...

Stratus everRun Enterprise × Arcserve UDP v5 インストール手順書

by user

on
Category: Documents
19

views

Report

Comments

Transcript

Stratus everRun Enterprise × Arcserve UDP v5 インストール手順書
Stratus everRun Enterprise
Arcserve Unified Data Protection
インストール手順書
SCSK 株式会社
Stratus everRun Enterprise Arcserve UDP インストール手順書
Rev1
目次
第一章 バックアップ環境........................................................ 4
第二章 Arcserve UDP Agent for Windows のインストール ........................... 5
第三章 Arcserve UDP Agent for Linux のインストール ............................ 10
2 ページ
SCSK 株式会社
Stratus everRun Enterprise Arcserve UDP インストール手順書
Rev1
改版履歴
改版日
版数
改版内容
2016.2
1.0
初版
インストール実施するにあたり、Arcserve Unified Data Protection(以下、Arcserve UDP)
の詳細な手順、操作については以下の Arcserve 社提供のドキュメントをご参照ください。

Arcserve Unified Data Protection ソリューションガイドバージョン 5.0

Arcserve Unified Data Protection Agent for Windows ソリューションガイドバージ
ョン 5.0

Arcserve Unified Data Protection Agent for Linux ソリューションガイドバージョ
ン 5.0
本テクニカルガイドは、Arcserve Japan と日本ストラタステクノロジーの協力のもと、SCSK
が、評価用ライセンスの供与を受け独自の検証結果から手順を既述しました。本書は情報提
供のみを目的としています。Arcserve Japan 及び日本ストラタステクノロジーは本情報の
正確性または完全性に対して一切の責任を負いません。また、実際の動作環境をこの資料に
より保障するものではありません。SCSK は、該当する法律が許す範囲で、いかなる種類の
保障(商品性、特定に目的に対する適合性または非侵害に関する黙示の保障を含みますが、
これに限定されません)も伴わずに、このドキュメ ントを「現状有姿で」提供します。SCSK
は、利益損失、投資損失、事業中断、営業権の喪失、またはデータの喪失など(ただし、こ
れ に限定されません)
、このドキュメントに関連する直接損害または間接損害については、
SCSK がその損害の可能性の通知を明示的に受けていた場合であっても一切の責任を負いま
せん。
Arcserve は、Arcserve(USA), LLC の登録商標または商標です。
Stratus everRun は、日本ストラタステクノロジー株式会社の登録商標または商標です。
SCSK および SCSK 株式会社のロゴマークは SCSK 株式会社の登録商標または商標です。
3 ページ
SCSK 株式会社
Stratus everRun Enterprise Arcserve UDP インストール手順書
Rev1
第一章 バックアップ環境

バックアップ対象とする仮想マシンに OS 対応のエージェントをインストールし、ネッ
トワーク経由で別の Windows Server 上の CIFS 共有領域にバックアップを取得。

