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給排気システム

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給排気システム
3
4
Laboratory
Workstations
研究施設
給排気システム
Air Supply and Exhaust System
Contents
外気処理システム
Outside Air Processing System...........................................................................
排気ガス処理装置(室内設置型)
Exhaust Gas Washing Equipment For Fume Hood............................................
排気ガス処理装置(屋外型)
Exhaust Gas Washing Equipment For Fume Hood............................................
pH 中和装置
Potential Hydrogen Neutralizing Apparatus.......................................................
排風機
Blowers...................................................................................................................
ベンチレータ
Ventilators..............................................................................................................
899
907
911
923
925
939
886
概要
給排気システム
排気システム
単独排気、集中排気のいずれも、前面制御風速、熱負荷等から最適の排気風量、ダ
クト径を選定することが安全設計の基本です。
■ ヒュームフードの排気
■ 排風機の選定
ヒュームフードの排気システムは、ヒュームフードの制御風速、排
気風量を満足しなければなりません。排気システムは各ヒュー
ムフード、排気ダクト、排風機、排出口からなり、また必要に応
じて風量制御、風量表示、防火ダンパー、排気フィルター、排
ガス処理装置等を設けます。
ヒュームフードの安全を確保するためには排気設計が重要です。
その中で排風機の選定には特に注意が必要です。
ヒュームフードの使用台数増加で
集中排気方式が採用されています。
選定手順
ヒュームフードの型式を選定。
ヒュームフード開口部の制御風速を決定。
排気システムの計画では騒音への配慮も、実験室快適化へのポイントです。
●排風機の能力はヒュームフードの排気量、台数、及びダクト系圧力
損失に応じた仕様とします。一般的にヒュームフード系統の排風機
は、排ガス処理装置などを設置することも多く、必要静圧が高くなり
発生騒音も大きくなります。その場合必要静圧が許す範囲で排風機
を大型化し、低騒音化のために回転数を下げるようにします。
●排風機は、耐蝕、防水、防爆等の用途に応じたものを採用。一般的
には塩ビ製、FRP製が用いられます。
●修理、洗浄、保守点検のため、排風機の周辺に必要なスペースを
確保して下さい。
排風機性能曲線(PQ曲線)
(mmH2O)
100
90
80
70
騒音74dB(A)
78
60
モータ
出力
50
1.5
静 圧
69
40
73
2.2kW
82 回転数
0.75
30
1900rpm
20
0.4
60
77
1500
64
0.2
10
1000
10
20
30
40
50 60 70 80
風 量(m /min)
3
ダクトの設計は圧力損失を低く抑え、
ダクトの長さを極力、短く設計することが重要です。
排気ダクトは耐腐蝕性で内面の平滑な材料で製作するものとし、圧力損
失を極力小さくします。
●ダクト内風速は、圧力損失を低く抑えるためには7m/s以下が望まし
いです。
●ダクト材質は不燃性の考慮も必要。防火区画の貫通等においては、
法に適合する処理を行うことが必要です。
●ダンパー、VAV等の材質も排気ダクトに準ずるものとします。
887
ヤマト科学
給排気システム
実験内容別に排気系統分けし、
ダクト内の混触反応を防ぐこと
が必要です。
集中排気は火災通路を作る危険
もあり防火ダンパーの設置の検
討が必要です。
1台の排風機での排気計画はメン
テナンスとバックアップの排風
機の設置等も検討に加えます。
実験内容の変更、設備の変更
など先を見越した柔軟性ある計
画、ダクト系の設計が必要です。
www.yamato-net.co.jp 0120-405-525
ダイジェスト
Air Supply and Exhaust System
イントロ
ダクション
科学・
産業機器
恒温・乾燥器/
恒温恒湿器
実験室の安全性のためには適切な空気の流れと必要換気量を維持し、
