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「株touch」の主な機能、「FXtouch」

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「株touch」の主な機能、「FXtouch」
10 システム障害時の対応/お取引の際のご注意
■システム障害時専用フリーコール(ネットストック受注専用)
【受付時間】 システム障害時のみ(通常は開放していません)
【電話番号】 0120-811-406(フリーコール)
1. システム障害の定義
システム障害とは、当社システムの不具合により、お客様が当社提供サービスに係るシステムを通じてご注文いただけない状態、お客様から受託した
ご注文の執行が遅延・ 不能になった状態と当社が判断した場合をいいます。なお、お客様のパソコン・ インターネット通信回線の不具合や取引所等
の障害が原因の場合はシステム障害に含まれません。
2. システム障害発生の連絡について
システム障害が確認され、インターネット経由での取引に支障をきたした場合、当社 WEB サイト -【ニュース】および会員画面内上部【ホーム】-【 お知ら
せ】に、システム障害のお知らせを掲載します。※ 携帯専用口座の方は会員画面内「重要なご連絡」に、システム障害のお知らせを掲載します。
3. システム障害時の受注体制
注文の円滑な執行のため、障害時には「システム障害時専用フリーコール」以外では電話による注文は受付けできません。「システム障害時専用フリー
コール」で受付けた注文の手数料については、インターネット経由注文時の手数料(ボックスレート)を適用します。
4. システム障害発生以前に受付けたお客様からの注文について
システム障害発生以前にネットストックで受付けた注文については、市場での取引を照合し、約定内容が正常でないと当社が判断した場合、当社がシ
ステム障害のために執行できなかったものとして、お客様の発注時間(ネットストックの受付時間)から判断し、当然に約定すべき値段で過誤処理を
行います。過誤処理の方法には約定単価の修正を行う方法、約定を付ける方法と、差額金を入金する方法があります。過誤処理を行う場合、監督官庁、
取引所等にその旨を届け出ています。※ 受注の内容によっては、一部取扱いが異なる場合等がございます。詳しくは当社 WEB サイトでご確認ください。
■お取引の際のご注意
お取引にあたって、次の点にご注意ください。また、当社 WEB サイトに記載する取引規程、取引ルール、Q&A 等をご覧いただき、
内容を十分ご理解の上、
ご自身の判断と責任によりお取引ください。
取扱商品のリスクおよび手数料等の説明
個別商品・サービスごとの投資に係るリスクおよび手数料等をご説明します。個別商品のお取引にあたっては、上場有価証券等書面、取引規程、約款、
取引ルール等をご覧いただき、内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお申込みください。
業 者 名:松井証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 164 号
加入協会名:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会
○株式取引について
・ 株式取引は、株価の変動等により損失が生じるおそれがあります。
○信用取引について
・ 信用取引は株価の変動等により損失を生じるおそれがあります。また、差入れる委託保証金額の約 3.2 倍まで取引が
できるため、損失額が差入れた保証金の額を上回る可能性があります。
・ 制度信用および無期限信用取引の委託手数料はインターネット経由の場合 1 日の約定代金の合計により決定し、100,000 円が上限です。一日信用
取引の委託手数料は、インターネット経由で新規建を行った当日中に反対売買を行った場合、無料です。現引・ 現渡を行った場合、当該建玉の新規
建手数料として、約定代金× 0.3% がかかります。弁済期限の前営業日までに建玉が決済されなかった場合、お客様の口座において当社の任意で当
該建玉を決済します。その際の手数料は、約定代金× 1%(最低 20 円)です。ただし、一日信用取引の場合は、約定代金× 0.3%(最低 20 円)です。
手数料表示はすべて税抜です。
信用取引は、買付けは買付代金に対する金利、売付けは売付株式等に対する貸株料がかかります。一日信用取引の場合、金利(買い方)および貸株料(売
り方)は、新規建を行った当日においては、1 注文あたりの建金額が 300 万円未満の場合は年利 2%、300 万円以上の場合は無料です。翌日以降は、
建金額にかかわらず年利 2% です。
一日信用取引のプレミアム空売りは貸株料に加えて、1 日につき 1 株あたり、前営業日終値× 1% が上限のプレミアム空売り料がかかります。信用
取引は、その他、品貸料(逆日歩)、管理費、名義書換料、権利処理手数料が発生する場合があります。
・ 委託保証金は取引額の 31% 以上、最低 30 万円が必要です。
・ 委託保証金率は、全ての信用建玉を合算して計算します。
・ 委託保証金の種類、委託保証金率および代用有価証券の掛目は当社独自の判断によって変更することがあります。
・ 制度信用取引と無期限信用取引では、返済の期限等についてそれぞれ異なる制約があります。無期限信用は、合併や株式分割等の事象が発生した場
合や、株式の調達が困難となった場合等に返済期限を設定することがあります。
・ 当社 WEB サイトの契約締結前交付書面、取引規程、取引ルール等をご覧いただき、内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお申込み
ください。
○先物・ オプション取引について
・ 株価指数先物・ オプション取引は、対象とする株価指数の変動等により価格が上下するため、損失を生じるおそれが
あります。また、取引金額が差入れる証拠金の額を超える場合があるため、損失額が差入れた証拠金の額を上回る可
能性があります。一日先物取引では少額証拠金制度を採用するため、このリスクが高まります。
・ ロスカット口座の開設や一日先物取引の利用により、ロスカットルールが適用される場合でも、相場が急激に変動し
26
携帯端末からの
お取引
お取引の際のご注意
ネットストック
取引規程・約款
27
スマートフォン
からのお取引
・ NISA 口座、ジュニア NISA 口座の株式取引の委託手数料は、インターネット経由の場合無料です。課税ジュニア NISA 口座の株式取引の委託手
数料は、インターネット経由の場合 1 日の約定代金の合計により決定し、100,000 円(税抜)が上限です。
・ NISA 口座で取扱う内国公募株式投資信託(株式投信)の手数料は無料ですが、信託報酬等の諸経費を負担いただきます。
・ NISA 口座で買付けできるのは同一年に一つの金融機関に限られます ( 金融機関等を変更した場合を含む )。ジュニア NISA 口座は、未成年者一人
につき一つの金融機関、一口座のみ開設できます。NISA 口座と異なり、年度毎に金融機関の変更はできません。
・ ジュニア NISA 口座には、払出し制限があります。3 月 31 日時点で 18 歳である年の 1 月 1 日以降、払出しが可能となります。
・ 払出し制限がある期間中にジュニア NISA 口座を閉鎖した場合、過去に遡って生じた利益に対して課税されます。
・ 当社が NISA 口座、ジュニア NISA 口座で取扱う商品は上場株式、ETF(上場投資信託 )、REIT(不動産投資信託 ) 等です。株式投信は、NISA 口
座では取扱いますが、ジュニア NISA 口座では取扱いません。
・ NISA 口座、ジュニア NISA 口座の損失は、他の口座の利益と通算できません。
・ NISA 口座、ジュニア NISA 口座で保有する上場株式等の配当金は「株式数比例配分方式」で受け取った場合のみ非課税となります。
・ 非課税投資枠の未使用分は翌年以降へ繰越しできません。
・ 株式投信の分配金のうち、元本払戻金は NISA 口座保有分に限らず非課税です。
・ NISA 口座保有分の株式投信の分配金再投資は非課税投資枠を使用します。再投資額が非課税投資枠を超える場合は、全額を課税口座で再投資し
ます。
登録情報を
変更・確認する
○ NISA・ ジュニア NISA について
・ NISA 口座、ジュニア NISA 口座の取扱商品は、価格の変動等により損失が生じるおそれがあります。
株価・投資情報等
を見る
・ 投資信託の取引手数料は無料ですが、信託報酬等の諸経費を負担いただきます。
・ 投信工房ではお客様のリスク許容度に応じて投資信託を組み合わせたポートフォリオによる資産運用方法をご提案します。当社がポートフォリオ
について表示する各種情報は、将来の市場環境の変動等が網羅されているわけではなく、将来の運用成果を保証するものではありません。また、
実質的な運用成果を示すものではありません。
・ 目論見書等、取引規程、取引ルール等をご覧いただき、内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお申込みください。
お取引の後に
○投資信託について
・ 投資信託は、価格の変動等により損失が生じるおそれがあります。
パソコンからの
お取引
・ NetFx(外国為替保証金取引)の取引手数料は無料です。ただし、受渡決済手数料は通貨別で約定通貨数量× 6 ~ 20 円です。
・ 取引する通貨ペアで、より高金利の通貨を売付ける場合スワップポイントの支払が発生します。
※スワップポイントの額は、その時々の金利情勢等に応じて決定されますので、その金額等をあらかじめ記載することはできません。
・ 必要保証金は約定代金(日本円)× 4% を基準とし、ロスカット設定により増加します。増加額は「設定したロスカット幅×建玉数量」で計算します。
・ 取引金額の必要な保証金の額に対する比率は、その時々の為替価格、ロスカット幅の設定等によって異なりますが、最大で 25 倍程度になります。
・ 買注文は売気配を売注文は買気配を参考に約定します。当社の提示する売参考気配と買参考気配は一致しません。提示する売気配と買気配の価格
には差(スプレッド)があります。スプレッドは外国為替相場の状況等により、拡大する場合があります(相場の急変時、経済指標の発表時、著し
い流動性の低下時等)。
・ 成行注文には、発注時点に期待した価格と実際の約定価格にかい離が生じるリスクがあります。
・ 一部、発注ができない時間帯がありますのでご注意ください。
・ 取引対象である通貨の金利の変動により、スワップポイントが受取りから支払いに転じることがあります。
・ 当社またはカバー先の業務や財産の状況が悪化した場合には、お客様が損失を被る危険があります。
・ 外国為替相場の急変時、カバー先の状況により、新規注文の受付および価格配信の停止を行う場合があります。
・ 契約締結前交付書面、取引規程等で取引の仕組み、リスクについてご確認いただき、内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお申込
みください。
株式を預ける
○ NetFx(外国為替保証金取引)について
・ NetFx(外国為替保証金取引)は、金利変動等による通貨の価格の変動、金利差調整額(スワップポイント)の支払
により損失が生ずることがあります。また、取引金額が差入れる保証金の額に比して大きいため、差入れている保証
金額を上回る損失が発生することがあります。
・ 急激に為替価格が変動した場合や、スプレッドの拡大が行われた場合には、ロスカット機能で設定した価格から大き
くかい離した値段で約定する可能性があります。その結果、当初設定していたロスカット幅を超えて差入れている保
証金額を上回る損失が発生することがあります。
入金する
・ 先物取引(一日先物取引含む)の委託手数料はインターネット経由の場合、約定 1 枚あたり 300 円が上限です。オプション取引の委託手数料はイン
ターネット経由の場合、約定代金× 0.2%(最低 200 円)です。自動権利行使・ 権利割当の手数料は約定代金× 0.2% です。
※手数料表示はすべて税抜です。
・ 必要証拠金は「SPAN 証拠金額の計算式をもとに当社が計算した額×当社が定める掛目-ネット ・ オプション価値の総額」です。現金必要証拠
金は、「必要証拠金× 50%」です。一日先物取引では、原則として、立会時間中は必要証拠金額を減額した少額証拠金を適用します。
・ 取引金額の必要証拠金に対する比率は、SPAN をもとに、取引全体の建玉から生じるリスクに応じて計算するため、記載できません。一日先物取
引では、原則として、立会時間中、通常の先物取引と比べてこの比率が高くなります。
・ 一日先物取引の弁済期限は、新規建を行ったセッションのレギュラーセッション終了までです。期限までに建玉が決済されなかった場合、お客様
の口座において当社の任意で当該建玉を決済します。SPAN 証拠金額に対する掛目や現金比率、少額証拠金額、証拠金の種類、代用有価証券の掛目、
建玉上限は当社独自の判断によって変更することがあります。ロスカット口座を開設している場合、SPAN 証拠金額に対する掛目の変更等による
ロスカットラインの変動によっても、ロスカット注文が発注されることがあります。当社の都合により、夜間立会の注文受付開始が遅延すること、
または当日の取扱ができないことがあります。オプション取引の買方は、期日までに決済せず、権利が消滅した場合、投資資金の全額を失います。
オプション取引の売方は、損失が限定されていません。
・ 当社 WEB サイトの契約締結前交付書面、取引規程、取引ルール、ロスカット口座に関する説明書、一日先物取引に関する説明書等をご覧いた
だき、内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお申込みください。 パソコン画面に
ログインする
た場合や流動性が低い場合等には、損失をあらかじめ設定した範囲内に抑えられないことがあります。なお、一定時
間ごとに余力を再計算するため、市場の高値圏または安値圏でもロスカット注文が発注される場合があります。
・ 未成年口座やジュニア NISA 口座では、親権者の責任で資産、取引の管理をしていただく必要があります。運用できる資産は、他の口座と同様、口
座開設者自身の資産に限られ、親権者等の資産を運用することはできません。
・ 上場有価証券等書面、目論見書、取引規程、約款、取引ルール等をご覧いただき、内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお申込みください。
○即時出金について
・ 手続料は 300 円(税抜)です。
・ 受付時間は、営業日の 09:00 ~ 14:50 です。
・ サービスのご利用状況によっては、振込処理に時間がかかる場合があります。また、受付時間終了間際に依頼が集中した場合には、当日中の出金が
できない場合があります。なお、お客様の出金先金融機関口座への着金のタイミングは、各金融機関の処理によります。
・ ご利用には、金額、回数に制限があります。
・ 先物・ オプション取引口座を開設しているお客様は、即時出金をご利用になれません。
・ お客様がご利用の金融機関によっては即時出金を利用できない場合があります。
・ 事情により、サービスの受付を停止する場合があります。
・「ネットリンク入金サービス」により入金されたお金は、同日中に「即時出金サービス」により出金することはできません。
○口座基本料について
・ 口座基本料は個人の場合には原則無料です。
※各種書面の郵送交付には、税抜年間 1,000 円をご負担いただく場合があります。
○入庫
・ 松井証券の取扱銘柄に限ります。取扱商品でも入庫に応じかねることがあります。
・ 株式、出資証券、投資証券等の有価証券や金銭を当社の口座でお預りする場合には、料金を頂戴しません。
以上
11 松井証券ネットストック取引規程・約款
上場有価証券等書面
( この書面は、金融商品取引法第 37 条の 3 の規定によりお渡しするものです。)
この書面には、国内外の金融商品取引所に上場されている有価証券 ( 以下「上場有価証券等」とい
います。) の売買等 ( ※ 1) を行っていただくうえでのリスクや留意点が記載されています。あらか
じめ十分にお読みいただき、ご不明な点は、お取引開始前にご確認ください。
手数料など諸費用について
・ 上場有価証券等の売買等にあたっては、当該上場有価証券等の購入対価の他に別紙「手数料な
どの諸費用について」に記載の売買手数料をいただきます。
