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施策3 豊かな心の育成
目標1 施策3 施策3 豊かな心の育成 豊 かな心 の育 成 ○ 「『 豊 か な 心 の 育 成 』 推 進 プ ロ グ ラ ム 」 に 基 づ き 、 礼 儀 や 規 律 を重んじ、人格や生命を尊重して行動する力を育みます。 施策の方針 ○実生活との関連を重視した道徳教育を充実させます。 ○ だ れ も が 安 心 し て 豊 か に 過 ご せ る 学 校 づ く り を 推 進 し 、い じ め の根絶と不登校の減少を目指します。 ○文化芸術体験を通じ豊かな感性や情操を養います。 重点取組及び取組事業 取組事業 重点取組1 ★ 実生活に生きる道徳教育 の充実 施 策 3 豊 か な 心 の 育 成 重点取組2 人権教育の推進 ①「道徳の時間」の充実 ★ ②互いの関わりを大切にした集団活動の 充実 ★ ①子どもの人権を尊重した学校づくり ①「子どもの社会的スキル横浜プログラム (Y―P)」の効果的な活用 重点取組3 いじめ根絶、登校支援 に向けた取組 ②いじめ根絶に向けた取組 ★ ③登校支援の取組 重点取組4 ★ 文化芸術の体験を通した 豊かな感性や情操の醸成 ①文化芸術体験の場の充実 34 34 ★ 目標1 施策3 豊かな心の育成 目指すべき方向性と取組事業 重 点 取 組 1:実 ⽣ 活 に⽣ きる道 徳 教 育 の充 実 ★ ①「道徳の時間」の充実 ★ これまで道徳については、教科としての位置付けがなく、適切な教材の活用が 十分でない中で、社会生活上のマナーや規範を教えることに重点が置かれがちに なっていました。 今後は、国における新たな教材の作成・配付や「道徳の時間」の教科化が検討 されていることを踏まえ、子どもが道徳の授業と実生活を関連付けて理解ができ るよう、道徳の授業の指導方法や評価のあり方、教材の効果的な活用方法等につ いて研究を推進します。 ま た 、「 道 徳 の 時 間 」 を 要 と し て 学 校 の 全 教 育 活 動 を 通 じ て 、 横 浜 の 未 来 を 担 う 子どもの人格形成の基盤となる心情や意欲、態度並びに習慣などを育成します。 ②互いの関わりを大切にした集団活動の充実 ★ 子どもにとって、学級活動、児童会・生徒会活動や学校行事等、学校での特別 活動や地域での体験活動は、道徳の授業を通して学び、考えたことを実践する重 要な機会です。 「 道 徳 の 時 間 」等 で 身 に 付 け た 道 徳 性 を 実 践 で き る よ う 、学 校 生 活 に お い て 互 い の関わりを大切にした集団活動や体験的な活動の充実を図ります。 ■ 横浜の子どもの自己肯定感・規範意識(「あてはまる」「どちらかといえばあてはまる」と答えた児童生徒の割合) < 出 典 > H 25 小学校6年生 質問事項 全国学力・学習状況調査 中学校3年生 横浜市 全国 横浜市 全国 自分には、良いところがある 73.1% 75.8% 63.2% 66.6% 学校のきまりを守っている 89.0% 90.6% 91.3% 92.4% いじめはどんな理由があってもいけない 95.8% 95.9% 91.2% 93.3% 人の役に立つ人間になりたい 93.5% 93.7% 91.8% 93.3% 取組事業 学校が取り組む事業 ①「道徳の時間」の充実 「 道 徳 教 育 推 進 教 師 ※ 」が「 道 徳 授 業 力 向 上 推 進 校 」の 授 業 参 観 等 で 学 ん だ こ と を 踏 まえた校内道徳授業研修会の実施【新規】 「 道 徳 の 時 間 」 と 各 教 科 等 を 関 連 付 け た 「 道 徳 教 育 全 体 計 画 」「 年 間 指 導 計 画 」 の 見 直し ②互いの関わりを大切にした集団活動の充実 