Comments
Description
Transcript
第8回定例教育委員会資料(H25/11/21)(PDF:1068KB)
平成25年11月21日 平成25年度第8回定例松本市教育委員会 会 議 議 松本市教育委員会 案 平成25年度第8回松本市教育委員会付議案件 [議 案] 第 1 号 「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための 関係法律の整備に関する法律(第3次一括法)」への対応について [報 告] 第 1 号 梓川小学校増築について 第 2 号 (仮称)まつもと元気アップ体操の名称の決定について 第 3 号 平成25年度生きる力(キャリア教育)育成事業中間報告について 第 4 号 正月三が日の松本城本丸庭園無料公開について 第 5 号 松本市議会教育民生委員協議会の結果について [周知事項] 1 第12回“子どものこころとからだの問題を考える” ∼学校関係者と学校医のつどい∼の開催について 2 美術館特別展「モローとルオー 聖なるもの継承と変容」の開催につ いて 3 第13回 信州梓川賞展の開催について 4 学都松本・博物館「勧館楽学」対談、「学芸員 松本モノ語り」の 開催について 5 松本市立博物館分館の冬季企画展の開催について 6 「第11回松本クロスカントリー大会」の開催について 7 「第1回鹿児島市・松本市スポーツ交流大会」の開催について 8 [その他] 殿村遺跡・井川城跡現地説明会の開催について 教育委員会資料 25.11.21 教 育 政 策 課 議案第 1 号 「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための 関係法律の整備に関する法律(第3次一括法)」への対応について 1 趣旨 国は、地方分権の推進を図るため、第3次一括法を公布し、関係する省令が平成26 年4月1日から施行することに伴い、この基準を参考に松本市社会教育委員設置条例の 一部を改正することについて協議するものです。 2 経過 23. 8.30 「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るた めの関係法律の整備に関する法律(第2次一括法)」公布 23.12.17∼ パブリックコメントの実施(松本市公民館条例、松本市図書館 条例、松本市博物館条例の一部改正について) 25. 6.14 第3次一括法の公布 9.10 「社会教育委員及び公民館運営審議会の委員の委嘱の基準を条 例で定めるに当たって参酌すべき基準を定める省令(以下、 「参酌 基準を定める省令」という。)」の公布(平成26年4月1日施行) 3 法令等の改正内容 法令 改正前 第15条 2 社会教育委員は、学校教育 及び社会教育の関係者、家庭教 育の向上に資する活動を行う 者並びに学識経験のある者の 社会教育法 中から、教育委員会が委嘱す る。 第18条 社会教育委員の定数、任期そ の他必要な事項は、当該地方公 共団体の条例で定める。 参酌基準を定 める省令 改正後 第15条 2 社会教育委員は、教育委員会が委嘱 する。( は、削除) 第18条 社会教育委員の委嘱の基準、定数及び 任期その他社会教育委員に関し必要な事 項は、当該地方公共団体の条例で定める。 この場合において、社会教育委員の委嘱 については、文部科学省令で定める基準 を参酌するものとする。( は、追加) 社会教育法 第18条の文部科学省令で 定める基準 ・学校教育及び社会教育の関係者 ・家庭教育の向上に資する活動を行う者 ・学識経験のある者 4 条例の一部改正内容 改正前 新設 第3条 ⑴ 参酌基準を定める省令の内容 ⑵ 新たに加える項目 ・ 公募による市民 ・ 教育委員会が必要と認める者 松本市社会教育 委員設置条例 ※ 改正後 改正内容については、平成23年度に改正した公民館運営審議会、図書館協議会、 博物館協議会と同じ基準です。 5 今後の進め方 ⑴ 次回開催の市議会教育民生委員協議会へ報告します。 ⑵ 12月2日から、パブリックコメントを実施し、条例案に対する市民意見を聴取し ます。 担当 教育政策課 課長 横内 (内線 ●わたしは ●あなたに ●このまちを こころをみがき、からだを使おう あいさつをしよう きれいにしよう 一人ひとりが、あたりまえのことをこつこつと続けて、かけがえのないいのち生きいきとかがやくように… 悦夫 3110) 「学都松本」 教 育 委 員 会 資 料 25.11.21 学 校 教 育 課 報告第 1 号 梓川小学校増築について 1 趣旨 梓川小学校の児童数が、平成25年9月30日時点の推計の結果、増加が見込まれ平成 27年度に教室数が不足するため、その対応について報告するものです。 2 経過及び概要について ⑴ 平成25年5月1日時点の推計では平成27年度の児童数は940人、33クラスと なり、29年度までの3年間1教室が不足することが見込まれました。このうち、2年 生は141人で5クラスか4クラスになるか不安定な状況となっていました。 ⑵ 9月30日時点の児童数で改めて推計したところ、平成27年度の2年生が143人 となり、5クラス編成が必要となったことから、1教室不足することが明らかとなりま した。 ⑶ 平成20年度、中庭に位置していた体育館(トイレ付)を移転改築したことにより、 中庭に面する教室付近にトイレがなくなり児童が不便をきたしている状況があります。 さらに、平成24年度からは理科授業時数の増加に伴い、図工室を理科室と兼用し対 応しており、理科室の増設も必要となっています。 ⑷ 平成27年度推計 推計時点 5月1日 9 月 30 日 区分 1年 2年 3年 4年 5年 6年 特支 計 人数 161 141 165 159 155 143 16 940 室数 5 5 5 5 5 5 3 33 人数 163 143 165 160 153 144 16 944 室数 5 5 5 5 5 5 3 33 *35人学級編制では、140人が4クラスの上限となります。特支は、特別支援学級の略 ⑸ 児童数及びクラス数の推計 年度 3 ⑴ 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 30 年度 31 年度 人数 923 921 944 965 957 918 897 室数 32 32 33 33 33 32 32 今後の対応について 不足する普通教室の対応と兼用教室の解消及びトイレ環境改善のため、普通教室1室 と理科室1室及びトイレを配置した校舎棟を平成27年度までに中庭へ増築します。 ⑵ 平成27年度供用開始のため、本年度設計、来年度工事を行います。 ⑶ 今年度、設計費については予算措置がないため、当面既決予算で対応し、適切な時期 に補正措置を講ずることとします。 ⑷ 本件については、11月15日開催の教育民生委員協議会で協議し了承を得ました。 ●わたしは ●あなたに ●このまちを 一人ひとりが あたりまえのことをこつこつと続けて かけがえのないいのち こころをみがき、からだを使おう あいさつをしよう きれいにしよう 生きいきとかがやくよう 担当 課長 学校教育課 髙野 一司 (33−9847) 教育委員会資料 25.11.21 報告第 2 号 学 校 教 育 課 (仮称)まつもと元気アップ体操の名称の決定について 1 趣旨 「心身共に健康な子どもの育成」と「『健康寿命延伸都市』をめざす松本市民の健康づ くり」の一助として、いつでもどこでも手軽に行うことができる体操づくりを進めてきま したが、その名称を決定することを報告するものです。 2 経過 H25.9∼10月 先行実践校の児童・生徒より名称を募集 H25.10月下旬 集まった名称案の集計結果と、本体操のコンセプト「いつで も どこでも 健康づくり」(松本の子どもたちをはじめ市民が、いつで もどこでも手軽に体を動かすことができる体操)に照らして選考し、決定。 3 決定する名称 4 決定理由 (1) 「まつもと元気アップ体操」 集計結果 先行実践校の児童・生徒からの応募結果(応募人数708名) 「まつもと元気アップ体操」・・・70名 「元気体操」・・・・・・・・・・35名 「松本体操」・・・・・・・・・・34名 「松本健康体操」・・・・・・・・31名 「元気いっぱい体操」・・・・・・30名 「元気もりもり体操」・・・・・・28名 「元気アップ体操」・・・・・・・25名 「松本元気体操」・・・・・・・・24名 以上、人数の多かったものから上位8案 ※ 応募のあった先行実践校 開明小、明善小、明善中、丸ノ内中、旭町中 (2) 本体操のコンセプトとのつながり ア 「まつもと」・・・「松本市民の体操」 イ 「元気アップ」「体操」・・・「健康づくり」 ウ 「アップ」・・・「いつでもどこでも手軽に」 (「元気のUP(向上)」とともに「ウォーミング 担当 学校教育課 指導室 アップ」の手軽さを表現する) 室長 小栁 電話 33−4397 ●わたしは ●あなたに ●このまちを こころをみがき、からだを使おう あいさつをしよう きれいにしよう 「学都松本」 一人ひとりが、あたりまえのことをこつこつと続けて、かけがえのないいのち、生きいきとかがやくように… 廣幸 教育委員会資料 25.11.21 生涯学習課 報告第 3 号 平成25年度生きる力(キャリア教育)育成事業中間報告について 1 趣 旨 上半期の事業が終了したため、平成25年度生きる力(キャリア教育)育成事業について 中間報告をするものです。なお、未了の事業につきましては年度末に追加報告します。 2 対 象 3 実施内容 (1) 小学生∼高校生 社会的課題解決型プログラム「キッズアントレ」 ア 趣 旨 学校の総合的な学習の時間を利用し、人が生きていくうえで重要となる福祉や環 境などの社会的課題解決に積極的に取り組み、責任ある市民の一員として生きる力 を育成します。 イ 対 象 小学校6年生∼中学1年生 ウ 実施校、実施内容 小学校4校―開智小学校2クラス、源池小学校2クラス、明善小学校3クラス、 波田小学校1クラス 中学校2校―清水中学校5クラス、梓川中学校1クラス 課題 新しい遊びを開発せよ 食べ物店を開こう 人と地球に優しい住まいとは 高齢者に優しい商品の開発 展開 第1次 「遊び」の楽しさとは? おいしさのヒミツ 私たちのくらしと環境の関係 高齢社会ってどんな社会? 