やおもちゃをそろ の駅 え、適宜使い分けてい る。 授乳室の常設 実施済 H23.6~ 主催者控 「赤ちゃんの駅」として 室2を使 設置しています。 用 電子ポスターの設置 実施済 H23.10~ カルチャーエン 事業案内を中心に情 トランスロビー 報提供しています。 H23.4~ 自主事業鑑賞の本人 と同行される同伴の 方を10%割引実施して います。'H23年度タケ カワ・ユキヒデコンサートより 実施(以降継続中。 H23.4~ 指定管理期間内で、5 回の自主事業公演チ ケットを購入された方 に、次回購入時に 1,000円の割引を実施 しています。 H23.4~ 久喜総合文化会館条 例及び同施行規則を 改正せず、条例第17 条第2項及び18条によ り市長の承認により減 額を実施しました。 H24.7 23年度収益の5%相 当額'645千円(を備 品購入費に充当しま した。24年度は、5%相 当額'484千円(を備 品購入費、修繕費に 充当を予定していま す。 指定管理者の 障がい者割引制度の実施 提案による新た な取組みとその 実施状況 ポイントカードの発行 研修室1のアップライトピアノ 利用料に無料化 実施済 実施済 実施済 2,000円⇒0円 収益の還元 実施済 市内文化施設との連携 実施済 H23.8~ 久喜総合文化会館、 菖蒲文化会館、栗橋 文化会館3館が、相互 にプレイガイドとしてチ ケットの販売及びポス ター掲示を実施してい ます。 施設所管課 の評価 評価 ・施設の運営業務は適切に行なわれている。維持管理については、支出予算 に簡易修繕費600万円を計上して、速やかに対応している。 'A、B+、B、C+、 B C、C-、D+、D、 ・指定管理者の提案による新たな取組みは、すべて実施済みである。 '11点( E( 7 その他〔適正性〕 情報提供・広報活 動の実施状況 ・会館独自のホームページを開設 H24.2更新 ・市内循環バス広告掲載 H23.4~ ・メールマガジンの定期配信・会館利用案内'インフォメーション冊子・手引き冊子(刷 新H23.12 ・横断幕設置'久喜第九演奏会、フレンドシップデー及び各公演(久喜駅西口ペデスト リアンデッキ、会館建物壁面へ掲載 H23.10~ ・電子ポスター機器導入エントランスロビーへ設置 自主事業プロモーションビデオ再 生 H23.10.12 個人情報保護に 関する取組み ・久喜市個人情報保護条例、社内個人情報規程に基づき厳正に取組んでいる。 ・本社内の内部監査員による個人情報取扱に関する内部監査実施。 ・個人情報取扱に関する研修の実施と友の会「フレンズ」の会員名簿、貸館利用申込 書、舞台打合せ記録簿等は施錠のできる書庫への格納を徹底している。 防災対策等、 緊急時への対応 ・公共施設として、災害発生時には救護所となる施設であることを十分に認識し、AED の設置等指定管理者として万全を期す体制づくりを行なっている。'H25.3 機器更新( ・救急救命、避難誘導訓練、防火設備取扱訓練、屋外消火栓取扱訓練、防犯研修等 を実施。 ・緊急時への対応として、緊急連絡網を会館従事者、市担当課、ケイミックス本社担当 部等を網羅して構築している。 ・個人情報保護に関する取組みは、社内規定に基づき適正に取り組んでい る。 評価 ・防災対策など緊急時に備え、休館日を利用して全職員による訓練を実施して 'A、B+、B、C+、 B いる。 C、C-、D+、D、 ' 8点( ・避難所となる施設、多数の市民が来場する施設として設置しているAEDの更 E( 新を行なっている。 施設所管課 の評価 8 特記事項 ・指定管理業務を開始した平成18年4月1日より広域文化展示室附属施設の長机、椅子の無料化を実施 継続中。 ・簡易修繕費として、H24年度計600万円を歳出予算に計上、施設の修繕には点検及び保守点検等で発 見、修繕の内容は施設設備の経年劣化によるものが多く指摘された不具合箇所等について、迅速に対 応。H24年度40件 6,031,081円の修繕を実施した。 ・㈱テレビ゙東京 木曜8時のコンサート、テレビ収録を積極的に誘致を図り、H23年11月16日から実施。H23 年度、3回収録、H24年度5回収録により当選された方が会館へ出向いていただくようになり好評価を得て いる。このことで、利用料金収入'H24年度、3,429,230円(及び入場者'H24年度、7,000人(が増加した。今 後も、㈱テレビ東京へ誘致していただくようお願い継続中。 ・「久喜の水」自販機の設置し、販売継続中 H24.3.1設置 ・久喜市観光協会と連携を図り、ホール公演開催時、エントランスロビーへお店を出展、地産品を販売実 施。'㈱テレビ東京 木曜8時のコンサート収録時( ・ふれあい広場 ベンチ・テーブルの設置、 H24.2.28 ・会館入口、クリスマスイルミネーション'トナカイ、ソリ(車寄せ植え込み中設置、 H24.11.23 ・サイエンス1階エントランスロビー革製椅子寄贈、 H24.11.30 ・ホール吊り天井の支持部材、劣化点検実施、H25.2.1 9 総合評価 施設所管課の評価 評価 'S、A、B、C、D、E( B 総合得点 77 指定管理者のかかわり'施設所管課にて記載する( ・毎月1回定期的に指定管理者と調整会議を行い、調整を図っている。 ・不定期に施設を訪問し、施設の管理状況や職員体制を確認している。 ・生活安全課内に指定管理者宛の連絡箱を設置し、庁舎内外の情報を提供することにより、情報を共有し 意思疎通を図っている。 ・施設の老朽化や機能劣化にともなう施設の不具合が発生した場合、速やかに協議し、協定書にもとづ き、指定管理者で修繕できないものについては、市で対応している。大ホール及び小ホール客席椅子の表 地張替え工事を実施するなど、施設運営に影響を及ぼす改修については計画的に対応している。 施設所管課の判断理由 ・小学校や老人ホームで無料の出張公演を開催するなど、施設の設置目的である教育文化の向上や市民 福祉の増進を推進している。また、市民や文化関係団体、市と連携を図りながら文化振興に寄与してい る。 ・プラネタリウムの構造上の特性を活用したコンサートを開催するなど、自主事業には、年々創意工夫が感 じられる。 ・アンケートによる入場者の高い満足度から判断すると、地域の特徴や利用者の構成をよく把握していると 思われる。 ・施設の老朽化や機能劣化が随所に見られるが、市による改修がなかなか進まない中で、指定管理者自 らが不具合箇所を積極的に修理する一方、費用をかけずに日頃のメンテナンスの中で大・小ホールの椅子 をクリーニングするなど、来館者に気持ちよく利用していただくための姿勢が随所に見受けられる。 ・指定管理者が自ら設定した収益の5%相当額を、修繕費や備品購入費に充当するなど還元が成されて いる。 公の施設管理運営検討委 員の二次評価 'S、A、B、C、D、E( 評価 B 公の施設管理運営検討委員の判断理由 ・民放テレビ局の公開収録の受け入れやプラネタリウムの構造上の特性を活用したコンサートを開催する ことにより、利用者の増、収入の増を図っている。 ・アンケートでは、高い満足度が得られており、実施事業の選定等に利用者'入場者(の意向が反映されて いる。 ・施設職員の手話通訳研修、2級サービス介助士資格の取得や、障がい者専用駐車場を整備するなど、 利用者に配慮した姿勢が伺える。 ・適切な管理が行われている。今後も利用者が「次回も利用しよう。」と思われるサービスに努めてもらうよ う期待する。 ・事業計画にある「非利用者の声の把握」は、新規利用者獲得のヒントがあると思われるので、実施につい て検討されたい。