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宮古久慈エリアにおける電源接続案件募集プロセス募集要領
宮古久慈エリアにおける電源接続案件募集プロセス募集要領説明会時の 質疑応答(第1回) 《Q1》 本プロセスは,宮古(変)154kV/66kV 変圧器を1台増設するという内容となっているが, 変圧器の増設を2台としなかったのは,宮古久慈エリアの潜在電源として,変圧器1台 増設で充分に受け入れ可能との判断か。 《A1》 今回のプロセス実施にあたって,過去の接続検討案件等の潜在電源を調査した結果, 宮古(変)154kV/66kV 変圧器1台で受け入れ可能と判断しました。 《Q2》 今回のプロセス募集容量として,47,300kWを提示しているが,宮古(変)のバ ンク以外の増強工事が必要となった場合で,仮に入札単価を1万円/kWとした場合, 総額として大体の金額を示せないか。 《A2》 応募者が接続する地点によって工事費およびその按分額が変わることとなるため,一 概に具体的な金額を示すことはできません。 《Q3》 今回の入札対象以外の必要増強工事として,宮古(変)SVC設置および66kV小本 川線増強が記載されているが,当該増強工事費については,事業者側で負担する必要が あるのか。 《A3》 宮古(変)SVCについては,宮古久慈エリアの電圧変動対策として必要なため,負担 いただく必要があります。また,小本川線については,小本川線増強が必要な地点に接 続される事業者様に,負担いただく必要があります。いずれの増強工事の負担金につい ても,募集プロセスの接続検討回答書にて示すこととなります。 《Q4》 今回のプロセス以前に接続検討の回答をいただいている案件についても,改めて接続 検討が必要となるのか。 《A4》 本プロセスは,入札される全事業者様が連系することを前提とした検討となります。 したがいまして,以前の接続検討とは検討条件が異なってくるため,再度の接続検討申 込みが必要となります。 《Q5》 増強工事に係る費用算定方法についての内規はあるのか。 《A5》 資源エネルギー庁より公表されている「発電設備の設置に伴う電力系統の増強及び事 業者の費用負担等の在り方に関する指針」に基づき,算定しております。 《Q6》 説明会資料P.36「具体的な手続き」の項について伺いたい。契約済み既設電源の 増出力等の申込みの場合は,①「平成27年11月6日より前に契約申込み等を行って いる場合」または②「平成27年11月6日以降に契約申込みを行っている場合」のど ちらに該当するのか。 《A6》 既連系設備で,平成27年11月6日以前の契約とのことであれば,上記①に該当す るものと考えます。 《Q7》 これまで接続検討をしていない新規電源でも応募は可能か。また,募集容量として, 47,300kWを示されているが,仮に,新規連系等で募集容量を大きく上回る場合 はどうなるのか。 《A7》 新規電源についても応募可能です。また,応募容量が募集容量を超過している場合は, 募集要領の「別紙8 応募容量が募集容量を超過した場合の入札方法について」のとお り,原則として,入札対象工事として募集要領に記載の増強工事に加えて,すべての応 募者が連系可能な増強工事の2つを,接続検討回答にあわせ提示いたします。すべての 応募者が連系可能な増強工事については,入札対象工事の更なる増強およびその他に必 要な工事等の内容となります。 なお,1件あたりの応募容量が募集容量を超える応募はできません。別紙8について は,1件あたりの応募容量が募集容量以内であることを前提として,各応募者からの応 募容量の合計が募集容量を超過した場合に関する記載になります。 《Q8》 募集プロセスは福島県相馬エリアで先行して実施されているようだが,相馬エリアの 応募状況を開示いただけないか。 《A8》 相馬エリアの応募状況については,募集要領にも記載のとおり,募集プロセスの結果 公表時点までは開示できません。なお,募集プロセスの応募者に対しては,接続検討の 回答時に,応募受付件数,応募容量,最低入札負担金単価等をお知らせいたします。 《Q9》 以前に接続検討結果を受領している案件について,前回とは異なる太陽光パネルにて 応募することは可能か。 《A9》 既に接続検討を回答している事業者様は,その回答書写しを提出願います。接続検討 におけるパネルの変更については,出力増でなければ軽微な変更として扱うため,回答 書写しで問題ありません。 《Q10》 現在,東北の北部については上位系統の空容量がゼロとなっている。今回の募集容量 として47,300kWとのことだが,上位系統の増強工事も必要か。また,上位系統 の増強工事については,10年~11年を要すると聞いているが,それまで連系できな いことになるのか。 《A10》 本募集プロセスの募集容量47,300kWについては,上位系統の空容量がゼロに なる以前に確保されており,上位系統の増強工事は不要であります。 以上