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司祭館・信徒会館 祝落成 !!
第196号(2013年11月24日発行・秋季号) 〒 190-0022 東京都立川市錦町 2-8-10 tel.042-522-4265 fax.042-522-1475 http://www.catholic-tachikawa.jp/ も く じ 司祭館・信徒会館「落成記念ミサ及び記念式典」・・・・・・・・・・・・・ 敬老の祝い/七五三の祝福・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 司祭館・信徒会館の祝福&祝賀会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 中高生キャンプ in 日川渓谷/春ちゃんのモンゴル派遣報告会・・・ 常設講座案内/たちかわ日誌/教会ニュース(建設)・・・・・・・・・・・ カトリック立川教会の行事と活動風景 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 3 4~5 6 7 8 司祭館・信徒会館 祝落成 !! -1- 11月10日(日)、多くの信徒と建設に携わってくださった(株)橘設計建築研究所の永島氏、日隈氏、 新発田建設(株)社長渡辺氏と建設スタッフのご臨席のもと、岡田大司教司式、立川教会ゆかりの 10名の司祭団により、司祭館・信徒会館落成記念ミサと記念式典が厳かに執り行われました。 お説 教 立川カトリック教会 信徒会館並びに司祭館の落成式おめ でとうございます。今月11月24日の 「王であるキリスト」の祭日に「信 仰年」が終わるに当たり、私たちの 信仰についてもう一度考えたいと思 います。 私たちの信仰はイエスキリストの 土台の上に立っています。私たちは主の祈りを唱え ています。みこころが行われるように神様に祈り、 その信仰を日々自分に照らし合わせています。 しかし罪と悪から日々戦っていることも事実です。 悪とは悪霊の事を指します。悪の力に負けないよう に戦わなければいけません。 イエスは「自分の敵を愛しなさい」と言われまし た。敵とは誰でしょう。敵とは信仰を失わせようと する悪の力です。敵は人間ではありません。人間の 中に内在する悪の力でしょう。イエスの生涯は悪と の戦いでした。イエスは敵を愛し、ご自分をお捧げ になりました。「兄弟愛を持って自分よりも相手を優 れたものと思いなさい」。これはイエスの信仰の土台 です。私たち一人ひとりがイエスの信仰を祈りによ って強められ、証しすることができますように祈っ ていきましょう。 「 落 成 式」を迎えて・・・・・ 感謝状授与式・・・・・ この建物の計画は5年前からありました。知り合いであった永島さ んが設計を引き受けてくださり、また新発田建設(株)に決まって、 社長さんや現場のスタッフを紹介されたときは話し易いと思いました。 この新しい建物は神様からの恵みです。協力してくれた委員会の皆さ んと献金をしてくれた多くの信徒に心から感謝をします。 チェレスティーノ主任司祭 いよいよ立川教会の司祭、信徒の活動拠点が完成しました。建設に様々 な形で支援してくださった信徒の皆様に感謝します。そして、これはゴー ルではなくスタート地点です。いかに教会を活性化させ、司祭・信徒が意 義のある活動ができるか、神様の力をお借りして一生懸命取り組んでいき たいと思います。皆さん、ここをワクワクする場にしましょう。 小塚 教会委員長 新しい司祭館・信徒会館が完成しました。2007年6月建設委員会の立 ち上げに始まり、その後、建設実行委員会発足。何とかこの日を迎えるこ とができたのも信徒の皆さんの献金と日々の祈りのお蔭だと感謝していま す。工事期間中事故もなく、計画通りに進みました。今後は私たちの信仰 を深める場として、どう活用していくかが問われることになります。 梅津 建設実行委員長 -2- 永島設計士(上)と 渡辺社長(下)に 岡田大司教より感謝状が 授与されました。 敬老の祝い 9/15 「主よ、あなたはわたしの希望。…母の胎にあるときから、あなたに依りす がってきました。…わたしの口は賛美に満ち…わたしが老いて白髪になっても、 神よ、どうか捨て去らないでください。…」 (詩編71) ルーク助祭のお話: 「今日の敬老の日を心からお祝い申し上げます。私はS2年 にカナダの山奥で12人兄弟の末っ子として生まれました。12歳でレデンプトール 神学校に入り、S26年に日本に来ました。塚本神父様の手伝いや立川、横田基地 で布教をし、3年前に助祭のお恵みをいただきました。ここでこうして皆様にお話 しできることを心から感謝します。いつも神様の愛を感じています。イエスさ まを大事にするということは祈ることです。