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非開削工法 - HDD(Horizontal Directional Drilling) -
No.TC02-17 非開削工法 - HDD(Horizontal Directional Drilling) 1.はじめに 4.施工フロー 掘削を行わずに、パイプラインを敷設するための工法です。 事前調査(土質・埋設物調査等) 削孔 立抗 2.工法の概要 (1) 工法の説明 試掘 回転するドリルヘッドの先端からベントナイト泥水をジェット噴射し、土壌を切り崩してロッドを継ぎ足しながら到達 坑まで推進する。到達坑でドリルヘッドを取り外し埋設管径に合わせた活径リーマーを埋設管の先端に取り付け、 ロッドを引き戻すことによって、埋設管を引き込み敷設する工法です。 パイロット 掘進 発進側 地中探査レーダー併用 立抗築造(貫入・発進・到達) (2) 装置の概要 本工法は、地上設置型推進機とパワーユニット、及びロケーティングシステム等から構成されている。 尚、本非開削工法は打撃機能(パーカッション:0~150 回/分)を有し、硬質土や玉石混じりの土質に対応するこ とができます。 又、ドリルヘッドの先端には発信機が組み込まれており、発信機からの信号を地上で検知しドリルヘッドの先端位 置を確認しながら推進方向を制御することができます。 推進装置 機械据付(泥水ミキシング) ロケーティンク 貫入坑 パイロット削孔 バックリーマー取り付け リーミング パイロット 到達 到達側 敷設管接続 引き込み パワーユニット積載車 引き込み 3.工法の特徴 リーミング (1) コスト低減への反映 ・ ・ ・ ・ 産廃、残土等の処理費が削減できます。 埋め戻し、仮復旧の骨材費が削減できます。 道路復旧面積の縮小による復旧工事費が削減できます。 工期の短縮が図れます。 (2) 環境への反映 ・ 産廃、残土処理の処理数量、埋め戻し、仮復旧用骨材数量が削減できます。 ・ 工事のための道路占用範囲や工期の縮小により、近隣住民に対する影響が緩和されます。 管引き込み 5.コストメリット 管敷設工事 企業社 開削・埋戻しに伴う骨材費等削減 道路復旧工事 高級舗装構造程:メリット大 6.実績 お問い合わせ下さい。 Copyright ⓒ 2012 NIPPON STEEL & SUMIKIN Pipeline & Engineering Corporation All Rights Reserved