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環境活動レポート 平成23年4月 ∼ 平成24年3月

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環境活動レポート 平成23年4月 ∼ 平成24年3月
環境活動レポート
平成23年4月 ∼ 平成24年3月
作成日:
平成22年 8月28日
改定日:
平成24年 6月14日
【1】会社概要
(1)事業所名
静岡スバル自動車株式会社
(2)所在地
本社:静岡県静岡市清水区長崎南町1−38
(3)代表者名
取締役社長 今田 健次
(4)環境管理責任者氏名及び連絡担当者(事務局)の連絡先
環境管理責任者
事業本部長付部長
梶山 茂樹
連絡担当者
総務人事課長(事務局)
山田 政義
連絡先
電話 054-345-2131 FAX 054-344-0033
(5)事業活動の内容
1.新車の販売 2.中古車の販売 3.前各号に関する部品・
用品の販売
4.自動車の整備 5.損害保険代理業および自動車損害賠償保障法に基づく保険代理業
(6) 事業の規模
・売上高
10,950百万円
(
平成23年度)
・従業員数(派遣社員含む) 309人
(
平成24年4月1日現在)
・販売台数
5,368台
(
平成23年度)
・事業所数 (P3を参照)
スバル新車13/ 中古車4/ ポルシェ新車2/ その他3
・事業年度
期首 4月1日 期末 3月31日
1
(7) 推進組織図
最高責任者
内部監査員
富士重工業株式会社
(CSR・環境推進室)
経営会議
環境管理責任者
EA21推進事務局
EA21推進委員会
本 社
拠点・事業所
管 理 部
三島営業所
カースポット沼津
監 査 室
沼津支店
カースポット富士
スバル事業部
富士営業所
カースポット清水
富士宮営業所
カースポット浜松
清水営業所
静岡西営業所
ポルシェセンター静岡
焼津営業所
ポルシェセンター浜松
島田営業所
掛川営業所
清水ボディサービスセンター
磐田営業所
浜松ボディサービスセンター
浜松支店
浜松北営業所
浜松西営業所
2
清水物流センター
(8)対象拠点一覧
所在地
本
三
沼
富
島
社
営
津
士
業
支
営
業
所
店
所
富 士 宮 営 業 所
ス
バ
ル
新
車
清
水
営
業
所
静 岡 西 営 業 所
電話番号
FAX番号
静岡市清水区長崎南町1−38
054-345-2131
054-344-0033
駿東郡清水町玉川218−1
055-973-1700
055-983-0138
沼津市小諏訪600
055-962-4540
055-964-0370
富士市蓼原1170−1
0545-51-2130
0545-51-2103
富士宮市ひばりが丘818
0544-23-3500
0544-23-1841
静岡市清水区長崎南町1−38
054-345-2133
054-344-0031
静岡市葵区南安倍1−9−1
054-253-6165
054-253-6168
焼
津
営
業
所
焼津市三和1342
054-624-7007
054-624-7023
島
田
営
業
所
島田市道悦1−15−12
0547-37-6251
0547-37-6254
掛
川
営
業
所
掛川市大池2890−1
0537-22-2266
0537-22-2269
磐
田
営
業
所
磐田市小立野3−2
0538-37-3461
0538-37-3483
浜松市東区和田町878−1
053-461-4141
053-468-0081
浜 松 北 営 業 所
浜松市北区初生町1270−6
053-436-1416
053-436-1418
浜 松 西 営 業 所
浜松市南区若林町1837
053-448-1251
053-448-1755
カ ー ス ポ ット沼 津
沼津市東沢田235−1
055-921-3411
055-921-3704
カ ー ス ポ ット富 士
富士市蓼原1172−4
0545-51-8134
0545-57-5353
カ ー ス ポ ット清 水
静岡市清水区天神2−9−1
054-371-3030
054-371-3055
カ ー ス ポ ット浜 松
浜松市東区西塚町301−5
053-465-3971
053-465-3998
ポ ル シ ェセ ン タ ー 静 岡 静岡市駿河区聖一色151-1
054-267-0911
054-263-1551
ポ ル シ ェセ ン タ ー 浜 松 浜松市東区西塚町301−5
053-461-4180
053-461-4183
そ 清水ボディサービスセンター 静岡市清水区長崎南町1−38
の 浜松ボディサービスセンター 浜松市東区和田町568−2
他 清 水 物 流 セ ン タ ー 静岡市清水区山原859−1