バックアップジョブは、各仮想マシンにインストールされるエージェントにブラウザ
からアクセスして管理する。
手順書作成時の環境
対象仮想マシン
インストールエージェント
Windows 仮想マシン
Arcserve UDP 5.0.1897.1086
(Windows Server 2012R2)
(Arcserve_Unifide_Data_Protection_withUpdate_4.exe)
Linux 仮想マシン
Arcserve UDP 5.0.3230.1
(CentOS6.7)
(arcserve_Unified_Data_Protection_Agent_Linux_Updat
e_4.bin)
(arcserve_Unified_Data_Protection_restore_utility_U
pdate_4.iso)
※バックアップサーバは CIFS 共有領域のみを提供する Windows Server2012R2
4 ページ
SCSK 株式会社
Stratus everRun Enterprise Arcserve UDP インストール手順書
Rev1
第二章 Arcserve UDP Agent for Winodws のインストール
第一章で示しているバックアップ対象の Windows 仮想マシンに対しての Agent for Windows
のインストール手順
1. everRun 上の仮想マシンからは、CD/DVD メディアを使用できないため、インストールパ
ッケージ(Arcserve_Unified_Data_Protection_with_update_4.exe)を実行できるよう
に、他のサーバ等からインストール対象の Windows 仮想マシンへコピーします。
2. Windows 仮 想 マ シ ン に 管 理 者 権 限 で logon し 、 イ ン ス ト ー ル パ ッ ケ ー ジ
(Arcserve_Unified_Data_Protection_with_update_4.exe)を実行します。
3. 使用許諾に同意します。
5 ページ
SCSK 株式会社
Stratus everRun Enterprise Arcserve UDP インストール手順書
Rev1
4. インストール可能なコンポーネントから、[Arcserve Unified Data Protection - エ
ージェント]を選択します。
5. インストールする場所を指定または参照し、
[次へ]をクリックします。
6 ページ
SCSK 株式会社
Stratus everRun Enterprise Arcserve UDP インストール手順書
Rev1
6. [環境設定]ダイアログ ボックスに、以下の情報を入力します。
7. [ファイアウォールの例外]ダイアログ ボックスが開きます。
8. [インストール]をクリックして、インストール プロセスを開始します。
7 ページ
SCSK 株式会社
Stratus everRun Enterprise Arcserve UDP インストール手順書
Rev1
9. [インストールの進捗状況]ダイアログ ボックスが開き、インストールのステー
タスが表示されます。
10. [更新を今すぐ確認する]チェック ボックスを選択すると、最後のリリースから
製品更新があったかどうかを確認することができます。
11. [完了]ボタンをクリックします。
8 ページ
SCSK 株式会社
Stratus everRun Enterprise Arcserve UDP インストール手順書
Rev1
12. 更新の確認時には[更新の確認]ダイアログ ボックスが表示され、そこで、Arcserve
サーバまたはステージング サーバから更新をダウンロードできます。
13. [更新のダウンロードおよびインストール]をクリックします。
14. [完了]ボタンをクリックします。
15. [はい]ボタンをクリックします。
9 ページ
SCSK 株式会社
Stratus everRun Enterprise Arcserve UDP インストール手順書
Rev1
第三章 Arcserve UDP Agent for Linux のインストール
第一章で示しているバックアップ対象の Linux 仮想マシンに対しての Agent for Linux の
インストール手順
1. everRun 上の仮想マシンからは、CD/DVD メディアを使用できないため、インストールパ
ッケージ(arcserve_Unified_Data_Protection_Agent_Linux_Update_4.bin)および、
リ
ス
ト
ア
ユ
ー
テ
ィ
リ
テ
ィ
パ
ッ
ケ
ー
ジ(arcserve_Unified_Data_Protection_restore_utility_Update_4.iso)を実行でき
るように、他のサーバ等からインストール対象の Linux 仮想マシンへコピーします。
2. Linux 仮想マシンに管理者権限で login し、手順 1.でコピーしたファイルに実行権限
を付与しまします。
3. 以下のコマンドを実行してインストールを開始します。
./<linux_installation_file_name>.bin
4. 英語以外のオペレーティング システムが検出された場合、インストール処理を続行す
る前に、適切な言語を選択するよう求められます。キーボードで「2」を押し、2)を選
択します。
10 ページ
SCSK 株式会社
Stratus everRun Enterprise Arcserve UDP インストール手順書
Rev1
5. ライセンス契約情報が表示されます。
「Y」と入力し、Enter キーを押してライセンス契
約を受理します。
6. Arcserve UDP エージェント(Linux) のインストール処理が開始します。
7. リストア ユーティリティ パッケージのインストールが完了すると、Live CD 構築
情報が表示されます。
8. Arcserve UDP エージェント(Linux) がインストールされ、Linux バックアップ
サーバを参照するための URL が表示されます。
以上
11 ページ
SCSK 株式会社
Stratus everRun Enterprise Arcserve UDP インストール手順書
Rev1
製品情報
◆ everRun シリーズ(SCSK)
https://www.scsk.jp/product/common/everrun/
◆ Arcserve UDP
Arcserve シリーズ 総合情報サイト
http://arcserve.com/jp/
Arcserve UDP 情報ページ
http://www.arcserve.com/jp/lpg/catalog-center.aspx
テクニカルサポート
https://arcserve.zendesk.com/hc/ja
テクニカルサポート(製品マニュアル)
https://arcserve.zendesk.com/hc/ja/articles/202393819
12 ページ
Fly UP