道徳の実践の場としての特別活動(学級活動・児童会活動・生徒会活動・クラブ活 動・学校行事)の充実 35 35 目標1 施策3 豊かな心の育成 ◆各学校における取組(例) ○ 「小中一貫教育推進ブロック」単位での道徳の授業研究会の実施 ○ 体験活動を活かした授業やロールプレイを取り入れた授業の展開 ○ ボランティア活動等の社会貢献活動への参加 ○ 学校説明会等を活用した道徳教育の取組を保護者や地域へ発信 ○ 2年次・3年次の教員による校内授業研究会での道徳の授業実施 (挨拶運動、ボランティア活動、福祉体験等) 学校教育事務所が取り組む事業 ②互いの関わりを大切にした集団活動の充実 「学級づくり講座」の開催 教育委員会事務局が取り組む事業 ①「道徳の時間」の充実 「道徳授業力向上推進校」における研究の推進及び成果の発信【新規】 「道徳の時間」の評価のあり方の研究【新規】 「 私 た ち の 道 徳 」「 生 き る 」 等 、 道 徳 教 材 の 効 果 的 活 用 事 例 の 研 究 【 新 規 】 学校管理職研修や初任者研修での道徳教育の充実に関する講座の開催 「道徳教育推進教師」研修の充実 ②互いの関わりを大切にした集団活動の充実 特別活動研修の充実 コラム 世界に認められる日本人の良さ 2020 年 の 東 京 オ リ ン ピ ッ ク ・ パ ラ リ ン ピ ッ ク 開 催 に 向 け 、 国 際 社 会 で 、 日 本 人 の 心、日本人の良さが注目されています。日本人の良さとは何でしょうか。 大 森 貝 塚 を 発 掘 し た こ と で 有 名 な エ ド ワ ー ド =モ ー ス は 、明 治 10 年( 1877 年 )に 横浜に降り立ち、その後、多くの日本人と関わる中で、日本人の勤勉ぶりや正直さ、 そして周りの人々を思いやって暮らしている姿に感動したといわれています。この日 本人の思いやりの心やボランティア精神は東日本大震災でも再評価されました。 私たち日本人は、祖先から脈々と、礼儀正しさや誠実さ、勤勉さ、 そして思いやりの心など、美しい心や美しい心づかいをたくさん受 け継いできています。 これらは、次代につないでいかなければならない日本人の美しい 徳の一つといえます。 36 36 目標1 施策3 豊かな心の育成 重 点 取 組 2:⼈ 権 教 育 の推 進 ①子どもの人権を尊重した学校づくり 子 ど も 一 人 ひ と り の 人 権 を 尊 重 し 、「 だ れ も が 」「 安 心 し て 」「 豊 か に 」 過 ご せ る 学校づくりを目指し、 「 人 権 教 育 全 体 計 画 」に 基 づ い た 組 織 的 な 取 組 を 推 進 し ま す 。 また、子どもに関わる教職員の人権感覚を磨き、子どもの人権を尊重した学校 づくりを推進するとともに、同和問題や職業差別、性的マイノリティーなど様々 な人権課題に対する子どもの人権感覚・意識を育みます。 取組事業 学校が取り組む事業 ①子どもの人権を尊重した学校づくり 「人権教育全体計画」に基づく学校づくりの推進と学校評価の実施 ・一人ひとりを大切にした人権尊重の精神を基盤とする授業の実践 ・「 人 権 週 間 」 等 に お け る 、 子 ど も 自 身 が 人 権 課 題 に つ い て 考 え る 学 び の 実 施 ◆各学校における取組(例) ○ 「人権作文コンクール」への参加と人権作文の積極的活用 ○ 「人権週間」における人権意識向上のための取組(ポスター、標語等) ○ 児童会・生徒会等が主体の人権教育への取組 学校教育事務所が取り組む事業 ①子どもの人権を尊重した学校づくり 指導主事の学校訪問を通した、様々な人権課題への対応や人権意識の向上に向けた 支援 「人権教育全体計画」に基づく学校の取組への支援 各区「人権教育実践推進校」における人権教育の推進と支援 教育委員会事務局が取り組む事業 ①子どもの人権を尊重した学校づくり 