...

BrightStor® ARCserve® Backup r11.5 for Linux

by user

on
Category: Documents
38

views

Report

Comments

Transcript

BrightStor® ARCserve® Backup r11.5 for Linux
•
D A T A
S H E E T
•
BrightStor ® ARCserve ® Backup r11.5 for Linux
BrightStor ARCserve Backup for Linux は、Linux 、Windows 、NetWare 、
UNIXなど様々な分散環境のサーバ、データベース、アプリケーション、そしてクラ
イアントのデータを保護する高度な機能を提供します。強力で使い易いデータ保護
ツール群であるBrightStor ARCserve Backupによって、企業の最も重要な資産で
あるデータの整合性と可用性を実現します。
• 包括的な Linux環境のデータ
バックアップソリューション
ますます競争が激化するビジネス環境では、情報
BrightStor ARCserve Backupは、重要なビ
• 幅広いプラットフォームと
アプリケーションのサポート
の可用性がビジネスの成否を左右します。インタ
ジ ネ ス デ ー タ の 保 護 と 可 用 性 を 確 保 し ま す。
ーネットの利用の増大、そしてオンデマンドコン
• バックアップ環境の一元管理
ピューティングへの機運が進んだ結果、収益機会
BrightStor ARCserve Backup for Linuxは
Linux、Windows、UNIX、および NetWare
を増やすためには情報資産の有効活用が欠かせな
をサポートし、優れた革新的なテクノロジを使っ
いことが浮き彫りになりました。規模に関わらず、
て 、企 業 全 体 の デ ー タ を 確 実 に 保 護 し ま す 。
すべての企業でこの情報資産の中核をなしている
BrightStor ARCserve Backup は、次のよう
のがデータです。
な大きなメリットを提供します。
• ディスクステージングバック
アップ( D2D2T)
主要なオペレーテ
火災、洪水、盗難、ハードウェア障害、操作エラー、
ィングシステム、ハードウェアプラットフォー
• 64 ビットプラットフォーム
のサポート
ウイルス感染など、今日起こりうるすべての障害
ム、アプリケーションデータを保護します。
を考慮すると、すべての企業がその重要なデータ
ディスクへのバックアッ
• Lotus Domino用の
バックアップエージェント
を保護し、その継続的な可用性を確保しなければ
プおよびディスクステージング、マルチプレキ
なりません。
シング、マルチストリーミングなどの様々な手
• コンプライアンス支援機能の
強化
法を利用して、パフォーマンスの優れたバック
企業の成長とともにストレージ要件は増大し、デ
アップおよびリストア操作を実現します。ミッ
ータ保護環境は著しく複雑になります。このため、
ションクリティカルな情報やデータ資産の可用
企業はソフトウェアツールに極めて高い柔軟性を
性を確保します。
(図1)
使い易いWebベースのインタ
求めています。また、増大するデータの管理や、
• Red Hat、SUSE、
Turbolinux、MIRACLE
LINUX、Asianux
• IBM AIX、SUN Solaris、
HP-UX
• Windows 2000 、 2003 、
XP
• Novell NetWare
24時間 365日の可用性確保に対するニーズの高
まりに対応するため、SAN( Storage Area
Network )、NAS(Network-Attached
Storage)、ディスクアレイなど最新のストレー
フェースを備えており、分散型の企業環境にお
ジ技術を導入しています。
ての企業のニーズに応えたバックアップソリュ
ける従来のデータバックアップタスクを自動化
し、一元管理できます。
(図1)
規模や業種を問わず、すべ
ーションを提供します。最大規模の企業のニー
理想的なデータ保護ソリューションは、高いパフ
ズにも対応することができ、1 台のサーバから
ォーマンスと可用性に対する企業の要求を満たさ
各支店のデータのバックアップが可能です。
なければなりません。また、様々な環境に対応で
BrightStor ARCserve Backup の各種オプ
きるスケーラビリティに加えて、ディスクアレイ、
ションの利点は、様々な構成やアプリケーショ
SAN、NAS、スナップショット対応ディスクや、
ン、Linux、Windows、NetWare、UNIXな
企業システム全体にわたる各種OSやアプリケー
どのプラットフォームをサポートできることに
ションなどをカバーするクロスプラットフォーム
あります。
管理など、新しいストレージパラダイムを活用す