・ 上場有価証券等を募集等により購入する場合は、購入対価のみをお支払いただきます。
・ 外国証券の売買等にあたっては、外国金融商品市場等における現地手数料および公租公課その
他の賦課金が発生します。
・ 外国証券の売買、償還等にあたり、円貨と外貨を交換する際には、外国為替市場の動向をふま
えて当社が決定した為替レートによるものとします。
上場有価証券等のお取引にあたってのリスクについて
・ 上場有価証券等の売買等にあたっては、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相
場等の変動や、投資信託、投資証券、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等の裏付けとなっ
ている株式、債券、投資信託、不動産、再生可能エネルギー発電設備、公共施設等運営権、商
品、
カバードワラント等(以下「裏付け資産」
(※ 2)といいます。
)の価格や評価額の変動に伴い、
上場有価証券等の価格が変動することによって損失が生じるおそれがあります。一般に取引量
の少ない銘柄は、上記のリスクがより高くなります。
・ 上場有価証券等の発行者または保証会社等の業務や財産の状況に変化が生じた場合や、裏付け
資産の発行者または保証会社等の業務や財産の状況に変化が生じた場合、上場有価証券等の価
格が変動することによって損失が生じるおそれがあります。一般に新興市場向けとされる市場
では、上記のリスクがより高くなります。
・ 上場有価証券等のうち、他の種類株式、社債、新株予約権その他の財産に転換される(できる)
旨の条件または権利が付されている場合や増資等の場合において、当該財産の価格や評価額の
変動や、当該財産の発行者の業務や財産の状況の変化に伴い、上場有価証券等の価格が変動す
ることや、転換後の当該財産の価格や評価額が当初購入金額を下回ることによって損失が生じ
るおそれがあります。
28
株式を預ける
パソコンからの
お取引
お取引の後に
当社における上場有価証券等の売買等については、以下によります。
・ 取引所金融商品市場または外国金融商品市場の売買立会または売買立会外による市場への委託注文の媒介、取次
ぎまたは代理
・ 当社が自己で直接の相手方となる売買
・ 上場有価証券等の売買等の媒介、取次ぎまたは代理
・ 上場有価証券等の募集もしくは売出しの取扱いまたは私募の取扱い
・ 上場有価証券等の売出し
入金する
上場有価証券等に係る金融商品取引契約の概要
パソコン画面に
ログインする
・ 新株予約権、取得請求権等が付された上場有価証券等については、これらの権利を行使できる
期間に制限がありますのでご留意ください。また、新株予約権証券は、あらかじめ定められた
期限内に新株予約権を行使しないことにより、投資金額全額を失う場合があります。
外国証券のお取引にあたってのリスクについて
・ 外国証券は外貨を基準通貨としています。したがって、円から投資した場合には、外国為替相
場の変動によって、円換算した投資元本を割り込むことがあります。
・ 外国証券は、様々な国の発行者によって発行されます。したがって、その国の政治・ 経済・ 社
会情勢の影響を受けることがあります。
・ 外国証券は、流通市場における売却が可能とされていますが、市場環境の変化等により流動性(換
金性)が低くなる可能性があります。
・ 国内金融商品取引所に上場している外国株式等を除いて、大部分の外国証券は、日本の金融商
品取引法におけるディスクロージャー制度の適用を受けていません。
当社の概要
松井証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 164 号
〒 102-8516 東京都千代田区麹町 1-4 半蔵門ファーストビル
日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会
特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
119 億円(※ 5)
金融商品取引業
昭和 6 年(1931 年)3 月
顧客サポート 0120-953-006(03-5216-8628)
株価・投資情報等
を見る
29
ネットストック
取引規程・約款
この書面には、当社でお取引いただく際の手数料を記載しています。あらかじめよくお読みいただ
き、ご不明な点は、お取引開始前にご確認ください。本書面に記載のない商品・サービスについては、
当該商品・サービスの契約締結前交付書面等をご参照ください。
各種約諾書および取引規程等の定める事由により、お客様の計算による注文を当社が任意で発注す
る場合、電話手数料(現物取引・信用取引(制度・無期限)の場合、約定代金× 1%(最低手数料
20 円))を適用します。ただし、一日信用取引の建玉について当社の任意で決済する場合の手数料は、
約定代金× 0.3%(最低手数料 20 円)とします。なお、いずれも手数料の表示は税抜です。
お取引の際のご注意
(この書面は、金融商品取引法第 37 条の 3 の規定によりお渡しするものです。)
携帯端末からの
お取引
手数料などの諸費用について
スマートフォン
からのお取引
※ 1「上場有価証券等」には、国内外の店頭売買有価証券市場において取引されている有価証券を含み、カバードワラントなど、法令で指定される有価
証券を除きます。また、「売買等」には、デリバティブ取引、信用取引および発行日取引は含まれません。
※ 2 裏付け資産が、投資信託、投資証券、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等である場合には、その最終的な裏付け資産を含みます。
※ 3 本書面上の各有価証券には、外国または外国の者の発行する証券または証書で同様の性質を有するものを含みます。
※ 4「航空法」
「電波法」
「放送法」
「NTT 法(日本電信電話株式会社等に関する法律)」により、外国人等の保有比率が一定割合に制限されている銘柄は、
外国人等のお客様の売買に制限はありませんが、制限比率を超えている場合、権利確定日に当社でお預りしている場合でも、発行会社の株主名簿
への記載が拒否されることがあり、その場合は配当等の株主の権利を取得することができませんので、あらかじめご了承ください。
※ 5 当社の資本金の額は、当社の資本政策または当社の発行する新株予約権の行使等により変動する場合があります。最新の内容については、当社
WEB サイト上でご確認ください。
〇その他留意事項
外国の発行者が発行する上場有価証券については、金融商品取引法に基づく開示書類が英語により記載されることがあります。該当する上場有価
証券は、日本証券業協会のホームページでご確認いただけます。
平成 28 年 5 月
登録情報を
変更・確認する
商号等
本店所在地 加入協会 指定紛争解決機関
資本金
主な事業
設立 連絡先 現物取引・信用取引(制度・無期限)
国内の金融商品取引所に上場している有価証券等の金融商品取引所での現物取引・信用取引(制
度・無期限)は、1 日の約定代金合計により手数料が決定する「ボックスレート」が適用されます。
1 日の約定代金合計が一定範囲なら、何回取引しても定額料金です。
【インターネットでのお取引】
手数料(税抜)
■ボックスレート
1 日の約定代金合計金額
手数料(税抜)
10 万円まで
0円
30 万円まで
300 円
50 万円まで
500 円
100 万円まで
1,000 円
200 万円まで
2,000 円
100 万円増えるごとに 1,000 円加算
1 億円超
100,000 円(上限)
■無期限信用取引の際、無料となるサービス
・日計り取引時の片道手数料 ・保有期間 6 か月超の返済手数料
【電話でのお取引】
手数料(税抜)
約定代金× 1%、最低手数料 20 円、上限なし
信用取引の諸経費
諸経費
制度信用取引
無期限信用取引
権利処理手数料
-
理論価格× 3%
信用管理費(税抜) 1 株につき 10 銭(単元株制度の適用を受けない銘柄は 100 円)
100 円に満たない場合は最低 100 円とし上限は 1,000 円
名義書換料(税抜) 建株数× 50 円÷当該銘柄の 1 単元の株式数(上限:10,000 円)
信用取引配当落調整額
買建玉、制度信用取引売建玉:(配当金-所得税源泉徴収相当額)の受払い
無期限信用取引売建玉:配当金の支払い
ご注意
※一日信用取引、NISA 口座、ジュニア NISA 口座でのお取引、単元未満株の売却、立会外分売は、
別の手数料体系となります。
※制度信用取引・ 無期限信用取引において、現引・ 現渡を行うことにより追加で発生する費用は
ありません。
※取引時間中は、約定代金 50 万円以下(ミニ・ ボックス)の場合 1,000 円(別途消費税)、無期
限信用取引の場合日計り取引時の片道手数料等の無料サービスがない状態で計算された手数料
金額が余力から拘束されます。大引け後のバッチ処理(一括処理)以降、手数料が確定し、画面
反映されます。
※手数料は、原則として個別のご注文の約定代金に応じて按分して表示します。その際の端数は、
処理時間の最も遅い注文に付加されます。
※信用取引の金利、貸株料、逆日歩は、その時々の金利情勢、株券調達状況等に基づき決定されま
すので、本書面上その金額等をあらかじめ記載することはできません。なお、すでに保有されて
いる建玉も、変更基準日を超えて保有した場合には、同日以降変更後の金利、貸株料、逆日歩が
適用されます。
※信用取引の金利、貸株料は、受渡ベースでの両端入れ(建日、返済日、当社休業日を含む)です。
逆日歩は、受渡日の前日までの片端入れで計算されます。
一日信用取引
一日信用取引の委託手数料は、次のとおりです。
・ 新規建を行った当日中に反対売買を行った場合、インターネット経由の新規建および反対売買に
係る手数料は無料です。電話経由で反対売買を行った場合は、
約定代金× 1%
(最低手数料 20 円)
30
入金する
株式を預ける
パソコンからの
お取引
お取引の後に
NISA 口座での現物取引
パソコン画面に
ログインする
がかかります(なお、電話での新規建はお受けしておりません)
。
・ 現引・現渡を行った場合、
当該建玉の新規建手数料として、
約定代金× 0.3%(税抜)がかかります。
・ 新規建てを行った当日の大引けまでに建玉の反対売買または現引・現渡が行われなかった場合、
お客様の口座において当社の任意で当該建玉を決済しますが、その際は、約定代金× 0.3%(最
低手数料 20 円(税抜)
)の手数料がかかります。
一日信用取引のプレミアム空売りは、貸株料に加えてプレミアム空売り料がかかります。プレ
ミアム空売り料は日々変動し、1 日につき 1 株あたり、前営業日終値(終値がない場合は各銘
柄の主市場における直近の約定価格)× 1%が上限です。
一日信用取引において、権利処理手数料、信用管理費、名義書換料、配当落調整額が発生した
場合の取扱いは、無期限信用取引に準じます。
ご注意
※一日信用取引の金利、貸株料、逆日歩は、その時々の金利情勢、株券調達状況等に基づき決定さ
れますので、本書面上その金額等をあらかじめ記載することはできません。なお、すでに保有さ
れている建玉も、変更基準日を超えて保有した場合には、同日以降変更後の金利、貸株料、逆日
歩が適用されます。
※一日信用取引の金利、貸株料、プレミアム空売り料、受渡ベースでの両端入れ(建日、返済日、
当社休業日を含む)です。
【インターネットでのお取引】
手数料は無料です。
【電話でのお取引】
株価・投資情報等
を見る
手数料(税抜)
約定代金× 1%、最低手数料 20 円、上限なし
ジュニア NISA 口座での現物取引
■ジュニア NISA 口座(非課税)
登録情報を
変更・確認する
【インターネットでのお取引】
手数料は無料です。
【電話でのお取引】
手数料(税抜)
■課税ジュニア NISA 口座
【電話でのお取引】
お取引の際のご注意
手数料(税抜)
携帯端末からの
お取引
【インターネットでのお取引】
手数料は「ボックスレート」が適用されます。
ご注意
※課税ジュニア NISA 口座と未成年口座の両方でお取引がある場合、約定代金は合計せず、そ
れぞれに「ボックスレート」が適用されます。
スマートフォン
からのお取引
約定代金× 1%、最低手数料 20 円、上限なし
約定代金× 1%、最低手数料 20 円、上限なし
単元未満株
31
ネットストック
取引規程・約款
【インターネットでのお取引】
ボックスレートは適用されません。1 約定ごとに手数料がかかります。
NISA 口座とジュニア NISA 口座では手数料は無料です。
手数料(税抜)
約定代金× 0.6%、最低手数料なし
【電話でのお取引】
手数料(税抜)
約定代金× 1%、最低手数料なし
ご注意
※当社はお客様からの単元未満株式にかかる注文について、委託先の証券会社に取次ぎます。委
託先の証券会社は、お客様からのご注文に対して、前場の終値または終値を基準に、一定の値
を差し引いた価格で約定を付けます。当該価格はその時々の株価を参考に決定されますので、
本書面上その金額等をあらかじめ記載することはできません。
※当社では通常、売却のみ取扱います。買取・買増請求を受付ける際の手数料は、株数にかかわらず、
銘柄ごとの 1 回の取次ぎごとに課金され、その上限は 1 件あたり一律 1,000 円(税抜)となり
ます。なお、買取・ 買増請求の際には、銘柄ごとに、発行会社の定める手数料等が別にかかる
場合があります。発行会社の定める手数料等については、銘柄ごとに異なるため、本書面上そ
の金額等をあらかじめ記載することはできません。
損益通算支援サービス
ボックスレートは適用されません。1 約定ごとに手数料がかかります。
手数料(税抜)
約定代金× 2 倍、最低手数料 4,500 円 ※手数料が売却価額を上回ります。
ご注意
※ 注文時に手数料相当額のお預り現金が必要です。※ 電話でのみお受けします。
新規公開、公募・売出し
手数料は無料です。
ご注意
※ 売却時には手数料がかかります。 ※ 電話でのお取引はお受けしておりません。
立会外分売
手数料は無料です。
ご注意
※ 売却時には手数料がかかります。 ※ 電話でのお取引はお受けしておりません。
株価指数先物取引
【インターネットでのお取引】
1 約定ごとに手数料がかかります。
手数料(税抜)
商品名
日経 225 先物
日経 225mini
TOPIX 先物
ミニ TOPIX 先物
東証マザーズ指数先物
JPX 日経インデックス 400 先物
NY ダウ先物
通常
約定 1 枚 300 円
約定 1 枚 40 円
約定 1 枚 300 円
約定 1 枚 40 円
約定 1 枚 40 円
約定 1 枚 40 円
約定 1 枚 300 円
一日先物取引
約定 1 枚 250 円
約定 1 枚 25 円
約定 1 枚 250 円
約定 1 枚 25 円
約定 1 枚 25 円
約定 1 枚 25 円
-
※自動最終決済もインターネットでのお取引と同様の手数料が適用されます。
【電話でのお取引】
1 約定ごとに手数料がかかります。
手数料(税抜)
32
日経 225mini
ミニ TOPIX 先物
東証マザーズ指数先物
JPX 日経インデックス 400 先物
NY ダウ先物
約定代金× 0.04%、最低手数料 1,000 円
入金する
通常
約定代金× 0.04%、最低手数料 10,000 円
パソコン画面に
ログインする
商品名
日経 225 先物
TOPIX 先物
株式を預ける
※一日先物取引は電話でのお取引はお受けしておりません。
オプション取引
パソコンからの
お取引
【インターネットでのお取引】
1 約定ごとに手数料がかかります。
手数料(税抜)
約定代金× 0.2%、最低手数料 200 円
※自動権利行使・権利割当は、「約定代金× 0.2%、最低手数料なし」
※自動権利消滅・権利放棄の手数料はかかりません。
【電話でのお取引】
お取引の後に
手数料(税抜)
約定代金× 1.5%、最低手数料 10,000 円
投資信託・米ドル MMF
株価・投資情報等
を見る
手数料等(税抜)
銘柄ごとに異なります。詳細は目論見書および目論見書補完書面でご確認ください。
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異なった方法で訂正した場合の手数料計算の扱い
インターネットと電話の注文を異なった方法で訂正した時の取扱いは、次のとおりです。
注文方法
訂正前の注文状況
訂正方法
適用される手数料
電話
-
インターネット経由で訂正 電話手数料
インターネット 未約定
電話経由で訂正
電話手数料
訂正中に約定
電話手数料
部分約定
インターネット
お客様が受渡日を過ぎても当社への債務を履行しない時は、当社は協会または取引所の定める率
