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平成27年5月27日(水) つながる。まわる。圏央道。 圏央道(神崎IC~大栄JCT)が開通します 国土交通省 東日本高速道路株式会社 - けん おう どう こう 記者発表資料 ざき たい - えい 圏央道 神崎IC~大栄JCT間が (第2報) 6月7日17時 に開通します。 じょう ばん どう ひがし かん とう どう 常磐道と東関東道がつながります。 わる。圏央道。~ ~つながる。まわ 国際競争力と成長を支える道路 ◇ 開通による る主な効果 ◇ 圏央道の整備により、常磐道や東関東道などの放 放射方向の高速道路を結ぶ道路ネットワークが 形成されます 広域的な人 物の交流により民需が 形成されます。広域的な人・物の交流により が拡大し、 し 地域経済の好循環が生まれます。 効果① 国際競争力と成長 ~民 民需の拡大~ ● 環状道路の整備にともない、物流の効率化などを目的に沿線に物流施設や工場が立地す る等、民間の投資を喚起します。 効果② 地域経済の好循環 ~新 新たな広域ネットワークの形成~ ● 次々とつながる圏央道により、北関東方面と成田国際空港を結ぶ新たな広域ルートが形 成され、成田空港から主要観光地への移動性向上により新たな観光需要の喚起などが期 待されます。 効 ③ 効果③ これまでに開通した区間で れま に開通した 間でも続々と整備効果が発現 も続々と整備効果が発現 【別添参照】 【別添参 】 さがみはらあいかわ たか お さん ●平成26年6月28日に開通した相模原 原相川~高尾山IC間や平成27年3月8日 に開通した寒川北IC~海老名JCTでも続 続々と効果が発現しています。 国際競争力と成長 ~民需の拡大~ 効果① ○首都圏3環状道路整備に伴い、物流の効率化などを目的に、圏央道沿線地域に工場や物流施設が 新たに立地されています。 ○今回開通区間周辺においても、工業団地への新たな企業立地、拡張が進んでいます。 あみとうぶこうぎょうだんち ■阿見東部工業団地周辺の状況 凡 例 企業立地済み 企業立地中(予定も含む) あ み と う 平成18年12月時点 ぶ 阿見東部工業団地 茨城県 ・分譲開始時期:平成15年~ ・工場用地面積:50.8ha ・立地企業数 :16社 ・主な企業 :食料品製造業 50 累積面積(ha) 40 阿見東部工業団地における 工場用地面積(累積)の変化 【圏央道の開通状況】 H19.3 つくば牛久IC~阿見東IC開通 H21.3 阿見東IC~稲敷IC開通 H22.4 つくば中央IC~つくばJCT開通 30 21.1 20 39.0 今回開通区間 H22. 7:用地取得(11.4ha) H23. 2:関連食品包装容器製造会社が用地取得(1.4ha) H25. 2:追加用地取得(2.0ha) H25. 7:関連物流会社が用地取得(3.1ha) H25.11:関連食品包装容器製造会社が操業開始 H26. 2:関連物流会社が稼働 H26.11:全生産ライン稼働 平成18年12月撮影 平成26年4月時点 食料包装容器製造会社 物流会社 千葉県 3.2倍 (H25/H18) 食料品製造業 工場 企業立地、 拡張が進行 12.2 10 0 (8社) (13社) (16社) H18 H21 H25 ※( )内は各年時点の立地企業数(予定を含む) 平成26年4月撮影 出典:いばらきの工業団地HP、平成24年度茨城県誘致企業総覧、ちば産業地図(H26)、 千葉県企業庁HP、千葉県企業立地ナビHP、圏央道沿線ナビHPの産業情報をもと に作成(平成27年2月10日時点) 2/7 効果① 国際競争力と成長 ~民需の拡大~ ○今回開通区間周辺では、今後の圏央道の整備を踏まえ、新たな物流拠点整備の候補になるなど、 さらなる企業立地の誘発が期待されます。 おか あみひがし 凡 例 企業立地済み 企業立地中(予定も含む) ■いぶきの丘 阿見東周辺の状況 平成18年12月時点 至埼玉 茨城県 阿見東IC おか あみひがし いぶきの丘 阿見東 (阿見吉原土地区画整理事業) 出典)平成26年11月 ヒアリング調査(常総国道事務所調べ) 千葉県 大型商業施設 至木更津 【物流事業者の声】 ・一般道は渋滞のストレス、移動時間が読みづらい ため、高速IC直結の産業団地は、魅力的です。 ・今後、圏央道が常磐道や東北道に接続することを 勘案すれば、茨城県内の圏央道IC周辺は物流不動 産として価値が高く、新たな物流拠点整備を検討 する候補となると思います。 至埼玉 H21.7:開業(16.5ha) H23.12:増設オープン(4.2ha) 平成26年4月時点 今回開通区間 :商業・業務・物流・住宅などの 複合施設 ・施行面積 :160.8ha ・計画人口 :2,600人 ・施行年度 :平成15年度~平成36年度 ・主な立地施設:大型商業施設 平成18年12月撮影 ・計画用途 阿見東IC 平成26年4月撮影 出典:いばらきの工業団地HP、平成24年度茨城県誘致企業総覧、ちば産業地図(H26)、 千葉県企業庁HP、千葉県企業立地ナビHP、圏央道沿線ナビHPの産業情報をもと に作成(平成27年2月10日時点) 3/7 効果② 地域経済の好循環 ~新たな広域ネットワークの形成~ ○次々とつながる圏央道により、北関東方面と成田国際空港を結ぶ新たな広域ルートが形成されます。 きゅうこうどうかん あしかががっこうあと ○平成27年4月に日本遺産登録された「旧弘道館(水戸市)」、「足利学校跡(足利市)」をはじめ、成田国 際空港から主要観光地への移動時間が短縮し、訪問回数の増加などによる地域経済の活性化が期 待されます。 旧弘道館(水戸市)と足利学校跡(足利市)は、《近世日本の教育遺産群-学ぶ心・礼節の本源-》として、平成27年度「日本遺産」に認定 【成田国際空港と茨城・水戸方面間の所要時間の比較】 常磐道・一般道経由 (開通前) 圏央道・大栄JCT経由 (開通後) 135 43分 短縮 92 所要時間(分) 【茨城・水戸方面】 開通前ルート 【成田国際空港と栃木・足利方面間の所要時間の比較】 【栃木・足利方面】 開通後ルート 日本遺産:旧弘道館(水戸市) 東関東道+湾岸線 +中央環状+東北道 (開通前) 169 41分 日本遺産:足利学校跡(足利市) 【茨城・水戸方面】 開通後ルート H27年度開通予定※ 出典)文化庁HP 圏央道・大栄JCT経由 (開通後) 出典)茨城県HP 【栃木・足利方面】 開通前ルート 所要時間(分) 出典)平成22年道路交通センサスの混雑時旅行速度より算出 神崎IC~大栄JCT及び境古河IC~つくば中央ICは未開通区間のため、 規制速度(70km/h)で算出 今回開通区間 出典)[観光スポット]じゃらん.netの茨城県・栃木県の人気観光スポットランキング 上位30位のうち「王道」の施設を抽出し、記載 短縮 128 ※土地収用法に基づく手続きによる用地取得等が速やかに完了する場合 【成田国際空港へ発着する高速バス事業者の声】 ・神崎ICから大栄JCT間の開通に合わ せ、宇都宮から成田空港への路線は、 圏央道経由ルートへの変更を考えてい ます。 ・圏央道経由ルートへの変更により、成 田空港への所要時間が短縮するようで あれば、停留所の新設を検討し、更な る誘客を図りたいと考えています。 出典)平成27年3月 事業者アンケート調査(常総国道事務所調べ) 3 4/7 地域経済の好循環 ~観光交流の促進~ 効果② こうざき たいえい ○圏央道(神崎IC~大栄JCT間)の開通により、「つくばエリア~千葉ベイエリア~南房総エリア」など 人気の観光・レジャー施設間の移動ルートの選択性が広がり、新たな観光需要の喚起が期待されます。 ■主要観光地間の移動ルート ■ 圏央道等の沿線にお住まいの方の声 【千葉県の年間観光入込客数(H25)】 観光入込客数 (千人地点) つくばエリア つくばJCT ベイエリア・東葛飾地域 84,750 北総地域 32,265 九十九里地域 11,145 南房総地域 37,768 圏央道ルート 常磐道ルート 茨城県 埼⽟県 今回開通区間 香取神宮 神崎IC 柏の葉公園 道の駅しょうなん 下総IC 三郷JCT 出典:平成25年千葉県観光入込調査報告書を基に作成 道の駅水の郷さわら 道の駅くりもと紅小町の郷 千葉県で観光入込客数の 多かった観光地点(H25) 出典:平成25年千葉県観光入込調査報告書 成田山新勝寺 宗吾霊堂 堀切JCT ⼤栄JCT 東京ディズニーリゾート 幕張メッセ Pasar幕張 宮野⽊JCT 湾岸習志野IC ⾠⺒JCT 葛⻄JCT 千葉県 ふれあいパーク八日市場 QVCマリンフィールド 湾岸千葉IC 道の駅オライはすぬま 千葉県スポーツセンター 千葉 ベイエリア ①つくばエリア⇒千葉ベイエリア 浮島JCT 海ほたる パーキングエリア 常磐道ルート 常磐道(つくばJCT)→首都高6号→中央環状 →湾岸線→東関道(湾岸習志野IC) 圏央道ルート 圏央道(つくばJCT)→大栄JCT →東関道(湾岸千葉IC) 東京ドイツ村 ■ご意見(想定される利用、メリット等) 77分 (約78km) 15分 短縮 62分 (約79km) (分) ②つくばエリア⇒南房総エリア ⽊更津JCT 圏央道 君津IC マザー牧場 常磐道ルート 常磐道(つくばJCT)→首都高6号→首都高9号 →湾岸線→アクアライン→館山道(君津IC) 圏央道ルート 圏央道(つくばJCT)→大栄JCT→東関道 →京葉道路→館山道(君津IC) 107分 (約108km) 97分 10分 短縮 (約123km) (分) 出典:平成22年道路交通センサス(12時間平均旅行速度)を基に算出 ※ 稲敷IC~大栄JCTは、規制速度(70km/h)で算出 南房総エリア 鴨川シーワールド ・首都高の混雑が予想される時は、迂回して 東京ディズニーランドへ行ける。 (茨城県石岡市 40代 男性) ・成田空港への移動が便利になる。 (茨城県つくば市 30代 女性) ・房総半島方面への旅行の機会が増えそう。 (茨城県阿見町 40代 男性) ・阿見のアウトレットへ行きやすくなる。 (千葉県旭町 40代 男性) 出典:平成26年11月28日(金)~12月2日(火) Webアンケート調査結果 5/7 圏央道開通区間概要 ● 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)は、首都圏の道路交通の円滑化、沿線都市間の連絡強 化等を目的とした都心から半径およそ40~60kmの位置に計画されている総延長約3 00kmの環状の自動車専用道路です。現在までに約220kmが開通しています。 ● 今回開通区間の概要 路 線 名:一般国道468号首都圏中央連絡自動車道(圏央道) こうざき ○開 ○開 ○延 ○車 か とり ぐん こうざきまち まつざき たいえい なりた し きちおか 通 区 間:神崎IC(千葉県香取郡神崎町松崎)~大栄JCT(千葉県成田市吉岡) 通 日:平成27年6月7日(日)17時 長:9.7km 線 数:暫定2車線 なりた しもふさ しもふさせん ○開 通 IC(アクセス道路):下総IC((主)成田下総線) ■今回開通区間の位置図 詳細図 至 埼玉県 平成22年 4月24日 開通済 平成27年度 開通予定※ 平成15年 3月29日 土浦市 開通済 平成19年 3月10日 開通済 ちゅうおう つくば中央IC 354 125 つくばJCT うしく 355 平成21年 3月21日 開通済 阿見町 つくば⽜久IC 霞ヶ浦 至 東京都 美浦村 平成26年 4月12日 開通済 うしく あ み ⽜久阿⾒IC 牛久市 つくばみらい市 あみひがし 阿⾒東IC 125 いなしき 稲敷IC 6 茨城県 行方市 稲敷市 いなしきひがし 稲敷東IC 408 取手市 龍ヶ崎市 こうざき 神崎IC 全体図 河内町 神崎町 356 平成27年6月7日(日) 17時 開通予定 しもふさ 51 下総IC 千葉県 栄町 たいえい ⼤栄IC 408 たいえい ⼤栄JCT 印旛沼 なりた 464 凡例 成⽥IC・JCT 成田市 今回開通区間 事業中区間 開通済区間 至 千葉県 ※土地収用法に基づく手続きによる用地取得等が速やかに完了する場合 6/7 ■今回開通区間の標準断面図 土工区間(盛土部) 橋梁区間 暫定2車線 暫定2車線 7.0 7.0 (単位:m) ■今回開通区間の状況 至 埼玉 凡例 355 霞ヶ浦 行方市 125 今回開通区間 事 業 中 区 間 開 通 済 区 間 稲敷IC 稲敷市 潮来市 稲敷東IC 408 【インターチェンジの状況】 至木更津 神崎IC 茨城県 香取市 神崎町 神崎IC 51 356 下総IC 356 道の駅 「発酵の里こうざき」 千葉県 ⼤栄IC 408 ⼤栄JCT 成⽥IC・JCT 至埼玉 利根川 成田市 平成27年3月撮影 かとりぐん こうざきまち まつざき 464 神崎IC(千葉県香取郡神崎町松崎) 至 木更津 至 千葉 至木更津 至木更津 東関東自動車道 下総IC 至水戸 至東京 大栄JCT 圏央道 至埼玉 至埼玉 なりたし 平成27年3月撮影 な ぎ 下総IC(千葉県成田市名木) 平成27年3月撮影 なりたし きちおか 大栄JCT(千葉県成田市吉岡) 7/7 平成27年5月27日(水) 国土交通省 中日本高速道路株式会社 別添 記者発表資料 今年3月に全線開通した「さがみ縦貫道路」の整備によるストック効果をお知らせいたします。 平成26年6月28日、相模原愛川~高尾山(延長14.8km)開通、 平成27年3月8日、寒川北~海老名JCT (延長 4.3km)開通により、34kmが全線開通 <主なストック整備効果> ○ 神奈川県内の南北移動が円滑化しました(時間地図の歪みが改善) 行きにくかった南北の所要時間が改善 ○ 相模原から茅ヶ崎まで83分→48分 周辺の一般道(国道129号、16号等)の渋滞が改善しています(混雑区間が減少) 混雑時10km/h以下区間が解消し、20km/h以下区間が25%減少 ○ 相模原市などで、民間投資、企業立地が進み、新たな雇用が生まれています 相模原市の新規求人数が約3割増加 ○ 沿線メーカーの物流も効率化 神奈川から奥多摩へ、群馬から箱根へ、新しい観光交流が進んでいます 奥多摩湖では、神奈川県からの来訪が約2.4倍に増加 開通を契機に、新たな周遊バスツアーが販売(新潟発、鎌倉・箱根・富士山周遊ツアー等) 「さがみ縦貫道路」は、圏央道として、首都圏3環状道路を構成します。 6月7日に圏央道(神崎~大栄)(延長9.7km)が開通すれば、圏央道の約8割が開通することになります。 発表記者クラブ 国土交通省記者会 国土交通省建設専門紙記者会 国土交通省交通運輸記者会 竹芝記者クラブ 神奈川建設記者会 都庁記者クラブ 神奈川県政記者クラブ 千葉県政記者クラブ 茨城県政記者クラブ 八王子記者クラブ 立川市政記者クラブ 青梅・西多摩記者クラブ 横浜市政記者会 横浜ラジオ・テレビ記者会 相模原記者クラブ お問い合わせ先 [相模原愛川IC~高尾山IC] 国土交通省 関東地方整備局 相武国道事務所 副所長 石浜 康賢(いしはま やすまさ) 計画課長 電話 大嶋 042-643ー2001(代表) 精一(おおしま せいいち) [寒川北IC~海老名JCT] 国土交通省 関東地方整備局 横浜国道事務所 副所長 佐藤 重孝(さとう しげたか) 調査課長 045-311ー2981(代表) 電話 藤平 忠晴(ふじひら ただはる) [相模原愛川IC~高尾山IC] [寒川北IC~海老名JCT] 中日本高速道路株式会社 東京支社 広報・CSチーム 電話 03-5776ー5257(マスコミ専用) 1 圏央道の整備前後における沿線地域の変化 時間距離の短縮(神奈川県の時間地図の南北の歪みが改善) ○ 地理的距離に比べて長く延びていた南北方向の時間距離が、さがみ縦貫道路開通により短縮。 ■整備前(約20年前) ■圏央道開通後(県内全線開通) 相模原市 圏央道 今回の開通により 南北の移動時間が 約4割減少 川崎市 相模原市 169分 83分 川崎市 横浜市 48分 131分 山北町 山北町 52分 茅ヶ崎市 64分 湯河原町 128分 0 横浜市 42分 ○分 20年前の 所要時間 ○分 今回整備後の 所要時間 ○分 将来整備後の 所要時間 茅ヶ崎市 88分 60分 (本来の神奈川県の形状) 65分 圏央道の整備により いびつな時間地図が 本来の形に近く変化 64分 湯河原町 三浦市 所要時間は、県道以上を利用した場合の最短時間経路。 整備前はH6センサスの混雑時旅行速度、全線開通後はH22センサス の混雑時旅行速度(圏央道は設計速度)を用いて算出。 60(分) 三浦市 並行する一般道で、渋滞区間 解消 25%減小 ○○○ 混雑区間の延長 ○ さがみ縦貫道路に並行する一般道(国道129号、国道16号、国道412号、国道467号、県道46 号相模原茅ヶ崎線)では、渋滞区間が解消、混雑区間の延長が25%減少。 整備前 (約20年前) さがみ縦貫道路 全線開通後 20 16 20 16 25,500台/日 25,400台/日※ 東京都 11,400台/日 東京都 10,700台/日※ 412 圏央道(さがみ縦貫区間) 16 246 16 80,700台/日 厚木市文化会館 18,000台/日 22,300台/日 467 44,800台/日 246 1 129 46,100台/日 神奈川県 246 16 16 78,700台/日 厚木市文化会館 17,300台/日※ 12,300台/日 467 39,200台/日 246 1 129 1 10km/h未満(渋滞) 20km/h未満(混雑) 20km/h以上 16 129 49,300台/日 神奈川県 1 134 134 交通量: 国土交通省 交通量調査データ 平成27年3月24日(火)の日交通量 ※神奈川県警トラカンデータ 平成27年3月9日(月)~3月30日(月)の日交通量の平均値 交通量:H6道路交通センサス 渋滞・混雑区間の延長 1.0km 整備前(H17頃) 28.3km 整備前(H6) 21.1km 全線開通後 0 412 16 129 10 20 10km/h未満(渋滞) 20km/h未満(混雑) 25%減少 30 全線開通後(H27.4.23 16時頃) 40 旅行速度:H6道路交通センサスの混雑時旅行速度(平日)、 道路プローブデータ(平成27年4月1日(水)~4月7日(火)の混雑時旅行速度(平日) 2 厚木市文化会館付近の交通状況 さがみ縦貫道路(圏央道) 全線開通までの経緯 ● さがみ縦貫道路は、横浜湘南道路や高速横浜環状南線とともに圏央道の神奈川県区間を 構成する自動車専用道路で、神奈川県における南北方向の大動脈を形成します。 ● 平成22年2月に海老名JCT~海老名ICの区間が最初に開通し、順次延伸してきました。平 成27年3月8日の寒川北IC~海老名JCTの開通により、さがみ縦貫道路は全線開通しました。 ●さがみ縦貫道路(圏央道) 延長:約34.0km ちがさきし にしくぼ さがみはらし みどりく かわじり 区間:神奈川県茅ヶ崎市西久保(茅ヶ崎JCT)~神奈川県相模原市緑区川尻(都県境) ■さがみ縦貫道路の歴史 昭和63年度 さがみ縦貫道路の区間で 初めて事業に着手 (茅ヶ崎JCT~東名高速道路) 平成6年6月 都市計画決定 (茅ヶ崎JCT~相模原愛川IC) 平成9年5月 起工式 (茅ヶ崎JCT~相模原愛川IC) 平成9年6月 都市計画決定 (相模原愛川IC~都県境) 平成22年2月 海老名JCT~海老名IC間 開通 平成25年3月 海老名IC~相模原愛川IC間 開通 平成25年4月 茅ヶ崎JCT~寒川北IC間 開通 平成26年6月 相模原愛川IC~高尾山IC間 開通 平成27年3月 寒川北IC~海老名JCT間 開通 ■累計開通延長(km) ■沿線の主なできごと 着工前(海老名南JCT付近)H3.3 平成7年 神奈川県総合防災センター ができる 平成16年10月 神奈川県において「インベス ト神奈川」策定 ※神奈川県の「インベスト神奈川」と は、企業立地を積極的に支援(低 利融資、減税措置等)する制度。 工事中(寒川北IC付近)H20.7 平成21年 神奈川県の人口が900万人 を超える 平成22年 相模原市が政令指定都市 になる 平成25年2月 「さがみロボット産業特区」 指定 ※神奈川県は、圏央道の全面開通 を控え、さがみ縦貫道路沿線自治 体にロボット関連産業を集め、新 たな産業集積地域を目指し、地域 活性化総合特区「さがみロボット 産業特区」の取組をスタート。 開通式(海老名IC~相模原愛川IC間)H25.3 平成26年5月 「かながわシープロジェクト」 発足 ※2020年の東京オリンピック開催や 2014年度完成予定のさがみ縦貫 道路の全面開通を控え、神奈川の 「海」の魅力を世界に向けて発信 する神奈川県のプロジェクト。 至 茅ヶ崎 全線開通 H27.3 寒川北IC (km) 29.7 34.0 海老名南JCT 『さがみ縦貫道路』 全線開通!! 17.1 至 静岡 至 八王子 1.9 H22.2 H25.3,4 H26.6 相 模 川 H27.3 3 <目次> [相模原愛川IC~高尾山IC(平成26年6月28日開通)] (P5) (P6) (P7) (P8) (P9) (P10) (P11) (参考①)相模原愛川IC~高尾山IC (参考②)相模原愛川IC~高尾山IC 開通後の交通状況(高速道路)(P12) 開通後の交通状況(一般道) (P13) [寒川北IC~海老名JCT(平成27年3月8日開通)] ~経済のみち~ 国際競争力と成長 (民需の拡大) ~歴史・文化のみち~ 地域経済の好循環 (広域的な観光交流の拡大) ~暮らしのみち~ 地域の交通状況の改善 効果①:配送時間の短縮により、新鮮な野菜を朝一番に、確実に配達 出来るようになったとの実感の声。 埼玉県方面など、新たなエリアへの営業展開の検討が可能 に。 (P14) 効果②:開通を機に企画された「新潟発」バスツアーは申込みが好調、 満席の日もある状況。 開通区間に近接する寒川神社、わいわい市ともに順調。わ いわい市の入込客数は12%増加。 (P15) 効果③:開通区間に並行する一般道では交通量が減少し、所要時間が 短縮。 開通区間に並行する細街路では、抜け道利用の大型車交通 量が減少。 (P16) (参考①)寒川北IC~海老名JCT 開通後の交通状況(高速道路) (参考②)寒川北IC~海老名JCT 開通後の交通状況(一般道) 4 (P17) (P18) 整備効果①:民需の拡大と雇用の創出 ・相模原市内では物流施設や工場が立地するなど、民間投資が促進。 ・新規求人数は平成23年より約3割増加し、新たな雇用を創出。 ■神奈川県内の企業立地の状況 企業立地状況※1 相模原市内に多くの企業が立地 高尾山IC H22~H25年立地 H26年立地 H27年以降立地予定 その他(ワンストップサービス※2 による立地) 圏央道 相模原愛川IC ~高尾山IC区間 相模原IC H27年3月29日 開通 相模原愛川IC H27年3月8日開通 ■相模原市の声 企業の新規立地の問い合わせは、平成25年8月後半から件数が増え、現在は大規模な投資の相談が 増えている。 相模原市内に、大型の物流倉庫が複数できており、約5,000人の雇用が見込まれている。 