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1105 単位数 1 開講時期 2016 年度 前期

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1105 単位数 1 開講時期 2016 年度 前期
科目コード
1105
1
単位数
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
コミュニケーション演習
Communication Seminar
碇 ともみ
学修内容
自己と他者を結ぶツールでもあるコミュニケーションから、社会で共生できる力を養成することを目的とする。
科目名
科目英語名
話の専門家やエンターテイメントを通して、どの様に相手の心をつかみ、伝えていくかを考察し研究していく。
学修成果
社会で必要不可欠である相互理解をし、自己表現が出来ることを学習成果とする。言語的コミュニケーション
だけでなく、非言語的コミュニケーションからでも他者に伝える力を養うことが出来る。
授業計画
1)コミュニケーションとは?
事例研究
2)コミュニケーションの真髄
3)聴く力(傾聴)伝える力
4)言葉の意味
5)雑談力
正しい日本語
会話分析
6)言語コミュニケーションと非言語コミュニケーション
7)心をこめる会話術
8)事例研究(専門家による実演)
9)グループディスカッション
10)ディベート
11)発声の仕方
12)表情を読み取るコミュニケーション
13)アンガーマネジメント
14)インタビューから学ぶ
15)グループワーク(番組を作る)
準備学習
課題についての事前準備学習は授業中に指示します。
教科書
「受かる」就活女子レッスン
参考書
必要に応じ指示します。
成績評価
受講姿勢(積極性)30%
方法・基準
備
考
幻冬舎ルネッサンス
グループワーク 30%
碇ともみ編
ISBN978-4-7790-0844-3
プレゼンテーション力 40%
1115
科目コード
2
単位数
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
社会福祉概論
Introduction to Social Welfare
森永 夕美
学修内容
この授業では、多様化する家族・地域社会を踏まえ今日の社会福祉について学びます。福祉政策の歴史と変遷
科目名
科目英語名
を基に、社会福祉とは何か、基本的な考え方を理解し、それぞれ年金・医療・介護などの社会保障制度とサー
ビスの仕組みを学びます。そして、日本の社会福祉・社会保障の動向と今後の課題を考えていきます。
学修成果
授業計画
1
日本の社会福祉・社会保障の動向と今後の課題について説明できる。
2
年金・医療・介護など社会保障の制度とサービスの仕組みが理解できる。
1)オリエンテーション・社会福祉とは何か
2)社会福祉を取り巻く状況
3)社会福祉の歴史と展開
4)社会保障と公的扶助
5)高齢者と福祉
6)介護保険制度
7)障がい者福祉の基本理念
8)障がい者に対する支援とサービス
9)子ども家庭福祉
10)地域福祉とまちづくり
11)医療・保健制度
12)これからの社会福祉の課題
13)社会福祉を支える人達
14)社会福祉の機関と施設
15)ふりかえりとまとめ
定期試験
準備学習
新聞記事やTVニュース等、日常生活の福祉に関する興味関心を広げること。また、ボランティア活動などを
通して、現実の社会福祉の実践の場を体験することが望ましい。
教科書
山縣文治・岡田忠克編「よくわかる
参考書
新・介護福祉士養成講座 16「資料編
社会福祉」ミネルヴァ書房
第 8 版」
第 11 版 (2016/4)ISBN9784623076765
中法法規出版
ISBN978-4-8058-5311-5
成績評価
授業態度(出席率・課題への取組姿勢・グル―プワークへの参加姿勢から総合的に評価します
方法・基準
課題の完成度(ワークシート・提出物の内容・グループ発表の内容から総合的に評価します
定期試験
備
考
(40%)
20%)
40%)
科目コード
1205
単位数
2
開講時期
担当教員
介護概論Ⅰ
Theory of Care WorkⅠ
小木曽 真司
学修内容
「尊厳の保持」
「自立支援」という介護の考え方を理解する
科目名
科目英語名
2016 年度 前期
生活の観点から、介護を必要とする人を捉える力を養う
介護福祉士の役割を理解する
介護福祉士の専門性について考える
学修成果
介護福祉士の沿革を理解し、専門職としての使命を説明できる
「尊厳の保持」
「自立支援」を踏まえたケアについて、自分なりの考えを述べることができる
個別ケアの視点について考え、実習の課題を立案できる
授業計画
1)介護福祉士を取り巻く状況
2)介護の歴史
3)介護問題の背景
4)介護福祉士の役割と機能を支えるしくみ
5)社会福祉士及び介護福祉士法
6)専門職能団体の活動
7)尊厳を支える介護
8)利用者主体の考え方
9)自立に向けた介護(自立支援)
10)個別ケア
11)リハビリテーションとは
12)介護を必要とする人の理解
13)高齢者のくらしの実際
14)障害のある人のくらしの実際
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
介護に関連する新聞記事や本に目を通し、社会の動きを把握しておくこと
教科書
新・介護福祉士養成講座 3「介護の基本Ⅰ<第 3 版>」中央法規出版
ISBN978-4-8058-5307-8
新・介護福祉士養成講座 4「介護の基本Ⅱ<第 3 版>」中央法規出版
ISBN978-4-8058-5111-1
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
理解度(50%)
課題提出等(30%)
受講態度(20%)
科目コード
1210
2
単位数
担当教員
介護概論Ⅱ
Theory of Care WorkⅡ
安永 龍子
学修内容
1.介護サービス提供の場と特性を学ぶ。
科目名
科目英語名
開講時期
2016 年度 後期
2.介護における安全の確保とリスクマネジメントについて学ぶ。
3.介護従事者の健康管理について学ぶ。
4.介護福祉士の役割と機能について学ぶ。
学修成果
1.介護サービス提供の場と特性が説明できる。
2.介護における安全の確保とリスクマネジメントについて説明できる。
3.介護従事者の健康管理について説明できる。
4.介護福祉士の役割と機能が説明できる。
授業計画
1)介護サービスの概要
2)高齢者に対する居宅系サービスの提供の場とその特性
3)高齢者に対する入所系サービスの提供の場とその特性
4)障がい者に対する居宅系サービスの提供の場とその特性
5)障がい者に対する入所系サービスの提供の場とその特性
6)介護実践における多職種連携の意義と目的
7)介護実践における地域連携の意義と目的
8)介護における安全の確保
9)事故防止
10)安全対策
11)感染管理のための方策
12)介護従事者の健康管理の意義と目的
13)健康管理に必要な知識と技術
14)安心して働ける環境づくり
15)ふりかえりとまとめ
定期試験
準備学習
前期の介護概論Ⅰの復習しておくこと。
新聞やニュースなどで介護に関わる出来事について関心をよせ理解を深めること。
新・介護福祉士養成講座「介護の基本Ⅱ」第 3 版
教科書
中央法規出版
ISBN978-4-8058-5111-1
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
筆記試験(80%)
授業態度(10%)
レポート(10%)
1215
科目コード
2
単位数
開講時期
2016 年度 後期
担当教員
高齢者に対する支援と介護保険制度
Support and Long-term Care Insurance Sys
武田 千幸
学修内容
1.高齢者福祉の制度や福祉サービスの実態を学び、高齢者に対する支援というものの全体像を把握する。
科目名
科目英語名
2.介護保険制度の概要を把握し、サービスは利用するものではなく活用するものであるという視点を養う。
学修成果
1.高齢者福祉の全体像を理解し、介護保険制度と繋げて考えることができる。
2.介護保険制度の概要を理解し、サービスは「活用するものである!」という視点にて考えることができる。
授業計画
1)オリエンテーション
少子高齢社会の現状と動向・課題
2)高齢者福祉制度の発展過程
3)高齢者の特性と疾病
4)高齢者の生活実態と福祉・介護ニーズ
※1)~4)に関しての振り返りと確認をし、理解度を図る。
5)介護の概念と介護予防
6)老人福祉法と関連法
7)介護保険制度創設の背景と経過
8)介護保険制度の枠組み・利用
※5)~8)に関しての振り返りと確認をし、理解度を図る。
9)介護保険サービス(居宅・施設)
10)地域支援事業等・権利擁護のしくみ
11)地域包括支援センターと地域
※9)~11)に関しての振り返りと確認をし、理解度を図る。
12)高齢者虐待と虐待予防の取組み
13)認知症高齢者の実態とニーズ(認知症の理解)
14)認知症高齢者の実態とニーズ(認知症高齢者の実態)
※12)~14)に関しての振り返りと確認を
し、理解度を図る。
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
予習、復習を行い理解を深めること
教科書
社会福祉士シリーズ高齢者福祉介護福祉 13「高齢者に対する支援と介護保険制度」福祉臨床シリーズ編集委員
会編
弘文堂 ISBN 978-4-335-61169-8
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
受講姿勢など(50%)
振り返りと確認による理解度(50%)
科目コード
1220
単位数
2
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
生活レクリエーション
Life Recreation
森永 夕美
学修内容
レクリエーションの意味を理解し、介護職が行うレクリエーションの姿勢や立場、安全管理について学習しま
科目名
科目英語名
す。さらに、利用者のニーズに合わせた根拠ある指導や支援の方向性を示しながら、提供できるレクリエーシ
ョン活動を考え実践していきます。
学修成果
・レクリエーション意味を理解し、組織的・計画的に展開するための理論と方法を習得する。
・レクリエーションを計画・実践・評価できるようになる
・対象者のニーズや状況に応じたレクリエーションプログラムの提供ができる。
授業計画
1)オリエンテーション・レクリエーションとは何か
2)集団レクリエーション計画の立案方法・留意点
3)対象者に合わせたレクリエーション(高齢者・障がい者)
4)レクリエーション支援の方法
5)目的に合わせたレクリエーション①(四季・行事)
6)目的に合わせたレクリエーション②(屋外・屋内)
7)レクリエーション活動の安全管理
8)集団レクリエーションの実践
9)集団レクリエーションの評価
10)高齢者施設での実践例
11)実習でのレクリエーション報告と検討
12)身近な素材を使ったレクリエーション
13)ライフスタイルとレクリエーション
14)作品作り
15)作品発表・まとめ
定期試験
準備学習
高齢者や障がい者とのレクリエーションにおいて、必要な配慮や安全管理ができるよう、他の教科で得た知識
や技術も活用していきます。実習やボランティアで見学した(又は今まで体験した)レクリエーションの場面
を、想起しておいてください。
教科書
特に指定しない。必要に応じて資料を配布する。
参考書
公益財団法人日本レクリエーション協会「レクリエーション支援の基礎―楽しさ・心地よさを活かす理論と技
術―」
ISBN 978-4-931180-81-9
成績評価
授業への取組(出席率・授業態度・グループ活動への参加姿勢から総合的に評価します
方法・基準
課題の完成度(計画書の内容・発表内容・作品の完成度から総合的に評価します
定期試験(40%)
備
考
30%)
30%)
生活の中でレクリエーション素材として使えそうなものがあったら集めておきましょう。
科目コード
1225
単位数
2
担当教員
介護予防
Care Prevention
加藤 明日香
学修内容
1.リハビリテーションや障害について理解する。
科目名
科目英語名
開講時期
2016 年度 前期
2.介護福祉士の役割を知る。
3.介護予防の全体像を理解する。
4.チームアプローチの重要性を知る。
学修成果
リハビリテーションを説明できるようになる。
介護予防と介護福祉士の役割を説明できるようになる。
チームアプローチの重要性を理解し、行動できるようになる。
授業計画
1)リハビリテーションの理念と障害
2)現代社会とリハビリテーション
3)リハビリテーションのサービス体系
4)福祉用具・自助具、住宅改修について
5)リハビリテーションの実際(高齢者)
6)リハビリテーションの実際(身体障害)
7)リハビリテーションの実際(精神障害)
8)地域リハビリテーション
9)リハビリテーションと介護
10)介護予防
11)認知症予防
12)介護技術
13)各種検査技術
14)リハビリテーション体験
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
予習・復習を十分にすること。
教科書
新・介護福祉士養成講座
3「介護の基本Ⅰ」
・ISBN978-8058-3767-2・中央法規・2013 年・第2版
新・介護福祉士養成講座
6「生活支援技術Ⅰ」
・ISBN978-8058-3940-9・中央法規・2014 年・第3版
参考書
特になし
成績評価
授業態度(30%)
方法・基準
備
考
理解度(70%)
科目コード
1230
2
単位数
2016 年度 後期
開講時期
担当教員
セラピー概論
Therapy Introduction
竹花 正剛、村本 早希
学修内容
[鍼灸・アロマ]近年、延命治療ではなく健やかな長寿のために抗加齢医学や予防医学が研究され、注目されつつ
科目名
科目英語名
ある。衣・食・住を通じて真の予防医学と心と体の関係を学ぶ。予防医学の必要性と現場での東洋医学の可能
性を学ぶ。
[アニマル]ヒューマンアニマルボンド(HAB)の考え方、基本理念を、動物が人に及ぼす心理的・生理的・社会
的効果について、歴史、理論、研究法、実践研究、活動を視覚教材も使用し、概観する。社会福祉・介護福祉
分野での、アニマルセラピーの位置付、実際のかかわり方を、実践的観点から展開する。
学修成果
[鍼灸・アロマ]東洋医学と心や体の関係を理解し、日常生活や社会福祉、介護の分野での健康増進、クオリティ・
オブ・ライフ(QOL)の向上に役立てることができるようになる。
[アニマル]高齢者施設での対人援助技法としてのアニマルセラピーの目指すものは何かについて、具体例をあげ
ながらアニマルセラピーの意義と効果について説明できる。さらに、動物が人の心と体の健康にどれだけ恩恵
を与えるかについて概説することができる。
授業計画
[鍼灸・アロマ]
1)東洋医学の歴史や医療について
2)東洋医学の基本的な考え方
3)東洋医学での体のとらえ方と病気の原因について
4)東洋医学での体のとらえ方と病気の原因と手の力について
5)高齢者の変化をみる東洋医学の診断法
6)食事の中の陰陽五行と皮膚について
7)アロマテラピーと東洋医学からみる基礎知識
8)アロマテラピーと東洋医学から考えるケア
9)アロマテラピー実習
10)ふりかえりとまとめ
[アニマル]
1)アニマルセラピーの歴史:アニマルセラピーの歴史について概観しながら、その理念を探る。
2)ペット家族論:ペットは家族の一員でもあり、その中でも犬は人にとっての最高のパートナーである。
3)AAA/AAT/AAE:この用語の違いと実際の研究、訪問活動をビデオを使用しながら概観する。
4)アニマルセラピーの理論と研究法:動物が人の健康に及ぼす研究を概観しながら、理論的根拠を学
ぶ。
5)高齢者に及ぼすペットの効果:高齢者施設でのAAAについて概観し、その効果について分析する。
準備学習
[鍼灸・アロマ]利用者と介護者の心身の健康状態や、介護現場での健康に対する問題点を把握しておくこと。
[アニマル]事前に配布した資料や書物などを通してヒューマン・アニマル・ボンドの理念とアニマルセラピーへ
の理解を深めておくこと。
教科書
[鍼灸・アロマ]教科書は使用しない。
[アニマル]教科書は使用しない。
[アニマル]
参考書
(導入)よくわかるアニマルセラピーISBN9784899955634
(標準)動物と子どもの関係学 ISBN9784904117286 ペットと生きる ISBN9784762825033
(応用) 「人と動物の関係」の学び方 ISBN489995199X
アニマル・セラピーの理論と実際 ISBN456305657X
成績評価
[鍼灸・アロマ]平常点(受講態度、課題の提出など含む)
(60%)
方法・基準
[アニマル]レポート評価(70%)
備
[アニマル]毎回 PPT,DVD,VTR を使用
考
理解度(20%)
理解度(40%)
授業内評価(10%)
※アニマルセラピーでは授業に犬も参加し、触れ合うことがあります
科目コード
1250
単位数
2
担当教員
コミュニケーションの基本
Basics of the Care Communication
小木曽 真司
学修内容
コミュニケーションの基本について理解する
科目名
科目英語名
開講時期
2016 年度 後期
演習を通じて、介護におけるコミュニケーション技術について理解する
利用者・家族との関係作りに必要なコミュニケーション技術について理解する
他職種連携のためのコミュニケーションについて理解する
自己覚知について考え、自己開示できる力を養う
学修成果
コミュニケーションの意義、目的、役割についての概要が説明できる
介護におけるコミュニケーションの意義について理解し、学外実習の行動目標が立案できる
コミュニケーションを通して自己理解を深め、ふりかえることができる
授業計画
1)介護におけるコミュニケーションの基本
2)介護におけるコミュニケーションの意義、目的、役割
3)話を聞く技法(演習)
4)利用者の感情表現を察する技法(演習)
5)納得と同意を得る技法(演習)
6)相談、助言、指導の方法(演習)
7)意欲を引き出す技法(演習)
8)利用者本人と家族の意向の調整を図る技法(演習)
9)運動機能が低下している人とのコミュニケーション
10)認知・知覚機能が低下している人とのコミュニケーション
11)介護における記録の意義、目的
12)介護に関する記録の種類と方法、留意点
13)記録の管理と共有化
14)報告、会議の意義・目的
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
コミュニケーションのあり方について日常生活の中でも留意しておくこと
教科書
新・介護福祉士養成講座 5「コミュニケーション技術<第 3 版>」中央法規出版
ISBN978-4-8058-5308-5
参考書
成績評価
理解度(50%)
課題提出等(30%)
受講態度(20%)
方法・基準
備
考
日常の授業態度も重視するので留意すること
科目コード
1255
単位数
担当教員
点字・手話
Braile and Sign Language
川岸 忍、福田 佳久子
学修内容
<手話>
科目名
科目英語名
1
開講時期
2016 年度 前期
1.聴覚障害者を理解し、手話コミュニケーション能力を身につける。
2.手話の特性を理解し、その表現、活用の方法を理解する。
<点字>
1.点字の基礎的な読み書きを習得する。
2.視覚障害者を取り巻く環境について知り、点字の果たす役割を理解する。
学修成果
<手話>聴覚障害者と挨拶、簡単な日常会話ができる。
聴覚障害者の生活環境を知り、共生する社会の構築ができる。
<点字>街中で見かける点字を理解し、点字で簡単な案内文や手紙が書けるようになる。
授業計画
<手話>
1)聴覚障害の理解、挨拶、自己紹介、名前の表現、指文字(1)
2)手話の要素と成り立ち、聴覚障害者の生活と文化、指文字(2)
3)家族の表現、指の使い方
4)形容詞述語の表現、天気の表現
5)動詞述語の表現、住所の表現
6)場所空間の使い方、方向を使った表現
7)会話練習
<点字>
8)視覚障害者と点字の役割、点字の構成と五十音について
9)点字の基本表記法、点字を書く道具
10)数字とアルファベットの書き表し方、数字を含む語の書き表し方
11)文章の書き方と文節分かち書きについて
12)複合語の表記と、記号の使い方
13)固有名詞の扱いと、注意の必要な記号
14)点字で手紙や案内文を書く
15)ふりかえり
定期試験
準備学習
教科書
<手話>
復習をしっかりし、毎回の学習内容を確実にマスターする。
<点字>
身の回りにある点字表示を探してみる。漢字の正しい読みを調べる習慣を付ける。
<手話>
プリントで配布
<点字>
『初めての点訳第2版』ISBN978-4-907272-04-3 全国視覚障害者情報提供施設協議会編
プリントで補足資料を配付
参考書
<手話> 授業中に適宜紹介
成績評価
<手話>定期試験(70%)
方法・基準
<点字>授業態度(課題の提出を含む)
(40%)
備
<手話>
積極的に手話表現(読み取り)をすること。
<点字>
点字を早く正しく覚えるために、たくさん点字を書いてください。
考
授業態度等(30%)
試験(60%)
1256
科目コード
単位数
0
開講時期
2016 年度 前期
点字
科目名
科目英語名
担当教員
福田 佳久子
学修内容
<点字>
1.点字の基礎的な読み書きを習得する。
2.視覚障害者を取り巻く環境について知り、点字の果たす役割を理解する。
学修成果
<点字>街中で見かける点字を理解し、点字で簡単な案内文や手紙が書けるようになる。
授業計画
<点字>
8)視覚障害者と点字の役割、点字の構成と五十音について
9)点字の基本表記法、点字を書く道具
10)数字とアルファベットの書き表し方、数字を含む語の書き表し方
11)文章の書き方と文節分かち書きについて
12)複合語の表記と、記号の使い方
13)固有名詞の扱いと、注意の必要な記号
14)点字で手紙や案内文を書く
15)ふりかえり
定期試験
準備学習
<点字>
身の回りにある点字表示を探してみる。漢字の正しい読みを調べる習慣を付ける。
教科書
<点字>
『初めての点訳第2版』ISBN978-4-907272-04-3 全国視覚障害者情報提供施設協議会編
プリントで補足資料を配付
参考書
成績評価
<点字>授業態度(課題の提出を含む)
(40%)
試験(60%)
方法・基準
備
考
<点字>
点字を早く正しく覚えるために、たくさん点字を書いてください。
1257
科目コード
単位数
0
開講時期
手話
科目名
科目英語名
担当教員
川岸 忍
学修内容
<手話>
1.聴覚障害者を理解し、手話コミュニケーション能力を身につける。
2.手話の特性を理解し、その表現、活用の方法を理解する。
学修成果
<手話>聴覚障害者と挨拶、簡単な日常会話ができる。
聴覚障害者の生活環境を知り、共生する社会の構築ができる。
授業計画
<手話>
1)聴覚障害の理解、挨拶、自己紹介、名前の表現、指文字(1)
2)手話の要素と成り立ち、聴覚障害者の生活と文化、指文字(2)
3)家族の表現、指の使い方
4)形容詞述語の表現、天気の表現
5)動詞述語の表現、住所の表現
6)場所空間の使い方、方向を使った表現
7)会話練習
準備学習
<手話>
復習をしっかりし、毎回の学習内容を確実にマスターする。
教科書
<手話>
プリントで配布
参考書
<手話> 授業中に適宜紹介
成績評価
<手話>定期試験(70%)
授業態度等(30%)
方法・基準
備
考
<手話>
積極的に手話表現(読み取り)をすること。
2016 年度 前期
科目コード
1305
2
単位数
担当教員
生活支援技術Ⅰ
Life Support Technique Ⅰ
武田 千幸、水野 尚美、小木曽
学修内容
原理原則を踏まえ、基礎介護技術を習得する
科目名
科目英語名
開講時期
2016 年度 前期
真司
常に介護を受ける側の気持ちを考え.専門職として求められる知識・技術を理解する
学修成果
各生活動作に関する介護技術の原理原則が説明できる
利用者の体験を通し、介護を受ける側の気持ちをイメージできる
安全な介護技術が展開できる
授業計画
1)オリエンテーション・ボディメカニクス
2)居住環境整備の意義と目的・ベッドメイキング
3)寝具のたたみ方とシーツ交換
4)シーツ交換の実際
5)シーツ交換の練習
6)移動の意義と目的・体位変換
7)体位変換の方法(上方移動・水平移動・他)
8)福祉用具の理解
9)移動の介助
杖歩行(学内実地練習)
10)移動の介助
車いす(学内実地練習)
11)移動・移乗の介助(ベッドから車いすへ:一部介助)
12)移動・移乗の介助(ベッドから車いすへ:全介助)
13)移動・移乗の介助の練習
14)シーツ交換実技の習得レベルの確認
15)移動・移乗の介助(ふりかえり)
16)身じたくの意義と目的・衣服の着脱
17)衣服の着脱(かぶり上衣の着脱)
18)衣服の着脱(前開きの上衣~ズボンの着脱:一部介助)
19)衣服の着脱(前開きの上衣~ズボンの着脱:全介助)
20)食事の意義と目的・アセスメント
21)食事の介助の方法
22)食事の介助の実際
23)食事の介助(ふりかえり)
24)排泄の意義と目的・アセスメント
25)トイレの介助(一部介助)
26)おむつの交換の実際
27)おむつの交換(ふりかえり)
28)移動・移乗の介助技術習得レベルの確認
29)移動・移乗の介助の技術評価
30)ふりかえりとまとめ
準備学習
介護技術に関する専門書や雑誌、図書館の DVD などを活用し、理解を深めておくこと
教科書
新・介護福祉士養成講座7「生活支援技術Ⅱ」第3版
中央法規出版
ISBN 978-4-8058-3941-6
参考書
大田仁史・三好春樹「完全図解 新しい介護 全面改訂版 (介護ライブラリー)」講談社
ISBN9784062824620
谷野亘・滝波順子「新セルフチェック基礎介護技術」第 2 版
ISBN 978-4-8058-3614-9
中央法規出版 2012
2014
成績評価
方法・基準
備
考
平常点(授業態度・課題の提出などを含む)
(30%)
技術習得度(40%)
知識理解度(30%)
科目コード
1310
2
単位数
担当教員
生活支援技術Ⅱ
Life Support Technique Ⅱ
武田 千幸、水野 尚美、小木曽
学修内容
原理原則を踏まえた介護技術を習得する
科目名
科目英語名
開講時期
2016 年度 後期
真司
常に介護を受ける側の気持ちを考え、利用者の状況に合った技術を適切に展開する
専門職として基本的知識と技術を身に付け、根拠に基づく介護技術を展開する
学修成果
介護技術の原理原則と、技術展開の根拠が説明できる
介護を受ける側の気持ちを理解し、利用者の状況に応じた個別介護を展開できる
専門的知識を技術に活かすことが表現できる
授業計画
1)入浴・清潔保持の意義と目的・アセスメント
2)入浴介助の実際
3)入浴の介助の実践
4)入浴の介助のふりかえり
5)洗髪の介助の実際
6)洗髪の介助のふりかえり
7)手浴・足浴の介助の実際
8)手浴・足浴の介助のふりかえり
9)口腔ケアの介助・義歯の取り扱い
10)口腔ケアのふりかえり
11)衣服の着脱(寝衣交換の介助)
12)衣服の着脱(寝衣交換のふりかえり)
13)全身清拭の介助
14)部分清拭の介助・髭や爪の手入れ
15)排泄の介助(便器・尿器の介助)