(年率 14.6%(365 日日割り計算))に準じた遅延損害金を申し受けることができるものとします。
以上
金銭・ 有価証券の預託、記帳および振替に関する契約のご説明
この書面をあらかじめ十分にお読みください。
○当社では、お客様から有価証券の売買等に必要な金銭および有価証券をお預りし、法令に従って
33
ネットストック
取引規程・約款
(この書面は、金融商品取引法第 37 条の 3 の規定によりお渡しする書面です。
)
お取引の際のご注意
その他
携帯端末からの
お取引
・ 発行会社への個別株主の申出の取次ぎ等、当社を通じ発行会社に対し各種申出等を行う際、
当社は所定の手続料を申し受けることができるものとし、その上限は、銘柄ごと 1 回の取次
ぎにつき 1,000 円(税抜)とします。
・ 書面の交付等、各種事務処理に要する手続料として、当社は所定の手続料(基本料・ 管理料等
の手続料以外の名称による場合を含む)を申し受けることができるものとし、その上限は、1
件につき 1,000 円(税抜)とします(件数の計算基準は、書面および事務処理の内容により異
なります)。また、各種事務処理に際し、当社が負担する費用については、その負担額の範囲
において、当該手続料とは別にこれを申し受けることができるものとします。
スマートフォン
からのお取引
各種手続料
当社の財産と分別して管理します。また、券面が発行されない有価証券について、法令に従っ
て当社の財産と分別し、記帳および振替を行います。
手数料など諸費用について
・ 株券、出資証券、投資証券等の有価証券(※)や金銭を当社の口座でお預り・ 管理するための料
金は頂戴しません。
・ ただし、次にあげる法人に該当するお客様は、各情報ベンダー(取引所、QUICK 等)に 1 会員
ID あたり当社が負担している利用料金相当額を負担していただくため、特別課金(年間 30,000
円(税抜))の対象となります。
1)上場会社
2)資本金が 1 億円超の未上場会社
3)宗教・ 学校法人等(株式会社・(特例)有限会社・ 合資会社・ 合名会社・ 合同会社以外の法人)
4)次の事項を目的とする法人
証券取引、有価証券の売買、金融取引、投資顧問、証券・金融市場情報の 2 次利用
なお、4)に該当する法人のお客様は、利用料相当額を当社が負担しますので、お客様の利用料金
負担はありません。
また、口座開設月から 1 年間は無料となります。その後もネットストック口座で年 1 回以上のお
取引がある場合、利用料金負担は発生しません。
・ 株式等の口座間での振替を行う際、当社は所定の手続料を申し受けることができるものとし、そ
の上限は、銘柄ごと 1 回の振替につき 3,000 円(税抜)とします。
ただし、国内の金融商品取引所に上場している有価証券等の次にあげる振替は除きます。
1)贈与支援サービスを利用した振替
2)相続による振替
3)同名義口座間の振替
この契約は、クーリング・オフの対象にはなりません
・この契約に関しては、金融商品取引法第 37 条の 6 の規定の適用はありません。
(※)社債、株式等の振替に関する法律(以下「振替法」といいます。)に基づく振替制度において取扱う振替株
式等を含んでいます。
金銭・有価証券等の預託、記帳および振替に関する契約の概要
当社では、お客様から有価証券の売買等に必要な金銭および有価証券をお預り・管理し、法令に従って当社の固
有財産と分別して管理します。また、券面が発行されない有価証券について、法令に従って当社の固有財産と分
別して記帳および振替を行います。
当社が行う金融商品取引業の内容および方法の概要
当社が行う金融商品取引業は、主に金融商品取引法第 28 条第 1 項の規定に基づく第一種金融商品取引業であり、
当社では、ネットストック口座を開設していただいたうえで、有価証券の売買等の注文を受付けております。
※取扱商品以外の入庫はご容赦ください。なお、取扱商品でも入庫に応じかねることがあります。
この契約の終了事由
当社のネットストック取引規程に掲げる事由に該当した場合(主なものは次のとおりです。)は、この契約は解
約されます。
・お客様が当社所定の手続により、利用中止の申出をされた場合
・お客様が本規程、その他法令等に違反し、当社が解約を通告した場合
・お客様がネットストック取引規程の改定にご同意をいただけない場合
当社の概要
商号等 松井証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 164 号
本店所在地 〒 102-8516 東京都千代田区麹町 1-4 半蔵門ファーストビル
加入協会 日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会
指定紛争解決機関 特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
資本金 119 億円(※)
主な事業 金融商品取引業
設立 昭和 6 年(1931 年)3 月
連絡先 顧客サポート 0120-953-006(03-5216-8628)
※当社の資本金の額は、当社の資本政策または当社の発行する新株予約権の行使等により変動する場合があります。最新の内容については、当社
WEB サイト上でご確認ください。
平成 28 年 11 月
34
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取引規程・約款
35
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株式等振替決済口座管理約款
第 1 条(この約款の趣旨)
この約款は、社債、株式等の振替に関する法律(以下「振替法」といいます。)に基づく振替制度において取扱う振替株式等(株式会社証券保管振替機構(以
下「機構」といいます。)の「株式等の振替に関する業務規程」に定める「振替株式等」をいいます。以下同じ。)に係るお客様の口座(以下「振替決済口
座」といいます。)を当社に開設するに際し、当社とお客様との間の権利義務関係を明確にするために定めるものです。
第 2 条(振替決済口座)
振替決済口座は、振替法に基づく口座管理機関として当社が備え置く振替口座簿において開設します。
2. 振替決済口座には、振替法に基づき、当社の認める範囲内で、所定の手続きにより使用目的に応じた内訳区分を設けます。この場合において、質
権の目的である振替株式等の記載または記録をする内訳区分(以下「質権口」といいます。)等と、それ以外の振替株式等の記載または記録をする
内訳区分(以下「保有口」といいます。)とを別に設けて開設します。
3. 当社は、お客様が振替株式等についての権利を有するものに限り、振替決済口座に記載または記録いたします。
第 3 条(振替決済口座の開設)
振替決済口座の開設にあたっては、あらかじめ、お客様から当社所定の口座開設申込書によりお申込みいただきます。その際、犯罪による収益の移
転防止に関する法律の規定に従い取引時確認を行います。
2. 当社は、お客様から口座開設申込書による振替決済口座開設のお申込みを受け、これを承諾したときは、遅滞なく振替決済口座を開設し、お客様
にその旨を連絡いたします。
3. 振替決済口座は、この約款に定めるところによるほか、振替法その他の関係法令および機構の株式等の振替に関する業務規程その他の定めに従っ
て取扱います。お客様には、これら法令諸規則および機構が講ずる必要な措置ならびに機構が定める機構の振替業の業務処理方法に従うことにつ
き約諾していただき、本約款の交付をもって、当該約諾にかかる書面の提出があったものとして取扱います。
第 3 条の 2(共通番号の届出)
お客様は、行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 ( 以下「番号法」といいます。) その他の関係法令等の定めに従っ
て、振替決済口座を開設するとき、共通番号 ( 番号法第 2 条第 5 項に規定する個人番号または同条第 15 項に規定する法人番号。以下同じ。) の通知
を受けたときその他番号法その他の関係法令等が定める場合に、お客様の共通番号を当社に届出いただきます。その際、番号法その他の関係法令の
規定に従い本人確認を行います。
第 4 条(当社への届出事項)
口座開設申込書に記載された住所、氏名または名称、生年月日、共通番号、法人の場合における代表者の役職氏名、および押印された印影等をもって、
住所、氏名または名称、生年月日、共通番号、お届けの印鑑等とします。
2. お客様が、法律により株式等に係る名義書換の制限が行われている場合の外国人、外国法人等 ( 以下「外国人等」といいます。) である場合には、
前項の申込書を提出していただく際、その旨を届出いただきます。この場合、在留カード等の当社が求める書類を提出いただくことがあります。
第 5 条(加入者情報の取扱いに関する同意)
当社は、原則として、振替決済口座に振替株式等に係る記載または記録がされた場合には、お客様の加入者情報(氏名または名称、住所、生年月日、
法人の場合における代表者の役職氏名、その他機構が定める事項。以下同じ。)について、株式等の振替制度に関して機構の定めるところにより取扱い、
機構に対して通知することにつき、同意いただいたものとして取扱います。
第 5 条の 2(加入者情報の他の口座管理機関への通知の同意)
当社が前条に基づき機構に通知した加入者情報(生年月日を除きます。)の内容は、機構を通じて、お客様が他の口座管理機関に振替決済口座を開設
している場合の当該他の口座管理機関に対して通知される場合があることにつき、同意いただいたものとして取扱います。
第 6 条(共通番号情報の取扱いに関する同意)
当社は、お客様の共通番号情報(氏名または名称、住所、共通番号)について、株式等の振替制度に関して機構の定めるところにより取扱い、機構、
機構を通じて振替株式等の発行者および受託者に対して通知することにつき、ご同意いただいたものとして取扱います。
第 7 条(発行者に対する代表者届または代理人選任届その他の届出)
当社は、お客様が、発行者に対する代表者届または代理人選任届その他の届出を行うときは、当社にその取次ぎを委託することにつき、同意いただ
いたものとして取扱います。
2. 前項の発行者に対する届出の取次ぎは、お客様が新たに取得した振替株式、振替新株予約権付社債、振替新株予約権、振替投資口、振替新投資口
予約権、振替優先出資、振替受益権または振替上場投資信託受益権については、総株主通知、総新投資口予約権者通知、総新株予約権付社債権者
通知、総新株予約権者通知、総投資主通知、総優先出資者通知もしくは総受益者通知(以下第 25 条において「総株主通知等」といいます。)また
は個別株主通知、個別投資主通知もしくは個別優先出資者通知のときに行うことにつき、同意いただいたものとして取扱います。
第 8 条(発行者に対する振替決済口座の所在の通知)
当社は、振替株式の発行者が会社法第 198 条第 1 項に規定する公告をした場合であって、当該発行者が情報提供請求を行うに際し、お客様が同法
第 198 条第 1 項に規定する株主または登録株式質権者である旨を機構に通知したときは、機構がお客様の振替決済口座の所在に関する事項を当該
発行者に通知することにつき、同意いただいたものとして取扱います。
第 9 条(振替制度で指定されていない文字の取扱い)
お客様が当社に対して届出を行った氏名もしくは名称または住所のうちに振替制度で指定されていない文字がある場合には、当社が振替制度で指定
された文字に変換することにつき、同意いただいたものとして取扱います。
第 10 条(振替の申請)
お客様は、振替決済口座に記載または記録されている振替株式等について、次の各号に定める場合を除き、当社に対し、当社所定の手続きにより、
振替の申請をすることができます。
(1)差押えを受けたものその他の法令諸規則により振替またはその申請を禁止されたもの
(2)法令諸規則により禁止された譲渡または質入れにかかるものその他機構が定めるもの
(3)機構の定める振替制限日およびその前後一定の期間を振替日とするもの
(4)約款、約諾書および当社取引規程の定めに基づき、振替が制限されるもの
2. お客様が振替の申請を行うにあたっては、当社所定の日までに、次に掲げる事項を当社所定の依頼書に記入のうえ、届出の印鑑により記名押印し
てご提出ください。
(1)当該振替において減少および増加の記載または記録がされるべき振替株式等の銘柄および数量
(2)お客様の振替決済口座において減少の記載または記録がされる口座の内訳区分
(3)前号の振替決済口座において減少の記載または記録がされるのが質権欄である場合には、当該記載または記録がされるべき振替株式等について
の株主、新株予約権付社債権者、新株予約権者、投資主、新投資口予約権者、優先出資者または受益者(以下本条において「株主等」といいます。)
の氏名または名称および住所ならびに第 1 号の数量のうち当該株主等ごとの数量
(4)特別株主、特別投資主、特別優先出資者もしくは特別受益者(以下本条において「特別株主等」といいます。)の氏名または名称および住所ならび
に第 1 号の数量のうち当該特別株主等ごとの数量
(5)振替先口座
(6)振替先口座において、増加の記載または記録がされる口座の内訳区分
(7)前号の口座において増加の記載または記録がされるのが質権欄である場合には、振替数量のうち株主等ごとの数量ならびに当該株主等の氏名ま
たは名称および住所ならびに当該株主が機構が定める外国人保有制限銘柄の直接外国人であること等
(8)振替を行う日
3. 前項第 1 号の数量のうち振替上場投資信託受益権の数量にあっては、その振替上場投資信託受益権の 1 口の整数倍となるよう提示しなければなり
ません。
4. 振替の申請が、振替決済口座の内訳区分間の場合には、第 2 項第 5 号の提示は必要ありません。また、同項第 6 号については、
「振替先口座」を「お
客様の振替決済口座」として提示してください。
5. 当社に振替株式等の買取りを請求される場合、前各項の手続きを待たずに振替株式等の振替の申請があったものとして取扱います。
6. 第 2 項の振替の申請(振替先欄が保有欄であるものに限ります。)を行うお客様は、振替株式、振替投資口、振替優先出資、振替上場投資信託受益
権または振替受益権を同項第 5 号の振替先口座の他の加入者に担保の目的で譲り渡す場合には、当社に対し、当該振替の申請に際して、当社所定
の手続きにより、当該振替株式、振替投資口、振替優先出資、振替上場投資信託受益権または振替受益権の株主、投資主、優先出資者もしくは受
益者の氏名または名称および住所を示し、当該事項を当該振替先口座を開設する口座管理機関に通知することを請求することができます。
第 11 条(他の口座管理機関への振替)
当社は、お客様から申出があった場合には、他の口座管理機関へ振替を行うことができます。
2. 前項において、他の口座管理機関へ振替を行う場合には、あらかじめ当社所定の振替依頼書によりお申込みください。
第 12 条(担保の設定)
お客様の振替株式等について、担保を設定される場合は、第 10 条第 1 項に定める事由により振替を受付けることができない場合を除き、当社所定
の手続きにより振替を行います。
2. お客様の振替株式等を当社に担保として差入れる場合、当該振替株式等については、他の口座管理機関を通じて管理される場合があります。この
場合、当社が当該他の口座管理機関を通じて機構に通知する加入者情報(生年月日を除きます。)の内容は、当該手続きに伴い、当該他の口座管理
機関に対して通知される場合があることにつき同意いただいたものとして取扱います。
第 13 条(登録質権者となるべき旨の申出)
お客様が質権者である場合には、お客様の振替決済口座の質権欄に記載または記録されている質権の目的である振替株式、振替投資口または振替優
先出資について、当社に対し、当社所定の手続きにより、登録株式質権者、登録投資口質権者または登録優先出資質権者となるべき旨の申出をする
ことができます。
第 14 条(担保株式等の取扱い)
お客様は、その振替決済口座の保有欄に記載または記録がされている担保の目的で譲り受けた振替株式、振替投資口、振替優先出資、振替上場投資
信託受益権または振替受益権について、当社に対し、当社所定の手続きにより、特別株主の申出、特別投資主の申出、特別優先出資者の申出または
特別受益者の申出をすることができます。
2. お客様は、振替の申請における振替元口座または振替先口座の加入者である場合には、機構に対する当該申請により当該振替先口座に増加の記載
または記録がされた担保株式、担保投資口、担保優先出資、担保新株予約権付社債、担保新株予約権、担保新投資口予約権、担保上場投資信託受