出典: 平成26年11月19日(水)、平成26年11月10日(月)ヒアリング調査結果 ■相模原市内の企業立地※1(平成23年以降)の推移と新規求人数※3の推移 [新規求人数] 26,952 約3割増加 27,500 30 24,922 22,500 20 新規求人数 25,000 20 11 10 22,863 40 10 6 民間投資が促進 企業立地数 0 20,000 平成23年 平成24年 平成25年 海老名IC~相模原愛川IC 3月30日開通 ※グラフの企業立地数は、平成23年の立地企業数を基準とした累積 平成26年 相模原愛川IC~高尾山IC 6月28日開通 ※1:企業立地は、 「インベスト神奈川2ndステップ(神奈川県)」にて認定された企業(平成26年11月21日時点)と 産業集積促進条例(STEP50)にて平成22年度以降に認定された企業 ※2:用地情報の提供、立地に係る諸手続、人材確保育成支援、環境アセスメント相談等の各種サービスを活用した企業など ※3:神奈川労働局 神奈川労働市場月報(平成23年1月~平成26年12月)より作成した相模原市内のデータ 5 [操業予定企業の累積] 29,238 30,000 整備効果②:企業活動の活性化 ・相模原愛川ICから埼玉方面や山梨方面への移動時間が短縮し、時間 を有効に活用できるなど企業活動の効率化に貢献。 ■企業の声 [例1] 高尾山ICから相模原愛川ICに利用ICを変更することにより、厚木工場と東松山工場間の従業員の 行き来が容易になり、片道約30分短縮し、1時間でいけるようになった。 これにより、取引先との打合せや違う取引先への訪問が可能となるなど営業活動が改善し、1日の 時間を有効に活用できるようになった。(機械部品メーカー) 出典:平成26年12月22日(月)ヒアリング調査結果 [例2] 厚木事業所と山梨にある工場との従業員や機械、材料の往来が楽になった。これまで1日1往復 であったが、2往復できるようになり、部品調達もしやすくなった。 下請け会社から特殊部品を調達しているが、圏央道開通により、関越や東北方面へも圏域が広が り、下請け会社を広く選べるようになった。(工作機械メーカー) 出典:平成26年12月19日(月)ヒアリング調査結果 ■相模原愛川ICから埼玉・山梨方面への移動時間短縮 東松山工場 関越・東北方面 への圏域が拡大 東松山IC [東松山IC~相模原愛川ICの所要時間】 0 50 100 埼玉県 81 開通前 外環 開通後 (分) 50 約31分短縮 東京都 高尾山IC 中央自動車道 圏央道 相模原愛川IC ~高尾山IC区間 山梨県 相模原愛川IC 河口湖IC 厚木事務所 [例2] 山梨工場 厚木工場 [例1] 神奈川県 H27年3月8日開通 [河口湖IC~相模原愛川ICの往復の所要時間】 0 50 100 200 (分) 162 開通前 開通後 150 104 往復約1時間短縮 出典:プローブデータ 開通前:平成25年7~10月平日昼間12時間平均 開通後:平成26年7~10月平日昼間12時間平均 6 凡 例 相模原愛川IC 開通前60分圏域 開通後60分圏域 整備効果③:経済の好循環(広域的な観光交流の実現) ・箱根の各種施設では、埼玉・栃木・群馬方面からの観光客が増えたとの声。 ・箱根町の観光客数が対前年比で約1割増加し、小田原厚木道路では、 群馬県からの来訪者が1.5倍に増加。 ・次々つながる圏央道により、広域的な観光交流が実現し、新たな観光 需要の創出に期待。 ■広域的な観光交流と新たな観光需要の創出 <小田原厚木道路の埼玉県・群馬県・栃木県のナンバー別交通量の伸び率> 長野県 群馬県 1.5倍 1.3倍 栃木県 群馬・栃木・埼玉からの 来訪者が増加 東北方面へ 今後、次々つながる圏央道により、 東北・湘南方面への アクセス向上 平成27年度 開通予定 埼玉県 茨城県 1.3倍 山梨県 東京都 千葉県 高尾山IC 圏央道 相模原愛川IC ~高尾山IC区間 神奈川県 相模原愛川IC H27年3月8日開通 小田原厚木道路 小田原料金所 箱根 静岡県 湘南方面へ ■箱根町の車両利用の入込観光客数の変化 [入込観光客数] 40,000 ※出典:NEXCOデータ (小田原料金所を通過する往復のETC車) 開通前:平成26年6月の休日 開通後:平成26年10月の休日 [人] 約1割増加 1.0~1.2 1.2~1.3 1.3~1.4 1.4~1.5 1.5~ 33,101 35,000 30,000 ナンバー別 交通量伸び率 (10月/6月) ■観光協会(箱根町)の声 29,179 箱根の宿泊施設や入場施設では、 埼玉、栃木、群馬方面からの観光客 が増えたとの声があがっている。 25,000 20,000 開通前 出典:箱根町の提供データ 出典:箱根町の提供データ 開通後 出典:平成26年11月11日(火)ヒアリング調査結果 開通前:平成25年11月10日(日) 開通後:平成26年11月9日(日) 7 整備効果④:経済の好循環(広域的な観光交流の実現) ・神奈川県と奥多摩方面のアクセスが向上し、休日の所要時間が約3割 短縮。 ・圏央道沿線の奥多摩湖では、神奈川県からの来訪者が約2.4倍に増加。 ■神奈川県と奥多摩方面のアクセス向上と奥多摩湖の来訪の変化 <所要時間※1の変化(海老名JCT~奥多摩湖)> 411 [分] 平均所要時間 34分(約3割)短縮 150 圏央道 奥多摩湖 日の出IC 東京都 129 100 16 95 中央自動車道 50 開通前ルート 開通後ルート 高尾山IC 0 神奈川県 相模原IC H27年3月29日 開通 圏央道 相模原愛川IC ~高尾山IC区間 開通前 開通後 ※1 出典:プローブデータ 129 開通前:平成25年7~10月休日の7~18時台 開通後:平成26年7~10月休日の7~18時台 相模原愛川IC 神奈川県と奥多摩方面の アクセス向上 海老名JCT H27年3月8日開通 ■観光施設の声 <奥多摩湖の神奈川県からの来訪者数※2の変化> [台] 120 113 開通前 開通後 平成25年度は約20万人の観光入込 客数だった。 ナンバープレートを見ていると、以 前は埼玉方面が目立っていたが、開通 後は横浜・相模ナンバーが増えたと感 じている。 99 100 約2.4倍に増加 80 60 45 40 35 35 19 20 8 7 3 3 9 18 0 東京 神奈川 埼玉 千葉 北関東 その他 ※2 出典:国土交通省データ (奥多摩湖駐車場における駐車台数・車籍地調査 結果による車両台数) 開通前:平成25年6月14日(土) 開通後:平成26年11月15日(土) 出典:平成26年12月18日(木)ヒアリング調査結果 8 整備効果⑤:並行する国道16号の朝夕の混雑緩和 ・圏央道に並行する国道16号(左入橋~橋本五差路交差点)では、朝 夕の交通量が平均約8%減少。 ・朝夕の余裕を見込んだ所要時間が35分から24分となり、定時性が 向上。 ■地域の声 ・八王子インターから八王子バイパスまでの渋滞がほとんどなくなった。 ・橋本五差路の横浜方面への渋滞がほとんどなくなった。 ・国道16号や国道129号の交通量が減ったように感じる。 出典:平成26年12月アンケート調査結果 ■開通区間に並行する国道16号(左入橋~橋本五差路)の朝夕の交通状況の変化 至 あきる野IC 至 あきる野IC 開通前 開通後 交通量が減少し、 混雑緩和 至 横浜 至 横浜 開通後:国道16号(左入橋)の朝の交通状況 写真撮影:平成26年12月9日(火)の7時台 開通前:国道16号(左入橋)の朝の交通状況 写真撮影:平成26年6月3日(火)の7時台 <国道16号の朝夕の交通量の変化> <国道16号の朝夕の所要時間の定時性の変化> あきる野IC 16 80% 左入橋 5%減 八王子IC 7%減 開通後 平均21分 国道16号の 交通量は平均 約8%減少 平均所要時間5分短縮 60% 9%減 [発生頻度] 八王子JCT 高尾山IC 10%減 相模原IC H27年3月29日 開通 129 定時性も向上 余裕を見込んだ 所要時間 ※1が 40% 3割改善 (35分→24分) 橋本五差路 圏央道 相模原愛川IC ~高尾山IC区間 開通前 平均26分 20% 開通前 開通後 16 0% 相模原愛川IC 出典:国土交通省データ(交通量調査) 開通前:平成26年6月3日(火)の7~9、16~18時台交通量 開通後:平成26年12月9日(火)の7~9、16~18時台交通量 左入橋~橋本五差路の延長:13.0km(H22道路交通センサスより) 0 10 出典:プローブデータ 20 [所要時間 (分)] 35分 40 開通前:平成25年7~10月平日の7~9、16~18時台 開通後:平成26年7~10月平日の7~9、16~18時台 ※1:90パーセントタイル所要時間 9 24分 30 整備効果⑥ 圏央道経由へ転換した交通 関越道 新潟方面 ・都心経由の広域交通が規格の高い 圏央道に転換しています。 