様々な人権課題に対応した、教職員、臨時的任用職員、非常勤講師に対する研修の 開催、研修資料の作成 「人権教育センター校」 「 人 権 教 育 ブ ロ ッ ク 校 」を 中 心 と し た 人 権 教 育 の 推 進 と 支 援 子どもの人権を守るための、人権関係団体及び区役所や児童相談所等の関係部署と のネットワークの構築 37 37 目標1 施策3 豊かな心の育成 重 点 取 組 3:いじめ根 絶 、登 校 ⽀ 援 に向 けた取 組 ①「 子 ど も の 社 会 的 ス キ ル 横 浜 プ ロ グ ラ ム( Y - P )」の 効 果 的 な 活 用 いじめや暴力、不登校等の未然防止に 向け、仲間との良好な関係や、集団への ■「Y―P」を活用した校内研修や 支援検討会実施率(小中学校) <出典>横浜市教育委員会調べ 積極的な関わりを自ら育む資質や能力を ( %) 身に付けられるよう、 「子どもの社会的スキ ル 横 浜 プ ロ グ ラ ム ( Y ― P )( 注 1 7 )」 を 効 果 69.0 的に活用し、子ども自身が「自分づくり」 「仲間づくり」 「 集 団 づ く り 」を し て い く こ 56.0 と が で き る 学 級・学 校 づ く り を 推 進 し ま す 。 ②いじめ根絶に向けた取組 H23 ★ 平 成 22 年 度 か ら「 児 童 支 援 専 任 教 諭 」の H25 ■いじめの年度内解消率(小中学校) 配置、小中一貫したきめ細かな児童生徒 <出典>横浜市教育委員会調べ 指導等を進めた結果、いじめの認知件数 ( %) は増加、解消率は向上し、中学校での暴 力行為発生件数等も減少しています。 いじめは最も身近で深刻な人権侵害で 96.6 あることから、今後は、子ども自身がい 89.5 じめを考え、なくす取組を進めるととも に、 「 横 浜 市 い じ め 防 止 基 本 方 針 」に 基 づ き、いじめのない子ども社会の実現に向 H21 けて組織的な取組を推進します。 ③登校支援の取組 「小中一貫型カウンセラー H25 ■不登校児童生徒の状況 <出典>横浜市教育委員会調べ ( 注 18) 」の 配 (人) 置 や 「 登 校 支 援 ア プ ロ ー チ プ ラ ン ( 注 1 9 )」 3,500 に基づく支援等により、不登校児童生徒 数は減少しています。 引き続き、登校支援に向けて、横浜教 ( %) 1.37 1,500 1 0.8 2,796 2,716 2,650 1,066 1,099 1,040 988 H22 H23 中学校 H24 H25 不登校割合 子どもがいじめ問題や日常生活の様々な問題を自らの力で解決できるよう年齢相応の社会的スキルを育成 す る こ と を 目 的 と し て 開 発 し た「 指 導 プ ロ グ ラ ム 」と 、学 級 や 個 人 の 社 会 的 ス キ ル の 育 成 の 状 況 を 把 握 し 、 改 善 の 方 法 を 探 る 「 Y- P ア セ ス メ ン ト 」 か ら な る 横 浜 独 自 の プ ロ グ ラ ム 中学校と同一学区にある小学校へ同じカウンセラーを派遣する横浜独自の制度 学校が登校支援を行うため、不登校児童生徒の状況や地域の特性を踏まえて個別に作成するプラン 「 ハ ー ト フ ル フ レ ン ド 」「 ハ ー ト フ ル ス ペ ー ス 」「 ハ ー ト フ ル ル ー ム 」 に お い て 実 施 す る 社 会 的 自 立 に 向 け た支援の総称 38 38 0.6 0.2 0 H21 小学校 ( 注 20) 881 0 や保護者を積極的に支援します。 ( 注 19) 2,423 0.4 設との連携推進を図りながら、児童生徒 ( 注 18) 2,444 1,000 500 1.4 1.2 2,500 に、自己有用感や自己肯定感が持てるよ ( 注 17) 1.28 1.24 育 支 援 セ ン タ ー( 注 2 0 )の 充 実 を 図 る と と も また、フリースクール等の民間教育施 1.42 3,000 2,000 うな学級・学校づくりに取り組みます。 