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平成28年度版 工事検査実施報告書(1778KB)

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平成28年度版 工事検査実施報告書(1778KB)
新発田市建設工事優良施工業者等表彰要綱(抜粋)
(推薦の基準及び方法)
第6条 第3条各号に掲げる表彰に係る被表彰者の推薦基準は、次のとおりとする。
(1)優良建設工事表彰
ア A基準
(ア) 対象工事の施工実績を3件以上有すること。
(イ) 対象工事の施工実績のうち、新発田市請負工事成績評定実施要領に基づく成績評定点(以下「評定点」と
いう。)が80点以上の建設工事を1件以上有し、かつ、65点未満の建設工事を有しないこと。
(ウ) 推薦を行う日から過去3年間において、新発田市競争入札参加有資格者指名停止等措置要綱(平成19年
新発田市告示第90号。以下「指名停止要綱」という。)の規定による指名停止を受けていないこと。
(エ) 推薦を行う日から過去2年間において、指名停止要綱第10条に規定する書面又は口頭での警告又は注意
の喚起を受けていないこと。
イ B基準
(ア) 対象工事の施工実績が1件又は2件であること。
(イ) 対象工事(A基準で表彰される建設業者の対象工事を除く。)を建設工事の種類(法別表第一の上欄に掲
げる建設工事の種類をいう。)別にしたときに、いずれかの建設工事の種類において最も高い評定点である施
工実績を有していること。
(ウ) アの(イ)から(エ)までに同じ。
(2),(3)は省略。
工事成績優秀工事(べすと55)
【工事成績評定点80点以上】 農林整備課
番号
工種
工事番号
1
土木
松整第1号
2
土木
工事名
松塚漁港西防波堤洗掘防止工事
松整債第1号 松塚漁港西防波堤改良工事
施工地
施工者
検査日
成績評定点
施工実績件数
藤塚浜
㈱小池組
27.7.13
83
5
藤塚浜
㈱小池組
27.9.10
81
5
1
建築課
工事名
番号
工種
工事番号
施工地
施工者
検査日
成績評定点
施工実績件数
1
建築
教受第23号
中央町4丁目
新発田建設㈱
28.3.14
88
8
2
建築
駅複補第1号 新発田駅前複合施設新築(建築)工事
28.3.22
86
1
3
電気
駅複補第2号 新発田駅前複合施設新築(電気設備)工事
28.3.22
85
1
4
管
28.3.22
84
1
5
建築
受託第7号
28.3.15
83
8
6
電気
教受第24号
市民文化会館大ホール天井耐震改修(電気設備)工事 中央町4丁目 ㈱ユアテック下越営業所
28.3.16
83
3
7
さく井
教受第19号
五十公野共同調理場さく井工事
五十公野
㈱新協地質
27.11.13
82
1
8
管
駅複補第3号 新発田駅前複合施設新築(空気調和設備)工事
諏訪町1丁目
新菖・大堀・中山特定共
同企業体
28.3.22
81
1
9
建築
教受第5号
藤塚浜
㈱岩村組
27.11.2
81
6
10
管
教受第17号
五十公野共同調理場新築(衛生設備)工事
五十公野
㈱関川水道
28.3.30
81
6
11
管
教受第25号
市民文化会館大ホール天井耐震改修(機械設備)工事 中央町4丁目
㈱増子工業所
28.3.16
80
1
施工地
施工者
検査日
成績評定点
施工実績件数
東新町1丁目
新発田建設㈱
28.3.29
85
8
下羽津
㈱石井組
27.12.17
84
6
市民文化会館大ホール天井耐震改修(建築)工事
駅複補第4号 新発田駅前複合施設新築(給排水衛生設備)工事
県立病院跡地公園整備付帯施設工事
藤塚小学校校舎耐震補強・改修工事
加賀田・石井・岩村特定
共同企業体
ユアテック・ミツル・北越
諏訪町1丁目
特定共同企業体
関川・増子・新発田特定
諏訪町1丁目
共同企業体
諏訪町1丁目
大手町4丁目
㈱伊藤組
地域整備課(旧都市整備課含む)
番号
工種
工事番号
工事名
1
土木 都街島繰第1号 島潟荒町線(東新工区第2区間)整備その5工事
2
土木
地教受第1号 川東小学校グラウンド整備工事
3
土木
都街五第1号 五十公野公園荒町線橋梁(下部工A1)工事
五十公野
㈱伊藤組
28.1.28
83
8
4
土木
都駅補第1号 新発田駅西口エレベーター設置(土木)工事
諏訪町1丁目
第一建設工業㈱
27.12.25
83
2
5
土木
都街五第3号 五十公野公園荒町線第5工区道路整備工事
豊町3丁目
㈱伊藤組
28.3.7
83
8
6
造園
県立病院跡地公園整備5期工事
大手町4丁目
㈱新潟グリーンテック
27.9.17
82
4
7
土木
都街西第2号 西新発田五十公野線(東豊工区)改良その6工事
東新町4丁目、
五十公野
㈱石井組
28.2.10
82
6
8
土木
県立病院跡地公園整備7期工事
大手町4丁目
㈱岩村組
28.3.17
82
6
公園第3号
公園第1号
2
9
土木
地雨第1号
月岡地区雨水排水整備工事
10
土木
公園第2号
11
上中山
新発田建設㈱
27.5.12
82
8
県立病院跡地公園整備8期工事
大手町4丁目
㈱岩川組
28.3.31
81
2
土木
都街島第3号 島潟荒町線(東新工区第2区間)整備その6工事
東新町1丁目
秀和建設㈱
28.3.22
81
7
12
土木
都街五第7号 五十公野公園荒町線第1工区道路整備その4工事
五十公野、荒
町
㈱金田建設
28.3.29
81
4
13
土木
地商受第1号 新発田市食品工業団地造成1期工事
岡田
㈱伊藤組
28.3.31
80
8
施工地
施工者
検査日
成績評定点
施工実績件数
下水道課
工事名
番号
工種
工事番号
1
土木
下補第6号
新発田北部処理分区(581他1)管渠工事
城北町3丁目
㈱伊藤組
28.3.29
86
8
2
土木
下補第5号
新発田東部処理分区(732他4)管渠工事
五十公野
新発田建設㈱
28.3.10
85
8
3
土木
乙次
新発田建設㈱
28.1.7
85
8
4
土木
雨補第1号
新井田川1号雨水幹線整備工事
中央町5丁目
㈱石井組
27.6.17
84
6
5
土木
下補第8号
新発田北部処理分区(506他1)管渠工事
城北町2丁目
㈱岩村組
28.3.14
84
6
6
土木
下複第10号
新発田北部処理分区(1135他7)管渠工事
富塚町2丁目
他
㈱岩村組
28.3.9
84
6
7
土木
特紫複第4号 紫雲寺下草荷処理分区(312他9)管渠工事
草荷他
㈱石井組
28.2.18
84
6
8
土木
下複第13号
富塚町3丁目
㈱菊地組
28.3.22
83
2
9
土木
特紫複第3号 紫雲寺下草荷処理分区(301他12)管渠工事
草荷
㈱小池組
28.2.23
83
5
10
土木
下複第12号
城北町2丁目
丸運建設㈱下越支店
28.3.14
83
3
11
土木
集羽複第3号 農集排羽津管路施設その26工事
下羽津
㈱杉原組
28.3.23
83
1
12
土木
富塚町1丁目
㈱菊地組
28.2.10
82
2
13
土木
特加補第2号 加治川処理区(3154他8)管渠工事
向中条
㈱小池組
28.2.12
82
5
14
土木
下豊複第3号 豊浦北部第4処理分区(135他10)管渠工事
大伝・乙次
㈱加賀田組下越営業所
28.3.25
82
4
15
土木
五十公野
㈱亨和建設
28.2.19
81
1
下豊複第4号 豊浦北部第4処理分区(79-3他8)管渠工事
下複第5号
下単第8号
新発田北部処理分区(1209他2)管渠工事
新発田北部処理分区(476他7)管渠工事
新発田北部処理分区(1124他7)管渠工事
新発田東部処理分区(699他16)管渠工事
3
16
土木
下補第2号
新発田東部処理分区(700他4)管渠工事
17
土木
雨単第1号
新井田川1号雨水幹線整備付帯工事
18
舗装
19
土木
下単第5号
20
土木
下補第3号
21
土木
特加補第4号 加治川処理区(3212他7)管渠工事
22
土木
23
土木
24
土木
25
土木
26
土木
27
土木
28
土木
五十公野
㈱馬場工務店
27.12.11
81
3
緑町1丁目
㈱中村組
27.10.22
81
4
押廻・川尻
北越ロードサービス㈱新
発田支店
27.11.10
81
2
新発田北部処理分区(648他2)管渠工事
中曽根町1丁
目
㈱中村組
27.9.9
81
4
新発田北部処理分区(1125他9)管渠工事
富塚町2丁目
㈱石井組
28.1.8
81
6
押廻
㈱宝重機建設
28.2.8
81
1
特紫補第1号 紫雲寺本町処理分区(338他1)管渠工事
真野原外
㈱加藤組
27.12.8
81
3
新発田東部処理分区(708他4)管渠工事
五十公野
㈱新和組
28.1.29
81
1
特紫複第5号 紫雲寺本町処理分区(351他8)管渠工事
真野原
㈱長谷川建設
28.2.3
81
1
特加補第3号 加治川処理区(414他5)管渠工事
向中条
桐澤建設㈱
28.2.26
80
1
五十公野
㈱熊倉組
28.2.16
80
1
向中条
㈱林組
28.2.18
80
1
㈱クレド
27.12.1
80
4
特加補第5号 加治川処理区舗装復旧(3192他21)工事
下複第4号
下複第9号
新発田東部処理分区(719-1他4)管渠工事
特加補第1号 加治川処理区(3142他17)管渠工事
下補第4号
新発田北部処理分区(839-S1他4)管渠工事
中曽根町3丁
目他
※
箇所は総合評価案件です。
水道局
番号
工種
工事番号
工事名
施工地
施工者
検査日
成績評定点
施工実績件数
1
土木
拡第1号
大槻地区上水道整備事業に伴う配水管布設(開削)工
事
大槻他
新菖工業㈱
28.3.18
80
8
※施工実績件数は500万円以上の件数です。
4
平成27年度 工事検査実績件数と繰越件数
地域安全課
工事検査実績件数
(件)
1
最終請負額500万円以上の件数
(件)
1
農林整備課
4
4
83
76
63
1
建築課
63
51
88
76
60
12
地域整備課
91
70
85
77
67
23
総務課
1
1
下水道課
92
75
86
79
63
1
水道局
35
23
80
75
68
0
合 計
287
225
課・局 名
平成27年度
最高点数(点)
平均点数(点) 最低点数(点)
75
74
繰越件数
(件)
0
4
77
41
※繰越件数は3月末締めのものです。
建設工事の(当初)計画と発注結果から見た月別推移グラフ
計画(●)実績(▲)
【単位: %】
100%
90%
80%
70%
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%
4月
5月
6月
第1四半 期
7月
8月
9月
10月
第2四半期
11月
12月
1月
第3四半 期
注1) 発注実績とは、平成27年4月1日から平成28年3月31日の間に、契約検査課にて執行されたものです。
(当初)契約件数:294件、(当初)契約金額:8,828,244,000円
注2) 水道局発注分も含まれています。
5
2月
第4四半 期
3月
合計
先進的な取り組みで他の模範となる事例
削除 継続 新規
□
◆社内検査を実施し、竣工検査に備えていた。
□
◆交通整理員を配置して、竣工検査を受検していた。
□
□
◆施工の安全を確認するために、元請負としてのパトロールと現場の点検をして、かつ下請負業者にも独自
にパトロールと点検を義務付けし、確認をしていた。
◆埋戻し工の施工でタンパーのみの場合と、ランマーと組合わせたり、振動ローラーも組み合わせたりと、施
工条件に合わせたベストな施工方法を実施している。
◆各社独自で管理基準を設置していた。
(ただし、自社基準をオーバーした箇所の対応については方針なし。)
□
◆新規入場者の教育・訓練の手法に創意工夫が実践されている。
□
◆KYミーティングなど独自にマニュアル化をして施工現場で実践をしていた現場があった。
■
◆お盆や正月また5月の大型連休時の現場点検を、委託して実質的に管理している施工現場があった。
■
□
◆くい打ち現場で継ぎ杭の溶接確認を、専門業者にアウトソーシングして施工管理していた。
■
□
◆施工体制台帳に工事の中止、変更などすべて記入されていた現場があった。
□
◆埋設物施工現場で、ガス探知機を使用して安全性の確保に努めていた施工現場があった。
□
◆設計変更の資料で、根拠を示し安定計算書および工法比較検討書が作成され提出されていた。
□
◆過積載防止のために、荷台に目印をつけ表示・指示をしてかつ月二回程度の教育を実施している現場が
あった。
□
◆交通指導員の派遣職員の経歴を証明書として発給している現場があった。
□
◆打ち合わせ簿に協議、指示、承諾別に整理しかつ時系列にまとめられた書類の整備がされた現場があっ
た。
□
□
□
□
◆下請負との契約書が一式表示から、契約内容の表示をした契約書を作成してた事例が多くなり改善され
てきた。
◆着手前の施工現場の照査作業で、独自にチェックリストを作成し契約内容及び施工条件の確認を行ってい
た。
◆下請の契約確認・引渡し検査で独自の検査チェック表(施工管理・品質管理・写真管理・出来高管理などの
項目から具体的な検査内容が判明できる資料)を作成し点数化していた。
◆施工現場で、日々管理表を現場事務室内に掲示して、進行管理と施工管理の情報を作業者全員が共有
していた。
◆社内目標として、進行管理で30日程度の短縮を掲げ工程管理を実践し、成果を挙げていた。
■
◆下水道工事等の地下埋設する工事目的物が、大きな地震の後に引き渡し確認のためカメラを使用し破損
の確認作業をしていた。
■
◆削井工事で、発生残土を減ずる目的で新工法を採用して、産廃処理量を減らすことに成功していた。
□
◆緊急災害マニュアルを現場事務所に常備し、新規入場者教育で全員に説明している。
□
◆近接した現場で、協議会を結成し連絡調整に勤めて安全対策や工程管理に有効に活用していた。
□
■
□
□
□
□
□
◆施工計画書の品質管理・施工管理・写真管理などの諸基準に現地の測点等を明示した計画を作成し、実
践をすることで工事目的物の品質向上を図っていた事例が多くなってきた。
◆冬季間の路床工事の施工にあたり、施工区間をシートで覆い含水比調整及び温度管理を行って、工期内
竣工を目指した施工管理をし成果を上げていた。
◆中間技術検査時で、パソコンを高度に活用して提出書類の省略化に努めていた。
◆plan・du・check・actionを日々の出来形管理の中で実践しており、許容誤差をミクロの世界へと誘導して
いた。
◆工事内容の「見える化」実現の為、創意工夫にて数多くのものを実施しており、地域住民への気配りに積
極性が見られ、住民主体の施工を心がけていた。
◆安全教育は、屋内だけでなく、玉賭け資格者による現場でのつり金具、ワイヤーの点検講習をおこなって、
共通認識を図っていた。
◆KBMを8箇所設置し、測量成果簿、位置図、設置箇所写真が3点1セットで整理され、報告していた。
6
削除 継続 新規
□
◆交通整理員に「血圧注意」の欄があり、健康チェックの跡が伺えた。
□
◆整地面を理想的な勾配(0.6%)で仕上げていた。
□
◆安全日誌に、受け入れ、工程内検査の項目が設定され、下請け検査の跡が見られた。
□
◆異常気象による「作業中止基準」を細かく謳い、点検表を作成していた。
■
□
◆高木・中木が全数管理され、ナンバーリングされた樹木が平面図に正確に記載され、実績調書と突合できる
ように工夫されていた。
◆ASフィニッシャー2台を走らせホットジョイント施工を実施しており、継ぎ目が目視で確認できない程、良い
施工であった。
□
◆社内決裁を受けた施工計画書が提出されており、良く纏め上げられていた。
□
◆地元協議で決定したことに、機動力をフル活動させていた。
□
◆現場密度試験の全工程が写真管理され、試験値が都度、確認できるよう整理していた。
□
◆舗装工における合材温度について「出荷⇒到着⇒敷き均し⇒締め固め」で管理していた。
□
◆現場の事前調査の徹底で、既存の水溜り箇所を改善していた。
□
◆工事概要、実施工程表、柱状図、施工体系図、段階確認、性能検査、安全管理状況等の情報について、
時系列に写真、説明を添えて、1枚に纏め上げていた。