16)排泄の介助(便器・尿器のふりかえり)
17)排泄の介助(ポータブルトイレの実際)
18)排泄の介助(ポータブルトイレのふりかえり)
19)排泄の介助(おむつ交換と陰部洗浄)
20)排泄の介助(ふりかえり)
21)事例①に基づく介護技術の展開
22)事例①実技練習
23)事例②に基づく介護技術の展開
24)事例②実技練習
25)事例③に基づく介護技術の展開
26)事例③実技練習
27)事例①②③の実技練習
28)個別性に応じた介助実技の習得レベルの確認
29)個別支援技術の評価とふりかえり
30)振り返りとまとめ
準備学習
介護技術に関する専門書や雑誌、図書館の DVD などを活用し、理解を深めておくこと
教科書
新・介護福祉士養成講座7
「生活支援技術Ⅱ」第3版
中央法規出版
ISBN 978-4-8058-3941-6
参考書
大田仁史・三好春樹「完全図解 新しい介護 全面改訂版 (介護ライブラリー)」講談社
ISBN9784062824620
古谷野亘・滝波順子「新セルフチェック基礎介護技術」第 2 版
ISBN 978-4-8058-3614-9
中央法規出版 2012
2014
成績評価
方法・基準
備
考
平常点(授業態度・課題の提出などを含む)
(30%)
技術習得度(40%)
知識理解度(30%)
科目コード
1315
2
単位数
担当教員
生活支援技術Ⅲ
Life Support Technique Ⅲ
小木曽 真司、武田 千幸、水野
学修内容
居宅環境における介護技術について理解する
科目名
科目英語名
開講時期
2016 年度 前期
尚美
要介護者の状況に応じた支援を考え、実践能力を養う
終末期の介護について理解する
学修成果
ICF の視点にもとづいたアセスメントができる
介護の方法について根拠が説明できる
終末期の介護について概要を説明できる
アセスメントに基づいた支援が展開できる
授業計画
1)実習での介護技術実施に関する質疑応答
2)ベッドメイキング
3)自立に向けた睡眠の介護(睡眠の意義と目的)
4)自立に向けた睡眠の介護(安眠のための介護)
5)自立に向けた身じたくの介護(爪切り)
6)自立に向けた身じたくの介護(髭剃り)
7)事例①にもとづく介護技術の展開
8)事例①実技練習
9)事例②にもとづく介護技術の展開
10)事例②実技練習
11)事例③にもとづく介護技術の展開
12)事例③実技練習
13)実習前実技の習得レベルの確認
14)実習前実技の振り返り
15)介護技術の確認
16)ICFにもとづく介護技術に関するミニカンファレンス
17)居宅介護事例①にもとづく介護技術の展開
18)居宅介護事例①実技練習
19)居宅介護事例②にもとづく介護技術の展開
20)居宅介護事例②実技練習
21)居宅介護事例③にもとづく介護技術の展開
22)居宅介護事例③実技練習
23)終末期ケアの意義と介護の役割
24)危篤時の介護
25)終末期の介護・エンゼルケア(ゲストスピーカー)
26)終末期の介護・グリーフケア
27)事例にもとづく介護技術の展開
28)事例にもとづく実技練習
29)実技習得レベルの確認と模範実技
30)全体のまとめ
準備学習
テキストを予習し、生活支援技術の専門用語について理解を深めておくこと
生活支援技術Ⅰ・Ⅱの授業で取り組んだ介護技術を復習しておくこと
教科書
新・介護福祉士養成講座 7 「生活支援技術Ⅱ<第 3 版>」中央法規出版
ISBN 978-4-8058-3941-6
参考書
田中秀子「見直そう褥瘡ケア“ポジショニング&シーティング”と“スキンケア”
」日本看護協会出版(2013)
ISBN978-4-8180-1699-6
新・介護福祉士養成講座 6「生活支援技術Ⅰ<第 3 版>」中央法規出版
ISBN978-4-8058-3940-9
大川弥生「“よくする介護”を実践するための ICF の理解と活用」中央法規出版
ISBN978-4-8058-3206-6
成績評価
平常点(授業態度・課題の提出などを含む)
(30%)
方法・基準
備
考
積極的に実技練習を行い、技術習得に努めること
技術習得度(40%)
知識理解度(30%)
科目コード
1320
担当教員
生活経営・管理の技法
Home Economics and Managiment
北口 照美
学修内容
1.家庭生活の多様な側面を理解する
科目名
科目英語名
1
単位数
開講時期
2016 年度 前期
2.生活を維持し、管理・運営する能力を身につける
3.高齢者の生活特性を理解する
学修成果
1.家庭生活を観察し、生活経営に必要な事柄を理解し説明できる
2.援助を必要とする人が、安心して暮らせる生活経営の支援ができる知識と技術を身につけている
授業計画
1)生活とは何か、生活の援助とは何か
2)家庭生活の理解
3)暮らしのなかの法律・制度
4)家庭経済・生活設計
5)家事労働と介護労働
6)消費生活と消費者
7)日常生活の環境問題
8)高齢者と生活、まとめとふりかえり
準備学習
家族構成員が家庭内でどのような役割を果たしているか、各回の講義テーマに沿って観察し記述する。
教科書
新・介護福祉士養成講座6「生活支援技術Ⅰ<第3版>」
参考書
「ずっと、この家で暮らす」圓津喜屋
成績評価
受講態度(20%)
方法・基準
備
考
中央法規出版 ISBN978-4-8058-3940-9
ISBN978-4-9900779-8-3
各回のレポート(30%)
理解度(50%)
1325
科目コード
単位数
1
開講時期
担当教員
居住環境整備の技法
Improvement of Dwelling Environment
北口 照美
学修内容
1.住環境が生活行動に深くかかわっていることを知る
科目名
科目英語名
2016 年度 後期
2.安全で健康な生活指標を科学的に読み解く
3.安全で快適な生活への工夫や機器を理解する
学修成果
1.安全で健康な住生活を支援できる知識・技術を習得している
2.居住環境を科学的に理解し、快適な生活環境整備ができる力を身につけている
3.安心して暮らせる生活空間の提案ができる力を身につけている
授業計画
1)住まいと生活・住まいの役割
2)人体寸法と人間尺度・人間工学
3)住まいと健康①
温熱環境・空気環境
4)住まいと健康②
照度
5)住まいと健康③
音・環境
6)住まいの管理
7)バリアフリーとユニバーサルデザイン
8)住まいに関する制度・施策の変遷
9)高齢者の身体特性と住まい
10)家庭内事故の現状
11)住まいの整備の基本視点
12)住宅改修の基本技術と快適な住宅の提案
13)高齢社会と地域社会
14)まとめとふりかえり、快適な居住環境形成の視点
15)快適な居住環境の提案
準備学習
各回のテーマに沿って、日常生活で「住宅や町は暮らしやすいか」を見つける。
生活の中で、バリアフリーやユニバーサルデザインの実例を観察し記録する。
教科書
新・介護福祉士養成講座6「生活支援技術Ⅰ」第 3 版中央法規出版 ISBN978-4-8058-3940-9
参考書
「福祉住環境コーディネーター検定試験 2 級公式テキスト改訂 4 版 (2016/1/31)」ISBN9784924547582「福祉
住環境コーディネーター検定試験 3 級公式テキスト改訂 4 版 (2016/1/31)」ISBN9784924547599 東京商工会
議所
「ずっと、この家で暮らす。
」圓津喜屋 ISBN978-4-9900779-8-3
「住環境福祉論」川村匡由
成績評価
方法・基準
備
考
受講態度(20%)
ミネルヴァ書房
ISBN978-4-623-06127-3
事前・事後学習等レポート(30%)
理解度(50%)
科目コード
1330
1
単位数
担当教員
家事支援の技法Ⅰ・被服
Technique of Housework Support Ⅰ・ Clothing
中村 妙子
学修内容
1)生活における被服の役割を考える。
科目名
科目英語名
開講時期
2016 年度 後期
2)被服素材や被服の機能性について理解する。
3)衛生的で快適な生活を過ごすための被服管理について理解する。
4)基本的な被服製作技術を修得する。
5)介護の視点を持って被服に関する家事支援を考える。
学修成果
授業計画
被服に関する基礎的知識や技術を修得し、介護福祉士として被服に関する家事支援ができるようになる。
1)被服の役割について
2)衣服の種類と用途
3)被服材料とその性質
4)布の組織とその性質
5)衣服の汚れと洗剤
6)漂白剤の種類と用途洗浄
7)被服の保管、アイロンかけ
8)裁縫の基本および支援
Part1(手縫いの基本:縫い方、まつり縫い等)
9)裁縫の基本および支援
Part2(ボタンつけ、スナップつけ、穴かがり等)
10)裁縫の応用
11)高齢者や障がい者の衣服および楽しみ方
12)被服の整理整頓・寝具の衛生管理
13)被服に関する介護の視点
14)共通試験への取り組みと練習問題
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
予習・復習を行い、授業内容を理解する。
課題に対して真面目に取り組む。
点検テスト勉強を行う。
教科書
教科書:介護福祉士講座6
「生活支援技術Ⅰ」 ISBN978-4-8058-3940-9 中央法規出版
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
平常点(50%)
理解度(50%)
科目コード
1335
単位数
1
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
家事支援の技法Ⅱ・栄養
Technique of Housework Support Ⅱ・ Nutrition
池内 ますみ
学修内容
・健全な食生活を送るために必要な基礎知識を身につけ、高齢者・障害者の栄養摂取について理解し、食生活
科目名
科目英語名
を管理する能力を養う
学修成果
・食生活に必要な基礎知識を身に付けている
・栄養素のはたらきについて理解している
授業計画
準備学習
1)
食生活の意義
2)
身体機能と栄養素のはたらき
からだの栄養と心の栄養
3)
炭水化物の栄養と食品・たんぱく質の栄養と食品
4)
脂質の栄養と食品・ビタミンの栄養と食品・無機質の栄養と食品
5)
日本人の食事摂取基準と生活習慣病
6)
食品の衛生管理
7)
献立と調理
8)
ふりかえりとまとめ
高齢者・障害者の食生活
日頃の食事内容について意識しておくこと。
食事と健康に関するニュースやテレビ番組などを積極的に見ておくこと。
教科書
新介護福祉士養成講座 「生活支援技術Ⅰ」 中央法規出版
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
授業への取組(70%)
理解度(30%)
ISBN978-4-8058-3940-9
1340
科目コード
単位数
1
開講時期
担当教員
家事支援の技法Ⅲ・調理
Technique of Housework Support Ⅲ・ Cooking
三浦 さつき
学修内容
1.
調理に関する基礎的な知識を学び、技術を習得する。
2.
食品の特性、栄養、食品衛生について理解する。
3.
高齢者や障害者の特性に応じた調理について学ぶ。
1.
調理に関する基礎的な知識を理解している。
2.
食品の特性、栄養、食品衛生について理解している。
3.
高齢者や障害者の特性に応じた調理が行える。
科目名
科目英語名
学修成果
授業計画
1)調理の基本・日常食
2)減塩食
3)軟食
4)ミネラルを摂る食事
5)介護食
6)行事食①
パーティ料理
7)行事食②
正月料理
8)行事食③
祝膳
1日2コマで8回の実施とする
準備学習
「家事支援の技法Ⅱ・栄養」で学ぶ内容について予習しておくこと。
教科書
教科書は使用しない。随時プリントを配布する。
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
授業態度(60%)
課題・ノート提出(40%)
2016 年度 後期
科目コード
1405
単位数
担当教員
介護過程Ⅰ
Care ProcessⅠ
水野 尚美
学修内容
介護過程の意義・目的を理解する
科目名
科目英語名
2
2016 年度 前期
開講時期
介護過程の全体像がわかり、イメージを持つ
介護過程を展開する上での基本的な視点を理解し、根拠につなげていく
学修成果
介護過程の意義・目的が説明できる
根拠をもった介護計画の立案ができる
介護過程におけるチームアプローチの重要性について説明できる
授業計画
1)介護過程の意義と目的
2)介護過程の展開プロセス
3)介護過程の構成要素(アセスメント)
4)介護過程の構成要素(計画立案・実施・評価)
5)介護過程の展開の基本視点(ICF の視点に基づく利用者理解)
6)介護過程の展開の基本視点(QOL に基づく 7 つの視点による利用者理解)
7)介護過程の展開の基本視点(ニーズと課題)
8)生活支援の考え方と介護過程の必要性
9)介護過程の展開(情報収集)
10)介護過程の展開(情報の関連づけ)
11)介護過程の展開(情報の統合化)
12)介護過程の展開(計画立案)
13)介護過程とチームアプローチ(根拠に基づく介護の実践)
14)介護過程とチームアプローチ(他職種連携による支援の提供)
15)ふりかえりとまとめ
定期試験
準備学習
講義前にテキストを必ず読んで出席すること
教科書
新・介護福祉士養成講座9「介護過程<第3版>」中央法規出版
ISBN978-4-8058-5112-8
最新介護福祉全書第 7 巻「介護過程」メヂカルフレンド社
参考書
「よくする介護」を実践するための ICF の理解と活用
成績評価
方法・基準
備
考
平常点(授業態度・課題の提出)
(20%)
ISBN978-4-8392-3194-1
中央法規出版
課題の完成度(30%)
ISBN978-4-8058-3206-6
筆記試験(50%)
科目コード
1410
1
単位数
担当教員
介護過程Ⅱ
Care ProcessⅡ
水野 尚美、森永
学修内容
介護過程の意義・目的に沿った記録方法を理解する
科目名
科目英語名
夕美、小木曽
2016 年度 後期
開講時期
真司
事例を通して介護過程の実際が理解できる
介護過程の一連を理解し、介護過程における発想力を養う
介護過程とチームアプローチについて理解を深める
学修成果
介護過程での思考が客観的に分かる記録ができる
根拠のある個別的な介護計画の立案ができる
介護過程におけるチームアプローチの重要性について説明できる
授業計画
1)介護過程(介護計画)とケアマネジメント(ケアプラン)について
2)介護過程に使用する書式と記入方法
3)事例の検討(グループワーク)
4)事例の情報を深める(グループワーク)
5)事例の情報から利用者の全体像をイメージする(グループワーク)
6)事例の情報から原因を分析する(グループワーク)
7)グループワークの発表
8)アセスメントの書き方
9)事例のアセスメントの文章化(グループワーク)
10)事例のアセスメントの指導
11)グループワークの発表
12)情報とアセスメントの振り返り
13)事例のアセスメントの再検討と修正(グループワーク)
14)課題と介護計画の書き方
15)実際の情報収集の方法
準備学習
前期で学習した介護過程Ⅰを復習しておくこと
教科書
新・介護福祉士養成講座9「介護過程<第3版>」中央法規出版
ISBN978-4-8058-5112-8
最新介護福祉全書第 7 巻「介護過程」メジガルフレンド社
参考書
「よくする介護」を実践するための ICF の理解と活用
成績評価
方法・基準
備
考
ISBN978-4-8392-3194-1
中央法規出版
ISBN978-4-8058-3206-6
平常点(授業態度・グループメンバーとしての取組姿勢・課題の提出)
(50%)
課題の完成度(50%)
科目コード
1415
1
単位数
担当教員
介護過程Ⅲ
Care ProcessⅢ
小木曽 真司、水野
学修内容
介護過程の全体像を、演習を通じて理解する
科目名
科目英語名
尚美、森永
2016 年度 前期
開講時期
夕美
居宅で生活する対象者に対するアセスメントの視点を理解する
介護過程における実施について理解できる
介護過程の展開について、人に伝えられる能力を養う
学修成果
アセスメントの意義とその視点を説明することができる
主観的情報と客観的情報について整理できる
介護過程における評価の重要性を理解し、適切に評価できる
介護の根拠が分かりやすく示すことができる
授業計画
1)介護実習Ⅱにおける情報収集の結果
2)情報の分析・統合によるニーズの明確化と課題の抽出
3)介護計画の書き方
4)介護実習Ⅱで情報収集した事例の検討(グループワーク)
5)介護実習Ⅱの事例の情報の解釈(グループワーク)
6)介護実習Ⅱの事例の情報の関連付け・統合化(グループワーク)
7)介護実習Ⅱの事例の課題の抽出(グループワーク)
8)介護実習Ⅱの事例の目標設定(グループワーク)
9)事例の発表
10)介護実習Ⅲの介護過程の振り返り
11)介護実習Ⅲの介護過程の発表
12)事例の検討
13)事例の情報分析
14)事例の課題の抽出・目標設定
15)事例の発表
準備学習
介護過程ⅠとⅡの内容を復習しておくこと
教科書
新・介護福祉士養成講座 9「介護過程<第 3 版>」中央法規出版
ISBN978-4-8058-5112-8
最新介護福祉全書第 8 巻「介護総合演習」メジカルフレンド社
参考書
ISBN978-4-8392-3148-4
社団法人日本介護福祉士会「生活 7 領域から考える自立支援アセスメント・ケアプラン作成マニュアル」中央
法規出版
ISBN978-4-8058-2981-3
成績評価
方法・基準
備
考
平常点(授業態度、課題への取り組み姿勢、課題の提出)
(50%)
課題の達成度(50%)
科目コード
1420
2
単位数
開講時期
担当教員
介護過程Ⅳ
Care ProcessⅣ
小木曽 真司、水野
学修内容
他の領域で学習した知識や技術を統合して、介護過程を展開する
科目名
科目英語名
尚美、森永
夕美
介護過程の実践から、より良い支援について考察する
介護研究の意義について理解する
事例を研究としてまとめ、発表する
学修成果
多様な生活像に応じた、妥当性のある介護を提供できる
介護研究の概要を理解し、実践できるようになる
チームアプローチにおける介護福祉士の役割について説明できる
利用者支援について考察し、その内容を伝えることができる
授業計画
1)介護過程とケアマネジメント
2)チームアプローチにおける介護福祉士の役割
3)チームアプローチの意義と実際
4)利用者の生活と介護過程の展開
5)事例課題(利用者理解)
6)事例課題(情報の把握)
7)事例課題(アセスメントの実施)
8)事例課題(ニーズの把握)
9)事例課題(介護計画の立案)
10)事例課題(介護計画の指導)
11)事例の発表
12)事例のまとめ
13)介護実習Ⅳの介護過程の振り返り
14)事例研究の意義と目的
15)事例研究論文の執筆について
16)文献検討
17)事例研究論文の執筆
18)事例研究論文の個別指導①
19)事例研究論文の修正・執筆
20)事例研究論文の個別指導②
21)事例研究論文の校正
22)事例研究におけるプレゼンテーションンの方法
23)事例研究の発表原稿作成
24)事例研究の発表原稿の指導
25)事例研究のパワーポイントの作成
26)事例研究のパワーポイントの指導
27)事例研究発表会(リハーサルと指導)
28)事例研究発表会(最終リハーサル)
29)事例研究発表会打ち合わせ
30)事例研究発表会
準備学習
介護過程Ⅰ~Ⅲの学習内容を整理しておくこと
教科書
新介護福祉士養成講座 9「介護過程<第 3 版>」中央法規出版
ISBN978-4-8058-5112-8
参考書
最新介護福祉全書第 8 巻「介護総合演習」メヂカルフレンド社
ISBN978-4-8392-3195-8
2016 年度 後期
成績評価
平常点(授業態度、課題への取り組み姿勢、課題の提出)
(50%) 事例研究(事例研究論文・パワーポイント
方法・基準
資料・発表等)
(50%)
備
励んで介護や高齢者に関する様々な文献や雑誌、論文を読むこと
考
1450
科目コード
1
単位数
担当教員
介護総合演習Ⅰ
Care Synthesis ExerciseⅠ
水野 尚美、森永 夕美、小木曽
学修内容
高齢者施設での体験学習の意義を理解する
科目名
科目英語名
真司、武田
開講時期
2016 年度 前期
千幸
介護実習Ⅰの実習目的・目標を理解し、自己の課題を明確にする
介護実習における記録の意義について理解する
学修成果
学外実習の意義を理解し、学外実習の事前準備が整う
多彩な介護現場を理解し、高齢者の生活がイメージできる
記録の意義・目的を理解し、具体的で客観性のある内容が記録できる
授業計画
1)オリエンテーション・介護実習とは「実習の意義と目的」
2)実習施設の概要①「介護老人福祉施設」
3)実習施設の概要②「介護老人保健施設」
4)実習施設の概要③「居宅介護サービス」
5)見学実習「介護老人福祉施設」
(学外)
6)見学実習の振り返り
7)介護実習Ⅰの目的・目標
8)記録の書き方
9)実習記録について
10)介護実習Ⅰに向けた個々の課題の明確化
11)カンファレンスの意義と目的
12)模擬カンファレンス
13)介護実習Ⅰに向けたオリエンテーション
14)帰校日指導
15)介護実習Ⅰの振り返り
準備学習
事前学習として介護に関する本や雑誌を読み、介護保険制度や関連施設について、また介護現場で働く専門職
について調べておくこと
教科書
『18 期生(2016 年度入学生)
介護実習要綱』奈良佐保短期大学
最新介護福祉全書8「介護総合演習」メヂカルフレンド社
ISBN978-4-8392-3195-8
参考書
成績評価
平常点(授業態度・グループメンバーとしての取組姿勢・課題の提出)
(60%)
課題の完成度(40%)
方法・基準
備
考
実習の要件として必修のため、3回以上欠席すると介護実習Ⅰの実習に行くことができない
高齢者及び障がい者施設等で指定回数のボランティア活動を行い、期限までにボランティア報告書を提出する
こと
1456
科目コード
1
単位数
開講時期
担当教員
介護総合演習Ⅱ
Care Synthesis ExerciseⅡ
森永 夕美、小木曽 真司、水野
学修内容
実習記録の書き方やカンファレンスなど、実習中における実践力を養う
科目名
科目英語名
2016 年度 後期~2017 年度 前期
尚美
介護実習Ⅱの目的・目標を理解し、実習施設ごとに必要な知識および技術を身に付ける
介護実習を振り返り、自己の課題を明確にする
学修成果
介護実習Ⅰの振り返りや評価から、自己の課題を明確化できる
障がい児(者)介護施設について概要を説明できる
プロセスレコードにより、実践からの気づきを見つけ、利用者理解を深められる
介護実習で得た学びを、共有するための適切な報告ができる
授業計画
1)介護実習Ⅰの振り返り、評価を踏まえた自己課題の明確化
2)介護実習記録の書き方の検討
3)介護実習記録の書き方の指導
4)介護実習Ⅱの目的・目標
5)実習施設の概要「障がい者支援施設」
6)見学実習「障がい者支援施設」
(学外)
7)見学実習の振り返り
8)プロセスレコードの意義と書き方
9)プロセスレコードの検討
10)介護実習Ⅱに向けた個々の課題の明確化
11)事前学習の検討と指導
12)介護実習Ⅱに向けたオリエンテーション
13)事例研究報告会への参加
14)帰校日指導①(実習記録指導)
15)帰校日指導②(カンファレンスの資料準備)
準備学習
事前学習として介護に関する本や雑誌を読み、障がい者関連の制度や施設、また現場で働く専門職について調
べておくこと
教科書
『18 期生(2016 年度入学生)
介護実習要綱』奈良佐保短期大学
最新介護福祉全書8「介護総合演習」メヂカルフレンド社
ISBN978-4-8392-3195-8
参考書
成績評価
平常点(授業態度・グループメンバーとしての取組姿勢・課題の提出)
(60%)
課題の完成度(40%)
方法・基準
備
考
実習の要件として必修のため、3 回以上欠席すると介護実習Ⅱの実習に行くことができない
高齢者及び障がい者施設等で指定回数のボランティア活動を行い、期日までにボランティア報告書を提出する
こと
科目コード
1461
1
単位数
開講時期
担当教員
介護総合演習Ⅲ
Care Synthesis ExerciseⅢ
小木曽 真司、水野 尚美、森永
学修内容
介護実習Ⅲの目的・目標を理解し、自己の課題を明確にする
科目名
科目英語名
2016 年度 前期
夕美
余暇活動の支援について理解し、レクリエーションを実践する
居宅の介護サービスについて学習する
学修成果
余暇活動における支援の重要性を説明できる
実習現場の変則勤務や他職種との連携について、理解できる
居宅介護実習の意義・目的を理解し、利用者理解を深めることができる
授業計画
1)介護実習Ⅱの振り返り
2)介護実習Ⅲの目的・目標・自己の課題
3)介護実習Ⅲの実際の流れ
4)プロセスレコード
5)高齢者施設におけるレクリエーションの理解
6)介護実習Ⅲに向けた自己の課題を明確にする
7)介護実習Ⅲにおけるカンファレンスの実施と理解
8)介護実習Ⅲオリエンテーション
9)帰校日指導
10)介護実習Ⅲのまとめ
11)介護実習Ⅲ報告会の準備
12)介護実習Ⅲ報告会の実施
13)居宅介護実習の目的・目標
14)居宅介護実習施設の理解と実際の流れ
15)居宅介護実習オリエンテーション
準備学習
事前学習として介護に関する本や雑誌・論文を読み、高齢者に対する理解を深めておくこと
教科書
「17 期生(2015 年度生)
介護実習要綱」奈良佐保短期大学
最新介護福祉全書第 8 巻「介護総合演習」メヂカルフレンド社
ISBN978-4-8392-3195-8
新・介護福祉士養成講座 10「介護総合演習・介護実習<第 3 版>」中央法規出版
参考書
ISBN9784805851135 新・介護福祉士養成講座 6「生活支援技術Ⅰ<第 3 版>」中央法規出版
ISBN978-4-8058-3940-9
成績評価
平常点(授業態度・課題の提出)
(50%)
レポート提出(介護実習Ⅲ報告会資料・発表態度)
(50%)
方法・基準
備
考
実習の要件として必修のため、3 回以上欠席すると介護実習Ⅲの実習に行くことができない
高齢者及び障がい者施設等で指定回数のボランティア活動を行い、ボランティア報告書を提出する
科目コード
1465
1
単位数
開講時期
担当教員
介護総合演習Ⅳ
Care Synthesis ExerciseⅣ
小木曽 真司、水野 尚美、森永
学修内容
学校で学んだ知識・技術と、介護実習での学習内容を統合する
科目名
科目英語名
2016 年度 後期
夕美
事例研究を通じて、支援における論理的思考力を養う
学修成果
介護福祉士としての知識と技術を確認し、自己の課題が明確になる
介護研究の概要を理解し、事例研究を実践することができる
介護福祉士として、自分の介護観が構築できる
授業計画
1)事例研究の意義と目的
2)文献レビューの方法
3)事例研究の進め方
4)卒業時共通試験対策(領域:人間と社会・介護)
5)卒業時共通試験対策(領域:こころとからだのしくみ・総合問題)
6)介護実習Ⅳに向けた自己の課題を明確にする
7)介護実習Ⅳオリエンテーション
8)帰校日指導①(介護過程の指導)
9)帰校日指導②(カンファレンスの準備)
10)発表原稿とスライドの作り方
11)発表原稿とスライドの個別指導
12)卒業時共通試験対策(領域:人間と社会・介護)
13)卒業時共通試験対策(領域:こころとからだのしくみ・総合問題)