054-345-2138
054-345-2175
053-411-6900
053-411-6910
054-367-5065
054-367-5067
浜
中
古
車
ェ
ポ
ル
シ
松
支
店
3
【2】環境方針
≪基本理念≫
静岡スバル自動車株式会社は、<公正な企業活動を行う>、<社会に貢献する>、<働き
甲斐のある環境づくりを行う>という経営方針に則り、『エコディーラー』として、住みよい
地域環境と地球環境の実現とお客様に安全・安心を提供することに努め、事業活動の
あらゆる面で環境に配慮して行動します。
≪基本方針≫
この理念のもと、当社が行なう事業活動が少なからず地域環境や地球環境に影響を
及ぼしていることを認識し、その影響による環境負荷の低減に努めるため、以下の
環境保全活動を推進します。
1.環境方針を達成するために、環境目標を設定し、環境マネジメントシステムの
継続的な維持・改善に努めます。
2.全社員が、省資源、省エネルギー(CO2削減を含む)、リサイクル活動、公害
防止など環境負荷の低減に取り組みます。
3.環境に関する法律、規制、条例、および当社が同意するその他の要求事項を遵
守します。
4.特に次の環境保全項目に対して、環境目標を設定して取り組み、必要に応じて
目標の見直し、取組方法の改善を行ないます。
①省エネルギーの推進(
電力使用量、燃料使用量)
②省資源(
水使用量、紙使用量)
③廃棄物の排出抑制と適正処理(
一般廃棄物および産業廃棄物排出量削減)
④取扱製品並びにサービスにおける環境負荷の低減
⑤グリーン購入
⑥化学物質管理の強化(
PRTR法関連、VOC対策)
⑦拠点周辺の清掃活動を積極的に行ない、地域の環境改善に貢献する
5.この環境方針を全従業員に周知し、教育活動を推進します。
平成22年4月1日
平成22年11月21日
4
作成
改定
【3】環境目標
当社は、2009年度の環境負荷データを踏まえ、2011年度以降に重点的に取り組む環境目標を
以下のとおりといたします。
① 環境負荷が大きい≪エネルギー使用量≫≪廃棄物の排出量≫を正確に把握する。
② ≪エネルギー使用量≫≪廃棄物の排出量≫の削減に努める。
③ 環境保全活動の従業員全員への周知、教育に努める。
(1)環境負荷の状況 (全社合計)
項目
二酸化炭素排出量
産業廃棄物排出量
一般廃棄物排出量
電力使用量
2009年度
単位
kg-CO2 (
注2)
t
11.34
(
注3)
1,774,149
254,765
94,369
7,343
1,954,000
26,594
t
kWh
ガソリン
軽油
ガス
コピー用紙使用量
水使用量
燃
料
1,655,578
311
L
L
kg
枚
m3
(注1)当社の事業年度は4月∼3月であります。
(注2)購入電力のCO2排出係数は、平成20年度に国で公表した電気事業者ごとの係数を用い、東京電力管内
5拠点と中部電力管内15拠点を按分計算した0.446を使用しています。
(注3)一般廃棄物排出量は2010年度より測量を開始したため2010年度実績数値を基準値に設定しています。
(2)単年度及び中期目標 (全社合計)
項目
2011年度
単位
削減率
2012年度
目標値
削減率
2013年度
目標値
削減率
目標値
二酸化炭素排出量
kg-CO2
5%
1,572,554
7%
1,539,447
9%
1,506,341
産業廃棄物排出量
t
12%
274
14%
267
16%
261
t
2%
11.11
4%
10.89
6%
10.67
kWh
6%
1,667,700
8%
1,632,217
10%
1,596,734
ガソリン
L
1%
252,217
3%
247,122
5%
242,027
軽油
L
10%
84,932
12%
83,045
14%
81,157
ガス
kg
5%
6,976
7%
6,829
9%
6,682
コピー用紙使用量
枚
1%
1,934,460
3%
1,895,380
5%
1,856,300
水使用量
m3
20%
21,275
22%
20,743
24%
20,211
一般廃棄物排出量
電力使用量
燃
料
化学物質の管理強化
①管理手順の整備及び順 ①管理手順の整備及び順 ①管理手順の整備及び順
守②法規制の理解を高め 守②法規制の理解を高め 守②法規制の理解を高め
る ③訓練の実施
る ③訓練の実施
る ③訓練の実施
製品・サービスの環境負荷低減
①アイサイト搭載車の拡販
左記取り組みの強化
・レガシィ販売台数の80%
①レガシィ販売台数の85%
②低環境負荷バッテリーへの
②数値目標設定
切替
左記取り組みの強化
グリーン購入
①文具類の環境配慮型商 左記取り組みの強化
品の優先購入
①数対目標の設定