□
◆施工計画及び安全面について、社内での事前検討会議を実施していた。
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
◆測量調査結果、変更図(基準高含む)、試掘結果等、細めに変更要素を読み込んだ資料を作成し、提出し
ていた。
◆施工計画書はオリジナル性に優れ、詳細なところまで良く検討されており、仕事への理解度の高さを伺え
る作成の工夫が見られた。
◆現場に特化した重点目標があり、現場の独自性(創意・工夫)を持って取り組んだ実績が良く整理され、記
録されていた。。
◆施工体系図は下請け業者の追加に伴い、3回提出されていたが、最終の3回目でも下請けは1次迄として
おり、全ての請負内容を把握し、現場管理に努めていた。
◆現場の創意・工夫提案において、23項目が提案されており、現場内、周辺環境への積極的な対応が見ら
れた。
◆改良業者から舗装業者への引継ぎ時点において、路盤が高含水比であったために、下層路盤材の水分を
爆気させ、品質向上を図る方策を積極的に企画し、実施していた。
◆大型ダンプの荷台に、積荷限界線の表示を行うことで、過積載防止の徹底を図っていた。
◆工期が短いという制約のなかで、3班体制での施工を企画し、工程管理の徹底により、期限内に完成させ
ていた。
◆通学路の安全確保対策として、近接して施工している工事業者(3社)と安全衛生協議会を設立し、集落
内の市道部(通学路)について、交通規制を含め、全体的な安全対策を協議し、実施していた。
◆法面の破損防止対策や、沿線田んぼへの砂利飛散防止対策等、創意工夫への積極的な対応が見受けら
れた。
□
◆施工計画書は、施工手順がイメージ写真付で解説してあり、非常に分かりやすく纏めていた。
□
◆基礎コンクリートは、多くの数だけに、座標値にて全数管理しており、手戻りなく現場打設する工夫が見ら
れた。
□
◆関係機関等対外関係に関する書類が、一覧表としてまとめられ、時系列に丁寧に整理されていた。
□
◆社内検査では、書類、現場とも細部まで丁寧に見られており、良く纏められていた。
□
□
□
◆現地検査の際、それぞれの役割分担を明確に決めており、無駄のない流れで測定を行った結果、検査時間
が大幅に短縮された。
◆気温と湿度から熱中症の危険性が発生した場合、ブザー音で知らせる「熱中症計」を現場に常備し、作業
員の熱中症を防止していた。
◆解体工事において、騒音・振動測定を常時・連続的に測定記録し、施工管理(騒音対策・振動対策)に努
めていた。
□
◆中学・高校及び短大生等を対象に、職場体験を積極的に導入し、社会貢献していた会社があった。
□
◆配管の耐圧試験に脈動圧試験を導入するなど、検査方法に工夫がなされていた。
□
◆改修工事での配管で、現場溶接工法が予定されていたが、工法検討を行い、無火気継ぎ手工法を採用す
るなど、安全管理重視に努めていた。
7
削除 継続 新規
□
◆削井工において、孔内壁崩壊防止対策の一環として、泥水の比重検査をこま目に実施していた。
□
◆削井工において、ビット口径の肉盛りが「社内基準値」を外れれば、即、修正する姿勢が現場に見られた。
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
◆現場密度試験において、路床、下層、上層路盤で、7路線各3個/1箇所当たりの考え方で試料を採取
し、「X9を規格値」において、専門業者に試験を委託しており、品質管理体制の充実が見られた。
◆下水道工事において、当日の管渠布設延長、当日の管渠基準高、翌日の管渠基準高等を一覧表としてま
とめており、日常の出来形管理姿勢が伺えた。
◆片方の立坑を埋めてしまう路線について、段階確認の立会依頼を監督員へ行ったが、日程調整が付かな
かった為、「貫通確認等」を立会手順に沿って動画撮影した後、監督員へ提出して確認を求める姿勢が現場
にあった。
◆下水道工事において、締め固め施工が難しいと言われる、たて込み簡易土留め引き抜き時の土留め直下
の締め固め施工について、仕様書に忠実に丁寧に行われていたことが確認できる現場があった。
◆施工計画書は、公告時の別表1「選定理由」を踏まえ作成しており、創意工夫を現場施工に活かしていた。
◆現場混合のセメントミルク浸透工においては、材料使用前、使用後、施工区画割り等、良く整理され施工
過程が可視化されていた。また、創意工夫を持って、品質の向上に努めていた。
◆乳剤散布によるよごれの防止対策や、セメントミルク浸透工の施工では、徹底した養生が資料から伺え、
結果して、出来栄え良く仕上がっていた。
◆制御盤の製造過程が組み立て工程毎に、時系列に写真管理され、検査成績表も丁寧に纏められた現場
があった。
◆バケット式スタビライザーを使用し、より精度の高い混合物を追求した現場があった。
◆集水桝等点在物の出来形管理について、設計値と実績との比較判定チェックが一覧で確認できるオリジナ
ル性が非常に高い、素晴らしい管理表を用いた現場があった。。
◆近隣の下水道工事受注業者と安全協議会を開催したり、また、安全パトロールを合同で実施するなど、積
極的な安全管理を行っていた現場があった。
◆下水道工事において、宅内(公共)ます設置に伴う掘削施工時に、人力掘削では難易度の高い場所につい
ては、創意工夫で、電柱設置時の掘削機械を使用して、安全かつスピーディーに作業を完了させていた現場
があった。
◆公園工事において、来園者が自由に書き込みできる大型の「ご意見板」を設置するなど、ユニークな取り組
みで市民の関心を集めていた現場があった。
◆工場検査前に、詳細な工場検査の実施計画書が作成されており、その計画書に基づき、確認及び検査が
実施され、記録書が整備された現場があった。
◆鋼製建具工事において、発注者監督員、元請業者、専門業者の3者による施工チェックシートが作成され
ており、施工管理体制をより充実させた現場があった。
◆改修工事において、スリーブ施工部分でエックス線探査調査を手戻り防止対策の一環として実施した現場
があった。
◆配管写真において、配管加工用定規を一緒に写すという、わかり易い施工写真の撮影を心がけ、提出して
いた現場があった。
◆社内規格値を超えた場合の運用方法を、フローにて判り易く纏めており、安易なミスを生じさせない様、
真剣に取り組もうとする姿勢が伺えた。
◆圧送管の管底管理や、自然流下管の管頂300mmの管理等、ポイントをついた計画が立案され、現場管理
とも整合が図られており、より適正な管理が伺えた。
◆施工計画書に謳っていた電圧、絶縁、接地、照度(任意)について、各々測定基準を設定して、自主検査
チェックを行い、検査成績表を提出しており、施工管理への積極的な取り組みが伺えた。
◆品質管理に必要なコンクリート打設整理表、性状試験、圧縮強度試験、シュミットハンマー試験、単位水量
試験、初期養生温度管理等、より良い適正な管理が確認できた。
◆厳しい現場条件のなか、施工計画中に「舗装表面の雨水処理」を考慮して、縦横断計画を提案し施工を
行った結果、水たまりがなかった。事前調査の重要性を充分に認識し、施工に努めていた。
◆BMの位置出しに測量士を使用したり、軟弱地盤対策として、法線の見直しを早期に提起し、計画案を作
成して充分な協議を行って着手しており、品質向上への積極的な取り組みが伺えた。
◆施工計画書に資材管理要領を定めたり、工程管理では、日常、週間、月間、全体工程と積極的な取り組
みが伺え、適正な管理に努めていた。
◆現場密度試験は3箇所(3日)とも、土木管理総合試験所が試験を担当しており、写真も時系列に整理さ
れ厳正さが伺えた。
◆段階確認は1路線に付き1回の頻度で15回行い、その実施予定月表示や位置図に箇所表示をして、判
り易い工夫が見られた。
◆出来形管理、品質管理とも総括表が添付され、一目で誤差(ばらつき)が見れる様に工夫していた。
◆施工体系図は変更1回、2次下請3社を追加し最終としていたが、同時に公衆への掲示物も変更してお
り、「2m以上離れても目視確認ができること」を目標に「60cm×90cm」の大きなパネルに施工体系図をは
め込んでおり、法の精神を充分に理解した対応が伺えた。
◆品質管理の現場密度試験では、すべて専門のコンサルタントに委託し、書類も時系列に試験状況を纏め
上げており、管理の適正さが伺えた。
◆品質を担保する工事写真は、「略図(ポンチ絵)」や「添え書き」等が丁寧に散りばめられ、非常に判り易く
纏め上げられており、管理の適正さが伺えた。
◆人工芝仕上面計画基準高や、それに伴う側溝嵩上げの必要性等を積極的に提案し、事前立会を求め決
定しており、より良い施工に努めていた。
8
削除 継続 新規
□
◆型枠脱型及び転置時期について、検討書をもとに強度試験を実施し協議していたことや、原則1日5個の
打設を30回転させる為の最も効率的な計画を立て、実施し、より良い施工管理に努めていた。
□
◆完成検査時に、工事の流れ等についてパソコンを使用して、わかりやすい説明を心がけていた。
◆現地検査の際、受験者側で、各々の役割分担を明確に決めており、無駄のない流れで測定を行った結果、
検査時間が大幅に短縮された。
◆マンホールの組み立て作業を行う際の足場について、独自に、安全を考慮したものを製作し、使用してい
た。
□
□
□
◆現場への乗り込み前に、協力会社による送り出し教育を実施して、安全教育に努めていた。
□
◆内装工事における接着剤の管理において、使用量が容易に判る適正な容器を用いて管理を行っていた。
◆施工計画書の作成で、工種毎にイラスト入りの計画書や詳細な施工チェック表を作成し、より良い施工管
理や品質管理に努めていた。
◆保育園や小学校内の工事で、注意看板等にイラスト入りの児童向けのものを使用して、注意を促してい
た。
◆1枚の検査記録書に、検査結果・検査箇所図(配管図)・検査状況写真等をまとめて、わかり易く整理して
いた。
◆冬季間におけるコンクリート打設後の温度管理に、自動(記録)温度計を設置して、細やかな温度管理に
努めていた。
◆工程管理は日々の管渠布設実績図と週間工程出来形(進捗)とをリンクさせて管理することで、早い時点
でのフォローアップを可能とし、結果、実績を当初の進捗計画に戻していた。
◆公共ます設置予定のお宅8軒について、再度、水回りを調査し公共ます深さを検証して、手戻り防止に努
めていた。
◆工事施工中写真は、写真撮影個所を平面図で案内し、確認個所の略図や拡大写真がこまめに添えられ
ており、撮影目的や出来形確認が一目できる様に工夫され、丁寧に整理されていた。
◆出来形管理計画や品質管理計画は、表形式で作成されており、現場の施工管理漏れ、撮影漏れ等がない
ように工夫されていた。
◆管渠布設管理表で、日々の実測値を可視化しており、精度向上への活用や、社内的な情報の共有化に努
めていた。
◆工事の進捗状況や危険個所を、週単位で看板に表記して周知を図ったり、鯉対策として、用水路に流出し
た舗装材に含まれる油を、吸着フェンスを張って回収したこと等、地域貢献に取り組んだ現場があった。
◆元請と下請間で「引き渡し・受領検査」を、事前に、手続きに沿って実施していた現場があった。
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
◆冬季施工に順応した施工割を工夫し、実行された結果、施工期間における労務の平準化が図られ、効率
の良い現場管理が伺えた。
◆現場に住民が自由に書き込めるメッセージボードを設置して、地域住民とのコミュニケーションを図ってい
た現場があった。
◆現場に工事の施工内容の写真を展示する等して、工事概要の説明を積極的に行っていた現場があった。
□
□
□
◆本体プールの施工準備として、事前に仮水槽(ミニプール)を作成し、施工方法や検査方法の確認を行っ
て、手戻りのない施工管理・品質管理に努めていた。
◆杭の解体工事において、残存杭位置図について、座標を用いた詳細な図面が作成されていた。
□
□
◆施工計画書、材料確認、社内中間検査は、組織的な取り組みがなされており、良好なチェック機能が働い
ていた。
◆大型車両の通行規制、道路土工、後追工事の施工性、施工時期等を総合的に判断して、当初施工計画
□ 時から、工事区域を4区間に分けて、進度管理を適正に行っており、事前に仕事内容を良く熟知した施工計
画書であり、実効性が伺えた。
◆転用土の埋戻し材について、自主的に、任意で土質性状試験を実施し、適正な土壌であることを確認後、
□
施工に着手していた。
◆完成検査依頼書(下請け提出)、確認通知書、引渡確認書を、一連で整理していた。
□
□
◆現場踏査、設計図書の照査、事前調査(土質、地下水位)による検討で、より現場にふさわしい、工期短縮
□ が図れる施工法の提案や、土砂崩壊防止と精度確保を考慮して、適用可能な推進方式への変更を提案して
いた。
◆法の意図を汲み取って、現場事務所だけでなく、施工現場にも掲示看板を設置していた。
□
□
□
□
□
□
◆合材5種類を現場で使用していたが、品質管理総括表も出来形同様に、工種毎、各種類毎に試験結果を
一覧表で纏めており、データーの「ばらつき」も一目で判るように工夫し、整理していた。
◆推進管(レジン)及びマンホール(抗菌仕様)の取扱い、保管について、実施記録、実施状況写真を添付し
ており、良好に管理されていたことが、伺えた。
◆推進区間2スパンにおいて、貫通確認を行った。今回は口径が大きいことから、特大の鏡が用意されてお
り、すばらしい出来であることを確認した。(竣工検査心構え)
◆材料検査簿は搬入、検査数量のみを単に記載して終るのではなく、目視確認の検査項目を6項目程追加
した調書として、活用していた。
◆推進工法(2工法)変更、薬注長、立坑径の変更等も、根拠資料をしっかりと示した提案をし、纏め上げた
技術力はすばらしかった。
9
削除 継続 新規
◆樹木の根を取り巻く客土について、設計にある「羽多屋産」を現地採取し、土壌分析を掛けたうえで、植栽
土壌として不適切なことを指摘し、肥料の添加量等も含めた畑土への変更を事前に提案していた。
◆工程別で2回に渡り、違う検査員の元、検査が実施されていた。今回は専門工事ということで、外注塗装
□
業者での自社検査も、社内検査の前に実施されていた。
◆社内の品質管理責任者及び監理受託者により、厳しい、きめの細かい現場監理が実施されており、全体
□
的に躯体の精度も良かった。
◆災害時の為に、受水槽非常用給水口を設置するなど、緊急時などに対する配慮がなされていた。
□
□
◆月1回の店社安全パトロールが確実に実施されており、安全管理者のみならず、店社の上層部数人の目で
の安パトを、時折実施していた。
◆天井などの隠蔽部封鎖前に、関連業者共同で、施工状況を相互に確認しあっており、記録も整備されてい
□
た。
◆機械設備の改修工事において、目視不可の配管内の状況を、抜き取りにより確認しており、記録も整備さ
□
れていた。
◆改修工事おいて、短いサイクルで、工程毎の検査が社内の第3者によって行われ、記録も整備されており、
□
進捗確認・手戻り防止の成果が見られた。
□
10
【土木】
公共工事のフロー
発 注 者(A)
図
面 ・ 数
請 負 者(B)
量
1.契約条件の確認(9)
契
約
2.現場条件の確認(4)
12.工事基準点の指示(3)
1
3
施
工
体
制
台
帳
の
確
認
(6
8
)
3.現地調査・測量(7)
調 査 ・ 測 量
工
4.施工計画(89)
施 工 計 画 書
事
※チェックリストにより確認
打
5.工程計画(11)
合
せ
14.指定材料の確認(12)
6.機械・労務・資材(5)
(
指
施
示
15.工事施工状況の
確認(段階確認)(20)
( 段階確認 )
工
・
協
7.工程管理(48)
議
等
16.工事施工立会い(5)
8.出来形管理(99)
)
)
17.条件変更 (協
議・確認・指示)(15)
9.品質管理(113)
10.写真管理(39)
部分使用
11.安全管理(74)
※標準仕様書による提出様式は新潟県書式による。
臨時検査=中間技術検査
(特記仕様で定めのあるとき)
18.変更契約に係る甲乙協議(8)
契
約
変
更
19.施工計画の変更(10)
(2
)
の
確
認
2
1
.
監
督
員
確
認
(
6
)
22.完了検査(62)
23.成績評定(3)
完
成
3
)
2
0
.