鶴ヶ島JCT 圏央鶴ヶ島IC 東名高速と関越道を乗り継ぐ広域的な移動の例 狭山日高IC 圏央道 圏央道の開通前は、 ○首都高速や環状8号線など、都心経由 が約9割(約2,000台/日)。 入間IC 青梅IC ◇開通後の圏央道の交通状況 至 八王子JCT方面 至 山梨 圏央道がつながったことにより ○圏央道が利用され、都心経由が約2割 (約950台/日)に大幅に減少。 八王子西IC 八王子IC 中央道 都心経由から 圏央道経由に 首都高速 環状8号線 日の出IC あきる野IC 練馬IC 転換 八王子JCT 東京IC 高尾山IC 平成26年6月 開通 16 相模原愛川IC 横浜町田IC 圏央厚木IC 16 海老名IC 海老名JCT 東名高速 寒川北IC 名古屋 方面 至 海老名JCT方面 写真:圏央道(相模原愛川IC~高尾山IC)(4月2日(木) 15時撮影) ※ ■東名高速-関越道間の乗り継ぎ交通の状況<全車> <開通前> 開通3ヶ月後では <開通後> 相模原愛川IC (一般道) 高尾山IC 12% 東京IC (首都高) 大泉JCT 12% 東京IC (首都高) 大泉JCT 3% 2,300 台/日 約2割が 都心経由 東京IC (一般道) 練馬IC 17% 相模原愛川IC (一般道) 高尾山IC 0% 4,742 台/日 開通前は 東京IC (一般道) 練馬IC 76% 約9割が 圏央道経由 80% 都心経由 都心経由が 約9割から約2割に減少 10 ※経路について 東名高速 - 首都高 - 関越道を経由 東名高速 - (東京IC) - 一般道 - (練馬IC) - 関越道を経由 東名高速・圏央道 - 一般道 - 圏央道 - 関越道を経由 東名高速 - 圏央道 - 関越道を経由 開通前:H25.11の平日のETCログデータ 開通後:H26.10の平日のETCログデータ より作成 整備効果⑦:災害時の支援ルートの確保 ・東日本大震災時、相模原市は横浜町田ICから都心部を経由して交流都 市である大船渡市等へ物資を供給。 ・圏央道開通により、都心を経由しない新たな高速道路ネットワークが 形成し、交流都市である佐久市等からの災害時の円滑な物資輸送や救 援活動の支援ルートとして期待。 ■大規模災害発生時の支援ルート 岩手県大船渡市 一関IC 凡 例 :(相模原市→各地)開通前ルート :(相模原市→各地)開通後ルート :(各地→相模原市)開通前ルート :(各地→相模原市)開通後ルート 佐久IC 佐久市 上信越自動車道 平成27年度 開通予定 久喜白岡JCT 開通前ルート 開通後ルート 中央自動車道 圏央道 相模原愛川IC ~高尾山IC区間 相模原IC 相模原市 <所要時間※1の変化(相模原市役所~一関IC)> H27年3月29日 開通 横浜町田IC 横浜市 H27年3月8日開通 [時間] 10.0 8.0 6.0 4.0 約50分短縮 約 8時間 20分 約 7時間 30分 三浦市 2.0 0.0 開通前 開通後 ※1 出典:開通前:平成22年度道路交通センサス(混雑時) 開通後:開通区間や未開通区間を80km/hで走行 時間は10分単位で四捨五入 ■相模原市の声 圏央道を利用した新たな高速道路ネットワークを形成することにより、災害時の円滑な物資輸送や 救急活動の支援ができるようになり、効果は大きいと考えている。 横浜市や三浦半島方面で大規模災害が発生した場合において、本市が応援できる体制が整っている 場合には、国道16号が使用できないことを想定し、複数のルートの1つとして圏央道を利用した支 援ルートが期待される。 出典:平成27年3月11日(水)ヒアリング調査結果 11 (参考①)相模原愛川IC~高尾山IC 開通後の交通状況(高速道路) ・圏央道の開通後6ヶ月間の日交通量は、平均34,000台。 ・これまで開通していた隣接区間の交通量は、大幅に増加。 圏央道(圏央厚木IC~相模原愛川IC間):19,800台→47,000台[137%増] 圏央道(青梅IC~入間IC間):38,400台→46,700台[22%増] ・関越道・東名 (圏央道内側)はやや減少、中央道(圏央道内側)はほぼ変化なし。 関越道(鶴ヶ島JCT~川越IC間):98,600台→94,900台[4%減] 東名高速(横浜町田IC~横浜青葉IC間):114,600台→106,400台[7%減] 中央道(八王子JCT~八王子IC間):48,800台→48,600台[ほぼ変化なし] ・関越道・東名(圏央道外側)はほぼ変化なし、中央道(圏央道外側)はやや減少。 関越道(鶴ヶ島IC~鶴ヶ島JCT間):106,300台→105,300台[ほぼ変化なし] 東名高速(秦野中井IC~厚木IC間):99,800台→99,000台[ほぼ変化なし] 中央道(相模湖東IC~八王子JCT間):60,500台→58,300台[4%減] ①,②,③ 圏央道 ※1 ⑧,⑨ 関越自動車道 ⑧ ①青梅IC~入間IC ⑧鶴ヶ島IC~鶴ヶ島JCT(圏央道外側) 鶴ヶ島JCT 120,000 120,000 ⑨ 80,000 22%増 60,000 40,000 38,400 川越IC 埼玉県 46,700 ① 20,000 80,000 60,000 40,000 入間IC 開通前 圏央道 ②相模原愛川IC~高尾山IC 120,000 大泉JCT 100,000 80,000 ⑤ ④ 34,000 八王子IC 中央自動車道 高井戸IC 0 60,000 40,000 東京IC 高尾山IC 0 圏央道 相模原愛川IC ~高尾山IC区間 交通量(台/日) 100,000 137%増 相模原IC 平成27年3月29日 開通 ④,⑤ 中央自動車道 ② ⑦ 47,000 ③ 19,800 100,000 横浜町田IC 圏央厚木IC 20,000 0 開通前 神奈川県 ⑥ 開通後 120,000 横浜青葉IC 相模原愛川IC 40,000 99,000 80,000 60,000 変化なし 106,400 凡 例 80,000 :今回開通区間 :高速道路 :高速道路(事業中) :一般国道 :一般国道(事業中 ) 60,000 40,000 7%減 20,000 20,000 0 0 開通前 開通後 開通前 開通後 12 開通前 開通後 40,000 100,000 100,000 交通量(台/日) 交通量(台/日) 99,800 114,600 58,300 120,000 寒川北IC 交通量(台/日) 120,000 120,000 60,500 60,000 ⑤八王子JCT~八王子IC(圏央道内側) ※1 ⑦横浜町田IC~横浜青葉IC(圏央道内側) 80,000 0 平成27年3月8日開通 ⑥秦野中井IC~厚木IC(圏央道外側) 4%減 20,000 海老名JCT ⑥,⑦ 東名高速道路 ※1 ④相模湖東IC~八王子JCT(圏央道外側) 交通量(台/日) 120,000 60,000 開通後 開通後 ③圏央厚木IC~相模原愛川IC 40,000 4%減 開通前 開通前 94,900 80,000 0 100,000 98,600 20,000 八王子JCT 20,000 交通量(台/日) 交通量(台/日) ⑨鶴ヶ島JCT~川越IC(圏央道内側) 東京都 60,000 開通後 120,000 100,000 80,000 変化なし 0 開通後 青梅IC 40,000 105,300 20,000 0 開通前 106,300 100,000 交通量(台/日) 交通量(台/日) 100,000 ※1 変化なし 80,000 60,000 48,800 48,600 開通前 開通後 40,000 20,000 0 ※1 出典:NEXCOデータ 開通前:平成25年6月30日(日)~12月28日(土)の日交通量の平均値 開通後:平成26年6月29日(日)~12月27日(土)の日交通量の平均値 (参考②)相模原愛川IC~高尾山IC 開通後の交通状況(一般道) ・開通区間に並行する八王子バイパスや国道129号の交通量は減少傾向。 