益権および担保受益権または株式買取請求に係る振替株式、投資口買取請求に係る振替投資口、新株予約権付社債買取請求に係る振替新株予約権
付社債、新株予約権買取請求に係る振替新株予約権及び新投資口予約権買取請求に係る振替新投資口予約権 ( 以下「担保株式等」といいます。) の
届出をしようとするときは、当社に対し、担保株式等の届出の取次ぎの請求をしていただきます。
3. お客様は、担保株式等の届出の記録における振替元口座または振替先口座の加入者である場合には、当該記録に係る担保株式等についての担保解
除等により当該記録における振替先口座に当該担保株式等の数量についての記載または記録がなくなったときまたは当該記録に係る株式買取請求
に係る振替株式、投資口買取請求に係る振替投資口、新株予約権付社債買取請求に係る振替新株予約権付社債、新株予約権買取請求に係る振替新
株予約権もしくは新投資口予約権買取請求に係る振替新投資口予約権についてその買取りの効力が生じたときもしくはその買取請求の撤回の承諾
後に当該記録における振替先口座に当該振替株式、当該振替投資口、当該振替新株予約権付社債、当該振替新株予約権もしくは当該振替新投資口
予約権の数についての記載もしくは記録がなくなったときは、当社に対し、遅滞なく、機構に対する担保株式等の届出の記録の解除の届出の取次
ぎの請求をしていただきます。
第 15 条(担保設定者となるべき旨の申出)
お客様が質権設定者になろうとする場合で、質権者となる者にその旨の申出をしようとするときは、質権者となる者の振替決済口座の質権欄に記載
または記録されている質権の目的である振替株式等(登録質の場合は振替株式、振替投資口または振替優先出資)について、当社に対し、当社所定の
手続きにより、振替株式等の質権設定者(登録質の場合は登録株式質権設定者、登録投資口質権設定者または登録優先出資質権設定者)となるべき旨
の申出の取次ぎを請求することができます。
2. お客様が特別株主、特別投資主、特別優先出資者または特別受益者になろうとする場合で、担保権者となる者にその旨の申出をしようとするときは、
担保権者となる者の振替決済口座の保有欄に記載または記録されている担保の目的である振替株式、振替投資口、振替優先出資、振替上場投資信
託受益権または振替受益権について、当社に対し、当社所定の手続きにより、特別株主、特別投資主、特別優先出資者または特別受益者となるべ
き旨の申出の取次ぎを請求することができます。
第 16 条(信託の受託者である場合の取扱い)
お客様が信託の受託者である場合には、お客様は、その振替決済口座に記載または記録がされている振替株式等について、当社に対し、当社所定の
手続きにより、信託財産である旨の記載または記録をすることを請求することができます。
第 17 条(振替先口座等の照会)
当社は、お客様から振替の申請を受けたときは、機構に対し、お客様からの振替の申請において示された振替先口座に係る加入者口座情報が機構に
登録されているか否かについての照会をすることがあります。
2. お客様が振替株式等の質入れ、担保差入れまたは株式買取請求、投資口買取請求、新株予約権付社債買取請求、新株予約権買取請求もしくは新投
資口予約権買取請求のために振替の申請をしようとする場合であって、振替先口座を開設する口座管理機関がお客様から同意を得ているときは、
当該口座管理機関は、機構に対し、振替元口座に係る加入者口座情報が機構に登録されているか否かについての照会をすることがあります。
3. お客様が当社に対する振替株式等の質入れ、担保差入れまたは株式買取請求、投資口買取請求、新株予約権付社債買取請求、新株予約権買取請求
もしくは新投資口予約権買取請求のために振替の申請をしようとする場合であって、当社がお客様から同意を得ているときは、当社は、機構に対し、
振替元口座に係る加入者口座情報が機構に登録されているか否かについての照会をすることがあります。
第 18 条(振替新株予約権付社債の元利金請求の取扱い)
お客様は、
その振替決済口座に記載または記録がされている振替新株予約権付社債について、
当社に対し、
元利金の支払いの請求を委任するものとします。
2. お客様の振替決済口座に記載または記録がされている振替新株予約権付社債の元利金の支払いがあるときは、支払代理人が発行者から受領したう
え、当社がお客様に代わって支払代理人からこれを受領し、お客様の請求に応じて当社からお客様に支払います。
第 19 条(振替新株予約権付社債等の償還または繰上償還が行われた場合の取扱い)
お客様の振替決済口座に記載または記録がされている振替新株予約権付社債、振替上場投資信託受益権または振替受益権について、償還または繰上
償還が行われる場合には、お客様から当社に対し、当該振替新株予約権付社債、振替上場投資信託受益権または振替受益権について抹消の申請があっ
たものとみなします。
第 20 条(振替株式等の発行者である場合の取扱い)
お客様が振替株式、振替投資口または振替優先出資の発行者である場合には、お客様の振替決済口座に記載または記録がされているお客様の発行す
る振替株式、振替投資口または振替優先出資 ( 差押えを受けたものその他の法令の規定により抹消またはその申請を禁止されたものを除きます。) に
ついて、当社に対し、当社所定の手続きにより、一部抹消の申請をすることができます。
第 20 条の 2
お客様は、その振替決済口座の保有欄に記載または記録がされている株式買取請求、投資口買取請求、新株予約権付社債買取請求、新株予約権買取
請求または新投資口予約権買取請求の目的で振替を受けた振替株式、振替投資口、振替新株予約権付社債、振替新株予約権または振替新投資口予約
権について、当社に対し、反対株主の通知、反対投資主の通知、反対新株予約権付社債権者の通知、反対新株予約権者の通知または反対新投資口予
約権者の通知をしていただきます。
第 21 条(個別株主通知の取扱い)
お客様は、
当社に対し、
当社所定の方法により、
個別株主通知の申出(振替法第 154 条第 4 項の申出をいいます。
)の取次ぎの請求をすることができます。
第 22 条(単元未満株式の買取請求等)
当社は、お客様の振替決済口座に記載または記録されている単元未満株式の発行者への買取請求の取次ぎの請求、単元未満株式の売渡請求の取次ぎ
の請求、取得請求権付株式の発行者への取得請求の取次ぎの請求および発行者に対する振替決済口座通知の取次ぎの請求等を受付ける際は、お客様
より所定の手続料等の諸費用を申し受けます。この際、機構の定めるところにより、すべて機構を経由して機構が発行者にその取次ぎを行うよう手
続きを行います。この場合、機構が発行者に対し請求を通知した日に請求の効力が生じます。
2. 前項の手続きは、機構が定める取次停止期間等により振替を行うことのできない場合、受付けることはできません。
3. お客様は、第 1 項の単元未満株式の発行者への買取請求の取次ぎの請求を行うときは、当該買取請求に係る単元未満株式について、発行者の指定
する振替決済口座への振替の申請を行う必要があります。
36
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4. お客様は、第 1 項の単元未満株式の発行者への売渡請求の取次ぎの請求を行うときは、当該売渡請求に係る発行者への売渡代金の支払いは、当社
を通じて行う必要があります。
5. お客様は、第 1 項の取得請求権付株式の発行者への取得請求の取次ぎの請求を行うときは、当該取得請求に係る取得請求権付株式について、発行
者の指定する振替決済口座への振替の申請を行う必要があります。
第 23 条(会社の組織再編等に係る手続き)
当社は、振替株式等の発行者における合併、株式交換、株式移転、会社分割、株式の消却、併合、分割または無償割当て等に際し、機構の定めると
ころにより、お客様の振替決済口座に増加もしくは減少の記載または記録を行います。
2. 当社は、取得条項が付された振替株式等の発行者が、当該振替株式等の全部を取得しようとする場合には、機構の定めるところにより、お客様の
振替決済口座に増加もしくは減少の記載または記録を行います。
第 23 条の 2(振替上場投資信託受益権の併合等に係る手続き)
当社は、振替上場投資信託受益権の併合または分割に際し、機構の定めるところにより、お客様の振替決済口座に増加または減少の記載または記録
を行います。
2. 当社は、信託の併合に際し、機構の定めるところにより、お客様の振替決済口座に増加または減少の記載または記録を行います。
第 23 条の 3(振替受益権の併合等に係る手続き)
当社は、振替受益権の併合または分割に際し、機構の定めるところにより、お客様の振替決済口座に増加または減少の記載または記録を行います。
2. 当社は、信託の併合または分割に際し、機構の定めるところにより、お客様の振替決済口座に増加または減少の記載または記録を行います。
第 23 条の 4(振替上場投資信託受益権等の抹消手続き)
振替決済口座に記載または記録されている振替上場投資信託受益権または振替受益権について、お客様から当社に対し抹消の申請が行われた場合、
機構が定めるところに従い、お客様に代わって手続きを行います。
2. 振替上場投資信託受益権または振替受益権について、機構が定める場合には抹消の申請をすることはできません。
第 24 条(配当金等に関する取扱い)
振替受益権について、信託契約および機構の規則等その他の定めに従って信託財産への転換請求の取次ぎの手続きを行う際は、当社は所定の手続料
等の諸費用を申し受けることができるものとします。
なお、当該転換により取得した信託財産については、この約款によらず、当社が別に定める約款等により管理することがあります。
2. 振替受益権の信託財産について、信託契約および機構の規則等その他の定めに従って、当該振替受益権への転換請求の取次ぎの手続きを行う際は、
当社は所定の手続料等の諸費用を申し受けることができるものとします。
3. 当社は、信託財産の発行者が所在する国等の諸法令、慣行および信託契約の定め等、当社取扱商品の範囲その他の事由により、前 2 項に定める転
換請求の取次ぎを行うことができないと判断した場合、転換請求の取次ぎを行いません。
(1)お客様の振替決済口座に記載または記録がされた振替株式等の数量に係る配当金等の受領を当社または当社があらかじめ再委託先として指定す
る者に委託すること。
(2)お客様が振替決済口座の開設を受けた他の口座管理機関がある場合には、当該他の口座管理機関に開設された振替決済口座に記載または記録さ
れた振替株式等の数量に係る配当金または分配金の受領を当該他の口座管理機関または当該他の口座管理機関があらかじめ再委託先として指定
する者に委託すること。また、当該委託をすることを当該他の口座管理機関に通知することについては、当社に委託すること。
(3)当社は、前号により委託を受けた他の口座管理機関に対する通知については、当社の上位機関および当該他の口座管理機関の上位機関を通じて
行うこと。
(4)お客様に代理して配当金または分配金を受領する口座管理機関の商号または名称、当該口座管理機関が配当金または分配金を受領するために指
定する金融機関預金口座および当該金融機関預金口座ごとの配当金または分配金の受領割合等については、発行者による配当金または分配金の
支払いの都度、機構が発行者に通知すること。
(5)発行者が、お客様の受領すべき配当金または分配金を、機構が前号により発行者に通知した口座管理機関に対して支払った場合には、発行者の
当該口座管理機関の加入者に対する配当金または分配金支払債務が消滅すること。
(6)お客様が次に掲げる者に該当する場合には、株式数等比例配分方式を利用することはできないこと。
イ 機構に対して株式数等比例配分方式に基づく加入者の配当金または分配金の受領をしない旨の届出をした口座管理機関の加入者
ロ 機構加入者
ハ 他の者から株券喪失登録がされている株券に係る株式(当該株式の銘柄が振替株式であるものに限る。)の名義人である加入者、当該株券喪失
登録がされている株券に係る株券喪失登録者である加入者または会社法第 225 条第 1 項の規定により当該株券喪失登録がされている株券に
ついて当該株券喪失登録の抹消を申請した者である加入者
4. 登録配当金等受領口座方式または株式数等比例配分方式を現に利用しているお客様は、配当金等振込指定の単純取次ぎを請求することはできません。
第 24 条の 2(振替受益権の信託財産への転換請求の取次ぎ等)
振替受益権について、信託契約および機構の規則等その他の定めに従って信託財産への転換請求の取次ぎの手続きを行う際は、当社は所定の手続料
等の諸費用を申し受けることができるものとします。
なお、当該転換により取得した信託財産については、この約款によらず、当社が別に定める約款等により管理することがあります。
2. 振替受益権の信託財産について、信託契約および機構の規則等その他の定めに従って、当該振替受益権への転換請求の取次ぎの手続きを行う際は、
当社は所定の手続料等の諸費用を申し受けることができるものとします。
3. 当社は、信託財産の発行者が所在する国等の諸法令、慣行および信託契約の定め等、当社取扱商品の範囲その他の事由により、前 2 項に定める転
換請求の取次ぎを行うことができないと判断した場合、転換請求の取次ぎを行いません。
第 24 条の 3(振替受益権の信託財産の配当等の処理)
振替受益権の信託財産に係る配当金または収益分配金等の処理、新株予約権等(新株予約権の性質を有する権利または株式その他の有価証券の割当
てを受ける権利をいう。以下同じ。)その他の権利の処理は、信託契約に定めるところにより、処理することとします。
第 24 条の 4(振替受益権の信託財産に係る議決権の行使)
振替受益権の信託財産に係る株主総会(受益者集会を含む。以下同じ。)における議決権は、お客様の指示により、当該振替受益権の受託者が行使します。
ただし、別途信託契約に定めがある場合はその定めによります。
第 24 条の 5(振替受益権に係る議決権の行使等)
振替受益権に係る受益者集会における議決権の行使または異議申立てについては、信託契約に定めるところによりお客様が行うものとします。
第 24 条の 6(振替受益権の信託財産に係る株主総会の書類等の送付等)
振替受益権の信託財産に係る株主総会に関する書類、事業報告書その他配当、新株予約権等の権利または利益に関する諸通知および振替受益権に係
る信託決算の報告書の送付等は、当該振替受益権の受託者が信託契約に定める方法により行います。
第 24 条の 7(振替受益権の証明書の請求等)
お客様は当社に対し、当社所定の手続きにより、当社所定の手続料等の諸費用を支払ったうえで、振替法第 127 条の 27 第 3 項の書面の交付を請
求することができます。
2. お客様は、振替法第 127 条の 27 第 3 項の書面の交付を受けたときは、当該書面を当社に返還するまでの間は、当該書面における証明の対象となっ
た振替受益権について、振替の申請または抹消の申請をすることはできません。
第 25 条(総株主通知等に係る処理)
当社は、振替株式等について、機構に対し、機構が定めるところにより、株主確定日 ( 振替新株予約権付社債にあっては新株予約権付社債権者確定日、
振替新株予約権にあっては新株予約権者確定日、振替投資口にあっては投資主確定日、振替新投資口予約権にあっては新投資口予約権者確定日、協
同組織金融機関の振替優先出資にあっては優先出資者確定日、振替上場投資信託受益権および振替受益権にあっては受益者確定日。以下この条にお
いて同じ。) における株主 ( 振替新株予約権付社債にあっては新株予約権付社債権者、振替新株予約権にあっては新株予約権者、振替投資口にあって
は投資主、振替新投資口予約権にあっては新投資口予約権者、協同組織金融機関の振替優先出資にあっては優先出資者、振替上場投資信託受益権お
よび振替受益権にあっては受益者。なお、登録株式質権者、登録投資口質権者または登録優先出資質権者となるべき旨の申出をした場合を含みます。
以下「通知株主等」といいます。) の氏名または名称、住所、通知株主等の口座、通知株主等の有する振替株式等の銘柄および数量、その他機構が定
める事項を報告します。
2. 機構は、前項の規定により報告を受けた内容等に基づき、総株主通知等の対象となる銘柄である振替株式等の発行者(振替上場投資信託受益権に
あっては発行者および受託者。次項において同じ。)に対し、通知株主等の氏名または名称、住所、通知株主等の有する振替株式等の銘柄および数
量、その他機構が定める事項を通知します。この場合において、機構は、通知株主等として報告したお客様について、当社または他の口座管理機