14)事例研究発表会リハーサル
15)まとめ
準備学習
介護福祉に関する文献・雑誌・論文等を読み、自分の考えを表現できるようにしておくこと
教科書
「17 期生(2015 年度生)
介護実習要綱」奈良佐保短期大学
最新介護福祉全書第 8 巻「介護総合演習」メヂカルフレンド社
ISBN978-4-8392-3195-8
参考書
矢原隆行「よくわかる介護福祉研究入門」保育社(2010)
ISBN9784-586-63017-2
成績評価
授業態度・理解度・事例研究への取り組みの姿勢によって総合的に評価する
方法・基準
備
考
実習の要件として必修のため、3 回以上欠席すると介護実習Ⅳの実習に行くことができない
科目コード
1471
1
単位数
2016 年度 前期~後期
開講時期
担当教員
介護実習Ⅰ
Care TrainingⅠ
水野 尚美、武田
学修内容
高齢者施設において、そこで働く様々な職種と業務内容を知り、その中で介護福祉士の役割について知る。ま
科目名
科目英語名
千幸、小木曽
真司、森永
夕美
た、施設で暮らす高齢者や通所サービスを利用している高齢者とコミュニケーションを図り、利用者理解を深
め、適切なコミュニケーション技術を身に付ける。
学修成果
1.利用者の生活の場である介護現場について説明できる。
2.利用者の生活の場である介護現場において、利用者の個別性や生活上の楽しみなどを知る。
3.適切なコミュニケーション技術が身につく。
授業計画
*介護老人福祉施設、介護老人保健施設、通所介護、通所リハビリにおいて7日間の実習を行う。
*1日の実習時間は、原則8時間とする。
*最終カンファレンスの資料を作成し、実施する。
1)オリエンテーションで知り得た情報や説明から施設の概要を把握する。
2)利用者の名前を憶え、コミュニケーションを図る。
3)日々の目標を持ち実習に取り組む。
4)介護実習記録を記入し実習内容を振り返る。
準備学習
・事前学習として、実習先の概要や根拠法などを調べ理解しておくこと。
・生活支援技術Ⅰや介護概論Ⅰ、介護過程Ⅰで学んだことを復習しておくこと。
教科書
『18 期生(2016 年度入学生)
介護実習要綱』奈良佐保短期大学
参考書
最新介護福祉全書 8 介護総合演習
成績評価
実習評価表(50%)
第2版
メヂカルフレンド社
ISBN978-4-8392-3195-8
記録物(50%)
方法・基準
備
考
『介護実習要綱』に書かれている実習に関する諸注意事項を守り、実習を行うこと。
科目コード
1476
2
単位数
開講時期
2016 年度 後期~2017 年度 前期
担当教員
介護実習Ⅱ
Care TrainingⅡ
水野 尚美、森永
学修内容
介護実習Ⅱでは、障害者施設を含めた施設において実習を行い、それぞれのサービスの仕組みを理解する。利
科目名
科目英語名
夕美、小木曽
真司、武田
千幸
用者とのコミュニケーション場面をプロセスレコードを用いて振り返り、自身のコミュニケーション技術を高
める。また、利用者本人からだけでなく、様々な職種から情報を収集し、利用者の全体像を理解していく。
学修成果
1.多様な介護現場について説明できる。
2.コミュニケーション技術を活かして利用者・家族とかかわり、利用者の全体像が理解できる。
3.日常生活援助の見学、もしくは指導のもと実践し、援助の必要性について理解できる。
授業計画
*介護老人福祉施設、介護老人保健施設、重症心身障害児・者施設などにおいて10日間の実習を行う。
*課題:プロセスレコード、利用者の情報収集
*最終カンファレンスの資料を作成し、実施する。
1)オリエンテーションでの説明から施設の概要を理解する。
2)施設で働く専門職の役割について理解する。
3)プロセスレコードを活用し、コミュニケーションや援助方法について振り返る。
4)利用者に対する介護技術の見学または実践を行う。
5)日々の目標を立て、計画的に実習に臨む。
6)介護実習記録を記入し、実習内容を振り返る。
7)利用者とコミュニケーションを図り、観察し情報収集能力を高める。
準備学習
・事前学習として、実習先の概要や根拠法などを調べ理解しておくこと。
・生活支援技術Ⅱや介護概論Ⅱ、介護過程Ⅱで学んだことを復習しておくこと。
教科書
『18 期生(2016 年度入学生)
介護実習要綱』奈良佐保短期大学
参考書
最新介護福祉全書 8 介護総合演習
成績評価
実習評価表(50%)
第2版
メヂカルフレンド社
ISBN978-4-8392-3195-8
記録物(50%)
方法・基準
備
考
『介護実習要綱』に書かれている実習に関する諸注意事項を守り、実習を行うこと。
1480
科目コード
4
単位数
開講時期
担当教員
介護実習Ⅲ
Care TrainingⅢ
小木曽 真司、水野
学修内容
・介護技術を実践・評価し、利用者の状況に呈した介護技術を習得する
科目名
科目英語名
尚美、森永
2016 年度 前期~後期
夕美
・介護過程の方法について学ぶ
・利用者の生活における余暇時間のあり方を学ぶ
・利用者の支援についての他職種との連携のあり方について学ぶ
【居宅介護実習】
施設介護と在宅介護の相違点を明確にし、自宅で生活する高齢者とその家族の実態を把握し、ニーズに対応し
た介護サービスについて学ぶ
学修成果
1)障害の状態に応じた介護技術が実施できる
2)受け持ち利用者について「その人らしい」生活の課題を導き出せる
3)利用者の生活リズムを把握し、生活の質を向上するための余暇活動の支援について理解できる
4)他職種の役割や、多職種間の連携・協働の意義について理解できる
【居宅介護実習】
1)居宅介護事業所の概要が理解できる
2)在宅介護技術の実際が理解できる
3)居宅における利用者を理解し、介護過程の展開ができる
授業計画
*介護老人福祉施設、介護老人保健施設、通所介護、通所リハビリテーションなどにおいて、20 日間の実習を
行う
*20 日間の実習期間中に早出・遅出などの変則勤務の実習を 1 回ずつ行う
*中間カンファレンス、最終カンファレンスのための資料を作成し、実施する
*課題:介護過程、プロセスレコード、レクリエーションの実施
【居宅介護実習】
*訪問介護、通所介護、認知症対応型共同生活介護など居宅介護サービス事業所において、2 日間(8~9 月)
の実習を行う
*同行訪問した利用者の中から、印象に残った利用者のアセスメントを行い、介護計画の立案を行う
準備学習
介護実習Ⅰ・Ⅱにおける自己の課題を明確にしておくこと
生活支援技術・介護過程・認知症の理解など、今まで学習したものについて復習しておく
教科書
「17 期生(2015 年度入学)介護実習要綱」奈良佐保短期大学
参考書
最新介護福祉全書第 8 巻「介護総合演習」メヂカルフレンド社
ISBN978-4-8392-3195-8
成績評価
実習評価表(50%)
記録物(50%)
方法・基準
備
考
「介護実習要綱」の実習に関する諸注意事項を守り、実習に臨むこと
科目コード
1485
単位数
3
開講時期
担当教員
介護実習Ⅳ
Care TrainingⅣ
小木曽 真司、水野
学修内容
・介護過程の展開を学び、利用者の個別性や場面に応じた介護技術を実践する
科目名
科目英語名
尚美、森永
夕美
・利用者の支援におけるリスクマネジメントを学ぶ
・介護に携わる者がもつべき職業倫理について学ぶ
学修成果
1)利用者の生活全般を理解し、介護過程が展開できる
2)施設におけるリスクマネジメントの基本的な考え方を理解できる
3)専門職の役割と責任について理解できる
授業計画
*高齢者施設・障がい者施設において、18 日間の実習を行う
*18 日間の実習期間中に、夜勤実習を 1 回行う
*中間および最終カンファレンスを開催し、指導を受ける
<介護過程>
1 週目;受け持ち利用者を決め、情報収集を行う
2 週目;受け持ち利用者のアセスメントからニーズを導きだす
3 週目;受け持ち利用者の介護計画を立案する
4 周目;受け持ち利用者の介護計画を実施し評価する
準備学習
今までの実習を振り返り、自己の課題を明確にしておく
介護過程の展開ができるように学習しておく
教科書
「17 期生(2015 年度生)介護実習要綱」奈良佐保短期大学
参考書
最新介護福祉全書第 8 巻「介護総合演習」メヂカルフレンド社
ISBN 978-4-8392-3195-8
成績評価
実習評価表(50%)
記録物(50%)
方法・基準
備
考
「介護実習要綱」の実習に関する諸注意事項を守り、実習に臨むこと
2016 年度 後期
科目コード
1505
2
単位数
2016 年度 後期
開講時期
担当教員
発達と老化の理解
Understanding of Development and Aging
吉田 裕司
学修内容
介護に必要な加齢医学について学ぶ。
学修成果
生涯発達理論に基づき、老化や疾患の理解を通して、介護のあり方を考えられるようになる。
科目名
科目英語名
特に高齢者に多い疾患、介護が重要な役割を担う疾患について理解を深める。
授業計画
1)加齢にともなう身体の変化
2)高齢者の疾病の特徴
3)高血圧と動脈硬化
4)脳卒中
5)心臓病
6)心不全・呼吸不全
7)糖尿病と合併症
8)脂質異常症・痛風・その他内分泌疾患
9)慢性腎臓病
10)消化器系疾患
11)骨・関節系の疾患
12)神経系疾患
13)神経・筋疾患
14)感染症とその予防
15)まとめとふりかえり
準備学習
既出の医学用語について理解できているか確認しておく。
教科書
① 新・介護福祉士養成講座
11
発達と老化の理解
② 図解・症状からみる老いと病気とからだ
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
受講姿勢(10%)
理解度(90%)
中央法規
高橋龍太郎著
ISBN978-4-8058-5114-2
中央法規 ISBN978-4-8058-2254-8
科目コード
1510
単位数
2
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
高齢者の心理
Psychology of the Elderly
森永 夕美
学修内容
加齢による心身の変化とこれに伴う老いの自覚について理解し、高齢者にとっての心理的・身体的・社会的生
科目名
科目英語名
活課題について学びます。そしてそれらを念頭におき、介護福祉士としての援助のあり方を考えます。
学修成果
1.老年期の発達の特徴を学び、老化に伴う心身の変化の特徴を理解できる。
2.老化がもたらす日常生活への影響について、心理的・身体的・社会的側面から理解することができる。
授業計画
1)オリエンテーション・老いを考える
2)高齢者に関する視野を広げよう
3)高齢者の身体感覚を体験しよう
4)生理機能の変化と特徴
5)老化と生活への影響・老性自覚
6)高齢者の知能と記憶
7)高齢者のパーソナリティ
8)高齢者とのコミュニケーション
9)認知症の理解とその対応
10)高齢期のうつとその対応
11)高齢者に対する心理的援助方法
12)高齢者の生きてきた時代背景を知る
13)グループワーク資料作成
14)グループワーク発表
15)ふりかえりとまとめ
定期試験
準備学習
講義で触れる基本的な専門用語や概念、トピックなどを各自で調べた上で、次回講義に臨むこと
教科書
近藤勉・著「よくわかる
高齢者の心理
改訂版」
ナカニシヤ出版
ISBN 978-4-7795-0475-4
新・介護福祉士養成講座 11「発達と老化の理解<第3版>」中央法規
ISBN 978-4-8058-5114-2
参考書
参考書:講義において適宜紹介する
成績評価
授業への取組(出席率・グル―ワークへの参加姿勢・課題の提出を総合的に評価します
30%)
方法・基準
課題の完成度(文献レポートの内容、提出物の内容、発表内容から総合的に評価します
30%)
定期試験(40%)
備
考
高齢者に関する文献を読み、ボランティア等で高齢者と触れ合う機会を積極的にもつようにしましょう。
科目コード
科目名
科目英語名
担当教員
学修内容
1515
2
単位数
2016 年度 後期
開講時期
認知症の理解Ⅰ
Study of DementiaⅠ
水野 尚美
認知症に関する基礎的知識を修得するとともに、家族を含めた周囲の環境にも配慮した介護の視点を理解す
ることを目指す。
学修成果
1.認知症に関する基礎的知識を理解し、認知症の原因となる疾患について説明できる。
2.認知症の人とのかかわり方の基本について説明できる。
3.環境の変化が認知症の人へ与える影響について説明できる。
授業計画
1)ガイダンス
-医学的側面からの認知症のとらえ方-
2)脳のしくみ・高次機能障害
3)認知症の原因となる疾患①
-血管性認知症-
グループディスカッション
4)血管性認知症について振り返り・まとめ
5)認知症の原因となる疾患②
-アルツハイマー型認知症-
グループディスカッション
6)アルツハイマー型認知症について振り返り・まとめ
7)認知症の原因となる疾患③
-前頭側頭型認知症-
グループディスカッション
8)前頭側頭型認知症について振り返り・まとめ
9)認知症の原因となる疾患④
-レビー小体型認知症-
グループディスカッション
10)レビー小体型認知症について振り返り・まとめ
11)認知症をの人の行動・心理症状
12)認知症を取り巻く状況・ケアの歴史
13)認知症の治療と診断
14)環境変化が認知症の人へ与える影響
15)振り返り・まとめ
定期試験
準備学習
認知症に関する新聞記事や本に目を通し、理解を深めておいてください。
教科書
新・介護福祉士養成講座 12「認知症の理解」第 3 版
参考書
(基礎・準備)
中央法規出版
新・介護福祉士養成講座 14 こころとからだのしくみ
介護福祉養成テキスト・15 認知症の理解
建帛社
第三版
ISBN 9784805853092
ISBN978-4-8058-3943-0
ISBN978-4-7679-3361-0
成績評価
平常点(授業姿勢・グループメンバーとしての取組姿勢・課題の提出)(40%)
方法・基準
記試験(50%)
備
認知症の原因疾患に対する理解を深めるため、グループによる調べ学習、発表、振返りを行います。
考
課題の完成度(10%)
筆
1520
科目コード
2
単位数
2016 年度 前期
開講時期
担当教員
認知症の理解Ⅱ
Study of DementiaⅡ
森永 夕美
学修内容
認知症に関する基礎的知識を習得するとともに、認知症のある人の体験や意思表示が困難な特性を理解し、本
科目名
科目英語名
人のみならず家族・地域を含めた環境に働きかける視点を学びます。また、現在の支援制度とその課題につい
て考えます。
学修成果
授業計画
1
認知症ケアに関する歴史と理念について理解できる。
2
本人と家族介護者への支援のあり方と地域における支援活動について理解できる。
1)オリエンテーション・認知症とは何か
2)最近の認知症に関する研究
3)認知症ケアの歴史と理念
4)認知高齢者の在宅支援①(成年後見制度・権利擁護事業)
5)認知高齢者の在宅支援②(地域包括支援センターの役割)
6)若年性認知症の人の支援と課題とオレンジプラン
7)課題の発表
8)前半の振り返り・まとめ
9)認知症によるBPSDへのケア
10)介護場面での事例検討(食事・入浴・排泄等)
11)グループワーク発表①
12)在宅の認知症高齢者はどこで最期を過ごすか(終末期の介護)
13)私たちが考える認知症高齢者と介護者への支援(レスパイトケア)
14)グループワーク発表②
15)ふりかえりとまとめ
定期試験
準備学習
新聞やニュース等に目を通し、認知症高齢者等に関する最近の出来事について理解を深めておくこと。
認知症に関する文献等をできるだけ読んでおくこと。
教科書
新・介護福祉士養成講座12「認知症の理解」第3版
中央法規出版
ISBN 978-4-8058-5309-2
参考書
認知症介護研究・研修東京センター監修「認知症地域ケアガイドブック
(株)ワールドプランニング
早期発見から看取りまで」
(2012)
ISBN 978-4-86351-049-4
成績評価
授業への取組(出席率・課題の提出・グループワークへの参加姿勢から総合的に評価します
方法・基準
課題の完成度(提出物の内容、発表の内容から総合的に評価します
授業の理解度(知識の確認・定期試験
備
考
40%)
30%)
30%)
1525
科目コード
2
単位数
開講時期
担当教員
障害の理解Ⅰ
Study of DisorderⅠ
潮谷 光人
学修内容
1
障害者の基本的理解を深め、介護の基本的視点を理解する
2
講義やディスカッションを通して障害者に対する理解を深める
3
障害者にとって必要な援助とは何かを考えることができる
科目名
科目英語名
学修成果
2016 年度 前期
介護分野で働くうえで必要な障がいについて知識を身につける。特に、障がいについての考え方を身に着につ
け、実践することが出来るようにしていく。
授業計画
1)障がいの基礎的理解
障がいの捉えかた
2)ICIDH(国際障害分類)からICF(国際生活分類)への変遷
3)障がい者福祉の基本理念1
ノーマライゼーションとは
4)障がい者福祉の基本理念2
アドボカシー、インテグレーション、IL運動他
5)国際障害者年から障害者権利条約の批准,障がいという表記について
6)地域におけるサポート体制
地域自立支援協議会の役割
7)知的障がい者の生活、発達障がい児者の生活
8)身体障がい者の生活
9)精神障がい者の生活
10)障害者の権利と虐待防止法、差別解消法
11)障がい者の生活支援とは
障害者総合支援法①
12)障がい者の生活支援とは
障害者総合支援法②
13)障がい者の経済的支援
14)障害者の就労支援
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
新聞等に目を通し、障害者に関する出来事について理解を深めておくこと
予習復習をしておき理解を深めること
新・介護福祉士養成講座〈13〉 障害の理解 第 4 版 2015/1/29 介護福祉士養成講座編集委員会 (編集)
教科書
ISBN9784805851159
新・介護福祉士養成講座〈2〉 社会と制度の理解 第 5 版 2015/1/29 介護福祉士養成講座編集委員会 (編集)
ISBN9784805851104
参考書
成績評価
小テスト(20%)
授業態度(20%)
筆記試験(60%)
方法・基準
備
考
日常の授業態度も重視するので留意すること
科目コード
1530
2
単位数
担当教員
障害の理解Ⅱ
Study of DisorderⅡ
安永 龍子
学修内容
1.障害の医学的側面の基礎知識を学ぶ。
科目名
科目英語名
開講時期
2016 年度 後期
2.障害のある人の心理を学ぶ。
3.家族を含めた周囲の環境に配慮した介護の視点を学ぶ。
学修成果
1.障害の医学的側面の基礎知識を説明できる。
2.障害のある人の心理を理解し、説明できる。
3.家族を含めた周囲の環境に配慮した介護の視点が説明できる。
授業計画
1)心臓機能障害のある人の生活の理解と介護
2)腎機能障害のある人の生活の理解と介護
3)呼吸機能障害のある人の生活の理解と介護
4)膀胱・直腸機能障害のある人の生活の理解と介護
5)ヒト免疫不全ウイルスによるによる免疫機能障障害のある人の生活の理解と介護
6)肝臓機能障害のある人の生活の理解と介護
7)肢体不自由(運動機能障害)のある人の生活の理解と介護
8)知的障害のある人の生活の理解と介護
9)重症心身障害のある人の生活の理解と介護
10)発達障害のある人の生活の理解と介護
11)高次脳機能障害のある人の生活の理解と介護
12)精神障害のある人の生活の理解と介護
13)難病のある人の生活の理解と介護①難病とは
14)難病のある人の生活の理解と介護②難病のある人の生活
15)ふりかえりとまとめ
定期試験
準備学習
講義前に教科書を必ず読んでおくこと。
新聞やテレビなどで障がい者に関する記事や出来事などに関心をよせ、理解を深めておくこと。
新・介護福祉士養成講座 13 第 4 版
教科書
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
筆記試験(80%)
授業態度(20%)
「障害の理解」中央法規出版
科目コード
1550
単位数
2
開講時期
担当教員
こころとからだのしくみⅠ
Structure of Mind and BodyⅠ
小槻 智彩
学修内容
人間のこころのしくみ、特に高齢者に関連するこころのしくみについて学ぶ。
科目名
科目英語名
2016 年度 後期
授業では基礎知識を身につけ、さらに様々なワークを行いながら、日常生活でこころのしくみがどのように機
能しているかを考えていく。
また,介護サービスの提供に心理的配慮ができるようになるとともに、援助者自身のこころのしくみについて
も理解できることを目的とする。
学修成果
1.日常生活場面でのこころのしくみについて説明することができる。
2.高齢者のこころのしくみについて理解できる。
3.援助者として、こころのしくみに基づいた心理的配慮ができる。
授業計画
1)こころとは
2)欲求
3)動機づけ
4)適応機制
5)学習
6)記憶①(感覚記憶・短期記憶)
7)記憶②(長期記憶)
8)思考・注意
9)認知
10)脳のしくみ
11)感情・ストレス
12)発達
13)知能
14)人格
15)まとめと演習
定期試験
準備学習
毎回、授業の始めに前回の復習問題を出題するので、授業内容のふりかえりをしておくこと。
教科書
授業内にプリント配布。
参考書
成績評価
定期試験(50%)授業内小レポート(50%)
方法・基準
備
考
スライドを使用して授業を行います。
科目コード
1555
2
単位数
担当教員
こころとからだのしくみⅡ
Structure of Mind and BodyⅡ
赤松 香奈子
学修内容
1.介護福祉士にとって必要な、解剖生理学の基礎知識を習得できる。
科目名
科目英語名
2016 年度 前期
開講時期
2.人間のからだのしくみを理解し、生活における機能を学ぶことができる。
3.高齢者の老化や、特性について理解できる。
学修成果
人間のからだの成り立ちを理解し、身体の機能について生活面と関連づけるができる。
解剖学的視点から疾病や障害を判断でき、具体的な変化を説明することができる
授業計画
1)オリエンテーション、解剖学用語、基礎について、細胞内小器官とその役割
2)頭頸部;頭蓋骨、脳とその血管、神経
3)感覚器系;特殊感覚器(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、平衡感覚、皮膚感覚)
4)循環器系;心臓、動脈、静脈、リンパ系
5)呼吸器系;鼻腔、気管支、肺
6)消化器系①;消化管(口腔、食道、胃、腸管)
7)消化器系②;消化管付属器官(肝臓、胆嚢、膵臓)
8)泌尿器系;腎臓、尿管、膀胱
9)生殖器系①;男性生殖器(精巣、精管、陰部とその付属器)
10)生殖器系②;女性生殖器(卵巣、卵管、子宮)性周期、妊娠の成り立ち
11)内分泌系;甲状腺、膵臓、脳下垂体、生殖器
12)血液・リンパ;血液・リンパの成分とその経路
13)骨格と筋;骨・筋の成分とその分布、全身骨格
14)神経系;中枢神経系と末梢神経
15)免疫系;自己防衛機能とその疾患
定期試験
準備学習
・前回の授業内容について復習し、暗記しておくこと
・授業プリント内容について、参考文献や図書を読んで理解を深めること
ナーシング・グラフィカ 1 人体の構造と機能:解剖生理学 第 4 版 (2015/12/3)
教科書
メディカ出版
参考書
ISBN9784840453745
ぜんぶわかる人体解剖図―系統別・部位別にわかりやすくビジュアル解説
成美堂出版
ISBN-10: 4415306195
ISBN-13: 978-4415306193
雨宮 浩編「栄養士・介護福祉士のための解剖生理学」メディカルレビュー社
成績評価
小テスト(50%)
筆記試験(50%)
方法・基準
備
考
毎授業前に、前回の授業範囲の小テストを行います。
ISBN 4896008421
1560
科目コード
単位数
2
開講時期
担当教員
こころとからだのしくみⅢ
Structure of Mind and BodyⅢ
森田 婦美子
学修内容
1. 加齢による心身の生理機能低下が生活に及ぼす影響が理解できる。
科目名
科目英語名
2016 年度 後期
2 生活機能低下に応じた介護サービスが理解できる。
3. 身体の解剖生理学の理解を深めることができる。
学修成果
1. 解剖生理学の理解のもと高齢者の特徴を踏まえ、心身に起こる障害をまとめることができる。
2. 安全、安楽、自立に向けた介護の理解ができ、述べることができる。
授業計画
1)加齢現象と病気の成り立ち
2)症状とアセスメント
3)循環器に関連したこころとからだのしくみ:
4)呼吸に関連したこころとからだのしくみ:
機能の低下・障害が及ぼす身体への影響
機能の低下・障害が及ぼす活動への影響(HOT)
5)嚥下に関連したこころとからだの基礎知識 1:
機能の低下・障害が及ぼす嚥下への影響(誤嚥の実
際)
6)嚥下に関連したこころとからだの基礎知識 2:
機能の低下・障害が及ぼす嚥下への影響(口腔環境)
7)嚥下に関連したこころとからだの基礎知識 3:
食に関連した援助(PEG)
8)内分泌疾患に関連したこころとからだの基礎知識 1:
生活習慣病と糖尿病
9)内分泌疾患に関連したこころとからだの基礎知識 2:
合併症が全身に及ぼす影響(透療法析)
10)排泄に関連したこころとからだの基礎知識 1:
消化器の疾患が排泄に及ぼす影響
11)排泄に関連したこころとからだの基礎知識 2:
泌尿器の機能低下が排泄に及ぼす影響
12)身じたくに関連したこころとからだのしくみの基礎知識:
運動機能低下による活動への援助
13)感染症に関連したこころとからだのしくみの基礎知識と介護の実際
14)睡眠のメカニズムと睡眠が障害されることによる心身への影響
15)終末期医療と介護の実際
定期試験
準備学習
生活支援技術Ⅰ・Ⅱとも関連するので、復習をしておいてください。
解剖生理学を復習しながら学習をすすめていきます。解剖生理学の教科書を持参してください。
新・介護福祉士養成講座 14「こころとからだのしくみ<第3版>」中央法規出版
教科書
ISBN978-4-8058-3943-0
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
筆記試験(100%)
科目コード
1565
単位数
2
担当教員
こころとからだのしくみⅣ
Structure of Mind and BodyⅣ
畑下 芳史
学修内容
1.食事に関連したこころとからだのしくみを知る。
科目名
科目英語名
開講時期
2016 年度 後期
2.食事に関連したこころとからだのしくみを正しく捉えるとともに、介護技術の科学的根拠を理解する。
3.口腔ケアの必要性と、具体的な支援方法を理解する。
学修成果
1.介護現場で必要とされる食事についての知識を習得し、行動ができるようになる。
2.経管栄養法について理解している。
3.介護現場で必要な口腔ケアの知識と技術を習得している。
授業計画
1)食事に関連したこころとからだの基礎知識
2)食べることの生理的意味
3)食欲・おいしさを感じるしくみ
4)口渇のしくみ
5)消化のしくみ
6)咀嚼と嚥下のしくみ
7)機能低下・障害が及ぼす食事への影響
8)口腔の清潔の必要性
9)口腔のしくみ
10)口腔清潔に関する機能低下・障害の原因と影響
11)経管栄養について
12)口腔ケアの実際について
13)口腔ケアの意義と支援の方法
14)口腔ケアの基礎実習
15)口腔ケアの実践実習