社
内
検
査
(
3
3
)
工事完了
引渡し
11
工事代金の支払
社
内
検
査
(品
質
証
明
)
【平成28年9月12日作成】
平成28年度 実施検査報告書
番号 年度 改善
継続 新規
■
発
公共工事のフロー
請 項番 項目内容
1 契約条件の
確認
B
件数
1
18
2
23
□
B
2
3
24
□
B
3
4
25
□
B
4
5
25
□
B
5
6
26
□
B
6
7
26
□
B
7
8
26
□
B
8
9
26
□
B
10
18
■
B
11
19
■
B
12
23
□
B
13
24
□
B
14
18
■
□
B
15
18
■
□
B
16
18
■
□
B
17
24
□
B
18
25
□
B
19
27
□
B
20
27
□
B
21
18
22
18
23
18
□
B
24
18
□
B
25
19
□
B
26
20
□
B
27
20
□
B
28
20
□
B
29
20
□
B
30
20
■
□
B
31
20
■
32
20
□
B
33
20
□
B
34
20
■
□
B
35
21
■
□
■
■
■
B
1
現地調査・測
3 量
□切削量(切削厚)の事前調査・確認資料が提出されていなかっ
6 た。
□準備工として、100m毎に仮BMを設置し、縦、横断測量を行
7 い、現況高さを把握する旨、謳っていたが、何れの実施もなかっ
た。
□取り付け管の接続方法でハンドルロック式支管接続および通
1 常支管接続の区分が明確になっていないため、それぞれで施工
されている。
■当初施工計画書が、竣工後に提出されていた。
2
4 施工計画
B
B
B
□指値発注に該当しないか?疑問な契約が見受けられた。
□新工種として追加された電気設備について、下請契約書を取
9 り交わすことなく、施工が完了していた。
■官公署への届出等提出物で竣工時に確認できないものがあっ
1 た。
■試掘等によることなく、施工時に現場のみを確認し、即断を求
2 めている者がいた。
□埋設管の立ち会いについて、管理者と立会いしたことが確認
3 (文書・写真等)できない。
□現場を照査項目チェックリストで確認していたが、照査結果報
4 告書が添付されていなかった。
□事前の照査測量記録が整備されることなく工事着手されてお
1 り、監督員にも報告されていない事例があった。
□設計図書にある現況値、計画値について、測量精査結果の報
2 告が文書にてなされていない。
□口答報告もなく、「BM高さ」が後出しされ、施工がなされてい
3 た。
□仮BMを1箇所設置していたが、完成まで報告が一切されてい
4 なかった。
□準備工での仮BM設置高の報告がなかった。
5
現場条件の
2 確認
実施内容(所見)
■工事カルテの提出・登録期限が守られていない事例と、変更
の工事カルテが遅く提出された事例があったが、かなり少なく
なった。
□標準仕様にない管理項目を協会の技術資料から引用し、自主
管理としていたが、特記仕様書への記載も検討課題である。
□工事注文請書(契約)は50万円以下を省略しており、契約の事
実確認ができなかった。
□元請と1次下請けとで締結される注文請書の工期が、役所工
期となっていた。
□下請け業者1社について「小額」の定義もなく、仕事を口頭依
頼していたが、施工体系図に載せていた。
□施工延長L=109.5m分について、協議書、指示書、下請契約
書、下請決定通知書の提出もなく、施工が完了していた。
□2次下請け業者について、再下請通知書の添付がなかった。
□施工計画書の出来形管理掲載項目と現場出来形管理表との
3 項目に、脱漏等があり整合性がないものがあった。
□施工計画書にある出来形管理、品質管理、写真撮影管理の記
4 載に「転用もの」が見受けられた。
□社内基準値を設定するにあたり、社内的に議論がし尽くされて
5 いなかった。(不整合あり)
□施工計画に、舗装の管理項目表がなく、写真確認で終ってい
6 た。
□施工計画書のまとめが、14項目に沿った整理方法ではなかっ
7 た。
□2ヶ月間程、現場を空けていたが、その間の現場管理計画の
8 立案がなかった。
□施工計画に記載の出来形管理と実施の管理とが違っており、
9 不整合が見られた。
□施工計画書に謳われた重機計画と、現場とで不整合を生じて
10 いた。
■施工計画書の出来形測定箇所欄に、「布設時及び完了時」と
11 いう誤記があった。
□施工計画書で段階確認を1スパン1回と謳っていたものが、現
12 場で、何時しか1路線に1回に読み変っていた。
□施工計画書に圧送管の管理についての記載が皆無であった。
13
□施工計画書の出来形管理、品質管理項目に「設計にないも
14 の」が記載されていた。
■施工計画書に「大雨・強風」のときは工事を中止するという記載
15 があるのに、大雨・強風の定義を知らなかった。
12
36
21
□
B
16
37
21
B
17
38
21
□
B
18
39
21
□
B
40
21
■
B
41
21
■
B
42
21
43
22
44
22
45
22
■
B
46
22
■
B
47
22
48
23
49
23
□
B
50
23
□
B
51
23
□
B
52
24
□
B
53
23
■
B
54
23
■
B
55
24
56
24
■
B
57
24
■
B
58
24
□
B
59
24
□
B
60
24
□
B
61
24
□
B
62
24
□
B
63
24
64
24
□
B
65
24
□
B
66
25
67
25
68
69
■
□
■
B
B
□
□
■
B
B
B
□
■
B
B
□指定仮設と任意仮設の考え方が、定着していない。
■施工計画書の内容を元請けが把握していない。
□施工計画書に記載の段階確認について、頻度の記載がない。
□仮設矢板の裏込めの実施が徹底されていない現場が、数多く
19 見られた。
■「産業廃棄物の収集運搬業許可」について、誤った認識をして
20 いた。
■現場組織表に、安全衛生責任者が記載されていなかった。
21
□施工計画書の出来形管理に、箇所の具体的な表示がなかっ
22 た。
■施工計画書の内容で、測定箇所欄に工種が記載されており、
23 現場で活用できる計画書になっていなかった。
□施工計画書の内容で、安全対策や施工体制についての具体
24 的な記載が少なく感じた。
■市が特記で定めた「農業土木工事標準仕様書」ではなく、「新
25 潟県土木工事標準仕様書」で管理、施工がおこなわれていた。
■施工管理、安全対策に関する記載について、意味の読み取れ
26 ない箇所が多く、また、不備な点が多々見受けられた。
□舗装工事の創意・工夫について、マンネリ化の傾向が見受けら
27 れた。
■コンクリート打設の作業手順書が作成されていなかった。
28
□施工計画書は、具体的な記載が少なく、現場の施工管理を担
29 保するものとしては、不充分なものも見受けられた。
□全工程を通じ、製作過程での検査頻度(計画)や、検査結果等
30 の総括表が作成されていなかった。
□「県土木工事標準仕様書」による管理を謳いつつ、記載は「下
31 水道土木工事必携」仕様に沿って作成しており、理解不足であっ
た。
□「社内基準値」を満足しなかった場合の対応について、検討さ
32 れていなかった。
■施工計画書に出来形管理測定項目等の記載がなく、社内規
33 格値も設定されていなかった。
■再生資源利用計画書・促進計画書と再生資源利用実施書・促
34 進実施書が添付されていなかった。
□公告時の別表1「選定理由」の実効性を担保するものとして、
35 施工計画書に対応策(実行予定)を書く様、市は指導しているが
記載がなかった。
■「県土木工事標準仕様書」から引用した出来形管理基準しか
36 施工計画書になく、必携に謳われている管路掘削、マンホール
工等についての管理実態がなかった。
■施工計画書のなかに、工種毎に4冊の施工計画書が存在して
37 いた。
□作業主任者や重機運転手等、有資格者の掲示がなされてい
38 なかった。
□施工方法等で、現場に入らない重機使用での施工計画書と
39 なっていた。
□施工計画書の施工管理計画にある語句と実施管理表の不整
合や、施工管理計画は本の転写に社内規格値をはめ込んだだ
40
けのものであったり、管理測点(箇所)等の記載がなかったりし
た。
□施工計画書の出来型管理に、切削の管理計画が抜けていた。
41 また、協議書類の添付がなかった。
□施工計画書の施工管理計画に品質管理に関する記載が一切
42 なく、承認行為がないなか管理実績だけが添付されていた。
■施工計画書にある測定基準に「測点」がはめ込んである書類
43 があった。
□施工計画書と現場管理との不整合が見受けられた。
44
B
□施工計画書に記載されている「社内基準値」の設定は現場担
45 当者が行っていたが、明確な根拠もなく、社内での共有化もなさ
れていなかった。
■「出来形管理区間」の記載が、当初になく「訂正」という形で提
46 出されていた。
□
B
□掘削面基準高で目標値を超える数値や、人孔天端高で自社
47 基準値を超える数値が見られたが、処理法の記載はなかった。
25
□
B
25
□
B
■
□現場の出来形管理基準値では7割設定だったり、計画書にな
48 い管理が突如出現したり、誤記があったり、うまく書類整理ができ
ていなかった。
□「県仕様書での管理」を謳い、内容は「下水道必携」に基づく
49 記載だった。
13
□社内目標値を外れたら、やり直す場合もあり、やり直さない場
50 合もある旨口頭回答されたが、施工計画書に謳う様、指導した。
70
25
□
B
71
25
□
B
72
25
□
B
□底版コンクリートの圧縮強度試験を実施していたが、計画書が
51 判りづらかった。到着温度、敷均し温度の実施はあるが、計画書
に頻度の記載がない。
□到着温度、敷均し温度の実施はあるが、計画書に頻度の記載
52 がない。
73
25
□
B
□施工計画書にある品質管理一覧表にない電気関係が現場管
53 理として報告されていた。
□施工計画書に出来形管理計画が謳われていたが、小口径マ
ンホール工等、契約工種にないものが記載されていたり、記号が
54 現場管理と違っていたりして、計画書と言える整合のとれた作りで
はなかった。
□施工計画書の一部に、クリティカルパスを求め・・・とか、レバー
55 ブロック接続とか・・・不可能、不使用の記載が見受けられた。
74
25
□
B
75
25
□
B
76
25
□
B
77
25
□
B
78
25
□
B
□施工計画書の施工管理計画にある「出来形管理」「品質管理」
56 とも仕様書を転記したものがただ添付されており、オリジナル性に
欠けていた。
□施工計画書の施工管理項目は、仕様書どおりの記載としてお
57 り、測定基準に照らして、「今回はどこの測点で管理するのか等」
個別要素を取り入れた施工計画書の作りではなかった。
□施工計画書にある機種で、ブル、マカダム、タイヤの使用が、
58 工程計画表になく現場での使用も確認できなかった。
79
25
B
■施工計画書の測定項目に、当初からある構造物の記載が皆無
59 であった。
80
25
□
B
□施工計画書の品質管理に、薬注の管理項目についての記載
60 が皆無であった。
81
25
□
B
82
25
□
B
83
25
□
B
□施工計画書の中に推進工、薬液注入工等の施工計画書がそ
61 のまま綴られたり、当初の施工計画書(承認済)の中に変更分が
「赤書き」されていた。
□発注時の仕様書では「県土木工事標準仕様書」にない項目を
補完するものとして「下水道土木工事必携」を使用することとして
62 いるが、管渠の基準高測定の頻度を「下水道土木工事必携」によ
る頻度管理とする旨、施工計画書に謳っていた。(業者により、ば
らつきが見受けられる)
□施工計画書に記載されている平坦性試験が、実施されていな
63 かった。
84
26
□
B
□建て込み簡易土留めの引き上げは、50cm毎に行う旨、謳って
64 いたが、施工状況を確認できる写真資料等の添付がなかった。
85
26
□
B
65
86
26
□
B
66
87
26
□
B
□舗装工(下層路盤、上層路盤、表層)の施工が予定されていた
67 が、これら管理項目の記載漏れが見受けられた。
88
26
B
68
89
26
□
B
□施工計画書に添付の施工体系図で、統括安全衛生責任者の
69 欄が空欄であった。
90
26
□
B
91
26
□
B
□舗装施工時の重機による転圧等で、側溝が傾くことが充分に
70 予想出来る現場であったが、施工計画書に対応策等の記載がな
かった。
□重力式擁壁と集水桝の施工手順について、全く同じ記述がさ
71 れていることに、違和感があった。
92
26
□
B
72
93
26
□
B
□施工計画書に「平坦性試験」「開放温度の確認」について謳っ
73 ていたが、実施していなかった。
94
26
□
B
95
26
□
B
□何れの工事にも対応できる雛形的な施工計画書が多くあり、現
74 場条件を踏まえた安全対策や、施工条件に沿った内容の記載が
ない施工計画書が多く見受けられた。
□当初計画の内容に変更があったが、変更計画書が提出されて
75 いない事例が見受けられた。
96
27
B
□気象条件に伴う中止基準等の記載が、施工計画書になかっ
76 た。
■
□管路掘削の規格値を、道路土工の規格値で管理していた。
□舗装工の厚さの規格値に、誤りが見受けられた。
■施工計画書の提出(承認なし)で現場が着手されていた。
■
□施工計画書に、段階確認の計画が謳われていない。
□
14
97
27
□
B
98
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□
B
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□
B
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B
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■
B
130
19
■
B
131
20
■
B
■
□
B
□
□施工計画書の準備工に記載された報告事項について、不履
77 行があった。
□施工計画書に気象条件による中止基準あり。「吹き流し」の例
78 示を現場に掲示していた。ただ、吹き流しが現場になかった。
□施工計画書に「工程管理:日々→週間→月間」を謳っていた
79 が、月間を除き、管理の実態がなかった。
□施工計画書では、「気象条件」による中止規定が着色までして
80 記載され、良く纏められていたが、現場での実施の跡が皆無で
あった。
□施工計画書にない(計画していない)、現場透水試験が行われ
81 ていた。
□合材の「外観検査を目視にて随時、実施」する旨、施工計画書
82 に謳っていたが、実施した記録がなかった。
□最終の第7回変更施工計画書まで、当初から設計にある開削
83 工の施工方法についての記述がなかった。
□施工計画書の品質管理計画表は、推進管・マンホールと、コン
84 クリート試験の記述で終わっており、必要な管理計画が脱漏して
いた。
□施工計画書は「標準マニュアル版」風の作りであり、ぶ厚いもの
85 であった。現場に踏み込んだ記載が殆どなかった。
5 工程計画
□当初設計から開削工Ø150(VU)の契約数量があるのに、施工
86 計画書の「主要資材」「施工方法」「施工管理計画」に関連の記述
が皆無であった。(1つもない)
□施工計画書で、出来形管理基準に「区画線工」の記載があっ
87 たが、現場での実施が確認できなかった。
□施工計画書「植栽」の出来形管理では、樹種別、規格別ごとに
88 各設計数量の10%を計測する。(高・中・低木)と記載されていた
が、現場での管理とは違っていた。
□塁位置関係の偏心量や、塁間の出来形等、施工計画書に
89 謳っていない項目が幾つかあった。
□契約から30日以上経過しても着手していない現場が実在し
1 た。
■工程管理計画で、フォローアップが不可能と考えられる工程計
2 画が記載され提出されていた。
■工程管理計画で、進捗管理が0%から100%へ一直線(通常、
3 有得るのか?)で描かれており、フォローアップできる状況になっ
ていなかった。
■週間工程にて進捗を管理する旨、施工計画書に謳っていた
4 が、週間管理の形跡が確認できなかった。
□計画工程表は、バーチャートのみの表示で終わっており、他3
5 項目(進捗度、労務、機械)の計画がなかった。
□労務、機械について階段状の計画がない。
6
7
□契約1カ月後の前日提出で駆け込みということも要因にあるの
8 か、計画工程表の「数量の誤記等」が見受けられた。
□工程管理計画において、使用機械台数の不一致や、労務計
9 画(911人?)が実際は268人であったりして、計画の精度に問
題があった。
□工程実施管理表において、着手時点から計画、実施を含め4
10 本の線が引かれている摩訶不思議な工程管理の有り様に、「間
違い」を指摘した。
□当初工程の当初から、変更工程が表示されている工程表に違
11 和感があった。
機械・労務・
6 資材
□工程管理で、労務、機械の調達計画・管理が皆無に思われ
1 た。
□用途が違う機械の使用で、施工を終えていた。
2
□製品を据え付けている状況写真がないため、指定機械で設置
3 を行っているのか確認できなかった。
□工程管理計画、実施工程管理の何れにも、「労務」「機械」の
4 管理計画、実施状況が記載されておらず、管理の実態が見られ
なかった。
□ほぼ計画どおりの進捗状況であったが、労務が計画より41人も
5 超過するという現象が見られた。
■休日夜間の作業届出が提出されていない現場が見受けられ
1 た。
□工程管理で、進捗(出来高)管理がなされていない。
2
B
B
□
B
□
B
□変更工程計画が事前に提出されていなかった。
7 工程管理
□工程管理で、労務、機械の体制、配置管理がなされていないも
3 のが見受けられた。
■休日・祝日作業届の提出がなされていなかった。
4
■休日・夜間の作業届出が毎週提出されていたが、労務の労働
5 時間管理に問題がないかの疑念が残った。
■47%近い工程の遅れが確認されたが、フォローアップの実態がな
6 かった。
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■
B
133
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■
B
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□
B
164
26
□
B
□
B
□
B
B
■「延期願い」に添付された実施工程と、控えの実施工程とが違
7 う現場があった。
■地元協議により、工事内容が2転3転した現場があったが、工
8 程の見直しがない現場があった。
■計画工程比で2月末55%の乖離があるのに、フォローアップの
9 実施がなかった。
□バーチャートのみで、進度管理曲線がなかった。
10
□当初は、進度管理計画を持っていない工程表なのに、突如、
11 実施工程表記入時に計画が書き込まれるという不可思議な現象
が見られた。
■施工計画書では、10%以上の遅れに原因の追究と対策を謳っ
12 ていたが、5月末の25%以上の遅れに対して何もせず、実質の管
理が見られなかった。
□工期変更した工程表に、過去の実績の記載がなく、実施工程
13 表が変更工程表と同値となっていた。
□フォローアップすることもなく、工事が完了していた。(乖離が
14 22.9%、乖離が17.15%等)
□計画との乖離が17.2%あったことから、2班体制に組み替え施
15 工していたが、その間のフォローアップが可視化されていなかっ
た。
□土・休日・夜間作業届について、作業内容に具体的な記載が
16 なかった。
□3月中旬頃、5月末日までの変更工程が提出されていたが、当
17 初から提出日までにも変更工程が引かれていた。
□工程管理計画で、12月末現在、16.4%の進捗遅れが生じたこと