関から通知株主等として報告しているお客様と同一の者であると認めるときは、その同一の者に係る通知株主等の報告によって報告された数量を
合算した数量によって、通知を行います。
3. 機構は、発行者に対して通知した前項の通知株主等に係る事項について、株主確定日以降において変更が生じた場合は、当該発行者に対してその
内容を通知します。
4. 当社は、振替上場投資信託受益権または振替受益権について、機構が定めるところにより、お客様の氏名または名称およびその他機構が定める情
報が、総受益者通知において、振替上場投資信託受益権の発行者および受託者または振替受益権の発行者に対して提供されることにつき、お客様
にご同意いただいたものとして取扱います。
第 26 条(お客様への連絡事項)
当社は、振替株式等について、次の事項をお客様に通知します。
(1)最終償還期限(償還期限がある場合に限ります。)
(2)残高照合のための報告
(3)お客様に対して機構から通知された事項(間接口座管理機関である場合に限ります。)
2. 前項の残高照合のための報告は、振替株式等の残高に異動があった場合に、当社所定の時期に年1回以上行います。また、法令等の定めるところ
により取引残高報告書を定期的に通知する場合には、残高照合のための報告内容を含めて行います。その内容にご不明な点があるときは、すみや
かに当社のお客様相談室に直接ご連絡ください。
3. 当社が届出のあった名称、住所にあてて通知を行いまたはその他の送付書類を発送した場合には、延着しまたは到達しなかったときでも通常到達
すべきときに到達したものとみなします。
4. 当社は、第 2 項の規定にかかわらず、お客様が特定投資家(金商法第 2 条第 31 項に規定する特定投資家(同法第 34 条の 2 第 5 項の規定により
特定投資家以外の顧客とみなされる者を除き、同法第 34 条の 3 第 4 項(同法第 34 条の 4 第 6 項において準用する場合を含みます。)の規定に
より特定投資家とみなされる者を含みます。)をいいます。)である場合であって、当該お客様からの第 2 項に定める残高照合のためのご報告(取
引残高報告書による通知を含みます。以下本項において同じ。)に関する事項についての照会に対してすみやかに回答できる体制が整備されている
場合には、当社が定めるところにより残高照合のための報告を行わないことがあります。
5. 当社は、第 2 項に定める残高照合のための報告のうち、次の各号に掲げる書面に記載されているものについては、第 2 項の規定にかかわらず、
残高照合のための報告を行わないことがあります。
(1)個別のデリバティブ取引等に係る契約締結時交付書面
(2)当該デリバティブ取引等に係る取引の条件を記載した契約書
第 27 条(振替新株予約権等の行使請求等)
お客様は、当社に対し、お客様の振替決済口座に記載または記録されている振替新株予約権付社債について、発行者に対する新株予約権行使請求の
取次ぎの請求をすることができます。ただし、当該新株予約権行使により交付されるべき振替株式の銘柄に係る株主確定日、元利払期日および当社
が必要と認めるときには当該新株予約権行使請求の取次ぎの請求を行うことはできません。
2. お客様は、当社に対し、お客様の振替決済口座に記載または記録されている振替新株予約権について、発行者に対する新株予約権行使請求および
当該新株予約権行使請求に係る払込みの取次ぎの請求をすることができます。ただし、当該新株予約権行使により交付されるべき振替株式の銘柄
に係る株主確定日および当社が必要と認めるときは当該新株予約権行使請求の取次ぎの請求を行うことはできません。
3. お客様は、当社に対し、お客様の振替決済口座に記載または記録されている振替新投資口予約権について、発行者に対する新投資口予約権行使請
求および当該新投資口予約権行使請求に係る払込みの取次ぎの請求をすることができます。ただし、当該新投資口予約権行使により交付されるべ
き振替投資口の銘柄に係る投資主確定日および当社が必要と認めるときは当該新投資口予約権行使請求の取次ぎの請求を行うことはできません。
4. 前 3 項の発行者に対する新株予約権行使請求または新投資口予約権行使請求および当該新株予約権行使請求または新投資口予約権行使請求に係る
払込みの取次ぎの請求については、機構の定めるところにより、すべて機構を経由して機構が発行者にその取次ぎを行うものとします。この場合、
機構が発行者に対し請求を通知した日に行使請求の効力が生じます。
5. お客様は、第 1 項、第 2 項または第 3 項に基づき、振替新株予約権付社債、振替新株予約権または振替新投資口予約権について、発行者に対す
る新株予約権行使請求または新投資口予約権行使請求を行う場合には、当社に対し、当該新株予約権行使請求または新投資口予約権行使請求をす
る振替新株予約権付社債、振替新株予約権または振替新投資口予約権の一部抹消の申請手続きを委任していただくものとします。
6. お客様は、前項に基づき、振替新株予約権または振替新投資口予約権について新株予約権行使請求または新投資口予約権行使請求を行う場合には、
当社に対し、発行者の指定する払込取扱銀行の預金口座への当該新株予約権行使または新投資口予約権行使に係る払込金の振込を委託していただ
くものとします。
7. お客様の振替決済口座に記載または記録されている振替新株予約権付社債、振替新株予約権または振替新投資口予約権について、新株予約権行使
期間または新投資口予約権行使期間が満了したときは、当社はただちに当該振替新株予約権または振替新投資口予約権の抹消を行います。
8. お客様は、機構が定める取次停止期間中、当社に対し、第 1 項の請求と同時に生じる単元未満株式の第 22 条第 1 項に基づく買取請求の取次ぎを
請求することはできません。
第 28 条(振替新株予約権付社債等の取扱い廃止に伴う取扱い)
振替新株予約権付社債、振替新株予約権または振替新投資口予約権の取扱い廃止に際し、発行者が新株予約権付社債券、新株予約権証券または新投
資口予約権証券を発行するときは、お客様は、当社に対し、発行者に対する新株予約権付社債券、新株予約権証券または受益証券新投資口予約権証
券の発行請求の取次ぎを委託していただくこととなります。また、当該新株予約権付社債券、新株予約権証券または新投資口予約権証券は、当社が
お客様に代わって受領し、これをお客様に交付します。
2. 当社は、振替新株予約権付社債、振替新株予約権または振替新投資口予約権の取扱い廃止に際し、機構が定める場合には、機構が取扱い廃止日に
おけるお客様の氏名または名称および住所その他の情報を発行者に通知することにつき、同意いただいたものとして取扱います。
第 29 条(振替新株予約権付社債に係る振替口座簿記載事項の証明書の交付請求)
お客様 ( 振替新株予約権付社債権者である場合に限ります。) は、当社に対し、所定の手続きにより、当社所定の手続料等の諸費用を支払ったうえで、
振替口座簿のお客様の口座に記載または記録されている当該振替新株予約権付社債についての振替法第 194 条第 3 項各号に掲げる事項を証明した書
面 ( 振替法第 222 条第 3 項に規定する書面をいいます。) の交付を請求することができます。
2. お客様は、前項の書面の交付を受けたときは、当該書面を当社に返還するまでの間は、当該書面における証明の対象となった振替新株予約権付社
債について、振替の申請または抹消の申請をすることはできません。また、お客様は、反対新株予約権付社債権者が振替法第 222 条第5項に規
定する書面の交付を受けたときは、当該反対新株予約権付社債権者が当該書面を当社に返還するまでの間は、当該書面における証明の対象となっ
た振替新株予約権付社債について、振替の申請をすることはできません。
第 30 条(振替口座簿記載事項の証明書の交付または情報提供の請求)
お客様は、当社に対し、当社所定の手続きにより、当社所定の手続料等の諸費用を支払ったうえで、当社が備える振替口座簿のお客様の口座に記載
または記録されている事項を証明した書面(振替法第 277 条に規定する書面をいいます。)の交付または当該事項に係る情報を電磁的方法により提供
することを請求することができます。
2. 当社は、当社が備える振替口座簿のお客様の口座について、発行者等の利害関係を有する者として法令に定められている者から、正当な理由を示
して、お客様の口座に記載または記録されている事項を証明した書類の交付または当該事項に係る情報を電磁的方法により提供することの請求を
受けたときは、直接または機構を経由して、当該利害関係を有する者に対して、当該事項を証明した書類の交付または当該事項に係る情報を電磁
的方法による提供をします。
第 31 条(届出事項の変更手続き)
印章を失ったとき、または印章、氏名もしくは名称、法人の場合における代表者の役職氏名、住所、共通番号その他の届出事項に変更があったときは、
ただちに当社所定の方法によりお手続きいただくものとします。この場合、「運転免許証」、「住民票」、「印鑑証明書」、「個人番号カード」等の本人確
認書類を提出いただくこと等があります。
2. 前項により届出があった場合、当社は所定の手続きを完了した後でなければ振替株式等の振替または抹消、契約の解約の請求には応じません。こ
38
入金する
株式を預ける
パソコンからの
お取引
お取引の後に
株価・投資情報等
を見る
登録情報を
変更・確認する
スマートフォン
からのお取引
携帯端末からの
お取引
お取引の際のご注意
ネットストック
取引規程・約款
39
パソコン画面に
ログインする
の間、相当の期間を置き、また、保証人を求めることがあります。
3. 第 1 項による変更後は、変更後の印影、氏名または名称、住所、共通番号等をもって届出の印鑑、氏名または名称、住所、共通番号等とします。
第 32 条(機構からの通知に伴う振替口座簿の記載または記録内容の変更に関する同意)
機構から当社に対し、お客様の氏名もしくは名称の変更があった旨、住所の変更があった旨またはお客様が法律により振替株式等に係る名義書換の
制限が行われている場合の外国人等である旨もしくは外国人等でなくなった旨の通知があった場合には、当社が管理する振替口座簿の記載または記
録内容を当該通知内容のものに変更することにつき、同意いただいたものとして取扱います。
第 33 条(口座基本料)
当社は、口座を開設したときは、その開設時および口座開設後 1 年を経過するごとに所定の料金をいただくことがあります。
2. 当社は、前項の場合、売却代金等の預り金があるときは、それから充当することがあります。また、料金のお支払いがないときは、振替株式等の
振替や売却代金の支払いの請求には応じないことがあります。
3. 当社は、お客様の取引状況、また、法人においてはその形態によって口座基本料を免除することができます。
4. 第 1 項に定める料金は、経済情勢その他の事情によりこれを改定できるものとします。
第 34 条(当社の連帯保証義務)
機構が、振替法等に基づき、お客様(振替法第 11 条第 2 項に定める加入者に限ります。)に対して負うこととされている、次の各号に定める義務の
全部の履行については、当社がこれを連帯して保証します。
(1)振替株式等の振替手続きを行った際、機構において、誤記帳等により本来の数量より超過して振替口座簿に記載または記録されたにもかかわらず、
振替法に定める超過記載または記録に係る義務を履行しなかったことにより生じた振替株式等の超過分(振替株式等を取得した者のないことが
証明された分を除きます。)のうち、振替新株予約権付社債の償還金および利金、振替上場投資信託受益権の収益の分配金等ならびに振替受益権
の受益債権に係る債務の支払いをする義務
(2)その他、機構において、振替法に定める超過記載または記録に係る義務を履行しなかったことにより生じた損害の賠償義務
第 35 条(複数の直近上位機関から顧客口の開設を受けている場合の通知)
当社は、当社が複数の直近上位機関から顧客口の開設を受けており、または当社の上位機関が複数の直近上位機関から顧客口の開設を受けている場
合であって、当社のお客様が自身の振替口座簿への記載または記録につき権利を有する振替株式等についてそれらの顧客口に記載または記録がなさ
れている場合、当該銘柄の権利を有するお客様に次に掲げる事項を通知します。
(1)銘柄名称
(2)当該銘柄についてのお客様の権利の数量を顧客口に記載または記録をする当社の直近上位機関およびその上位機関(機構を除きます。)
(3)同一銘柄について複数の直近上位機関から開設を受けている顧客口に記載または記録がなされる場合、前号の直近上位機関およびその上位機関
(機構を除きます。)の顧客口に記載または記録される当該銘柄についてのお客様の権利の数量
第 36 条(機構において取扱う振替株式等の一部の銘柄の取扱いを行わない場合の通知)
当社は、機構において取扱う振替株式等のうち、当社が定める一部の銘柄の取扱いを行わない場合があります。
2. 当社は、当社における振替株式等の取扱いについて、お客様にその取扱いの可否を通知します。
第 37 条(契約の解除等)
次の各号のいずれかに該当する場合には、契約は解約されます。この場合、当社から解約の通知があったときは、振替株式等を他の口座管理機関へ
振替える等、ただちに当社所定の手続きをとっていただく必要があります。
(1)お客様から解約の申出があった場合
(2)お客様が手数料等の諸費用または必要な口座基本料を支払わないとき
(3)お客様がこの約款に違反したとき
(4)お客様が第 42 条に定めるこの約款の変更に同意しないとき
(5)お客様、お客様の役職員またはお客様の代理人が暴力団員、暴力団関係企業、いわゆる総会屋等の反社会的勢力に該当すると認められ、当社が
解約を申出たとき
(6)お客様、お客様の役職員またはお客様の代理人が暴力的な要求行為、法的な責任を超えた不当な要求行為等を行い、当社が契約を継続しがたい
と認めて、解約を申出たとき
(7)お客様、お客様の役職員またはお客様の代理人が口座開設申込等の際に行った確約に関して虚偽の申告をしたことが認められ、当社が解約を申
出たとき
(8)当社取引規程に定める口座解約事由に該当したとき
(9)その他やむを得ない事由により、当社が解約を申出たとき
2. 次の各号のいずれかに該当するお客様が契約を解約する場合には、すみやかに振替株式等を他の口座管理機関に開設したお客様の振替決済口座へ
振替えいただくか、
他の口座管理機関に開設したお客様の振替決済口座を振替元口座として指定していただいたうえで、
契約を解約していただきます。
(1)お客様の振替決済口座に振替株式等についての記載または記録がされている場合
(2)お客様が融資等の契約に基づき、他の加入者の振替決済口座の質権欄に担保株式等に係る株主、投資主、優先出資者、新株予約権付社債権者、新
株予約権者、新投資口予約権者もしくは受益者として記載もしくは記録されているとき、お客様が他の加入者による特別株主の申出、特別投資主
の申出、特別優先出資者の申出もしくは特別受益者の申出における特別株主、特別投資主、特別優先出資者もしくは特別受益者であるときまたは
お客様が他の加入者による反対株主の通知、反対投資主の通知、反対新株予約権付社債権者の通知、反対新株予約権者の通知もしくは反対新投資
口予約権者の通知における反対株主、反対投資主、反対新株予約権付社債権者、反対新株予約権者もしくは反対新投資口予約権者であるとき
(3)お客様の振替決済口座の解約の申請にかかわらず、当該申請後に調整株式数、調整新株予約権付社債数、調整新株予約権数、調整投資口数、調
整新投資口予約権数、調整優先出資数、調整上場投資信託受益権口数または調整受益権数に係る振替株式等についてお客様の振替決済口座に増
加の記載または記録がされる場合
3. 前 2 項による振替株式等の振替手続きが遅延したときは、所定の遅延損害金を申し受けることができるものとします。この場合、売却代金等の預
り金は、遅延損害金に充当しますが、不足額が生じたときは、ただちにお支払いいただくものとします。
4. 当社は、前項の不足額を引取りの日に第 33 条第 1 項の方法に準じて徴収することができるものとします。この場合、第 33 条第 2 項に準じて売
却代金等の預り金から充当することができるものとします。
第 38 条(解約時の取扱い)
前条に基づく解約に際しては、お客様の振替決済口座に記載または記録されている振替株式等および金銭については、当社の定める方法により、お
客様の指示によって換金、反対売買等を行ったうえ、金銭により返還を行うこともできるものとします。
第 39 条(緊急措置)
法令の定めるところにより振替株式等の振替を求められたとき、または店舗・ 施設等の火災等緊急を要するときは、当社は臨機の処置をすることが
