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冬季の植物の 生き様と観察

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冬季の植物の 生き様と観察
講座記録アルバム2月号-1
講座日 : 2014年 2月17日
場所
: DILIPA研修室、万博公園
講師 : シニア自然大学校
児玉 勝久先生、
記録 : 花組2班 神野、橋詰、西井
冬季の植物の
生き様と観察
<植物達にとって冬季とは?>
寒さ ・・・ 低温 ・・・ 光合成の「補償点温度」
以下の条件
乾燥 ・・・ 脱水 ・・・ 枯れ死を招く。
(植物達には最も厳しい条
件)
風 ・・・ 水分の蒸発、蒸散量を増加させる。
また、枝葉の損傷を招く恐れもある。
冬芽の名称
近所の集会?
す)
頂芽
自称 若者の勉強会(講義風景で
芽鱗
一
年
枝
二
年
枝
側芽
( 腋
芽)
葉
痕
維 管 束
痕
芽 鱗
痕
皮
目
(上)枯れ木、(下)枯れ人。 いいえ冬芽観
察
髄
アキニレの樹皮も肌呼吸しています
ソメイヨシノ
河口干潟
トチノキ
スイカズラの葉も 「寒いよ~」
と丸まっています(脱水対策)
何に見える?
キツネ?、コウモリ?
(シンジュの葉痕)
受講生の感想より
稲穂? これは樹
木
ハ ン ノ キ の 雄花 花
序
この枝は小学何年生?
冬芽と花芽、同時進行です
(サンシュシュ)
冬芽、頂芽、鱗芽
事?
何の
◆木の葉の色が変わると何かいいことがあるのかなと、ずっと疑問でしたが謎がますます深まり、興味
を感じました。
◆春の観察と違って、冬は冬の観察がある事を知りました。大変勉強になりました。
◆ルーペで見る冬芽……可愛いです。座学も良かったです。知らなかったことが沢山ありました。
◆春を待つ冬芽が可愛らしく、いとうしささえ感じた。
講座記録アルバム2月号-2
エコロジカルな視点から
見えてくる自然
講座日 : 2014年 2月23日
場所
: くるくるプラザ マルチホール
講師
: 江崎 保男先生
兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント
研究科@兵庫県立コウノトリの郷公園
記録 : 花組2班 神野、橋詰、西井
平成26年4月から兵庫県立コウノトリの郷公園
に設立される兵庫県立大学大学院地域資源マネ
ジメント研究科の江崎先生から私たちの身の回り
の自然を科学的な視点で解説していただきました。
エコロジー Ecology = 生態、生態学
生態 = 生活 ⇒ 生態学は「生活の科学」
もともと生物学の一分野
(生物はどのように生きているのか?)
3組合同講座のため大勢の受講生で 一杯
まず単純化して考えよう
池の生食連鎖
プランクトン⇒小魚⇒大魚
<食物連鎖>多様な生物が食うか食われるかの関係
エコロジカルな視点とは「生活の視点」であ
る
<生物間相互作用>
・捕食ー被食、・競争、・寄生
・労働寄生、・共同
生物多様性の衰退
(すべてヒトの責任)
4つの危機
① 開発・乱獲
② 放棄・放置
③ 外来種・化学物質
④ 温暖化
生物群集はダイナミックなジグソーパズ
ル
結論
<大切にしたい日本人の文化>
「日本では、人が自然の中にいる」
「世の中すべてはバランス」
受講生の感想より
◆生物同士の係わり、人間もその係わりの中にいる事を自覚しなければいけないなと思いました。
◆生き物すべて生態系連鎖の中に居るのだ!人生も。
◆話は大変むずかしかったですが「世の中、すべてはバランス」という事が大事と思いました。
◆難しい講義でしたが後半の“生態間相互作用”は面白く拝聴しました。
講座記録アルバム2月号-3
自主講座
part1 「私の草木」 発表会
part2 「さまざまな紐の結び」
講座日 :
場所
:
企画・進行
記録 :
2014年 2月24日
大阪環境情報プラザ
: 各班 観察委員会、班長・副班長
花組2班 神野、橋詰、西井
講座生自らの企画で行う自主講座を下記
の
プログラムで実施しました。
【午前】:年間を通して観察してきた「私の草
木」
の発表やそれにまつわる裏話、また、
皆
に知らせたいことを発表しました。
【午後】:アウトドアの場面や日常で活用され
る
「さまざまな紐の結び」を実際に結
んで、
ボードに一覧を作成しました。
後ろ姿は真剣・・・? 前からは・・・? ご想像
を?
工作分野以外でも才能を発
揮!
銀杏の雌花(右)と雄花(左)、初めて見ま
した
手作りの散策マップの紹介もありまし
た
手先器用? 不器用?(途中経過な
し)
”むかご観察”から
絵 本朗 読
へ
手元写真”くちなしの花開花”見せ場で
す
素敵な作品になりました
受講生の感想より
◆皆さん、工夫されて発表されていることに感心した。午後からの“紐の結び方”がとても面白かった。
◆自然大学校、終了間近、一人一人の顔を見ての発表、良かった。紐結び、楽しい講座でした。
◆「私の草木」のみならず、個性豊かな発表は楽しかったです。
“ノッティングボード”は又家の玄関を豊かに飾ってくれます。
◆自主講座も最後になったが「私の草木」「紐の結び方」楽しい時間でした。
講座記録アルバム2月号-番外
期待と不安を抱え入学してからまもなく1年、1泊2日
でシニア自然大学の修学旅行を実施しました。
初日は「越前和紙の里」の伝統工芸で紙漉き体験で世
界に一枚だけのはがきやコースター作りと加賀の名刹
「真言宗 那谷寺の景観を楽しみ、翌日は白山山系、ブ
ナオ山観察舎で野生のカモシカやサルの観察とワカン
の雪上歩行体験で童心に還りました。
修学旅行
2014年2月3~4日
<行き先>
越前和紙の里(福井県 越前市)
那谷寺(石川県 小松市)
ブナオ山観察舎(石川県 白山市)
ブナオ山観察
舎
◎ 那 谷
●
寺
◎
かんぽの郷「白山尾
口」
雪道をブナオ山観察舎に到着
◎
越前 和紙の里
大人の修学旅行はビールで乾
杯
カモシカ発見!
河口干潟
ワカン体験
世界に1枚の自分だ
けのはがきとコース
ター
ギネスに登録 世界最大
の大きさの紙
1300年前の名刹「那谷寺」
受講生の感想より
◆1年間、一緒に学んだ仲間たちとの修学旅行は、また、楽しい。紙漉き体
験は良
い経験だったが、原材料確保が大変だと思った。
◆那谷寺の歴史ある建物とふれあい、遠い昔を思い出しながら何か懐かし
さを感
じました
◆雪の中での野生動物観察と樹木観察、全くの初めての体験でした。
楽しかったです。
◆以前から来たかった冬山の自然を満喫できました。
熊の爪痕!
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