②LED照明器具への切替 ②新社屋への導入
左記取り組みの強化
(注)2009年度を基準年とする。
5
【4】主要な環境活動計画の内容
環境目標
2011年度目標
CO2排出量の削減
【基準値】 1,655,578 kg-CO2
5%削減
12%削減
一般廃棄物の削減
【基準値】 11.34 t
2%削減
【基準値】 1,774,149 kwh
274 t
11.11 t
6%削減
1,667,700 kwh
燃料使用量の削減
ガソリン
【基準値】 254,765 L
1%削減
252,217 L
軽油
【基準値】 94,369 L
10%削減
ガス
【基準値】 7,342.7 kg
5%削減
紙の使用量の削減
【基準値】 1,954,000 枚
1%削減
水道使用量の削減
【基準値】 26,594 m3
No.2∼4の取り組み推進により削減につながる
1,572,554 kg-CO2
産業廃棄物の削減
【基準値】 311 t
電気使用量の削減
活動内容
・全拠点データの把握、分析
・マニフェスト管理の徹底
・排出量削減の取り組み
・産廃と一般廃棄物の分別廃棄徹底
・一般廃棄物の計量化推進
・全拠点データの把握、分析
・節電への具体的な取り組み
(デマンド監視装置の有効活用)
・重点項目・・冷暖房・照明
・全拠点データの把握、分析
・効率的な車の利用(相乗り)
・エコ運転の徹底
84,932 L
6,976 kg
1,934,460 枚
20%削減
21,275 m3
・全拠点データの把握、分析
・電子文書への切替え
・コピー枚数削減(必要数の確認、両面コピー)
・全拠点データの把握、分析
・洗車時のムダ排除(節水ノズル)
※2011年3月に漏水修理を実施
・自己チェック
・事務局によるチェック
・リサイクルバンパー
・廃バッテリー
・廃フロンガス
・廃エアバッグ
化学物質及び油脂類の
管理強化
・管理手順の整備及び順守
・法規制の理解
・訓練の実施
管理手順
・取扱手順
・保管手順
・廃棄手順
取扱製品及びサービスに
おける環境負荷低減
①アイサイト搭載者の拡販(事故防止へ
の寄与) ・レガシィ販売台数の80%
②低環境負荷バッテリーへの切り替え
①体感試乗機会を増やし、拡販を図る
②低環境負荷バッテリーへの切り替え
グリーン購入
①文具類の環境配慮型商品の優先購入 ①環境配慮型商品であることを確認し購入
②LED照明のテスト購入
②LED照明器具への切り替え
地域の環境保全活動
取組拠点数を前年の倍以上にする
・実施する内容は事業所周辺の清掃活動 地域密着型拠点の実現
ほか
社員の環境への意識・理解を
深める
本社・各拠点の管理者に対するEA21関
連教育の実施により、全社への浸透を図 年間教育計画に基づき実施
る
廃自動車部品の
リサイクルルール厳守
順守状況のチェック
6
【5】環境活動の取組結果と評価 (1)2011年4月∼2012年3月運用期間の取組結果(前年同期の実績との比較)
単位
項目
二酸化炭素排出量
kg-CO2
産業廃棄物排出量
t
一般廃棄物排出量
電力使用量
ガソリン
燃
軽油
料
ガス
コピー用紙
水使用量
2010年度
2011年度
年間
削減目標
年間目標
実績
削減率
評価 (※)
1,605,945
▲2%
1,572,554
1,444,036
▲10.1%
◎
279
▲2%
274
243
▲12.9%
◎
t
11.34
▲2%
11.11
8.32
▲26.6%
◎
kWh
1,703,562
▲2%
1,667,700
1,495,169
▲12.2%
◎
L
256,081
▲2%
252,217
228,617
▲10.7%
◎
L
87,155
▲3%
84,932
83,129
▲4.6%
○
kg
7,107
▲2%
6,976
7,168
0.9%
×
枚
1,981,500
▲2%
1,934,460
2,099,500
6.0%
×
▲37.1%
◎
31,751 ▲33%
m3
21,275
19,957
※ 評価記号:◎ … 目標値に対し大幅達成(-5%以上) ○ … 達成 × … 未達成
(2)取組結果の評価
二酸化炭素排出量の削減
(
単位:
kg-CO2)
200,000
150,000
100,000
50,000
0
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月 11月
2010年度 143,853 107,417 125,861 145,548 142,685 163,877 121,493 118,218
2011年度 107,948 88,220 103,142 123,542 110,532 132,413 117,868 114,283
84.9% 77.5% 80.8% 97.0% 96.7%
対前年比 75.0% 82.1% 81.9%