できるものとします。
第 40 条(免責事項)
当社は、次に掲げる場合に生じた損害については、その責を負いません。
(1)第 31 条第 1 項による届出の前に生じた損害
(2)依頼書、諸届その他の書類に使用された印影または署名と届出の印鑑または署名鑑と相当の注意をもって照合し、相違ないものと認めて振替株
式等の振替または抹消、その他の取扱いをしたうえで、当該書類について偽造、変造その他の事故があった場合に生じた損害
(3)各種取引規程に基づき、お客様に割当てている会員 ID、会員パスワード、取引暗証番号等または申出の本人特定事項の一致を確認し、電磁的方
法または電話による申請に基づき行った振替株式等の振替または抹消、その他の取扱いについて、お客様の意思に基づかない申請がなされたた
め生じた損害
(4)依頼書に使用された印影または署名が届出の印鑑または署名鑑と相違するため、振替株式等の振替をしなかった場合に生じた損害
(5)お客様が電磁的方法または電話による申請を行う際に利用した会員 ID、会員パスワード、取引暗証番号等または申出の本人特定事項が、当社が
お客様に割当てている内容またはあらかじめお客様が当社に届け出ている内容と相違するため、振替株式等の振替をしなかった場合に生じた損害
(6)災害、事変その他の不可抗力の事由が発生し、または当社の責めによらない事由により記録設備の故障等が発生したため、振替株式等の振替ま
たは抹消にただちには応じられない場合に生じた損害
(7)電信または郵便の誤謬、遅延またはシステム、回線、機器の障害等当社の責めによらない事由で生じた障害が発生した場合に生じた損害
(8)前 2 号の事由により振替株式等の記録が滅失等した場合、または第 18 条および第 24 条による償還金等の指定口座への入金が遅延した場合に
生じた損害
(9)第 39 条の事由により当社が臨機の処置をした場合に生じた損害
第 41 条(振替法の施行に向けた手続き等に関する同意)
当社は、「株式等の取引に係る決済の合理化を図るための社債等の振替に関する法律等の一部を改正する法律」における振替法の施行に伴い、お客様
が当社に寄託している有価証券のうち、株券等の保管および振替に関する法律(以下「保振法」といいます。)第 2 条に規定する株券等(振替法に基づ
く振替制度に移行しない新株予約権付社債券を除きます。以下本条において同じ。)に該当するものについて、次の第 1 号から第 5 号までに掲げる事
項につき、同意いただいたものとして取扱います。
(1)振替口座簿への記載または記録に際し、振替手続き上、当社の口座(自己口)を経由して行う場合があること。
(2)当社は、お客様が有する特例新株予約権付社債(施行日において、保振法に規定する顧客口座簿に記載または記録されていたものを除きます。)
について、振替法に基づく振替制度へ移行するために、お客様から当社で取扱うことのできる当該特例新株予約権付社債の提出を受けた場合には、
イおよびロに掲げる諸手続き等を当社が代わって行うことならびにハからヘに掲げる事項につき、同意いただいたものとして取扱うこと。
イ 機構が定めるところによる振替受入簿の記載または記録に関する機構への申請。
ロ その他振替法に基づく振替制度へ移行するために必要となる手続き等。
ハ 当社は、お客様から移行申請の取次ぎの委託を受けたときは、機構に対し、機構の定めるところにより当該申請を取次ぐこと。
ニ 特例新株予約権付社債に係る元利払期日の 5 営業日前の日から元利払期日の前営業日までの期日および機構が必要と認める日においては、イ
に掲げる申請を受付けないこと。
ホ 移行前の一定期間、証券の引出しを行うことができないこと。
ヘ 振替法に基づく振替制度に移行した特例新株予約権付社債については、振替法その他の関係法令および振替機関の業務規程その他の定めに基
づき、この約款の規定により管理すること。
(3)機構が名義書換の請求を行った機構名義の振替株式、振替投資口および協同組織金融機関の振替優先出資であって、機構の特別口座に記載また
は記録された振替株式、振替投資口および協同組織金融機関の振替優先出資について、発行者に対し、特別口座開設について機構との共同請求
を行おうとするときには、お客様が当社から当該振替株式に係る株券、振替投資口に係る投資証券および協同組織金融機関の振替優先出資の優
先出資証券の交付を受けた場合には、当社を経由して、機構に対し、当該請求に係る協力を依頼すること。
(4)当社は、施行日後当社の定める期間を経過した後に、当社の定める方法によりお預りした株券等について廃棄等の処分を行うこと。
(5)上記のほか、当社は、振替法の施行に伴い必要となる手続きを行うこと。
第 41 条の 2(振替法に基づく振替制度への移行手続き等に関する同意【特例上場投資信託受益権に関する規定】)
お客様が有する特例上場投資信託受益権について、振替法に基づく振替制度へ移行するために、お客様から当該特例上場投資信託受益権の受益証券
の提出を受けた場合には、第 1 号および第 2 号に掲げる諸手続き等を当社が代わって行うことならびに第 3 号から第 5 号までに掲げる事項につき、
同意いただいたものとして取扱います。
(1)振替法附則第 32 条において準用する同法附則第 14 条において定められた振替受入簿の記載または記録に関する機構への申請
(2)その他振替法に基づく振替制度へ移行するため必要となる手続き等(受益証券の提出など)
(3)移行前の一定期間、証券の引出しを行うことができないこと
(4)振替法に基づく振替制度に移行した特例上場投資信託受益権については、振替法その他の関係法令および機構の業務規程その他の定めに基づき、
この約款の規定により管理すること
(5)機構が必要と認める日においては、第 1 号に掲げる申請を受け付けないこと
第 41 条の 3(振替法に基づく振替制度への移行手続き等に関する同意【特例受益権に関する規定】)
「信託法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」第 61 条の規定による振替法の一部改正の施行に伴い、お客様が有する特例受益権について、
振替法に基づく振替制度へ移行するために、お客様から当該特例受益権の受益証券のご提出を受けた場合には、第 1 号および第 2 号に掲げる諸手続
き等を当社が代わって行うことならびに第3号から第5号までに掲げる事項につき、同意いただいたものとして取扱います。
(1)振替受入簿の記載または記録に関する機構への申請
(2)その他振替法に基づく振替制度へ移行するため必要となる手続き等(受益証券の提出など)
(3)移行前の一定期間、証券の引出しを行うことができないこと
(4)振替法に基づく振替制度に移行した特例受益権については、振替法その他の関係法令および機構の業務規程その他の定めに基づき、この約款の
規定により管理すること
(5)機構が必要と認める日においては、第 1 号に掲げる申請を受け付けないこと
(6)振替口座簿の記載または記録に際し、振替手続き上、当社の口座(自己口)を経由して行う場合があること
第 42 条(この約款の変更)
この約款は、法令の変更または監督官庁ならびに振替機関の指示、その他必要な事由が生じたときに改定されることがあります。なお、改定の内容が、
お客様の従来の権利を制限するもしくはお客様に新たな義務を課すものであるときは、その改定事項を通知します。この場合、所定の期日までに異
議の申立てがないときは、約款の改定に同意いただいたものとして取扱います。
2. 前項の通知は、お客様の当社会員画面への連絡による方法に代えることができるものとします。
第 43 条(個人情報の取扱い)
お客様の個人情報 ( 氏名、住所、生年月日、法人の場合における代表者の役職氏名、その他機構が定める事項。以下同じ。) の一部または全部が、法
令に定める場合のほか、機構の業務規程に基づくこの約款の各規定により、機構、機構を通じて振替株式等の発行者および受託者ならびに機構を通
じて他の口座管理機関 ( 以下「機構等」といいます。) に提供されることがありますが、この約款の定めにより、お客様の個人情報が機構等へ提供さ
れることについて同意していただいたものとして取扱います。
2. 米国政府および日本政府からの要請により、当社は、お客様が外国口座税務コンプライアンス法(FATCA)上の報告対象として以下の①、②また
は③に該当する場合および該当する可能性があると当社が判断する場合、米国税務当局における課税執行のため、お客様の情報(氏名 / 名称、住
所 / 所在地、米国納税者番号、口座番号、口座残高、口座に発生した所得の額、その他米国税務当局が指定する情報)を米国税務当局に提供する
ことがありますが、この約款の定めにより、お客様の当該情報が米国税務当局へ提供されることについて同意していただいたものとして取扱います。
① 米国における納税義務のある自然人、法人またはその他の組織
② 米国における納税義務のある自然人が実質的支配者となっている非米国法人またはその他の組織
③ FATCA の枠組みに参加していない金融機関(米国内国歳入法 1471 条および 1472 条の適用上、適用外受益者として扱われる者を除きます。)
3. 米国籍の上場投資信託を受託有価証券(信託財産)とする有価証券信託受益証券(JDR)について、その信託財産から分配金もしくは配当金を受領
する場合、当該 JDR の受託者が米国歳入庁に対し、受益者に関する情報を提供することで、日米租税条約上の軽減税率(10%)を適用することが
可能となります。当社は、上記の軽減税率を適用するため、この約款の定めにより、分配金もしくは配当金にかかる権利確定日において該当銘柄
を保有するお客様の情報(氏名、住所、加入者口座コード、対象銘柄名、対象銘柄の保有口数、米国源泉適用税率)が、当該 JDR の受託者である
三菱 UFJ 信託銀行および米国歳入庁へ電子データの送信により提供されることについて同意していただいたものとして取扱います。ただし、お
客様より本項の情報提供について停止の請求があった場合、当社は当該請求をされたお客様に関する情報提供を停止します。
当社の概要
商号等 松井証券株式会社
本店所在地 〒 102 - 8516 東京都千代田区麹町 1-4 半蔵門ファーストビル
連絡先 顧客サポート 0120-953-006(03-5216-8628)
40
以上
平成 28 年 1 月
平成 25 年 1 月 1 日改定
平成 25 年 7 月 16 日改定
ネットストック
取引規程・約款
41
お取引の際のご注意
新規上場銘柄の主市場の選定基準について
1. 2 以上の取引所金融商品市場に新規上場する場合、東証、名証の順で主市場を選定します。
2. 1 つの取引所金融商品市場に上場していて、追加で他の取引所金融商品市場に新規上場する場合、既存の取引所金融商品市場を主市場として継続します。
3. 福証または札証の上場銘柄が、追加で東証または名証に新規上場する場合、追加で新規上場した取引所金融商品市場を主市場とします。
4. 新規上場後 25 営業日を経過していない銘柄については、主市場見直しのための期間を十分にとるため、新規上場後 1 回目の主市場見直し時には
対象とせず、2 回目より主市場見直しの対象とします。ただし、主市場以外の取引所金融商品市場との出来高の差によっては、当社の総合的な判
断により主市場を変更する場合があります。
以上
携帯端末からの
お取引
既上場銘柄の主市場の選定基準について
1. 東証および名証に上場している銘柄については、各取引所金融商品市場での直近 25 営業日間における出来高の推移を比較し、最も流動性の高い
と認められる市場を主市場とします。
2. 毎年 1・4・7・10 月の最終営業日に主市場見直しの選定を行い、主市場変更に該当する銘柄については当該営業日の大引け後に変更します。ただし、
主市場以外の取引所金融商品市場との出来高の差によっては、次回の主市場見直しを行う日より前に、当社の総合的な判断により主市場を変更す
る場合があります。
3. 重複上場をしている銘柄が、主市場において整理ポストに割当てられた場合(整理銘柄に指定された場合)は、他の取引所金融商品市場を主市場
に変更します。
4. 重複上場をしている銘柄が、主市場において監理ポストに割当てられた場合(監理銘柄に指定された場合)は、主市場およびその他の金融商品取
引所の直近 25 営業日間における出来高の推移を比較し、最も流動性の高いと認められる市場を主市場とします。
スマートフォン
からのお取引
主市場の選定基準について
以上
登録情報を
変更・確認する
最良執行義務は、価格のみならず、例えば、コスト、スピード、執行の確実性等さまざまな要素を総合的に勘案して執行する義務となります。
したがって、価格のみに着目して事後的に最良でなかったとしても、それのみをもって最良執行義務の違反には必ずしもなりません。
株価・投資情報等
を見る
その他
1. 次に掲げる取引については、「最良の取引の条件で執行するための方法」に掲げる方法によらず、それぞれ次に掲げる方法により執行します。
a. お客様から執行方法に関するご指示(執行する取引所金融商品市場のご希望、お取引の時間帯のご希望等)があった取引
当該ご指定いただいた執行方法
※一部銘柄については、執行できない取引所金融商品市場があります。
b. 損益通算支援サービスを利用する取引等、取引ルール等において執行方法を特定している取引
当該執行方法
c. 単元未満株の取引
単元未満株を取扱っている金融商品取引業者に取次ぐ方法
2. システム障害等により、やむを得ず、最良執行方針に基づいて選択する方法とは異なる方法により執行する場合があります。その場合でも、その
時点で最良の条件で執行するよう努めます。
3. 有効期間が週末までの注文(以下、「出合注文」と呼びます。)は、週の途中で当該銘柄の主市場が変更される場合でも、発注時点の主市場で注文を
執行します。
※週の途中に、1 箇所の取引所金融商品市場に上場(単独上場)する銘柄が上場廃止すると同時にその他の取引所金融商品市場に上場する場合は、
上場廃止日に、または、福岡証券取引所市場または札幌証券取引所市場に上場する銘柄がその他の取引所金融商品市場に重複上場する場合は、重複
上場の前営業日に、出合注文は失効します。ご注意ください。
お取引の後に
当該方法を選択する理由
取引所金融商品市場は多くの投資家の需要が集中しており、他社が運営する PTS やその他の取引所外売買と比較すると、流動性、約定可能性、取引の
スピード等の面で優れていると考えられ、取引所金融商品市場で執行することがお客様にとって最も合理的であると判断されるからです。また、複数
の取引所金融商品市場に上場されている場合には、その中で最も流動性の高い取引所金融商品市場において執行することが、お客様にとって最も合理
的であると判断されるからです。
パソコンからの
お取引
最良の取引の条件で執行するための方法
当社においては、お客様からの注文に対し、当社が自己で直接の相手となる売買は行わず、下記(1)、(2)に従って取引所金融商品市場に委託注文と
して取次ぎます。
(1)お客様から注文を受託した場合、すみやかに国内の当該銘柄が上場している取引所金融商品市場で執行します。立会時間中の執行を委託された
注文で、かつ取引所金融商品市場の売買立会時間外に受注した委託注文は、取引所金融商品市場における売買立会が再開された後に取引所金融
商品市場で執行します。
(2)
(1)において、委託注文の取引所金融商品市場で執行する場合は、次のとおり行います。
a. 上場している取引所金融商品市場が 1 箇所である場合(単独上場)には、当該取引所金融商品市場で執行します。
b. 複数の取引所金融商品市場に上場(重複上場)している場合、当該銘柄の一定期間における売買高等に基づき、最も流動性が高い市場として当
社が選定した取引所金融商品市場(以下、「主市場」と呼びます。)で執行します。具体的な選定基準は別に定める「主市場の選定基準について」
に掲げるとおりです。なお、主市場は、当社に問い合わせいただいたお客様にその内容をお伝えします。
株式を預ける
対象となる有価証券
国内の取引所金融商品市場に上場されている株券、優先出資証券、ETF(上場投資信託)、ETN(上場投資証券)、REIT(不動産投資信託)等、金融商
品取引法施行令第 16 条の 6 に規定される「上場株券等」
※新株予約権付社債、新株予約権証券、新株引受権証書は原則として取扱いません。
※対象となる有価証券には、社債、株式等の振替に関する法律(以下「振替法」といいます。)に基づく振替制度において取扱う振替株式等を含んでいま
す。
入金する
この最良執行方針は、金融商品取引法第 40 条の 2 第 1 項の規定に従い、お客様にとって最良の取引の条件で執行するための方針および方法を定めた
