標準警報システム

全国瞬時警報システム（J-ALERT）連携
情報自動配信
全国瞬時警報システム（J-ALERT）連携対応
情報自動配信システム
ケーブルテレビ緊急情報放送システム
全国瞬時警報システム（J-ALERT）で受信した各種緊急情報を、同報系防災行政無線の他、
ケーブルテレビの自主放送チャンネルにＬ字レイアウト等で割り込んで放送するシステムで
す。防災無線を自動起動する機能のみにとどまらず、よりJ-ALERTの有効活用が可能とな
ります。
標準的な全国瞬時警報システム
武力攻撃事態等における警報だけでなく、気象情報や緊急地震
速報等も受信し、同報系防災行政無線で即時に地域住民に対し
防災情報を発信することができます。
スーパーバードB2
首相官邸
内閣官房
防衛省 等
テロ・ミサイル攻撃
などの緊急事態情報
受信モデム
気象庁
地震津波情報
気象情報等の災害情報
総務省
消防庁
HUB
自動告知
システム
防災行政無線
指令卓
市町村
データ
処理・解析端末
多媒体への情報配信
全国瞬時警報システムの情報を情報管理装置で管理し、
防災無線以外の情報配信媒体へ連携します。
①ケーブルテレビ自主放送Ｃｈへの放送
②メールへの一斉配信
③ホームページへの公開）
さらに、インターネットを介して手動入力で、
詳細情報を対象媒体に連携します。
インターネット
情報管理装置
自主放送番組をＬ字レイアウトに割り込んで
緊急情報をわかりやすく視覚的に放送します。
メールで情報を配信すること
で、テレビを観ることができ
ない人も確認でき、早期対応
が行えます。
ホームページに情報を公開す
ることで、遡って過去の履歴
も確認できます。
音声で情報を読み上げることもできます。
テレビで目で確認しつつ、音声で確実に状況
把握が行えます。
※Ｌ字送出の他、全画面文字放送やデータ放送にも送出可能です。
発信媒体の多様化による更なる効果創出
同報系防災行政無線に加えて、テレビ、メール、ホームページにも情報発信することにより、
より多くの地域住民に情報が行き渡り、
早期の避難や火災防止、災害からの被害最小化に大きく貢献し、
生命や財産を守る確率が飛躍的に高まることが期待できます。
〒５２１－００１５ 滋賀県米原市米原西２３
地域主権システムプロジェクト本部 ＣＡＴＶ地域活性化推進グループ
J-ALERT ゲートウェイシステム 概要系統図
機能概要（Ｌ字緊急放送送出＆ＡＳＰ型メール配信構築の場合）
①J-ALERT基本構成部：
全国瞬時警報を受信し、既設防災行政無線を自動起動すると共に、J-ALERT情報管理装置に同内容を連携します。
②J-ALERT情報管理装置部：
J-ALERTより受信した情報及びインターネット経由で手動入力された情報を一元管理し、
(1)TV放送用テキストデータとして生成し、L字送出システムに連携し、TV放送を行います。
(2)メール配信システムに連携し、予め配信登録されたメールアドレス宛てに一斉配信を行います。
③L字緊急放送送出システム部：
J-ALERT情報管理装置の制御のもと、TV放送用テキストデータを既設ケーブルテレビコミュニティチャンネルに
L字レイアウトで割り込んで緊急放送します。
④ＡＳＰ型メール配信部：
J-ALERT情報管理装置の制御のもと、一括メール配信を行います。
行政庁内設置
①J-ALERT
基本構成部
パラボラ
アンテナ
ケーブルテレビ局設置
M/C
受信モデム
M/C
データ処理・解析部用端末
プリンタ
HUB
自動告知システム装置
③L字緊急放送送出システム部
コミュニティＣｈ
本線映像・音声
HUB
IPリモート装置（保守用）
L字情報送出装置
回転灯
L字レイアウト装置
防災行政無線指令卓
ヘッドエンド
②J-ALERT
情報管理装置部
J-ALERT情報管理装置
IPリモート装置（保守用）
セキュリティアプライアンス
インターネット
④ＡＳＰ型メール配信システム
インターネット経由で手動情報入力、
ＴＶ放送・メール配信指示を行います。
J-ALERT情報及び手動入力された
情報を、予め配信登録された住民に
メール一斉配信を行います。
ＣＡＴＶ網
警告音を鳴らしながら
Ｌ字レイアウトで緊急情報を
放送表示します。
オーディオミキサー