12月
1月
2月
3月
123,069 123,129 146,650 144,144
122,917 118,905 147,376 156,891
99.9%
96.6% 100.5% 108.8%
≪参考≫ 当社における二酸化炭素排出割合 (2011年4月−2012年3月)
軽油
15.1%
廃油
0.5%
電気
46.2%
ガソリン
36.8%
ガス
1.5%
【結果】
前年度比▲2%の目標に対し、実績は▲10.1%となりました。
【要因分析】
電気使用量の大幅な減少(▲12.2%)がCO2排出量削減の一番の要因です。
【今後の取り組み】
2012年度環境目標達成を目指し活動に取り組んでまいります。(個別対策は後項に記述)
7
産業廃棄物排出量の削減
40.00
30.00
20.00
10.00
0.00
2010年度
2011年度
対前年比
4月
24.43
19.58
80.1%
5月
17.73
19.25
108.6%
6月
22.92
20.64
90.1%
7月
24.78
22.73
91.7%
8月
22.08
18.90
85.6%
9月
21.18
23.47
110.8%
10月
24.34
19.38
79.6%
11月
26.87
18.48
68.8%
12月
19.10
23.12
121.1%
1月
15.55
17.49
112.5%
2月
33.44
19.72
59.0%
3月
26.75
20.12
75.2%
【結果】
前年度比▲2%の目標に対し、実績は▲12.9%となりました。
【要因分析】
実績をフィードバックすることで、前年との比較等ができるようになったため、削減意識が高まったものと思われます。
【今後の取り組み】
産業廃棄物の処理フローが把握できるよう体制を見直します。
また、拠点間に意識及び取り組みの温度差があるため、事務局がフォローを行ってまいります。
一般廃棄物排出量の削減
2.00
1.80
1.60
1.40
1.20
1.00
0.80
0.60
0.40
0.20
0.00
2010年度
2011年度
対前年比
4月
1.79
0.81
45.5%
5月
1.64
0.69
41.9%
6月
1.63
0.70
43.1%
7月
0.77
0.74
97.0%
8月
0.64
0.50
78.6%
9月
0.69
0.78
112.7%
10月
0.94
0.84
89.1%
11月
0.86
0.68
78.3%
12月
0.64
0.57
1.79
1月
0.59
0.60
102.5%
【結果】
前年度比▲2%の目標に対し、実績は▲26.6%となりました。
【要因分析】
一般廃棄物の計量が浸透し、削減意識が高まったものと思われます。
【今後の取り組み】
引き続き一般廃棄物の計量を推進するとともに、分別を徹底し再資源化率を高めてまいります。
8
2月
0.49
0.60
123.9%
3月
0.66
0.79
121.2%
電力使用量の削減
200,000
150,000
100,000
50,000
0
4月
5月
6月
7月
8月
9月
2010年度 159,452 112,918 119,641 151,348 162,556 171,778
2011年度 125,269 79,375 93,576 125,753 121,665 134,943
対前年比 78.6% 70.3% 78.2% 83.1% 74.8% 78.6%
10月
131,971
116,352
88.2%
11月
115,862
103,564
89.4%
12月
1月
2月
3月
122,707 139,531 168,960 146,838
125,686 143,985 174,972 150,029
102.4% 103.2% 103.6% 102.2%
【結果】
前年度比▲2%の目標に対し、実績は▲12.2%となりました。
【要因分析】
上期は前年度より大幅な削減となりましたが、震災により東電管轄の拠点において計画停電等の施策で強制的に
使用が制限されたこと、また、他の事業所においても節電意識が高まったことが考えられます。下期については、
営業活動の拡大により前年を上回りましたが、全社的に節電意識が浸透し、微増にとどめられたことで最終的な
削減につながりました。
【今後の取り組み】
これまでの取り組みをさらに推進するとともに、設備の省エネ化といったハード面の改善を進めてまいります。
コピー用紙使用量の削減
300,000
250,000
200,000
150,000
100,000
50,000
0
4月
5月
6月
7月
8月
9月
2010年度 165,000 150,500 203,500 177,500 122,500 175,000