ものです。
当社では、お客様から有価証券の注文を受託した際に、お客様から取引の執行に関するご指示がない場合については、以下の方針に従い執行すること
に努めます。
パソコン画面に
ログインする
最良執行方針
書面の電子交付等に関する承諾書
電子交付とは、金融商品取引業者からお客様へ交付が義務づけられている各種書面を、紙に代えて WEB サイトなどの電子的な方法により交付する
ことです。 各種報告書、目論見書等が過去の書面も含めて、常時お客様の会員画面上で閲覧できます。お客様の会員画面上より PDF ファイルで提供
され、改ざんができないように保護されています。
****************************************************************************************************************************************************
私は、以下の内容を確認した上で書面の交付、同意の記録が電磁的方法でなされること ( 以下「電子交付等」といいます。) を承諾します。
1. 対象書面
電子交付等の対象となる書面は、金融商品取引法、投資信託および投資法人に関する法律、租税特別措置法、金融商品取引業等に関する内閣府令、
各金融商品取引所受託契約準則、金融商品取引業協会関係諸規則等において規定されている電子交付等が認められている書面のうち、松井証券株
式会社 ( 以下「当社」といいます。) が所定の方法で通知する以下のものになります。
・取引残高報告書
・取引報告書
・担保同意書 ( 再担保同意明細書 )
・目論見書、目論見書補完書面
・運用報告書
・信用取引配当処理計算書
・信用取引配当金調整報告書
・信用取引権利処理計算書
・分配金・償還金のお知らせ
・消費寄託契約書
・移管事項証明書
・特定口座年間取引報告書
2. 電子交付等の種類
当社が行う書面の電子交付等の種類は次のとおりです。
(1) 当社または当社が契約しているデータセンターで運営される WEB サイト内の認証が必要とされる特定のページ等 ( 以下「会員画面」といいます。)
にお客様専用ファイルを設け、当該ファイルに書面の記載事項を記録し、お客様閲覧に供する方法
(2) 会員画面にお客様専用ファイルを設け、当該ファイルに同意に関する記載事項を記録し、お客様の閲覧に供し、同意に関する事項を記録する方法
(3) 会員画面からハイパーリンク等により接続される閲覧ファイルに書面の記載事項を記録し、お客様の閲覧に供する方法
3. 電子交付等の方式
電子交付等を受けるためには、当社が推奨するバージョン以上の Adobe Reader 等の PDF ファイル閲覧用ソフト、および推奨するバージョン以
上のブラウザソフトを必要とします。
*郵送交付への変更は随時可能です。
4. 免責
法令の変更、監督官庁の指示、もしくはその他の必要な事態が発生した時に、当社が書面の電子交付等に代えて、既に電子交付等を受けた書面も
含めて、紙媒体による交付等を受けることを承諾します。
以上
平成 28 年 11 月
ネットストック取引規程
第 1 条(規程の趣旨)
この規程は、お客様が松井証券株式会社(以下「当社」といいます。)のインターネット、電話経由での取引およびその他の情報サービス(以下「ネットス
トック」といいます。)を利用して行う金融商品取引・証券情報サービス・サポート業務等の内容や権利義務関係に関する取り決め(以下「本規程」とい
います。)です。
2. 本規程は、ネットストックに関する同意書を差入れのうえ、当社にお取引をお申込みになったお客様に適用します。
第 2 条(会員 ID、会員パスワード、暗証番号の発行)
ネットストックのご利用に先立ち、当社はお客様に会員 ID、会員パスワードとお取引時に使用する暗証番号(以下「取引暗証番号」といいます。)
を発行します。お客様の取引注文の際には会員 ID、会員パスワード、取引暗証番号等の本人特定事項を必要とするものとします。
2. 会員 ID、会員パスワード、取引暗証番号の第三者への貸与、譲渡、および第三者と共同して使用することを禁止します。
3. 当社は会員 ID、会員パスワード、取引暗証番号等の確認をもってお客様の本人認証をします。当社が会員 ID、会員パスワード、取引暗証番号等
の一致を確認した場合は、取引注文等は正当なる利用者によってなされたものとみなすものとします。
4. 会員 ID、会員パスワード、取引暗証番号の管理はお客様の責任において行うものとします。会員パスワード、取引暗証番号の変更に際しては、お
客様ご自身の責任で当社所定の手続きを行うものとします。なお、会員パスワード、取引暗証番号については、生年月日、自宅や勤務先の電話番
号や地番号、自家用車の登録番号等に現れる数字列その他、他人に推測されやすい番号のご使用はご遠慮願います。
5. 通信の傍受、盗聴、窃取、詐欺、他人に推測されやすい番号のご使用等による会員 ID、会員パスワード、取引暗証番号の漏洩、不正使用にかかる
損害について当社は一切その責を負いません。ただし、当社の故意または重過失がある場合は、この限りではありません。
第 3 条(ネットストックのサービス内容)
当社はネットストックにおいて、取引注文の執行をお客様から受託します。
2. 当社はネットストックにおいて、客観的投資情報を提供します。客観的投資情報には、当社が金融商品取引所等(私設取引システム等の注文取次
先を含む。以下同じ)およびその他情報提供機関(以下、「情報提供機関等」という。)から提供を受けて、お客様に提供する投資情報を含みます。
3. 当社は投資に関する助言の提供はしません。またお客様もこれを当社に求めないものとします。
第 4 条(ネットストックの利用)
お客様は次の各号のすべてに該当する場合にネットストックを利用できるものとします。
(1)お客様が当社所定の申込書に必要事項を記入し、署名のうえ、本人確認書類を添えて申込み、当社がこれを承諾した場合。
(2)お客様が、ネットストックを利用するのに必要な通信機器およびその他のシステム機器を保有されるかまたはご利用可能であり、かつネットス
トックを利用するのに必要なネットワーク回線、通信回線およびその他の通信手段がご利用可能である場合。
(3)当社からお客様に対して、WEB ページの会員画面内へ個別のメッセージを表示することをもって、お客様へ連絡したとすることをお客様が承
諾した場合。
(4)お客様が、日本国内に居住されている個人、あるいは日本国内に本店を登記している法人である場合。
2. ネットストックで提供可能なサービスは使用する通信用の機器、ソフト等により異なる場合があります。また、ご利用になるブラウザまたは OS(オ
ペレーションシステム)等により、ご利用できるサービスが制約される場合があります。
3. ネットストックの利用状況等について、当社が必要と判断した場合、お客様へ確認のご連絡を行わせていただくものとします。
4. 前項の結果、当社の業務の遂行、維持を妨げる方法による利用が確認された場合、当該方法によるネットストックの利用について中止を要請でき
るものとします。
5. ネットストックでの信用取引、
先物取引、
オプション取引、外国為替保証金取引のご利用等、お客様が希望されるサービスや取引の種類、内容によっ
42
入金する
株式を預ける
パソコンからの
お取引
お取引の後に
株価・投資情報等
を見る
登録情報を
変更・確認する
スマートフォン
からのお取引
携帯端末からの
お取引
お取引の際のご注意
ネットストック
取引規程・約款
43
パソコン画面に
ログインする
ては、当社所定の方法によるお申込みをいただくものとし、これらのサービス、取引については、お客様のお申込みに対して当社が承諾した場
合に個別の契約が締結されます。これにより、お客様は本規程ならびに当社が定める各種約諾書、約款、利用規約、取引規程、説明書、取引ルー
ル等に基づきこれらのサービス、取引を行うことができます。
第 5 条(法令等の遵守)
ネットストックの利用にあたって、お客様ならびに当社は、法令、日本証券業協会、金融商品取引所、および金融先物取引業協会の諸規則
(以下、
「法令等」
といいます。)を遵守するものとします。
第 6 条(取引の名義)
ネットストックの利用にあたって、お客様は真正の住所、氏名を使用するものとします。
(1)住所、氏名は本人確認書類に記載のものと同一のものを使用するものとします。
(2)振込先の銀行等の口座名義も同様とします。なお、当社はあらかじめお届けいただいた本人名義の銀行等の口座以外への振込は行わないものと
します。
2. お客様は住所、電話番号、氏名、個人番号(行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第 2 条第 5 項に規定する
個人番号をいいます。)、職業、勤務先、内部者登録、投資目的等の登録情報の変更に際しては、遅滞なく当社所定の手続を行うものとします。
第 7 条(株式等振替制度)
社債、株式等の振替に関する法律(以下「振替法」といいます。)による振替制度において、振替機関の取扱う権利の帰属については、振替口座簿への記
載または記録により管理します。
第 8 条(利用時間)
お客様がネットストックを利用できる時間は、当社が定めるものとします。
2. システム等の障害、補修等によって、当社は予告なくネットストックの一部または全部の提供を一時停止または中止することがあります。
第 9 条(取引の種類)
お客様がネットストックを利用して取引注文を行える商品および取引の種類は、当社が定めるものとします。
第 10 条(取引手数料)
お客様がネットストックを利用して取引注文を行い、約定した場合、当社は所定の取引手数料を申し受けます。
2. ネットストックでの取引手数料は、当社が定めるものとします。
第 11 条(取扱銘柄)
お客様がネットストックを利用して取引注文を行える銘柄は、当社が定める銘柄とします。ただし、金融商品取引所による売買規制等によって当社が
定める銘柄は変更されることがあります。
第 12 条(完全前受制)
お客様は買付余力の範囲内で買注文を出すことができます。買付余力とは、お客様の口座において受渡日現在で現金となることが確定している金額
から未約定の買注文の正味代金を差し引いた額です。
2. お客様の口座において受渡日現在で現金となることが確定している金額以上の買注文を出すためには、不足する金額を発注に先立ち口座に入金い
ただくものとします。なお、現金の口座への入金は、当社がこれを受領し、所定の手続きを終了した時点とします。
3. お客様は、売注文を出すに先立ち、あらかじめ売付け株券等(振替法に基づく振替制度において取扱う振替株式等を含んでいます。本規程において
同じ。)を当社に預託するものとします。なお、株券等の預託は、当社がこれを受領し、所定の手続きを終了した時点とします。
4. 成行注文の約定、その他理由により不足金(手数料に関するものも含む)が生じた場合、お客様は受渡日までに不足金を入金するものとします。
上記において所定の日時までに不足金の差入れがない場合、当社はお客様に通知することなく、お預りしている有価証券を任意に処分し、それを
適宣債務の弁済に充当することができるものとします。
第 13 条(入金および出金)
お客様の口座への入金は、銀行等の金融機関からの振込によるものとします。
2. お客様の口座からの出金は、あらかじめお届けいただいた銀行等の金融機関への振込によるものとします。なお、当社は出金について、当社所定
の方法で当社所定の時限に、お客様から依頼のあったもののみを受付けるものとします。
第 14 条(入庫および出庫)
お客様の口座への株券等の入庫は、原則として証券保管振替機構を利用した口座管理機関間の振替によるものとします(他金融商品取引業者等から当
社への振替)。
2. 前項にかかわらず、お客様は、振替法に基づく振替制度において取扱う有価証券以外の有価証券については、書留便で当社あてに券面を郵送する
こともできます。書留便による郵送途中での紛失、盗難等の事故については、当社所定の金額を限度として、当社がこれを補償します。ただし、
お客様の故意または重大な過失が事故の原因である場合はこの限りではありません。
3. 前項における補償には、時間的価値にかかる損害、投資機会の逸失利益にかかる損害は含まれません。
4. お客様から株券等の有価証券を券面でお預りする場合は、事前に事故証券・ 偽造証券でないことを確認させていただきます。確認の結果、事故証
券・ 偽造証券であったときは、当該有価証券をお預りしたり、売却等のご注文をお受けしたりすることはできません。
5. お客様の口座からの株券等の出庫は、原則として証券保管振替機構を利用した口座管理機関間の振替によるものとします(当社から他金融商品取
引業者等への振替)。
6. 前項にかかわらず、振替法に基づく振替制度において取扱う有価証券以外の有価証券で、特段の事情があるときは、当社は書留便でお客様があら
かじめ届け出た住所に送付することができます。
第 15 条(数量の範囲)
お客様がネットストックを利用して売付の取引注文を行える数量は、保護預り約款、各種振替決済口座管理約款または当該売付を行う商品の約款およ
び約諾書等に基づき当社がお客様からお預りまたは管理している数量の範囲内とします。
2. お客様がネットストックを利用して買付の取引注文を行える数量または金額は当社が定める範囲内とし、この計算は、当社の定める方法によって
行います。
3. お客様がネットストックを利用して行う同一営業日に有効な注文回数は、当社が定める回数の範囲内とし、この計算は、当社の定める方法によっ
て行います。
4. 天災地変など不可抗力と認められる事由により、当社の円滑な業務遂行が妨げられる場合、前項に定める数量の変更を行います。
第 16 条(有効期限)
お客様がネットストックを利用した取引注文の有効期限は、商品ごとに当社が定めるものとします。
第 17 条(取消・変更)
お客様がネットストックを利用した注文の取消は、当社が定める商品・時間内に限り、お客様がネットストックを利用することにより行えます。
2. お客様がネットストックを利用した取引注文の価格の変更を行う場合は、当社が定める商品・ 時間内に限り、お客様がネットストックを利用する
ことにより行えます。
3. お客様がネットストックを利用した取引注文の数量の変更を行う場合は、変更しようとする取引注文の取消を行った後、新たに変更後の取引注文
を行うものとします。
第 18 条(注文の受付)
当社は、インサイダー取引等法令等に違反する注文は受託しません。
2. いわゆる「貸し株」を利用した空売り注文は一切受託しません。
3. お客様がネットストックを利用して行う取引注文は、お客様が注文の確認の入力をされ、その入力内容を当社が受信した時点で注文の受付とさせ
ていただきます。
4. お客様が電話で行う取引注文は、当社が注文の復唱をし、その内容をお客様が確認した時点で注文の受付とさせていただきます。
5. お客様からお預りした株券等の有価証券が事故証券・ 偽造証券であった場合の売却注文は受諾しません。
第 19 条(執行)
当社は、お客様がネットストックを利用して行った取引注文をすみやかに執行します。ただし、法令等および各商品の約款により執行に制限がある場
合、それに従い執行するものとします。
2. 当社は、取引注文が次に掲げる事項のいずれかに該当する場合、お客様に通知することなくその執行をしません。なお、取引注文を執行しないこ
とにより生じたお客様の損害については、当社は一切その責を負わないものとします。ただし、取引注文を執行しないことにつき、当社の故意ま
たは重過失がある場合にはその限りではありません。
(1)お客様の口座に立替金がある場合、信用取引の委託保証金が不足する場合。
(2)お客様の取引注文が、公正な価格形成に弊害をもたらすものであると当社が判断する場合。
(3)お客様の取引注文が、取引値幅制限外である場合。
(4)お客様に対する支払いの停止または破産手続開始、再生手続開始、会社更生手続開始もしくは特別清算開始の申立てがあったこと、および手形
交換所または電子記録債権法第 2 条第 2 項に規定する電子債権記録機関の取引停止処分を受けたことを当社が把握した場合。
(5)お客様の口座に対する仮差押、保全差押または差押の命令、通知が発送されたこと、および競売手続の開始があったことを当社が把握した場合。
(6)お客様からお預りした株券等の有価証券が事故証券・ 偽造証券であった場合。
(7)その他、当社が取引の健全性等に照らし、不適当と判断する場合。
第 20 条(注文・約定の照会)