18 から、フォローアップしていたが、凡例もなく、機械、労務の実績
が未記入であった。
□実施工程表を作成していなかったことから、進捗管理等の実態
19 が把握(確認)できなかった。
□進度管理グラフの記載がなかったが、最終の実施工程表には
20 記載があった。
□当初計画では、8月末で98%(計画)であったものが、実施で
21 1.5%(実績)という大きな離れが工程上に生じていたが、変更工
程の提出もなく、実績グラフだけ引かれて終了していた。
□実施工程の進捗管理図において、2月、3月分が計画、実施と
22 もに間違っていた。
□実施工程表において、2月末で計画95.83%→実施75.80%も
の乖離があったこと。日数の付与指示が2月25日にあったこと。に
23 も関わらず、フォローアップがなされることなく、現場は終ってい
た。
□1月末に数量変更に伴う工程見直しを行っていたが、理に添わ
24 ない余分なバーチャートを記載していた。
□実施工程表の機械管理に実数の記載がないのに、全体の出
25 来形はなぜか算出できていた。
□現場完成後、2ケ月以上も竣工検査を受けない現場が見受け
26 られた。
□工程管理において、当初予定2本→3本施工できる実績を踏ま
27 え、9月末にフォローアップしていたが、当初計画線より下の計画
線で推移する変更線を引いて、工事を終えていた。
□実施工程表は、フォローアップ以前に遡って変更予定工程も
28 引かれていたので、指摘した。
□当初計画工程に進度曲線がなく、実施工程管理表に突如出
29 現する非管理状態であり、フォローアップもなく終っていた。
□実施工程管理で8月31日と10月21日に実施工程が「がみちが
30 う」フォローアップをしていたが、若干誤記が見受けられ、届け出の
記録もなかった。
□工程管理では、月間の進捗度も報告されていたが、11月末で
31 計画71.1%実施48.0%という大きな乖離が生じていたが、フォ
ローアップもなく終っていた。
□最終の実施管理工程表は、2度のフォローアップが判る作りで
32 はなかった。
□実施工程管理において、1月末に計画工程17.0%で実施工程
が4.0%であったことから、フォローアップしていたが、2月19日付
33 けで発動された13日間工期付与後の工期で計画が組まれてい
た。
□実施工程管理において、当初の進捗グラフを消去しており、工
34 程管理に適正さを欠いていた。
□業務日報で、土曜日に工事をしていたが、休日作業届出書が
35 提出されていなかった。
□8月末で19.3%の乖離を確認していたが、フォローアップもな
36 かった。また、当初から機械配置計画がなかった。
□実施工程で、過去に承認を受けた当初計画工程の進捗グラフ
37 が協議もなく、後日、書き換えられるという、理解できない状況が
見受けられた。
□12月末で30%の乖離を確認していたが、フォローアップもな
38 かった。また、当初から労務、機械配置計画がなかった。
□1月末で18%の乖離を確認していたが、フォローアップもなかっ
39 た。また、当初の労務計画と実施とに大きな乖離が見受けられ
た。
16
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□
B
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B
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200
201
□工程管理は実績追認形の体を要しており、管理実態に疑問が
40 残った。
□工事中止期間の設定で、当初の終期を超えて解除予定日が
41 設定される事例が見受けられた。当初発注時点の充分な精査が
求められる。
□変更計画時の減工要素が、工程に加味されていなかった。
42
□フォローアップ1回目のスタートが、実績スタートとなっていな
43 かった。
□1月末の実績41%で、計画と18.6%の乖離が見られたが、フォ
44 ローアップもなかった。
□2月末で19.8%の遅れが見られたが、フォローアップもなかっ
45 た。
□第2回目のフォローアップが、より乖離しており、結果、活かされ
46 ていなかった。
□工程管理で1月末の乖離46.3%、2月末の乖離50.0%遅れて
47 いることを認識していたのに、フォローアップもなく終っていた。
B
□工程管理で1月末の乖離87.2%遅れに対し、フォローアップし
48 ていたのは良いが、計画人員217人⇒最終の実績75人の異常と
も言える乖離(計画の甘さ?)に唖然とした。
■残土処理で処理過程が業者任せになっていて、数量確認など
1 が困難な現場が見受けられた。
■コンクリート壁に化粧型枠を施工していたが、化粧型枠は指定
2 寸法外であるが、壁厚内に化粧型枠が施工され厚さ不足を指摘
した。
■試掘場所、試掘結果が報告書として整備され、まとめられてい
3 ない。
□区画線施工で出来形の確認がなされていない現場が見受けら
4 れた。
■指定仮設の取扱いであるにもかかわらず、施工計画書で指定
5 した数量の確認が出来なかった。
■指定仮設は、工事目的物と同様な扱いをすべきなのに、「され
6 ていない」現場が多く見受けられた。
□(仮設)簡易土留の施工が指定仮設となっているにもかかわら
7 ず、施工・出来高管理がされていない。
□下水管敷設で、日々の施工記録が用意されていない。(施工
8 結果を管理記録?として提出している)
□下水管敷設で、管渠布設過程の出来形管理がなく、マンホー
9 ル内の渠底高しか管理表を作成していない現場が見受けられ
た。
■舗装復旧のプライムコート散布でジョロを使用しての現場が
10 あった。
■消雪パイプの井戸に水中ポンプを設置する計画であったが、
11 水中ポンプの位置(深さ)を確認することができない現場があっ
た。
■廃棄物処理マニュフェストの数量記入欄と処理工場持込時の
12 計量伝票との整合性について(計量伝票を発行しない処理工場
の存在と設計数量確認の資料の区分)
□鉄筋コンクリート構造物のスペーサーが規定の4個/㎡を確認
13 できない現場があった。
■出来形管理に丁張りの高さを基準にして管理している現場が
14 あった。
□不陸整正の数量確認を実施している施工業者がほとんどいな
15 かった。
□不陸整正の補充材厚さの設計根拠が明瞭でなく、検証がなさ
16 れてない現場が多く見受けられた。
■出来形管理表の数値が、現場と違っていた。
17
□
B
18
□
B
B
8 出来形管理
B
B
□
□
■
B
B
B
■
□
□材料搬入時の検収簿に誠実さが見られなかった。
□出来形管理表について、深さ・基準高・厚さのすみ分けが整理
19 されないまま作成されていた事例が見受けられた。
■出来形管理について、元請管理と言いつつ、下請2業者のば
20 らつき方が全く違っていた。
■舗装工事の出来形管理について、幅員に若干の計測ミスがあ
21 り、出来形管理表幅員との乖離を生じていた。
■マニフェスト総括表整理の書式が各社ばらばらであった。
22
B
■
B
19
■
B
19
■
B
■建退共の証紙受払い簿について、ネットの書式が浸透してい
23 なかった。
■出来形管理に土木仕様と農地仕様があるが、使い分けが理解
24 されないまま現場が終わっていた。
□切削オーバーレイ工の出来形管理について理解がなされない
25 まま施工が終わっていた。
■乳剤散布の状況写真で散布斑が確認され均一に定量撒いた
26 かどうかの疑義が残った。
■材料検収簿の数量違算等が4~5箇所程発見され、日々管理
27 に疑問が残った。
■側溝工で宅内排水管下の調整コンクリートが洗掘された状態のま
28 まの事例が見受けられた。
17
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■
B
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B
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B
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□
B
■路肩が今にも崩れ欠けている様な状況下で施工を実施してい
29 た。
■出来形管理表の寸法と、出来形図、現地の検測寸法とに乖離
30 が見られた。
□掘削施工により壊れた箇所や陥没した箇所についてだらだらと
31 復旧している現場があった。
■鉄筋構造物のスペーサー使用で、かぶりを考慮した材料及び
32 使用数量に不適切又は配慮がされていない事例が見受けられ
た。
□県の標準仕様にある「小口径は除く」との記載が見落とされて
33 いた。
□管理表の出所(根拠図書)を聞いたが、返答がなかった。
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B
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□
B
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□
B
□施工計画書に、取付け管工の出来形管理項目は記載してい
40 たが、実施していない。
■出来形管理表に1点プロットのみの管理表が多く綴られてい
41 た。
■掘削幅の考え方として、設計値1m、切断幅1.05mとし、矢板内
42 幅を管理幅95cmとし、5cmを誤差計上していた。
□設計値を清算値に置き換えており、管理の概念が甘い現場が
43 あった。
■産廃数量が設計数量を満たしておらず、確認した結果、設計
44 数量を勘違いし、検査前に伝票をはずしていた。
□出来形管理項目にあるマンホール高さについて、管理が行な
45 われてなかった。
□出来形を変更数値として、竣工書類を作成していた。
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B
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■
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■
B
B
■
B
■人孔間延長の管理が、管延長管理に変っていた。
■小口径マンホールの立管天端が適正位置にセットされていなかっ
36 た。
■農地仕様で同工種の工事なのに、違う規格値、管理基準値で
37 成果物が納品される事例があった。
■ASフィニッシャーエプロンへの油圧ケーブル不具合にも係わら
38 ず、中止することなく舗設した現場があった。
■舗装幅員を、必要以上に広げた現場があった。
39
□管の埋め戻しで1層目の検測写真がなかった。
□仕切弁筺の設置で、仕切弁のキャップ(頭)が仕切弁筺の中央
48 になっていなかった。
□工事書類に、提出月日が記入されていないものが多く見られ
49 た。
□埋設管の深度は検測、写真で管理されていたが、占用位置の
50 管理がなかった。
■仕切弁の設置で、数度曲がって設置されていた。
51
■変更数量取り纏め時期に豪雪に会い、出来形延長で約2.46m
52 も長い工種が見受けられた。
□「設計値以上」の規格値に対して、社内基準値の設定は課題
53 である。
■出来形管理のマンホール基準高を規格値50mmとした管理が
54 なされていた。
□施工計画書の「出来形管理」に謳った測定箇所(測定頻度)の
55 基準と異なった管理表が作成されていた。
■埋め戻し(巻き出し厚さ)の管理がなされていなかった。
56
□出来形管理表の様式が統一されておらず、同じ現場で3種類
57 使用されていた。
■水道管の出来形管理図表を作成してなく、検測している確認
58 写真もなかった。
□下水道工事に伴う水道管、ガス管の同時施工で、ガス管との離
59 隔確認写真がなく、出来形管理表も作成されていなかった。
□側溝の天端高の出来形はあるが、渠底高の出来形がなかっ
60 た。
■建退協の証紙の配布実績は纏められていたが、実数把握の根
61 拠となる出面簿の添付がなかった。
□各管理項目とも、ばらつきが非常に大きいのが目につき、日常
62 管理での修正が活かされていない。
□改良土が設計101.8㎥→実施212.5㎥、川砂が設計43.4㎥→
63 実施91.0㎥という数値が報告されていたが、原因究明が行われ
ていなかった。
□推進工において、推進完了後、10mごとの出来形管理表が作
64 成されていなかった。
□材料検収簿に検査印がなかった。
65
□掘削深さ、掘削幅の出来形管理図が作成されていない。また、
66 管渠基準高の出来形管理図が作成されていない等、仕様との乖
離が見られた。
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19
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B
277
18
□
67
□材料の受払検査簿の検収印が印刷であった。
□施工計画書の出来形管理に記載のある2項目の実績管理表
68 が、添付されていなかったり、使用材料総括表記載数量の誤記
等が見受けられた。
□誘導標の出来形管理がなかった。
69
□立坑工で掘削深、立坑深が建築表記を準用して「-」表記とし
70 ていた。
□施工計画書は教科書どおりの測定項目を記載していたが、一
71 部(勾配等)の現場管理は実施しておらず、計画との不整合が見
られた。
□作業環境の厳しさに起因して、平面図の測点と現場管理測点
72 (スパン割)とに整合がなかった。
□進度管理表には1本毎の高さ管理はあるが、ばらつきは一見
73 できない。
□掘削断面管理の位置表示を区間表示としており、設計値の測
74 点が一目できない管理表の作りとしていた。(日常管理データな
し)
□支承工(水平度)の考え方が出来形管理表に反映されていな
75 かった。
□PCボックス基礎杭の偏心に、既存杭の障害による若干のばら
76 つきが認められた。
□L型側溝が95mm~200mm伸びていたり、舗装厚が厚過ぎる
77 管理が見受けられた。
□施工計画書にマンホール間中央部の出来形も管理することと
78 していたが、箇書の記載がないことから、両端部(人孔の孔口)の
みの管理で終っていた。
□管渠の渠底管理を、施工計画書では20mピッチとしていたが、
79 実際の管理では40mピッチとしていた。
□施工計画書の土工掘削(40m毎)の測点と、管渠渠底(20m毎)
80 の測点数が同じであった。
□水路埋戻し時の巻き出し厚さは、全て路体とみなし30cmとして
81 いたが、その根拠について、明確な回答をもらえなかった。
□「基準高管理」が「下がり管理」になっている成果物が見受けら
82 れた。
□孔曲がり(偏芯量)の計測は1方向からだけであり、管理に甘さ
83 が伺えた。
□レベリング厚、切削厚の考え方は正論であり、数量計算書も作
84 成していたが、「3cm切削厚」は「2.1cmが正解」であることを指摘
した。
□施工計画書で、70%以内とした社内目標値が、出来形管理表
85 では8割表示で管理されていた。
□仕切弁筺が、2から3センチずれて設置されていた。
86
□下水道管1スパンの延長に10cmの誤差が見られたので、人孔
87 の「立ち」を測定したところ、若干の「ころび」が見受けられた。
□出来形管理は仕様書の転記で終っていた。
88
9 品質管理
□面積数量計算の誤りにより、約16㎡近く過大設計となってい
89 た。
□上層路盤の仕上げを、舗装業者に依頼し施工させていたが、
90 検査時の状況は、そのまま舗装を掛けられる状況にはなかった。
□掘削工で自社管理基準値を50mmとしていたが、実際は
91 105mmという過掘りも見受けられた。
□乳剤散布量試験を2日(1.26ℓ→1.34ℓ:→1.35ℓ)に渡って実施
92 していたが、品質管理に整理していた。
□掘削・埋戻しの管理箇所が、仕様より少なかった。(測点数の
93 不足)
□曲線を伴う構造物施工上の特性なのか、延長管理で誤差が
94 「283mm~-150mm」という、少し大きめのバラツキを示してい
た。
□切削量(厚さ)の事前確認は県道部のみで、なぜか市道部は
95 実施していない。
□切削工は現況測量することなく、「切削厚t=2.5cm」有りきで
96 終っていた。
□不陸整正工は、設計にない箇所(測点)まで、管理図表を作成
97 していた。
□「車道路盤工」なる設計にない工種の管理図表が作成されて
98 おり、指摘後、誤記であることが解った。
□現況測量することもなく、切削は「切削厚t=5cm」有りきで施工
99 されていた。
■下水道管路布設工事で日々、仮舗装施工を行っているが、
1 ジョイント処理が適正に行われていない現場が見受けられた。
■品質証明の方法で、出荷証明が問屋から出されていた。
2
■出荷証明と試験成績で、日付上で整合性が取れていない事例
3 があった。
■現場使用の2次製品について、試験成績表で確認できる書類
4 整理となっていないものがあった。
□生コン打設時に、マーク無しの生コン車で打設していた。
5
B
19
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B
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292
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293
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294
■舗装(表層)時が降雨で、路盤が過飽和状態にあっても施工し
6 ている現場があった。
□路床・路盤の状態を確認するプルフローリング試験での確認が
7 一部業者でしか行われていない。
□区画線施工の品質関係の提出物が全くない現場が存在した。
8
□路床、路盤密度試験の確認方法がバラバラである。確認方法
は、3点平均で密度を確認することになっている。(左、中央、右
9 等)。密度試験個所に、計量器および現地で採取した試料が存
在していない。試験室での写真が添付されていない。
□平坦性確認のための試験が未実施であったり、自主的に試験
10 を実施しているなど各社の対応が統一されていない。
□アスファルト温度管理について、管理方法がダンプ台数であっ
11 たり、午前・午後であったり統一されていない。
□掘削後に保護砂を施工しているにもかかわらず、地下水が飽
12 和状態で確認されている。(簡易ウェルなどで、排水処理している
状況が確認されず施工されている)
■二次製品の吊り上げなどでの移動中に傷をつけそのまま補修
13 もせず施工していた。
■埋戻し作業で、在来土を転用することになっていたが、飽和状
14 態の土砂を埋戻して施工不良の現場があった。
■生コンの各種試験の仕様がまちまちで、強度を確認する資料
15 も全くない現場があった。
□舗装仮復旧工事について、現場密度試験、舗設温度、コア密
16 度試験等の管理がばらばらであった。
□現場密度試験・コア密度試験とも、供試体が現場採取のものと
17 確認できる記録写真・書類作りができてなかった。
□舗装工事について、平坦性試験が実施されていなかった。
18
B
■材料の品質を確認する各種試験が一年以上も前の試験結果
19 が提出されている。
□舗装の端部、路肩が真っ直ぐ通っていなかった。
20
■
B
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B
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□
□
B
■L型擁壁の立ちが微妙に垂直からずれていた。
■舗装端部が横断方向で20cm程、微妙にレベル状態の気がし
22 た。
■現場打ち擁壁工の面木に蛇行が見られた。
23
□排水勾配が3‰を切る管渠内部において、水の滞留が認めら
24 れた。(人力施工の限界点か?)
