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2015年度RCレポート
物流の実現 2015年度RCレポート 1.RC活動体制 2.MCLC APTSIS 15 RC活動計画 3.RC活動の取組み状況 4.RC活動実績 1.RC活動体制 (1)MCLC 物流の実現 RC管理組織図 社 長 安全QA環境部掌理役員 安全QA環境部 各事業本部(部)及び本社関係各部 鹿 島 支 社 黒 崎 支 社 四 日 市 支 社 水 島 支 社 坂 出 支 社 営東 業日 部本 エ リ ア 営西 業日 部本 エ リ ア 尼 崎 油 槽 所 川 崎 油 槽 所 1.RC活動体制 (2)MCLC 物流の実現 RC推進会議体系 全社RC委員会 委員長 : 社長 (方針及び方策決定時開催) メンバー: 経営執行会議メンバー *全社RC方針、RC規則等の方策審議、決定 全社RC推進会議 議 全社RC管理者会議 長 : 社長 (4回/年開催) メンバー:拡大経営会議メンバー及び関係者 議 長 : 安全QA環境部掌理役員 (3回+α/年開催) メンバー: 各拠点RC管理者 *RC情報の共有化 *RC技術の向上 *RCガイドライン類の決定 *RC情報の共有化 事業本部(部) 支社・営業部・油槽所 RC推進委員会 RC推進委員会 (毎月開催) (毎月開催) 1.RC活動体制 (3)MCLC 三菱化学 本 物流の実現 RC活動の横通し体制(会議関係) 社 事業本部 拠点(支社等) 子・協力会社 一般荷主 全社RC委員会(方針、方策の審議・決定時) 全社RC推進会議(4回/年) 全社RC管理者会議(4~6回/年) RC委員会(毎月) 支社RC委員会(毎月) 各社RC委員会(毎月) 部RC委員会(毎月) 課・グループRC委員会(毎月) 部会:船舶、トラック、ローリー、倉庫、構内 (2~12回/年) 三菱化学グループRC情報連絡会(毎月) 省エネ実績報告会(2回/年) 三菱化学 各事業所内 RC委員会(毎月) RC会議(構内作業のみ 毎月) 1.RC活動体制 (4)MCLC 三菱化学 本 物流の実現 RC活動の横通し体制(教育・訓練他) 社 事業本部 拠点(支社等) 子・協力会社 一般荷主 拠点別安全QA大会(1~2回/年) 全社安全QA大会 (1回/年) 拠点持ち回り 拠点別防災訓練(1~2回/年) 総合防災訓練 (各拠点1~2回/年) 拠点別小集団発表会(1回/年) MCLC全社小集団活動発表会(1回/年) 三菱ケミカルHDグループ小集団活動発表会(1回/年) 陸運RC会議 (1回/年、9拠点) 海運RC推進会議 (1回/年、7拠点) 海運安全管理規定内部監査(1回/年) 外注先監査 (各社1回/3年) 一般及び法令集合教育(毎月) 2. MCLC APTSIS 15 RC活動計画 物流の実現 (1)全社活動方針 ◆お客様と社会から信頼される企業文化の構築 ・安全QAは、物流業務の全てに優先する。 ・環境との調和は、企業としての社会的責任である。 「お客様と社会から信頼される企業文化の構築」とは、 荷主、顧客、地域、社会から信頼される「質の高い物流サービス」を 提供する会社を創造すること。 ◇安全・QA面で信頼される物流業務 ◇環境に優しい物流業務 すなわち KAITEKI物流が実現できる会社 2. MCLC APTSIS 15 RC活動計画 物流の実現 (2)MCLC APTSIS 15 RC活動ポイント MCLC APTSIS 15:化学品のKAITEKI物流の実現 支える 3G Gemba-ryoku Group Global 安全・品質、コスト削減 戦略武器拡充 三菱ケミカルHDグループ物流 一元化・集約化 三菱ケミカルHDグループ会社 海外展開支援 RC活動の“Gemba‐ryoku”とは 保安 安全 環境 品質 :化学品輸送事故、設備事故の防止 :労働災害の撲滅 :環境負荷削減 :誤トラブル、製品損傷トラブルの防止 