排気量と給気量のバランスを保つことが必要です。
空調システム
高温炉・
パージガス
産業機器
プラズマ装置
恒温培養器
■実験室への給気
■ 実験室の換気回数とヒュームフードの排気
ヒュームフードは、実験によって発生する有毒ガスとともに、空
調された室内空気を排気します。従って、実験室の空調設備はヒ
ュームフードの排気風量を見込んだ給排気量の設定が必要です。
実験室の環境を良好な状態に保つために換気は重要な要素ですが、
その方式、システムは、実験室の種類、大きさ、使用法により異な
ります。実験室の換気回数は、
下記のような値が用いられています。
計画手順
滅菌器
純水製造
装置
恒温液槽
実験室
回/h
化学実験室
6∼20
恒温水
循環装置
有機合成実験室
15∼18
加熱器
有毒物実験室
20∼30
濃縮器
減圧・加圧
ポンプ
RI実験室
15∼30
生物実験室
5∼10
医薬実験室
5∼10
物理実験室
3 ∼8
乳化・撹拌・
振とう器
造粒
乾燥装置
洗浄器
送液ポンプ
設計構想の段階から、室内空気汚染防止、
供給空気汚染防止の、2点を重視。
(ヒュームフードによる汚染空気の閉じ込め)
凍結乾燥・
冷却トラップ
フィルター
使用物質の種類、量、使用方法により、危険性が認められる研 分析・計測・
試験機器
究・実験は必ずヒュームフードなどの局所排気装置内で行うこ
とが基本です。有機溶剤は、ヒュームフードの制御風速、特定 天秤
化学物質は制御風速と抑制濃度の規定を基礎に、排気風量、実
pH 計
験室の空調などと計画を進めます。さらに、換気によって排出
表面観察
される実験室内のエアバランスを保つためには供給する空気の 装置
量と流れが大切です。
内部観察
排気は全排気、給気は清浄な空気を全外気方式(オールフレッシ 装置
分光・発光・
ュ)で取り入れることが基本です。
蛍光装置
ヒュームフードの排気量に
見合った空気の供給
ヒュームフードへの交差気流の防止
液体/ガス
クロマトグラフ
物性計測
装置
細胞関連
装置
遠心
分離機
冷凍庫・
冷蔵庫
レイアウトのポイントは
空気流をつかむこと。
ヒュームフード内で、
有害物質発生
空気はすべてヒュームフードへ向け
て流れている状態が理想です。実
験室内は、扉の開閉、吹出空気の
影響、研究者の動き方などによっ
て交差気流が起き、
ヒュームフー
ドの前面気流に影響することが
あります。レイアウトの構想段階
から室内の空気流の方向、強さ、不
規則要因なども含めて、シミュレー
ション、検討を加えることが重要で
す。
環境・プロセス
関連装置
合成・
前処理装置
試験機器
電池・半導体・
LED 関連装置
計測機器
研究施設
システム
エンジニアリング
ヒューム
フード
粉体封じ込め
システム
給排気
システム
実験台
保管・カート・
実験台用付属器具
環境制御・
実験施設
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給排気システム
ヤマト科学
888
概要
給排気システム
排ガス処理
システム
排ガス処理と排水処理は環境保全への責務、実験施設の良識です。
対象ガスに応じた排ガス処理装置を取りそろえています。
ヒュームフードからの排気が有害物
質を含む場合は、環境保全の観点か
ら、法や地域の特性によって求められ
る基準量以下に低減して排出する必
要があります。
●排ガス中の有害物質を有効に処理(洗浄、
吸着)できる排気処理装置の設置と、
洗浄
後の水の排水処理や吸着材の廃棄処理
など、総合的な計画が必要です。
●放射性同位元素 (RI) 用ヒュームフードから
の排気は、放射性物質をともなうため適切
な濾過装置を設ける必要があります。
●適 切に設計された洗浄装置は粒子、エア
ロゾルやガス類を有効に除去します。
ヒュームフード
クリーンヒュームフード
ヒュームフード
TRS-G型(湿式)
湿式では、もっともコン
パクトなボディで、高い
除去率を発揮する排ガ
ス処理装置です。
CRF3型
(乾式)
ヒュームフード 横 置き
形の吸着剤による乾式
タイプです。吸着剤は、
対
象ガスに合わせて活性
炭、
化学吸着剤
(4種類)
が
選択でき、除去効率の高
い排ガス処理ができま
す。
889
ヤマト科学
給排気システム
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ダイジェスト
Air Supply and Exhaust System
イントロ
ダクション
科学・
産業機器
Y-LIMS
恒温・乾燥器/
恒温恒湿器
研究施設を統合管理する先進の情報システムです。
高温炉・
パージガス
産業機器
プラズマ装置
恒温培養器
Y-LIMS(ヤマト ラボラトリー インフォメー
凍結乾燥・
冷却トラップ
ション マネージメント システム)とは、ヤマ
ト科学が提唱する Windows® ベースの実験
室・研究室・フィールド用情報管理/制御シ
ステムです。Y-LIMS を導入することで、さま
ざまなメリットが得られます。
ここでは、ヒュームフードを中心とした管理/
制御システムの概要を紹介します。
滅菌器
純水製造
装置
LDX監視
恒温液槽
●ヒュームフード運転状態表示
●ヒュームフード故障警報
●排風機故障警報