互いに祈り、支え合いましょう」 祝 ご 長寿 祝福の祈り:「主よ、今日、敬老の祝いを迎えた人たちを顧み、忠実な生涯の報いを お与えください。…彼らの試練に満ちた人生が、主の恵みによって救いの歴史の中に 組み入れられ、神の国の完成に役立つものとなりますように…アーメン 七五三の祝福 七五三の祝福 11/10 冬の寒さを吹き飛ばすかのように、 元気でカワイイ9名のこどもたちが七五三の祝福を受けました。 神父様から祝福されたメダイとアメをいただき、大喜び。 信仰をたいせつに ~主任司祭より~ ◎司祭のお話: みなさん、七五三のお祝い、おめでとうございます。 かみさまにいつも祈り、かみさまのことを学ぶこどもになってください。 ◎祝福の祈り: 慈しみ深い神よ、あなたは幼子の口を通して賛美を全うされました。 今、幼子イエスの姿を宿すこの子らの上に目を注ぎ、豊かな祝福を注いでください。 あなたの恵みによって、信仰、希望、愛のうちに心身ともに成長し、神の子として豊かな 人生を送ることができますように。 私たちの主、イエス・キリストによって。 アーメン -3- 司祭館・信徒会館 の 祝福&祝賀会 ・ ・ ・ 皆、一つに集まろう ・・・ 右写真はホールの祝福 ▲ ■ 各部屋の祝福 司:愛の源である主イエス・キリスト、あなたは 「わたしの名によって二、三人が集まるところに、 わたしもその中に入る」(マタイ18・20)と仰せ になりました。ここに集まる人びとが、あなたの 現存に生かされて、あなたのうちに一つになり、 兄弟愛と相互の奉仕によって、あなたを証しする ことができますように。 一同:兄弟のようにともに住むのは美しく楽しいこと。 「乾杯!」・・・ 食べて、飲んで、神父様方と歓談して、 聖歌隊の歌を聴くのは、いつですか? ・・・「今、でしょう!」 ◎ 新 司祭館・信徒会館 ア・ラ・カルト・・・・・・・・・ -4- 美味しいお料理をいっぱい ごちそうさま! これからもよろしくね! 祝賀会で飲むビールの味は? 建設スタッフの皆さんも、 お疲れさま! -5- 中高生キャンプ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ in 日川渓谷(山梨県) 8/18~8/20 ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ 今年の中高生キャンプは百名山のひとつ「大菩薩嶺」登山に挑戦しました! 山頂で味わう自分たちが握ったおにぎり、美味しかったですね! 恒例の社会見学では「猿橋」で先人たちの技術に感心し、 「リニア見学センター」では最先端技術を見学することができました! (竹田) 参加者が少ないからこそ、一人ひとりが多くのことを体験し、学んだキャンプでした。 甲斐の猿橋 大菩薩嶺 春ちゃんのモンゴル派遣報告会 9/1 2012年3月から JLMM よりモンゴルに派遣されている当教会信 徒・町田春海さんが8月末に一時帰国し、派遣先での活動・生活等 について映像を交えて報告してくださいました。 (JLMM やモンゴル国の紹介は通信・HP をご覧ください。) 「いつも皆様からのお祈り、応援をいただきありがとうございま す。私は今、首都ランバートルから約435キロ、バスで7、8時間 かかるアルバイヘールに派遣されています。ここで主に幼稚園や就学児童の世話を するボランティア活動をしています。建物は遊牧民の住居ゲルで、敷地内には他に 教会、修道院、シャワー場、支援活動としての手工芸品・木工・革製品(写真右下) 作業場があります。 子どもたちは訛りのある私のモンゴル語に初めはキョトンとしていましたが、今は 「センセー」となついてくれます。文化の違う人びとの気質になかなか馴染めずにスト レスがたまることもありますが、基本的には楽しい。毎朝ミサに与り、「平和のあい さつ」で全員と笑顔で握手。この一日のスタートが私の元気のもとです。彼らは一度 知り合うと距離が近くなり、友だちで協力的、純粋で自分の思いに素直です。 ここでの私の役割は人々の中に入り、彼らを知り、信者である私を知ってもらうこと。 欠点だらけの私たちだけれど、それでも神様は見捨てないことを伝えたいです。 今後ビザの関係でどれくらい居られるか分かりませんが、一日一日を大切に彼らと 向き合っていきたいです。皆さま、引き続きお祈りをお願いします。」 -6- 立川教会では下記のように各種講座を常設しております。 受洗を希望される方、聖書の理解を深めたい方はご参加ください。 常設講座案内 曜 日 講座名 対 象 時 間 場 所 担当者 日 曜 教会学校 教会学校 幼児・小学生 中・高校生 9:00~ 9:50 信徒会館ホール リーダー 土 曜 聖書講座 信徒・求道者 10:00~11:00 金 曜 基礎講座 信徒・求道者 10:45~11:30 未定 主任司祭 主任司祭 ※ 司祭の都合による休止などについては毎週発行される“お知らせ”をご覧ください。 ※ 上記以外の日時をご希望の場合は、司祭までご相談ください。 ※ 毎月第1・第3日曜日10時ミサは、手話の会による手話通訳があります。 ※ 病気などの理由のためミサに与れない方で、 ご聖体を希望される場合は、 遠慮なく司祭までお申し出ください。 教会ニュース Y たちかわ日誌 ●建設「施主検査」10/19 及び 司祭館・信徒会館引き渡し 10/26 Y ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8月18日(日) 年間第20主日/ 18~20中高生キャンプ(in日川渓 谷) 25日(日) 年間第21主日 31日(土) 建設実行委員会(進捗状況説明会) 9月 1日(日) 8日(日) 年間第22主日/春ちゃんモンゴル報告 年間第23主日/福島野菜販売 14日(土) 建設実行委員会(進捗状況説明会) 15日(日) 年間第24主日/敬老の祝い 22日(日) 年間第25主日 28日(土) 建設実行委員会(進捗状況説明会) 29日(日) 年間第26主日 10月 6日(日) 年間第27主日/教会委員会 13日(日) 年間第28主日/福島野菜販売 19日(土) 建設実行委員会(進捗状況最終説明会) 20日(日) 年間第29主日 26日(土) 司祭館・信徒会館引き渡し 27日(日) 年間第30主日/引越し① 11月 2日(土) 3日(日) 4日(月) 10日(日) 橘設計建築研究所の日隈設計士、委員会立会いの もと、新発田建設(株)・上松電気(株)・武蔵野工 業(株)より空調・電気・ガス・水道・各設備等の 取り扱い説明を受けながら各部屋及び外回廊を回 り、細部に渡り施主検査を行った。 新発田建設(株)から渡さ れた引き渡し書類にチェレ スティーノ主任司祭がサイ ンし、引き渡しが完了した。 共同墓参(カトリック五日市霊園) 年間第31主日/ 東京教区合同追悼ミサ(あきる野教会) ●その他のお知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (振替休日)引越し② ① 12月14日(土) 待降節黙想会14時~16時30分 テーマ:「蟻の町のマリア北原怜子」 ② 12月15日(日) ゆるしの秘跡 ③ 12月22日(日) 教会学校クリスマス会 ④ 12月24日(火) 主の降誕前夜ミサ18時 ⑤ 12月25日(水) 主の降誕ミサ10時 ⑥ 2014年1月1日(水) 元旦ミサ11時 年間第32主日/七五三:10時ミサ 落成式(感謝のミサ)・祝賀会:14時~17時 17日(日) 年間第33主日/聖書週間~24日 24日(日) 王であるキリスト/「信仰年」終了 /教会委員会 -7- カトリック立川教会の行事と活動風景 ・・・・・・建設工事関連:落成式まで・・・・・・ (関連記事2・4・5・7頁に) 8/4落成祝賀会の打ち合わせ: 行事部の呼びかけで当日の メニューと担当者を決めた。 ▲8/11「被災地とともに歩む 小さな手の会」による ワンテーブルバザー。 8月:気温35度を記録した日の炎天下・ 冷房無しの室内でも工事は続く。 ▲ ▲ 教会車年内廃車に: (8月)バッテリー充電を しながら話し合う委員たち。 9月:覆いが外され、 外観が姿を現した。 ▲ 9/1 春ちゃんの報告会: モンゴル・アルバイヘール (関連記事は6頁) は遠い…。 ▲10月:緑地帯に苗木が 植えられ、春には芝生も… 9/29司式司祭交換 (あきる野/青梅教会イ神父): 「皆、手を繋ぎ、心を一つにして 主の祈りを唱えましょう!」 ▲11/2共同墓参:立川教会の 共同墓地(五日市霊園内)で信徒が 心を一つに祈りを捧げた。 10/19最終説明会(施主検査): ギ リギ リ ま で 確認 作業 は続く 。 ▲10/22子どもミサ: 東京カテドラル大聖堂で開か れたミサに教会学校が参加。 10/27の引越し:10/26の引き渡し後、ユニットハウスから。 11/3合同追悼ミサ:幸田和生司教司式のもと東京教区合同追悼ミサ があきる野教会聖堂で行われ、大勢の方々が参列した。 11/4の引越し:国立集会所から信徒会館へ信徒大奮闘! E 編・集・後・記 E 司祭館・信徒会館の落成、おめでとうございます。 永島氏や日隈氏の願い、新発田建設や施工会社の方々の 昨年の「教会報192号(秋季号)」で見取り図・平面図 情熱と誠意溢れる対応を委員会の一員としてそばで見て を掲載してからちょうど1年が経ちました。 いて、頭の下がる日々の連続でした。 関係各位への感謝は、互いの信頼と信仰をもって集い、 この秋季号を「王であるキリスト」の祭日にお届けで 大いに活用し、そして祈ることで表したいと思います。 きることをうれしく思います。 主任司祭と信徒たちの知恵と労力、設計に当たられた 皆さま、お疲れさまでした! -8-