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Microsoft Azure活用事例にみるクラウドマネージドサービスのメリット

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Microsoft Azure活用事例にみるクラウドマネージドサービスのメリット
Microsoft Azure活用事例にみる
クラウドマネージドサービスのメリット
会社概要
会社名
代表者代表取締役社長
本社所在地
資本金
株主
従業員数
事業所
GRANDIT事業
インフラ基盤・仮想化事業
双日システムズ株式会社 (英文名 Sojitz Systems Corporation)
南部 匠
東京都千代田区二番町3-5麹町三葉ビル
1億1,159万円
双日株式会社100%出資
384名(内業務委託者153名)
東京本社
大阪事務所
霞が関事務所
GRANDITコンソーシアム発足時メンバー企業
商社、流通業を中心に多くの導入実績を持つ。
50名を超える体制で導入から開発、保守までトータルサポート
仮想化ソリューションをアプリケーションからインフラ基盤までトータルで提供
・仮想化ビジネス
アプリケーション仮想化、簡易シンクライアントソリューション
・インフラインテグレーション
基盤導入サービス(仮想基盤・ハイブリッドクラウド)
クラウド移行サービス
標的型メール対策、メールの誤送信対策をワンストップで提供
・Proofpointメールセキュリティソリューション
Copyright(C) 2015 Sojitz Systems Corporation. All rights reserved.
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完全Web-ERP GRANDIT
コラボレーションを実現する日本発、完全Web-ERP GRANDIT
完全Web-ERPで展開する、
競争力のあるビジネスの実現
幅広い企業規模や業種に対応する
すぐれたスケーラビリティ
基幹業務を超えて全てを統合した
真のオールインワン
多彩な業務ノウハウを集大成させた
究極のコンソーシアム方式
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GRANDIT とプラットフォーム
パブリッククラウド
ASP
プライベート
クラウド
ホスティング
GRANDIT 2.2
(2014年10月)
GRANDIT 2.1 多言語オプション
(2013年4月)
GRANDIT 2.0 (2012年10月)
次世代企業を支える
エンタープライズプラットフォーム
V1.6.1(2010年1月)
オンプレミス
・仮想化プラットフォーム対応(Hyper-V)
V1.6(2009年7月)
・新プラットフォーム(.NET3.5、SQLServer2008)
・パフォーマンス強化(64ビット対応)
V1.5シリーズ リリース開始
・内部統制J-SOX対応機能(ワークフロー、通知機能)
V1.4シリーズ リリース開始
V1.3
V1.2
~2005
(2015年5月末現在)
・機能レベルアップ、性能向上、標準業務フロー確立
2006 2007 2008 2009
◆金融商品取引法成立
2010
◆内部統制
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受注法人数:790社
モジュール本数:3,519
2011
2012
2013
2014
2015
◆工事進行基準適用開始
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ERPにもクラウドファーストの波
ERPをはじめとする基幹系システムのインフラを検討する際、
数年前まではオンプレミスとクラウドの比較が一般的でした。
しかし現在では、クラウドで利用することを前提として、複数の
クラウドサービスを比較検討するケースが増えています。
基幹系の分野にも“クラウドファースト”という考え方は浸透しつつ
あり、実際にERPをクラウドで運用する事例が続々と現れています。
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クラウドファーストに応えるERP GRANDIT
クラウドのメリットを活かす機能
完全Web
海外グローバル展開
グループ展開
「いつでも、どこでも。」がクラウドの大きなメリット。クラウドのポテンシャルを発揮できるのが海外、グ
ループ展開企業。
ただそれだけではありません。新たに海外でビジネスを展開する。グループ子会社を増やすといった
場合、ビジネス規模を正確に予測するのは困難。
しかしCPUやメモリといったリソースを柔軟にコントロールできるクラウドサービスなら、急速にビジネス
が拡大するといった状況になっても、迅速に追従することが可能。
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SaasではなくIaasがERPを活かす
パッケージ標準でERP導入メリットを出せるか?
