...

平成28年度「海外教育旅行支援事業」の実施要領

by user

on
Category: Documents
15

views

Report

Comments

Transcript

平成28年度「海外教育旅行支援事業」の実施要領
(若年層の海外旅行促進に向けた取組)
平成28年度「海外教育旅行支援事業」の実施要領
1 目 的
この要領は、海外での教育旅行を実施する中学校及び高等学校の学生並びに担当教員が同行
してゼミ旅行等を実施する大学及び専門学校の学生を対象に、若年者の海外旅行を促進すると
ともに、海外の文化・知見を得るなどの教育支援及び将来的な渡航需要の拡大を図るため、北
海道海外旅行促進事業実行委員会(以下「委員会」という。)がパスポート取得や旅行代金など
の海外渡航費の一部を助成する事業に関して必要な事項を定めるものとする。
2 助成対象
(1) 道内の中学校及び高等学校(高等専門学校を含む。
)において、クラス、その他のグルー
プ・団体で実施される海外での教育旅行(PTA が主催する旅行も含む。)に要する経費に対し
て助成する。
ただし、修学旅行等の全員参加型の教育旅行については原則対象外とする。
(2) 道内の大学(短期大学及び大学院を含む。
)及び各種専門学校において、担当教員が同行
し、学科、ゼミ単位その他のグループ・団体で実施される海外旅行に要する経費に対して
助成する。
3 助成対象期間
海外での教育旅行又は担当教員が同行するゼミ旅行等(以下「海外教育旅行等」という。)
に対する助成対象期間は、平成 28 年 6 月 1 日から平成 29 年 3 月 31 日までとする。
4 助成条件
(1) 下記ア~ウのいずれかを満たしていること(ア、イについては付表参照。)
。
ア 前記2の(1)に規定するグループ・団体のうち、海外教育旅行等を今年度又は昨年
度に、初めて実施又は再開する場合。
イ 前記2の(2)に規定するグループ・団体のうち、海外教育旅行等を今年度初めて実
施する場合又は過去(平成 26 年度以前)に海外教育旅行等を実施しており、今年度から
再開する場合。
ウ 前記2の(2)に規定するグループ・団体のうち、これまで道外空港発の国際線を利
用して海外教育旅行等を実施してきたが、今年度は道内空港発の国際線を利用する場合
(経由地としての利用を含む。
)
。
(2) 助成の申請可能な回数については下記のとおり定める。
ア 前記(1)のアの場合、同一学校(中高一貫校を含む。
)が申請可能な回数は年度内に
1回限りとする。
a 今年度に、初めて実施又は再開している場合は、今年度から連続して3回(3年度
分)まで申請可能となる。
b 昨年度に、初めて実施又は再開している場合は、今年度から連続して2回(2年度
分)まで申請可能となる。
※ なお、今年度に当該助成を受けた学校が、前記 a 又は b に掲げる回数を連続して海
外教育旅行等を実施しなかった場合(一年度以上間を空けた場合)は、以後、本事業に
よる申請をすることはできないものとする。
イ 前記(1)のイ及びウの場合、同一グループ・団体が申請可能な回数は 1 回限りとす
る。
(3) 本実施要領の施行の日より前に海外教育旅行等の実施が決定している場合は、海外教育
旅行等への参加の募集を行う前に当該助成の申請を行い、助成内容を反映させてから募集
すること。
5 助成金の額
参加人数に応じて、以下の額を助成する。ただし、同行する教員は対象人数から除外する。
(1) 前記2の(1)について
利用する路線
1名あたりの助成額
助成額上限
道内空港発の国際線を利用する場合
(経由地としての利用を含む。
)
20,000 円
200,000 円
上記以外
10,000 円
100,000 円
1名あたりの助成額
助成額上限
道内空港発の国際線を利用する場合
(経由地としての利用を含む。
)
20,000 円
100,000 円
上記以外
10,000 円
50,000 円
(2) 前記2の(2)について
利用する路線
6 助成に係る諸手続
(1) 助成を受けようとするグループ・団体の代表者は、旅行を実施する 20 日前までに、委員
会に対し、申請書(様式1)を提出すること。
(2) 委員会は、申請書の内容が適正であると判断した場合は、受理日から旅行を実施する 10
日前までに承認書(様式2)により、予め実績報告の提出期限を定めて承認する。
(3) 承認を受けたグループ・団体の代表者は、当該旅行の実施後、前記(2)で定められた実
績報告の期限内に請求書(様式3)及び報告書(別紙作成要領参照)を委員会に提出する
こと。
(4) 委員会は、報告書の内容が適正であると判断した場合は、請求書を受理した日から 30 日
以内に、請求額の支払を行う。
(5) 前記(1)及び(3)の申請手続は、旅行会社が代行できるものとする。
(6) 助成金の振込先については、原則、教員等学校関係者の口座とする。
7 その他
(1) 委員会は、申請書を受理した順に優先して予算の範囲内で助成する。なお、前記4の(1)
及び(2)に掲げる上限額にかかわらず、旅行内容や人数等を考慮し、助成額の調整を行
う場合がある。
(2) 委員会は、渡航先により「アジア圏」と「英語圏」
(アジア圏以外)に区分して予算枠を
設けることとし、助成対象期間内であっても、それぞれの予算額に達した場合は、助成を
終了する。終了の場合は、北海道のホームページ等により告知する。
(3) 前記4の(2)のアに掲げる、連続した助成は、各年度の予算の範囲内で、各年度の実施
要領に基づき、年度毎に助成に係る諸手続を行うものとする。
(4) この要領に定めのない事項については、委員会が別に定める。
附 則
この要領は、平成 28 年 5 月 26 日から施行する。
Fly UP