●ヒュームフードメンテナンス管理
●排風機メンテナンス管理
恒温水
循環装置
加熱器
濃縮器
空調管理
減圧・加圧
ポンプ
●室圧管理
●フィルター管理
●排水管理
乳化・撹拌・
振とう器
造粒
乾燥装置
洗浄器
防犯監視
VAV
室内監視
システム
空調
機 器 の
動作監視
有害ガス
漏えい監視
LDX 型のヒュームフード、
VAV、
空調、
排風機、
排ガス
処理装置、
室内監視機器、
防犯カメラ等を LAN でネッ
トワーク化。24 時間体制の監視システムが実現でき
ます。
また、
遠隔地にある実験施設の安全性確認や、
動作状況
に関するレポートを自動作成し、
e-mail で送信すること
も可能です。
画面 A、
B、
C は Y-LIMS をベースに構築した LDX ヒ
ュームフード遠隔集中監視システムの GUI の一例で
す。この監視システムは、
実験室の機器配置を示した
レイアウト画面を基本に、
常時全体監視を行っていま
す。全体画面の中から調べたい機器をクリックすると、
現状の運転データが表示され、
機器の状況が確認でき
ます。例えば同一建物内の LAN 上の PC あるいは、
公
衆回線、
インターネット、
専用回線によって結ばれた遠
隔地の PC から、
ヒュームフードの前面風速や今の状
況を確認することができます。
実験室の安全と、
快適、
知的生産性を高める情報システ
ム化、
実験室のデザインゴールがここにあります。
自動レポート
作 成
送液ポンプ
フィルター
分析・計測・
試験機器
天秤
pH 計
表面観察
装置
内部観察
装置
分光・発光・
蛍光装置
LAN
液体/ガス
クロマトグラフ
物性計測
装置
細胞関連
装置
遠心
分離機
冷凍庫・
冷蔵庫
環境・プロセス
関連装置
遠隔地監視
INTERNET
合成・
前処理装置
試験機器
画面-A
実験室、研究施設等全体レイアウトで
機器全体の作動監視。
電池・半導体・
LED 関連装置
計測機器
研究施設
システム
エンジニアリング
ヒューム
フード
粉体封じ込め
システム
給排気
システム
実験台
保管・カート・
実験台用付属器具
www.yamato-net.co.jp 環境制御・
実験施設
画面-C
機器に異常が生じた時の警報画面。
画面-B
機器ごとの現状運転データを表示。
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給排気システム
ヤマト科学
890
概要
給排気システム VAV 排気システム
ヤマト科学
VAV 排気システム
安全性と快適な実験環境を確保し、しかも省エネルギー、省スペースを実現するト
ータルエアーバランスに着目した VAV 排気システムを提案します。
VAV排気システム開発の背景
VAV排気システム開発の背景
風量コントローラ付ヒュームフード、LDコンバータ、ファンコン
風量コントローラ付ヒュームフード、LDコンバータ、ファンコン
トローラの構成により排気制御、空調制御への応用、監視システ
トローラの構成により排気制御、空調制御への応用、監視システ
ムの構築を可能にします。
ムの構築を可能にします。
特長
特長
経済性の向上
経済性の向上
(空調負荷の増大)
(空調負荷の増大)
安全性の確保
安全性の確保
(ヒュームフード使用台数の増加)
(ヒュームフード使用台数の増加)
■VAV排気システムとは
■VAV排気システムとは
ヒュームフード
ヒュームフード
1台に対し排風機
1台に対し排風機
1台の単独排気が基本的考え方で
1台の単独排気が基本的考え方で
す。
す。
しかし、
しかし、
最最
近では実
近では実
験内容の多様
験内容の多様
化、
化、
安安
全全
意意
識の向上により
識の向上により
ヒュームフードの使用頻度、
ヒュームフードの使用頻度、
設置台数が飛躍的に増加しています。
設置台数が飛躍的に増加しています。
空気負荷の低減、
空気負荷の低減、
省スペースを実現し、
省スペースを実現し、
安全確保のため排気を制御
安全確保のため排気を制御
しながら空
しながら空
調給
調給
気側と連
気側と連
携を取って多数のヒュームフードを適
携を取って多数のヒュームフードを適
切に運営する、
切に運営する、
それがトータルエアーバランスに立脚した集中排気
それがトータルエアーバランスに立脚した集中排気
システムです。
システムです。
3/minにて5台設定。
3/minにて5台設定。
ヒュームフー
台当たり20m
集中排気システム
集中排気システム
ヒュームフー
ド1ド1
台当たり20m
は稼働率60%で算出、
は稼働率60%で算出、
稼働率1
稼働率1
00%の場合ワンダク
00%の場合ワンダク
トと同一となる。
トと同一となる。
891
ヤマト科学
給排気システム VAV 排気システム
LDXLDX
型型
ヒュームフード
ヒュームフード
■安全性が高く、
■安全性が高く、
省エネルギー、
省エネルギー、
省スペース
省スペース
●●
のヒュームフードを稼
のヒュームフードを稼
動した時でも必
動した時でも必
要要
最最
少量の
少量の
排排
気し
気し
1台
1台
か行いません。
か行いません。
●排気量に対して室内の給気量を制御することによりさらに省エネ