八王子バイパス:31,000台→27,300台 [12%減] 国道129号(田名赤坂交差点):46,700台→45,600台 [2%減] ・相模原愛川IC周辺(国道129号山際交差点)は交通量が増加傾向。 国道129号(山際交差点):38,100台→44,300台 [16%増] 国道16号(小荷田交差点) 80,000 ※1 凡 例 小型車交通量 交通量(台/日) :今回開通区間 :高速道路 :高速道路(事業中) :一般国道 :一般国道(事業中 ) 埼玉県 大型車交通量 変化なし 60,000 44,700 44,300 40,000 28,600 29,800 5%減 20,000 16 15,700 14,900 開通前 開通後 0 ※3 環状8号線(上高井戸一丁目交差点) ※2 八王子バイパス 80,000 80,000 小型車交通量 66,000 大型車交通量 22,600 5,900 4,700 開通前 開通後 八王子IC 高井戸IC 中央自動車道 20 交通量(台/日) 八王子JCT 国道129号(田名赤坂交差点) 80,000 2%減 46,700 45,600 13,500 開通前 開通後 東京IC ※1 国道16号(淵野辺交差点) 16 変化なし 60,000 横浜青葉IC 神奈川県 30,700 5%減 小型車交通量 大型車交通量 圏央道 相模原愛川IC ~高尾山IC区間 相模原IC 平成27年3月29日 開通 129 31,000 4%減 14,100 80,000 40,000 20,000 相模原愛川IC 41,600 42,000 34,400 34,800 40,000 20,000 変化なし 横浜町田IC 15,700 14,900 開通前 開通後 0 圏央厚木IC 0 246 国道129号(山際交差点) ※1 海老名JCT 80,000 小型車交通量 大型車交通量 80,000 平成27年3月8日開通 16%増 38,100 60,000 44,300 寒川北IC 40,000 28,600 24,100 12%増 20,000 7,200 7,200 開通前 開通後 国道16号(東名入口交差点)※1 交通量(台/日) 交通量(台/日) 60,000 40,000 小型車交通量 変化なし 15,700 開通前 開通後 0 大型車交通量 57,300 56,900 43,900 44,700 20,000 14,000 55,500 51,900 0 高尾山IC 小型車交通量 大型車交通量 60,000 交通量(台/日) ※1 40,000 20,000 交通量(台/日) 25,100 20%減 0 東京都 27,300 圏央道 20,000 31,000 環状8号線 12%減 小型車交通量 大型車交通量 69,000 60,000 交通量(台/日) 大泉JCT 60,000 40,000 5%増 9%減 13,400 12,200 開通前 開通後 0 ※1 出典:国土交通省データ(交通量調査) 【調査日】 開通前:平成26年6月3日(火)の日交通量 開通後:平成26年12月9日(火)の日交通量 ※2 出典:NEXCOデータ 開通前:平成26年6月3日(火)の日交通量 開通後:平成26年12月9日(火)の日交通量 13 ※3 出典:開通前:首都高データ (交通量調査) 開通後:国土交通省データ (交通量調査) 【調査日】 開通前:平成26年6月3日(火)の日交通量 開通後:平成26年12月9日(火)の日交通量 整備効果①:国際競争力と成長 ~民需の拡大~ ● 配送時間短縮により、新鮮な野菜を確実に朝一番の店頭に提供できるようになったとの声。 ● 埼玉県方面など、新たなエリアへの営業展開の検討が可能になっています。 輸送の効率化が首都圏の生活を変える 凡 例 圏央道のみ利用 埼玉県、 東松山方面等への配送 エリア展開を検討! 一般道及び圏央道を利用 東松山IC 東北道 埼玉県 関越道 約80分の 時間短縮! あきる野方面等での取 引拡大を図っている! あきる野IC 東京都 中央道 山梨県 16 圏央道ルート 約1時間20分 (約80分短縮) 今回開通区間 神奈川県 当社では市場機能を担う他、 仲卸しに関しても他業者と一 緒に営業展開を図っている。 さがみ縦貫道路の全線開通後、東京 都あきる野市方面等への配送時間が大 幅に短縮し、確実性が高まったため、 取引の拡大を図っている。例えば、配 送時間の短縮により集荷の時間に余裕 ができたため、鮮度が重要なホウレン ソウ等を、新鮮な状態のまま確実に朝 一番の店頭に提供できるようになった。 また、1時間半程度で行けるように なった埼玉県東松山方面等への配送エ リア展開も検討している。 出典:平成27年4月 ヒアリング調査 (横浜国道事務所調べ) 第 三 京 浜 圏 央 道 海老名JCT 湘南藤沢地方卸売市場職員の声 都区内通過ルート 約2時間40分 寒川北IC 129 東名高速 湘南藤沢地方卸売市場 藤沢IC 国道129号ルート 約2時間40分 高級フレンチの 食材に選ばれる ブランド野菜 『湘南野菜』 写真出典:湘南野菜出荷推進協議会HP ■藤沢IC~東松山IC間の所要時間の変化 (7時台) 開通前 (都区内ルート) 160 開通前 (国道129号,16号ルート) 160 開通後 (圏央道ルート) 物流企業の声(藤沢市内) 藤沢ICから圏央道を経由して埼玉県 方面に行く場合、県道や国道129号経 由に比べて30~40分短縮できるため、 埼玉エリアを視野に入れた営業展開を 検討したい。 80分短縮 80 (分) 0 60 120 出典: (開通前)平成27年1月の民間プローブデータより (開通後)平成27年4月14日(火)実走行データ 出典:平成27年4月 ヒアリング調査 (横浜国道事務所調べ) 180 14 整備効果②:地域経済の好循環 ~観光交流の拡大~ ● 開通を機に企画された「新潟発」バスツアーは申込みが好調、満席の日もある状況です。 ● 開通区間に近接する寒川神社、わいわい市ともに順調。わいわい市の入込客数は12%増! 圏央道の沿線各地で、次々と拡がる観光交流 圏央道開通による新企画! 新潟出発、富士山・箱根・鎌倉を 周遊するバスツアーが好評! 埼玉県内の屋内スキー場で割引キャン ペーン実施!(3月) 神奈川県、静岡県在住者を対象に割引実施。 今後もキャンペーンの展開を検討! 至 新潟 軽井沢 ※1 寒川町「わいわい市」の入込客数が 増加! 出典:バスツアー案内広告より抜粋 昨年度の同時期に比べ、月間で約12% 増加(約5千人増)!近隣にある寒川神社 への参拝客と相まって順調に推移。 軽井沢のリゾート施設で開通記念 プラン販売開始!(販売中) 夏の湘南エリアからの来客に期待! 屋内スキー場 写真出典:JAさがみHP 海老名JCT 出典:リゾート施設HPより抜粋 富士山 今回開通区間 わいわい市、 寒川神社 寒川北IC 【凡 例】 茅ヶ崎 高速道路・自動車専用道 バスツアーのルート 鎌倉 箱根 桜が満開の寒川神社 (平成27年4月撮影) ※2 茅ヶ崎市内のイベントに来場者増! 昨年より3,000人多い、28,000人の来場者! 県内外から「ご当地キャラクター」が大集合し、 遠方からの来場者も多数。 出典:平成27年4月 ヒアリング調査 (横浜国道事務所調べ) ※1…JAさがみ わいわい市 寒川店(JA直営の農産物直売所) ※2…「第3回ゆる~いご当地キャラパーティー!in湘南茅ヶ崎」(3/28,.3/29開催) 寒川神社の声 旅行会社の声 圏央道の開通により移動時間が短 縮され観光地での滞在時間が確保で きるようになったので、新潟発、富 士山麓・箱根・鎌倉周遊(2日間) の新たなバスツアーを企画しました。 