準備学習
生活支援技術Ⅰ・Ⅱとも関連するため、復習しておいてください。
教科書
新・介護福祉士養成講座 14「こころとからだのしくみ<第3版>」中央法規出版
ISBN978-4-8058-3943-0
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
授業態度(40%)
理解度(60%)
科目コード
科目名
科目英語名
担当教員
学修内容
1570
単位数
2
2016 年度 後期
開講時期
医療的ケアⅠ
Medical CareⅠ
水野 尚美
医療的ケアを行う際の、人間の尊厳を厳守し、倫理観の確立と医療行為に関する多職種との連携を理解する。
また、医療的ケアにおける身体の解剖整理等、基本的知識を学ぶ。
学修成果
1.医療的ケアが必要な利用者・家族の気持ちが理解でき、介護者として望ましい姿勢が実行できる。
2.医療的ケアにおける身体の解剖整理が理解でき、説明できる。
授業計画
1)人間と社会(医療の倫理・利用者や家族の気持ちの理解)
2)医療的ケア実施の基礎
3)清潔保持と感染予防
4)健康状態の把握
5)高齢者の喀痰吸引について
6)高齢者の喀痰吸引実施の方法
7)障害児・者の喀痰吸引について
8)障害児・者の喀痰吸引実施の方法
9)高齢者の経管栄養について
10)高齢者の経管栄養実施の方法
11)障害児・者の経管栄養について
12)障害児・者の経管栄養実施の方法
13)急変・事故発生時の対応と再発予防
14)普通救命講習
15)安全な療養生活への支援
定期試験
準備学習
事前に教科書の内容に目を通しておくこと。
教科書
最新介護福祉全書
参考書
(準備・基礎)
第 13 巻
医療的ケア
メヂカルフレンド社
新・介護福祉士養成講座 14 こころとからだのしくみ
新・介護福祉士養成講座 15 医療的ケア
成績評価
平常点(授業姿勢・課題の提出)
(25%)
第3版
ISBN:978-4-8392-3140-8
第 3 版 ISBN:978-4-8058-3943-0
ISBN9784805853108
課題の完成度(25%)
筆記試験(50%)
方法・基準
備
考
器具を取り扱うため、介護実習室及び入浴実習室で授業を行う場合がある。
科目コード
科目名
科目英語名
担当教員
学修内容
1575
単位数
2
2016 年度 前期
開講時期
医療的ケアⅡ
Medical CareⅡ
水野 尚美
医療的ケアⅠの理解の上に、喀痰吸引及び経管栄養について、医療職との連携のもとで、安全・適切に実施
できるように、必要な知識技術を修得する。
知識の確認後、喀痰吸引についての知識にもとづき、シュミレーターを用いて一人で喀痰吸引ができるよう
に演習を行う。
学修成果
1)喀痰吸引に関する呼吸器の構造・働きを理解し、呼吸管理法が説明できる。
2)医療的ケアにおける多職種との連携を理解し、その必要性が説明できる。
3)感染予防対策について説明でき、実施できる。
授業計画
1)喀痰吸引の実際
器具・器材とその仕組み、清潔保持
2)喀痰吸引の実際
吸引に伴うケア
3)喀痰吸引の実際
口腔内吸引の実施手順と留意点①
4)喀痰吸引の実際
口腔内吸引の実施手順と留意点②
5)喀痰吸引の実際
気管カニューレ内部の吸引の実施手順と留意点①
6)喀痰吸引の実際
気管カニューレ内部の吸引の実施手順と留意点②
7)喀痰吸引の実際
人工呼吸器装着時の喀痰吸引の実施手順と留意点
8)経管栄養の実際
器具・器材とその仕組み、清潔保持
9)経管栄養の実際
経管栄養に伴うケア
10)経管栄養の実際
胃ろうによる経管栄養の実施手順と留意点①
11)経管栄養の実際
胃ろうによる経管栄養の実施手順と留意点②
12)経管栄養の実際
経鼻経管栄養の実施手順と留意点①
13)経管栄養の実際
経鼻経管栄養の実施手順と留意点②
14)経管栄養の実際
腸ろうによる経管栄養の実施手順と留意点
15)まとめと振り返り
定期試験
準備学習
事前に、教科書に目を通し、医療的ケアⅠを復習しておくこと。
教科書
新・介護福祉士養成講座 15「医療的ケア<第2版>」 中央法規出版
参考書
(準備・基礎)
新・介護福祉士養成講座 14 こころとからだのしくみ
新・介護福祉士養成講座 15 医療的ケア
第3版
ISBN978-4-8058-3944-7
第 3 版 ISBN:978-4-8058-3943-0
ISBN9784805853108
成績評価
平常点(受講姿勢・課題の提出及び完成度)
、筆記試験による総合評価
方法・基準
なお、筆記試験については、厚生労働省「喀痰吸引等研修実施要綱」の規定に準じ評価し、筆記試験合格者の
みが演習に進めるものとする。
備
考
器具を取り扱うため、介護実習室及び入浴実習室で授業を行う場合がある。
科目コード
1585
単位数
2
2016 年度 後期
開講時期
担当教員
医療的ケアⅢ
Medical CareⅢ
水野 尚美、安永
学修内容
医療職と連携のもとで、喀痰吸引・経管栄養を安全・適切に実施できるように、必要な知識・技術を修得する。
科目名
科目英語名
龍子
知識の確認後、シュミレーターを用いて一人で実施できるように演習を行う。
学修成果
1)喀痰吸引・経管栄養の知識をもとに、利用者の安全を推論することができる。
2)喀痰吸引・経管栄養を安全に実施できるように、必要物品を準備することができる。
3)演習をとおして、喀痰吸引・経管栄養の一連の手順を正確に、安全・適切に実施することができる。
授業計画
1)呼吸器系及び喀痰吸引実施についての復習・理解度チェック<講義>
2)喀痰吸引の実際
シュミレーターを用いた演習(口腔内及び鼻腔内)①必要物品・手順の確認
3)喀痰吸引の実際
シュミレーターを用いた演習(口腔内及び鼻腔内)②事例による演習
4)喀痰吸引の実際
シュミレーターを用いた演習(口腔内及び鼻腔内)演習手順の確認チェック
5)喀痰吸引の実際
シュミレーターを用いた演習(気管カニューレ内部)①必要物品・手順の確認
6)喀痰吸引の実際
シュミレーターを用いた演習(気管カニューレ内部)②事例による演習
7)喀痰吸引の実際
シュミレーターを用いた演習(気管カニューレ内部)演習手順の確認チェック
8)消化器系及び経管栄養実施についての復習・理解度チェック<講義>
9)経管栄養の実際
シュミレーターを用いた演習(胃ろう)①必要物品・手順の確認
10)経管栄養の実際
シュミレーターを用いた演習(胃ろう)②事例による演習
11)経管栄養の実際
シュミレーターを用いた演習(胃ろう)演習手順の確認チェック
12)経管栄養の実際
シュミレーターを用いた演習(経鼻)①必要物品・手順の確認
13)経管栄養の実際
シュミレーターを用いた演習(経鼻)②事例による演習
14)経管栄養の実際
シュミレーターを用いた演習(経鼻)演習手順の確認チェック
15)まとめと振り返り
1日2コマで15回の実施とする
準備学習
事前に教科書の内容に目を通し、医療的ケアⅠ及びⅡを復習しておくこと。
教科書
新・介護福祉士養成講座 15「医療的ケア<第2版>」 中央法規出版
参考書
(準備・基礎)
新・介護福祉士養成講座 14 こころとからだのしくみ
新・介護福祉士養成講座 15 医療的ケア
第3版
ISBN978-4-8058-3944-7
第 3 版 ISBN:978-4-8058-3943-0
ISBN9784805853108
成績評価
技術の達成状況、授業態度等による総合評価
方法・基準
なお、演習では、厚生労働省「喀痰吸引等研修実施要綱」の規定に準じ、演習シュミレーターを用いて効果的
に一人で実施できるまでを到達目標とした評価を行う。
備
考
1.演習では「喀痰吸引等研修実施要項(厚生労働省)
」に定める「基本研修(演習)の評価基準」に準じ、
1項目につき1人5回以上の実施を行う(手技チェックも行う)
。
2.演習では、1項目につき1人5回以上の実施が予定回数内でできなかった場合には、補習を行う。
科目コード
1590
単位数
2
開講時期
2016 年度 後期
担当教員
介護保険実務
Clerk on the Long-term Care Insurance
森永 夕美
学修内容
介護保険制度に関するサービス利用で発生する介護報酬の仕組みについて学び、介護保険の理解を深める。
学修成果
・介護保険制度におけるサービスの種類と介護報酬の仕組みについて理解できる。
科目名
科目英語名
・介護保険点数が実際に計算できる。
授業計画
1)オリエンテーション・介護保険サービス全般にわたる共通事項
2)居宅サービス①(訪問系サービス)
3)居宅サービス②(居宅療養管理指導・通所系サービス)
4)居宅サービス③(福祉用具貸与・ショートステイ)
5)居宅サービス④(その他のサービス)
6)地域密着型サービス①(訪問系サービス・他)
7)地域密着型サービス②(小規模多機能型居宅介護・他)
8)施設サービスの算定構造
9)介護給付費の請求方法と留意点
10)サービスコードの見方・介護報酬を実際に計算してみよう①(練習問題 1~3)
11)介護報酬を実際に計算してみよう②(練習問題 4~9)
12)介護報酬を実際に計算してみよう③(練習問題 10~13)
13)介護報酬を実際に計算してみよう④(練習問題 14~15)
14)介護報酬を実際に計算してみよう⑤(練習問題 16~18)
15)介護報酬を実際に計算してみよう⑥(練習問題 19~22)
定期試験
準備学習
「高齢者に対する支援と介護保険制度」の科目をよく復習しておきましょう。
教科書
一般社団法人つしま医療福祉研究財団編集「介護保険事務士養成テキスト」実務編
介護給付費単位数等サービスコード表
参考書
一般社団法人つしま医療福祉研究財団編集「介護保険事務士養成テキスト」学科編
成績評価
定期試験(100%)
方法・基準
備
考
介護保険事務士の資格取得のための科目です。資格取得には「高齢者に対する支援と介護保険制度」も履修す
る必要があります。
科目コード
1605
2
単位数
担当教員
社会福祉施設経営
Institution Management
酒井 宏和
学修内容
現代社会における施設経営について理解を深める
科目名
科目英語名
2016 年度 後期
開講時期
施設経営における理念を中心に据え、その必要性について理解する
施設経営の理念について内容を把握する
学修成果
社会福祉施設で就業する前に、その後のキャリアップの上で職員として知っておくべき施設運営における理念
の重要性や基本的なマネジメントについて説明できる。
授業計画
準備学習
1)
オリエンテーション/介護保険法および社会福祉基礎構造における社会福祉の構造的変化
2)
介護保険制度化における施設経営の意義Ⅰ(介護保険制度の概要)
3)
介護保険制度化における施設経営の意義Ⅱ(介護保険3施設とグループホーム)
4)
社会福祉法人/経営者の役割・理念の必要性
5)
民間非営利組織/法令遵守
6)
民間営利組織/マーケティング
7)
施設経営の理念Ⅰ(経営戦略)
8)
施設経営の理念Ⅱ(運営の実践手法)
9)
施設経営の実践Ⅰ(組織管理)
10)
施設経営の実践Ⅱ(人事管理・労務管理)
11)
施設経営の内容Ⅰ(人事考課)
12)
施設経営の内容Ⅱ(財務管理)
13)
起業の準備/サービス管理・ISO9001 の導入
14)
起業の心得/リスクマネジメント・Q&A
15)
まとめとふりかえり
予習:新聞や関連図書などを読んだりインターネットや関連 TV 番組を視聴したりし、介護保健制度や福祉
施設経営に関することがらに留意しておくこと。
復習:講義中に取り上げた参考文献を読んでおくこと。
教科書
「新・社会福祉士養成講座〈11〉福祉サービスの組織と経営」
社会福祉士養成講座編集委員会
(ISBN-10: 4805837616、ISBN-13: 978-4805837610)
参考書
「すべては経営者次第」
(厚労省平成 22 年度老人保健健康増進事業)
成績評価
平常点(受講姿勢等)
(40%)
方法・基準
備
考
理解度(60%)
民介協
科目コード
1610
2
単位数
2016 年度 前期
開講時期
担当教員
グリーンプランニングⅠ
Hotyicultural Well-beingⅠ
前川 良文、寺田 孝重
学修内容
1福祉と園芸を学び、人々に対する効果など素晴らしい魅力と草花や野菜など、植物の栽培管理をとおして多
科目名
科目英語名
くの人々が心の安らぎや健康、生きがいを感じる園芸の特質と効用を理解し人々の生活の質を高める為に実習
等を行います
2障がい者や高齢者などの介護やリハビリ、農園芸分野の就労支援のための知識やスキルを学びます
3積極的に活用する園芸療法や園芸福祉を具体的な事例紹介から学ぶとともに、相手を尊敬し信頼する社会人
としての基本的マナーや身構え、心構えなどを持った福祉社会のニーズに応える立派な産業人を育成します
学修成果
1.園芸療法や園芸福祉を習得し、福祉社会のニーズに応える産業人となる知識やスキルを磨きます。
2.相手を尊敬し信頼する社会人としての基本的マナーや身構え、心構えなどをしっかり持った人材として
社会活躍できる基礎を習得します。
3.社会の中で園芸福祉プログラムに基づき効果を上げる為にコミュ二ケーション力を身につけ活動に活かせ
るスキルを習得し農園芸ジョブトレーナーの知識を得ることで農園芸分野の障がい者就労支援の認識を
高め
ます。
授業計画
1)オリエンテーション
園芸福祉概論/園芸福祉の歴史と定義/植物と人間の関係(前川)
2)園芸福祉と心身への効果/植物と園芸を活用した効果(寺田)
3)園芸の基礎Ⅰ/園芸福祉にかかわる植物の種類と育て方(寺田)
4)園芸福祉活動の組織・人づくり/園芸福祉の感想発表、意見交換(前川)
5)園芸福祉の事業化と運営管理/障がい者就労と農園芸ジョブトレーナー(前川)
6)園芸の基礎Ⅱ栽培・管理/安全性確保の栽培・管理知識(寺田)
7)園芸福祉活動の留意点/福祉施設での注意・配慮(前川)
8)園芸福祉プログラムつくり(前川)
9)遊休地の活用プログラム作成(寺田)
10)園芸福祉モデルガーデン/テーマ別プランニング(寺田)
11)園芸福祉モデルガーデン実習/テーマ別ガーデンづくり(寺田)
12)植物を活用した活動/福祉施設での実践プランニング(前川)
13)農園芸分野の障がい者就労支援計画と支援プロセス(寺田)
14)ケーススタディ・農園芸分野の障がい者就労支援プログラム(寺田)
15)まとめと復習(寺田)
定期試験筆記試験等
準備学習
回答・記述問題(前川)
講義中に取り上げる参考文献をできるだけ読むこと。
講義やテキストに出てくる植物の名称や育て方、効用効果、開花時期などを調べる。
テキストは一回以上必ず読んでおく。
園芸福祉入門 NPO 法人日本園芸福祉普及協会発行
教科書
ISBN978-4-88340-208-3 C0061
出版社名 株式会社 創森社・発行年度 2007 年 5 月 22 日第1刷発行
進士 五十八
参考書
吉長 成恭 監修
発展(応用) 初級園芸福祉士受験対策テキスト
発展(応用)
「農福連携による障がい者就農」
成績評価
授業態度(20%)
2011 年 9 月 26 日第 5 刷発行
日本園芸福祉普及協会 編
発表能力(20%)
㈱緑生園
25年度版
近藤龍良 編著
希望者のみ
創森社
筆記試験、レポート(理解度)
(60%)
方法・基準
備
考
社会人としての基本的マナーや身構え、心構えなどをしっかり持った人材教育とコミュ二ケーション力を身につ
ける様に事例紹介やワークショップを行い、伝達者でない自分の言葉と熱意で講義を行うので受講態度で答え
て欲しい。
科目コード
科目名
科目英語名
担当教員
学修内容
1630
2
単位数
生活と未来
Life Vista
三浦 さつき、森永 夕美、池内 ますみ、小木曽
箕山 なおみ、向井 光太郎、水野 尚美
2016 年度 前期
開講時期
真司、島村
知歩、須谷
和子、武田
1) 福祉、栄養、ビジネス関連の各領域の知見に基づくこれからの生活について学ぶ
2) 上記領域間の学際領域からみたこれからの生活について学ぶ
学修成果
1) これからの生活に関する基本的な事項を理解している
2) 所属するコースの専門領域のみならず、多角的な視野から「生活」に関する知見を身につけている
授業計画
1)ガイダンス
授業の目的と意義(生活未来科全教員)
2)これからの食(池内・三浦)
3)ほんとうのおいしさを知る“だしをとる”
(島村)
4)生活をささえる“技術”
(小木曽)
5)福祉と介護(森永・水野)
6)食事サービス(三浦・水野)
7)食と美(実務者講師)
8)美を高める技術(実務者講師)
9)くらしの彩り(中村)
10)こどもの食と栄養(須谷)
11)これからの食ビジネス(向井・箕山)
12)これからのサービス(向井・小木曽)
13)
“サービス”について考える(生活未来科全教員)
14)
“サービス”について考える(生活未来科全教員)
15)まとめ
これからの活動につなげる
提案に向けて(生活未来科全教員)
準備学習
福祉、食、ビジネスに関連した情報を書籍やメディアを通して収集しておくこと。
教科書
授業ごとに必要な資料を配布する。
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
授業への取組み態度(50%)
リアクションシート(50%)
千幸、
科目コード
1655
2
単位数
開講時期
2016 年度 後期
担当教員
児童家庭福祉
Child and Family Welfare
中西 真
学修内容
1.児童家庭福祉で重視される「子どもの最善の利益」
、
「個人と環境の相互作用」などの理念を念頭に置
科目名
科目英語名
いて、少年非行、母子保健、子育て支援などのテーマを学ぶ
2.子どもや家庭を取り巻く社会状況に対する福祉実践とそれを支える法制度、行財政の重要性を学習す
る。
3. 実践が培われてきた歴史、制度・政策、法律等の知識と実践に即した課題、とくに、児童虐待、子ども
の権利、子どもの貧困に注目しながら、授業で扱っていく。
学修成果
1:「子どもの最善の利益」
「子どもの権利」などの理念を説明することができる。
2:子どもや家庭を支援する福祉実践の基盤となる法制度、行財政について、説明することができる。
3:
「個人と環境の相互作用」の観点から、少年非行、児童虐待、子どもの貧困などの状況と対応が説明できる。
授業計画
1)イントロダクション「児童家庭福祉の基礎理念」
2)子どもを取り巻く社会状況と背景
3)子どもの貧困という状況と支援
4)子どもの権利条約と児童家庭福祉の歴史
5)児童家庭福祉の法制度体系と行財政
6)児童虐待の動向と支援①
―背景と基礎知識
7)児童虐待の動向と支援②
―早期発見と応用の知識
8)非行と問題行動への対応
9)非行防止に関する福祉、矯正教育
10)児童の健全育成(学童保育、児童館等)
、障害がある子どもと家庭への支援
11)母子保健、ひとり親家庭の支援
12)児童家庭福祉の担い手と施設①
―児童家庭福祉の実施機関、社会的養護
13)児童家庭福祉の担い手と施設②
―保育所と幼稚園、認定こども園の対比
14)子育て支援
-家庭的保育事業、地域子育て支援センター等
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
新聞等に目を通し、児童家庭福祉に関する出来事について理解を深めておくこと
日常の授業態度も重視するので留意すること
教科書
浦田雅夫編(2013)『知識を生かし実力をつける 子ども家庭福祉』保育出版社
(ISBN 978-4-905493-09-9)
参考書
授業中に適宜、紹介する。実践や学習の「導入(準備)
」として、
望月昭 他編(2009)
『
「対人援助学」キーワード集』晃洋書房
に目を通しておくと理解が深まる
成績評価
平常点(受講姿勢、課題の提出などを含む)
(30%)
方法・基準
その他、授業中にテーマを提示するレポート等も加点の対象とする。
備
考
授業内小レポート(30%)
理解度(40%)
科目コード
3150
単位数
2
開講時期
2016 年度 後期
担当教員
経営学総論
Management
向井 光太郎
学修内容
1.経営の基本を勉強することで、社会や企業を学ぶ力を磨きましょう。ビジネスの身近な事例を通じて、社
科目名
科目英語名
会に出てからも学習する力を、皆さん一緒に身につけましょう。
2.経営学の基本を勉強することで、企業や組織の中の自分をイメージすることができます。常に自分を振り
返りましょう(持ち味や克服点)
。
学修成果
1.経営感覚を身に付けて将来の進路を設定する。
2.経営学の基礎を学び、事業戦略を企画する能力を向上する。
3.新しい商品やサービスの企画力を向上する。
授業計画
1)ガイダンス
楽しく経営学を学びましょう
2)企業経営の全体像
3)企業と社会
4)企業とインプット
5)企業とアウトプット
6)競争戦略1
7)競争戦略2
8)事業の定義
9)多角化戦略
10)営業の定義
11)営業の実践
12)経営組織
13)経営とモチベーション
14)経営とIT
15)経営戦略
準備学習
インターネット、新聞、TV、携帯電話、広告などから、企業にかかわるトピックをチェックしましょう
教科書
加護野忠男・吉村典久
「1からの経営学(第2版)
碩学舎
2012 年 4 月
ISBN-13: 978-4502696107
参考書
成績評価
講義への出席、講義中の発言、受講態度を重視します。その上で、期末レポートともに総合評価をします。
方法・基準
備
考
対話やディスカッションなどワークを積極的に取り入れますので、各回のテーマは進行状況に応じて変更す
る場合があります。
科目コード
51020
単位数
2
開講時期
2016 年度 後期
担当教員
障害者福祉
Social Welfare for People with Disabilities
李 仙恵
学修内容
障害の理解と障害者支援の基礎知識を得ることをねらいとし、障害者福祉の理念と歴史、各障害の理解、障害
科目名
科目英語名
者虐待、障害者の所得保障、障害者総合支援法、障害者の就労支援、特別支援教育等を学習する。とりわけ、
本講義では障害者を取り巻く問題について受講生が主体的に調べて検討し、プレゼンテーションする機会を設
ける予定である
学修成果
1.障害者総合支援法などによる制度や政策を理解し、障害者福祉サービスなどの仕組みが説明できる
2.障害者を取り巻く問題を詳細に調べ、自分なりに障害者問題が具体的に説明できる
3.障害者とのかかわりや支援のスキルが身についている
授業計画
1)障害者福祉の理解
2)障害者福祉の理念と歴史
3)障害の理解Ⅰ(身体障害)
4)障害の理解Ⅱ(知的障害)
5)障害の理解Ⅲ(精神障害)
6)障害の理解ⅳ(発達障害)
7)障害者虐待
8)障害者の社会参加と自立
9)障害者の所得保障
10)障害者総合支援法
11)障害児支援
12)障害者の就労支援
13)特別支援教育
14)障害の受容
15)障害者家族支援
定期試験
準備学習
新聞、テレビ等を通して障害者問題(障害者虐待、障害者の所得保障、障害者の就労支援、障害者総合支援法)
等についての情報を得ておく。
教科書
必要に応じて新聞記事やプリント等を配布する。
参考書
成績評価
受講態度(30%)
レポート(40%)
定期試験(30%)
方法・基準
備
考
受講生自身が興味のある障害者問題を調べてプレゼンテーションする参加型授業となるので、主体的に参加す
る姿勢を求める
1700
科目コード
単位数
2
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
社会調査法
Social Research Methods
中田 奈月
学修内容
社会学理論を数多く構築してきた社会調査の方法は、社会学にとどまらず社会福祉学をはじめ他分野でも広く
科目名
科目英語名
用いられ、新たな理論を生み出しつつある。授業では広い範囲で応用される社会調査法の意義と諸類型に関す
る基礎事項を学ぶことを通して、データを正しく用い社会調査を実践するスキルを身につけることを目的とす
る。
学修成果
広い範囲で応用される社会調査法の意義と諸類型に関する基礎事項を理解し説明することができる
データを正しく用い社会調査を実践し報告書を作成することができる
授業計画
1)社会調査とは何か
2)社会調査と仮説の関係
3)現代の社会調査とその応用1―全数調査と標本調査、集落調査と事例調査
4)現代の社会調査とその応用2―横断的研究と縦断的研究
5)量的調査と質的調査の相互互換関係とグラウンデット・セオリーの生成
6)標本と誤差
7)サンプリングの方法―確率抽出法と非確率抽出法
8)調査設計と仮説の構築
9)質問紙作成―仮説・質問項目・ワーディング
10)質問紙作成―尺度化・測定の信頼性と妥当性
11)質問紙調査の実施―質問紙設計、配布と回収
12)エディティング・コーディング・データクリーニング
13)質的調査の方法―仮説の扱い、フィールドへの入り方、分析手法
14)報告書を作成する
15)社会調査の意義と倫理
準備学習
調査企画書作成から分析、調査報告書作成を行うため、時間外での作業が必要になる
教科書
秋川 卓也・内藤 統也、2007『文系のためのSPSS超入門
新装版』プレアデス出版
ISBN : 978-4-903814-03-2
参考書
中道 實,1997『社会調査方法論』恒星社厚生閣 ISBN::978-4769908395
成績評価
報告書(60%)
方法・基準
備
考
理解度(40%)
科目コード
1705
単位数
2
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
相談援助の基盤と専門職
Foundation of Social Work and Professional
武田 卓也
学修内容
社会福祉士及び介護福祉士法を概観し、社会福祉士の役割と意義について理解し、ソーシャルワークの必要性
科目名
科目英語名
の背景を現代社会と地域生活から学ぶ。また、ソーシャルワークの理念、特に人間の尊厳、価値、倫理、知識、
技術、自己決定、自立支援、エンパワメント、ノーマライゼーションと社会包摂等に関して学び、総合的・包
括的な援助、権利擁護、他職種連携等について理解することを目指す。
学修成果
1.ソーシャルワークの歴史、概念について理解し、その内容について説明できるようになる。
2.ソーシャルワークの価値、知識、技術、倫理について理解し説明できるようになる。
3.クライエントの尊厳や自己決定、自己選択等の理念について理解し、説明ができるようになる。
4.ソーシャルワーカーの自己覚知について学び、自らの価値観を理解できるようになる。
5.援助技術の種類について、それぞれの方法や目的、役割を説明できるようになる。
授業計画
1)社会福祉士の役割と意義
2)現代社会と地域生活
3)相談援助の定義と構成要素
4)ソーシャルワークの源流と基礎確立期
5)ソーシャルワークの発展期と展開期
6)相談援助の理念Ⅰ(価値と実践)
7)相談援助の理念Ⅱ(自己決定・自立支援・エンパワメント)
8)相談援助の理念Ⅲ(ノーマライゼーション・社会包摂)
9)専門職と倫理的ジレンマ
10)地域を基盤としたソーシャルワーク
11)ジェネラリスト・ソーシャルワーク
12)相談援助専門職の概念と範囲
13)相談援助にかかる専門職の諸外国の動向
14)各専門分野における相談援助の事例
15)まとめと振り返り
定期試験
準備学習
社会福祉士会の倫理綱領と行動規範を熟読して理解を深めておくこと。
新聞、テレビ等を通して社会福祉に関連する情報に幅広く興味・関心を持ち情報を得ておくこと。
新・社会福祉士養成講座 6『相談援助の基盤と専門職
教科書
第 3 版』中央法規、2015.1.