第2次 情報収集と分析 食材選びのポイント 環境のプロになれ! 事実を知ろう! (地元の特産品) 第3次 試作品を開発しよう! 新メニューを考えよう! エコハウスを提案しよう! 高齢者のための商品開発 第4次 広報して評価をうけよう! お店を開こう! 環境問題:自分たちが当事者 新商品の発表会をしよう (2) 社会参画体験プログラム ア 趣 旨 子どもたちが社会の一員として地域、社会の課題解決のための体験活動を行い、 地域での社会参画を推進します。 イ 対 象 ウ 実施内容 小学校3年生∼高校生 (ア)子ども社会参画チャレンジスクール 子どもたちが地域・社会の問題を考え行動して、生きる力を育成するため、地 区子ども会育成会や児童センターなどで地域での体験活動を実施しています。 【実施地区】 ■田川地区子ども会育成会(地域の方との交流事業) ■四賀地区子ども会育成会(花によるまちづくり) ■松南地区子ども会育成会(「なんぶ未来まつり」への参加) ■松本市蟻ヶ崎児童館(蟻ヶ崎児童公園及び蟻ヶ崎台公園の清掃) ■中山児童センター (町会の花壇管理と食育) ■岡田児童センター(「岡田まつり」への参加) (イ)子どもボランティアスクール 小・中学生を対象に、社会貢献を行うきっかけとなる講座を実施しました。 【長峰山の里山体験】 ■日時・場所 ■内 7月7日(日)9時∼15時30分 長峰山 容 長峰山のチョウを観察して、里山の自然の素晴らしさを体験しました。里山の 手入れの大切さについてもお話をお聞きし、実際に里山を保全するための作業体 験も行いました。 ■講 師 NPO法人 ■参加人数 森倶楽部21の皆さん 30名 (ウ)第5回子どもプレイパーク 子どもたちが主体となり子どもが楽しく遊べるイベントを企画、運営しました。 ■日時・場所 9月7日(土)11時∼15時 ■スタッフ 63名 あがたの森公園芝生広場 ■参加団体 岡田児童センター、なんなんキッズ(応募スタッフ)、ガールスカウト、松本 県ケ丘高等学校地球の会、信州大学CST ■来 場 者 約300名 ■実施内容 バルーンアート、木材・画用紙・牛乳パックやペットボトルを使った工作、オ リジナルファイル、地球模型の製作、化石のサンプル作り、スタンプラリー他 (3) 職場探検隊 ア 趣 旨 児童・生徒が社会人に密着し、仕事の様子の観察や職務の体験をして職業観、勤 労観を養うとともに、働く意義や将来の生き方を考える機会を提供しました。 また、希望の職業に就くためにはどのような知識やスキルを習得すればよいかを 知る機会にもなり、学習意欲の向上にも貢献しました。 イ 実施期間 小・中学生の夏休み期間中(7月29日(月)∼8月19日(月)) ウ 実施場所 松本市役所 エ 参加人数 小学校6年生23校156名・中学校1年生14校97名 25課・施設 計37校253名 (参考)24年度実績:小学6年生15校135名 中学1年生12校50名 計27校185名 オ 児童・生徒の主な感想 ・コミュニケーションの大切さ、そして一番心がけていなければならない相手の 気持ちが分かる心の大切さを学びました。(体験先:中央保健センター、寿小6 年) ・こまかい気配りがいろんな所にありました。相手が困っていると声をかけ、丁 寧に答えている姿を見て、相手のためにどんな事をすれば良いのか考えて行動し ようと思うようになりました。(体験先:中央図書館、清水中1年) (4) 子ども参観日 ア 趣 旨 子どもが保護者の職場や働く姿を参観することで、保護者の仕事に対する理解を 深め、働く意義や将来を考える機会を提供するとともに、子どもの勤労観、職業観 を育む事を目的としました。 また、家庭での語らいのきっかけを作り、親子のきずなを見つめ直す機会にもな りました。 イ 対 象 小学校3∼6年生(社員又は職員のお子さん) ウ 実施場所 10事業所 エ 参加人数 子ども122名・大人141名 計263名 (参考)24年度実績:子ども106名・大人82名 計188名 オ 実施事業所および実施内容 企業名 実施日 参加人数(人) 7月31日 9 親の職場見学、副市長との懇談、親子料理教室 川越印刷株式会社 8月6日 2 印刷についての学習、工場見学 サスナカ通信工業株式会社 8月6日 13 会社の概要説明、黒部ダム見学と親の仕事紹介、 黒部ダムレストランで昼食 株式会社IHIシバウラ 8月7日 29 会社の概要説明、職場見学、質疑応答 社会医療法人財団 慈泉会 相澤病院 8月7日 31 病院見学と概要説明、親の職場訪問等 松本税務署 8月7日 11 親の職場訪問、税についての学習、庁舎内見学 王子マテリア株式会社 松本工場 8月8日 6 セイコーエプソン株式会社 松本南事業所 8月8日 21 陸上自衛隊松本駐屯地 8月8日 108 松本市役所 実施内容 工場の概要説明、工場見学、質疑応答 工場見学、絵本の作成、時計作り、レジ体験 隊員家族の日、駐屯地納涼祭 上記の他、1社 カ 参加したお子さんの感想 ・前からお父さんがどういう仕事をしているのか知りたかったので、とても嬉し かったです。 ・お父さんの仕事は色んなことをしていて、すごいと思いました。僕も大きくな ったらお父さんみたいに仕事をしたいと思いました。 ・お母さんの仕事の大変さが分かりました。 (5) 社会スタディーゼミ ア 趣 旨 中・高校生に、将来何を目指し、社会にどんな貢献をしたいのか等を考えてもら うために、第一線で働く社会人や専門家の方による講義等を開催しました。 イ 実施内容 【中学校対象】 ■日 時 4月19日(金)10時50分∼11時40分 ■実 施 校 丸ノ内中学校 ■講義内容 「職場体験に向けて」 ■講 株式会社井上 師 ■参加人数 専務取締役 2学年3クラス アイシティ21店長 松澤 潔 氏 90名 【全市対象】 ■日 時 ■開催場所 Mウイング ■講義内容 「美容師の仕事を学ぼう」 ■講 長野県美容業生活衛生同業組合 師 ■参加人数 (6) 10月14日(祝) 15時∼17時 中・高校生 3−2会議室 中信支部の皆さん 16名 学都松本いきいきノート ア 趣 旨 子どもたちが地域に出て自ら考え行動し、学ぶ機会を充実させるため、地域や家 庭で行った活動を記録し、学びを深めるための「いきいきノート」を導入しました。 この事業を行うことで、子どもたちの地域活動への積極的な参加を促すとともに、 地域全体で子どもを育てる体制をより充実させるきっかけとします。 イ 実施内容 平成24年度10月から導入し、平成25年度は市内モデル校4校(源池小、芝 沢小、寿小、本郷小)の3∼6年生を対象に実施しています。今後、モデル校での 実施結果をもとにノートの内容や実施方法の見直しを行い、平成28年度からは全 市での実施を予定しています。 ●わたしは ●あなたに ●このまちを こころをみがき、からだを使おう あいさつをしよう きれいにしよう 一人ひとりが、あたりまえのことをこつこつと続けて、かけがえのないいのち生きいきとかがやくように… 担当 生涯学習課 課長 永田 電話 32−1132 幸彦 教 育 委 員 会 資 料 25.11.21 松本城管理事務所 報告第 4 号 正月三が日の松本城本丸庭園無料公開について 1 趣 旨 新春の国宝松本城を散策していただき、松本城をより身近に感じていただくととも に、松本城を中心としたまちの賑わいを創出するため、正月三が日に松本城本丸庭園 を無料公開することについて報告するものです。 2 経過等 (1)経過 正月三が日は、条例の規定に基づき公開せず、1月3日の新春開門式の行事に併せ、 本丸庭園を無料公開していましたが、昨年度(平成25年1月)は上記趣旨のとおり、 1月1日から本丸庭園(天守を除く)を無料公開しました。 (2)過去3年度の利用状況 H24年度 (人) H23年度 H22年度 1月1日 2,905 ― ― 1月2日 2,610 ― ― 1月3日 4,093 7,124 7,051 合 9,608 7,124 7,051 計 備 考 新春開門式 ※H24 年度 1 月 3 日の新春開門式は雪のため、来城者が減少 3 取組内容 (1)1月1日、2日、3日 9時から15時まで松本城本丸庭園のみを無料公開 ※通常開門時間 8時30分から16時30分まで (2)1月3日は、新春開門式を実施 (3)本丸庭園内売店を営業 4 周知方法 (1)松本市公式ホームページの掲載 (2)広報まつもとへの掲載 (3)プレスリリース 5 その他 来年度以降も市民の声を聞きながら同様の対応をしてまいりたい。 ●わたしは ●あなたに ●このまちを 一人ひとりが 担当 松本城管理事務所 所長 土屋 電話 32‐2902 こころをみがき、からだを使おう あいさつをしよう きれいにしよう あたりまえのことをこつこつと続けて かけがえのないいのち 生きいきとかがやくように… 彰司 教育委員会資料 25.11.21 教 育 政 策 課 報告 第 5 号 松本市議会教育民生委員協議会の結果について 1 2 趣旨 11月に教育民生委員協議会が開催されましたので、その結果について報告する ものです。 委員協議会日程について 11月15日(金) 13時30分から15時 3 報告事項等について 次の提出案件について「了承」又は「報告を受けた」と集約されました。 ⑴ 協議事項 ア 梓川小学校校舎の増築について(学校教育課) ⑵ 報告事項 ア 会計実地検査結果について(学校教育課) イ 平成25年度全国学力・学習状況調査結果の概要について(学校教育課) ウ 学都松本子ども読書活動推進計画の策定について(中央図書館) 4 委員協議会における委員からの主な意見・要望及び回答 ⑴ 梓川小学校校舎の増築について 平成27年度からの3年間だけ1教室不足となり、30年度以降は、またク ラス数が減るという推計であるが、3年間のためだけに恒久的な増築が必要と いうことか伺いたい。 ⇒ 理科教室及びトイレの不足、補助金を考慮してリース方式等、十分な検討を した結果です。 ⑵ 会計実地検査結果について ア 指摘された交付金額635万円の過交付がなぜ発生したか理由を伺いたい。 ⇒ 予算額で申請し、確定設計額で変更交付申請をしなかったための指摘です。 イ 年度別の指摘件数を伺いたい。 ⇒ 平成18年度1校、平成21年度10校分の学校施設整備事業経費です。 ⑶ 全国学力・学習状況調査結果の概要について 結果を受けた市全体の取組み方針を伺いたい。 ⇒ 引き続き、知識定着を図るとともに、B問題(「活用」に関する問題)につ いては、より一層、思考力、判断力を高める授業の構築をしていきます。 ⑷ 学都松本子ども読書活動推進計画の策定について PTA雇用の学校司書のあり方は、今後結論を出していくのか伺いたい。 ⇒ PTAと協議を始めています。雇用形態、継続雇用の希望等がまちまちで課 題は多いが、いずれにしても方向については、結論を出していきます。 ●わたしは ●あなたに ●このまちを こころをみがき、からだを使おう あいさつをしよう きれいにしよう 担当 課長 電話 教育政策課 横内 悦夫 33 - 3980 教育委員会資料 25.11.21 学 校 教 育 課 (周知事項)1 第12回“子どものこころとからだの問題を考える” ∼学校関係者と学校医のつどい∼の開催について 1 趣旨 学校関係者、保護者、医療関係者等が、子どもたちの心身の健康について共に学ぶ機会とし て、学校関係者と学校医のつどいを開催することについて周知するものです。 2 主催 松本市、松本市教育委員会、松本市医師会 3 開催日時 平成25年11月30日(土) 4 午後1時30分∼4時30分 会場 Mウイング 5 6階 ホール テーマ 「今が大事、思春期女子の健康を考える」 6 内容 ⑴ 基調講演① 「子どもたちの将来のために産婦人科医から伝えたいこと “子宮内膜症とライフプランニングについて”」 ひまわりレディースクリニック 基調講演② 啓先生 精神科部長 丸山 史先生 意見発表とディスカッション 発言① 「思春期女子のからだと生活の様子」 中山小学校 発言② 発言③ 養護教諭 宮島 雅子先生 「中学生期の心とからだの健康について」 筑摩野中学校 教諭 美斎津 昭博先生 「思春期の娘へ父親としてできること」 松本市PTA連合会 フロア発言 小澤 英俊 副会長 この年代層への行政施策 松本市健康福祉部健康づくり課 7 植田 「思春期にみられる精神疾患∼神経性食欲不振症について∼」 諏訪赤十字病院 ⑵ 院長 加藤 琢江 係長 参加対象者 学校関係者、保護者、学校医等医療関係者 ●わたしは ●あなたに ●このまちを こころをみがき、からだを使おう あいさつをしよう きれいにしよう 一人ひとりが、あたりまえのことをこつこつと続けて、かけがえのないいのち生きいきとかがやくように… 担当 学校教育課 課長 髙野 電話 33−9846 一司 教育委員会資料 25.11・21 美 術 館 (周知事項)2 美術館特別展「モローとルオー 聖なるもの継承と変容」の開催について 1 趣旨 フランス象徴主義の巨匠、ギュスターヴ・モロー。彼の愛弟子で20世紀を代表す る宗教画家、ジョルジュ・ルオー。両者の美しき師弟愛と強い絆に焦点を当てた世界 初の二人展です。モロー晩年の未公開作品やルオーの学生時代の作品など、油彩画や 習作など約70点に加え、松本市美術館独自展示として、ルオーの優品40点をご招 介します。 2 特別展の概要 (1) 会 期 (2) 開館時間 平成25年12月20日(金)から平成26年3月23日(日) 9時から17時まで(入場は閉館の30分前まで) 12月21日(土)美術館でキャンドルナイト開催日は20時まで (入場は19時30分まで) (3) 休 館 日 月曜日(祝日の場合翌日) 、12月29日から1月2日 (4) 料 大人1,000円、大学高校生・70歳以上の市民600円 金 20名以上の団体は100円引き 中学生以下無料、障害者手帳携帯者と介助者1名無料 3 関連イベント (1) スペシャルギャラリートーク ア 内容 本展覧会の日本側監修者である後藤新治氏による、ギャラリートーク。 モローとルオーの師弟の繋がりについて、作品を鑑賞しながら解説します。 イ 日時 12月20日(金)11時から ウ 会場 美術館 2階 企画展示室 エ 料金 無料(但し、当日有効の展覧会チケットが必要) (2) ガラ・コンサート「フランス近代の調べ」 ア 内容 ラヴェルやサン・サーンスなど、19世紀フランスの作曲家の作品を、 今回の公演のために編曲してお届けする、1日限りの特別なコンサート。 イ 日時 1月3日(金)14時から ウ 会場 美術館 2階 多目的ホール エ 料金 無料(申込不要) (3) 対談会「ベル・エポックのパリの音楽」 ア 内容 モローとルオーが生きた時代、パリの音楽界も華やかに展開していまし た。音楽と美術という2つの視点から19世紀のフランス芸術に迫ります。 イ 日時 2月15日(土)13時30分から ウ 講師 井上さつき(愛知県立芸術大学・音楽科教授) 、小川稔(松本市美術館 館長) エ 料金 無料(要事前申し込み。1 月15日から受け付け開始) (4) 学芸員によるギャラリートーク ア 内容 当館学芸による、モローとルオー作品の解説。 