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BLP通信 - 立教大学 経営学部

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BLP通信 - 立教大学 経営学部
2008年12月1日 創刊号
BLP通信
立教大学経営学部BLP(ビジネス・リーダーシップ・プログラム)
お問い合わせはBLP事務・船山まで(email:[email protected], 電話 03-3985-4772)
教育GP選定
文部科学省「質の高い大学教育を推進するGP(教育GP)」に 経営学部BLPが選定されまし
た。 学部レベルでのリーダーシップ教育の意義が我が国でもようやく認知され始めたことを嬉
しく思います。今回のGP選定を期に、経営学科BLPでは「権限がなくても発揮できるリーダー
シップ」「ビジョンを示し周囲を巻き込むリーダーシップ」を持つ学生の養成にいっそう努め
たいと考えております。ご指導ご
撻を お願いいたします。(日向野幹也・教授・BLP主査)
BL1で企業との連携・成果発表会
(12/8・3限、タッカーホール)
BL3でNPOとの連携・成果発表会
(12/8・5限、7102教室)
BL1では、ECナビ社からお話が持ち込まれ、同社の
BL3ではNPO法人eticをクライアントとして、
新サービスである「不思議なピクミー」のプロモー
社会企業についての問題解決プロジェクトを
ションを提案する、という共通のお題でプロジェク
行っており、同じく12月8日(月)の5限に
トが始まり、12月8日(月)3限にタッカーホール
7102教室で最終発表会が行われます。BL3で
で最終発表会が行われます。この最終発表会で上位
はその後の二週間を使って、変革型リーダー
になったチームは、1月6日にECナビ社を訪問して
シップ理論にもとづいた振り返りが行われま
社長の前でプレゼンテーションも行うことになって
す。
います。
リーダーシップ開発ポートフォリオの制作開始
リーダーシップ開発の定番手法の一つに、「振り返り」がありますが、プロジェクトの後や学期末
などの節目に全員が書いた振り返りをデータベースとして蓄積し、書いた本人と教員が後からでも
閲覧できるようにすると、個々の学生の進化が把握できて、効果測定や個人指導に大きな力になる
と思われます。そこでBLPでは、パソコンのファイルや携帯電話のメールなどで提出された振り返
りを蓄積・管理・検索できるデータベースを「ファイルメーカー」というソフトウェアで制作する
ことを開始しました。携帯電話やパソコンで、指定されたメールアドレスに送信すると、本人の振
り返りやグループでのプロジェクトやエクササイズで、同僚からもらった相互評価なども蓄積され
ます。過去に紙で提出してもらった振り返りについても、現在まとめてスキャンしてpdfファイルに
変換する作業を進めています。順調に行けば新学期から運用開始できる見込みです。
2008年12月1日 創刊号
09BL3に新方式
究会の学生諸君のご協力もい
ようにしたいと考えていま
来年度のBL3は、これまでの
ただいています。
す。
08BL1と08BL3につい
て受講生インタビュー実
施予定
事務の新スタッフ着任
授業の効果測定と授業改善の
ために、「授業評価アンケー
ト」とは別に、受講生に思い
切り本音を語ってもらう覆面
座談会方式で受講生インタ
ビューを計画しています。イ
ンタビュワーはその授業を担
当したSAになってもらおうと
考えています。この座談会は
テープから起こして文字化し
学生の氏名が分からないよう
にしてから教員が目を通しま
す。
てもらっていますが、教育GP
ように3つのクラスで並行して
同一授業を行うのではなく、1
クラスずつ別のテーマで別の
時間帯に行い、学生諸君はど
れでも選択できるようになり
ます(重複可)。 BL3-Aは
リーダーシップの理論、BL3Bはリーダーシップ・コミュニ
ケーション、BL3-Cはロジカ
ル・シンキングの予定です。
これまでにBL3やBL4を履修し
た人でもこれらの科目を履修
することができます。なお、
いくつかの科目では人数制限
を行う可能性が高く、履修に
先立って履修希望理由を提出
してもらいますので、学生諸
君はその手続きや締切に注意
していてください(詳細は新
年度の履修要項に掲載されま
す)。
09ウェルカムキャンプの
準備開始 08BL1 の受講生の中から、優
秀で後輩の支援に興味のある
人を募って、4月のウェルカム
文科省のポスターセッ
ションに参加予定
キャンプとそれに引き続く
1 月12日、横浜パシフィコに
す。そして、今回は、この新
て文科省主催の教育GP間の情
SAたちにウェルカムキャンプ
報交換ポスターセッションが
のコンテンツの企画案も作っ
あり、現在その準備を行って
てもらおうと考えています。
います。BLPは既にスタート
上級生のSA経験者も組織化さ
している事業なので、リー
れていて、この新SAたちをア
ダーシップ開発の成果を体現
シストします。また、これら
しているSA学生にも参加して
のコンテンツの大半は2月中に
もらう予定です。また、ポス
固めて、BL0担当予定教員や
ター制作には立教大学広告研
経営学部教授会で共有できる
09BL0のSAになる人を決めま
既にBLP事務の担当助手とし
て船山美紀さんに4月から働い
に選定されたことで、GP関係
の事務が増えるため、新たに
野呂田智子さんが事務担当と
して着任しました。船山さん
はサーバ管理のSEの経験があ
るため上記データベースの制
作管理に早速手腕を発揮して
もらっていますし、野呂田さ
んには貿易関係の事務・経理
の経験を活かしてもらってい
ます。■
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