ISBN978-4-8058-5102-9
参考書
山縣文治・柏女霊峰『社会福祉用語辞典
第 9 版』ミネルヴァ書房,2013.4.
ISBN 978-4-623-06543-1
必要に応じてその都度授業内で紹介する
成績評価
定期試験(50%)
授業態度(20%) レポートの提出と発表(30%)
方法・基準
備
考
教科書を必ず授業前に読み、授業に参加すること。また、授業終了後には必ず復習をすること。
授業では積極的に発言し、自ら理解を深める努力をすること。
科目コード
1710
2
単位数
2016 年度 前期
開講時期
担当教員
相談援助の理論と方法
Theory and Methods of Social Work
小川 和代
学修内容
相談援助について、「目的」「歴史」「理念」「体系」など基本的な知識を網羅する。さらに、この授業で学ぶ知
科目名
科目英語名
識・理念を事例の検討等を通して、実践に役立てられるようにする。
学修成果
社会福祉従事者として持つべき視点、考え方などについて理解し、それを実践に生かすことができる。
ソーシャルワークの援助過程についての理解が深まっている。また、それらの知識を現場で活用できる。
授業計画
1)オリエンテーション
-何を援助するのか-
目的、価値観、専門職
2)相談援助の価値・理念・原則①
-価値・知識・技術-
3)相談援助の価値・理念・原則②
-理念「人権尊重」など-
4)ソーシャルワークの援助過程①
-インテーク・アセスメント-
5)ソーシャルワークの援助過程②
-プランニング・インターベンション-
6)ソーシャルワークの援助過程③
-モニタリング・エバリュエーション-
7)相談援助のあゆみ
-イギリス・アメリカ・日本-
8)相談援助のあゆみ
-体系化・理論化・統合化・現代の潮流-
9)ケースワークを通して援助過程を学ぶ①
-援助の展開過程-
10)ケースワークを通して援助過程を学ぶ②
-バイステックの 7 原則-
11)ケースワークを通して援助過程を学ぶ③
-非言語コミュニケーション/演習-
12)ケースワークを通して援助過程を学ぶ④
-面接技法/演習-
13)ケースワークを通して援助過程を学ぶ⑤
-記録・交渉-
14)ケースワークを通して援助過程を学ぶ⑥
-事例検討-
15)まとめとふりかえり
準備学習
各回の授業を振り返ること。また、その都度指示する内容について調べること。
教科書
井元真澄編著「保育士のための相談援助」大学図書出版
参考書
特になし
成績評価
平常点(レポート、演習を含む授業への取り組み、授業態度など)
(30%)理解度(70%)
方法・基準
備
考
2012 年 4 月
ISBN 9784903060873
科目コード
1715
単位数
2
担当教員
地域福祉の理論と方法
Theory and Methods of Community Welfare
武田 千幸
学修内容
1.地域福祉の基本的な考え方について理解する。
科目名
科目英語名
開講時期
2016 年度 後期
2.地域福祉の主体と対象について理解する。
3.地域福祉に係る組織、団体および専門職の役割と実際について理解する。
4.地域福祉におけるネットワーキングの意義と方法およびその実際について理解する。
5.地域福祉の推進方法について理解する。
学修成果
1.地域の現状を知り、福祉的な視点で課題を捉えることができる。
2.社会資源と住民とを繋げる方法を考えることができる。
授業計画
1)オリエンテーション
地域とは何か
2)新しい社会福祉システム
3)地域福祉の基本的な考え方
4)地域福祉の主体と福祉教育
5)行政組織と民間組織の役割と実際
6)コミュニティソーシャルワークと専門職の役割
7)住民の参加と方法
8)ソーシャルサポートネットワーク
9)地域における社会資源の活用・調整・開発
10)地域における福祉ニーズの把握方法と実際
11)地域トータルケアシステムの構築と実際
12)地域における福祉サービスの評価方法と実際
13)海外の考え方
14)事例検討
15)まとめと振り返り
準備学習
日頃から地域福祉について関心をよせ、新聞やニュースを通して地域福祉の現状について理解しておくこと。
テキスト該当部分を読んだ上で講義を受け、講義後は学習内容を自ら振り返ること。
教科書
『地域福祉の理論と方法』ISBN978-4-8058-5105-1
社会福祉士養成講座編集委員会・中央法規・2015
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
平常点(受講姿勢、課題の提出などを含む)
(50%)
理解度(50%)
1720
科目コード
2
単位数
開講時期
2016 年度 後期
担当教員
福祉行財政と福祉計画
Social Welfare Administration and Planning
潮谷 光人
学修内容
社会福祉サービスにかかる行財政のシステムを把握し、公・民・市場の三者の立場のなかで検討をしていく。
科目名
科目英語名
国・都道府県・市町村の役割を整理し、今後の課題として要求される市場化や民営化ということについても検
討を行う。
また、福祉計画の意義や目的、主体、方法、などについても理解をしていく。
学修成果
授業計画
1:
福祉実践と福祉行財政のつながりについて、説明できる
2:
福祉の現場を取り巻く市場化、民営化も踏まえて、国・都道府県・市町村の役割について説明できる
3:
福祉計画の意義、目的、主体、方法等を踏まえて、計画を立てることができる
1)福祉行財政のシステムとは
2)社会保障を取り巻く状況
3)福祉行財政の実施体制と役割①
国、厚生労働省
4)福祉行財政の実施体制と役割②
都道府県、市町村
5)福祉行財政の実施体制と役割③
福祉事務所
6)福祉行財政の動向①
子育て支援センター
7)福祉行財政の動向②
障害者福祉施設
(学外)
8)福祉計画の意義と目的
9)福祉計画の主体と方法
10)福祉計画の実際①
子ども
11)福祉計画の実際②
高齢者
12)福祉計画の実際③
障がい者
13)福祉計画の実際④
地域
14)福祉計画の実際⑤
貧困への支援
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
日々の新聞・ニュースに目を通し、社会の出来事と仕組みについて把握すること。行政機関には積極的に足を
運んでみること。
教科書
『新・社会福祉士養成講座 10 福祉行財政と福祉計画 第 4 版』中央法規出版 ISBN:9784805839324
参考書
(基礎)佐藤郁哉(2006)
『フィールドワーク 増訂版』新曜社
成績評価
レポート、発表(40%) 受講態度(30%) 授業内の課題(30%) という方法を用いて、総合的な評価を
方法・基準
行う。なお、授業では学生との積極的な意見交換を図り、それらも評価の加点とする。
備
行政と関連する機関でのフィールドワークを行う予定。受講生のみなさんが学びたいという気持ちとテーマを
考
持って準備をし、現場に失礼なく行けるように留意すること。
科目コード
1725
2
単位数
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
社会保障
Social Security
潮谷 光人
学修内容
ここでは、社会保障をめぐる制度、思想、歴史、構造、財政、人材等について、基礎的な知識を身につけると
科目名
科目英語名
ともに、社会保障がこれまでどのような機能と役割を担ってきたのか、課題はなにか、社会問題に市民や社会
福祉実践者たちがどう立ち向かってきたのか、などを学ぶ。また、積極的な学生の自己学習や様々な意見交換
を通して、総合的な社会保障システムについて理解を醸成していくことを大事にしていきたい。
学修成果
社会保障をめぐる制度、思想、歴史、構造、財政、人材等について、基礎的な知識を身につけるとともに、社
会保障がこれまでどのような機能と役割について説明できる。
授業計画
1)社会保障とは何か、その理論と哲学
2)社会保障を取り巻く状況
3)社会保障の歴史的展開①
戦前
4)社会保障の歴史的展開②
戦後
5)社会福祉基礎構造改革
6)社会保障の財源と費用
7)社会保険と社会扶助
8)年金保険制度①
基礎年金
9)年金保険制度②
被用者年金
10)医療保険制度の歴史と変遷
11)医療保険制度のサービス
12)雇用保険制度
13)労働者災害補償保険制度
14)社会保障における今後の課題
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
社会保障の動向についてニュース等で把握に努めること
教科書
社会保障 第 5 版 (新・社会福祉士養成講座 12) 2016/2
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
理解度(70%)
受講態度(30%)
ISBN9784805853009
科目コード
1730
単位数
2
2016 年度 後期
開講時期
担当教員
低所得者に対する支援と生活保護制度
Assistance to Low Income Earners and Public Assistance
尾﨑 剛志
学修内容
1. 低所得者の現状を理解し、それが私たちにとって非常に身近な問題であることを認識するとともに、それ
科目名
科目英語名
に対する支援方法について理解をする。
2. 生活保護制度について歴史的な背景と現状を理解する。
3. 生活保護制度の概要を理解する。
学修成果
低所得者の生活状況や貧困とは何かを考えることが出来る。
貧困が身近な問題であることを認識出来る。
低所得者への支援について大まかな理解が出来る。
生活保護制度についての基礎的な理解が出来る。
授業計画
1)オリエンテーションと公的扶助の定義
2)貧困とは何か、近年の低所得者の傾向(VTR視聴)
3)生活困窮者支援制度
4)生活福祉資金貸付制度と低所得者対策の現状
5)公的扶助史(海外)
6)公的扶助史(日本)
7)生活保護制度の概要と法の目的
8)生活保護制度の原理
9)生活保護制度の原則
10)保護の要否と保護の種類についての基礎的理解
11)現在の生活保護の受給者の状況(VTR視聴)
12)生活扶助と住宅扶助
13)その他6扶助
14)福祉事務所と民生委員
15)保護施設と被保護者の権利擁護
準備学習
他の科目で学んだことについて復習をしておくこと。また新聞にも目を通す習慣を身につけること。
教科書
使用しない。
適宜、レジュメや映像資料を用いる。
参考書
「保護の手引き」生活保護制度研究会・第一法規(各年度)
標準「低所得者に対する支援と生活保護制度」社会福祉士養成講座編集委員会・編
16 巻 中央法規/
「公的扶助論 低所得者に対する支援と生活保護制度」
岩田
新・社会福祉士養成講座 第
正美 杉村
社会福祉士養成テキストブック 14 ミネルヴァ書房
成績評価
授業内で理解度を測る(60%)
方法・基準
VTR視聴についてはレポートを提出する(20%)
授業態度(20%)
備
考
授業態度では、積極的な発言が見られる学生については加点の対象とすることがある。
宏 編著
MINERVA
科目コード
1735
2
単位数
開講時期
担当教員
保健医療サービス
Health and Medical Service
安永 龍子
学修内容
1.保健医療についてのさまざまなサービス内容および多職種協働について学ぶ。
科目名
科目英語名
2016 年度 前期
2.保健医療サービスが利用者の生活の質の向上に貢献できる社会福祉の視点について学ぶ。
3.医療ソーシャルワーカーの機能と役割について学ぶ。
学修成果
1.保健医療サービスを提供する施設とシステムについて説明することができる。
2.保健医療サービスにおける専門職の機能と役割について説明することができる。
3.保健医療サービスおける医療ソーシャルワーカーの役割について説明することができる。
授業計画
1)保健医療サービスとその構成要素
2)保健医療サービス専門職の役割
3)保健医療サービスと社会福祉士・精神保健福祉士
4)医療法による医療施設の機能・類型
5)医療保険制度と診療報酬制度の概要
6)介護保険法における施設等の機能・類型
7)介護保険制度と介護報酬制度の概要
8)地域ケアアシステムと在宅医療医療
9)ソーシャルワーカーの歴史と業務の枠組み
10)業務の内容1―ミクロのソーシャルワーク
11)業務の内容2―ミクロからメゾのソーシャルワーク
12)業務の内容3―メゾからマクロのソーシャルワーク
13)保健医療の専門職との連携方法と基礎知識
14)保健医療の専門職との連携の実際
15)保健医療サービスにおける地域の社会資源との連携と実践
定期試験
準備学習
予習を行い、質問内容を考えて講義に臨むこと
講義で取り上げた内容の具体例を新聞記事や文献から検索し、事例の内容を通して復習を行うこと
「保健医療サービス」第 4 版
教科書
社会福祉士養成講座編集委員会・編
新・社会福祉士養成講座 第 17 巻
中央法規
ISBN9784805839355
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
授業参加態度(10%)
レポート(10%)
筆記試験(80%)
科目コード
1740
2
単位数
開講時期
2016 年度 後期
担当教員
更生保護制度
Rehabilitation and Probation
尾﨑 剛志
学修内容
現在の社会において、人々が犯罪にいたる背景について考え、その背景に社会的構造上の要因があることにつ
科目名
科目英語名
いて理解をする。刑余者が社会で生活を円滑に営み、再び犯罪に関わらないようにするための福祉的支援につ
いて考える。更生保護の概要について理解し、様々な手続きや専門機関、専門職種について理解する。また現
在の社会における更生保護の位置づけや意義、課題等について自分自身の問題意識を持つ。
学修成果
日本の刑余者の現状について、自分の考えを述べることが出来る。
刑余者への福祉的支援について、説明が出来る。
更生保護制度の専門機関・専門職種、協力者等の関係について説明が出来る。
特に、高齢・障害のある刑余者への支援について、自分の考えを述べることが出来る。
授業計画
1)オリエンテーションと更生保護を学ぶ意義
2)更生保護史(明治・大正)
3)更生保護史(昭和・平成)
4)仮釈放等と生活環境調整について
5)保護観察の目的
6)保護観察の機能と方法(講義)
7)保護観察の機能と方法(VTR視聴)
8)保護観察の実際(保護観察所等見学)
(学外)
9)保護観察の実際(現在の状況を統計等をもとに考える)
10)更生緊急保護と恩赦制度について
11)更生保護と地域移行支援
12)高齢者・障害者の再犯について考える
13)医療観察法と保護観察
14)更生保護を支える人
15)これまでの振り返りとまとめ
準備学習
新聞・ニュースの報道に関心をもっておいてください。
福祉新聞には目を通しておいてください。
教科書
使用しない
適宜レジュメなど資料を配布する。
参考書
標準:
「更生保護制度」社会福祉士養成講座編集委員会・編
生保護」清水
成績評価
義悳 / 若穂井
受講態度(30%)
新・社会福祉士養成講座 第 20 巻
透 編著 MINERVA 社会福祉士養成テキストブック 18 ミネルヴァ書房
レポート・課題(70%)
方法・基準
備
考
中央法規/「更
授業では学生との積極的な意見交換を図り、それらも評価の加点とすることがある。
VTR 視聴には必ずレポートの提出を求めます。
科目コード
1745
単位数
1
担当教員
相談援助演習Ⅰ
Seminar in Social Work Ⅰ
森永 夕美
学修内容
社会福祉で展開される基本的援助技術について理解を深める
科目名
科目英語名
2016 年度 後期
開講時期
演習を通じて、相談援助の基礎的な概念について習得する
演習を通じて、相談援助の具体的な方法・技術を習得する
学修成果
1.社会福祉で展開される基本的援助技術について理解できる。
2.相談援助の基礎的な概念について習得する。
3.相談援助の具体的な方法・技術について理解できる。
授業計画
1)オリエンテーション・相談援助とは
2)相談援助の理論と意義
3)人を理解する
4)環境の理解
5)価値と倫理
6)専門職倫理
7)相談援助における関係性を理解する
8)倫理綱領から対人援助関係について考える
9)相談援助の基本姿勢
10)援助の過程Ⅰ:インテーク
11)援助の過程Ⅱ:アセスメント
12)援助の過程Ⅲ:プランニング
13)援助の過程Ⅳ:計画の実施
14)援助の過程Ⅴ:評価と終結
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
新聞、テレビ、インターネット等で、今日の社会福祉を取り巻く情勢について理解しておくこと。
講義内容については必ず復習し、分からない部分は教科書等で調べること。
それでも分からない場合は次回以降に教員に質問すること。
教科書
一般社団法人日本社会福祉士養成校協会監修
「社会福祉士
相談援助演習
第 2 版」
中央法規出版
ISBN978-4-8058-5123-4
参考書
新・社会福祉士養成講座「相談援助の理論と方法Ⅰ
第 3 版」
中央法規出版
ISBN978-4-8058-5103-6
成績評価
授業への取組(授業態度・演習課題への取組姿勢・提出物の内容から総合的に評価します
方法・基準
授業の理解度(50%)
備
考
50%)
科目コード
1750
単位数
4
開講時期
2016 年度 後期
担当教員
相談援助演習Ⅱ
Seminar in Social Work Ⅱ
武田 千幸、森永 夕美
学修内容
社会福祉で展開される相談援助技術について基本から実践的な技術や知識について理解を深める。ここでは相
科目名
科目英語名
談援助場面におけるあらゆる福祉的状況を想定し、個人、施設、地域など幅広い実践を想定した演習を行う。
ロールプレイ、事例検討についても個別指導・集団指導を交えて行っていく。
学修成果
1.社会福祉士の専門性について理解できる
2.相談援助場面における社会福祉士にとって必要な知識と技術を理解できる
3.福祉的な事例に対して個人、施設、地域等に対するアセスメントについて説明することができる。
4.福祉的な事例に対して個人、施設、地域等に対する支援方法について説明することができる。
5.高齢者や地域における相談内容について把握を行い、具体的支援の展開について理解する。
6.社会福祉で展開される相談援助技術の基礎となる概念について説明することができる。
授業計画
相談援助演習Ⅱ①、②、③、④のすべての認定をもって、単位認定する
準備学習
相談援助演習Ⅰを復習し理解しておくこと。
新聞やニュースなどを通して、今日の社会福祉を取り巻く情勢について理解しておくこと。基礎的な社会保障
の知識などは理解しておくように努めること。
新・社会福祉士養成講座〈7〉 相談援助の理論と方法 I 第 3 版
教科書
(2015/1/28) ISBN9784805851036、
「新・社
会福祉士養成講座〈8〉 相談援助の理論と方法 II 第 3 版」ISBN9784805851043
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
相談援助演習Ⅱ①、②、③、④のすべてをもって総合的に評価する
科目コード
1751
単位数
0
開講時期
2016 年度 後期
担当教員
相談援助演習Ⅱ①
Seminar in Social Work Ⅱ①
武田 千幸
学修内容
社会福祉で展開される相談援助技術について基本から実践的な技術や知識について理解を深める。ここでは相
科目名
科目英語名
談援助場面におけるあらゆる福祉的状況を想定し、個人、施設、地域など幅広い実践を想定した演習を行う。
ロールプレイ、事例検討についても個別指導・集団指導を交えて行っていく。
学修成果
1.社会福祉士の専門性について理解できる
2.相談援助場面における社会福祉士にとって必要な技術を理解できる
授業計画
1)自己覚知①
自己覚知とは
2)自己覚知②
自己覚知の必要性
3)自己覚知③
個人ワーク
4)自己覚知④
グループワーク
5)自己覚知⑤
ソーシャルワーカーにとっての自己覚知
6)相談援助場面におけるラポールの形成①
ラポールの形成とは
7)相談援助場面におけるラポールの形成②
ラポールの形成の必要性
8)相談援助場面におけるラポールの形成③
ソーシャルワーカーとしてのラポールの形成
9)基本的コミュニケーション技術①
傾聴
10)基本的コミュニケーション技術②
質問
11)基本的コミュニケーション技術③-1
共感とは何か
12)基本的コミュニケーション技術③-2
共感
13)基本的コミュニケーション技術④-1
非言語的コミュニケーションとは何か
14)基本的コミュニケーション技術④-2
非言語的コミュニケーションの実践
グループワーク
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
相談援助演習Ⅰを復習し理解しておくこと
教科書
新・社会福祉士養成講座〈7〉 相談援助の理論と方法 I 第 3 版
(2015/1/28) ISBN9784805851036、
「新・社
会福祉士養成講座〈8〉 相談援助の理論と方法 II 第 3 版」ISBN9784805851043
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
平常点(受講姿勢、課題の提出などを含む)
(50%)
理解度(50%)
科目コード
1752
0
単位数
開講時期
2016 年度 後期
担当教員
相談援助演習Ⅱ②
Seminar in Social Work Ⅱ②
武田 千幸、森永 夕美
学修内容
社会福祉で展開される相談援助技術について基本から実践的な技術や知識について理解を深める。 ここでは、
科目名
科目英語名
相談援助場面におけるあらゆる福祉的状況を想定し、個人、施設、地域など幅広い実践を想定した演習を行う。
ロールプレイ、事例検討についても個別指導・集団指導を交えて行っていく。
学修成果
1.社会福祉士の専門性について理解できる
2.相談援助場面における社会福祉士にとって必要な知識と技術を理解できる
授業計画
1)バイスティックの7原則
①個別化の原則
2)バイスティックの7原則
②統制された情緒的関与の原則
3)バイスティックの7原則
③非審判的態度の原則
4)バイスティックの7原則
④秘密保持の原則
5)援助の展開①
インテーク
6)援助の展開②
プランニング
7)援助の展開③
支援の実施
8)援助の展開④
モニタリング
意図的な感情表出の原則
受容の原則
自己決定の原則
アセスメント
効果測定
終結
9)施設見学に向けて
10)施設見学①障害者施設
11)施設見学②児童施設
12)施設見学の振り返り
13)相談援助実習の振り返り①
14)相談援助実習の振り返り②
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
新聞やニュースなどを通して、今日の社会福祉を取り巻く情勢について理解しておくこと。基礎的な社会保障
の知識などは理解しておくように努めること。
新・社会福祉士養成講座〈7〉 相談援助の理論と方法 I 第 3 版
教科書
(2015/1/28) ISBN9784805851036、
「新・社
会福祉士養成講座〈8〉 相談援助の理論と方法 II 第 3 版」ISBN9784805851043
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
平常点(受講姿勢、課題の提出などを含む)
(50%)
理解度(50%)
科目コード
1753
0
単位数
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
相談援助演習Ⅱ③
Seminar in Social Work Ⅱ③
武田 千幸、森永 夕美
学修内容
社会福祉で展開される相談援助技術について基本から実践的な技術や知識について理解を深める。 ここでは、
科目名
科目英語名
相談援助場面におけるあらゆる福祉的状況を想定し、個人、施設、地域など幅広い実践を想定した演習を行う。
ロールプレイ、事例検討についても個別指導・集団指導を交えて行っていく。
学修成果
1.社会福祉で展開される相談援助技術の基礎となる概念について説明することができる。
2.福祉的な事例に対して個人、施設、地域等に対するアセスメントについて説明することができる。
3.福祉的な事例に対して個人、施設、地域等に対する支援方法について説明することができる。
授業計画
1)子ども家庭福祉における相談援助①
子どもをとりまく社会状況
2)子ども家庭福祉における相談援助②
子育て支援における制度
3)子ども家庭福祉における相談援助③
児童虐待の現状
4)事例検討
子ども家庭福祉①
児童虐待
5)事例検討
子ども家庭福祉②
障害のある子ども
6)事例検討
子ども家庭福祉③
家庭内暴力
7)事例検討
子ども家庭福祉④
ひきこもり
DV
8)障害者福祉における相談援助①
障がい者をとりまく社会状況
9)障害者福祉における相談援助②
障がい者福祉における制度
10)障害者福祉における相談援助③
障がい者虐待の現状
11)事例検討
障害者をめぐる問題①
障害者総合支援法
12)事例検討
障害者をめぐる問題②
ソーシャルインクルージョン
13)事例検討
障害者をめぐる問題③
社会的排除
14)事後検討
障害者をめぐる問題④
障害児虐待
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
新聞やニュースなどを通して、今日の社会福祉を取り巻く情勢について理解しておくこと。基礎的な社会保障
の知識などは理解しておくように努めること。
新・社会福祉士養成講座〈7〉 相談援助の理論と方法 I 第 3 版
教科書
(2015/1/28) ISBN9784805851036、
「新・社
会福祉士養成講座〈8〉 相談援助の理論と方法 II 第 3 版」ISBN9784805851043
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
授業態度(40%)
理解度(50%)
積極性(10%)
科目コード
1754
0
単位数