1.43 目標1 施策3 豊かな心の育成 取組事業 学校が取り組む事業 ① 「 子 ど も の 社 会 的 ス キ ル 横 浜 プ ロ グ ラ ム ( Y - P )」 の 効 果 的 な 活 用 学級編制や授業で「Y―Pアセスメント※・Y―P Zuzie※」を活用した 支援検討会の実施 ②いじめ根絶に向けた取組 「学校いじめ防止基本方針」に基づく取組の実施【新規】 いじめ防止対策委員会を中心とした組織的取組 ・児童生徒がいじめについて話し合う場 ・校内研修(年間計画に位置づけ) ・いじめ解決一斉キャンペーン ・いじめアンケート、教育相談 ③登校支援の取組 家庭との緊密な連携及び登校できても教室に入れない児童生徒への支援・配慮 横 浜 教 育 支 援 セ ン タ ー (「 ハ ー ト フ ル フ レ ン ド ※ 」「 ハ ー ト フ ル ス ペ ー ス ※ 」 「 ハ ー ト フ ル ル ー ム ※ 」) や 民 間 教 育 施 設 と の 連 携 推 進 ◆各学校における取組(例) ○ 「 い じ め 防 止 対 策 委 員 会 」へ の 心 理 や 福 祉 の 専 門 家 、医 師 、弁 護 士 等 外 部 専 門 家 の 参加 ○ 「 学 校 運 営 協 議 会 」「 中 学 校 区 学 校 ・ 家 庭 ・ 地 域 連 携 事 業 」 等 を 活 用 し た 、 い じ め の問題などの情報共有と解決に向けた協議及び取組 ○ ネットいじめ等の予防に向けた教職員研修及び保護者啓発の実施 教育委員会事務局が取り組む事業 ① 「 子 ど も の 社 会 的 ス キ ル 横 浜 プ ロ グ ラ ム ( Y - P )」 の 効 果 的 な 活 用 「 子 ど も の 社 会 的 ス キ ル 横 浜 プ ロ グ ラ ム ( Y - P )」 の 活 用 を 推 進 す る 研 修 の 実 施 「 子 ど も の 社 会 的 ス キ ル 横 浜 プ ロ グ ラ ム ( Y - P )」 活 用 事 例 集 の 作 成 配 布 ②いじめ根絶に向けた取組 「 い じ め 防 止 啓 発 月 間 ( 12 月 )」 の 設 定 と 取 組 の 促 進 【 新 規 】 ネットいじめ等に対する関係機関との連携の推進【新規】 いじめ防止等に関する研修の実施 ③登校支援の取組 「登校支援アプローチプラン」の活用研修の実施 教員に対する不登校児童生徒理解研修の実施 横 浜 教 育 支 援 セ ン タ ー (「 ハ ー ト フ ル フ レ ン ド 」「 ハ ー ト フ ル ス ペ ー ス 」 「 ハ ー ト フ ル ル ー ム 」) に よ る 再 登 校 支 援 の 充 実 及 び 民 間 教 育 施 設 と の 連 携 推 進 「 不 登 校 を 一 緒 に 考 え る 『 保 護 者 の つ ど い 』」 の 周 知 及 び 保 護 者 支 援 の 充 実 ・ 強 化 「小中一貫型カウンセラー」配置の拡充(再掲) 39 39 目標1 施策3 豊かな心の育成 重 点 取 組 4:⽂ 化 芸 術 の体 験 を通 した豊 かな感 性 や情 操 の醸 成 ★ ①文化芸術体験の場の充実 ★ 本市では、 「 横 浜 ト リ エ ン ナ ー レ 」や「 東 ア ジ ア 文 化 都 市 」の 取 組 な ど を 通 じ て 、 国内外へ横浜の魅力を発信するとともに、新進アーティストの発掘、育成や支援 を進めています。また、横浜能楽堂等の施設の活用などにより市民の中に伝統・ 文化が継承されています。 こうした本市の取組や施設を活かし、子どもが優れた文化・芸術に触れ、その 創造性や表現力に浸ることは、豊かな感性や情操の醸成につながります。