2011年度 147,500 169,500 176,000 154,000 135,000 178,000
対前年比 89.4% 112.6% 86.5% 86.8% 110.2% 101.7%
10月
155,000
185,500
119.7%
11月
160,500
199,000
124.0%
12月
1月
2月
3月
171,500 173,000 110,000 217,500
182,000 134,000 261,000 178,000
106.1% 77.5% 237.3% 81.8%
【結果】
前年度比▲2%の目標に対し、実績は6.0%増加となりました。
【要因分析】
コピー用紙の一括購入を推進したことで、一部拠点の使用量が正確に把握できるようになったため前年を上回って
おりますが、今年度の数値を基準に今後の取り組みにつなげていきたいと思います。
【今後の取り組み】
電子文書への切り替え、任意保険契約時のWeb約款への切替えの推進に取り組んでまいります。
9
燃料使用量の削減
ガソリン
30,000
25,000
20,000
15,000
10,000
5,000
0
2010年度
2011年度
対前年比
4月
21,304
14,973
70.3%
5月
16,541
14,883
90.0%
6月
21,748
18,008
82.8%
7月
23,249
20,277
87.2%
8月
22,253
16,501
74.2%
9月
27,265
20,949
76.8%
10月
18,505
19,229
103.9%
11月
20,450
19,309
94.4%
12月
20,709
20,054
96.8%
1月
18,082
16,237
89.8%
2月
22,056
20,505
93.0%
3月
23,920
27,692
115.8%
4月
7,452
5,802
77.9%
5月
6,606
5,801
87.8%
6月
7,718
6,851
88.8%
7月
8,554
7,293
85.3%
8月
6,595
6,396
97.0%
9月
8,596
7,850
91.3%
10月
7,111
7,055
99.2%
11月
6,695
7,465
111.5%
12月
7,032
7,024
99.9%
1月
6,361
5,579
87.7%
2月
6,606
7,119
107.8%
3月
7,829
8,896
113.6%
4月
717
696
97.0%
5月
439
433
98.7%
6月
585
539
92.2%
7月
540
413
76.4%
8月
404
392
96.9%
9月
469
417
89.1%
10月
337
528
156.9%
11月
498
547
109.8%
12月
602
622
103.4%
1月
741
783
105.6%
2月
917
1,016
110.9%
3月
857
780
91.0%
軽油
10,000
8,000
6,000
4,000
2,000
0
2010年度
2011年度
対前年比
ガス
1,200
1,000
800
600
400
200
0
2010年度
2011年度
対前年比
【結果】
ガソリン使用量について前年度比▲2%の目標に対し、実績は▲10.7%となりました。
軽油使用量について前年度比▲3%の目標に対し、実績は▲4.6%となりました。
ガス使用量について前年度比▲2%の目標に対し、実績は0.9%増加となりました。
【要因分析】
エネルギー使用量は事業活動量に起因することが大きく事業活動が活発になった下期は前年より増加傾向に
ありますが、ガス以外では目標を達成し、省エネ意識が浸透してきたことが要因と思われます。ガス使用量の
増加については、使用量の大半を占めるボディサービスセンターでの作業が増加したためです。
【今後の取り組み】
お客様に代車を貸し出す際のエコドライブをお願いする取り組みの強化を図るとともに、「待てるショールーム」を
目指し、代車貸出し数の減少に繋げてまいります。
10
水使用量の削減
5,000
4,000
3,000
2,000
1,000
0
2010年度
2011年度
対前年比
4月
2,299
4,448
193.5%
5月
2,288
1,547
67.6%
6月
2,284
1,574
68.9%
7月
2,471
1,481
59.9%
8月
2,485
1,455
58.5%
9月
2,226
1,501
67.4%
10月
2,239
1,514
67.6%
11月
2,353
1,336
56.8%
12月
2,259
1,255
55.5%
1月
3,190
1,222
38.3%
2月
3,257
1,279
39.3%
3月
4,402
1,349
30.6%
【結果】