2016 年度 後期
開講時期
担当教員
相談援助演習Ⅱ④
Seminar in Social Work Ⅱ④
武田 千幸、森永 夕美
学修内容
社会福祉で展開される相談援助技術について基本から実践的な技術や知識について理解を深める。ここでは相
科目名
科目英語名
談援助場面におけるあらゆる福祉的状況を想定し、個人、施設、地域など幅広い実践を想定した演習を行う。
ロールプレイ、事例検討についても個別指導・集団指導を交えて行っていく。
学修成果
授業計画
1.高齢者や地域における相談内容について把握を行い、具体的支援の展開について理解する。
1)高齢者福祉における相談援助①
2)高齢者福祉における相談援助②
3)高齢者福祉における相談援助③
4)事例検討
高齢者福祉①
高齢者虐待
5)事例検討
高齢者福祉②
孤独死
6)事例検討
高齢者福祉③
老老介護
7)地域福祉における相談援助①
アウトリーチ
8)地域福祉における相談援助②
ホームレス
9)地域福祉における相談援助③
低所得者
10)地域福祉における相談援助④
社会資源の活用
ネットワーキング
11)事例検討
地域福祉①
アウトリーチ
12)事例検討
地域福祉②
地域福祉計画
13)事例検討
地域福祉③
サービス評価
調整
開発
チームアプローチ
14)発表
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
新聞やニュースなどを通して、今日の社会福祉を取り巻く情勢について理解しておくこと。基礎的な社会保障
の知識などは理解しておくように努めること。
新・社会福祉士養成講座〈7〉 相談援助の理論と方法 I 第 3 版
教科書
(2015/1/28) ISBN9784805851036、
「新・社
会福祉士養成講座〈8〉 相談援助の理論と方法 II 第 3 版」ISBN9784805851043
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
授業態度(40%)
レポート(10%)
理解度(40%)
積極性(10%)
科目コード
1755
単位数
3
開講時期
2016 年度 後期~2017 年度 後期
担当教員
相談援助実習指導
Guidance to Field Study in Social Work
武田 千幸、森永 夕美
学修内容
社会福祉施設で展開される援助について、実習という現場体験を通して理解を深めるための事前学習および事
科目名
科目英語名
後学習を行う。指導については、個別指導・集団指導を交えながら、教員だけではなく、現場指導者とともに
行っていく。実習報告会を通して実習の振り返りも行う。
学修成果
社会福祉施設全般の役割と機能を理解し、そこで働く社会福祉士の具体的援助内容をイメージすることができ
るようになる。
相談援助実習を行うための事前準備ができる。
相談援助実習後の振り返りを通して自己の課題を見出すことができる。
授業計画
相談援助実習指導①、②、③のすべてを履修することで、本科目の単位を修得することができる。
準備学習
相談援助実習を行うために必要な基本的知識・技術を予習しておくこと
教科書
相談援助実習
実習要項
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
相談援助実習指導①、②、③のすべてをもって総合的に評価する
科目コード
1756
0
単位数
開講時期
2016 年度 後期
担当教員
相談援助実習指導①
Guidance to Field Study in Social Work①
森永 夕美
学修内容
社会福祉施設で展開される援助について、実習という現場体験を通して理解を深めるための事前学習および事
科目名
科目英語名
後学習を行う。指導については、個別指導・集団指導を交えながら、教員だけではなく、現場指導者とともに
行っていく。実習報告会を通して実習の振り返りも行う。
学修成果
社会福祉施設全般の役割と機能を理解し、そこで働く社会福祉士の具体的援助内容をイメージすることができ
るようになる。
相談援助実習を行うための事前準備ができる。
相談援助実習後の振り返りを通して自己の課題を見出すことができる。
授業計画
1)相談援助実習の意義
2)相談援助実習指導の内容①
実習の進め方
3)相談援助次週指導の内容②
現場実習の実際
4)観察の意味①
観察の視点を理解する
5)観察の意味②
直接援助と間接援助を理解する
6)実習施設の理解①
高齢者施設
7)実習施設の理解②
障がい者施設
8)実習施設の理解③
児童施設
9)実習施設の理解④
行政機関
10)実習施設の理解⑤
通所施設と入所施設
11)実習に向けての取り組み①
実習での援助
12)実習に向けての取り組み②
実習での記録
13)実習に向けての取り組み③
プロフィール作成
14)実習に向けての取り組み④
自己評価と事後指導
15)実習準備
実習オリエンテーション
準備学習
相談援助実習を行うために必要な基本的知識・技術を予習しておくこと
教科書
相談援助実習
実習要項
参考書
成績評価
平常点(出席状況・受講態度など総合的に評価します
方法・基準
理解度(提出物・レポート内容など総合的に評価します
備
考
50%)
50%)
科目コード
1757
0
単位数
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
相談援助実習指導②
Guidance to Field Study in Social Work②
武田 千幸、森永 夕美
学修内容
社会福祉施設で展開される援助について、実習という現場体験を通して理解を深めるための事前学習および事
科目名
科目英語名
後学習を行う。指導については、個別指導・集団指導を交えながら、教員だけではなく、現場指導者とともに
行っていく。実習報告会を通して実習の振り返りも行う。
学修成果
社会福祉施設全般の役割と機能を理解し、そこで働く社会福祉士の具体的援助内容をイメージすることができ
るようになる。
相談援助実習を行うための事前準備ができる。
相談援助実習後の振り返りを通して自己の課題を見出すことができる。
授業計画
1)実習報告会に向けて
2)実習報告会
3)社会福祉士の資質とは①専門性から考える
4)社会福祉士の資質とは②倫理性から考える
5)実習に向けての取り組み①相談援助実習Ⅱの内容と進め方
6)実習に向けての取り組み②プロフィール作成
7)実習の振り返り
8)バイスティックの 7 原則と利用者支援
9)援助の展開①インテーク
プライバシーの配慮の実際
アセスメント
10)援助の展開②プランニング
支援の実施
11)援助の展開③モニタリング
効果測定
12)援助の展開④終結とアフターケア
13)事例検討
子ども家庭福祉①
虐待
14)事例検討
子ども家庭福祉②
障害のある子ども
家庭内暴力
DV
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
相談援助実習を行うために必要な基本的知識・技術を予習しておくこと
教科書
相談援助実習
実習要項
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
出席状況(40%)
受講態度(30%)
理解度(30%)
科目コード
8001
単位数
1
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
基礎ゼミナールⅠ(生活福祉コース)
Basic Seminar Ⅰ
水野 尚美、武田 千幸
学修内容
・大学で学ぶための基本的なリテラシーを身に付け、課題発見・計画実践を振り返行う解決能力の基礎を学ぶ
科目名
科目英語名
・読み書き・計算論理的思考に加えてマナー、ノートの取り方、レポートの書き方など、学習に必要なリテラ
シーについて、各自の課題を明確化し、改善に取り組む
学修成果
・2年間の学習に必要なリテラシーを身に付けている
・2年後の進路選択に必要な素養を身に付けている
授業計画
1)基礎学力の確認
2)資料の探し方(図書館の利用方法)
3)テキストの活用、ノートの取り方、レポートの書き方
4)漢字・熟語の練習
5)漢字の使い分け
6)キャリアガイダンス
7)計算練習(分数、小数、割合、百分率)
8)計算練習(文章問題)
9)計算確認テスト
10)文章の書き方練習(書く材料を整理する、正しい文法)
11)文章を読み解く練習(過不足なく説明・表現の適不適の判断)
12)きれいな文字を書く(時候の挨拶
ハガキの書き方)
13)情報機器の活用法
14)進路ガイダンス
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
高校時代を振り返り、苦手科目の復習をしておくこと。
教科書
必要に応じて資料を配付する。
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
授業への取り組み(50%)
課題等(50%)
科目コード
8001
単位数
1
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
基礎ゼミナールⅠ(食物栄養コース)
Basic Seminar Ⅰ
須谷 和子、島村 知歩、池内 ますみ
学修内容
・大学で学ぶための基本的なリテラシーを身に付け、課題発見・計画実践を振り返行う解決能力の基礎を学ぶ
科目名
科目英語名
・読み書き・計算論理的思考に加えてマナー、ノートの取り方、レポートの書き方など、学習に必要なリテラ
シーについて、各自の課題を明確化し、改善に取り組む
学修成果
・2年間の学習に必要なリテラシーを身に付けている
・2年後の進路選択に必要な素養を身に付けている
授業計画
1)基礎学力の確認
2)資料の探し方(図書館の利用方法)
3)テキストの活用、ノートの取り方、レポートの書き方
4)漢字・熟語の練習
5)漢字の使い分け
6)キャリアガイダンス
7)計算練習(分数、小数、割合、百分率)
8)計算練習(文章問題)
9)計算確認テスト
10)文章の書き方練習(書く材料を整理する、正しい文法)
11)文章を読み解く練習(過不足なく説明・表現の適不適の判断)
12)きれいな文字を書く(時候の挨拶
ハガキの書き方)
13)情報機器の活用法
14)進路ガイダンス
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
高校時代を振り返り、苦手科目の復習をしておくこと。
教科書
必要に応じて資料を配付する。
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
授業への取り組み(50%)
課題等(50%)
科目コード
8001
単位数
1
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
基礎ゼミナールⅠ(ビジネスキャリアコース)
Basic Seminar Ⅰ
向井 光太郎
学修内容
・大学で学ぶための基本的なリテラシーを身に付け、課題発見・計画実践を振り返行う解決能力の基礎を学ぶ
科目名
科目英語名
・読み書き・計算論理的思考に加えてマナー、ノートの取り方、レポートの書き方など、学習に必要なリテラ
シーについて、各自の課題を明確化し、改善に取り組む
学修成果
・2年間の学習に必要なリテラシーを身に付けている
・2年後の進路選択に必要な素養を身に付けている
授業計画
1)基礎学力の確認
2)資料の探し方(図書館の利用方法)
3)テキストの活用、ノートの取り方、レポートの書き方
4)漢字・熟語の練習
5)漢字の使い分け
6)キャリアガイダンス
7)計算練習(分数、小数、割合、百分率)
8)計算練習(文章問題)
9)計算確認テスト
10)文章の書き方練習(書く材料を整理する、正しい文法)
11)文章を読み解く練習(過不足なく説明・表現の適不適の判断)
12)きれいな文字を書く(時候の挨拶
ハガキの書き方)
13)情報機器の活用法
14)進路ガイダンス
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
高校時代を振り返り、苦手科目の復習をしておくこと。
教科書
必要に応じて資料を配付する。
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
授業への取り組み(50%)
課題等(50%)
科目コード
科目名
科目英語名
担当教員
学修内容
8001
1
単位数
2016 年度 前期
開講時期
基礎ゼミナールⅠ(地域こども学科こども保育コース)
Basic Seminar Ⅰ
宮川 久美、別所 崇、石田 裕子、大高 千明、潮谷
子、吉田 直子
光人、中田
奈月、古海
忍、増井
啓
大学で学ぶための基本的なリテラシーを身につけ、課題発見・計画・実践・振り返りを行う課題解決能力の基
礎を学ぶ。読み書き・計算・論理的思考力などの基本的事項に加えて、マナー、レポートの書き方、ノートの
取り方などの学習に必要なリテラシーについて、各自の課題を明確化し、改善に取り組む。
学修成果
大学で学ぶための講義の受け方やレポートの書き方について理解し、実践できるようになる。また、各自の課
題をふりかえり、課題解決のための計画をたて、改善に取り組むことができるようになる。
授業計画
1)大学で学び、社会人になるために必要な事柄の理解
2)授業を受ける心構え(受講態度、ノートの取り方等)
3)身だしなみと正しい言葉づかいの基本
4)身だしなみと正しい言葉づかいの実践
5)正しい文章表現及び漢字についての基本
6)正しい文章表現及び漢字についての実践
7)社会人としてのマナー(電話や訪問マナーなど)
8)社会人としてのマナー(保育者として)
9)社会人としてのマナー(手紙の書き方等)学外
10)ディスカッションの方法
11)保育者としての身だしなみ
12)社会人に求められる生活態度
13)保育者として求められる技能(鋏や糊の使い方、折り紙等)
14)保育者に求められる基礎知識
15)保育者に求められる基礎知識の確認
準備学習
事前に指示するので必ずその都度準備して授業に臨むこと。
教科書
「これだけは知っておきたい
長島和代
わかる・話せる・使える
保育のマナーと言葉」
編、石丸るみ・亀崎美沙子・木内英実
わかば社
参考書
成績評価
レポート(40%)
演習への参加度(40%)
受講態度(20%)
方法・基準
備
考
この科目は、実習基礎指導・国語表現法・キャリアデザインの講義内容と関連が深いので、関連性を意識しな
がら受講すること。
科目コード
8001
単位数
1
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
基礎ゼミナールⅠ(地域こども学科こども教育コース)
Basic Seminar Ⅰ
藤田 悦代、杉山 晋平
学修内容
大学で学ぶための基本的なリテラシーを身につけ、課題発見・計画・実践・振り返りを行う課題解決能力の基
科目名
科目英語名
礎を学ぶ。読み書き・計算・論理的思考力などの基本的事項に加えて、マナー、レポートの書き方、ノートの
取り方などの学習に必要なリテラシーについて、各自の課題を明確化し、改善に取り組む。
学修成果
・大学で学ぶための基本的なリテラシー(読み・書き・計算)を有している
・課題発見・計画・実践・振り返りを行う課題解決ができる
・望ましいマナー、レポートの書き方、ノートの取り方ができる
・各自の課題が明確化され、改善することができる
授業計画
1)オリエンテーション
教育者に求められる資質とは
2)授業を受ける心構え(受講態度、ノートの取り方等)
3)身だしなみと正しい言葉づかい
4)正しい文章表現及び漢字について
5)社会人としてのマナー①(報告・連絡・相談及び記録)
6)社会人としてのマナー②(相手に伝わる記録と振り返り)
7)社会人としてのマナー③(手紙の書き方等)
8)社会人に求められるPDCA①(計画の立て方)
9)社会人に求められるPDCA②(計画の実践)
10)社会人に求められるPDCA③(実践の振り返り)
11)社会人に求められるPDCA④(計画の再構築)
12)ディスカッションの方法
13)保育者として求められる技能(鋏や糊の使い方、折り紙等)
14)保育者に求められる基礎知識
15)保育者に求められる基礎知識の確認
準備学習
事前に指示するので必ずその都度準備して授業に臨むこと。
教科書
必要に応じて提示する
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
レポート課題(50%)
演習への参加度(30%)
受講態度(20%)
8005
科目コード
単位数
1
開講時期
2016 年度 後期
担当教員
基礎ゼミナールⅡ(生活福祉コース)
Basic Seminar Ⅱ
水野 尚美、武田 千幸
学修内容
前期で行われた「基礎ゼミナールⅠ」で取り組んだ問題解決の過程を振り返り、現状の把握、新たな課題の認
科目名
科目英語名
知、課題改善に向けた計画、実践を自主的に行い、自己評価・他者評価を行います。また、SPIなどを通し
て、言語能力や非言語能力を向上させます。
学修成果
1.自己の問題解決の過程を振り返り、現状を把握し、新たな課題が認知できる。
2.課題改善に向けた計画、実践を自主的に行うことができる。
3.自己の振り返りを逐次行うことで、学習効率を高め、自立的な学習能力を身につけ、実践することができ
る、
授業計画
1)オリエンテーション・生活福祉展示企画を考える
2)生活福祉展示の作成
3)生活福祉展示の完成
4)基本的マナーとコミュニケーション
5)チームワークとコミュニケーション
6)SPI にチャレンジ(言語問題)
7)SPI にチャレンジ(非言語問題)
8)SPI 解答・解説
9)キャリアガイダンス(自己理解について)
10)地域で活躍する福祉関係者から話を聞く
11)レポートの書き方
12)レポート作成
13)プレゼンテーションの方法
14)プレゼンテーションの実際
15)キャリアガイダンス(職業選択について考える)
準備学習
自己を高められるよう、様々な文献を読んでおくこと。
教科書
必要時指示する。
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
授業態度(30%)
課題への取組の姿勢(20%)
提出課題の内容(50%)
科目コード
8005
1
単位数
開講時期
2016 年度 後期
担当教員
基礎ゼミナールⅡ(食物栄養コース)
Basic Seminar Ⅱ
須谷 和子、島村 知歩、池内 ますみ、三浦
学修内容
前期に行われた「基礎ゼミナールⅠ」で取り組んだ問題解決の過程を振り返り、現状の把握、新たな課題の認
科目名
科目英語名
さつき
知、課題改善に向けた計画、実践を自主的に行い、自己評価・他者評価を行う。評価は逐次行うことで、学習
効率を高め、自立的な学習能力を身につける。
学修成果
・栄養士に必要な基礎力が身についている
・栄養士の仕事を理解している
・就職試験で求められる一般常識が身についている
授業計画
1)基礎学力の確認
2)就職試験等の一般常識問題
3)食育実践媒体の検討
4)食育実践媒体の製作
5)キャリアガイダンス①
専門職とは
6)調理に関わる計算練習
7)給食に関わる計算練習
8)調理師試験の過去問題(調理学・食文化)
9)キャリアガイダンス②
就職活動について
10)調理師試験の過去問題
解説(調理学・食文化)
11)調理師試験の過去問題
解説(栄養学)
12)キャリアガイダンス③
栄養士の仕事について
13)学外実習報告会
14)給食管理実習報告会
15)まとめ
準備学習
前期に履修した専門科目について復習をする
教科書
専門科目授業のテキストを必要に応じて使用する
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
授業への取り組み(50%)
課題等(50%)
科目コード
8005
1
単位数
開講時期
2016 年度 後期
担当教員
基礎ゼミナールⅡ(ビジネスキャリアコース)
Basic Seminar Ⅱ
向井 光太郎
学修内容
前期で行われた「ゼミナールⅠ」で身に付けた知識と能力を活かして、ビジネスに必要な能力の向上に努める。
科目名
科目英語名
専門科目の知識を応用してビジネスのケーススタディに取組み、実践的な発想や処理が出来ることを目指す。
学修成果
1.ビジネス関連のコミュニケーション能力を発揮できる。
2.オフィスワークに必要になる情報処理能力を活用できる。
3.ビジネス関連の専門用語を適切に使うことができる。
4.オフィスワークにおける実践的なポテンシャルを身に付け、働くことができる。
授業計画
1)イントロダクション:オフィスワークとは
2)ビジネスコミュニケーション
3)ジョブパス例題研究 1(業務ケース)
4)ジョブパス例題研究 2(サービスケース)
5)マーケティングとキャリア
6)キャリアガイダンス
7)ビジネスコミュニケーション(メール)
8)ビジネスコミュニケーション(プレゼンテーション)
9)ジョブパス例題研究 3(事務ケース)
10)エントリーシート作成
11)企業研究資料作成
12)キャリアプラン作成
13)ビジネスコミュニケーション(書類)
14)プレゼンテーション(自己開発)
15)自己開発プラン作成
準備学習
ビジネス関連のトピックやニュースなど情報収集すること、パソコン処理能力を高めておくこと、読む・書く・
発信する・発表する機会を増やすこと。
教科書
適宜、参考資料を提示する。また、ビジネス能力検定(B 検)ジョブパスの公式ホームページから例題や過去
問題を参考にする。
参考書
成績評価
授業への取り組み態度(50%)
課題等(50%)
方法・基準
備
考
授業の展開は、講義、ワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなど、アクティブラーニング形式で進
める。履修学生の主体的・積極的な行動を求める。
科目コード
科目名
科目英語名
担当教員
学修内容
8005
1
単位数
2016 年度 後期
開講時期
基礎ゼミナールⅡ(地域こども学科こども保育コース)
Basic Seminar Ⅱ
宮川 久美、別所 崇、石田 裕子、大高 千明、潮谷
子、吉田 直子
光人、中田
奈月、古海
忍、増井
啓
前期に行われた「基礎ゼミナールⅠ」で取り組んだ課題解決の過程を振り返り、現状の把握、新たな課題の認
知、課題改善に向けた計画、実践を自主的に行い、自己評価・他者評価を行う。評価は逐次的に行うことで、
学習効率を高め、自律的な学習能力を身につける。
学修成果
自身の課題を見つけ、改善のための方策を考え、実行し、省察することで、課題解決に取り組むことができる
ようになる。
授業計画
1)これまでの学生生活のふりかえり
2)課題解決のための目標設定と計画
3)日常生活に必要な技術(裁縫)
4)将来像について考察
5)日常生活に必要な技術(掃除)
6)学外での活動における基礎知識とマナー
7)課題解決のためのふりかえり
8)これまでの学習成果の発表準備
9)これまでの学習成果のふりかえり
10)文章表現と説明力
11)健康管理
12)日常生活に必要な技術(アイロン、洗濯)
13)日常生活に必要な技術(調理)
14)将来像の実現に向けて
15)1年間の学生生活のふりかえりと今後
準備学習
事前に指示するのでその都度必ず準備して授業に臨むこと。
教科書
「これだけは知っておきたい
長島和代
わかる・話せる・使える
保育のマナーと言葉」
編、石丸るみ・亀崎美沙子・木内英実
わかば社
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
レポート(40%)
演習への参加度(40%)
受講態度(20%)
科目コード
8005
単位数
1
開講時期
2016 年度 後期
担当教員
基礎ゼミナールⅡ(地域こども学科こども教育コース)
Basic Seminar Ⅱ
杉山 晋平
学修内容
前期に行われた「基礎ゼミナールⅠ」で取り組んだ課題解決の過程を振り返り、現状の把握、新たな課題の認
科目名
科目英語名
知、課題改善に向けた計画、実践を自主的に行い、自己評価・他者評価を行う。評価は逐次的に行うことで、
学習効率を高め、自律的な学習能力を身につける。
学修成果
・前期に行われた「基礎ゼミナールⅠ」で取り組んだ課題解決の過程を振り返り、現状の把握、新たな課題の
認知、課題改善に向けた計画、実践ができる。
・自らの課題に対する取り組みに対する自己評価・他者評価ができる。
・評価を改善につながることができる
授業計画
1)オリエンテーション
2)キャリアガイダンス(自己理解について)
3)目標設定の仕方
4)スケジュールの立て方
5)レポートの書き方
6)正しい日本語表記(実践編)
7)近隣幼稚園での実践①(学外授業)
8)リフレクションの方法と実際
9)近隣幼稚園での実践②(学外授業)
10)学んだことの表現方法について
11)社会人としての生活態度・ディスカッションへの参画
12)キャリアガイダンス(職業選択について考える)
13)レジュメ作成とは
14)保育者に求められる基礎知識の定着①
15)保育者に求められる基礎知識の定着②
準備学習
事前に指示するのでその都度必ず準備して授業に臨むこと。
教科書
適宜指示する。
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
レポート課題(50%)
演習への参加度(30%)
受講態度(20%)
科目コード
8105
単位数
2
2016 年度 前期~後期
開講時期
担当教員
人権と差別
Human Rights and Discrimination
馬越 かよ子
学修内容
人権とは何か、差別を生み出すメカニズムとはどのようなものかについて「普遍的な視点」と「個別的な視点」
科目名
科目英語名
の両方からアプローチし、人権や人権問題に対する正しい理解と認識を深める。
学修成果
「すべての人間の尊厳」を実現する方向に人権感覚や意識の高揚を図り、個別カテゴリーの人権課題を
認識して、その解決に向けて、自分自身や社会がどのようにしたらいいのかを考察する力を身につけ、
実践的な行動に踏み出すことができる。
授業計画
1)人権文化の創造
2)人権のとらえ方1(普遍的な視点
:
①生命の尊さ
