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オートマティックティーチング終了 _ExxDRT013_StopAutoTeach

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オートマティックティーチング終了 _ExxDRT013_StopAutoTeach
_ExxDRT013_StopAutoTeach (1/3)
ExxDRT
013
オートマティックティーチング終了 _ExxDRT013_StopAutoTeach
機能概要
シンボル
DeviceNet 上にあるデジタルタイプセンサのオートマティックティーチングを終了します。
起動トリガ
↑
処理中フラグ
マスタユニット番号
スレーブノードアドレス
センサアンプユニット番号
ファイル名
対象形式
使用言語
使用条件
機能説明
FB 定義の種類
FB 使用上の注
意点
_ExxDRT013_StopAutoTeach
(BOOL)
(BOOL)
EN
ENO
(INT)
(BOOL)
FB_BUSY
MasterUnitNo
(INT)
(BOOL)
NodeNo
FB_OK
(INT)
(BOOL)
SensorUnitNo
FB_NG
FB 処理中フラグ
FB 正常終了
FB 異常終了
Lib\FBL\omronlib\デジタルタイプセンサ\ExxDRT\_ExxDRT013_StopAutoTeach10.cxf
対象マスタユニット
CS1W-DRM21(-V1)/CJ1W-DRM21
対象スレーブユニット E3X-DRT21-S
対象センサアンプ
E3X シリーズ : E3X-DA-S/E3X-MDA/E3X-DATW-S/E3X-DARM-S
E3C シリーズ : E3C-LDA(2 出力タイプ)/E3C-LDA(入力タイプ)
E2C シリーズ : E2C-EDA(2 出力タイプ)/E2C-EDA(入力タイプ)
CPU ユニット
CS1*-CPU**H ユニットバージョン 3.0 以上
CJ1*-CPU**H ユニットバージョン 3.0 以上
CJ1M-CPU** ユニットバージョン 3.0 以上
CP1H
CX-Programmer
バージョン 5.0 以上
ラダー言語
■センサ
・電源投入時にモバイルコンソールを接続するとセンサとの通信が確立しないため使用できません。
・センサが[RUN]モード以外([SET]モード)では使用できません。
■CPU ユニットの設定
PC システム設定「FB 内通信命令共通設定」
・D-Net 関連レスポンス監視時間(初期値 2 秒) 10 秒以上を推奨します。
・再送回数(初期値 0 回)
■使用共通資源
・通信ポート(内部論理ポート)
■その他
・ネットワーク階層超えには対応していません。
「マスタユニット番号」・「スレーブノードアドレス」・「センサアンプユニット番号」で指定した DeviceNet 上にあるセンサ
アンプのオートマティックティーチングを終了します。
複数サイクル実行型
本 FB は起動後、複数サイクルにまたがって処理を行います。
内部で状態を保持するため、同じインスタンスを複数箇所で同時に使用することはできません。
・本 FB は数サイクルにまたがって処理を行います。出力変数 FB_BUSY によって、処理が実行中か否かを確認で
きます。
・処理を終えると、FB_OK または FB_NG が 1 サイクルだけ ON します。これらのフラグを参照して、FB の処理完了
を検知してください。
■タイムチャート
起動トリガ
ON
OFF
FB 処理中フラグ(FB_BUSY)
ON
OFF
FB 正常終了(FB_OK)もしくは
FB 異常終了(FB_NG)
ON
OFF
正常終了時には FB 動作結果がセンサアンプに反映されています。
EN の入力条件
制限事項
入力変数
出力変数
上図のように「起動トリガ」の立ち上がりと FB の出力である FB_BUSY の論理和を EN に接続させます。
・EN への入力には必ず立ち上がり微分(↑)を使用してください。
・入力変数の値が範囲外の場合、ENO を OFF し、FB の内容は実行しません。
・本処理は、複数サイクルに渡って実行する必要があるため、処理完了まで実行されるように、出力変数
FB_BUSY を、入力変数 EN への入力条件の OR 回路に、必ず挿入してください(「シンボル」の項参照)。
・出力変数 FB_BUSY を FB 外で ON/OFF しないでください。
_ExxDRT013_StopAutoTeach (2/3)
使用例
DeviceNet マスタユニット 10 上にデジタルセンサ用通信ユニット(ノード 11)が接続されています。
接点 A を ON すると、ユニット番号 2 のセンサアンプのオートマティックティーチングを開始します。
その後、オートマティックティーチングを終了するときは接点 F を ON します。
マ ス タユニ ット番
号 : 10
DR M
C PU
ユ ニ ッ ト番 号 2 の オ ー トマ テ ィ ッ ク テ ィ ー チ ン グ を
開 始 /終 了 す る
ス レー ブノー ドアドレス
11
E3 X
DR T
E3 X
No1
E3 X
No 2
起 動 トリガ
接点 A
↑
FB 処 理 中 フ ラグ
接点 B
マ ス タユ ニ ット番 号
&10
