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非連続の経営改革に関する視点

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非連続の経営改革に関する視点
非連続の経営改革に関する視点
福島事業
オンサイト事業(1F廃炉・汚染水)
オフサイト事業(賠償、除染・中間貯蔵)
国の支援
(国としての事業)
・研究開発支援
・国際協力支援
・産業政策支援
第3回東電委員会
事務局説明資料
(国としての事業)
・自立支援
・地域支援
・復興支援
ブリッジ
人的一体性の工夫
(出向、給与、価値観共有)
経済事業の企業価値向上による貢献
経済事業からのCFによる貢献
(除染系)
非連続の視点
経済事業
1. 電力市場の構造変化の中での競争と責
任の両立(危機感の共有から)
2. 連携による市場拡大/グローバル市場へ
の展開/世界レベルの生産性拡大
3. 公益的課題の実現への貢献
4. 大きな目標を共有した上でのステップごと
の戦略対応
(1F廃炉、賠償系)(数千億円/年)
【参考】燃料火力事業の統合の場合
○2013年12月 福島復興加速に向けて(閣議決定)
○2015年 4月
JERAの創設
○2015年10月 ①トレーディング事業の統合
○2016年 7月
1.5年
②燃料・海外IPP事業の統合
2年
○2017年春頃 ③既存火力事業の統合合意
(この後、火力発電所の移管等)
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これまでの主な議論
福島事業
• 福島事業。現場の士気を維持することが大事。1F事業は時間を要する公益的な事業。国の政策などを含め総
合的なアプローチが必要。
• 廃炉・賠償への対応が最優先。自由化の中で、総括原価方式が残る送配電部門での工夫は必要。
• 企業価値向上の貢献と配当による貢献の双方で、福島への責任を果たす。両者の組み合わせが必要。
• 再編の中で経済事業と福島事業の間の人的一体感をどう維持するか、これは難しいが大事な課題。
• 福島の責任は長期にわたる。東電改革は時系列での整理が必要。
ブリッジ
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廃炉・賠償への対応が最優先。(再掲)
企業価値向上の貢献と配当による貢献の双方で、福島への責任を果たす。両者の組み合わせが必要。(再掲)
再編の中で経済事業と福島事業の間の人的一体感をどう維持するか、これは難しいが大事な課題。(再掲)
人的一体と非連続の経営改革との両立の工夫が必要。
経済事業
• 廃炉・賠償のための年間数千億円、除染費用捻出のための企業価値向上2.5兆円をまずは捻出するためには、
現状の収益力程度では厳しい。
• 非連続の経営改革を徹底議論。価値向上の企業改革は横の連携で。コスト改革も当然自由化の中で取り組
む。
• 事業ごとに、キャッシュフロー(配当等)と企業価値のバランス、組合せがある。(JERAは企業価値向上で貢献)
• 事業基盤を確保する上での源泉となる発電事業・送配電事業・小売事業の収益力は高めるべき。
• 原発の再稼働については、世の中から厳しい見方をされていることを踏まえた上で、決めなければならない。原子
力、廃炉など、国の政策の方向性と同調する東電の姿を構想すべき。
• 福島の責任は長期にわたる。東電改革は時系列での整理が必要。(再掲)
• 人的一体と非連続の経営改革との両立の工夫が必要。(再掲)
• 分社化し他社と連携することが、JERAにおいては、東電の企業文化(責任と競争の両立のうち競争)の変化を
促しているのでは。
• 他者との連携も大事な仕事だが、現体制の中で上がってくる利益も確認しながら、並行して進めていくべき。
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