②違いの尊さ
3)人権のとらえ方2(普遍的な視点
:
④固定観念とステレオタイプ
③自尊感情の育成)
⑤アサーション)
4)差別について
5)国連及び日本国内における人権への取組
6)女性の人権
7)子どもの人権
8)高齢者の人権
9)障がい者の人権
10)同和問題について
11)外国人の人権
12)さまざまな人権・差別1(①HIV感染者
②ハンセン病回復者
③セクシュアル・マイノリティ)
13)さまざまな人権・差別2(④個人情報保護
⑤インターネットによる人権侵害
⑥さまざまな人権問題)
14)全体のふりかえり
15)まとめ(人権メッセージの作成・発表)
準備学習
授業の内容に合わせて、日本及び世界における人権や差別に関連する事象について、
新聞等を通して把握し、それに対する自分の考えをまとめること。
教科書
特に指定しない。必要に応じてプリントを配付する。
参考書
大阪府人権情報ガイド
成績評価
受講態度(20%)
方法・基準
備
考
「ゆまにてなにわ」
課題及びコミュニケーションカード(20%)
科目修了レポート及びまとめ発表(60%)
科目コード
8110
単位数
2
2016 年度 前期~後期
開講時期
担当教員
国語表現法
Practical Japanese
宮川 久美
学修内容
毎回、練習問題に取り組むことによって問題意識を持ち、講義によって疑問点や曖昧だった点をはっきり認識
科目名
科目英語名
できるようにする。待遇表現についてその根本精神・態度とともに学ぶ。手紙・はがき・案内状・公用文書の
書き方を学ぶ。常用漢字および熟字訓の読み書き・熟語の構造を学ぶ。現代仮名遣い・送り仮名の本則と許容
(ゆれ)について学ぶ。
学修成果
適切な待遇表現ができるようになる。手紙・はがき・案内状・公用文書が書けるようになる。常用漢字および
熟字訓の読み書きが正確にできるようになる。熟語の構造を理解する。現代仮名遣い・送り仮名が本則に従っ
て正しく使用でき、許容(ゆれ)についても理解して使用できるようになる。
授業計画
1)資料の調べ方
2)待遇表現…相手や周囲の人を尊重する根本精神
3)待遇表現…敬語の正しい使い方
4)手紙の書き方
5)手紙・はがきを実際に書いてみる。
6)案内状の作成
7)公用文書の作成
8)漢字の成り立ち・音と訓・国字について学ぶ。
9)会意形声文字について、音を表す部分・意味を表す部分について知る。
10)漢字の部首について、名称・意味・組み立てを確かめる。
11)漢和辞典の編集方針により部首分類に違いがあることを確かめる。
12)音読み・訓読み・熟字訓などについて学ぶ。
13)熟語の構造を学ぶ。
14)五十音図によってわかること。正しい現代仮名遣いを確認する。
15)送り仮名の付け方の原則および許容(ゆれ)を学ぶ。
準備学習
常用漢字についてはすべて読み書きできるように日頃から学習する。
受講後、必ず復習し、次の週までに完全に記憶すること。
教科書
丸山顯徳編著 「キャリアアップ国語表現法 十五訂版」
参考書
三省堂編修所編 「新しい国語表記ハンドブック 第七版」 三省堂
成績評価
学習したことすべてを完全に身につけることを到達目標とし、その達成度を提出物によって確認する。授業参
方法・基準
加態度・発言内容等による評価(15%)
備
考
嵯峨野書院
ISBN 978-4-385-21138-1
提出物による評価(85%)
科目コード
科目名
科目英語名
担当教員
学修内容
8135
単位数
2
2016 年度 前期
開講時期
日本の憲法
Constitution of Japan
竹村 和也
憲法は国の基本法です。憲法は国の原則を定めた法です。この意味で憲法は「設計図」です。設計図の憲法
を具体化するために、国会により法律がつくられ、法律をさらに具体化するために行政機関により政令や省令
などの命令がつくられています。この授業は、わが国の基本的な法のあり方について学ぶことを目的とします。
そのために、憲法の枠組みの下で、私人間の争いや犯罪や裁判などの公の法分野、さらに労働や社会福祉など
の分野を取り上げます。
学修成果
1)わが国の基本的な法のあり方についての基礎知識を有する。
2)法のあり方についての批判的な視点を持つ。"
授業計画
1) イントロダクション/憲法・憲法学とは何か
2) 日本の統治機構についての確認
3) 捜査と被疑者の権利①(捜査のプロセス)
4) 捜査と被疑者の権利②(憲法における被疑者の権利)
5) 捜査・裁判と被疑者の権利①(裁判のプロセス)
6) 捜査・裁判と被疑者の権利②(憲法における被告人の権利)
7) 社会法①(雇用のルール)
8) 社会法②(社会保障のルール)
9) 8回までのふりかえりとまとめ
10) 財産権と財産に関する法①(物権と債権)
11) 財産権と財産に関する法②(契約と不法行為)
12) 家族に関する法(婚姻・離婚・こども)
13) いのちと法①(生殖補助技術)
14) いのちと法②(遺伝子診断)
15) ふりかえりとまとめ
定期試験
準備学習
授業中に基礎的な説明を行った後、教科書を読み返し、内容の把握に努めること。
大学生としては当然のことですが、日常的に新聞を読むこと。
2014 年
教科書
竹下賢・沼口友則・角田猛之・竹村和也編著 『入門法学』 晃洋出版
参考書
青井未帆 『憲法を守るのは誰か』 (幻冬舎ルネッサンス新書、2013 年)
後藤昭 『わたしたちと裁判』 (岩波ジュニア新書、2006 年)
木村草太 『キヨミズ准教授の法学入門』 (星海社新書、2012 年)
今村核 『冤罪と裁判』 (講談社現代新書、2012 年)
池田真朗 『民法はおもしろい』 (講談社現代新書、2013 年)
二宮周平 『家族と法』 (岩波新書、2007 年)
成績評価
平常点(授業への参加・課題の提出など)10% 筆記試験 90%
方法・基準
備
考
授業中に質問をすることは他の受講者の理解に資することになりますから、授業を中断して質問をすること
を歓迎します。質問をしないで「分からない」と言うことは許されません。
受講者の関心に応じ、また法律に関連する事件や問題が発生すれば、授業計画を変更することもあります。
科目コード
8190
単位数
2
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
キャリアデザイン
Career Design
碇 ともみ
学修内容
社会で大切な「社会人基礎力」を養い、個々人が「なぜ働くのか、どう生きていくのか」を自立的にキャリア
科目名
科目英語名
形成が出来る様になることを目標とする。自己分析で自分の強みを把握し自己理解を探索し、計画的に将来に
向けた準備をする。また、他者との協働作業から人との関わりを学び考えていく。更に、労働市場や雇用形態
を学び、職業理解を深めていく。
学修成果
自立的・主体的にキャリア形成に取り組むことができる。
単に個々人やグループで考えるだけでなく、パフォーマンスを組み入れ協働意識を高めていくことで、自己理
解と共に他者理解を深めていくことでができる。
また、社会に出るためのビジネスマナーを守って行動することができる。
授業計画
1)プロローグ
キャリアデザインとは何か
2)ビジネスマナー(挨拶・マナーの意義)
3)現在の労働市場・雇用形態(職業理解)
4)自己理解(自分の強みを知ろう)
5)他者理解(他者の考えを知る)
6)自己管理能力・マネジメント(課題発見・課題解決能力)
7)グループディスカッション
8)キャリアビジョンを考える
9)人生論
10)自己表現の仕方
11)働く意義
12)キャリアプランニング①(アクションプランをつくる)
13)キャリアプランニング②(将来設計をつくる)
14)グループワーク①(ケースから学ぶ課題解決型学習)
15)グループワーク②(発表・自己評価)及び前期まとめ
準備学習
毎回の授業で発言やコメントを求めることがあります。周囲のいろいろなことに関心を持って生活してくださ
い。また、講義中に取り上げる項目に対して、自分の考えを発表できるようにまとめておくこと。
教科書
必要に応じ提示します。
参考書
成績評価
理解度(40%) 授業態度(20%)中間レポート(20%)グループワーク・プレゼンテーション力(20%)
方法・基準
備
考
クラスにより講義の順序が入れ替わることがあります。
科目コード
8008
単位数
1
開講時期
担当教員
キャリアゼミナール
Career Seminar
向井 光太郎、古海 忍、池内 ますみ、石田 裕子、碇
島村 知歩、須谷 和子、武田 千幸、中田 奈月、三浦
野 尚美、増井 啓子、安永 龍子、吉田 直子
学修内容
・産業界で職務を遂行するために必要なモラル、マナーを身に付ける
科目名
科目英語名
ともみ、小木曽 真司、潮谷 光人、
さつき、宮川 久美、森永 夕美、水
・就労意識を継続的に維持し、自己開発のモチベーションを高める
・業務上必要とされる多彩なコミュニケーション能力を身に付ける
・課題発見および課題解決能力を向上させる
学修成果
・社会人に必要なモラル、マナーを身に付けている
・他者とのコミュニケーションをスムーズに取ることができる
・自ら課題発見・課題解決に取り組むことができる
授業計画
1)進路ガイダンス(就職活動・エントリー対策)
2)自己理解、自己分析1(キャリアストーリー、他者からの評価)
3)自己理解、自己分析2(論作文、自己紹介書の作成)
4)言葉づかいとビジネスマナー(一般マナーと業務マナーの実践)
5)ファーストコンタクト1(社会との接点、エントリーの実践)
6)ファーストコンタクト2(就職サイトと業界研究)
7)一般常識、時事問題の重要性とドリル
8)進路ガイダンス(就職活動・面接対策)
9)学生と社会人の違い(卒業生社会人の講義およびディスカッション)
10)コミュニケーション表現1(アサーション・コミュニケーション)
11)コミュニケーション表現2(面接実践、自分を語る)
12)ワークショップ(PBL:課題解決・グループワーク
個人編)
13)ワークショップ(PBL:課題解決・グループワーク
グループ面接)
14)プレゼンテーション
15)アクションプランの作成(社会への誓約)
準備学習
・1回生基礎ゼミナールで取り組んだ読み、書き、計算等を復習しておく
・キャリア支援センターの求人情報を常にチェックしておく
・就職説明会に積極的に参加する
教科書
特になし
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
授業への取り組み(70%)
課題(30%)
2016 年度 前期~後期
8250
科目コード
単位数
1
開講時期
2016 年度 後期
担当教員
健康・スポーツ論
Health and Sport Science
大高 千明
学修内容
授業で取り上げる健康・運動・スポーツを取り巻くさまざまな問題から、自分自身の健康について考えるとと
科目名
科目英語名
もに、スポーツや身体運動が持つ教養的意義に触れ、生涯スポーツや健康の維持・増進に役立てる。
学修成果
・現代社会が抱える健康問題について説明できる。
・健康とのかかわりにおける運動の意義について説明できる。
・現代スポーツを取り巻くさまざまな問題について説明できる。
授業計画
1)健康・体力の概念
2)現代社会と健康(生涯にわたる健康づくり)
3)健康に関する諸問題(生活習慣病)
4)健康に関する諸問題(健康的な生活習慣)
5)健康に関する諸問題(喫煙と飲酒)
6)スポーツに関する諸問題
7)スポーツの文化的特徴
8)運動・スポーツの教育的意義
準備学習
テレビ・新聞・インターネットなどのメディアを利用し、健康・運動・スポーツに関する話題を集めておくこ
と。
教科書
特に指定しない(必要に応じて資料を配付する)
。
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
授業への参加姿勢(50%)
理解度(50%)
科目コード
8255
単位数
1
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
健康・スポーツ実習
Sports
大高 千明
学修内容
授業で取り上げるいくつかの運動やスポーツを題材に、さまざまな運動やスポーツの特徴(他の種目、ゲーム
科目名
科目英語名
との近似点・相違点、ルールや技術・戦術などの根拠、トレーニング方法など)について、実践を通じて理解
を深める。
学修成果
・生涯にわたって運動やスポーツを継続していくための基礎となる技能や知識を身につけ、運動やスポーツに
生かすことができる。
・生涯にわたって運動やスポーツと豊かにかかわるための知識や態度を獲得し、実際にそれを生かすことがで
きる。
授業計画
1)私たちの運動・スポーツとその魅力
2)スポーツとレクリエーション(短縄・長縄を用いた運動)
3)スポーツとレクリエーション(鬼遊び)
4)ネット型ゲーム(バドミントンの基本技術)
5)ネット型ゲーム(バドミントンの戦術)
6)ネット型ゲーム(バレーボールの基本技術)
7)ネット型ゲーム(バレーボールの戦術)
8)ベースボール型ゲーム(キックベースの試しのゲーム)
9)ベースボール型ゲーム(ハンドベースの試しのゲーム)
10)運動技術の構造と上達過程
11)ゴール型ゲーム(バスケットボールの試しのゲーム)
12)ゴール型ゲーム(バスケットボールの基本技術)
13)ゲームにおける状況判断能力と戦術
14)ゴール型ゲーム(バスケットボールの戦術)
15)現代社会におけるスポーツの意義
準備学習
・これまでの運動やスポーツの経験を振り返り、まとめる。
・グループ活動の際は、グループ内で話し合われた内容と自分自身のこれまでの経験を踏まえ、次の授業
で自分なりの見解を発表できるように考えをまとめておく。
教科書
特に指定しない(必要に応じて資料を配付する)
。
参考書
成績評価
授業への参加姿勢(60%)
課題およびレポート(40%)
方法・基準
備
考
・体調を整え,授業に参加すること。
・運動に適した服装および体育館シューズで授業に参加すること。
科目コード
8125
単位数
2
開講時期
担当教員
心理学
Psychology
小槻 智彩
学修内容
人間の心や行動を考える心理学について、各領域から紹介する。
科目名
科目英語名
2016 年度 前期
授業では具体的な事例や簡単な実践を取り入れながら心理学の基礎知識を説明し、日常での経験を心理学的な
視点から考えることを目的とする。
学修成果
1.習得した心理学の基礎知識について説明することができる。
2.学習した知識や心理学的視点から、日常的な問題について考えることができる。
授業計画
1)心理学とは
2)感覚・知覚
3)認知
4)学習・行動
5)記憶①(感覚記憶・短期記憶)
6)記憶②(長期記憶)
7)思考・言語
8)感情
9)自己
10)性格
11)社会・対人
12)発達
13)発達と障害
14)臨床
15)まとめ
定期試験
準備学習
授業で紹介した内容をもとに、これまでの自身の経験を心理学的に考えてみる。
教科書
プリントを配布
参考書
成績評価
定期試験(50%) 授業内小レポート(50%)
方法・基準
備
考
スライドを使用して授業を行います。
8305
科目コード
1
単位数
開講時期
担当教員
英語Ⅰ
EnglishⅠ
松岡 真由子
学修内容
1.映像を通してオーセンティックな英語に触れ、英語のリスニング力を高める。
科目名
科目英語名
2016 年度 前期
2.高校までの基礎英文法の総復習を行い、必要な語彙知識を習得する。
3.様々なテーマの英文に触れ、英語のリーディング力を高める。
4.日常生活で使用する英語の基本的表現を習得する。
学修成果
1.高校までに習った基礎英文法や語彙を復習し、英語の文章がスムーズに読めるようになる。
2.使える英語の表現を増やし、英語で自然なコミュニケーションが取れるようになる。
授業計画
1)オリエンテーション
2)SCENE2
SCENE1
It’s So Nice to Meet You! be 動詞と一般動詞/挨拶をする
Is He a Popular Professor? 疑問文と否定文/自己紹介をする
3)映像から学ぶ「世界のコミュニケーション方法」
(映像視聴、リスニング練習)
be 動詞と一般動詞、疑問文と否定文(復習)
4)SCENE3
He Showed Me “a” Way 現在形と過去形/感想を言う
5)SCENE4
For Here or To Go? 可算名詞と不可算名詞/注文をする
6)映像から学ぶ「英語圏での生活(1)
」
(映像視聴、リスニング練習)
現在形と過去形、可算名詞と不可算名詞(復習)
7)映画でアテレコ(1)
、英文読解
8)SCENE5
She Is So Beautiful 代名詞/お願いをする
9)SCENE6
Catching a Cab
前置詞/場所を説明する
10)映像から学ぶ「英語圏での生活(2)
」
(映像視聴、リスニング練習) 代名詞、前置詞(復習)
11)映画でアテレコ(2)
、英文読解
12)SCENE7
How Romantic!
13)SCENE8
I’m Not Feeling Well 助動詞/体調を述べる
形容詞と副詞/人を描写する
14)映像から学ぶ「英語の褒め言葉」
15)映画でアテレコ(3)
グループ/ペア発表
定期試験
準備学習
予習:高校で使用していた英文法の参考書(出版社は問わない)で該当する文法項目に目を通しておくこと。
復習:講義中に扱った英文を音読すること。
(映像や音声はオンラインで公開、教科書使用者のみ限定)
「Hello New York! ?Learning Basic English with Aya in 15 Episodes-」ISBN978-4-7647-4011-2
教科書
Takehisa Ichikawa,
Yoshihiko Honda Braven Smillie・金星堂・2016 年
参考書
なし
成績評価
定期試験(50%)授業態度(30%)課題(20%)
方法・基準
授業態度には、授業中の活動に対する評価も含む。
備
毎回の授業は、New York で実際に撮影された映像(教材)を基にして進めます。
考
15回の授業中に、映画のアテレコにチャレンジしたりと、音声に触れる機会が多いのがこの授業の特徴です。
授業では基本的な文法や重要表現を、ポイントを押さえながら解説していきます。
英語が得意な人もそうでない人も、
「積極的」に授業に参加することを求めます。
科目コード
8305
担当教員
英語Ⅰ
EnglishⅠ
キャンベル早川久美子
学修内容
1.基本英文法を体系的に学ぶ。
科目名
科目英語名
1
単位数
開講時期
2016 年度 前期
2.250 語程度のエッセイを読む。
3.文化背景理解のためのディクテーションをする。
学修成果
基本的な英文法を理解し、適切に使うことができる。
平易な文に慣れ、
「読む」
「聞く」
「書く」の3技能を総合的に伸ばすことができる。
文化への理解を深め、文化リテラシーを向上させることができる。
語学の学修習慣を身につけている。
授業計画
1)名詞
It’s a Long Way to the Top
2)冠詞
Singapore’s Chingay Parade
3)代名詞(1)English, for Better or for Worse
4)代名詞(2)How Important Is Education to You
5)時制
6)進行形
From Anime to Zen
The Storm
7)完了形(1)Public Works for the State and Citizens
8)完了形(2)Riding an Old Steam Train
9)1~8までの確認
10)助動詞(1)Farm Stays
11)助動詞(2)Is Sunshine Really Bad for Us?
12)関係詞(1)What’s in a Name?
13)関係詞(2)You are What You Eat
14)表現してみよう
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
常に英文「音読」を通して、理解の定着と「話す・伝える」ことへの意識化を図る。
教科書
『New English Master』
成美堂
ISBN:978-4-7919-4788-1
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
理解度(60%)
平常点(態度等)
(40%)
科目コード
8305
担当教員
英語Ⅰ
EnglishⅠ
キャンベル早川久美子
学修内容
1.基本英文法を体系的に学ぶ。
科目名
科目英語名
1
単位数
開講時期
2016 年度 後期
2.250 語程度のエッセイを読む。
3.文化背景理解のためのディクテーションをする。
学修成果
基本的な英文法を理解し、適切に使うことができる。
平易な文に慣れ、
「読む」
「聞く」
「書く」の3技能を総合的に伸ばすことができる。
文化への理解を深め、文化リテラシーを向上させることができる。
語学の学修習慣を身につけている。
授業計画
1)名詞
It’s a Long Way to the Top
2)冠詞
Singapore’s Chingay Parade
3)代名詞(1)English, for Better or for Worse
4)代名詞(2)How Important Is Education to You
5)時制
6)進行形
From Anime to Zen
The Storm
7)完了形(1)Public Works for the State and Citizens
8)完了形(2)Riding an Old Steam Train
9)1~8までの確認
10)助動詞(1)Farm Stays
11)助動詞(2)Is Sunshine Really Bad for Us?
12)関係詞(1)What’s in a Name?
13)関係詞(2)You are What You Eat
14)表現してみよう
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
常に英文「音読」を通して、理解の定着と「話す・伝える」ことへの意識化を図る。
教科書
『New English Master』
成美堂
ISBN:978-4-7919-4788-1
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
理解度(60%)
平常点(態度等)
(40%)
8310
科目コード
1
単位数
開講時期
担当教員
英語Ⅱ
EnglishⅡ
松岡 真由子
学修内容
1.映像を通してオーセンティックな英語に触れ、英語のリスニング力を高める。
科目名
科目英語名
2016 年度 後期
2.高校までの基礎英文法の総復習を行い、必要な語彙知識を習得する。
3.様々なテーマの英文に触れ、英語のリーディング力を高める。
4.日常生活で使用する英語の基本的表現を習得する。
学修成果
1.高校までに習った基礎英文法や語彙を復習し、英語の文章がスムーズに読めるようになる。
2.使える英語の表現を増やし、英語で自然なコミュニケーションが取れるようになる。
授業計画
1)オリエンテーション
2)SCENE9
3)SCENE10
英文読解、英文法、語彙レベルチェック
Tickets for a Yankees Game
進行形/誘う
What’s on the Shopping List? 接続詞/誘いを断る
4)映像から学ぶ「英語のお誘い表現」
(映像視聴、リスニング練習)
進行形、接続詞(復習)
5)映画でアテレコ(1)
、英文読解
6)SCENE11
MoMA Is Fun!
7)SCENE12
The “Fourth of July” Is Coming Up 未来形/予定を尋ねる
現在完了形/聞き直す
8)映像から学ぶ「異文化理解」
(映像視聴、リスニング練習)
現在完了形、未来形(復習)
9)映画でアテレコ(2)
、英文読解
10)SCENE13
Who Is That Guy?!
11)SCENE14
You’re My Best Friend 比較級と最上級/会話を切り出す
12)SCENE15
We’re Going to be Late! 受動態/確かめる
不定詞と動名詞/提案する
13)映像から学ぶ「説得の表現」
(映像視聴、リスニング練習)
比較級と最上級、受動態(復習)
14)映画でアテレコ(3)
、英文読解
15)映画でアテレコ(グループ or ペア発表)
、英文読解
定期試験
準備学習
予習:高校で使用していた英文法の参考書(出版社は問わない)で該当する文法項目に目を通しておくこと。
復習:講義中に扱った英文を音読すること。
(映像や音声はオンラインで公開、教科書使用者のみ限定)
教科書
「English First Starter」
参考書
なし
成績評価
定期試験(50%)授業態度(30%)課題(20%)
金星堂
ISBN 978-4-7647-3969-7
方法・基準
備
考
授業は、New York で実際に撮影された映像を基に進めます。
15回の授業中に、映画のアテレコにチャレンジするなど、音声に触れる機会が多いのが特徴です。
授業では基本的な文法や重要表現を、ポイントを押さえながら解説していきます。
英語が得意な人もそうでない人も、
「積極的」に授業に参加することを求めます。
科目コード
8310
1
単位数
担当教員
英語Ⅱ
EnglishⅡ
キャンベル早川久美子
学修内容
1.英語Ⅰの発展として、確かな読解力に繋げる。
科目名
科目英語名
開講時期
2016 年度 後期
2.教科書の内容に関する歴史的、文化的理解を深める。
3.実践的英語力を培う。
学修成果
基本英文法を理解すると共に語彙力をつけることによって、発展的読解能力が養われる。
文化理解の知識を、生かすことができるようになる(異文化リテラシーの向上)
。
学修成果を自己発展させる学修方法を身につけている。
授業計画
1)態(1)A Car for the Blind
2)態(2)Talking Drums
3)不定詞(1)The Future for Farmers
4)不定詞(2)The Extraordinary Steve Jobs
5)分詞(1)A Cool Memory
6)分詞(2)Holmes? Watson?