イ 日時 1 月31日(金) 、2月21日(金) 、3月7日(金) ・15日(土) いずれも14時から ウ 会場 美術館 2階 企画展示室 エ 料金 無料(但し、当日有効の展覧会チケットが必要) 担 当 美術館 副館長 松 田 佳 子 電 話 39−7400 まつもと市民生きいき活動 ●わたしは こころをみがき、からだを使おう ●あなたに あいさつをしよう ●このまちを きれいにしよう 一人ひとりが、あたりまえのことをこつこつと続けて、かけがえのないいのち、生きいきとかがやくように… 「学都松本」 教育委員会資料 25.11.21 美 (周知事項)3 術 館 「第13回 信州梓川賞展」の開催について 1 趣旨 梓川アカデミア館で開催する標記公募展の開催概要について周知するものです。 2 開催趣旨 梓川流域の風土や風景、文化等から表出された絵画等の公募を行い、 松本市の芸術文化の振興を図り、ふるさとへの愛着を深める。 3 応募規定(詳細、別紙「応募要項」参照) ⑴ 出品資格等 一般の部(高校生以上)1人2点以内、小中学生の部 1人1点) ⑵ 出 品 種 別 日本画、油彩画、水彩画等、自作品で未発表のもの。 ⑶ 出 品 料 一般の部:2,000円/人(高校生は1,000円) 小中学生:無料 4 審査員 征矢野 久(洋画家) 、滝沢 具幸(日本画家、飯田市美術博物館館長) 、 小川 稔(松本市美術館館長) 5 入賞・入選作品展覧会 ⑴ 会 期 平成26年2月18日(火)から3月23日(日) ⑵ 会 場 松本市梓川アカデミア館ギャラリー ⑶ 入場料 無料 6 表彰式 平成26年2月18日(火) 〈予定〉 担 当 美術館 副館長 松 田 佳 子 電 話 39−7400 まつもと市民生きいき活動 ●わたしは こころをみがき、からだを使おう ●あなたに あいさつをしよう ●このまちを きれいにしよう 一人ひとりが、あたりまえのことをこつこつと続けて、かけがえのないいのち、生きいきとかがやくように… 「学都松本」 教育委員会資料 25.11.21 博 物 館 (周知事項)4 学都松本・博物館 「勧館楽学」対談、「学芸員 松本モノ語り」の開催について 1 趣旨 博物館では、松本まるごと博物館構想に基づき、市民の学びの場として、 「ひとづくり」 と「まちづくり」の活動を展開しています。その活動の一環として、市民と学芸員が対 談する「勧館楽学」対談と、学芸員の研究成果を市民に分かりやすく紹介する講座「学 芸員 松本モノ語り」を開催することについて周知するものです。 2 開催内容について (1) 第27回学都松本・博物館「勧館楽学」対談 ア テーマ 「精神基盤としての白樺派−信州の民芸運動からのアプローチ−」 イ 日 時 平成25年12月7日(土) 10時30分から12時まで ウ 会 場 松本市立博物館 エ 対談者 栁澤孝夫氏(松本市博物館協議会委員)、草間厚伸(博物館学芸員) オ 参加料 200円 (2) 3 2階講堂 第16回学都松本・博物館 「学芸員 松本モノ語り」 「海岸寺沢の石堤−江戸時代に松本の人は水害とどう向きあったのか−」 ア テーマ イ 日 時 平成25年12月14日(土) 10時30分から12時まで ウ 会 場 松本市立博物館 エ 語り手 関沢 オ 参加料 200円 2階講堂 聡(博物館課長補佐) 周知方法について (1) 松本市公式ホームページへの掲載 (2) (3) 松本まるごと博物館ホームページへの掲載 広報まつもとへの掲載 (4) 博物館ニュース「あなたと博物館」への掲載 (5) 報道機関への周知 ●わたしは ●あなたに ●このまちを 一人ひとりが こころをみがき、からだを使おう あいさつをしよう きれいにしよう あたりまえのことをこつこつと続けて かけがえのないいのち 担当 博物館 館長 窪田 電話 32−0133 雅之 「学都松本」 生きいきとかがやくように… 教育委員会資料 25.11.21 博 物 館 (周知事項)5 松本市立博物館分館の冬季企画展の開催について 1 趣 旨 松本市立博物館分館の重要文化財馬場家住宅と歴史の里で、下記のとおり冬季企画展 を開催することについて周知するものです。 2 開催内容について (1) 重要文化財馬場家住宅 ア 内 企画展「松本地方の御柱展」 容 松本地方で年の始めに豊穣を祈り、健康や家内安全・福運を願っ イ 会 期 て行われる伝統行事「御柱」を写真パネルと御柱飾りで紹介します。 平成25年12月7日(土)から平成26年 1 月19日(日)まで ウ 会 場 重要文化財馬場家住宅 エ 観覧料 大人300円(通常観覧料)、中学生以下無料 オ 展示資料 松本地方の御柱行事の写真パネル、御柱飾り等 (2) 松本市歴史の里 ア 内 容 主屋 約60点 企画展「歴史の里写真展Ⅱ」 歴史の里で撮影された秋から冬にかけての景観写真と、今年度実 施した体験講座・イベントなどの写真を展示し、歴史の里の1年を 紹介します。 