●排気量に対して室内の給気量を制御することによりさらに省エネ
がはかれ、
がはかれ、
安全で快適な環境が得られます。
安全で快適な環境が得られます。
■グループコントロール
■グループコントロール
●複
●複
数のヒュームフードを
数のヒュームフードを
のの
排風
排風
機で処
機で処
理する集中排気シ
理する集中排気シ
1台
1台
ステムです。
ステムです。
●ヒュームフードの排気風量の制御に独自の静圧可変制御方式を
●ヒュームフードの排気風量の制御に独自の静圧可変制御方式を
採用した新システムです。
採用した新システムです。
●排ガス処理装置までを含めシステム化をしています。
●排ガス処理装置までを含めシステム化をしています。
処理装置は集
処理装置は集
中排気処理に適した変風量
中排気処理に適した変風量
・大風量対応、
・大風量対応、
環境への配慮も行って
環境への配慮も行って
います。
います。
●使用条件、
●使用条件、
設置条件を考慮し
設置条件を考慮し
5台程度を
5台程度を
1グループで検討します。
1グループで検討します。
●実験内容に応じたグルーピングが重要です。
●実験内容に応じたグルーピングが重要です。
「V
「V
AV排気計画の
AV排気計画の
注意項目」
注意項目」
等を参照ください。
等を参照ください。
●過塩素酸用ヒュームフード等の排ガスが加熱される実験、
●過塩素酸用ヒュームフード等の排ガスが加熱される実験、
RI実
RI実
験等特殊用途の実験には、
験等特殊用途の実験には、
従来からの定風量排気を推奨します。
従来からの定風量排気を推奨します。
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ダイジェスト
Air Supply and Exhaust System
イントロ
ダクション
科学・
産業機器
恒温・乾燥器/
恒温恒湿器
高温炉・
パージガス
産業機器
プラズマ装置
恒温培養器
凍結乾燥・
冷却トラップ
滅菌器
純水製造
装置
恒温液槽
恒温水
循環装置
加熱器
濃縮器
減圧・加圧
ポンプ
乳化・撹拌・
振とう器
造粒
乾燥装置
洗浄器
送液ポンプ
フィルター
分析・計測・
試験機器
中 央
監視盤
LDX 型
天秤
L
pH 計
D
表面観察
装置
内部観察
装置
ヒュームフード
分光・発光・
蛍光装置
液体/ガス
クロマトグラフ
物性計測
装置
細胞関連
装置
LDX 型風量コントローラ付き
遠心
分離機
ヒュームフード採用の
VAV排 気 シ ス テ ム 基 本 形
冷凍庫・
冷蔵庫
環境・プロセス
関連装置
合成・
前処理装置
試験機器
電池・半導体・
LED 関連装置
計測機器
LD
研究施設
ヒ
ュ
ー
ム
フ
ー
ド
の
システム
エンジニアリング
ヒューム
フード
粉体封じ込め
システム
LDX型風量コントローラ
LDX型
風量コントローラ付き
ヒュームフードは
単体で風速制御、
風量制御が可能
www.yamato-net.co.jp 0120-405-525
風量コントローラ搭載のLDXは、排気方式におけ
る個別制御を可能にするヒュームフードです。
さらに庫内温 度 上 昇、風 速異常への警報機能、
排気量の監視など、安全、快適、省エネルギーを
実現します。
給排気システム VAV 排気システム
ヤマト科学
給排気
システム
実験台
保管・カート・
実験台用付属器具
環境制御・
実験施設
892
概要
給排気システム VAV 排気システム
研究施設の適切な監視を行うビルディングオートメーションシステム
建物管理からデータの有効利用まで、最適なソリューションを提供する先進のビルディングオートメーション
(BA)システムです。研究施設の利便性、快適性、安全性を高め、省エネルギーを推進します。
ビルディングオートメーションシステム/ savic-netTMFX2
あらゆるニーズにフレキシブルに対応する建物管理システム。
savic-netTMFX2 は中小ビルから大規模な
複合施設まで、多様な建物ニーズにフレキ
シブルに対応。研究施設の規模や内容に応
じて、システムや機器、仕様などを自由に
選べます。将来の変更時にも必要な機能を
自由に選択し、拡張することが可能です。
Web ブラウザ搭載の PC でシステム監視
が行え、いつでも、誰でも、どこからでも、
必要な情報をダイレクトにアクセスできま
す。
トータルセキュリティシステム
多様なニーズに応じて、高度なセキュリティ管理を実現。
個々のセキュリティニーズに応じて最適な
システムを構築できる、柔軟で安全性の高
いシステム。ユーザー数や出入履歴など、
大量のセキュリティ情報を適切に管理でき
ます。監視には使い慣れた PC を利用でき、
いつでも、どこからでもブラウザでの監視
操作が可能です。ネットワークを介して各
種システムと統合することにより、BA シ
ステムとしての価値をさらに高めます。
医療品環境データ記録システム/ GXP サーバ
空調制御監視システムと一体化し、医薬品環境データを有効利用。
GXP サーバは savic-netTMFX2 と接続し、
医薬品の品質管理に必要な環境データを収
集、蓄積してグラフや報告書を作成します。
FDA(米国食品医薬品局)の「21 CFR
Part11」※の電子記録(ER)対応をサポ