お客様の申し込みも非常に好調で 満席の日もある状況です。 開通後の参拝客の来訪状況は順調 です。駐車場を拡大しましたが、そ れでも満車になるほどで、遠方から 車で来る方も増えている印象です。 参拝客や地元の方から「圏央道が 開通して便利になった」という声を よく聞きます。 出典:平成27年4月 ヒアリング調査 (横浜国道事務所調べ) 出典:平成27年4月 ヒアリング調査 (横浜国道事務所調べ) 15 整備効果③:地域の交通状況の改善 と ひ が し こ う ち だ ● 開通区間に並行する国道129号の戸田交差点や県道相模原茅ヶ崎線の東河内交差点では 交通量が減少し、所要時間が短縮されています。 ● 開通区間に並行する細街路では、抜け道利用の大型車交通量が減少しています。 並行する一般道の交通量減少により、地域の交通状況が改善 開通区間に並行する一般道 の所要時間の変化 交通量の変化 とと だ だ 国道129号(戸田交差点) 県道相模原茅ヶ崎線 ひがしこうち (台) 35,000 30,300 ひがししんどにちょうめ 30,000 (台) 26,400 12,000 25,000 21,800 18,800 15,000 (8時台) (分) 30 9,100 小型車 18%(4分)短縮 8,000 大型車 8,000 10%減 10,000 (東真土二丁目交差点~文化会館前交差点) 全車19%減 10,800 10,000 20,000 国道129号経由 (東河内交差点) 全車19%減 6,000 6,800 20 小型車 大型車 5,000 8,500 7,600 129 文化会館前交差点 0 開通前 246 海老名インター 入口交差点 開通1ヶ月後 4,000 2,000 2,900 2,300 開通前 開通1ヶ月後 22 10 19%減 18 0 0 開通前 開通後 圏央道 寒川南IC~寒川北IC※ 凡 (台) 県道相模原茅ヶ崎線経由 例 たばたにほんまつ (田端二本松交差点~ 海老名インター入口交差点) 開通済区間 今回開通区間 事業中 計画中 20,000 全車600%増 15,000 15,000 30 (7時台) (分) 15%(4分)短縮 小型車 10,000 13,800 5,000 3,000 20 大型車 129 27 10 500%増 23 2,800 0 200 開通前 1,200 0 東真土二丁目交差点 開通1ヶ月後 開通前 田端二本松交差点 出典:国土交通省 交通量調査データ 開通前:平成27年1月29日(木)の12時間交通量 開通後:平成27年3月24日(火)の12時間交通量 ※NEXCOデータ 開通前:平成26年3月10日(月)~ 4月9日(水)の日交通量の平均値 開通後:平成27年3月9日(月)~ 4月8日(水)の日交通量の平均値 開通後 出典:国土交通省 開通前:平成27年1月の民間プローブデータより 開通後:平成27年4月14日(火)実走行データ :国道129号の抜け道 :県道相模原茅ヶ崎線の抜け道 旧田村十字交差点・社家駅入口における大型車交通量の変化 ■抜け道として利用されていた細街路で大型車の交通量が減少 きゅうたむら じゅうじろ 【旧田村十字路交差点の交通状況の変化】 開通前 きゅうたむらじゅうじろ (台) 1,200 開通後 しゃけえきいりぐち 旧田村十字路交差点 (大型車交通量) 大型車 15%減 1,000 800 790 400 740 530 0 開通前 16 大型車 29%減 200 0 写真撮影:平成27年4月13日(月)7時台 1,000 600 930 200 写真撮影:平成27年1月29日(火)7時台 (台) 1,200 800 600 400 社家駅入口交差点 (大型車交通量) 開通1ヶ月後 開通前 開通1ヶ月後 出典:国土交通省 交通量調査データ 開通前:平成27年1月29日(木)の12時間交通量 開通後:平成27年3月24日(火)の12時間交通量 (参考①)寒川北IC~海老名JCT 開通後の交通状況(高速道路) ● 圏央道の開通後の日交通量は、平均17,300台。 ● これまで開通していた隣接区間及び新湘南バイパスの交通量は対前年同週比較で、大幅に増加。 圏央道(寒川南IC~寒川北IC間):3,000台→15,000台[400%増] (茅ヶ崎中央IC~藤沢IC間):24,300台→26,600台[9%増] 新湘南バイパス(茅ヶ崎西IC~茅ヶ崎海岸IC間):9,600台→11,300台[18%増] ●放射方向の高速道路では、圏央道外側・内側ともに対前年同週比較で、大きな変化なし。 関越道(鶴ヶ島IC~鶴ヶ島JCT間):108,700台→106,200台[2%減] (鶴ヶ島JCT~川越IC間):100,000台→95,800台[4%減] 中央道(相模湖東IC~八王子JCT間):55,800台→53,500台[4%減] (八王子JCT~八王子IC間):44,900台→46,000台[2%増] 東名高速(秦野中井IC~厚木IC間) :101,300台→104,100台[3%増] (横浜町田IC~海老名JCT間):137,900台→134,400台[3%減] ⑪,⑫ 関越自動車道 ①,②,③,④,⑤ 圏央道 39,900 埼玉県 16 23%増 ① ※2 交通量(台/日) ⑩ 20,000 20 17,800 17,100 開通前 開通後 ④寒川南 IC~寒川北 IC 40,000 246 400%増 15,000 20,000 10,000 秦野中井IC 3,000 0 開通前 ⑤茅ヶ崎中央 IC~藤沢IC (新湘南バイパス) ※1 ⑥茅ヶ崎西IC~茅ヶ崎海岸IC (圏央道外側) 交通量(台/日) 24,300 26,600 20,000 ⑦,⑧ 東名高速道路 ⑦秦野中井 IC~厚木 IC (圏央道外側) 40,000 18%増 30,000 20,000 9,600 11,300 10,000 0 0 開通後 開通前 開通後 120,000 80,000 開通後 160,000 101,300 104,100 3%増 40,000 137,900 134,400 120,000 80,000 3%減 40,000 0 0 開通前 17 開通後 2%増 120,000 80,000 44,900 46,000 40,000 0 開通前 開通後 ※1 ⑧横浜町田 IC~海老名JCT (圏央道内側) 160,000 10,000 開通前 ※1 50,000 9%増 40,000 30,000 寒川北IC 60,000 60,000 50,000 :今回開通区間 :高速道路 :高速道路(事業中) :一般国道 :一般国道(事業中) ④ ⑤ 藤沢IC ⑥ 茅ヶ崎海岸IC ⑥ 新湘南バイパス 開通後 55,800 53,500 40,000 160,000 神奈川県 寒川南IC 30,000 80,000 4%減 ⑩八王子JCT~八王子IC (圏央道内側) 凡 例 ③ 120,000 開通前 海老名JCT 交通量(台/日) 50,000 東京IC 厚木IC ⑦ 60,000 160,000 横浜町田IC 467 ※1 ※1 0 ⑧ 圏央厚木IC 0 開通後 ⑨相模湖東IC~八王子JCT (圏央道外側) 横浜青葉IC 相模原愛川IC ② 17,300 20,000 4%減 開通前 16 129 40,000 30,000 40,000 ⑨,⑩ 中央自動車道 246 相模原IC 10,000 交通量(台/日) 20 八王子JCT 高尾山IC 開通後 ③寒川北 IC~海老名JCT 50,000 高井戸IC 中央自動車道 相模湖東IC 60,000 八王子IC ⑨ 19%増 開通前 80,000 開通後 大泉JCT 東京都 0 交通量(台/日) 16 38,800 30,000 10,000 開通前 中央環状線 32,600 100,000 95,800 0 青梅IC 圏央道 (参考) 