~ 本当に業務フローをパッケージ標準に合わせられる? ~
バージョンアップで不要な機能追加を
されたり、カスタマイズした機能が無く
なるのは困る。
クラウドERPに踏み切りたいが、
アドオン、カスタマイズ無しでは業
務効率は上がらない。
SSC マネージド
サービス
こうした日本企業のニーズに応えるのが「GRANDIT
on Microsoft Azure」。
ASPやSaasでは実現困難だったカスタマイズ要望も
Iaasなら対応可能。
アドオン・カスタマイズ
テンプレート
SSC クラウド移行
サービス
GRANDIT
Microsoft SQL Server
Microsoft Windows Server
OS
Microsoft Azure Virtual Machine
メモリ・CPU・ストレージ
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Microsoft Azure Virtual Network
スイッチ・ファイアウォール
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双日システムズの取り組み
1.ERP事業
~ GRANDITコンソーシアム設立メンバー ~
2004年GRANDITコンソーシアム設立当初から参加し10年以上の経験により育成された質、量とも
トップクラスの技術者が導入から運用までを強力にサポート。
また、総合商社の情報システムグループ企業として、深い業務知識を有し、商社・流通業を中心に基幹
システムの豊富な導入実績を持つ。
2.パブリッククラウド化検証
~ ERP on パブリッククラウドに着目 ~
2014年のGRANDIT事業の重点施策として、パブリッククラウドへの移行検証を他のコンソーシアムに先駆
けて取り組み開始。AWS、Azureへの移行手順調査、サイジング検証、チューニング検証を完了し、
オンプレミスとの比較において圧倒的な期間短縮を実証。ROI向上の確信を掴む。
3.マネージドサービス開始
~ ワンストップサポート体制の確立 ~
アプリケーションの保守、クラウド基盤の構築だけではなく、AD(アクティブディレクトリ)やDR(ディザスタ
リカバリ)の構築、そしてパブリッククラウドの監視や運用保守までワンストップでトータルサポートを行います。
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双日システムズによる
ワンストップマネージドサービス
SSCクラウドマネージドサービス開始
双日システムズでは「GRANDIT」の豊富な導入実績に加え、クラウド上での稼働環境検証で得
たノウハウにより、最適なリソースの配分、パラメータの設定を行い、より安心してご利用いただける
サービスを提供し、Azureを環境構築から保守・運用窓口までをワンストップでサポートします。
双日システムズによるマネージドサービスでIT環境の利便性向上を図ります。
双日システムズマネージドサービスで提供されるクラウドサービス型の統合運用管理ソリューションです。
Azureと高い親和性を持ち、GRANDITの運用におけるベストソリューションを提供します。
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SSCクラウドマネージドサービス(監視)
項目
モニタリング・アラート管理
内容
リソース監視、性能監視、稼働監視、イベント監視、外形監視
監視
設定
運用保守
評価
リソース監視、性能監視、稼働監視、イベント監視といった運用管理製品として標準的な機能はもちろん、HTTP
のレスポンスタイム計測などのユーザ視点での外形監視を提供しています。
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SSCクラウドマネージドサービス(運用保守)
項目
ジョブ管理
内容
スクリプト管理、資産管理
監視
設定
運用保守
評価
スクリプトをSaaS上に登録しスケジュール設定やアラートへの紐づけ設定を行うことで、問題の予防や問題
発生後の自動復旧を行うことが可能です。
また、GRANDITのアップデートにおいて、アップデートモジュールや、実行形式のアップデートファイルをSaaS上に登録
することで、“自動的”に“任意のタイミング”で“リモート実行”が可能です。万が一登録したファイルにバグが見つかっ
ても、自動実行前であればいつでも差し替えることが可能です。
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SSCクラウドマネージドサービス(運用保守)
項目
リモート管理
内容
作業証跡管理
監視
設定
運用保守
評価
インターネット経由でメンテナンスの為のリモート操作が可能です。
VPN回線や専用線が不要でセキュアに接続します。
リモート操作時のログが録画データとしてSaaS上に保存され、再生することが可能です。
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まとめ
クラウドファーストの時代
完全Web
海外グローバル展開
グループ展開対応
クラウドでありながらアドオン・カスタマイズ実現
オンプレミスから大きなコストダウン実現
「.NET Framework」 「SQL Server」プラットフォーム
でMicrosoftとの大きな親和性
GRANDIT on Microsoft Azure
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GRANDIT on Microsoft Azure始動
株式会社エヌジーシー様 本格導入
2008年にGRANDITを導入頂き、現在もご使用いただいている株式会社エヌジーシー様。
GRANDITが旧バージョンのためWindows Server 2003が稼働条件。
2014年7月のWindows Server 2003サポート停止により、基盤の更改、新OS対応
を余儀なくされ、当社からパブリッククラウドを提案。
GRANDITユーザーとして初めて
オンプレミスからGRANDIT on Microsoft Azure
への移行を実施。
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会社概要
― All for an Impression ―
デジタルイノベーションのベストパートナー
エヌジーシーは、長年培った経験と技術力を基に、CG・放送編集機器・デジタルサイネージ・通信機器業界における総合
商社として、世界の最先端機器の提案、更には要望に合わせたプログラムの開発を行い、御客様に満足してご活用いただ