Gemba‐ryokuを高めるために ◇自ら考え行動できる安全な人づくり推進 ◇化学品の取扱い管理強化推進 化学品物流の安全・安心の提供 7 2. MCLC APTSIS 15 RC活動計画 物流の実現 (3)重点活動項目 重 点 活 動 項 目 自ら考え行動できる 安全な人づくり推進 ◇基本行動の定着化 に向けた意識改革 ◇本質安全化への 取組み ◇再発防止の徹底 及び有効性確認 化学品の取扱い 管理強化推進 ◇教育・訓練の拡充 環境対策 ◇環境負荷削減 の積極的推進 ◇確実なSAの実施 及び SRの取組み定着 RC活動の可視化(MOS指標の活用) ◇活動系:HH摘出/対策件数、改善提案件数、職場巡視回数、教育回数、診断回数 ◇成果系:RC活動数値目標達成状況、トラブルロス金額 2.MCLC APTSIS 15 RC活動計画 (4)活動数値目標 物流の実現 <13年度~15年度目標> <安全QA> ・休業労働災害 ゼロ達成 ・重大車両、船舶事故 ゼロ達成 ・重大 Q Aトラブル ゼロ達成 ・重大環境トラブル ゼロ達成 ・事故、トラブル指標 10%/年削減 目標:7.0件未満/1億トンキロ(2015年) 輸送量1億トンキロ当たりのトラブル件数を指標とし、 12年度実績(10.0件)の△30%を目安 <環境> ・CO2の削減 輸送エネルギー原単位(前年比1%削減) 2.MCLC APTSIS 15 RC活動計画 物流の実現 <スイスチーズモデル:下記1枚1枚のスイスチーズの穴を小さくする活動がRC活動> 安 全 文 化 ・ 風 土 危険の芽 不安全行動 不安全状態 ・ R C 会 議 、 安 全 Q A 大 会 ・ 協 力 会 部 会 活 動 ・ パ ト ロ ー ル ( 三 現 チ ェ ッ ク ) ・ 監 査 ( I S O ・ R C ・ 内 部 統 制 ) ・ 規 則 を 守 る 活 動 感 性 ・ モ チ ベ ー シ ョ ン ・ 安 全 表 彰 危 険 予 知 ・ O J T 、 階 層 別 教 育 、 自 己 啓 発 ・ 小 集 団 活 動 、 改 善 提 案 活 動 不 具 合 改 善 ・ K Y 活 動 リ ス ク 管 理 ・ H H ( 顕 在 、 潜 在 ) 活 動 ★基盤強化活動 10 ・基本行動の定着化に向けた意識改革 ・リスク管理強化(致命的リスクの摘出と確実な対応) ・ 5 S ( 含 む 自 主 保 全 ) 活 動 変 更 管 理 ・ S R 、 リ ス ク ア セ ス メ ン ト ・ S A 設 備 ・ 作 業 管 理 ・ 過 去 ト ラ ブ ル 検 証 緊 急 時 対 応 力 ・ 手ユ 順ー 書ザ 、ー チ台 ェ帳 ッ ク リ拡 ス充 ト ト ラ事 ブ故 ル ・ 作 業 安 全 指 示 書 発 行 ・ 設 備 点 検 指 針 策 定 ★トラブルの再発防止・未然防止活動 ・再発防止の徹底及び有効性確認 ・確実なSAの実施及びSRの取組み定着 ・ 緊・ 通 急報 処・ 防 置災 チ訓 ェ ッ練 ク リ ス ト 拡 充 3.RC活動の取組み状況 《安全QA》 目的: 物流の実現 <全社安全QA大会の開催> 全社員の安全QA活動に対する意識昂揚を図ること ・開催日 : 11月11日(水) ・開催場所: 坂出支社 ・発表チーム:鹿島・黒崎・四日市・水島・坂出支社、川崎油槽所、 東日本エリア営業部、包装資材事業本部、菱化ロジテック社 ※協力会社様との一体活動として四日市協力会社(東海経連商事様)発表 坂出地区協力会社様 ご聴講 2016年度(計画) 開催日:11月29日(火) 11 開催場所:四日市支社 (2013.4.1) 3.RC活動の取組み状況 物流の実現 <危険品輸送に対する全国防災網構築> ◆北海道 1)万一の事故・トラブルに備え、想定される被害を最小限に 防ぐ為に、三菱化学社と連携した全国防災網を構築 2)通報訓練による全社防災体制の充実 ①三菱化学社関係: 川崎(6/29)、鹿島(3/10)、西日本(3/28) ②三菱レイヨン社関係: 