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未来りぽーと創刊号

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未来りぽーと創刊号
樋口満雄 未来りぽーと
討議資料 1
創刊号
確かな未来は懐かしい過去にある
樋口満雄後援会加入のお誘い
樋
口
満
雄
樋口満雄後援会のきまり
一.この会は、樋口満雄後援会と呼びます。
一、この会は、樋口満雄とともに、国分寺の未
来につながるまちづくりのために努力します。
一.この会の趣旨に賛同する方は、どなたでも入
会することができます。
樋口満雄後援会事務所
〒185-0011
国分寺市本多4-18-2
一.この会は、その目的を達成するため、講演
会、学習会、集会、出版、レクリェーションなど
の事業を行います。
☏ … 042-313-8217
FAX…042-313-9039
一.この会には、会長、副会長、事務局長並
メール…[email protected]
一.この会の運営については、寄付金、その他
未来りぽーと
びに各種役員を置きます。
加入いただける方は「〒・住所・氏名・電話番号」をFAXまたはメー
ルでお知らせください。「樋口満雄の未来りぽーと」を送付させてい
ただきます。
平成 27 年 2 月 8 日
をもって充て
ます。
国分寺市職員 40 年(副市長 6 年)の経験と実績でまちづくりに挑戦します
創刊号
特集
国分寺の財政を考える・その 1
樋口満雄「未来りぽーと」を創刊しました
樋口満雄(ひぐちみちお)「未来り
ぽーと」を創刊しました。今後は、定
期的に発行し、皆さんのご意見を
頂戴しながら、国分寺のまちづくりを
考えてまいります。
なぜ未来か?
私の原点は、
新潟の田舎で過ごした子ども時代
にあります。自然と親しみ、山・川・
畑・田んぼから「命」をいただく、そん
な暮らしが成り立っていた時代で
す。
今、皆さんの周辺の暮らしはどう
なったでしょう。身近な衣食住に必
要な物は、いつでも手に入れられる
便利な時代になりました。でも、よく
考えてみると、先人たちが大事に守
り続けてきた「伝統文化・技術・行
事・遊び」など、失われたものがあま
りにも多いのではないでしょうか。
この「伝統文化・技術・行事・遊
び」などを次世代に繋ぐ取り組みが
必要です。今、この取組をやらなけ
れば永久に復活できないでしょう。
先人たちの「知恵と技術」を子供た
ちや孫たちに受け継いでいかなけれ
ばなりません。私は、先人たちの「知
恵と技術」や「伝統文化・技術・行
事・遊び」などを総称して「懐かしい
過去」と表現しています。国分寺の
未来を確かなものにするためには、こ
の「懐かしい過去」と向き合う必要
があると考えています。
先日、テレビで「おてだま」を紹介
していました。現代の子どもは、テレ
ビゲームが遊びの中心ですが、ゲー
ム遊びでは「目」を動かす範囲が小
さく動体視力の発達の障害になって
いるのだそうです。「おてだま」は、ご
存じのように上下に「目」を使いま
す。遊びを通して、意識しなくても
「動体視力」向上の訓練をしていた
のですね。
こういった伝統的な遊びに、「新た
な価値観」をプラスして未来に繋い
でいく。地域の「おてだま」ができる高
齢者が子供たちに「遊びの技術」と
「遊びの心」を伝えていく。こんな取
組が地域のあちこちで行われるとい
いですね。今こそ、私たちは、子ども
たちや孫たちの時代に想いを馳せ、
国分寺の未来を「確か」なものにし
ていく必要があります。財政(お
金)だけで、地域の問題を解決す
るには限界がきています。財政のこと
も考えつつ、地域でできることも考え
ていく必要がありますね。 裏面
は、特集第1弾「国分寺の財政を
考える・その 1」です。お読みくださ
い。
樋口満雄 未来りぽーと
創刊号
2
|
特集…国分寺の財政を考える・その 1
「私経済」の代表例は「企業活
んな情報も随時お知らせしていきま
「財政」という言葉を聞いて、どんな
イメージを持つでしょうか。「財政」って
難しいもの? 専門家に任せるしかな
いね。プロもいるんだからね。 でも、ち
ょっと考えてください。「財政」の収入の
大半は、私たちの税金ですよね。大
切に使ってもらいたいですよね。そんな
ことから、ぜひ関心をもっていただきた
いと思います。
動」ですが、「家計運営」もこの範囲
す。さらに、皆さんにとっては「介護保
に入ります。家計運営を考えてみまし
険料」も「後期高齢者医療保険料」
ょう。どのご家庭でも、1か月の家計
も税金ですよね。この使い道も考えて
費は1か月の収入の範囲でやりくりし
いきましょう。
最初に、財政の基本事項について、
お知らせします。その後に、その 2・そ
の 3 と国分寺市の財政の現状をお
知らせしていきます。
来のために「貯蓄」に心がけます。さら
財政運営の基本は私たち
の家計と同じ!
「財政」という言葉は、「公の経済
ますね。給料が減れば、食費を節約
したり、お父さんの晩酌の量を減らし
たり、工夫をするわけです。そして、将
に、土地や家の購入にあたってローン
を組むにしても、年収の範囲で無理
のない返済計画を立てますね。ローン
があれば早く返済するための節約もし
ます。
自治体の「財政運営」の基本は、
活動」のことを指します。経済活動は
皆さんの家計運営の基本と大差はあ
ご存じのように、「公経済」と「私経
りません。ですから、「財政」を難しく考
済」に分かれますが、「公経済」=「財
える必要はないのです。家計と同じ
政」と呼びます。「財政」は「国家財
く、①年間の収入の範囲で経費が賄
政」と「地方財政」に分類され、「地
われているか。②収入に合わせて経
方財政」は全国の自治体、約 1700
費の節減の努力をしているか。③無
団体ごとに、その特徴があります。
理な借金をしていないか。④将来の
東北や北陸の自治体では、「除雪
ための蓄えに心がけているか。⑤借金
費」が予算に計上されますが、沖縄の
の返済のための努力をしているか。な
自治体では「除雪費」はありません。
ど、市民の皆さんの感覚で「財政」を
このように「地方財政」にはそれぞれの
考えていけばいいのではないでしょう
地域特性が反映されていることになり
か。
ます。国分寺市にも「財政」の特徴が
あるわけです。
よく新聞で「赤字国債」という言葉
を耳にします。国にお金(国税な
ど)が無いので、赤字を埋めるために
発行する「国債」のことですね。自治
体にも「赤字地方債」(難しい言葉
で「臨時財政対策債」)という制度
があります。家計でいうと、今月の家
計費が赤字になりそうなので借金をす
るという意味ですね。こんな借り入れ
はしてはいけません。
今後、私の「未来りぽーと」では、
国分寺の未来を確かにするため、「財
政」の視点からも、さまざまな情報を
発信していきたいと思います。ご愛読
いただきますようお願いいたします。
皆さんは、年間どのくらいの税金を
お納めになっているでしょうか。どこにそ
の税金が使われているのでしょうか。そ
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