けるソリューションをご提供しています。
会社概要
名
所
称:株式会社エヌジーシー
在 地:〒102-0083 東京都千代田区麹町 5-7-2
TEL 03-6380-8141 FAX 03-3222-2601
大阪営業所:〒540-8689 大阪市中央区久太郎町 1-6-29
TEL 06-6267-6410 FAX 06-6267-6411
設
立:1985年7月29日
資 本 金:5千万円
代表取締役:諏訪 和由
株
主:日商エレクトロニクス株式会社
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事業内容
■映像システムインテグレーション事業
・映像編集機器の販売、構築、サポート
・CGツールの販売、サポート
・編集室向けプログラムの開発、販売、サポート
■コンピュータグラフィックスソリューション事業
・気象システム開発及び、その他各種プラグイン開発
■ビジュアルソリューション事業
・デジタルサイネージ機器の販売、構築、サポート
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従業員数 57名 業種別割合
事務/その他
26%
営業 27%
開発 18%
営業
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技術 29%
技術
開発
事務その他
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情報システムの課題
当社が抱えていた情報システムの3つの課題+1
社内アカウント
管理の煩雑化
高額な維持費用
増大する社内システムとと
もに増え続けるID、パス
ワード。
その数社員数の4倍に膨れ上
がる。
さらにセキュリティー上こ
れらのパスワードを定期的
に更新。
オンプレミスの基幹システ
ムと、データセンターを利
用したハウジングによるプ
ライベートクラウドに集約
した情報系システムを併用。
管理業務の負荷
システム運用専従者が不在
の中、機器(バックアップ
装置)の老朽化に伴い、社
内サーバのバックアップ作
業が煩雑化。
システムの増加とともに維
持・管理費用も肥大化。
基幹システム GRANDITのWin2003対応
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ワークスタイル変革
2015年4月経営会議にて 「生産性の向上を目指し、社内全体を見直そう」と、
ワークスタイルの変革を行うことが決定。
パブリッククラウド
ペーパーレス化
ワークフローの電子化
倦怠管理の電子化
ゴール
「生産性の向上」
モバイルワーク環境の整備
いつでも
どこでも
事務作業の削減・簡略化
顧客データベース構築
HPの営業ツール化
IT管理の簡素化
BCP対策の強化
ITシステムをパブリッククラウドへ集約。
コストを削減し、SaaS製品を自由に選択。
時間、場所にとらわれず業務効率を上げ、
生産性の向上を目指します。
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喫緊の課題 基幹システムGRANDITサーバ2003問題
マイクロソフト社2015年7月Windows Server2003サポート停止。
★3つの選択肢
1.オンプレミスを継続し、Win2012新サーバ購入
初期コスト高額
システム運用専従者必要
2.GRANDITをDCに移設し、Win2012新サーバ購入
システム運用専従者不要
ランニングコスト増大
3.GRANDITをパブリッククラウドに移設
初期コスト少額 ランニングコスト微増
セキュリティの不安
システム運用専従者不要
ワークスタイル変革の突破口として、まずはGRANDITを
パブリッククラウドに移行しよう。
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GRANDIT パブリッククラウド化検討
GRANDIT=Microsoft基盤(.NET SQL Server)
Microsoftとの親和性が高いGRANDIT。すでに導入していたOffice365やAzure
Active Directoryとの連携が可能。
Azure Active Directory
社内アカウント管理の煩雑さを解消。
既存システムの活用・今後の可能性
導入済みのOffice365拡張によるメール、グループウェアの巻き取り
その他、今後検討していたSFA、CRM、勤怠管理等のSaasサービスの巻き取り
Microsoft Azureを検討
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Azure導入の社内の疑問
セキュリティへの不安
Azureがワークスタイル変革につながるのか?
GRANDITをオンプレミスで運用していた
のは、扱う情報が経理情報や社員の個人情
報など機密性の高いものが多く、社内で管
理したいという意向が強かった。
クラウド化に抵抗を持つ社員も多かった。
GRANDITをAzureに移行することがワー
クスタイル変革につながるのか。
シンクライアントやVDIの導入の方が近
道ではないのか。
日本マイクロソフト社訪問 見学・情報収集
● 専門的なセキュリティー対策=強固なセキュリティーを認識
● Windowsプラットフォームのシステムが多く、今後の波及効果が大きく期待できる
GRANDIT on Microsoft Azure 導入決定!
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GRANDIT on Azureの実現と今後の展開
双日システムズによりAzure上での検証およびチューニング、さらにGRANDIT V1.4のOS対応を終
え、2015年7月Azureへ移行実施。
レスポンスの影響はまったくなく、また移行に伴う業務の負担もなくスムーズに移行が完了
今後の展望
ファイルサーバ、ホームページもAzureへ移行。Office365は今後SharePointや、Skype for Businessなど、
より幅広い活用を行う。さらにSFA、CRM、勤怠などのクラウドサービスと連携を図る。
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お問い合わせ
〒102-0084
東京都千代田区二番町3-5 麹町三葉ビル
TEL:03-3515-1062
Mail:[email protected]
カスタマーソリューション部 GRANDIT事業開発課
担当:中野 南澤 熊田
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