ることも求められます。
図1: BrightStor ARCserve Backup Disk Staging 機能を利用すると、いったんディスクにバックアップデータを転送し、
ある一定の時間が経過した後にこれをテープデバイスに移行できます。
最大32のジョブが同時に同一のテープメディアに書き込
むことが可能になります。この機能により、バックアップ
Oracle、Lotus Domino、MySQL、Apache Webサーバな
時間を短縮できるだけでなく、テープライブラリおよびメ
ど、主要なアプリケーションをサポートするアプリケーショ
ディアを効率良く活用できます。
ン専用のエージェントを提供しています。これらのエージェ
マルチストリーミングにより、大
ントは、表領域のバックアップ/リストアなどの高度な機能
規模なデータベースを複数のテープドライブに同時にバ
を提供し、データだけでなく、トランザクションログ、アー
ックアップすることができ、これによってバックアップ時
カイブログ、ジャーナルファイルを保護することによって、
間を短縮できます。
標準搭載のディ
データの整合性を保証します。
32ビッ
スクへのバックアップ機能により、バックアッププロセス
トおよび 64 ビットプラットフォームで動作する Red
における中間ステップとしてディスクテクノロジを利用
Hat、SUSE、Turbo、MIRACLE、Asianuxなど主要な
Linuxディストリビューションをサポートしています。
Oracle 10g
Oracle データベースの確実な保護を実現し、Oracle
データベースのAutomatic Storage Management
(ASM )機能を活用できます。また、マルチストリーミン
グジョブをサポートしているため、Oracleデータベース
のバックアップ/リストア中に複数のメディアを同時に活
できます。高速アクセスと高信頼性という特徴を持つディ
Linux
スクテクノロジは、バックアップ/リストア時間の短縮と、
バックアップの安定性向上を可能にします。
サーバに重大な障害が発生した場合で
も、DRO( Disaster Recovery Option)を利用する
ことで OS を再インストールすることなく迅速かつ容易
に復旧できます。
用できます。
ェントを使用して、仮想環境であるVMwareゲストOS
BrightStor ARCserve Backupは、ディスク、SAN、
NDMP対応NASデバイスをはじめ、すべてのストレージ
パーティションをバックアップ/リストアできます。
環境をサポートできるように最適化されています。
VMware
クライアントエージ
BrightStor®
ARCserve Backup Tape Library Optionを導入す
ることなく、1ドライブのテープライブラリをスロット数
®
マルチプレキシングによって、
図2: BrightStor ARCserve BackupのWebベースのインタフェースにより、管理者は容易にバックアップ環境を設定できます。
の制限なく利用できます。
SAN
提供するオフサイトボールト(メディアの外部保管)ソリ
SAN 上のテ
ューションとスムーズに連携できます。
ープライブラリなどのストレージデバイスを、論理パーテ
ィショニングやゾーニングを行うことなく様々なプラッ
トフォーム( Windows、Linux、UNIX)間で共有でき
共通のバックアップ/リ
ます。これにより、コストを削減し、管理性能を向上させ
ストア機能をコマンドラインから直接実行することがで
ることができます。
きます。したがって、バッチファイルなどにこれらの機能
TAR
CPIO
BrightStor ARCserve
Backup for Linuxは、QFA(Quick File Access)を
サポートしているので、TARおよびCPIO形式で作成され
を組み込んだり、Unicenter®などの自動化ソリューショ
たファイルもリストアすることができます。
Antivirusソリューションが統合されているため、バック
NDMP
アップされたデータは信頼性が確保され、ウイルス感染の
NASデバイスに直接接続されたテ
ンからこれらの機能を呼び出すことができます。
業界をリードするeTrust®
ープドライブおよびライブラリへのバックアップを実現
心配がありません。
します。3ウェイNDMPバックアップもサポートしてい
BrightStor ARCserve
Backupは、豊富な定義済みレポートを提供します。これ
ます。
NIC
複数のNICカードを搭載するこ
とで、SANを導入するようなコストをかけずにバックア
らの的確な情報に基づいたレポートにより、迅速なビジネ
ス上の決定を支援します。
ップのためのストレージ専用ネットワークを構築できま
す。これによりボトルネックを回避し、バックアップのパ
フォーマンスを向上させることができると同時に、業務へ
の影響を最小限にとどめることができます。