豊橋(11/30) (大阪支社) (水島事業所) ◆北陸 ◆山口 大竹 吉富 福山 ◆大分 ◆仙台 名古屋 松阪 静岡 (坂出事業所) ◎尼崎油槽所 ◆中京支店 (中部支社) ◎四日市支社 (四日市事業所) 配置場所 ◎は活動用防災資機材 ◆は支援用保護具 ◎筑波 上田 滋賀 熊本 ◎坂出支社 (直江津) 富山 (黒崎事業所) ◆福岡 ◆上越 ◆西日本エリア営業部 ◎水島支社 ◎黒崎支社 (北海道支店) (筑波事業所) 熊谷 ◆首都圏 守谷 ◎鹿島支社 (鹿島事業所) 成田 ◆湘南 ◆五井 ◆本社 東日本エリア営業部 ◎川崎油槽所 3.RC活動の取組み状況 <拠点総合防災訓練実施> 物流の実現 黒崎支社(10月9日) 社長、技術本部長、菱化ロジテック社社長 出席の下、パートナー会社様と一体となった 防災訓練を実施 ・時期: 10月 ・場所: 各支社、各油槽所(エリア営業部参画) ・参加: 警察・消防・荷主・協力会社 様他 鹿島支社(10月14日) ・倉庫火災消火 ・ローリー漏洩事故 ・ローリー漏洩事故 ・ホース操法 ・ドラム缶漏洩処置 水島支社(10月16日) ・ローリー漏洩事故 ・ドラム缶漏洩処置 3.RC活動の取組み状況 尼崎油槽所(10月21日) 物流の実現 四日市支社(10月23日) ・救出、救護 ・タンク火災消火 ・ローリー漏洩事故 川崎油槽所(10月29日) ・トラック漏洩事故 ・破袋漏洩処置 坂出支社(10月30日) ・内航船火災消火 ・ホース操法 ・ローリー漏洩事故 ・救出、救護 ・タンク火災消火 ・ローリー漏洩事故 3.小集団活動実績と計画 <小集団活動> 2015年度 物流の実現 (1980年より活動) 第31回小集団活動全社大会の開催 ①開催日 : 7月10日(金) ②開催場所 : 水島支社 活動チーム数 112 ③発表チ-ム : 8チーム 油槽所 :尼崎 エリア営業部 :東日本 支社 :黒崎、水島、坂出、四日市、鹿島 海外 :Lintas Buana Kasei社(インドネシア) ④結果 ○優秀賞:坂出支社、黒崎支社、水島支社、東日本エリア営業部 ○三菱化学グループ全社大会への出場チーム選出:水島支社 開催日 :2015年11月11日(水) 開催場所:三菱化学黒崎事業所 ⑤その他 水島地区協力会社 及び 長浜支店関係より山岡ヤマゼン社様 ご聴講 大会参加者集合写真 物流の実現 1.2015年度(61期)取組実績 3.RC活動の取組み状況 <主任・班長参加によるヒヤリハット交流会の開催> 目的 ・他拠点の活動状況把握とヒヤリ ハット活動に対する意識付け 場所 鹿島 黒崎 四日市 開催日 : 9月4日(金) 水島 開催場所他: ・坂出支社 ・主任、班長等 14名参加(8拠点) ・生産物流部1課、海運課のヒヤリ ハット活動紹介 尼崎 参加者の声 ・他拠点の活動事例がとても 参考になったと好評 2016年度(計画) 開催日 : 9月7日(水) 開催場所 : 鹿島支社 川崎 東日本 坂出 部署 筑波生産物流 生産物流部1課 生産物流部2課 生産物流部1課 生産物流部1課 海運課 油槽管理課 業務課 油槽管理課 湘南営業所 生産物流1課 海運課 安全QA環境G 班長 班長 課員 主任 課員 主任 班長 班長 課員 班長 課員 主任 課員 課員 3.RC活動の取組み状況 <ヒヤリハット活動の取組み> 物流の実現 MOS活動指標 【一人当りのHH提出件数の推移(件数/人・月)】 17 3.RC活動の取組み状況 <ヒヤリハット処置率の推移> 18 物流の実現 MOS活動指標 3.RC活動の取組み状況 <人材教育> 物流の実現 3.RC活動の取組み状況 《環境》 物流の実現 <太陽光発電活用による環境改善> ・倉庫屋根を活用し太陽光パネルを設置、CO2削減と庫内温度 上昇抑制(作業環境の改善)に取り組む ― 水島支社での取組み事例 ― 太陽光パネル 設置枚数 4,200枚 太陽光パネル 5号倉庫 2,100枚 太陽光パネル 