イ ウ エ オ 3 会 期 会 場 観覧料 展示資料 平成25年12月14日(土)∼平成26年2月23日(日)まで 歴史の里 県宝旧長野地方裁判所松本支部庁舎書記室 大人400円(通常観覧料)、中学生以下無料 歴史の里の景観、体験講座・イベント等の写真 約30点 周知方法について (1) 松本市公式ホームページへの掲載 (2) 松本まるごと博物館ホームページへの掲載 (3) 広報まつもとへの掲載 (4) 博物館ニュース「あなたと博物館」への掲載 (5) 報道機関への周知 ●わたしは ●あなたに ●このまちを 一人ひとりが こころをみがき、からだを使おう あいさつをしよう きれいにしよう あたりまえのことをこつこつと続けて かけがえのないいのち 担当 博物館 館長 窪田 電話 32−0133 雅之 「学都松本」 生きいきとかがやくように… 教育委員会資料 25.11.21 (周知事項)6 スポーツ推進課 「第11回松本クロスカントリー大会」の開催について 1 趣 旨 クロスカントリー競技を通して、生涯スポーツの推進及び普及を図るため、松本クロス カントリー大会を開催するものです。 2 大会の概要 (1) 期 日 平成25年12月 (2) 会 場 信州スカイパークファミリースポーツゾーン内(周回コース) (3) 主 催 松本クロスカントリー大会実行委員会 (4) 主 管 松本陸上競技協会 (5) 種 目 8000m 4000m 3000m 1000m (6) 参加料 3 申込人員 1日(日)雨天決行 競技開始9:20∼ 第1部 一般男子(40 歳未満) 第2部 一般男子(40 歳以上) 第3部 一般女子(30 歳未満) 第4部 一般女子(30 歳以上) 第5部 一般男子(40 歳未満) 第6部 一般男子(40 歳以上) 第7部 一般女子(30 歳未満) 第8部 一般女子(30 歳以上) 第9部 高校生男子 第 10 部 高校生女子 第 11 部 中学生男子 第 12 部 中学生女子 第 13 部 小学生男子(5.6 年) 第 14 部 小学生女子(5.6 年) 第 15 部 小学生男子(3.4 年) 第 16 部 小学生女子(3.4 年) 第 17 部 小学生男子(1.2 年) 第 18 部 小学生女子(1.2 年) 一般/3,000 円 高校生/2,000 円 小・中学生/1,500 円 972人(男性 683 人・女性 289 人) ・小学生 285 人・中学生 180 人・高校生 40 人・一般 467 人 ※11 月 1 日申込締切 ●わたしは ●あなたに ●このまちを 一人ひとりが 担当 スポーツ推進課 課長 細田 電話 32−1818 こころをみがき、からだを使おう あいさつをしよう きれいにしよう あたりまえのことをこつこつと続けて かけがえのないいのち 生きいきとかがやくように… 幸宏 教育委員会資料 25.11.21 スポーツ推進課 (周知事項)7 第1回鹿児島市・松本市スポーツ交流の実施について 1 趣 旨 平成24年9月16日に締結された「鹿児島市・松本市 文化・観光交流協定 書」に基づく、両市間の文化・観光交流の一環として、スポーツ交流を実施する ことについて周知するものです。 2 主 催 鹿児島市・鹿児島市教育委員会 松本市・松本市教育委員会 3 開 催 地 松本市(次年度は鹿児島市) 4 開 催 日 平成25年12月21日(土)∼23日(月) 5 日 程 (1)1日目 松本空港着、表敬、市内観光(松本城、旧開智学校) (2)2日目 スポーツ交流(あがた多目的広場)、そば打ち体験 (3)3日目 スキー体験(野麦峠スキー場)、松本空港発 6 スポーツ交流について (1)日 時 平成25年12月22日(日)8時45分∼11時30分 (2)種 目 サッカー(小学生) (3)場 所 あがた多目的広場 (4)内 容 松本山雅サッカー教室、交流試合 (5)参加規模 両市の役員・選手 約75名 担当課 ●わたしは ●あなたに ●このまちを スポーツ推進課 課長 細田 電話 32−1818 こころをみがき、からだを使おう あいさつをしよう きれいにしよう 一人ひとりが、あたりまえのことをこつこつと続けて、かけがえのないいのち生きいきとかがやくように… 幸宏 「学都松本」 教育委員会資料 25.11.21 文 (周知事項)8 化 財 課 殿村遺跡・井川城跡現地説明会の開催について 1 趣旨 現在実施している殿村遺跡および井川城跡発掘調査に係る普及公開事業の 一環として、調査成果を市民に公開するため、標記事業を開催することにつ いて周知するものです。 2 開催内容 (1) ア 内 容 調査担当者による調査概要および遺構・遺物の説明 イ 日 時 平成25年12月7日(土)10時30分から12時まで ウ 会 場 殿村遺跡発掘調査現場(松本市会田・旧会田中学校校庭) エ 参加料 無料 オ 申込方法 事前申込不要 カ その他 雨天中止(小雨の場合、現地の状況を見て判断) (2) 3 殿村遺跡発掘調査現地説明会 井川城跡発掘調査現地説明会 ア 内 容 調査担当者による調査概要および遺構・遺物の説明 イ 日 時 平成25年12月14日(土) 場 午前の部 10時30分から12時まで 午後の部 13時30分から15時まで ウ 会 井川城跡発掘調査現場(井川城1丁目) エ 参加料 無料 オ 申込方法 事前申込不要 カ その他 雨天中止(小雨の場合、現地の状況を見て判断) 周知方法 (1) 回覧板(該当地区全町会) (2) 市ホームページへの掲載 (3) 報道投げ込み(プレスリリース) 担当 ●わたしは ●あなたに ●このまちを 一人ひとりが 文化財課 課長 伊佐治 電話 34−3292 こころをみがき、からだを使おう あいさつをしよう きれいにしよう あたりまえのことをこつこつと続けて かけがえのないいのち 裕子 「学都松本へ」 生きいきとかがやくように… とのむらいせき 殿村遺跡 ―発掘調査現地説明会開催のお知らせ― 松本市教育委員会では、平成 20 年に室町時代の石垣を伴う大規模な造成跡が見つ かった殿村遺跡について、毎年、継続的に発掘調査を実施しています。 