前年度比▲33%の目標に対し、実績は▲37.1%となりました。
【要因分析】
水使用量のデータチェックにより本社の漏水が発見され修復工事を行った結果、大幅な削減となりました。
【今後の取り組み】
洗車用ホースに節水ノズル取付けを徹底いたします。また漏水等の定期チェックを推進してまいります。
その他取り組み
廃自動車部品のリサイクルルール厳守
主に廃バンパー・廃バッテリーの処理など社内ルールを厳守しています。
化学物質及び油脂類の管理強化
手順書を厳守し、管理しております。
取扱製品及びサービスにおける環境負荷低減
アイサイト搭載車の体感試乗機会を増やし拡販を図った結果、レガシィ販売台数の82.9%がアイサイト搭載車となりました。
低環境負荷バッテリーへの切り替えを積極的に推奨した結果、バッテリー販売数の80.5%に達しました。
グリーン購入
LED照明をテスト購入し、本社の応接室と焼津のショールームに設置いたしました。今後、浜松支店のショールームにも
設置を予定しており、徐々にLED照明への切り替えを進めてまいります。
地域の環境保全活動
事業所周辺の清掃活動を実施する拠点が増え、積極的に取り組むことができました。
今後も、各地域に見合った社会貢献活動を模索し、推進してまいります。
社員の環境への意識・理解を深める
環境関連の法律の勉強会を開催しましたが、全社への浸透という点では今後の課題です。
11
【6】環境関連法規等への違反、訴訟等の有無
(1)適用となる主な環境関連法規等
順守義務を伴う環境関連法規等は次のとおりです。
法令等
要求事項
・
廃棄物の適正処理 ・
廃棄物処理業者との委託契約
廃棄物処理法・
条例 ・
廃棄物の表示・
保管管理 ・
マニフェストの交付・
保管・
集計・
報告
・
廃棄物処理業者の実地確認
評価
○
自動車リサイクル法
・
自動車リサイクル法に基づくリサイクル料金の収受
・
使用済自動車の有資格解体業者等への引渡しおよび報告
◎
悪臭防止法
・
悪臭規制基準の遵守
・
事故発生時の措置
◎
消防法
・
危険物の適正管理および火災予防
・
少量危険物取扱いの届出
◎
水質汚濁防止法
・
排水規制基準の遵守 ・
事故発生時の措置
・
特定施設(
自動車自動洗浄装置等)
の届出
◎
浄化槽法
・
定期保守点検の実施 ・
排出基準の遵守
・
事故発生時の措置
◎
下水道法
・
排水施設の設置義務 ・
特定施設の届出
・
排出基準の遵守 ・
事故発生時の措置
◎
騒音規制法・
条例
・
騒音規制基準の遵守
・
特定施設の届出
◎
振動規制法・
条例
・
振動規制基準の遵守
・
特定施設の届出
◎
※ 上記法規等の順守状況の評価は、平成24年3月31日に行った確認作業の結果、判断したものです。
(2)違反、訴訟等
◇ 過去3年間、当社の事業活動において関係当局からの法令違反の指摘はありませんでした。
◇ 周辺住民からの環境に関する苦情はありませんでした。
◇ 環境に関する訴訟はありませんでした。
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【7】代表者の全体評価と見直し
(1)環境活動の評価
◇ 大震災後の特別な年度であり数値実績の評価は難しいですが、一部の数値目標を除き
ほとんどの目標を達成したことを評価したいと思います。また、使用量の実績把握が困難
だった一般廃棄物排出量や紙使用量の精度が高まったことは、今後の活動に向け一歩
前進したと思います。
◇ 環境マネジメント活動に取り組んで3年が経過し、仕組み(
システム)
としてはほぼ整って
きたと思われますが、社員への浸透、具体的な取り組みの成果についてはまだまだ不足
していると感じます。
◇ 前年に引き続き現場での取り組みに格差が見られます。内部環境監査の実施方法を
工夫し、事業所間の格差解消に取り組むことを期待します。
◇ 環境関連法規等に関しては、引き続き目を配るとともに、“
違法でないから良し”
ではなく、
より改善を図っていくことが必要と考えます。
(2)環境方針・目標等の見直し
◇ 環境方針は変更しないことといたします。
◇ 環境目標については、目標とする項目は前年度のものを踏襲し、数値目標は前年実績を
踏まえた数値に設定いたします。
(3)指示事項
◇ 数値目標の達成だけに捉われず、現場の環境活動の具体的な取り組みを推進するため、
現場との連携強化、継続的な教育、指導を通じて活動のステップアップを目指すことを指示
いたしました。
◇ 内部環境監査においては、他の事業所に比べて劣っている点をを具体的に指摘し、改善
するための方法、あるいは問題点などについて話し合うといった実効性のある監査を要求
いたしました。
13
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