□プラント提出の試験成績表等について、チェックの跡が全く見
25 られず、そのまま綴じ込まれたものがあった。
■品質管理に土木仕様と農地仕様があるが、使い分けができて
26 いなかった。
■消雪パイプ工での送水管の本復旧について、仮舗装並の仕上
27 がりだった。
□冬季間に施工された表層工について、縦横断方向のジョイント
28 部に亀裂が見られた。
□舗装工において、舗装ジョイント部の壁に乳剤を塗布している
29 状況が皆無であった。
■観測井戸を施工後、独自の判断でつぶしていた事例があっ
30 た。
□現場密度試験で測定者でありながら、数値の根拠について答
31 えられない者がいた。
■現場密度試験測定表の数値に違算があった。
32
■現場密度試験で数値が不自然であることを指摘したら、あっさ
33 り認める者がいた。
■2層仕上げの舗装コアをもって、1層のコア密度を出していた
34 事例があった。
■舗装(人力施工)で舗装材そのものをガスバーナーであぶってい
35 る状況が見受けられた。
■既設コンクリート版上にいきなり舗装をかけた為に、波打ちの舗装
36 が見られた。
■上層路盤面に水が溜まった状態で乳剤散布することを正当化
37 する者がいた。
□冬季間の湿度が非常に高い季節に、現場密度の測定に7月の
38 土取り場の最適含水比を使用して密度を算出している事例が見
られた。
■切削オーバーレイの品質管理作業で、維持管理業務とすべき
39 ところを舗装新設の項目で管理をしている事例が見られた。
■下層路盤工で、再生材使用をしていたが材料の規格外である
40 不純物などが多く混在している材料を使用した事例が見受けら
れた。
■下水道工事の管路布設工について、土のうを使用した施工例
41 が見受けられ、標準仕様書と異なる施工方法が確認された。
■大型フトン籠施工にあたり、購入した詰め石の選別作業を省略
42 化し、「死に石」も含んだ材料を使用して施工していた事例が見
受けられた。
20
315
20
316
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317
20
□
B
□上層路盤面に水がたまり、雨具使用中の写真が多い現場が
43 あった。
■AS合材舗設温度に社内基準値130℃以上の設定があった
44 が、未満時の処置に社内合意がなかった。
□舗装の路肩部(サイド)付近に、面が粗い箇所が見られた。
45
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□
B
■舗装工でプライムコートとタックコートの仕様を理解していな
52 かった。
■生コン圧縮強度試験で、材齢28日の圧縮強度試験が実施され
53 ていなかった。
□管渠内の一部に、微妙な「水たまり」が見受けられた。
54
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B
□仮舗装復旧の端部の摺り付けが、良くない箇所が見受けられ
63 た。
□開放温度は、写真のみ添付していた現場があった。
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□管理は適正であったが、検測温度が112.3℃~153.1℃という
76 ばらつきが大きい結果に、原因究明がなされていなかった。
□土留矢板の背後面の間詰め状況、引き抜き状況の写真がな
77 い。
□施工計画書の中に、開放温度50℃以下という記載はあった
78 が、実際の管理はなかった。
□管の接続状況、管周りの転圧状況の確認ができなかった。
79
352
24
□
B
□産業廃棄物収集運搬について、許可証写しの添付がなかっ
80 た。
□
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B
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■
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□
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■
B
■
B
□プルフローリングの実施記録がない現場があった。
□合材舗設温度が、現場により110℃付近での管理と、150℃付
47 近での管理が見られた。
■人孔内調整コンクリート部の最終的な仕上げがなされていな
48 かった。
□現場密度試験に秤は写っていたが、接写がなく、計量値の確
49 認ができなかった。
■圧送区間における、気密試験の基準が統一されていなかっ
50 た。
□プレートとランマーの使い分けが認識されていない。
51
□土質の変化に対応した日常の管理が可視化できていない。
□現場打ちボックスカルバートの施工で、スペーサーの使用が確
56 認できなかった。
□主任技術者が、施工管理の把握をしていない現場があった。
57
□施工計画書に記載された管理項目が、実施されていなかっ
58 た。
■現場密度試験とアスファルト合材の温度を実測している写真が
59 添付されてなかった。
□施工計画書に記載の現場密度試験について、市監督員と相
60 談もなく、独自の判断で実施していなかった。
□路床、路盤の現場密度試験について、測点の記載もなく、写
61 真もなかったので聞き取りしたが、試験箇所の特定が現場代理
人、主任技術者ともできなかった。
■アスファルト合材の温度管理が、プラント出荷時しかなかった。
62
□合材温度の台数管理は施工計画書になかった。
□現場での品質管理はすべて下請けによるものであった。また、
66 施工計画書には一切謳われていなかった。
□現場密度試験は、試験中写真1枚であり、計器等は写ってい
67 なかった。
■現場密度試験表のなかで、「⑦の容器の重量を847g」として
68 いたが、再度、聴き取りしたところ、即答で「ビニール袋の重量」と
返答したことから、書類の信憑性に疑念が残った。
□合材温度の管理については、施工計画書に記載もなく、場当
69 たり的に検温した写真のみが添付されていた。
□路床・路盤の現場密度試験で、写真の数値と書類の数値が合
70 わないものが見受けられた。
□現場密度試験の写真で、背景が写っているものがないため、
71 施工計画書に記載された管理測点なのか確認できなかった。
□施工計画書に記載された現場密度試験について、市の監督
72 員と相談なく取りやめていることがあった。
□ポリエチレン管の布設で、EF継手の接合チェックシート(接合
73 確認・通電に関する確認)が鉛筆書きとなっており、ボールペン
書きを指導した。
□舗装復旧で、振動ローラーが新設した側溝に載っている写真
74 があり、側溝の一部が欠けたりする等、工事の品質管理に対する
配慮が欠けていた。
□電気検層器の定期点検資料の添付がなかった。
75
21
353
24
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21
■
□現場到着温度と舗設温度を計測していたが、測定箇所毎とし
81 ており仕様と違う管理方法で行っていた。
□仮設工のたて込み簡易土止めの引抜き方法について、仕様書
82 の認識がないまま、(仮称)「一気引抜き工法」で行われていた。
□路床部分の締固めについて、ランマの使用が確認できなかっ
83 た。
□乳剤を柄杓で撒いている写真が添付されており、散布量の均
84 一性という点で、好ましくない。
□施工計画書では仕様書どおり1日4回(午前2回、午後2回)とし
85 ていたが、結果して、現場の管理は1台毎としていた。
□施工計画書に記載のある現場密度試験について、小規模との
86 理由で、市の監督員との協議もなく取りやめていた。
□施工計画書に記載のあるプルフローリングが実施されていな
87 かった。
□路床・路盤の現場密度試験で、写真の数値と書類の数値が合
88 わないものが見受けられた。
□アスファルト混合物の温度管理について、舗設温度を写真撮
89 影していたが、書類(記録等)の作成はなかった。
■ポリエチレン管の融着状況写真、融着チェックシートの記録簿
90 も添付されていなかった。
□アスファルト混合物の温度管理がなかった。
91
B
■
□キャリブレーションの必要な機器の成績結果表が、添付されて
92 いなかった。
□現場密度試験において、試験室(屋内)での写真がなかった。
93
□施工計画書には下層路盤工、上層路盤工で現場密度試験を
94 実施する旨、記載していたが、書類の添付がなかった。
□到着温度、舗設温度、開放温度は、検温の写真を添付してい
95 たが、管理表の添付はなかった。
□使用材料の試験成績書や出荷証明書は添付していたが、宛
96 先、提出日の未記入が目立ち、内容についても、チェックの形跡
が皆無であった。
■現場密度試験は、1点採取方式で結果が報告されていた。
97
B
■
B
□
□グラウト工の管理については、状況写真しかなく、管理表、水
98 セメント比、空袋の整理が欲しかった。
□ベントナイトの配合管理、空袋管理の確認が不足していた。
99
100
□「水神」の資料(検査成績表等)が皆無であった。
□開放温度50℃確認の記載はあったが、管理の形跡はなかっ
101 た。
□ダクタイル鋳鉄管接続時のチェックシートがなかった。
102
□アスファルト混合物の温度管理で、現場到着時の管理がな
103 かった。
□上層路盤の現場密度試験は行っていたが、下層路盤は行って
104 いなかった。
□路床・路盤の現場密度試験で、写真にある測点番号の数値
105 と、書類の数値が合わず、理由を聞いたが、答えられなかった。
□合材の到着温度が167℃で検温されていたが、当日、プラント
106 で出荷された温度の最大値は166℃であり、理屈が合わない現象
が見受けられた。
□品質管理は仕様書の転記に○印をしただけで終っていた。
107
□冬季に打設した現場打ちコンクリートに、適切な養生を行って
108 いない事例が見受けられた。
□L型擁壁を据付後、不等沈下に起因して、L型擁壁製品の通り
109 にズレを生じた現場があった。
□交通開放時の温度管理が必要な現場において、実施していな
110 い事例が見受けられた。
□合材の検温で、プラントの出荷温度167℃より高い180℃の到
111 着温度が記録されており、信憑性に疑義が残った。
□合材敷き均し時の温度管理を、出来形管理に入れており、品
112 質管理に差し替える様、「指示」した。
□透水性アスコンの敷き均し温度(規格値140℃~160℃)と謳っ
113 ていながら、社内規格値は130℃としていた。
□アスファルトの打継ぎ目などの確認が写真で管理されてなく確
1 認できない。
□指定工場の二次製品の品質証明を行う手法として、製造工場
のマーク、製造の年月日を材料検査確認写真等で確認すること
2 になっているが、整備されていない現場が見受けられた。(出荷
証明と異なる事例が見受けられた)
■写真管理でデジタル写真を修整している事例が見受けられ、
3 かつ監督員に承認を求めていない事例が見受けられた。
□仮設矢板の引抜き状況の記録が、皆無の現場が多く見られ
4 た。
10 写真管理
B
22
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426
18
■
■
□排ガス規制の重機写真がアップ写真のみで、現場使用と同一
5 のものである確認がとれなかった。
■工事写真に、ピントが合っていない写真が多く見受けられた。
6
B
B
■
□工事写真が前後しており、見づらく、工程の流れも解り難かっ
7 た。
□配水管布設時の写真で、埋戻し厚さの全体検測写真はあった
8 が、接写写真がなく、数値がはっきりと確認できなかった。
□現場密度試験について、試験室での管理写真が皆無であっ
9 た。
□埋め戻し時、「ランマー転圧写真」が皆無であった。
10
□仮設矢板引き抜き後の、矢板設置部の埋め戻し状況の写真が
11 1枚もなかった。
■水道管入替工事の舗装復旧で、違う地点なのに、到着温度と
12 敷均し温度の確認写真で、同じものが使われていた。(転用写
真)
□管の布設延長が長いのに、布設状況や埋戻し状況等の作業
13 工程の写真が少なかった。
■水道管移設工事について、暗くなってからの仮舗装施工で
14 あったため、その状況(転圧、仕上がり等)写真が、投光機の光が
原因なのか、確認しずらかった。
□配水管布設について、着手前と竣工後の対比写真(竣工写
15 真)で、終点からの写真と、給水管の布設状況の写真が添付され
ていなかった。
■舗装復旧工事の施工状況写真で、復旧箇所のA地点とB地点
16 の復旧状況写真に、同じものが使われていた。(転用写真)
□削孔作業後の可とう継手設置の接続配管状況写真がなかっ
17 た。
□排ガス対策型建設機械であることが点検表で確認できたが、
18 工事写真にその確認写真が添付されていなかった。
■不可視部分の写真が少なく、品質の良否の見極めがきびし
19 かった。
□竣工写真は、工事箇所が遠めに写してあり、仕上がり状況がよ
20 く分からなかった。
■不陸整正の幅員測定で、検測写真にメジャー(コンベックス)を
21 使用していた。
■作業工程の写真(路床埋戻し・転圧状況・検測)が2測点分、
22 添付されていなかった。
□安全パトロールで指摘された事項を改善し、報告していたが、
23 それを証明する改善前後の写真がなかった。
■バックホウの排ガス対策機械についての写真が、添付されてい
24 なかった。
□公衆への情報盤である掲示物の写真には、追加業者の情報
25 がなかった。
□現場密度試験の写真で、背景が写っているものがないため、
26 施工計画書に記載された管理測点なのか確認できなかった。
□路盤工の完了写真で、水たまりが見られた。
27
B
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B
B
□
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B
B
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B
□
□
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B
B
B
B
□施工計画書の防火管理体制に火気使用場所に消火器を必ず
28 設けるとの記載があったが、それを証明する写真が添付されてい
なかった。
□水道管布設後の管内清掃状況(排泥状況)写真を撮っていな
29 かった。
□材料確認書で資材検査がされているが、確認できる写真が添
30 付されていなかった。
□工事写真で胴締工とあるが、胴締後の写真で胴締状況の写真
31 ではなかった。
□工事写真に掲示物(建設業許可票・労災関係成立票等)の確
32 認写真が、添付されていなかった。
□地下に隠れてしまう不可視部分の写真整理に、略図等の添付
33 が皆無であり、判り辛かった。
□泥水管理は、比重計を用いて、作業開始、中間で行い、写真
34 撮影することと謳っていたが、写真が皆無であった。
□耐圧試験状況写真が添付されていなかった。
35
□掲示物は、現場内のどこに設置したのか、公衆の見やすい場
36 所に設置したのかが判らない写真であった。
□工事写真に記載された数値と、写真の数値が異なっていた。
37
11 安全管理
□現場掲示物の一つである施工体系図は、不明瞭な写真が多く
38 見受けられた。
□インデックスは付けて整理していたが、番号の表記や着色等で
39 の工夫がない為に、見ずらい整理となっている事例が見受けられ
た。
■バックホウでの目的外使用(コンクリート打設)を行っている事
1 例が見受けられた。
■土止め施工で、切梁の位置が長スパンに設置され、安定計算
2 で強度確認されていない。
23
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□
B
□建込み矢板施工であるにもかかわらず、バックホウでは目的外
使用に当たる圧入作業を行っていた。また、誘導員もなくバックホ
3 ウの作業範囲に作業員が立入り、作業をしていたことは、法律に
抵触する感が残った。
□隣接する工事との安全協議会設立されていない。また議事録
4 が整備されていない。
□道路使用申請時と実際の施工現場の安全対策で、計画通りに
5 実施していない事例があった。
■安全訓練は特記仕様書に記載されており、施工計画書で計画
6 された内容を、指定された書類で確認することになっているが、
書類としての提出もなく訓練を実施した形跡もなかった。
□安全訓練の基本は、契約現場ごとで実施することを求めてい
7 る。元請負会社全体で実施することで代替としているが、特記仕
様書ではあくまでも現場での訓練を求めている。
■安全訓練記録簿の参加者署名欄が「自筆でない」書類であっ
8 た。
■下水道管路布設工事の仮舗装復旧で、凸凹の状態のままで
9 交通開放している現場が見受けられた。
■交通誘導員の日報が整理されていなく、派遣証明一片で処理
10 されていた。(日報は作業内容および従事した作業員の名簿、作
業時間が記載されている)
■KY日誌について、職長が別人なのに、筆跡はまったく同じで
11 あった。
■KY日誌を記載していない現場があった。
12
□安全日誌の現場代理人記載欄である指示事項が自筆でない
13 為、常駐の確認ができなかった。
■安全ミーチングの状況写真は添付されていたが、提出された
14 分厚い資料が、撮影されていなかった。
■道路交通法に基づく道路使用許可を取ることなく、施工してい
15 た。
■保安施設の配置(作業帯)もなく、片側交互通行で工事を施工
16 していた。
□バックホー(掘削機械)を矢板打込み機械として、使用してい
17 た。
□作業免許や資格を有していないで、施工していた現場があっ
18 た。(法令順守の観点から本来は総括監督員が減点評価しなけ
ればならない施工現場があった)
■道路交通法に基づく道路使用許可申請をしてない施工事例が
19 あった。
□道路使用許可と違う規制方法を現場で実施し施工していた事
20 例があった。
■下請負業者に新規入場者教育を実施することなく施工させて
21 いた。
■常駐の現場代理人が、重機(バックホー)運転手の名前を知らな
22 い事例があった。
■建設機械の目的外使用の事例が見られたが、請負者は違法
23 な行為を行っているという自覚は非常に薄い。
□安全教育の実施月に入場し、施工していた業者の参加がな
24 かった。
□安全パトロールが実施されていなかった。
25
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□KY日誌に「安全指示事項・協力会社名・実施者」の記載もなく
26 ㊞のみが押されており、実施に疑問が残った。
■下請負業者の持込機械にも係わらず、重機有資格者の確認
27 等が一切行なわれていなかった。
■安全教育訓練は、1工種業者のみの参加で終っていた。
28
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□
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B
B
□積載量の管理が不充分な現場があった。
■積載量の管理が皆無の現場があった。
■安全パトロールについて、1人2役を演じていた。
■安全パトロールの是正報告が、KYに生かされていなかった。
□重機運転手について、正・副等の管理者を置くこともなく、合図
33 誘導等への指示徹底に疑問が残った。
□安全教育訓練が元請のみの実施で終っていた。
34
■前日打合せ時の安全指示事項と当日のKY日誌指示事項とが
35 連動してなく、指示欄が29日分空欄であった。また、実施者名は
印刷されていた。
■横断歩道のラインが仮引きされることなく、消去されたままで完
36 了していた。
■安全指示書の意図を理解していない元請がいた。
37
□KY日誌にマンネリ化が見られ、「全員参加」型となっていない
38 現場があった。
■KY日誌の自筆サインを日誌記載者が代筆し、舗装5人という記
39 載をしていた。
24
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B
499
19
□
500
20
□
□施工計画書に安全衛生協議会の設置を謳っていたが、実施し
43 ていない例が多く見られた。
□安全パトロールで指摘され、改善すべき事項が記載されていた
44 が、改善報告書及び証明写真等の添付がなかった。
■任意仮設の土留めについて、浮かせた施工をしており、安全
45 管理上、問題有りと思われる使用をしていた。
■年度末である12月、現場はふる稼動していたが、安全教育訓
46 練の実施がなかった。
■廃材を5回に分けて搬出していたが、過積載に対する反省もな
47 く、搬出が継続され、終了していた。
□安全教育訓練の氏名が印刷されていた。
48
B
■
■鉄筋コンリート版の取り壊しを重機で行なう場合は、「解体」の
49 作業免許を必要とするが、「所持」を確認することなく、運転させ
ていた。
□保安バーの設置が伺えるのは、監督員の段階確認時と、安全
50 パトロール時のみであり、施工区域を囲う安全帯設置への認識が
甘い現場があった。
□現場内に物が散乱した状態での施工に危険を感じた。(4S運
51 動の不徹底)
■高低差が2m以上あるボックスカルバートの天端で、転落防止
52 対策を行わないで目地処理作業を行っていた。
□ラフタークレーン設置場所周辺に、安全柵(バー等)の対策が