7)1~6までの確認
8) 動名詞(1)Aussie English
9)動名詞(2)Garfield
10)形容詞・副詞
11)比較
Climbing
Lost in Translation
12)前置詞
The Tramp
13)仮定法
Presenting Successfully
14)表現してみよう
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
学習の概要を知って授業に臨む。理解の定着のためにも常に英文は声に出すようにする。
教科書
『New English Master』
成美堂
ISBN:978-4-7919-4788-1
参考書
成績評価
理解度(70%)
平常点(態度等)
(30%)
方法・基準
備
考
多角的に英語に親しもう。
科目コード
8325
1
単位数
開講時期
担当教員
英会話
English Conversation
キャンベル早川久美子
学修内容
1.基本会話表現から自己表現活動に繋げ、実践的な英語運用能力を養う。
科目名
科目英語名
2016 年度 前期
2.異文化間コミュニケーションを成立させる、国際人基礎力としての国際感覚を身につける。
学修成果
様々な会話場面で用いる定型表現を理解し、表現できるようになる。
場面に応じた丁寧表現の使いわけ、および文化的配慮ができるようになる。
授業計画
1)あいさつ
2)紹介
3)あいづち
4)聞き返し
5)感謝
6)ユニット1~5の復習
7)謝罪
8)依頼
9)勧誘・招待
10)提案・助言
11)ユニット7~10 の復習
12)総合演習/プレゼンテーションのための準備(アウトライン作成)
13)総合演習/プレゼンテーションのための準備(音声表現)
14)総合演習/プレゼンテーション
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
各 Lesson の第 1 ページの内容の大枠を知って臨むこと。
教科書
Enjoy Speaking, Asahi Press
参考書
森沢洋介著 「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」 ベレ出版 ISBN 978-4-86064-134-4
ISBN 978-4-255-15374-2
英語で説明する日本文化必須表現グループ100
成績評価
理解度(50%)
語研
ISBN-13 978-4876152193
平常点(参加度)
(50%)
方法・基準
備
考
伝える楽しさ、分かる楽しさの実践として、意味のあるやりとりの積み重ねが重要
科目コード
8330
1
単位数
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
フランス語Ⅰ
French Ⅰ
浅野 友子
学修内容
フランスで出会う日常の会話表現を練習しながら、基本的な文法を学ぶ。
学修成果
フランス語の文の成り立ちを理解し、簡単な文を自分で作り、話せるようになる。
科目名
科目英語名
授業計画
1)フランス語の文字、読み方
2)日常の挨拶
3)名詞の性・数
-
男性名詞と女性名詞
4)冠詞について
5)主語と動詞(第一群規則動詞)
-
「私は歌います。
」
6)否定文の作り方
7)基本の文
-
「私は学生です。
」
8)基本の文
-
「私は二十歳です。
」
9)フランス語の文の成り立ち
10)形容詞
-
「美しい庭」
11)形容詞
-
「私は日本人です。
」
12)動詞《aller》と《venir》
13)近接未来と近接過去
14)自己紹介をしてみよう
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
フランス語・フランス文化に関心を持って、テレビや新聞等の情報に接してください。
教科書
『クロワッサン
基礎からわかるフランス語』
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
受講態度等平常点(30%)
理解度(70%)
朝日出版社
ISBN978-4-255-35260-2
科目コード
8335
単位数
1
開講時期
担当教員
フランス語Ⅱ
French Ⅱ
浅野 友子
学修内容
フランス語Ⅰに引き続き、会話表現を練習しながら、初級文法の後半を学ぶ。
学修成果
フランス語で自分の思いを表現できる。
科目名
科目英語名
授業計画
2016 年度 後期
1)フランス語Ⅰの復習
2)疑問文の作り方
3)所有形容詞
4)第二群規則動詞 - 「私は仕事を終えます。
」
5)命令文
6)疑問詞-「いつ?」
「どこ?」
7)動詞《faire》と《prendre》
8)複合過去① - 「歌いました。
」
9)複合過去② - 「出発しました。
」
10)フランス語の時制
11)疑問形容詞 - 「どの季節?」
12)動詞《vouloir》と《pouvoir》
13)願望と依頼の表現
14)比較級・最上級
15)フランス語で手紙を書いてみよう。
準備学習
フランス語Ⅰの内容を復習しておくこと
教科書
『クロワッサン
基礎からわかるフランス語』 朝日出版社
参考書
成績評価
受講態度等平常点(30%)
理解度(70%)
方法・基準
備
考
受講生は原則として「フランス語Ⅰ」を履修していること。
ISBN978-4-255-35260-2
科目コード
8115
単位数
1
開講時期
担当教員
文字とことばの歴史
History of Writing and Language
宮川 久美
学修内容
・学びの場である「奈良」に関することについて様々な視点から理解を深める。
科目名
科目英語名
2016 年度 前期
・文字を持たない国であった日本にどのようにして文字が伝来し、どのように受容し工夫して日本語を表記す
ることができるようになったかを知り、さらに現代日本語へどのように変化していったかを知る。
学修成果
中国における漢字の発生や日本にどのようにして伝わったかを説明することができる。
木簡、正倉院文書、金石文等に触れ、万葉仮名について知り、万葉仮名で書かれた万葉集を読むことができる。
古事記を読み、いくつかのお話を挙げることができる。
五十音図の歴史について説明できる。
授業計画
1)文字の伝来とその受容―金印・貨幣・鏡等・木簡・付け札・文書等
2)奈良時代の音声・音韻―万葉仮名と韻鏡
3)奈良時代の文字―万葉仮名
4)奈良時代の文字―変体漢文・宣命
5)万葉集を読む
6)金石文を読む
7)正倉院文書を読む(月借銭解)
8)正倉院文書を読む(請暇解)
9)正倉院文書を読む(啓・帳簿)
10)古事記を読む
11)日本書紀を読む
12)平安時代の音声と音韻―あめつちの歌・たゐにの歌・いろは歌
13)国語化した漢語―土佐日記・源氏物語・枕草子等より
14)五十音図・辞書
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
配付資料を見ておく
教科書
指定しない。適宜プリントを配付する。
参考書
適宜指示する。
成績評価
授業に取り組む態度、質疑応答、発言内容等による評価(30%)
方法・基準
備
考
提出物による評価(70%)
科目コード
8117
1
単位数
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
奈良の食と文化
Food and Culture of Nara
島村 知歩、三浦 さつき
学修内容
・学びの場である「奈良」に関することについて、様々な視点から理解を深める。
科目名
科目英語名
・様々な奈良の食事(料理)
、食材を写真で見て作り方を学んだり、試食や実習でおいしさを知ることにより、
奈良の食事の良さを見い出し、食生活を豊かにする。
学修成果
・奈良の食材を使用した料理や郷土料理、行事食の作り方やおいしさを知ることにより、奈良の食事の良さに
ついて説明できる。
授業計画
1)奈良の食生活の現状
2)日本食物史(奈良時代の食事)
3)古代食を味わう
4)現代につながる加工品(乳製品・漬物)
5)現代につながる加工品(醤・味噌・清酒)
6)大和茶
7)地域と食(葛)
8)行事と食事(春夏)
9)行事と食事(秋冬)
10)寺社の食事
11)地域と食(柿)
12)日本の麺文化と三輪そうめん
13)近年の取り組み(大和伝統野菜・採れたて野菜)
14)近年の取り組み(肉類)
15)これからの奈良の食(まとめ)
準備学習
日頃から自分の食事に関心をもち、様々な食品を実際に見たり、食べたりして情報を収集してください。また、
地域や家庭での行事に積極的に参加してください。
教科書
教科書は使用しない。資料を配布するので、各自ファイルを用意し、綴じてください。
参考書
・藤本幸平他編「日本の食生活全集
聞き書
奈良の食事」農山漁村文化協会
1992 年
ISBN 4-540-92003-0
・田中敏子著「大和の味」
(改訂版)奈良新聞社
成績評価
平常点(受講姿勢、積極性など)
(50%)
1988 年
課題(40%)
ISBN 4888560099
プレゼンテーション力(10%)
方法・基準
備
考
・受講生数に限りがあります。
(30 名)
・食物栄養コースの学生は専門科目の内容と重複するため受講はできません。
・この授業では調理実習も行います。各自エプロンと三角巾(バンダナなど)を準備してください。
(使用する際には事前にお知らせします。忘れた場合は受講できません。
)
8116
科目コード
1
単位数
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
奈良とお茶
Tea Culture of Nara
中島 由紀子、黄瀬 邦子
学修内容
1.奈良の歴史や伝統文化・産業について、お茶を通して様々な観点から理解を深める。
科目名
科目英語名
2.お茶のこころ「四規七則」から「もてなしのこころ」を理解する。
3.お茶の基本作法を体験する。
学修成果
1.奈良の歴史・産業・工芸品とお茶のかかわりを説明できる
2.茶をおいしく淹れることができる
3.茶道の基本作法を理解し、日常の社会生活に活かすことができる
授業計画
1)オリエンテーション
奈良の特性
歴史・自然・文化(中島)
2)奈の産業と伝統工芸品とお茶のかかわり(中島)
3)茶菓子にみる日本の伝統と美(黄瀬 )
4)煎茶
お茶を淹れる(中島)
5)煎茶
お茶に親しむ
闘茶会(中島)
6)茶のこころ-今日の社会に生きる四規七則(黄瀬)
7)茶の歴史と奈良とのつながり(中島)
8)茶道体験
9)奈良の産業
立ち居振る舞い(黄瀬)
10)茶道体験
大和茶の産地(中島)
お茶を点てる・お茶をいただく(黄瀬)
11)お茶の科学と効用(中島)
12)茶道体験
お茶を点てる・お茶をいただく(黄瀬)
13)将来の職とお茶の活かし方(中島)
14)大和茶でおもてなし
お茶会を体験する(黄瀬・中島)
15)まとめとふりかえり(中島)
準備学習
自分や家族がどのような飲み物をいつ飲んでいるのか、調べてください(一日・季節などの違い)
。
お茶にはどのような種類があるのか、店舗などで確認してください。
教科書
資料を適宜配布する。
参考書
奈良商工会議所編 「奈良まほろばソムリエ検定」
田中仙翁 「茶道入門事典」 三省堂
千宗室、千玄室監修 「裏千家茶道」
谷
成績評価
方法・基準
備
考
山と渓谷社
1986 年
財団法人今日庵
2008 年
晃 「わかりやすい茶の湯の文化」 淡交社 2005 年
平常点(30%)
体験等の積極性(40%)
理解度(30%)
科目コード
8119
1
単位数
担当教員
奈良の伝統工芸
Traditional Arts and Crafts of Nara
山本 あつし、阪本 修、中井 由希子、守田
学修内容
・学びの場である「奈良」に関して、様々な視点から理解を深める。
科目名
科目英語名
2016 年度 後期
開講時期
朋浩
・伝統工芸とは、長年にわたり受け継がれてきた技術や技が用いられてきた美術や工芸のことである。先人た
ちがそうしてきたように、それを守り、発展させ、未来へと受け継いでいく意識を育むことをこの講義の目的
とする。奈良の伝統工芸のフィールドに携わる人の生の声を聞き、現場を知り、時には手を動かすことを基本
として、学外授業の機会も設けて体験的に奈良の伝統工芸を学び、グループ・ディスカッションを通してその
未来について思考する時間としたい。
学修成果
・学びの場である「奈良」に関して、様々な視点から理解を深めている。
・体験的に奈良の伝統工芸を学び、グループ・ディスカッションを通してその未来について思考することがで
きる。
授業計画
1)ろうけつ染めとは(講義
中井)
2)学外授業(ろうけつ染めやその技術を活用したモノづくりのアトリエ
近鉄奈良駅周辺徒歩圏内)
3)ろうけつ染めグループ・ディスカッション①(新商品の企画)
(山本)
4)ろうけつ染めグループ・ディスカッション②(プレゼンテーションの準備
5)ろうけつ染め新商品プレゼンテーション(山本)
6)一刀彫とは(講義
守田)
7)学外授業(一刀彫やその技術を活用したモノづくりの工房など
近鉄奈良駅周辺徒歩圏内)
8)一刀彫グループ・ディスカッション①(新商品の企画)
(山本)
9)一刀彫グループ・ディスカッション②(プレゼンテーションの準備)
(山本)
10)一刀彫新商品プレゼンテーション(山本)
11)奈良漆器とは(講義
阪本)
12)学外授業(奈良漆器やその技術を活用したモノづくりの作業現場など
近鉄奈良駅周辺徒歩圏内)
13)奈良漆器グループ・ディスカッション①(新商品の企画)
(山本)
14)奈良漆器グループ・ディスカッション②(プレゼンテーションの準備)
(山本)
15)奈良漆器新商品プレゼンテーション(山本)
*状況に応じて内容を変更することがあります。
準備学習
この科目では、グループ・ディスカッションを取り入れますので、奈良の伝統工芸について調べ、
「かたくるし
い」「古くさい」ではなく、「おもしろい」「かっこいい」「美しい」など、自分なりの視点からその価値につい
て考えておいてください。
教科書
参考書
成績評価
受講態度(50%)
方法・基準
またこの講義では、一人一人が主体的に「参加する」姿勢を重視します。
備
コーディネーター:向井
考
とレポート(50%)
光太郎
の総合評価により行います。
科目コード
8118
1
単位数
開講時期
担当教員
奈良の伝統行事
Traditional Events of Nara
奈良まほろばソムリエの会
学修内容
・学びの場である「奈良」に関することについて様々な視点から理解を深める
科目名
科目英語名
2016 年度 後期
・奈良の伝統行事の実際について、理解する
・伝統行事の現地に足を運び、行事を体感する
・伝統行事を「奈良の観光資源」の観点から、見つめ直す
学修成果
授業計画
奈良県下の伝統行事について概要を把握し、その由緒や意図を理解している
1)オリエンテーションと代表的な伝統行事の紹介(DVD を使用)
2)観光資源としての伝統行事(討論を含む)
3)身近な伝統行事①年中行事の紹介
4)身近な伝統行事②お正月とお盆行事の紹介
5)初春の伝統行事(祭りと芸能)
6)春の伝統行事(祭りと芸能)
7)夏の伝統行事(祭りと芸能)
8)秋・冬の伝統行事(祭りと芸能)
9)奈良の代表的な伝統行事①おん祭(春日若宮おん祭)
10)奈良の代表的な伝統行事②茅原のトンド(御所市・吉祥草寺のトンド)
11)奈良の代表的な伝統行事③お水取り(東大寺二月堂修二会)
12)制作実習
13)プレゼンテーションの準備①グループ討論と手元資料の作成
14)プレゼンテーションの準備②模造紙による発表案の制作
15)奈良の伝統行事についてのプレゼンテーション(発表)
準備学習
正規授業時間以外の機会に、必ず1度は「春日若宮おん祭」または奈良国立博物館における「おん祭と春日信
仰の美術」の見学を行うこと(レポートの課題となる)
教科書
適宜提示する
参考書
導入(準備) 『日本人のしきたり』 飯倉晴武士著 青春出版社
標準(基礎) 『映像で見る 奈良まつり歳時記』 武藤康弘著 ナカニシヤ出版
成績評価
理解度(50%)
(プレゼンテーション含む)レポート(30%)
方法・基準
備
考
コーディネーター:中村
恵、古海
忍
授業への参加度(20%)
科目コード
8145
単位数
2
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
社会学
Sociology
中田 奈月
学修内容
社会学の本質的な考え方や基本概念を理解し、修得することで、自分たちの生活世界と社会のありようとを関
科目名
科目英語名
連づけて考える力(社会学的想像力)を身につける。
学修成果
社会学の本質的な考え方や基本概念を理解し、修得する。
社会学的想像力を身につける。
授業計画
1)オリエンテーション
社会学の視点
2)なぜ人は社会を作るのか
3)第1サイクル準備
4)つきあいと儀礼
5)身体の文化
6)逸脱と統制の文化
7)グローカル社会の文化
8)小括
9)第2サイクル準備
10)出生
11)恋愛
12)親子
13)教育
14)ピアヘルピング
15)価値判断からの自由
準備学習
授業内で指示した論文を読みレジュメを作成、授業で報告する準備をしたうえで、授業担当者に授業報告前に
提出する。事前に、指示した論文やテキストを読み、レジュメを作成できる状態にしておくこと。
教科書
使用しない
参考書
成績評価
授業の取り組み(70%)
学期末レポート(30%)
方法・基準
備
考
この授業は教職員や受講者以外の学生にも公開する
科目コード
8195
2
単位数
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
数の世界
Introduction to Mathematical Thinking
古海 忍
学修内容
数に関する理解を深め、日常生活の中のたくさんの数とその基本的な取り扱いに親しみ、数学的な物の見方や
科目名
科目英語名
考え方ができる力を身に付ける。
数や単位、実用的な計算とその意味を考え、様々な背景と照らし合わせながら、科学的な解釈や思考ができる
ようになること、図や表などの視覚的な資料を見て、自分なりにその意味を解釈し、また、他者に伝えるため
のわかりやすい図や表を自分で作成する技術を身に付けることを目指す。
学修成果
日常生活の中で、数学的な見方や考え方ができ、客観的な事実に基づいた考察を行い、他者に適切に伝えるこ
とができるようになる。
授業計画
1)数の歴史
2)日常生活の中の数(単位)
3)日常生活の中の数(計算:四則演算、分数)
4)日常生活の中の数(計算:百分率、比)
5)日常生活の中の数(面積・体積)
6)数を使った比較・変化(割合・比)
7)数を使った比較・変化(比・百分率)
8)数を使った比較・変化(不等式・数の並びと予測)
9)数を実感する(身近なものに例える)
10)統計としての数(身近な例)
11)数を視覚的に表現する(表・グラフの解釈・作成)
12)科学的な思考(論理)
13)科学的な思考(背景を踏まえた解釈)
14)科学的な思考・実践(ニュースや新聞からの情報)
15)科学的な思考・実践(資料作り)
定期試験
準備学習
身近な数字、ニュースや新聞で取り上げられる数字に注意し、その意味を考える習慣をつける。
教科書
特に指定しない。必要に応じてプリントを配付する。
参考書
成績評価
授業態度(30%)
課題(30%)
試験(40%)
方法・基準
備
考
数字に苦手意識を持つ人も、日常生活の中で慣れ親しんだ数字の意味を考えるなど、積極的に取り組むことを
希望する。
科目コード
8205
1
単位数
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
日本語・日本事情Ⅰ
Japanese・Japanese situation Ⅰ
宮川 久美
学修内容
様々な分野の記事を取り上げ、速読と精読を通して新聞で扱われている話題について理解し、日本文化・日本
科目名
科目英語名
事情を知る。また、そこに出てくる語彙・語法を修得し、独力で新聞を読める力を身につける。
学修成果
日本の伝統行事や日本の伝統食を知っている。現代日本の文化・教育事情・科学・経済・政治・法律・習慣・
敬語・マナーについて理解している。
授業計画
1)自己紹介・挨拶の仕方・マナーについて
2)春夏の奈良町を見学する
(学外)
3)新聞に関す留基礎知識
4)日常生活に関する記事を読む
5)春夏の年中行事に関する記事を読む
6)秋冬の年中行事に関する記事を読む
7)文化に関する記事を読む
8)教育に関する記事を読む
9)海外の出来事を取り上げた記事を読む
10)科学に関する記事を読む
11)最近話題になった事件に関する記事を読む
12)経済に関する記事を読む
13)政治・法律に関する記事を読む
14)社説やコラムを読む
15)日本の事情・自国の事情を比較して説明し合う
準備学習
新聞を毎日どれか一紙読み、興味を持った記事をコピーして授業時に提出すること。
教科書
受講者が持ち寄った記事や教員が用意した記事の中から適切なものを選んで教材とする。特に教科書は使用し
ない。
参考書
内田安伊子・ 内田紀子著 『構成・特徴・分野から学ぶ新聞の読解』 スリーエーネットワーク(2008/10)
水谷修・ 水谷信子著 『新聞で学ぶ日本語』 ジャパンタイムズ; 改訂新版 (2007/10/30)
木山三佳著 『ニュースで増やす 上級への語彙・表現』 アルク (2007/12)
神田靖子・山田あき子・佐藤由紀子著 『日本語を磨こう―名詞・動詞から学ぶ連語練習帳』 古今書院 (2002/10)
成績評価
授業における聞き取り、発話による評価(40%)
提出物による評価(60%)
方法・基準
備
考
第 2 回に学外見学を実施する予定。但し、進度によって実施する回は変更する可能性もある。
科目コード
科目名
科目英語名
担当教員
8210
1
単位数
開講時期
2016 年度 後期
日本語・日本事情Ⅱ
Japanese・Japanese situation Ⅱ
宮川 久美
学修内容
様々な分野の記事を取り上げ、速読と精読を通して新聞で扱われている話題について理解し、
、日本文化・日本
事情を知る。また、そこに出てくる語彙・語法を修得し、独力で新聞を読める力を身につける。
学修成果
日本の伝統行事を知る。日本の伝統食を知る。現代日本の文化・教育事情・科学・経済・政治・法律・習慣・
敬語・マナーについて理解する。
授業計画
1)新聞に関する基礎知識
2)新聞の構成・読み方
3)読者の意見や投書を読む
4)日常生活に関する記事を読む
5)季節ごとの年中行事に関する記事を読む
6)正倉院展観覧
(学外)
7)文化に関する記事を読む
8)教育に関する記事を読む
9)海外の出来事を取り上げた記事を読む
10)科学に関する記事を読む
11)最近話題になった事件に関する記事を読む
12)経済に関する記事を読む
13)政治・法律に関する記事を読む
14)秋冬の奈良町を見学する
(学外)
15)日本の事情・自国の事情を比較して説明し合う
準備学習
新聞を毎日どれか一紙読み、興味を持った記事をコピーして授業時に提出すること。
教科書
受講者が持ち寄った記事や教員が用意した記事の中から適切なものを選んで教材とする。特に教科書は使用し
ない。
参考書
内田安伊子・ 内田紀子著 『構成・特徴・分野から学ぶ新聞の読解』 スリーエーネットワーク(2008/10)
水谷修・ 水谷信子著 『新聞で学ぶ日本語』 ジャパンタイムズ; 改訂新版 (2007/10/30)
木山三佳著 『ニュースで増やす 上級への語彙・表現』 アルク (2007/12)
神田靖子・山田あき子・佐藤由紀子著 『日本語を磨こう―名詞・動詞から学ぶ連語練習帳』 古今書院 (2002/10)
成績評価
授業における聞き取り、発話による評価(40%)
提出物による評価(60%)
方法・基準
備
考
第 6 回、14 回に学外授業を実施する。ただし、進度によって実施回が変更になる可能性もある。
科目コード
8215
1
単位数
開講時期
担当教員
留学生ゼミナールⅠ
Seminar for International Students Ⅰ
宮川 久美
学修内容
日本語による講義を理解するために必要な基礎力をつける
学修成果
日本語による授業が理解でき、場面や状況に応じて必要な対応ができる
科目名
科目英語名
授業計画
1)講義でよく使われる語彙・表現(口頭)
2)
〃
(板書・資料など)
3)ノートテイキングの方法
4)専門用語対策(リスト作成)
5)
〃
(ことばの調べ方)
6)
〃
(例文作成など)
7)教科書を読む(目次・タイトルの表現)
8)
〃
(段落ごとにまとめる)
9)
〃
(章ごとにまとめる)
10)資料の読み方(グラフを中心に)
11)レポートの書き方(構成)
12)
〃
(本文を書く)
13)定期試験対策(設問の理解)
14)
〃
(設問に答える)
15)授業関連の手続きのいろいろ
準備学習
理解できていないところを説明できるようにしておく
教科書
必要に応じて資料を配布
参考書
当該学期に使用している本科の授業の教科書など
成績評価
授業参加度(40%)
方法・基準
備
考
課題(60%)
2016 年度 前期
科目コード
8216
1
単位数
開講時期
2016 年度 後期
担当教員
留学生ゼミナールⅡ
Seminar for International Students Ⅱ
宮川 久美
学修内容
日本語による講義を理解するために必要な力をつけ、資料をまとめ自分の考えを発信できるようにする
学修成果
日本語による授業が十分理解でき、場面や状況に応じて必要な対応ができる
科目名
科目英語名
授業計画
1)前期に学んだ専門用語のまとめ
2)クラスでのディスカッション(提案する)
3)
〃
(賛成する・反論する)
4)資料の読み方
5)資料の作成
6)パワーポイントで資料を作成する
7)プレゼンテーション(準備)
8)
〃
(模擬発表)
9)インタビュー(準備)
10)
〃
(実施とまとめ方)
11)資料の整理とまとめ方
12)課題発見からレポート作成まで(課題の見つけ方)
13)
〃
(文書作成)
14)
〃
(発表)
15)フィードバック(2 年次に向けて)
準備学習
理解できていないところを説明できるようにしておく
メディアをとおして、日本の現状を知る努力をする
教科書
必要に応じて資料を配布
参考書
当該学期に使用している本科の授業の教科書など
成績評価
授業参加度(30%)
方法・基準
備
考
課題(70%)
科目コード
8405
1
単位数
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
情報処理演習Ⅰ
Computer ProcessingⅠ
中田 奈月
学修内容
自分でコンピュータを管理しインターネット環境を活用できるようになるために、基本的な仕組みを理解し、
科目名
科目英語名
コンピュータに障害が発生した場合には各自で最低限の対応ができる能力を身につける。
ワードプロセッサソフトを用い、正確な入力と基本的なレイアウトを学ぶ。
プレゼンテーションソフトを用いて、プレゼンテーション資料を作成して発表する。
学修成果
コンピュータの基本的な仕組みを理解し、障害が発生した場合に最低限の対応ができる。
ワードプロセッサソフトを用い、正確な入力と基本的なレイアウトができる。
プレゼンテーションソフトを用いて、プレゼンテーション資料を作成し、発表することができる。
授業計画
1)コンピュータの仕組と操作
2)情報倫理・著作権
3)文字入力と保存
4)文字入力と印刷
5)文字の編集
6)文章の編集
7)表の作成
8)図形・クリップアートの編集
9)差込印刷
10)HTML 形式の文書
11)応用問題
12)まとめ
13)プレゼンテーションの基礎
14)情報収集とパワーポイントによる資料作成
15)パワーポイントによるプレゼンテーション
準備学習
分からない部分はそのままにせず、復習を重ねて理解して次の演習に臨むこと。
教科書
奈良佐保短期大学情報処理演習テキスト
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
課題提出(20%)
理解度(60%)
プレゼンテーション力(20%)
科目コード
8410
単位数
1
開講時期
2016 年度 後期
担当教員
情報処理演習Ⅱ
Computer ProcessingⅡ
中田 奈月
学修内容
エクセルソフトを用いて、四則計算ができ、主な関数を使いこなすことができる。
科目名
科目英語名
与えられたデータを基に適切なグラフを作成することができる。
簡単なデータベース処理を行い、目的に合わせて並べ替えや抽出ができる。
学修成果
エクセルソフトを用いて、四則計算ができ、主な関数を使いこなすことができる。
与えられたデータを基に適切なグラフを作成することができる。
簡単なデータベース処理を行い、目的に合わせて並べ替えや抽出ができる。
授業計画
1)コンピュータの基本操作・情報セキュリティ
2)データの入力
3)データの編集
4)四則演算・比率
5)数式の入力
6)ページ設定・印刷・表のデザイン
7)不等号と論理式
8)関数Ⅰ
合計、平均、最大、最小など
9)関数Ⅱ
論理、参照など
10)グラフ作成Ⅰ
棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ
11)グラフ作成Ⅱ
複合グラフ、グラフの体裁を整える
12)データベース
13)ワークシート
14)応用問題
15)まとめ
準備学習
分からない部分はそのままにせず、復習を重ねて理解して次の演習に臨むこと。
教科書
奈良佐保短期大学情報処理演習テキスト
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
課題提出(20%)
理解度(80%)
科目コード
8415
1
単位数
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
情報処理演習Ⅲ
Computer Processing Ⅲ
古海 忍
学修内容
ワープロソフト(Word)を使った文書作成技能を身に付ける。ビジネス文書を作成するための基本的な知識やコ
科目名
科目英語名
ンピュータ技術やネットワークを利用する際に必要な基礎的知識の習得を目標とする。基礎知識に基づき、ワ
ープロソフト Word を使って実際的な文書作成を行う技術を習得する。日商 PC 検定(文書作成)の合格を目
指す。
学修成果
コンピュータ技術やネットワークを利用する際に必要な基礎的知識を修得し、ビジネス文書の定型を踏まえた
適切な文書を作成できるようになる。
授業計画
1)PC検定(文書作成)の内容を理解する
2)文書作成の基本的な形式について知る
3)実際にWordを使って文書作成を行う
4)コンピュータ技術やネットワークに関する基礎知識を学ぶ
5)PC検定(文書作成)の基礎知識の習得
コンピュータの基礎
6)PC検定(文書作成)の基礎知識の習得
ネットワーク
7)PC検定(文書作成)の基礎知識の習得
ITとビジネス
8)Wordを用いた文書作成の基礎を学ぶ
-ページ設定など-
9)Wordを用いた文書作成の基礎を学ぶ
-文字の装飾など-
10)Wordを用いた文書作成の基礎を学ぶ
-オブジェクト挿入など-
11)検定(文書作成)に向けて、実践的な課題を行う
文書の基本形を習得する
12)検定(文書作成)に向けて、実践的な課題を行う
箇条書きや表を作成する
13)検定(文書作成)に向けて、実践的な課題を行う
図形描画を使う
14)検定(文書作成)に向けて、実践的な課題を行う
組み合わせて仕上げる
15)決められた時間内で文書を完成させる
定期試験
準備学習
タイピングの練習と基礎知識の学習は授業外で自主的に取り組むこと。
教科書
教科書は特に指定しない。参考書は別途指示する。
参考書
成績評価
授業態度(30%)
課題(30%)
試験(40%)
方法・基準
備
考
日商 PC 検定(文書作成)の2級、もしくは、3級の合格を目指す。
日商 PC 検定を受験するには別途費用が必要。
日商 PC 検定を受験しない場合は、別途試験を実施する。
科目コード
8420
1
単位数
開講時期
2016 年度 後期
担当教員
情報処理演習Ⅳ
Computer Processing Ⅳ
古海 忍
学修内容
情報発信の有効な手段であるホームページ(Web ページ)の仕組みを知り、実際に自分で簡単なページを作成
科目名
科目英語名
できることを目指す。
ネットワークを使った情報発信を行うため、現代的な情報倫理や技術についての知識を身につけ、情報量や質
について理解する。その上で、情報発信の手段としてのホームページ作成技術を身につける。
学修成果
目的に応じたホームページを作成し、他者にわかりやすい工夫ができ、Web サーバにページを公開することが
できるようになる。また、ページの更新が適切に行えるようになる。
授業計画
1)ネットワークやインターネットに関する基本的な知識を学ぶ
2)ホームページの仕組みや現代的な情報倫理やセキュリティについて学ぶ
3)簡単なホームページを作成する
4)ホームページで利用される情報や利用技術について知る
5)ホームページで利用するイラストや写真などの画像に関する知識を身につける
6)ホームページで利用するイラストや写真などの画像の作成と加工
7)HTML 言語の基礎(テキスト)
8)HTML 言語の基礎(表組み)
9)HTML 言語の基礎(ページ構成とリンク)
10)HTML 言語の基礎(フォーム)
11)HTML 言語の基礎(Javascript)
12)ホームページ作成(トップページを作る)
13)ホームページ作成(画像の貼り付けや表を作成する)
14)ホームページ作成(別ページにリンクを貼る)
15)ホームページ作成のまとめ
準備学習
新聞やニュースなどから、ネットワークに関する現代的な課題について興味を持って情報収集する。効果的な
情報発信について、様々なホームページを見て自分なりに考えるようにする。
教科書
特に指定しない。必要に応じて資料を配布する。
参考書
成績評価
授業態度(30%)
課題(30%)
理解度(40%)
方法・基準
備
考
ソフトウェアの使い方やホームページの完成だけが目的ではなく、ホームページの仕組みや構造を知り、効果
的な情報発信について興味を持って取り組むこと。
8425
科目コード
単位数
2
開講時期
2016 年度 前期
担当教員
情報概論
Introduction to Informatics
中田 奈月
学修内容
情報とコンピュータ及び情報通信に関する基本的な項目を広く学習し,さらに進んだ知識を習得するために必
科目名
科目英語名
要な基礎力を身につけることを目的とする.
学修成果
コンピュータや OS に関する基礎的用語を理解し,説明できる.
ネットワーク,情報通信の基本用語や仕組,利用目的を説明できる.
情報の取り扱いや情報倫理,セキュリティ等に関する留意点を説明できる.
授業計画
1)様々な情報
2)社会におけるネットワーク
3)インターネットサービス
4)ネットワークの成り立ち
5)コンピュータと情報通信
6)情報の表現と構造
7)情報の表現
8)オペレーティングシステムの役割
9)ハードウェアの仕組
10)情報の運用
11)著作権と知的財産
12)情報倫理
13)情報と保護
個人情報の取り扱い
14)情報と保護
守秘義務
15)総括
準備学習
毎回,前回学習した内容に関する確認をする.充分復習をして臨んでほしい.
教科書
なし
参考書
成績評価
方法・基準
備
考
毎回,学習到達度の確認を行う(100%)
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