今回、9月から実施している第5次発掘調査現場について、四賀地区をはじめ市民 の皆さんに発掘の成果をご覧いただきたく、下記により現地説明会を開催します。 この発掘調査では、1次調査で見つかった石積みの東端部における状況が明らかと なり、石積みは東西 30m×奥行 7m に及ぶ大きな池状の施設の護岸であったことが明ら かになり、大変注目されます。 石積みなど、地中深くに埋もれている遺構を実際に見ていただけるまたとない機会 です。多数の皆様のご参加をお待ちしています。 ○日 ○場 12月7日(土)午前10時30分から 時 所 殿村遺跡(松本市会田・旧会田中学校校庭) ○参加費 無料 ○申込み 不要 ○その他 雨天中止(小雨の場合、現地の状況を見て判断します。) 自動車でお越しの方は、係員の指示に従って場内に駐車 してください。 お問合せ 松本市教育委員会文化財課 電話 85−7064 平成25年 12 月 1 日 回 覧 松本市教育委員会 市民の皆様には日頃より松本市の文化財保護行政に多大なご理解とご協力を賜り、深く 感謝申し上げます。 松本市教育委員会では、6月から井川城跡の発掘調査を行っています。8月にはその成果 をお知らせする1回目の説明会を催しましたが、その後の調査で新たな成果を得ることがで きましたので、このたび2回目の説明会を催すことになりました。地域の歴史を明らかにし ていく発掘調査の現場を間近に見ることができる貴重な機会ですので、どうぞご参加くださ い。皆様のご来場を心よりお待ちしております。 日 時 : 12 月14 日 (土) 午前の部 10時30分~12時 午後の部 13時30分~15時 ※ 午前 ・ 午後とも内容は同じです。 ご都合に合わせてお越しください。 ※ 少雨でも行います。 開催の可否は当日の朝9時に決定します。 場 所 : 松本市井川城1丁目4553番、 発掘調査の現場 (裏面の地図を参照) ※ 駐車場がありませんので、 徒歩でのご来場にご協力ください。 (松本駅から徒歩 15 分程です) 見どころ : 井川城の推定範囲で中世の大規模な造成工事の跡や礎石、 柱の列が見 つかりました。 中国から輸入された磁器等も見つかりました。 参加費 : 無料 申込み : 不要 お問合 : 松本市教育委員会 文化財課 埋蔵文化財担当 ℡ 85-7064 その他 : 発掘調査現場内は足元が悪いため、 汚れてもいい服装や靴でお越しく ださい。 現場は危険な場所もあるため、 係員の誘導にしたがってください。 ウラも見てね 作 業 風 景 ⇨ N 何が出てるん だろ∼? 前回の調査範囲 色々な穴 大きな礎石と柱の穴 居館推定範囲 輸入された器 (蝶のような文様) 今回の調査範囲 頭無川 0 特別史跡 井川城跡 輸入された器 (花弁の文様) 50m 調査の概要 N 井川城跡とは 井川城跡は、信濃守護小笠原貞宗が 19 号 館を築いたとされる場所で、1340 年頃 から林城に移るまでの百年間程、信濃の 政治の中心であった場所です。 会場入口 松本で政治の中心になったお城は、 井川城(小笠原氏)→林城(小笠原氏)→ 深志城(武田氏)→松本城(深志城を改 める:小笠原氏)、というように移り替 わっています。井川城は松本の歴史を語 説明会 会場位置(ご入場は東西からです) る上で大変重要な場所になります。 教育委員会資料 25.11.21 博 物 館 「第7回明治の授業」の開催結果について 1 日 時 平成25年11月17日(日) 9時30分∼12時30分 2 会 場 重要文化財旧開智学校校舎 3 参 加 者 小学校5年生(20人 4 授業内容 校長講話、朝の会及び唱歌「村祭」、博物「掛図−鳥類一覧」 特別展示室(1階) 開智小19人、旭町小1人) 郷土誌「松本の移り変り」、昔の遊び「折紙・お手玉」、修了式 5 授業風景 校長講話 昔の遊び お手玉 6 掛図「鳥類一覧」を使っての博物 昔の遊び 折り紙 郷土誌「松本の移り変わり」 修了式 参加者の感想など (1) 昔の学校や授業の様子がわかってためになった(小学生)。 (2) 掛図の読みはおもしろかった。地図も松本の移り変わりが勉強できた(小学生)。 (3) 一般の人も参加できる同様な講座があったら良い(観光客)。 (4) 文化財の活用という面では、このような事業はもっとやって欲しい(卒業生)。 7 報道記事 裏面のとおり ― 松本市立博物館分館 重要文化財旧開智学校校舎 ― 学都松本へ 「其身を修め智を開き才芸を長ずる」。 近代教育の生き証人、白亜の擬洋風建築校舎。 ―文明開化の息吹きと、教育にかけた人びとの熱意が伝わります。 「学都松本」