6号倉庫 2,100枚 太陽光パネル メーカー:シャープ 最大出力:250W パネルサイズ: W1.6×L1m 重量:19kg/枚 発電実績 : 1,197,568 KWh/年 CO2削減量 : 約604トン/年 3.RC活動の取組み状況 物流の実現 <省エネ車両、船舶の導入> 1)省エネ車両の計画的な導入 ・2015年度 9台 (累計:143台) 2)省エネ船舶の導入 ・新造船への省エネルギー用フィン設置 2隻 省エネルギー用フィン (累計:8隻) ◆省エネルギー用フィンは、 船舶が前進する際に、船体 外板に沿って流れる海流を、 同フィンにより整流し、プ ロペラ翼面に効率的に作用 させることにより、海流に 伴う流れのロスを軽減し、 プロペラの推進効率を向上 させるシステムである。 3.RC活動の取組み状況 物流の実現 <RC監査> ・各事業本部と連携し、各拠点の活動をRC監査で確認、 PDCAが回るようフォロー 場所 拠点 鹿島支社 陸運事業本部 海運事業本部 11月20日 12月1日 黒崎支社 10月15日 11月17日 四日市支社 11月13日 12月15日 水島支社 11月12日 11月18日 坂出支社 10月16日 12月17日 尼崎油槽所 10月8日 11月19日 川崎油槽所 11月6日 11月20日 東日本エリア営業部 11月17日 西日本エリア営業部 12月3日 4.RC活動実績 <1億トンキロ当りのトラブル件数(指数)> 物流の実現 2012年度BM、年10%削減 2015年度目標: 7件未満/億トンキロ ベンチマーク 2015年度 目標 4.RC活動実績 物流の実現 4.RC活動実績 <環境活動実績> (KL/百万トンキロ) 物流の実現 (千トン) 4.RC活動実績 <ISO認証取得状況> 場所 品質 LBK ISO9002 2000年10月31日 NKKK・QA 1999年5月31日 NKKK・QA 1999年8月30日 NKKK・QA 1997年9月8日 NKKK・QA 1999年11月1日 NKKK・QA 1999年11月29日 NKKK・QA 1999年7月26日 NKKK・QA 1999年11月29日 NKKK・QA 2000年7月26日 NKKK・QA - DLI - SCL - 寧波菱信物流 - 鹿島支社 黒崎支社 四日市支社 水島支社 坂出支社 東日本営業部 西日本営業部 川崎油槽所 尼崎油槽所 ISO9001(’00) 2003年5月31日 NKKK・QA 2003年5月31日 NKKK・QA 2003年9月31日 NKKK・QA 2003年8月29日 NKKK・QA 2002年11月1日 LRQA 2002年11月30日 NKKK・QA 2002年12月26日 NKKK・QA 2005年5月31日 NKKK・QA 2005年5月31日 NKKK・QA 2005年3月24日 WQA 2001年12月1日 Lloyd’s 2005年11月21日 UKAS - ISO9001(’08) 2009年9月30日 NKKK・QA 2010年5月31日 NKKK・QA 2010年4月28日 NKKK・QA 2009年9月8日 NKKK・QA 2009年12月1日 LRQA 2010年5月31日 NKKK・QA 2010年7月30日 NKKK・QA 2009年4月28日 NNKK・QA 2010年5月31日 NKKK・QA 2011年12月19日 WQA 2010年11月21日 Lloyd’s 2011年11月21日 UKAS 2009年12月24日 CQC 物流の実現 環境 ISO14001 2002年7月31日 NKKK・QA 2000年1月31日 NKKK・QA 2001年4月27日 NKKK・QA 2001年6月29日 NKKK・QA 2001年12月7日 LRQA - - 2005年11月30日 NKKK・QA 2005年12月27日 NKKK・QA 備考 物流の実現 「ひとりひとりかけがえのないひと」 ご安全に!!