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http://trans-aid.jp ALA、冬期総会で3D印刷を議題の一つに / Paul St John Mackintosh ALA goes 3D in program for Midwinter Meeting / Paul St John Mackintosh http://www.teleread.com/library/ala-goes-3d-program-midwintermeeting/ mabako 2015-01-24 07:49:53 2015年1月23日 アメリカ図書館協会は、3D印刷を2015年冬期総会の議題の一つとして扱うことにした。冬期総会 はALAの本拠地であるシカゴのマコーミックコンベンションセンターで1月30日から2月3日まで 開催される。他の議題としては、電子書籍をめぐる方針、図書館の財政オプション、国立図書館 の公共ポリシー、11月の中間議会選挙が米国の図書館にもたらしうる影響などである。 冬期総会における3D印刷のセッション「図書館における3D印刷----機会と課題」では、「人々が 新たなスキルを学び、ベンチャーを始め、複雑な健康問題を解決するなどの力を付けることを可 能にする」3D印刷の技術的展開をフォローするとともに、「この先端技術が図書館で当たり前に なったときのために図書館が知っておかなくてはならないことは何か」という問いを検討する。 電子書籍のポリシーをめぐるセッションでは「図書館における電子書籍貸出市場の最新情報を提 供し、図書館が電子時代に著者と読者の架け橋となるために最もよい方途は何かを議論する」。 さらに、「世界の5大出版者が図書館に電子書籍目録すべてを提供している中で図書館が活用でき る機会についての考えを提供する。専門家のパネルでは、ビジネスモデル、価格構造、プライバ シー条件、デジタル保存といった電子書籍貸出をめぐる問題を検討する。ワーキンググループは DCWGの最近のアドボカシー活動を報告するとともに図書館と著者の協力に関する新たな機会を 考える」。他の議題についても、同じような解像度で扱われる。 ALAは「世界最古最大の図書館協会」を自称し、「大学、公共、学校、政府、専門図書館約5万 5000館をメンバーとする」。冬期総会の全プログラムと参加申込詳細、そして図書館専門家向け の包括的な情報は冬期総会ウェブサイトにある。 【The original articles are copyrighted in the United States of America by North American Publishing Company. They are used with permission from the Company. 英語原文はアメリカ合衆国においてNorth American Publishing Companyが版権を保有している。 本翻訳はNorth American Publishing Companyの許可を得て翻訳公開するものである。】 原サイト(http://www.teleread.com/)から、同サイト上の記事については、著作権表示を明記した上で「みんなの翻 訳」サイト上で翻訳公開する許諾を得ている。