ート。Web サーバ機能搭載で、LAN 上の
どの PC からでもデータの管理・統計処理
が可能です。日常業務を支援する豊富な帳
票や各種報告書も標準搭載しています。
※(米国の連邦規則21条第11項)米国で医薬品の販売許可を申請する際に提出することを義務づけている記録・文書を
電子的に管理する際に遵守すべき要件を定めたもの。
研究環境管理サーバ
研究室の使用状況を管理し、運用の最適化を図ります。
研究環境管理サーバは、ヒュームフードや
風量制御機器類が安全に動作していること
を確認する情報や警報履歴を提供し、研究
室の安全性を高めます。また、排気風量や
ヒュームフードの利用状況などの監視によ
893
ヤマト科学
給排気システム VAV 排気システム
り、省エネルギーを推進し、設備のランニ
ングコストを低減。さらに、収集したデー
タを活用して、研究室の環境向上や設備設
計に役立てることができます。
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ダイジェスト
Air Supply and Exhaust System
イントロ
ダクション
科学・
産業機器
恒温・乾燥器/
恒温恒湿器
安全で理想的な研究環境を実現する高性能の風量制御バルブ。
Infilex TMVN 風量制御バルブは、高精度・
高速度応答の風量制御装置です。研究室や
動物飼育施設、ハザードルーム、クリーン
ルームなど、精度の高い排気風量や室圧制
御が要求される空間において、大きな効果
を発揮します。
高温炉・
パージガス
産業機器
●圧力独立性:ダクト内の圧力変動に影響
されず、制御風量を維持。
●風量精度:広範囲で高精度な風量制御を
実現。
●応答速度:1秒以内の高速度応答で確実
なガス封じ込めを達成。
プラズマ装置
恒温培養器
凍結乾燥・
冷却トラップ
滅菌器
純水製造
装置
化学実験施設アプリケーション
給排気バランス・室圧・臭気など、化学実験施設におけるさまざ
まな問題を解決します。ヒュームフードの優れた封じ込め能力に
より、利便性を損なうことなく安全で快適に研究できる環境を提
供します。
恒温液槽
恒温水
循環装置
●ガス封じ込め性能比較実験
加熱器
濃縮器
減圧・加圧
ポンプ
乳化・撹拌・
振とう器
造粒
乾燥装置
省エネルギーと快適な温熱環境を両立。
洗浄器
局所排気装置の排気量、研究室の最小換気量、空調の温度要求に
よる給気量、研究室のエアバランスといったさまざまな要因をも
とに、最適な給排気量コントロールを実施。省エネルギーを推進
するとともに、作業がしやすい快適な温熱環境を実現します。
送液ポンプ
フィルター
分析・計測・
試験機器
天秤
pH 計
表面観察
装置
内部観察
装置
「ガス封じ込め」と「汚染領域からの拡散防止」を実現。
分光・発光・
蛍光装置
液体/ガス
クロマトグラフ
高性能の風量制御バルブにより、ヒュームフードのサッシ開度に
応じて排気風量をコントロール。常に面風速を一定に保ち、ガス
をヒュームフード内に封じ込めます。また、総排気量と給気量の
差異(オフセット)を確保する風量体積制御により、室圧を常に
陰圧にコントロールして室外への空気の拡散を防止します。
物性計測
装置
細胞関連
装置
遠心
分離機
冷凍庫・
冷蔵庫
環境・プロセス
関連装置
合成・
前処理装置
同時作業率を考慮した設計と
マニフォールド方式のダクト設計による設備の最適化。
試験機器
電池・半導体・
LED 関連装置
1日で1台のヒュームフードで作業する時間と、全ヒュームフー
ド台数に対し同時に作業するフード台数(同時作業率)を設計時
に考慮することで、必要な給排気量を確保しながら、空調設備機
器のイニシャルコストを削減できます。また、複数のヒュームフ
ード排気を1つの大きなダクトにまとめるマニフォールド方式の
ダクト設計にすることで、ファン・スクラバーの機器台数を最適
化し、ダクト工事を削減します。
計測機器
研究施設
システム
エンジニアリング
ヒューム
フード
粉体封じ込め
システム
給排気
システム
実験台
保管・カート・
実験台用付属器具
環境制御・
実験施設
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給排気システム VAV 排気システム
ヤマト科学
894
概要
給排気システム
信号変換ユニット
ヒュームフードの各信号変換ユニット。空調制御への利用、
監視システムの構築により、安全、快適、省エネルギーを実現します。
LAC-8 型 LD コンバータ
風 量コントローラ付きヒュームフー
ドLDX 型から各種状態信号で受け、
これをアナログ信号に置き換え出力
する信号変換ユニットです。LDコン
バータからの 排 気信 号を空 調 側 へ
送ることにより、室内空調(給気)側へ
の 制 御 の 利 用 、また中 央 監 視 室 等
からヒュームフードの動作状態を監
視できる「監 視システム」の構築を
可能にします。
L D
■LDコンバータの機能と出力信号の
使い方
●ヒュームフード LDX型からLDコンバータ
にデジタル信号が送られます。
(出力信号
すべて)
●LDコンバータはその中から必要な信号を
取り出し、演算処理してLDコンバータ内