2%減 40,000 開通後 60,000 40,000 80,000 120,000 0 ②相模原愛川 IC~高尾山 IC 50,000 108,700 106,200 入間IC 0 開通前 120,000 交通量(台/日) 10,000 交通量(台/日) 川越IC 30,000 20,000 160,000 160,000 ⑫ 交通量(台/日) 40,000 ⑪ 49,100 交通量(台/日) 交通量(台/日) 50,000 鶴ヶ島JCT 交通量(台/日) 60,000 ⑫鶴ヶ島JCT~川越 IC (圏央道内側) ⑪鶴ヶ島 IC~鶴ヶ島JCT (圏央道外側) 鶴ヶ島IC ※1 交通量(台/日) ①青梅 IC~入間 IC ※1 開通前 開通後 ※1 出典:NEXCOデータ 開通前:平成26年3月10日(月)~ 4月9日(水)の日交通量の平均値 開通後:平成27年3月9日(月)~ 4月8日(水)の日交通量の平均値 ※2 出典:NEXCOデータ 開通前:平成27年3月1日(日)~ 3月7日(土)の日交通量の平均値 開通後:平成27年3月9日(月)~ 4月8日(水)の日交通量の平均値 (参考①)寒川北IC~海老名JCT 開通後の交通状況(一般道) と だ ひ が し こ う ち ● 開通区間に並行する国道129号の戸田、県道相模原茅ヶ崎線の東河内で交通量 および渋滞が減少しており、開通区間への転換が図られている。 と だ 国道129号 戸田:交通量44,300台→39,200台[12%減] 県道相模原茅ヶ崎線 東河内:交通量14,500台→12,300台[15%減] ひがしこうち や な ぎ し ま じ ょ う な ん ● 国道1号の城南および県道相模原茅ヶ崎線の柳島で交通量が増加。 じ ょ う なん 国道1号 城南:43,500台→47,100台[8%増] 県道相模原茅ヶ崎線 柳島:13,000台→15,800台[22%増] やなぎしま ■今回開通区間の位置図 県道相模原茅ヶ崎線 えびなインターチェンジいりぐち (海老名IC入口) 国道246号 あつぎしりつびょういんまえ (厚木市立病院前) 80,000 77,300 80,000 78,700 交通量(台/日) 交通量(台/日) 60,000 60,000 2%増 61 40,000 13%減 61 17,700 40,000 20,300 20,000 20,000 0 開通前 開通1ヶ月後 0 開通前 開通1ヶ月後 県道相模原茅ヶ崎線 と ひがしこうち だ (東河内) 国道129号(戸田) 80,000 80,000 60,000 44,300 交通量(台/日) 交通量(台/日) 60,000 39,200 40,000 12%減 15%減 40,000 20,000 20,000 14,500 12,300 0 0 開通前 開通前 開通1ヶ月後 開通1ヶ月後 県道相模原茅ヶ崎線 やなぎしま (柳島) 今回開通区間 60,000 20,000 計画中 じょうなん 県道伊勢原藤沢線 22%増 40,000 赤C 国道1号(城南) ちがさきちゅうおう (茅ヶ崎中央インター) 13,000 15,800 80,000 80,000 60,000 60,000 0 開通1ヶ月後 交通量(台/日) 開通前 出典:国土交通省 交通量調査データ 開通前:平成27年1月29日(木)の日交通量 開通後:平成27年3月24日(火)の日交通量 3%増 40,000 21,100 21,700 交通量(台/日) 開通済区間 事業中 80,000 例 交通量(台/日) 凡 43,500 40,000 47,100 赤C 8%増 20,000 20,000 0 開通前 0 開通前 18 開通1ヶ月後 開通1ヶ月後 圏央道について 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)とは 首都圏3環状道路を形成し、首都圏の慢性的な渋滞の緩和・環境改善、沿線都市間の連絡強 化等を目的とした都心から半径およそ40~60kmの位置に計画されている総延長約300km の環状の自動車専用道路で、昭和60年に一部事業化後、順次開通し、現在までに約220km が開通しています。 ※1 H27年度 延長10.8km H27年度 延長28.4km 五霞IC 川島IC 鶴ヶ島JCT 東 北 道 埼玉県 圏 央 道 関 越 道 八王子JCT 中央 高尾山IC 央 中 路 環 神崎IC 状 H29年度 延長15.2km 東京都 中央JCT 道 相模原IC 茨城県 三郷南IC 大泉JCT 延長16.2km 事業中 常 磐 道 かく 環状道 外 京 東 N つくば 中央 つくば IC JCT 久喜白岡JCT 白岡 菖蒲 IC 桶川 北本 IC 境古河IC 高谷JCT 東 大橋JCT 京東 大井 湾 東名JCT 関 相模原愛川IC 成田空港 松尾横芝IC 岸 道 路 速 海老名IC 海老名JCT 海老名南JCT 横 寒川北IC 戸塚IC 横 道 茅ヶ崎JCT 新東名 路 小 田 原 道 木厚 千葉県 東 関 道 東 京湾 アク アラ イン 東京湾 神奈川県 東金JCT 太平洋 木更津JCT 釜利谷JCT 藤沢IC 栄IC・ JCT 事業中 延長 18.5 km 道 JCT 第 東 三 名 京 高 浜 H27年6月7日 延長9.7km 大栄JCT 凡 茂原長南 IC 例 開通済 木更津東IC 事業中 相模湾 調査中 横浜湘南道路 平成27年4月24日時点 高速横浜環状南線 ※1 ※1 H32年度 延長7.5km 注1:※ 1区間 の開通時期については土地収用法に基づく手続きによる用地取得等が速やかに完了する場合 注2:久喜白岡 JCT ~木更津東 IC間は、暫定 2車線 注3:圏央道の釜利谷 JCT ~戸塚 IC、栄IC・JCT ~藤沢 IC、大栄 JCT ~松尾横芝 IC区間以外の IC ・JCT 名は決定 H32年度 延長8.9km <圏央道延伸の経緯> 平成8年度 圏央道が初めて開通 (青梅IC~鶴ヶ島JCT) 平成19年度 中央道~関越道間が接続 久喜白岡JCT 埼玉県 関 越 道 青梅IC 八王子JCT 中央 道 東京都 常 磐 東 北 道 茨城県 道 関 越 道 く 環 状道 路 外 か 京 状 線 東 環 央 中 道 東 名 第 高 三 速 京 浜 神奈川県 藤沢IC 相模湾 八王子JCT 中央 道 釜利谷 JCT 横 横 道 阿見東IC 道 東京都 環 状 千葉県 道 東京湾 東金JCT 館 湾 京東 岸 道 路 小 厚 原田 道木 路 太平洋 茅ヶ崎 JCT 藤沢IC 相模湾 八王子JCT 成田国際空港 神奈川県 東金JCT 館 山 道 19 太平洋 小 厚 原田 道木 路 茨城県 稲敷IC 神崎IC 大栄JCT 環 状 線 千葉県 道 東 相模原愛川IC 名 第 高 三 速 京 浜 茅ヶ崎 JCT 道 央 中 海老名 JCT 海老名南 JCT 寒川北IC 木更津JCT 木更津東IC 東京都 相模原IC 東京湾 釜利谷 JCT 横 横 道 中央 道 常 磐 く 環 状道 路 外 か 高尾山IC 松尾横芝IC 海老名 JCT 海老名南 JCT 木更津JCT 東 関 つくばJCT 京 東 線 央 中 つくば 中央IC 東 北 道 埼玉県 関 越 道 大栄JCT 東 名 第 高 三 速 京 浜 神奈川県 鶴ヶ島JCT 茨城県 成田国際空港 山 道 海老名JCT 海老名南 JCT 小 茅ヶ崎 厚原田 JCT 道木 路 湾 京東 岸 道 路 東 関 常 磐 く 環 状道 路 外 か 京 東 大栄JCT 千葉県 東 北 道 埼玉県 境古河IC 桶川北本IC つくばJCT 鶴ヶ島JCT 久喜白岡 JCT 白岡 菖蒲IC 久喜白岡JCT つくばJCT 鶴ヶ島JCT 平成26年度 東名高速~中央道~関越道間が接続 藤沢IC 相模湾 釜利谷 JCT 横 横 道 湾 京東 岸 道 路 東 関 成田国際空港 松尾横芝IC 東京湾 東金JCT 館 山 道 木更津JCT 太平洋