このた め、関係区局や関係機関との連携を深めるとともに、全市的に取り組む文化・芸 術事業を活かし、子どもが優れた文化・芸術を学び体験できる機会の充実を図り ます。 取組事業 学校が取り組む事業 ①文化芸術体験の場の充実 文 化 的 行 事 の 実 施 ( 学 習 発 表 会 、 音 楽 会 、「 心 の 教 育 ふ れ あ い コ ン サ ー ト 」 等 〈小学校〉 文化祭の実施(合唱、演劇、作品展示等)や部活動(文化部)の充実 〈中学校〉 ◆各学校における取組(例) ○ 「横浜市立学校総合文化祭」への参加 ○ プロのアーティストによる中学生の文化芸術体験への参加 ○ 市立高校吹奏楽部等の小中学校における演奏会 ○ 関係団体との連携 ・「横浜美術館 子どものアトリエ」による学校のための造形体験プログラム・鑑 賞プログラム ・ 芸 術 文 化 教 育 プ ロ グ ラ ム(「 横 浜 市 芸 術 文 化 教 育 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 」学 校 プ ロ グ ラム) ・文化庁「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」 教育委員会事務局が取り組む事業 ①文化芸術体験の場の充実 「 ジ ュ ニ ア ト リ エ ン ナ ー レ ※ 」( 2 6 年 度 ・ 29 年 度 ) 事 業 の 実 施 【 新 規 】 プロのアーティストによる中学生の文化芸術体験の開催【新規】 「心の教育ふれあいコンサート」の開催 「横浜市立学校総合文化祭」の開催 中学校部活動(文化部)の活性化支援 4校種「図画工作・美術・書道作品展」特別支援教育部門の開催 40 40 目標1 施策3 豊かな心の育成 想定事業量 重点取組 項目 25 年 度 末 30 年 度 末 「道徳授業力向上推進校」におけ る研究の推進 0校 各区 小学校1校 中学校1校 計 36 校 各教科等との関連付けを明確化す るための「道徳教育全体計画」 「年間指導計画」の改訂 全校で作成済 全校で改訂 「人権教育実践推進校」における 授業研究の実施 17 校 各区小中学校1校 高等学校1校 特別支援学校 1 校 計 38 校 で 実 施 「子どもの社会的スキル横浜 プ ロ グ ラ ム( Y ― P )」を 教 育 課 程 や「人権教育年間計画」に位置付 けている割合 55.5% 100% 8校 10 校 フリースクール等と連携した 登校支援のための協働事業の実施 検討中 実施 芸 術 文 化 教 育 プ ロ グ ラ ム(「 横 浜 市 芸術文化教育プラットフォーム」 学校プログラム) 実施回数 205 回 280 回 以 上 重点取組 1 重点取組 2 重点取組 3 重点取組 4 コラム ハートフルルームの増設 本物の感動を ~心の教育ふれあいコンサート~ 「心の教育ふれあいコンサート」は、プロのオーケストラによる本格的な演奏を子ども に 体 験 し て も ら う た め に 、 平 成 10 年 度 か ら 横 浜 み な と み ら い ホ ー ル で 開 催 し て い ま す 。 市 内 全 て の 小 学 校 4~ 6 年 生( 内 1 学 年 )・ 特 別 支 援 学 校 等 の 児 童 を 対 象 と し 、毎 年 3 万 人を超える子どもが演奏の素晴らしさを味わっています。 演 奏 す る 神 奈 川 フ ィ ル ハ ー モ ニ ー 管 弦 楽 団 の 団 員 さ ん の 中 に は 、小 学 生 の と き に 参 加 し たこのコンサートの演奏に憧れて音楽の道を目指 し、現在は演奏者になっている方もいるそうです。 本物のホールで、本物の音楽や本物の「人」と 出会うこのコンサートは、芸術文化への関心の向 上につながるとともに、子どもが本物の感動を味 わい、将来の職業や生き方にも影響を与える貴重 な場ともなっています。 41 41