の接点からアナログ出力を行います。
信号の使い方例
■ 仕様
A 中央監視
標準仕様
ヒュームフードの作動監視
ヒュームフードの動作異常監視
入 力
B 排気風量制御
信
号
種
類
排風ファンの運転/停止
排風ファンのインバータ制御
排気VAVの制御
出 力
C 給気風量制御
信
号
種
類
給気ファンの運転/停止
給気ファンのインバータ制御
給気VAVの制御
項 目
内 容
対応台数
LDX型ヒュームフード 8台
1)風量信号
4-20mA
2)ヒュームフード運転信号
無電圧a接点
3)M.D. 全開信号
(オプション) 無電圧a接点
4)異常信号(オプション)
無電圧a接点
1)合算風量信号
4-20mA(400Ω以下)1ch
2)ヒュームフード運転信号
無電圧a接点
1ch
3)異常信号(オプション)
無電圧a接点
1ch
4)運転予備信号(オプション) 無電圧a接点
1ch
5)M.D. 全開信号
(オプション) 無電圧a接点
1ch
外形寸法 間口600mm×奥行200mm×高さ700mm
電 源
AC100V 5A
設置環境 温度範囲;5∼35℃、湿度範囲;90%以下(ただし結露なきこと)
895
ヤマト科学
給排気システム
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ダイジェスト
Air Supply and Exhaust System
イントロ
ダクション
科学・
産業機器
グループコントロール
で必要排気量を維持
恒温・乾燥器/
恒温恒湿器
ヒュームフードの集中排気における、風量コントロールを実現。
排気制御により省エネルギー、快適環境を実現します。
高温炉・
パージガス
産業機器
YLIMS 5 型 ファンコントローラ
プラズマ装置
恒温培養器
凍結乾燥・
冷却トラップ
ファンコントロール盤は、VAV方式に
おいて排風機の回転数制御を行い、
排風機動力を節減するためのものです。
複数の風量コントローラ付きヒュー
ムフードからのダンパー開度信号を
ファンコントローラに伝えることで排
風機のインバータ制御を行い、安全
で省エネ性に優れた集中排気システ
ムの構築を実現します。
滅菌器
純水製造
装置
恒温液槽
恒温水
循環装置
加熱器
濃縮器
減圧・加圧
ポンプ
乳化・撹拌・
振とう器
造粒
乾燥装置
洗浄器
送液ポンプ
フィルター
分析・計測・
試験機器
■ 機能
■ 制御法
●VAVユニットの内 1 台でもダンパーが全開となった場合、排風機
モータのインバータ周波数をある量(ステップ数)だけ上げます。
●逆に全開が1台もなければ、
インバータ周波数をその量だけ下げ
ます。
●以上の動作を決められた時間(これをサイクル時間と呼びます)を
おいて周期的に行うことにより、
インバータ周波数を増減させます。
図はファンコントロール盤の理論です。VAVユニットの内どれか1台
でも全開になれば、
ファンコントロール盤の端子AB間が通電しイン
バータの周波数をステップ数だけ高めます。逆に全開が1台もなけ
れば、周波数をステップ数だけ下げます。その動作はサイクル時間(T
秒間)ごとに行います。
天秤
pH 計
表面観察
装置
内部観察
装置
分光・発光・
蛍光装置
液体/ガス
クロマトグラフ
物性計測
装置
細胞関連
装置
遠心
分離機
冷凍庫・
冷蔵庫
環境・プロセス
関連装置
合成・
前処理装置
試験機器
電池・半導体・
LED 関連装置
計測機器
■ 仕様
型 式
電 源
入力信号
出力信号
研究施設
YLIMS5
システム
エンジニアリング
AC単相 50/60Hz 200V
VAVユニット全開信号(マイクロスイッチオン並列)
4-20mA 電流出力
ヒューム
フード
※詳細についてはお問い合わせください。
粉体封じ込め
システム
給排気
システム
実験台
保管・カート・
実験台用付属器具
環境制御・
実験施設
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給排気システム
ヤマト科学
896
概要
給排気システム 下方排気システム
大型卓上フード+下方排気型実験台
【一般有機溶媒取扱い実験用・中央実験台タイプ】
■研究者の安全を最大限に確保することを考え、発生源の直近(または直下)で拡散する前に効率よく排気できます。
■取扱い溶媒の比重、発生源の位置などにより、上方排気および下方排気の切り替え、もしくは併用運転が可能です。
■作業面上
(実験台天板)に下方排気口が突起することなくフラットな構造のため、作業面上を有効に活用できます。
■万が一、薬液をこぼしても下方排気ダクトへの浸入を防ぐ構造となっています(少量に限ります)。
■実験台直下の床に滞留している溶媒の排気も行います。
■作業面は弊社実験台用の天板(ケミサーフ、トレスパ、ステンレスなど)ほぼ全てに適用できます。
■VAV
(Variable Air Volume)機能の搭載が可能です(オプションによる)。
■各種実験台の寸法に応じ、設計製作いたします。ご相談ください。
下方排気口
897
ヤマト科学
給排気システム 下方排気システム
床排気口
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ダイジェスト