BrightStor ARCserve
Backupは、企業の総合的なディザスタリカバリ計画で重
要な役割を果たすように設計されています。BrightStor
Linuxサーバ向けの高度なメデ
ARCserve Backupは、
ィア管理機能を装備しており、サードパーティベンダーの
Red Hat Enterprise Linux、SUSE LINUX Enterprise
Server、Turbolinux、MIRACLE LINUX、Asianux
IBM AIX、SUN Solaris、HP-UX
Microsoft Windows 2000、2003、XP
Novell NetWare
r11.5
BrightStor
ARCserve Backup は、VMware WS セッション、
GSXセッション、およびESXセッションを保護すること
D2D2T
D2D2T
( Disk to Disk to Tape )機能を利用できる Disk
Staging Optionを導入すれば、バックアップデータを
高速なディスクドライブにステージングしてから自動的
にテープに移動(コピー)できるため、バックアップ時間
ができます。
※サポートする環境の詳細については、弊社webサイト
http://www.casupport.jp/resources/storagesupp/bab/sysreq.htm
またはCAジャパン・ダイレクトまでお問い合わせください。
が短縮されます。また、リストア要求が自動的にディスク
にリダイレクトされるため、リカバリ時間も短縮されます。
これらの操作全体はポリシーに基づいて実行されるので、
コストを削減し、管理性能を向上させることができます。
(図1)
CA
お客様のニーズにあわせてお選びいただける、CAのチョイ
Oracle
RMANベースとなった新
しいOracleエージェントは、競合製品と比べてはるかに
スサポートプログラムをご利用ください。無償テクニカルサ
優れた機能を提供します。このエージェントを使用すると、
どのプラットフォームからもグラフィカルユーザインタ
365日サポートオプションま
でご用意し、CA 専任エンジ
フェースを介してOracleをバックアップできます。また、
ニアが常にお客様の安定運用
Oracle 10g、Oracle Real Application Clusters
(RAC)もサポートします。
64
r11.5では、64
ビットをバックアップサーバとして活用できます。また、
ポートから万全の24時間
を支援いたします。
※チョイスサポートプログラムの詳
細 に つ き ま し て は 、www.caj.
co.jp/support/csp/でご案内して
おります。
64ビットOS上で動作するアプリケーションを保護する
ことができます。
Lotus Domino
Linux Agent r11.5 には、
Linux上で実行される Lotus Domino用の新しいバッ
CA
クアップエージェントが用意されています。業界最先端の
「同じ製品を大量購入するのでもっとコストを抑さえたい」
バックアップソリューションで確実に保護することがで
「購入後のパッケージ管理を簡単にしたい」
きます。
CAのライセンスプログラムは、お客様のそういったご要望
NetApp
にお応えする購入方法です。お客様のニーズに応じて、オー
SnapLockサポート機能により、法規要件に従ったバッ
プンライセンスプログラ
クアップを実行できます。
ム、マスターライセンスプ
不良メディアを検出した場合に
は、人手を介することなく同じデータを保存した別のメデ
ィアに、リストアジョブをリダイレクトすることでジョブ
の中断を防ぎ、より確実にリストアジョブを完了できます。
これにより、リストアの手間と時間が軽減されます。
ログラムからお選びいた
だけます。
※ライセンスプログラムの詳細に
つ き ま し て は 、w w w . c a j .
co.jp/channel/licensing/ で
ご案内しております。
Linux
BrightStor ®
ARCserve® Backup Disaster Recovery Option
for Linuxは、デバイスサポートおよびファイルシステム
サポートが拡張されたほか、操作性も改善されています。
© 2005 Computer Associates International, Inc., and / or one of its subsidiaries. All Rights Reserved.
お問い合わせ
〒 163-0439 東京都新宿区西新宿 2-1-1 新宿三井ビル
お問い合わせ窓口: CAジャパン・ダイレクト 0120-702-600
W E B サ イト: www.caj.co.jp
[email protected]
※記載事項は変更になる場合がございます。
2005 11
J-05011-03
Printed in JAPAN
Fly UP