スレーブノードアドレス
&11
セ ン サ アン プ ユ ニ ット番 号
&2
_Ex xD R T0 1 2_S tartAu to Te ach
(B O O L)
(B O O L)
EN O
EN
(IN T )
(B O O L)
F B _B U S Y
M asterU nitN o
(IN T )
(B O O L)
N o de N o
F B _O K
(B O O L)
(IN T )
F B _N G
S e n s orU n itN o
FB 処 理 中 フラ グ
接点 B
FB 正 常 終 了
接点 C
FB 異 常 終 了
接点 D
正 常 終了 フラグ
接点 C
オ ー トマ テ ィ ックテ ィー チ ン グ 開 始 後 の 処 理
S ET
起 動 トリ ガ
接点 F
↑
接点 E
FB 処 理 中 フ ラグ
接点 G
マ ス タユ ニ ット番 号
&10
スレーブノードアドレス
&11
セ ン サ アン プ ユ ニ ット番 号
&2
接点 E
_E xx D R T0 1 3_S to pA u to T e ac h
(B O O L)
(B O O L)
EN
EN O
(IN T )
(B O O L)
F B _B U S Y
M asterU nitN o
(IN T )
(B O O L)
F B _O K
N o de N o
(B O O L)
(IN T )
S e n s orU n itN o
F B _N G
正 常 終了 フラグ
接点 H
オ ー トマ テ ィ ックテ ィー チ ン グ 終 了 後 の 処 理
RSET
関連マニュアル
接点 E
■「デジタルセンサ用通信ユニット ユーザーズマニュアル」(SCHE-717)
第 3 章 DeviceNet 通信設定
■「CS/CJ シリーズ通信コマンドリファレンスマニュアル」(SBCA-304)
第 5-1 章 FINS コマンド一覧
FB 処 理 中 フラ グ
接点 G
FB 正 常 終 了
接点 H
FB 異 常 終 了
接点 I
_ExxDRT013_StopAutoTeach (3/3)
■変数テーブル
【INPUT】(入力変数)
名称(和文)
EN
変数名
EN
データ型
BOOL
初期値
有効範囲
マスタユニット番号
MasterUnitNo
INT
&0
スレーブノー ドアド
レス
NodeNo
INT
&0
&0~&15
#0~#F
&0~&63
センサアンプユニッ
ト番号
SensorUnitNo
INT
&1
データ型
BOOL
有効範囲
【OUTPUT】(出力変数)
名称(和文)
変数名
ENO
ENO
(省略可)
FB 処理中フラグ
FB_BUSY
FB 正常終了
FB_OK
FB 異常終了
FB_NG
BOOL
BOOL
BOOL
&1~&13
または、
&1~&16
説明
1(ON): FB を起動する
0(OFF): FB を起動しない
DeviceNet マスタユニットのユニット番号を指
定します。
スレーブノードアドレスを指定します。
通信モードの設定によってセンサ接続可能台
数が 13 台または、16 台になります。
接続可能範囲内で指定します。
詳細は「関連マニュアル」に記載のマニュアル
を参照してください。
説明
1(ON): FB が正常に動作した
0(OFF): FB は起動していない/FB が異常終了した
処理完了後、自動的に OFF します。
正常終了時 1 サイクルだけ ON します。
異常終了時 1 サイクルだけ ON します。
【INTERNAL】(内部変数)
内部変数は FB 外部に出力されません。
FB_NG フラグが ON した場合、下記に示す内部変数の値をモニタリングすることでエラーの内容が分かります。
名称(和文)
変数名
データ型
有効範囲
説明
FINS
FINS_ErrorCode
WORD
FINS エラーコードを出力します。正常終了時は#0000 とな
エラーコード
ります。コードの詳細は「関連マニュアル」に記載のマニュ
アルを参照してください。
Explicit
Explicit_ErrorCode
WORD
Explicit メッセージのエラーコードを出力します。正常終了
エラーコード
時は#0000 となります。コードの詳細は「関連マニュアル」
に記載のマニュアルを参照してください。
■Explicit エラーコード詳細
コード
内容
#0000
正常終了
#16FF
センサアンプ不在
#0CFF
実行不可
#20FF
未サポート
■バージョンアップ履歴
バージョン
日付
1.00
2005.4.
詳細
-
指定されたユニット番号のセンサアンプが存在しません。
指定されたコマンドは実行できません。
・モバイルコンソールが接続されています。
・センサアンプとの通信が異常です。
・センサアンプのモードが RUN モード以外です。
・サポートしていないセンサアンプに対して FB が実行されました。
指定された動作指令コマンドをサポートしていません。
内容
新規作成
■お願い
本書はファンクションブロックの機能を説明した資料です。
ユニットやコンポの使用上の制限事項、組み合わせによる制約事項などについては記載されていません。ご使用にあたりましては、必
ず製品のユーザーズマニュアルをお読みいただきますようお願い申し上げます。
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