Air Supply and Exhaust System
イントロ
ダクション
科学・
産業機器
恒温・乾燥器/
恒温恒湿器
高温炉・
パージガス
上方排気と下方排気の気流の違い(有機溶媒を想定)
産業機器
可視化のため、スモークは有機溶媒に見立てたドライアイスを使用しています。
プラズマ装置
写真①は上方排気のみで、前後両方の扉を全開としており、各面風速は0.1m/sec未満と極めて低い風速になっています。
この状態ですと、局所排気設備としての面風速による封じ込め性能は得られず、スモークも作業面上
(実験台の天板)
に滞留している状況
恒温培養器
です。
凍結乾燥・
冷却トラップ
極めて不安定な状態で、空調や人の動きによる外乱気流の影響を受けやすく、曝露の危険性が大変大きくなります。
滅菌器
一方、写真②は前後扉の開口高と面風速を同じ条件下で下方排気のみとした場合です。
純水製造
装置
発生したスモークが拡散せず直下の排気口に吸い込まれていく状態がよく分かります。
このように扉の開放により一時的に面風速による封じ込め性能が崩れていても、下方型による効率のよい排気がなされ、外乱の影響に左
恒温液槽
右されず安定した排気が可能となります。
恒温水
循環装置
さらに、
VAV
(Variable Air Volume)
機能の併用により、省エネ運転が可能となり、大型卓上フードの用途が飛躍的に広がっていきます。
加熱器
濃縮器
減圧・加圧
ポンプ
乳化・撹拌・
振とう器
造粒
乾燥装置
洗浄器
送液ポンプ
フィルター
分析・計測・
試験機器
天秤
pH 計
表面観察
装置
写真① 上方排気のみ
内部観察
装置
写真② 下方排気のみ
実際にアセトン(蒸気比重2.0)を使用した場合の、同一条件下での曝露試験を行
いました。
下記、試験結果のとおり、前後両方の扉を全開にした場合の上方排気のみです
と、面風速による封じ込めが崩れ、外乱気流などの影響を受けやすく、吸引ポイ
ントでのアセトン蒸気が高濃度で検出されました(左グラフ)。
一方、下方排気では、ほぼブランク同等の濃度内に収まる結果となりました
(右グラフ)。
【装置条件】
■大型卓上フード(間口 :1,500mm)
■前後扉とも全開(開高:830mm)
■排気風量:15㎥/min
■面風速:0.1m/sec未満
1)
定位置 上方排気
1)
定位置 上方排気
300.0
300.0
200.0
200.0
100.0
100.0
0.0
00:00 00:30 01:00 01:30 02:00 02:30 03:00 03:30 04:00 04:30 05:00
00:00 00:30 01:00 01:30 02:00 02:30 03:00 03:30 04:00 04:30 05:00
経過時間(分)
経過時間(分)
以上の結果を踏まえ、下方排気は有機溶媒を扱う上で非
常に有効な手段であり、ヤマト科学においては、同実験
系に対し大型卓上フード+下方排気型実験台との組み合
わせによる効率のよい局所排気設備をご提供してまいり
ます。
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物性計測
装置
細胞関連
装置
遠心
分離機
冷凍庫・
冷蔵庫
合成・
前処理装置
試験機器
電池・半導体・
LED 関連装置
300.0 300.0
計測機器
200.0 200.0
100.0
0.0
www.yamato-net.co.jp 400.0 400.0
平均濃度
:5.0ppm
平均濃度:
5.0ppm
ガス濃度(ppm)
ガス濃度(ppm)
ガス濃度(ppm)
400.0
400.0
平均濃度
:113.8ppm
平均濃度
:113.8ppm
液体/ガス
クロマトグラフ
環境・プロセス
関連装置
2)
定位置 下方排気
2)
定位置 下方排気
500.0 500.0
ガス濃度(ppm)
500.0
500.0
分光・発光・
蛍光装置
研究施設
100.0
システム
エンジニアリング
0.0
0.0
00:00 00:30 01:00 01:30 02:00 02:30 03:00 03:30 04:00 04:30 05:00
00:00 00:30 01:00 01:30 02:00 02:30 03:00 03:30 04:00 04:30 05:00
経過時間(分)
経過時間(分)
粉体封じ込め
システム
【試験条件】
■使用薬剤:アセトン20g常温
■発生位置:前面扉より330mm奥、天板より450mm高さ
■吸引位置:前面扉より75mm手前、床より1,200mm高さ
(着座での呼気位置を想定)
■測定機器:携帯型多成分分析計 MIRAN SapphIReXL
給排気システム 下方排気システム
ヒューム
フード
ヤマト科学
給排気
システム
実験台
保管・カート・
実験台用付属器具
環境制御・
実験施設
898
研究施設
4.給排気システム
排気装置連動外気処理システム
Outside air processing system
ヒュームフードの排気と連動し、定風量の外気を空調処理のうえ給気します。
●吹出温度制御により、高品質な外気取入れが可能です。
●室内ユニットは壁ビルトイン形と天井埋込ダクト形の2種類、
3タ