53 なされていなかった。
□立坑工で、「深さ検測」時に身を乗り出して検測している状況
54 写真を添付していたが、安全帯の着用がなかった。
□はしごの傾斜角、地面よりのはみ出し分等の規制があるが、対
55 策が講じられていなかった。
□既存消雪パイプの撤去という長尺物を一点吊りしており、かなり
56 不安定な状態であった。
□KY確認欄は現場代理人(印鑑だけ)、日報氏名の自署と安全
57 訓練の実施記録の自署とが不整合、作業巡回の記録なし、KY活
動状況写真なし等の現場があった。
□防協書類の店社責任者印が印刷であった。
58
B
■
B
■
■
■KY日誌に「元請けの安全指示」欄がなく、作業員への安全の
40 周知・徹底に疑問が残った。
■安全教育訓練が、7社中2社のごく限られた者での実施で終
41 わっていた。
□安全教育訓練を実施していなかった。
42
□歩道施工時は片側通行での許可を得ていたが、実際は車道
59 にバックホーを置き、砂利下ろし撒き均しの際、全面通行止めで
施工していた。
□掘削機械等重機周りの安全処置や施工中における歩行者通
60 路の確保、保安員の配置状況等、安全管理の徹底について、状
況の確認ができなかった。
□製品を設置している状況写真がなく、指定機械で設置を行っ
61 たかどうかの確認ができなかった。
□4m近くある立坑深を、前屈みで、安全帯もせず計測してたこと
62 から「墜落、転落」への注意喚起を行った。
□3m近くある立坑深を、前屈みで、安全帯もせず計測してたこと
63 から「墜落、転落」への注意喚起を行った。
■掘削深が約5.5m程ある立坑工について、掘削完了時、人孔据
64 え付け時、埋め戻し時のいずれの過程においても、転落防止柵
の設置がなかった。
□土工掘削時等、保安帯の設置が皆無であった。
65
B
A
□安全訓練の記録で、1月は実施されていたが、2月は実施され
66 ていなかった。
□開削工事で設置した仮設の土留に、足をかけて作業している
67 写真が見受けられた。
□マンホール設置の際に、吊り荷の下で誘導している写真が見
68 受けられた。
□統括安全衛生責任者と元方安全衛生管理者が「同一人」であ
69 る現場が見受けられた。
□安全衛生責任者を元請けの職員が担当していた現場があっ
70 た。
□安衛則664条による事業開始報告の「届け出」を、全く「知らな
71 い」と答えられる業者がいた。
□「解体」の作業免許がないのに、大型ブレーカを使用した取り
72 壊し運転をさせていた現場があった。
□月に半日程度の安全教育が、KY日報等の書類から実施され
73 た形跡がない事例や、疑わしい事例が幾つか見受けられた。
□広域事務所に、交通規制の届け出が提出されていない事例が
74 あった。
工事基準点
12 の指示
1
□工事基準点の協議、指示文書が皆無の状態が続いている。
■報告済のKBMが水道管の破裂により失われ、近くに復元され
2 ていたが、報告がないまま使用していた。
A
25
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18
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■
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□
A
■不適切な箇所にKBMが設置され、報告がないまま完了してい
3 た現場があった。
□下請け通知で、上請けおよび横請けが読み取れ、一括下請け
1 の疑義が考えられる施工現場があった。
■すべての工事に、施工体系図を作成することを義務付けてい
2 るが、作成されていない事例が見受けられた。
■廃棄物処理の契約書に、単価が記入されていない契約書が存
3 在していた(違法の契約書)
■施工体系図に全下請業者の記載がない。(請負金額500万円
4 以上ではない。)
□工期の記載欄が各々の契約締結工期となっていない。
5
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A
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515
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■
A
□下請契約書の契約内容と数量欄が、大工種、1式表示の記載
10 となっていた。
□下請業者に同工種が記載されていたが、作業分担が文書にて
11 明解に確認できない。
■下請契約書の工期欄が実施工期でなく、「協議による」という記
12 載となっている。(1部中止対応策)
■契約工期の期限を過ぎて作業させていたが、工期変更契約の
13 締結がなされていない。
■施工体系図が公衆の面前(屋外)に掲示されていない。
14
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A
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A
□
A
施工体制台
13 帳の確認
A
A
A
□
■
□
□
■
□追加下請業者の報告が、文書にてなされていない。
□追加下請業者の掲示が、なされていない。
□2次下請業者以降の契約締結について、書面での確認がとれ
8 ていない。
□下請契約書がない状況で現場作業を行なっていた。
9
16
■建設業の許可票が元請のみの掲示となっていた。
■施工体系図に下請業者である切削業者の記載がなかった。
□1次下請業者の関与の実態が確認できない施工現場があっ
17 た。
□小額により下請契約(注文請書)が締結されることなく工事が終
18 わっていた事例があった。
□元請が2次下請け以降の契約締結の有無を確認することなく施
19 工させていた事例があった。
□元請の確認が2次下請け以降は請書の表紙のみ(1式表示)で
20 終わっており、中身についての把握が皆無の現場があった。
□施工体系図の工期欄に予定工期を記載し公衆の面前に掲示
21 していた。
□施工体系図に追加契約業者が追加記載されることなく終わっ
22 ていた。
□施工体系図が監督員に報告されてなかった。
23
A
■作業員名簿に記載がない者の新規入場者教育を実施した事
24 例が見られた。
■現場は工事看板のみ。体系図等は事務所にて掲示ということ
25 であったが、記録写真はなかった。
■新規入場者の資格等の把握もされず、動いている現場があっ
26 た。
■現場の掲示は工事看板のみで、他の標識類、施工体系図の
27 掲示等は皆無であった。
□作業員名簿による新規入場者のチェックがされていない現場
28 があった。
■新規入場者教育も実施されず、KY日誌もない現場があった。
29
A
30
A
A
A
□下請決定通知書が提出されていない事例があった。
■施工体系図の工期について、2次下請けの方が長く設定され
31 るという不可思議な記載が見受けられた。
■現場に掲示した二次下請けの舗装業者が、掲示にない舗装業
32 者と摩り替わっていた。
□一次下請業者が二次下請業者のKY活動に参加しているという
33 形態が見られ、一次下請業者の仕事ぶりが見られなかった。
■工事写真に、施工体系図にない業者の重機とダンプの作業風
34 景が写っており、リースと言われたが、点検記録等の関連書類が
一切なかった。
□建設業許可票や施工体系図等の掲示物が、現場から離れた
35 現場事務所の前に掲示してあった。
□測量業や交通誘導員等が建設業許可証の様式に記載され、
36 施工体系図に謳いこんで掲示していた。
□施工体系図と2次下請け業者との契約工期に不整合があっ
37 た。
□増工された15m部分について、下請との変更契約がなかっ
38 た。
26
□
A
39
□施工体系図に3次下請けの記載が脱漏していた。
540
23
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23
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A
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A
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550
24
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A
551
24
□
A
552
25
□
A
□施工体系図にある2次下請け1社の注文請書、下請負契約約
44 款の添付がなかった。
□施工体系図の掲示物について、業者の追加による変更分が掲
45 示されず、監督員への報告もなされず、工期も誤記であった。
□2次下請けの注文請書(数量)の確認が、元請けによりなされて
46 いなかった。
□施工体系図に追加の記載も、建設業の許可証の掲示もなかっ
47 た。
□下請けとの注文請書に記載されている工期の設定と、施工体
48 系図の情報に不整合が見られた。
□施工体系図では4業者が下請けに入っていたが、掲示物で建
49 設業許可証の確認が出来なかった。
□発注者との工期変更に伴い、変更後の施工体系図が添付され
50 ていたが、1次下請者の変更後の工期が当初のままとなってい
た。
□舗装本復旧施工者の記載が施工体系図から抜け落ちていた。
51
553
25
□
A
□施工体系図や建設業許可証等の現場掲示物は、8回程更新し
52 ていたが、最後の舗装業者追加分の確認ができなかった。
554
25
□
A
□2次下請契約内容の把握もなく、下請への数量変更指示書
53 (契約書等)もなく仕事が進んでいた。
555
25
□
A
556
25
□
A
□下請け業者1社とL=150m分の注文請書での契約を行っていた
54 が、施工計画書で提出された施工体系図の工期と、注文請書の
工期とが、違って掲示されていた。
□2次下請けの契約内容の把握が書面でなされていない。
55
557
25
□
A
□再下請通知書ではなく、2次下請け以降すべて1次下請の様式
56 を使用していた。
558
25
□
A
559
25
□
A
□施工体制台帳は、当初以降2回2次下請けの追加を報告して
いたが、再下請通知書、注文請書、建設業の許可証、技術者資
57 格等、本来添付すべき書類が当初分にインデックスもなく綴ら
れ、整理方法が無視されていた。
□下請決定通知書の提出もなく、2次3社の契約内容等の承知も
58 なかった。
560
25
□
A
59
561
25
□
A
□工期に想定工期を記載していたり、2次の請負内容を把握する
60 ことなく、工事が終了していた。
562
25
□
A
□施工体系図の下請け業者の工期が、注文請書の工期と異なっ
61 ていた。
563
25
A
62
564
26
□
A
□施工体系図の工期欄が、役所への提出物と掲示物とで違う現
63 場があった。
565
26
□
A
64
566
26
□
A
□下請決定通知書の提出で、大幅に日付けを遡っていた現場が
65 あった。
567
27
□
A
□施工体系図に(総括)安全衛生責任者の記載あり?。統括安
66 全衛生責任者と元方安全衛生管理者が同一人であった。
568
27
□
A
□現場に掲示した施工体系図では、1次下請業者が2次下請業
67 者として、扱われていた。
569
27
□
A
570
18
■施工体系図や建設業許可証等の現場掲示物が、一切掲示さ
40 れることなく、施工完了していた。
■掲示版に、労災関係成立票と安全衛生管理組織図の掲示が
41 なかった。
■安全ミーティングの書類の中に、施工体系図に載っていない
42 舗装業者が記載されていた。
□下請け1社との注文請書はあるが、明細書の添付がなかった。
43
□再下請通知書の使用(4社分)がなかった。
■施工体系図が添付されていなかった。
■
□現場作業員の貸し借り(常用契約?)の現場があった。
■
A
14 指定材料の
確認
□下請は1次、2次、3次まで使用していたが、契約書は1.0式表
68 示での添付であり、作業分担が判らなかった。また、3次下請の
契約書がなく、下請け全体の契約実態に疑義が残った。
■材料の品質で、「御影石」という指定のみで製品化され現場に
納入されて、材料確認(段階確認)の手続きがされていた。(品質
1 を確認する項目がまったく整理されていなく、何を持って御影石
と規定するのか整理されていなかった。)
27
□
□柵板・柵杭・仮設山砂・転用可能な側溝類など現場発生品の
2 管理・届出などの指定書式の提出物が全く行われていなかった。
571
18
572
18
■
A
573
19
■
A
574
20
■
A
575
20
■
A
■二次製品のレベリング調整に、指定された以外の材料を使用
3 している事例があった。
■二次製品で、JIS規格又は県規格外の製品に対する試験及び
4 出荷証明と、材料受け入れ時での材料検査が仕様書の規定どお
りに実施されていない事例が見られた。
■ソケットに蓋(キャップ)があることを知らない代理人の㊞が材料
5 検収簿に並んでいた。
■材料検収簿の検印欄がすべて空白の現場があった。
6
576
20
□
A
7
577
20
□
A
578
21
□
A
579
21
□
A
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23
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25
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18
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■
A
585
19
■
A
586
20
□
A
5
587
22
□
A
□段階確認の実施について、施工計画書に記載がなく、実際に
6 確認を行なう手続きについても、書面で行なわれていなかった。
588
23
□
A
589
23
590
23
□
A
591
24
□
A
592
24
□
A
593
24
□
A
594
24
□
A
595
24
□
A
□施工計画書に段階確認は「監督員と協議」をして決めると謳っ
7 ていたが、協議文書もなく終わっていた。
■段階確認は開削工3スパン、推進工6スパンを計画していた
8 が、実際は、開削工3路線、推進工6スパンで管理していた。
□水道工事での資材検査、水圧試験等の段階確認書が添付さ
9 れていなかった。
□施工計画書に「段階確認」に関する記述がなく、また、監督技
10 術基準に謳っている「管渠開削の確認事項」を実施していなかっ
た。
□施工計画書の段階確認には、施工状況、基礎高・中心線変位
11 を埋戻し時、埋戻し前に実施と謳っているが、実際の段階確認と
は違っていた。
□開削工の段階確認や、渠底基準高の測定頻度の管理が仕様
12 と異なっていた。
□手書き部分がほとんどなく、印刷物が多く見受けられた。材料
検査の検査者印も印刷であり、「佐藤」というミス印刷があったり、
13 段階確認の内容記載者と提出者が違うとか、不自然さが多く見ら
れた。
□段階確認の依頼を、電話による口頭のみで行っていた。
14
596
25
□
A
15
597
25
□
A
598
25
□
A
599
25
□
A
600
25
□
A
601
26
□
A
602
18
□
A
603
18
□
A
604
18
□
A
605
18
A
■
■
■
□
A
□
A
□
A
□材料検収簿の作成が、下請負業者任せとなっていた。
□材料確認書(机上)の確認欄、判定欄が空白のまま工事が進
8 行し、完了していた。
□実際の使用材料でない出荷証明書が添付されていた。
9
A
■
■
A
工事施工状
15 況の確認(段
階確認)
A
□中国産(自然石)について、細かい規定もなく施工が終わって
10 いた。
■材料検収簿の検査員欄に○検の印を押し処理しており、様式
11 の趣旨を理解していなかった。
□材料検収簿に検収者印の記載がない書式のものを使用してい
12 た。
□段階確認がすべて机上で行われていた現場があった。しかも
1 材料入荷時に実施されていない。
□写真資料で確認が難しいもの(直読・場所の特定を要するもの
2 等)も、机上の段階確認で済ませていた。
■薬液注入工の段階確認が皆無の施工現場が実在した。
3
4
■工事打合せ簿が1枚もない現場が実在した。
□段階確認頻度の根拠が明瞭でない現場があった。
□段階確認で、2スパン実施していなかった。
□産業廃棄物運搬の許可を受けた車番以外のものが、産廃物を
16 運搬していた。
□構造物周りの小型機械による転圧や構造物への乳剤等による
17 汚れ防止対策等、細かい部分での配慮が確認できなかった。
□材料確認、段階確認等は、時系列に実施し、書類整理される
18 ものであるが、日付けも監督員のサインもない後付けであった。
□仮設工である鋼矢板の圧入枚数について、工事写真を見ての
19 説明を求めたが、途中、言葉がつまり納得のいく回答は得られな
かった。
□全体の工事を通じ、段階確認の頻度(現地確認と机上確認の
20 割合)が監督員毎で、大きく乖離しているように見受けられた。
工事施工立
16 会い
1
□アスファルト表層工のコアー採取に監督員が介在していない。
□特記仕様書に記載されている項目が、実施されているかどうか
2 の確認の書類が提出されていない。(事例として騒音・振動地域
の指定区域内の施工方法について等)
□掘削影響幅を考慮して舗装カッターで施工しているが、施工途
3 中で影響幅以上に破壊しそのまま施工している事例がおおく見
受けられた。
■石積み施工が、石張り護岸へと変身して施工していた現場(練
4 り積み施工を無視:石の径を小さくして芋目地施工など不良箇所
銀行)
28
21
■
A
607
18
■
A
B
608
18
A
B
609
18
■
A
B
610
18
■
A
B
611
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□
A
B
612
20
■
□
A
B
613
20
■
A
B
614
21
■
A
B
■当初数量にかなりの変更が見受けられたが、下請業者とのな
7 かで、「変更なし」で処理している事例があった。
■「口頭」で一時中止が命じられ、書類が後づけであった。
8
615
23
A
B
9
616
23
A
B
10
617
24
□
A
B
618
24
□
A
B
619
24
□
A
B
620
24
□
A
B
□舗装面積の変更に伴う数量等について、施工前の提出がな
13 かった。
□「打合せ・協議」記録の多くが作成されていない現場があった。
14
621
26
□
A
B
□施工地の抵当権解除手続きの遅れもあって、「口頭」で中止を
15 かけていたが、その後の手続きがない事例が見受けられた。
622
18
□
A
B
623
18
■
A
B
624
19
■
A
B
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20
A
B
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A
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□
A
B
628
22
□
A
B
629
23
□
A
B
□
□
■
□
■
5
■立会い確認が、中身のない書類(未完結)であった。
606
17 条件変更(協
議・
確認・指示)
18
■
631
18
■
632
18
633
□
B
□
B
18
□
B
634
24
□
B
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24
□
B
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□
B
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□
B
638
25
□
B
639
25
□
B
640
18
□
641
19
□
B
■契約数量と実施数量に大きな乖離があるにも関わらず、内容
3 変更の手続きがされてない現場があった。
□設計値の変更に「書面主義」が不徹底な現場があった。
4
B
B
□打合せ簿、指示書もなく、いきなり請負者提出の変更数量資料
1 により、変更がなされていた。
■出来高数量を変更設計数量としていた。
2
18 変更計画に
係る甲乙協
議
□立会い後の変更設計値の協議、承認行為が省略されていた。
■狭い隙間に設置するという物理的な制約があり、傾く小口径マ
ンホールの設置について、監督員への協議がなかった。
□公共ますの位置変更に伴い、路線延長を4m程減にしていた
11 が、施工前に、管底基準高を明示した図面を添えた打合せ簿の
提出がなされていなかった。
□変更設計数量の協議資料等もなく、事前の提出もなかった。
12
19 施工計画の
変更
630
■契約工期を守れなくなって、工事の一部中止指令で契約違反
1 を救済している事例が見受けられた。
□一部中止、延期の工事で、理由が明解でないものが見受けら
2 れ、その後の工程管理でフォローアップされていない事例が見受
けられた。
■民地内に公共工事を実施している事例が見受けられた。(本来
3 的には、補償費などの支出が妥当)
■現場の工事は完了しているにも関わらず、その後、工事の一部