お客様がネットストックを利用した取引注文・約定の内容は、ネットストックにより、照会することができます。
第 21 条(取引内容等の確認)
ネットストックの利用にかかる注文内容等について、お客様と当社の間で疑義が生じた場合は、お客様のネットストック利用時のデータの記録内容を
もって処理させていただきます。
2. ネットストックの利用にかかる注文内容等について、当社が必要と判断した場合、お客様へ確認のご連絡を行わせていただきます。
第 22 条(システムの障害)
お客様は、システムの障害、通信回線の混雑等によってネットストックが利用できないときは、電話を利用いただくものとします。
第 23 条(免責事項)
当社は、次に掲げる事項により生じるお客様の損害については、その責を負わないものとします。ただし、下記(1)~(8)の各事項は、当社の故意ま
たは重過失がある場合はこの限りではありません。
(1)お客様ご自身が入力したか否かにかかわらず、ネットストックによる会員 ID、会員パスワードおよび取引暗証番号の一致を確認して行った取引。 (2)電話での取引において、当社所定の本人確認事項を確認のうえで行った取引。 (3)お客様の会員 ID、会員パスワード、取引暗証番号、取引情報等が漏洩し、盗用、不正使用(通信回線・システム機器を介したものも含む)された場合。 (4)コンピューターウイルスや第三者による妨害、侵入、情報改変等により、ネットストックで提供する約定結果、取引情報およびその他の情報に
伝達遅延、誤謬または欠陥が生じた場合。 (5)ネットストックにおける通信速度の低下または通信回線の混雑を理由として、注文が受託されなかった場合。 (6)当社が正常に受託した注文が、通信回線・システム機器の瑕疵もしくは障害または停電によって、執行されない、または誤って執行された場合。 (7)通信回線・ システム機器の瑕疵もしくは障害または停電によって、約定結果が取引画面に表示されない場合、約定結果が取引画面に遅れて表示
された場合、または約定結果が誤って取引画面に表示された場合。
(8)ネットストックにおいて提供する投資情報につき誤謬、停滞、省略および中断が発生した場合。
(9)天災地変など不可抗力による通信回線・ システム機器の瑕疵もしくは障害または停電によって注文が発注されない、または誤発注された場合。 (10)
上記(1)から(9)において「通信回線・システム機器」とは、お客様、プロバイダ、当社、および情報提供機関等のそれぞれのハードウェア、ソフトウェ
ア、またはそれぞれを結ぶ通信回線のすべてを含むものとします。 (11)
天災地変、政変、同盟罷業、外貨事情の急変、外国為替市場の閉鎖等、不可抗力と認められる事由により、取引注文の執行、金銭または有価証
券の受渡、返還または寄託その他の事務手続き等が遅延し、または不能になった場合。 (12)
お客様が当社との本契約、その他の契約事項(取引ルール等の当社所定事項を含む)に反した取引を行った場合。
2. お客様およびお客様の代理人は、ネットストックにおいて提供される投資情報につき誤謬、停滞、省略および中断が発生したことで損害等が生じ
た場合、情報提供機関等に対し損害賠償等の請求を行わないものとします。ただし、金融商品取引所に故意または重過失がある場合の金融商品取
引所に対する請求はこの限りではありません。
3. 情報提供機関等は投資情報の内容の変更または提供の中止を行うことがあります。また、必要と認める場合にはお客様の情報の使用状況等につい
て調査を行うことがあります。お客様は、この調査に協力するものとし、調査のためにお客様の個人情報を情報提供機関等に提供することがある
ことについて同意するものとします。お客様およびお客様の代理人は、これらに関連して費用、損害等が生じた場合、情報提供機関等および当社
に対し損害賠償等の請求を行わないものとします。
第 23 条の 2(金融商品取引所等による約定取消について)
金融商品取引所等が、当該金融取引所等の定めるところにより、お客様が当社に委託し成立した売買の取消を行ったときは、当該売買にかかるお客様
の当社に対する権利および義務は、初めから発生しなかったものとして取扱います。
2. 前項の場合において、金融商品取引所等の定める手続きに則り、当社が当該金融商品取引所等に対し取消された注文と同一の値段による売買の承
認申請を行うことができる場合、当該申請に関するお客様の意思表示の方法等について、会員画面内で通知するものとします。
3. 当社は、金融商品取引所等により売買を取消されたことにより生じるお客様の損害について、その責を負わないものとします。ただし、当社の故
意または重過失がある場合はこの限りではありません。
第 24 条(利用料、手続料)
ネットストックの利用料は当社が別途定める金額とし、利用料、手続料と消費税を合わせ当社が別途定める方法で当社に入金していただきます。
2. 当社はお客様の取引状況に応じて、利用料を免除することができます。
3. 前項に定める利用料、手続料は経済情勢その他の事情の変動によりこれを改訂できるものとします。
4. 一旦お支払いいただいた利用料、手続料は正当な理由がない限り返却しません。
第 25 条(ネットストックのサービス内容の変更)
当社はお客様に事前の通知をすることなく、ネットストックで提供するサービス内容を変更することがあります。
第 26 条(口座の解約)
次に掲げるいずれかに該当する場合は、お客様のネットストック口座および各契約は解約されるものとします。
(1)お客様が当社所定の手続きにより、利用中止の申出をされた場合。
(2)お客様が本規程、その他法令等に違反し、当社が解約を通告した場合。
(3)お客様が「犯罪による収益の移転防止に関する法律」(以下、本規程において「犯罪収益移転防止法」といいます。)にもとづく取引時確認、およ
び当社がお客様の同一性の確認に必要と認める場合に行う当社所定の本人確認手続に応じない場合。
(4)お客様が市場の公正な価格形成に弊害をもたらす取引注文を行っていると当社が判断したとき。
(5)お客様から利用料金支払期日までに料金が支払われない場合。
(6)お客様が届出事項について虚偽の届出を行ったことが判明したとき。
(7)お客様の連絡先および所在等が不明となり、お客様への連絡を行うことが不可能となったとき、または、電話番号の変更、電話回線の休止等に
よりお客様との電話連絡が不可能と当社が判断した場合。
(8)お客様が本規程の改訂に同意をいただけない場合。
(9)お客様、お客様の役職員またはお客様の代理人等が当社の名誉もしくは信用を毀損したとき。
(10)
お客様、お客様の役職員またはお客様の代理人等が当社の業務の運営、維持を妨げた場合。または第 4 条第 4 項による当社の要請にも関わらず、
継続して当社の業務の遂行、維持を妨げる方法による利用が確認された場合。
(11)
お客様、お客様の役職員またはお客様の代理人等が当社および当社役職員に対し、限度を超えた暴言、誹謗、中傷、脅迫的な言動をし、または
暴力を用いた場合。
(12)
お客様、お客様の役職員またはお客様の代理人等が当社に対し、損失補填等の法令違反行為や本規程に定めがなく当社に履行義務のない行為を
不当に要求する場合。
(13)
お客様、お客様の役職員またはお客様の代理人等が暴力団員、暴力団関係者、または総会屋等の社会的公益に反する者であると判明し、日本証
券業協会規則「協会員の投資勧誘、顧客管理等に関する規則」および同理事会決議「暴力団員および暴力団関係者との取引の抑制について」に基
づき、当社が解約を申出たとき。
(14)
お客様、お客様の役職員またはお客様の代理人が口座開設申込等の際に行った確約に関して虚偽の申告をしたことが認められ、当社が解約を申
出たとき。
44
株式を預ける
パソコンからの
お取引
お取引の後に
株価・投資情報等
を見る
登録情報を
変更・確認する
スマートフォン
からのお取引
携帯端末からの
お取引
お取引の際のご注意
ネットストック
取引規程・約款
45
入金する
以上
平成 29 年1 月
パソコン画面に
ログインする
(15)
お客様からの預り資産の全部または一部が、犯罪行為等によって不正に取得した疑いがあると当社が判断した場合。
(16)
お客様からの預り資産の全部または一部が、お客様ご自身の資産ではない疑いがあると当社が判断した場合。
(17)
お客様がネットストックを第三者と共同で使用している疑いがあると判断した場合。
(18)
お客様が死亡した(認定死亡、失踪宣告があった場合を含む)、または意思能力を失ってその回復の見込みがないと当社が認めた場合。
(19)
お客様の所在が不明となり、不在者財産管理人が選任された場合。
(20)
法令等に照らし合理的な事由に基づき、当社がお客様に対し一定の猶予期間をおいて解約を申出た場合。
(21)
当社に帰属する商号、商標、著作権等の権利についてお客様が侵害を行っていると当社が判断した場合。
(22)
その他、やむを得ない事由により、当社がお客様に対し一定の猶予期間をおいて解約を申出た場合。
2. 口座の解約の場合、当社はお預りしている現金、および保護預り・ 管理している株券等をお客様にすみやかに返還または振替(以下「返還等」と
いいます。)を行うものとします。返還等の方法は、本規程に定める方法によるものとします。また、保護預りまたは管理している株券等を本規程
に定める方法による返還等を行うことが困難な場合、お客様のご指示により、決済・ 換金したうえで、その代金を返還します。ただし、前項第
18 号および第 19 号に該当する場合は当社が定める相続の手続き等により返還等を行うものとします。
3. 前項に関わらず、第 1 項各号に該当し、お客様が当社に対して債務を負っている場合には、当該債務を解消するまで、お預りしている現金および
保護預り・ 管理している株券等をお客様に返還等を行わないことがあります。
4. 口座の解約の場合、法令等および当社所定の手続にしたがって、お取引口座を抹消します。
5. 口座の解約によりお客様に生じた損害に対して、当社はその責めを負わないものとします。
第 27 条(ネットストック利用の制限)
お客様はネットストックのご利用によって受ける情報は、お客様自身が行う投資の資料としてのみ使用し、以下の目的ではご利用できません。
(1)営利目的での利用
(2)情報の加工および再利用
(3)お客様の会員パスワード等を第三者に開示し、その利用に供する行為
(4)お客様以外の第三者との共同利用
2. お客様のネットストックの利用状況等が、通常の取引の範囲を超えると当社が判断した場合、ネットストックのご利用を制限することがあります。
3. お客様が犯罪収益移転防止法にもとづく取引時確認、および当社がお客様の同一性の確認に必要と認める場合に行う当社所定の本人確認手続に応
じない場合、確認が完了するまでの間、ネットストックの全部または一部のご利用を制限することがあります。
4. お客様が本規程第 26 条第 1 項のいずれかに該当すると当社が判断した場合、
ネットストックの全部または一部のご利用を制限することがあります。
5. 第 6 条第 2 項に定める変更に際して、当社所定の手続きがすみやかに行われなかった場合、ネットストックの全部または一部のご利用を制限する
ことがあります。
6. 第 4 項その他の理由によりお客様のネットストックのご利用を制限した場合、以下のいずれかに該当する口座についても同様の措置を取ることが
あります。
(1)お客様が代表者、あるいは取引責任者を務める法人の保有する口座
(2)お客様の代表者、あるいは取引責任者を務める個人、あるいは法人の保有する口座(お客様が法人の場合)
(3)お客様と代表者あるいは取引責任者が同一である法人の口座(お客様が法人の場合)
(4)お客様と密接な関係が認められる個人、あるいは法人の保有する口座(お客様が法人の場合)
第 28 条(ネットストック利用の禁止)
当社は、お客様がネットストックをご利用いただくことが不適当と判断した場合には、ネットストックの利用をお断りすることがあります。
第 29 条(個人情報等の取扱い)
米国政府および日本政府からの要請により、当社は、お客様が外国口座税務コンプライアンス法(FATCA)上の報告対象として以下の①、②または
③に該当する場合および該当する可能性があると当社が判断する場合、米国税務当局における課税執行のため、お客様の情報(氏名 / 名称、住所 / 所
在地、米国納税者番号、口座番号、口座残高、口座に発生した所得の額、その他米国税務当局が指定する情報)を米国税務当局に提供することがありま
すが、この規程の定めにより、お客様の当該情報が米国税務当局へ提供されることについて同意していただいたものとして取扱います。
① 米国における納税義務のある自然人、法人またはその他の組織
② 米国における納税義務のある自然人が実質的支配者となっている非米国法人またはその他の組織
③ FATCAの枠組みに参加していない金融機関(米国内国歳入法 1471 条および 1472 条の適用上、適用外受益者として扱われる者を除きます。)
第 30 条(非居住者に係る金融口座情報の自動的交換のための報告制度への対応)
当社は、租税条約等の実施に伴う所得税法、法人税法及び地方税法の特例等に関する法律(以下「実特法」といいます。)第 10 条の 5 第 7 項第 1 号に規
定する報告金融機関等にあたります。同法第 10 条の 5 第 1 項前段の規定に基づき、平成 29 年 1 月 1 日以降に口座を開設するお客様、または当社
が必要と判断したお客様は、お客様の情報(氏名 / 名称、住所 / 所在地、生年月日、居住地国名、居住地国が外国の場合当該居住地国の納税者番号等)
を届け出るものとします。
2. 当社は、居住地国が一定の国のお客様、または当社が必要と判断したお客様について、実特法第 10 条の 6 第 1 項の規定により口座残高等の情報
を所轄税務署長に報告します。
3. 当社へ居住地国等を届け出たお客様(第 1 項の規定に基づき届け出たお客様の他、実特法第 10 条の 5 第 3 項前段の規定に基づき届け出たお客様
を含みます。)は、当該居住地国に変更があった場合、変更日から 3 月以内に異動届出書により申告するものとします。
第 31 条(準拠法、合意管轄)
本契約に関する準拠法は日本国法とします。
2. お客様と当社のネットストックに関する訴訟については、当社本店所在地管轄の地方裁判所または簡易裁判所を専属の管轄裁判所とします。
第 32 条(他の規程、約款の適用)
本規程に定めのない事項については、その他の約款、規程およびルール等により取扱うものとします。
2. 本規程とその他ネットストックで定める規程およびルール等との間に齟齬が生じた場合は、本規程の内容を優先するものとします。
第 33 条(規程の改訂)
本規程は、法令等の変更、監督官庁の指示その他当社の業務上の必要が生じたときは、改訂されることがあります。
2. 規程の改訂がお客様の従来の権利を制限する、もしくはお客様に新たな義務を課すものであるときには、当社はすみやかにその内容を当社ホーム
ページ上で通知するものとします。また、重要な改訂については書面をもってお客様に通知することもできるものとします。
3. 前項の通知は変更の内容が軽微であると判断される場合は、お客様の当社会員画面への連絡による方法に代えることができるものとします。
4. 本規程の変更に異議ある場合は 15 日以内に当社に申出るものとします。
5. 前項に関わらず、変更の通知後にお客様が信用取引の建玉の反対売買および現引き・ 現渡し、先物取引、オプション取引の建玉の反対売買、外国
為替保証金取引の建玉の反対売買および現引き等以外のお取引をされた場合は、本規程の変更に承諾したものとみなします。
第 34 条(有価証券以外の商品についての取扱い)
ネットストックにおいて金融商品取引法第 2 条に定める有価証券以外の商品を取扱う場合には、該当する商品について細則を別に定めるものとします。
2. 前項に定める商品の取引にあたり、お客様は前項に定める細則に従うものとします。
3. 細則に定めのない場合には本規程を準用するものとします。
4. 当社が必要と認める場合に当社は細則を改訂できるものとし、改訂の方法については第 33 条 2 項に準ずるものとします。
第 35 条(事務処理の委託に関する取扱い)
当社は、本サービスに関し、お客様の取引に関する情報を含む事務処理を当社以外の第三者に委託することができるものとします。
2. 当社および当社が業務を委託する第三者は、保有するお客様の情報を厳正に管理し、お客様のプライバシー保護のために十分に注意を払うととも
にお客様の情報をその目的以外に使用しないものとします。
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