イプの容量違いをご用意しました。ビル用マルチエアコンの室
外ユニットに接続して、多彩なニーズに対応できます。
●ロングライフフィルターをオプションでご用意しました。
( 壁ビ
ルトイン形は標準装備)
■室内ユニット種類
■処理風量
140相当形
224相当形
280相当形
1,080m3/h
1,680m3/h
2,100m3/h
天井埋込ダクト形
壁ビルトイン形
■システムフロー例
外気処理エアコン 室外機
エアコン室外機(既存設備)
給気ダクト
排気ダクト
室外へ排気
外気処理エアコン室内機
エアコン室内機
(既存設備)
加湿器
加湿
空調
外気導入
ヒュームフード
●仕様および外観は改良のため予告なく変更されることがありますのでご了承下さい。製品カラーは、撮影・印刷インキの関係で実際の色と異なって見えることがあります。
899
ヤマト科学
排気装置連動外気処理システム
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ダイジェスト
イントロ
ダクション
科学・
産業機器
恒温・乾燥器/
恒温恒湿器
高温炉・
パージガス
新透湿膜加湿器の搭載により、高加湿能力※1を実現
(天井埋込ダクト形のみ)
。
※1.・加湿運転は暖房モードと同時運転となるため、冷房専用系統に接続した場合、加湿機能は作動しません。
産業機器
  ・設計条件、設置条件によっては湿度基準値を満足できない場合があります。室外空気が特に乾燥している場合や扉の開閉が多いなど気密性が良くない場合には注意が必要です。
  ・サーモオフ時は加湿能力が大きく低下します。
プラズマ装置
恒温培養器
「新透湿膜」
と
「マルチフラットセル構造」の採用で、加湿能力をさらに向上しました。
新透湿膜
従来方式
不織布
フッ素
不織布
フッ素
フラットセルを高密度に積層すること
により、
コンパクト化と高加湿能力を
発揮。
不織布
水蒸気が移動する
際の抵抗を
従来より約1/2削減!
不織布とフッ素膜を接着している
溶融ポリエチレンが
透湿を阻害していた。
同一面積
加湿量約2倍
水蒸気
水
水蒸気
フッ素
滅菌器
純水製造
装置
恒温液槽
恒温水
循環装置
加熱器
加湿
された
空気
(従来との比較)
溶融
ポリエチレン
凍結乾燥・
冷却トラップ
加湿
された
空気
乾燥した
空気
水
濃縮器
減圧・加圧
ポンプ
乳化・撹拌・
振とう器
造粒
乾燥装置
乾燥した
空気
フッ素
洗浄器
送液ポンプ
フィルター
■透湿膜微細孔と微生物の大きさ比較
クリーンな加湿が行えるフッ素樹脂製透湿膜。
透湿膜微細孔
0.4μm
撥水性に優れたフッ素樹脂の微細孔には強力な表面張力があります。
これにより、水や水分中に溶け込んだ不純物や雑菌は微細孔を通過で
きず、水蒸気のみが通過するため、
クリーンな加湿が行われます。
分析・計測・
試験機器
酵母
雑菌
0.4
1
カビ
10
天秤
50
pH 計
100
(μm)
表面観察
装置
内部観察
装置
●外気温度−5※2∼43℃まで対応可能
※2.−5℃以下で運転する場合はダクトヒータ
ー
(現地調達品)
による現地対応が必要
になります。
詳細についてはお問合せください。
B)
W
℃
注)1.本図は下記条件時の運転可能範囲です。
●室内外ユニット
配管相当長7.5m
高低差0m
冷房運転可能範囲
温
気
外
度(
送風
運転
転可能範囲
%
20
0%
相対
3
湿度
度
対湿
相
15
19
(33.5)
2.リモコンから吹出温度を設定できますが、空調負
荷や機械保護制御のため、設定温度に対して
上下する場合があります。
3.冷房、送風モードで外気温度0℃以下では使用
しないでください。加湿器の水が凍結し故障の
原因になることがあります。
暖房運
−5
液体/ガス
クロマトグラフ
物性計測
装置
細胞関連
装置
遠心
分離機
冷凍庫・
冷蔵庫
相
相
対
湿
対 度
湿 10
度 0%
90
% 32
■使用限界
分光・発光・
蛍光装置
43
環境・プロセス
関連装置
合成・
前処理装置
試験機器
電池・半導体・
LED 関連装置
計測機器
研究施設
システム
エンジニアリング
ヒューム
フード
粉体封じ込め
システム
●90%と65%の集塵効率(JIS比色法)を持つ高性能フィルターも用意
(別売品)
。建築物衛生法に対応できます。
●加湿器は必ず使用してください。暖房時に発停が多くなり、正常運転できません。
●本機は外気負荷のみを処理するもので室内温度を一定にするものではありません。室内負荷(室内の空調)は標準室内ユニットを接続して下さい。また、吹出温
度が標準室内ユニットと異なりますので、吹出口は配慮して設置してください。
給排気
システム
実験台
保管・カート・
実験台用付属器具
環境制御・
実験施設
●仕様および外観は改良のため予告なく変更されることがありますのでご了承下さい。製品カラーは、撮影・印刷インキの関係で実際の色と異なって見えることがあります。
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排気装置連動外気処理システム
ヤマト科学
900
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