4 中止をかけて(不整合)、出来高の取りまとめ、変更設計書の作
成を行っている。(虚偽記載)
□設計変更を余儀なくされた工種の、想定した諸条件又は決定
5
根拠の確認がされないまま竣工している事例が見られた。
□「口頭」で一時中止が指示されていた現場があった。
6
20 社内検査
■工事施工中の家屋調査費用の協議について、適正な処理が
5 されていなかった。
□工法変更の検討書は示されていたが、指示書の発行がなかっ
6 た。
□施工途中におけるスパン増減表の提出もなく、指示書もなく施
7 工されており、結果、数量の把握が難しい書類にしていた。
□2工種間で、2m程数値のやりとりをしていたが、文書での協議
8 がなされず、変更処理していた。
□施工計画書はあくまでも竣工書類の一部ではない。変更があ
る場合でも施工計画書を作成してから着手することが原則であ
1 る。まして変更施工計画書はその都度追加で処理することになる
が、いまだに変更は朱書きで一冊にまとめられている事例がまだ
ある。
■一部中止の工事で、中止理由が明確でないものが多く見受け
2 られ、その後の工程管理でフォローアップされていた事例がまっ
たく見受けられなかった。
□当初施工計画書に朱書きされたものに差し替えられ(最終施
3 工計画書として)、完成時に納品されていた。
□新工種の追加があるのに、変更施工計画書の提出がなされて
4 いない。
□追加舗装の施工方法等で、出来型管理、写真管理の記載が
5 抜け落ちていた。
□業者の追加による変更施工体系図を、当初分に差し込み処理
6 したことにより、提出日の把握ができなかった。
□変更計画数量の根拠図面は、施工前に監督員に見せていた
7 が、文書は、施工後に一括して提出されているのが見受けられ
た。
□レべリング、クラック拡張防止材、安全施設等は追加工種として
8 変更されていたが、(変更)施工計画書の提出はなかった。
□施工計画書出来形管理の項目に、当初あった擁壁工が変更
9 で消去されずに、残っていた。
□主任技術者が代わったのに、施工計画書等の変更届が提出さ
10 れてなかった。
□社内検査の要綱・要領が各社ばらばらで、内容が濃いものから
1 薄いものまでまちまちである。
□元請による下請けからの引取り検査の実態が皆無であった。
2
29
642
22
□
B
643
22
□
B
644
22
□
B
645
23
□
B
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□
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□
B
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□
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□
B
654
23
□
B
655
23
656
23
657
23
658
□現場での検査も実施したという説明があったが、状況写真や測
3 定記録等が皆無であった。
□社内検査が、工期を過ぎてから行なわれていた。
4
□竣工書類や工事写真を見た書類は添付されていたが、写真が
5 なかった。
□路肩の不ぞろいな通りや、心待ち高いと思われるマンホールが
6 一部に見受けられた。
□舗装型枠を抜いたままの舗装肩があった。
7
□歩車道境界ブロックにTRの擦り跡があり、消去していただくよ
8 う、要請した。
□VS側溝天端面が、舗装時に使用する乳剤で少し汚れてい
9 た。
□雨水舛と水路外壁隙間の間詰め砂が30cm程抜けており、補
10 修を依頼した。
□舗装復旧幅30cmのところで、転圧機械に限界があり、約3cm
11 程の沈下(段差)が見られた。
□乳剤散布時における飛散により、歩車道境界ブロックへの付着
12 が見られた。
□上層路盤面に一部水溜りが見受けられた。
13
□建て込み矢板(幅約7cm)の引き抜き後の埋め戻しの状況がよ
14 ろしくなかった。
□公共ますの上に、水溜りが見られた。
15
□
B
■底版コンクリート打設後の養生が上手くなく、セメントが流出し、
16 砂利が露出している状況が一部で見受けられた。
□路盤工の完了写真で、水たまりがあった。
17
□
B
18
23
□
B
659
23
□
B
660
23
□
B
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B
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B
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□
B
666
25
□
B
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25
□
B
668
25
□
B
669
25
□
B
□社内検査記録届が添付されていたが、現場代理人(主任技術
28 者)である者が検査をしていた。
□社内検査記録届の中で、仕切弁筺の据付是正が求められて
29 いたが、是正されたかが確認できなかった。
□竣工写真で、着手前と撮影角度がずれているものがあった。
30
670
26
□
B
31
671
26
□
B
672
27
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18
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■
■
B
□
A
A
19
□
A
676
21
□
A
677
21
678
23
■
■
□
□仕切弁筺の内面補強リブとサヤ管の隙が、「ない状態」で設置
19 されていた。
□仕切弁筺の9個の内2個が、2~3センチ程ずれて設置されて
20 いた。
□竣工書類について、社内現場検査がなされ、確認写真を添付
して社内検査届が提出されていたが、書類が不足してたり、提出
21 年月日の記載が漏れていたりで、良く確認してから書類は提出す
るよう指導した。
□舗装復旧工事で、舗装面がマンホールより高くなり、雨水が溜
22 まっている箇所が2箇所程、見受けられた。
□社内検査にて、目地補修の指摘を受け、補修報告書は提出さ
23 れていたが、補修前後の写真が添付されていなかった。
□社内検査が、工事完了していない時点で行われていた。
24
□社内検査について、技術者が自分以外に社長しかいないとの
25 理由で、実施してなかった。
□社内検査報告書に3名もの確認印が押され提出されていた
26 が、工事名が誤記されており、チェックの甘さを指摘した。
□社内検査を実施してなかった。
27
B
□
□現場代理人が社内検査を行っていた。
21 監督員の確
認
□社内検査書類に、現場検測状況の記録写真等がなかった。
□「社内基準値」の設定は定着してきたが、それを社内検査で管
32 理、評価する体制を整えている企業は少なかった。
□「主要資材」「施工方法」「施工管理計画」に脱漏あり。社内審
33 査では「良」評価を工事部長を筆頭に4名の方が行い、押印さ
れ、提出されていたことに不思議な感がした。
□検査員の竣工検査前に監督員の竣工確認検査が実施されて
1 いなく、工事目的物から見ると些細なことがらに竣工検査結果に
修補を命じられた事例があった。
■消雪パイプの送水管末端で水が常時漏洩していた現場があっ
2 た。
□工事書類提出の期限について拡大解釈され、竣工日から14日
3 以内の竣工検査期限までに整理すればよいとする事例が見受け
られた。
□検査前、供用開始現場が見られた。
4
■設置済の公共ます上に、雨水が2㎝程たん水していた。
A
5
A
□年度末、工事完了後、即検査という実体があり、書類の未整備
6 や、現場の無理な管理が見受けられた。
30
■竣工時の出来高確認が、検査員の任意の位置で検測できな
1 い事態が発生。(出来高管理基準以外の書類を持参していない
ために発生。施工計画書では測点管理)
■竣工検査時に、引渡しを受けるための清掃を全く実施しないで
2 受験をしている現場が多くあった。
■竣工時に施工現場に測点などの基点がマーキングされていな
3 い事例が多く見受けられた。
□現場代理人が立会っていなかった。
4
679
18
■
A
B
680
18
■
A
B
681
18
■
A
B
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B
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B
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■
□
A
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B
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B
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□
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A
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A
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■
A
B
698
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■
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B
699
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□
A
B
700
22
□
A
B
701
22
A
B
□市検査時に下請業者が現場代理人に変わって答弁する姿が
15 見受けられた。
□掘削施工により横断歩道、停止線等の標識が消された状態で
16 完成検査を受検している現場があった。
■道路両端にある既設の集水桝に舗装材が投げ込まれており施
17 工後の清掃がなされていなかった。
□1つの書類を提示していただくのに、不測の時間がかかり、検
18 査書類の内容を全く把握していない説明者がいた。
■検査時に提示を求めた書類で、実施工程表等、添付してない
19 書類が見受けられた。
■検査時に、B.Mの位置を知らない作業員が、B.Mを間違える場
20 面があった。
□現場での受験体制が決められてなく、その場で役割を指示し
21 ている現場があった。
□竣工日に、竣工書類は一応提出していたが、不備な点は検査
22 日までに用意すれば良いとの解釈が見て取れた。
■安全日誌が検査時に確認できなかった。
23
702
22
A
B
24
703
23
■
A
B
704
23
■
A
B
705
23
□
A
B
706
23
□
A
B
707
23
□
A
B
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24
□
A
B
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□
A
B
710
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A
B
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24
A
B
712
24
□
A
B
713
24
□
A
B
714
24
□
A
B
□路肩盛土に麻袋の切れ端等が混ざっているのが、見受けられ
34 た。
□アスファルトフィニッシャー両脇スライド部分の仕上げ面に、粗
35 さが見られた。
□社内検査報告書の提出がなかった。
36
715
24
□
A
B
37
□
■
■
■
□
■
□
■
22 完了検査
■竣工写真に起終点が明示していない写真が見受けられた。ま
た下水道管布設工事など目視できない(竣工写真で確認できな
5 い)現場では、代表的位置での施工中写真を添付する事例が完
全に遂行されていない。
□竣工日までに工事目的物は完了しているが、検査期限(完了
6 後14日以内)までの期間に書類作成をしている現場が多く存在
した。
□工事が完了して、竣工検査まで3ヶ月間も時間が経過している
7 現場が見受けられた。
■舗装工事の出来形管理について、道路表示の測点に記載ミス
8 があった。
■検査時に、検査用具の不備や立会者が必要以上に多かったり
少なかったり、測点や基準となる位置の表示がなかったり、現場
9 代理人、主任技術者の両者が欠席してたり、受験体制が不備な
場合があった。
□書類検査において、下請施工の内容説明ができない現場代
10 理人がいた。
□請負者に、施工管理項目と内容を把握できていないものがい
11 た。
□市検査時に現場代理人、主任技術者でない者が答弁する事
12 例が見受けられた。
□市検査時に下請けとの変更契約が完了している現場は皆無で
13 あった。
■市検査時に現場代理人が黙秘を決め込む姿が見受けられた。
14
□下請け業者との契約書(注文請書)の添付がなかった。
■施工計画書に出来形管理項目の内容についての記載もなく、
25 また、未提出であり、成果の確認ができなかった為、急遽、現場
に届ける場面があった。
■出来形管理表が別現場のものと摩り替わっており、管理の実態
26 に疑念が残った。
□コンクリート工は、打設状況のみの写真しかなく、基準高測定
27 時の出来形写真が1枚もない状況で、管理図を提出していた。
□コンクリート工は、打設状況のみの写真しかなく、仕上げ状況
28 等の写真が皆無であった。
□底版コンクリート仕上げ面(仮設締め切りを解除する前)の写真
29 管理がなされていなかった。
□出来形の実測値と完成検査時の実測値で差異が大きい現場
30 があった。
□開削工の1スパン孔口付近2m程の区間に、若干の水たまりが
31 認められた。
□市への引渡し製品である水中ポンプの表面の一部に、さびが
32 見られた。
■本線№6+10付近で、舗装面のそり(しゃくれ)が見受けられた。
33
31
□竣工図に、仕切弁筺のオフセットが記載されていなかった。
716
25
□
A
B
38
717
25
□
A
B
39
718
25
□
A
B
719
25
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A
B
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□
A
B
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25
□
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B
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25
A
B
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A
B
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□
A
B
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A
B
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A
B
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□
A
B
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A
B
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□
A
B
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25
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A
B
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□
A
B
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□
A
B
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□
A
B
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25
□
A
B
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25
A
B
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26
A
B
738
27
□
A
B
739
27
□
A
B
740
27
□
A
B
741
18
□
A
742
19
□
A
743
23
□
A
■
■
■
□
□開削にて布設した管の一部に、若干の水たまりが確認できた。
□躯体と斜壁に若干のずれが見られた。
□軟弱土質の影響から、クラックが入った歩道を全幅、舗装仮復
40 旧していたが、横断勾配等の測量結果に基ずく施工がなされな
かった結果、雨水が路面に溜まっていた。
□停止線等の規制標識が消えており、復旧をお願いした。
41
□仮舗装復旧面は、既設舗装とのジョイント部に若干の沈下が見
42 られた。
□1号マンホール内部副管の留め金具、ボルトにがたつき、緩み
43 が見られ、副管が微妙に揺れる状況だったので、即、改善を指示
した。
■仮舗装復旧は「②粗粒度アスコン」使用の為、端部の石が一部
44 飛んだところがあった。
□側溝の通りが今ひとつの出来であり、取り付けコンの天端面に
45 は、気泡が見られた。
□路肩砕石の通りに、出這入りが見受けられた。
46
■管渠(VU600mm)の通りについて、口径が大きいこともあり、通
47 常のライトを照らして、通りを目視にて確認することに、限界を感
じた。
□ネプラス工法(上部改修部)区間において、施工上、止もう得な
いことではあるが、上部間詰めコンクリートと既設舗装端との接点
48 に出入りが見られ、若干、構造物に被る施工となっており、一工
夫が欲しかった。
□舗装面の一部にローラーマーク?が見られたことと、側溝より
49 若干低い人孔天端が見受けられた。
□マンホールから約2m程の管内に、若干の水溜まりが認められ
50 た。
□舗装仮復旧について、国道部は側溝が古くて波打っているよう
51 な状況下での施工でもあり、端部処理に苦労が見られた。
□たて込み簡易土留め設置時(施工中)、間詰めが適正に施工
52 されてなく、その影響でジョイント部のしゃくれが見られ、また、既
設舗装面の一部にクラックが見受けられた。
□市道打替え区間の一部では、舗装路肩部に波打ちが見られ
53 た。また、国道取り付け道では、浸透桝への擦りつけが少々荒い
ことと、目つぶし処理が補修した様になっていた。
□照明8基が点灯した状態での写真を、竣工写真に添付するよう
54 要請した。
□検査時点で、すでに乗り入れ部の間詰めコンクリートが割れて
55 いた。
□歩道部(巻き込み部分)の一部に、ローラーマークが付いてい
56 た。
□工事打合せ簿で変更数量調書を提出しているとの記載があっ
57 たが、その書類が見当たらなかった。
■再資源化等の完了報告書が、添付されていなかった。
58
□パソコン内のデータ整理も請け負った下請の現場常駐者が、
59 検査員の質問に多くを答える現場があった。
□路肩盛土がぬかる過飽和状態であり、「良い出来」と言える状
60 態ではなかった。
□推進管はØ500mmであり、通常のライト(光源)では小さいことか
61 ら、管芯を見定めることが非常に難しい状況であった。
□乳剤の飛散で、一部、歩車道境界ブロックを汚していた。
62
23 成績評定
1
□検査時に変更設計書が無く、多工種の選択が出来なかった。
□安全管理が不充分な現場なのに、総括監督員の評価が高い
2 現場が見受けられた。
□高度技術の項目欄に、評価値が記載されたものがあった。
3
先進的な取り組みで他の模範となる事例
32
【建築】
公共工事のフロー
発 注 者(A)
図
面 ・ 数
請 負 者(B)
量
1.契約条件の確認(1)
契
約
2.現場条件の確認()
12.工事基準点の指示()
1
3
施
工
体
制
台
帳
の
確
認
(
5
)
3.現地調査・測量()
調 査 ・ 測 量
工
4.施工計画(13)
施 工 計 画 書
事
※チェックリストにより確認
打
5.工程計画()
合
せ
14.指定材料の確認(1)
6.機械・労務・資材(5)
(
指
施
示
15.工事施工状況の
確認(段階確認)(1)
( 段階確認 )
工
・
協
7.工程管理(6)
議
等
16.工事施工立会い()
8.出来形管理(23)
)
)
17.条件変更 (協
議・確認・指示)()
9.品質管理(32)
10.写真管理(25)
部分使用
11.安全管理(7)
※標準仕様書による提出様式は新潟県書式による。
臨時検査=中間技術検査
(特記仕様で定めのあるとき)
18.変更契約に係る甲乙協議()
契
約
変
更
19.施工計画の変更(1)
2
1
.
監
督
員
確
認
(
)
22.完了検査(4)
23.成績評定()
完
成
2
0
.
社
内
検
査
(
2
)
工事完了
引渡し
33
工事代金の支払
社
内
検
査
(品
質
証
明
)
【平成28年9月16日作成】
平成28年度 実施検査報告書
(建築・電気・機械)
番号 年度 改善
公共工事のフロー
継続
新規
□
発
請
項番
項目内容
B
1
契約条件の
確認
4 施工計画
工種
実施内容(所見)
□主任技術者とは名ばかりであり、総合評価の加点
1 狙いの感が残った。(例えば、優良工事受賞技術者)
1
27
2
21
■
B
3
18
■
B
左官(吹付
け工事)
4
18
■
B
塗装
5
18
■
B
電気・機械
6
18
B
電気・機械
7
21
■
B
木工事
8
22
■
B
仮設工事
9
22
■
B
土工事
10
25
□
B
建築・電
気・機械
11
25
□
B
電気・機械
12
26
□
B
建築・電
気・機械
13
27
□
B
電気・機械
□施工計画書作成時には、施工チェック表が作られ
11 ていたが、現場で使用していない事例が見受けられ
た。
□施工計画が詳細に計画されていないため、計画に
12 沿った確認が出来ず、記録も不備であった。
14
27
□
B
建築
□施工計画は整備されていたが、計画に沿った管理
13 を行った記録が確認できなかった。
15
20
16
22
17
23
■
B
18
23
■
B
電気・機械
19
25
B
電気・機械
20
21
■
B
21
20
■
B
建築・電
気・機械
22
23
■
B
電気・機械
23
24
□
B
建築・電
気・機械
24
25
□
B
建築
25
26
□
B
電気・機械
26
19
27
19
□
28
18
□
29
18
30
19
31
21
32
21
□
■
B
□
□
建具
機械・労務・
資材
電気・機械
建築・電
気・機械
建築・電
気・機械
B
7 工程管理
建築
■施工計画書に記載されている、出来形検査が実施
1 されていない現場があった。
■単位あたりの吹付け量が施工計画書に記載されて
2 いなかった。
■単位あたりの使用量が施工計画書に記載されてい
3 なかった。
■品質管理計画で何をどのように管理するかの計画
4 の記載が少ない。
□試験計画でどんな試験を実施するかの計画の記載
5 が少ない(絶縁・照度・接地・点灯・極性・満水試験・
通水試験)
■防腐処理の施工方法が施工計画書に記載されて
6 いなかった。
■施工計画書に仮設山留工の内容が、記載されてい
7 ない現場があった。
■施工計画書に土工事の内容が、記載されていない
8 現場があった。
□施工計画書作成時に、施工チェック表の作成添付
9 がなされていない現場があった。
□コリンズの変更登録がなされていなかった。
10
■建退共制度の周知・確認を行っていない現場が
1 合った。
□建退共証紙の購入が遅れていたにも拘らず、遅滞
2 理由書の提出がない現場があった。
■コリンズ登録が登録期限を過ぎてなされている現場
3 があった。
■建退共制度の加入状況の確認の記録がない現場
4 が合った。
□電動工具の日常点検の記録簿の整備がなされて
5 いなかった。
■実施工程表に進捗度が記載されておらず工程管
1 理がなされていない現場があった。。
■休日・祝日作業届の提出がなされていなかった。
2
土工事
■現場代理人が、不在がちなで口頭注意された現場
3 があった。
□他工事との工程調整が充分に行われてなく、工程
4 管理に不備があった。
□工期の遅れに対して、フォローアップが行われず、
5 工程管理ができていない現場があった。
□週間工程表が作成されていない為に、こまめなフォ
6 ローアップが行われず、工程管理をしていない現場が
あった。
■床付け高さの計測記録がない現場があった。
1
B
地業工事
2
B
型枠工事
B
コンクリート
□
B
コンクリート
□
B
鉄骨工事
□基礎、柱、梁、壁等の型枠の位置や形状、厚さ、断
3 面寸法を計測記録していない現場があった。
■基礎、柱、梁、壁等のコンクリートの位置や形状、厚
4 さ、断面寸法を計測記録していない現場があった。
□床の平坦性(コンクリート打設高さ)を計測記録して
5 いない現場があった。
□建て込み精度の記録書が作成されていなかった。
6
B
鉄骨工事
7
■
B
■
■
6
塗装
件数
8 出来形管理
34
□地業高さの計測記録がない現場があった。
■耐火被覆厚さの計測記録がされていなかった。
33
21
□
B
34
18
■
B
35
18
■
B
36
18
■
B
塗装
37
18
B
塗装
38
21
■
B
塗装
39
18
■
B
外壁改修
40
21
■
B
電気・機械
41
23
□
B
仮設工事
42
23
□
B
建築・電
気・機械
43
23
□
B
鉄骨工事
44
23
B
木工事
45
24
□
B
46
24
□
B
47
26
□
B
型枠工事
48
27
B
電気・機械
49
18
■
B
50
18
■
B
鉄骨工事
51
21
□
B
防水工事
52
18
□
B
建具
53
21
B
建具
54
24
□
B
内部仕上げ
55
24
□
B
内部仕上げ
56
24
□
B
電気
57
21
■
B
機械
58
18
■
B
電気・機械
59
18
■
B
電気・機械
60
18
■
B
電気・機械
61
18
■
B
電気・機械
62
21
■
B
電気・機械
63
19
□
B
電気・機械
64
24
□
B
電気・機械
65
24
□
B
電気・機械
66
24
□
B
電気・機械
67
22
B
杭工事
68
23
B
杭工事
□
■
□
■
■
□
木工事
左官(吹付
け工事)
左官(吹付
け工事)
建築・電
気・機械
建築・電
気・機械
9 品質管理
コンクリート
35
8
□防腐処理の施工記録・写真がなかった。
■単位あたりの吹き付け量確認資料(カタログ・出荷
9 証明および空き缶写真等)のない現場があった。
■各作業工程ごとの吹き付け量がわからない現場が
10 多くあった。
■単位あたりの使用量の確認資料(カタログ・出荷証
11 明および空き缶写真等)のない現場があった。
□各作業工程ごとの使用量がわからない現場が多く
12 あった。
■塗装作業工程において、研磨紙ずりの工程が行わ
13 れていない現場があった。
■単位あたりの注入量の確認資料(カタログ・出荷証
14 明および空き缶写真等)のない現場があった。
■空調機の取り付け後の試運転記録書の作成されて
15 いない現場があった。
□山留め鋼矢板引き抜き後の砂の充填状況を確認
16 する記録書や施工写真のない現場があった。
□工事区域内及び周辺部の整地状況の良くない現
17 場があった。
□工事加工時において、錆止め塗料における使用量
18 管理・仕上がり管理の記録書がなかった。
■木製外塀の出来形図が作成されてなく、出来形管
19 理がなされていなかった。
□産業廃棄物マニファストの総括表が無くわかりにく
20 い書類となっていた
□産業廃棄物の証明書類の中で重量確認書が添付
21 されていない現場があった。
□建て込みのチェック状況を撮影した写真はあった
22 が、その記録書の添付がない現場があった。
□工種的には設定し難いかも知れないが、少しでも
23 社内管理基準を設定し、施工管理に反映させ、良い
工事を目指して欲しかった。
■強度確認試験(公的試験)においてプラントでの潰
1 しは監督員の立会いがなかった。
■高力ボルトのマーキング、締め付け確認記録のな
2 い現場があった。
□防水工事完了後の漏水観察の記録が整理されて
3 いなかった。。
□工場製作所における建具の性能や試験成績表の
4 添付のないものがあった。(気密性、水密性能、表面
の亜鉛メッキの付着量など)
■取り付け後の動作確認を記録書のない現場があっ
5 た。
□塩ビシート張り工事で、接着材の使用量が確認でき
6 る計画書および施工写真がなかった。
□床塗装工事の研磨作業において、研磨紙の品盤
7 がわかる写真がなかった。
□スピーカー設置工事で、施工後の音量調査等の記
8 録書が不備な現場があった。
■排水管工事において、満水試験や通水試験を実
9 施していない現場があった。
■材料の規格品の確認ができる書類などの整理がな
10 いものがあった。
■機材の受け入れ検査を監督員に求めていない現
11 場があった。(省略するのならばその承諾を受けてい
ること)
■製造所においての性能表・能力計算書・性能を示
12 すものが不足しているものがあった。
■水圧・圧力試験の時間経過が確認できる記録がな
13 い。(どれくらいの圧力をどれくらい時間を掛けるの
か)
■使用材料の品質試験日の古いものが添付されてい
14 る現場があった。
□試運転記録書を作成していない現場があった。
15
□重要機器等の設置にあたり、事前に耐震検討を行
16 わないで、あと施工アンカーボルトの工事を行ってい
た現場があった。
□メーカーの製品成績書がない現場があった。
17
□施工後の作動確認記録書が作成されていない現
18 場ががあった。
■マイコマ工法で、基礎の埋め戻しをメーカーの仕様
19 と異なる施工をした現場があった。
□杭周囲固定液の充填状況(オーバーフロー状況)
20 の記録や施工状況写真のない現場があった。
□杭工事において、専門工事業者からの工事に対応
21 する技術を有することの証明する添付資料のない現
場があった。
□型枠最少在置期間以前の取り外し時において、コ
22 ンクリートの圧縮強度確認を実施しないで取り外して
いる現場があった。
■下地処理の水洗い洗浄時の水圧が確認できる資
23 料や施工写真がなかった。。
□下地処理のアンカーピンニング工法の接着剤の注
24 入量の確認できる資料や施工写真ない現場があっ
た。
□プライムコートの散布量に関する記録書・施工写真
25 がない現場があった。
■アスファルト混合物等の敷き均し温度に関する記録
26 書・施工写真がない現場があった。
□木材仕上げ材の含水率測定の実施や、記録書の
27 ない現場があった。
□給水工事終了後の残留塩素測定の記録書がな
28 かった。
□工場での錆止め塗装において、工程ごとの施工記
29 録がない現場があった。
□配管工事において、継手部分の施工チェック記録
30 書がない現場があった。
□舗装材の到着温度、敷き均し温度の記録書がない
31 現場があった。
□途中工程の確認を記録として残していないため、中
32 間工程の品質管理状況が不明だった。
69
23
□
B
杭工事
70
23
□
B
コンクリート
71
23
B
外壁改修
72
23
□
B
外壁改修
73
23
□
B
舗装工事
74
23
B
舗装工事
75
25
□
B
木工事
76
25
□
B
機械
77
26
□
B
鉄骨
78
26
□
B
機械
79
26
□
B
舗装
80
27
B
内装
81
18
82
18
83
24
84
18
85
18
86
18
■
B
87
18
■
B
塗装
88
18
■
B
塗装
□埋め戻し及び盛土で各層ごとの厚みのわかる写真
1 がない。
■スペーサーの設置位置及び個数を示す写真がな
2 かった。
□スリーブ補強筋の施工状況を示す写真がなかっ
3 た。
■搬入した材料の数及び使用した材料の数(空缶・
4 空袋)を確認できる写真がない現場があった。
□吹き付け工程ごとに写真が必要(下塗り材・主剤基
5 層・主剤模様・上塗材)
■写真の黒板にはどの作業工程か判別できないもの
6 があった。
■搬入した材料の数及び使用した材料の数(空缶・
7 空袋)を確認できる写真がない現場があった。
■塗装工程ごとに写真が必要(下塗り・中塗り・上塗
8 り)
89
18
■
B
塗装
■写真の黒板にどの作業工程か判別できないものが
9 あった。
90
19
■
B
建築・電
気・機械
91
21
■
B
金属工事
92
22
□
B
杭工事
93
22
□
B
機械
94
25
□
B
鉄骨
95
25
□
B
木工事
■あと施工アンカーの削孔内の清掃状況を表す写真
11 がなかった。
□杭周辺モルタルの充填状況を確認するための施工
12 状況を記録した写真のない現場があった。
□ガス配管で、溶接前の開先状況を確認できる写真
13 がなかった。
□溶接箇所の開先角度や、ルート間隔チェック表の
14 施工写真がない。
□補強金物の設置状況写真がなかった。
15
96
25
□
B
左官
16
97
25
□
B
電気・機械
98
25
□
B
建築・電
気・機械
99
26
□
B
塗装工事
100
26
□
B
金属工事
101
26
□
B
電気・機械
102
26
□
B
防水工事
103
26
□
B
機械
■
■
□
□
■
□
■
B
10 写真管理
土工事
B
鉄筋
B
鉄筋
左官(吹付
け工事)
左官(吹付
け工事)
左官(吹付
け工事)
B
□
B
36
■社内検査の検査状況・手直し状況のわかる写真が
10 なかった。
□靴づり枠のモルタル詰の施工写真がなかった。
□埋設管の埋め戻しにおいて、各埋め戻し層ごとの
17 転圧状況写真がない現場があった。
□段階確認書は整理されていたが、確認状況写真が
18 添付されていなかった。
□下地調整の状況写真がない現場があった。
19
□エキスパン金物の支持状況写真がない現場があっ
20 た。
□天井内の配管において、支持状況の判る施工写真
21 がなかった。
□シート立ち上がり部分の施工写真について、スケー
22 ル表示がない判りにくい写真が添付された現場があっ
た。
□配管工事において、継手部分の施工写真がなかっ
23 た。
104
27
□
B
土工事
□現場に入れたバツクホーについて、排ガス対策を確
24 認できる写真がなかった。
105
27
□
B
建築
□工事の途中工程の写真が不足で、施工状況の確
25 認が出来なかった。
106
20
■
□
B
107
20
■
108
22
109
22
110
23
111
26
112
27
113
21
114
21
115
21
□
A
116
22
□
A
117
22
■
□
A
118
21
■
A
14
119
21
■
A
15 段階確認
120
25
□
B
19
121
21
□
B
20 社内検査
122
27
123
21
124
24
125
27
126
27
電気・機械
1
B
電気・機械
2
■
B
建築・機械
■
B
建築・電
気・機械
□
B
電気・機械
□
B
建築・電
気・機械
B
電気・機械
□
□
A
■
11 安全管理
13
施工体制台
帳
建築・電
気・機械
建築・電
気・機械
建築・電
気・機械
A
□
■
建築
建築
指定材料の
確認
施工計画の
変更
建築・電
気・機械
建築・電
気・機械
建築
建築
B
電気・機械
A
B
A
B
電気・機械
□
A
B
電気通信
□
A
B
塗装
□
22 完了検査
建築
37
□新規入場者教育を実施していない現場があった。
■KY活動を行っていない現場があった。
■仮設山留工において、日常の安全点検や管理がさ
3 れていない現場があった。
■安全教育訓練等に、1次下請け業者が参加せず
4 に、2次下請け業者のみ参加していた現場があった。
□日常の現場代理人の場内パトロールの記録のない
5 現場があった。
□使用機械について、日常の点検記録書がない現場
6 があった。
□安全管理に対しては認識が薄く、店社安パトや新
7 規入場者教育、月4h程度の安全教育等がなされて
いなかった。
□2次下請けが記入されていない現場があった。
1
■下請けとの契約工期記入欄に元請け工期が記入さ
2 れているものがあった。
□下請け決定通知書が提出されていない現場があっ
3 た。
□1次下請業者から2次下請業者への指導、管理の
4 状況がわかる書類(記録等)のない現場があった。
□総合評価方式で発注した現場で、申告時と施工時
5 とで、下請けを、市内業者から県内業者へと変更して
いた。
■指定材料にもかかわらず、材料確認書が提出され
1 ていない現場があった。
■段階確認書の提出されていない現場があった。
1
□計画変更があったのに、施工計画の変更がなされ
1 ていなかった。
□社内検査が実施されているものの、検査状況写真・
1 手直し写真等のないものがあった。
□社内検査が実施されていたが、工事の規模的には
2 内容が乏しく、チェックリストを使う等して、きめ細かい
検査をして欲しかった。
■完了検査時において、施工報告書の内容について
1 の問い合わせに、返答できない現場があった。
□社内検査が実施されているものの、現場代理人及
2 び主任技術者以外で、実施されていない現場があっ
た。
□竣工検査の立会に、工事監理委託者3人を含め10
3 人程出席していたが、そこに頼ろうとする現場代理人
や技術者の技量に疑義を抱いた。
□施工後の現地確認が不足しており、竣工検査時に
4 不良ヵ所の指摘を行った。
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