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発表年月 発表者 題目・概要 キーワード 掲載紙名等 2015.06 丸井 敦尚

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発表年月 発表者 題目・概要 キーワード 掲載紙名等 2015.06 丸井 敦尚
発表年月
発表者
題目・概要
キーワード
中学校教科書 国語 分筆
2015.06
丸井 敦尚
世界遺産
富士山
「水の山 富士山」という題目で、2013年に世界遺産になった富士山の自然と水の 地下水
水の恵み
文化・水の利用など自然の恩恵について見つめなおす教材を提供した。
掲載紙名等
別冊 地下水汚染リスク評価研究 成果とりまとめ 編集・文筆
2015.03
教育出版 中学「国語」
pp152-159
東日本大震災
地下水
汚染リスク
地質調査総合センター速報
No.66
井川怜欧・井岡聖一郎・宮越昭暢・益田晴恵・中屋眞司・柴崎直明・ 藪崎志穂・柏
谷公希・小原直樹・内田洋平・吉岡真弓・光畑裕司・大熊茂雄・上田 匠・丸井敦尚
「東北地域太平洋側における地下水汚染広域概査研究」
東日本大震災
p435-456
地下水
丸井 敦尚、他
汚染リスク
丸井敦尚・森山哲朗・平野智章・井川怜欧・小原直樹・小野昌彦・町田 功・越谷
賢「陸前高田・気仙沼・南相馬および館林における地下水汚染リスク詳査研究」
p457-468
地質調査総合センター速報
No.66
丸井 敦尚、他
東日本大震災に関わる地下水調査をとりまとめ、別冊として発刊した。各地の地
下水質の分析結果や地下水流動がわかりやすく示されている。
巨大地震による複合的地質災害に関する調査・研究報告書 文筆
東日本大震災に関わる地下水調査をとりまとめ、別冊として発刊した。各地の地
下水質の分析結果や地下水流動がわかりやすく示されている。当該グループに
関係のある報告は以下のとおり;
丸井敦尚・井川怜欧・小原直樹・光畑裕司「地下水汚染リスク評価研究の概要」
p433-435
2015.03
上田 匠・神宮司元治・井川怜欧・大熊茂雄・光畑裕司・内田利弘・丸井敦尚「仙台
平野南部沿岸地域における陸上電気・電磁探査およびボーリング調査」
p479-488
小原直樹・井川怜欧・森山哲朗・平野智章・丸井敦尚・小野昌彦・町田 功・越谷
賢「地下水汚染リスク評価解析研究」
p487-498
福島第一原発の地下水問題とその対策2014 -防護服を脱ぐために2014.12
丸井敦尚
福島第一原子力発電所
東日本大震災
福島第一原子力発電所の地下水汚染門外に関して、汚染水処理、対策委員でも
津波
あり、これまでの情報をまとめ、現状の問題点・課題・将来の展望についてまとめ
地下水汚染
た。
地下水技術No.56、pp33-40
首都圏の深層地下水
2014.03
丸井 敦尚
地下水
東京を中心とした首都圏は関東盆地(関東地下水盆)の流出域に相当する。本報 深層地下水
ではこれを解説し、地下水の状態や流動・滞留の状況について深層地下水にまで 首都圏の深層地下水
及んで報告している。
地学雑誌
123巻 2号 1頁~10頁
産業技術総合研究所における地下水研究
2014.03
丸井 敦尚
水文環境図
工業用水課として日本の工業用地下水の開発をしていた時代から現在に至るま 地中熱利用
での研究体制の変貌やその成果の歴史をわかりやすく解説し、当該研究室が残 深部地下水環境利用
した足跡を検証した。さらに現在の地下水問題をクリアーにし、今後の指針を示し (地層処分研究など)
た。
工業用水
623巻 34頁~44頁
(2014年3月号)
富士山と湧水の深~い関係
2014.02
丸井 敦尚
我が国の最高峰「富士山」は、2013年6月に世界文化遺産に登録された。成層火
山として名高く、均整のとれた姿は、かねてから宗教や芸術の対象となるばかりで
なく、山麓に暮らす人々の生活を潤してきた。富士山はその標高が高いため、夏
富士山
を除いて山頂が雪で覆われている。降水量も多く、年間22億トンもの降水がもたら
地下水
されると言われている。このうち5億トン以上の水が山麓湧水となって流出してい
水利用
ると見積もられており、広い山麓には100を超す湧水が確認されている(図1)。こ
の富士山がもたらした水は、豊かな自然環境を育み、同時に人々の生活や産業
も支えている。ところが、富士山自体には、その山腹に一筋の河川のないことでも
有名である。富士山に降った大量の雨はどこへ行ってしまったのだろうか、また、
富士山からの恵みはどのようにしてもたらされるのだろうか議論してみた。
ふーま
(日本食品機会工業会誌)
30巻 4号 12頁~13頁
東京の水環境
2014.01
東京の水(地下水)利用も時代と共にその深度を増していった。水の需要に後押 地下水
丸井 敦尚、他 しされた技術開発、新たな問題の発生、これを解消する法規制とまさに “イタチ
水利用
ごっこ” の歴史を繰り返している。あるときは水と戦い、またあるときは水に頼り、 首都圏の水
さらには水に癒される。このような水利用を振り返ることで、今後の姿を模索した
いと考え、これまでの研究を振り返った。
地学雑誌
123巻 1号 1頁~8頁
NHKスペシャル 世界遺産 富士山 -水めぐる神秘-
2013.07
丸井 敦尚
2013.01
丸井 敦尚
富士山は、2013年6月に世界文化遺産に登録された。この富士山がもつ不思議の 富士山
世界を水となって頂上から駿河湾までの長い旅路に出かけた。途中、洞穴や富士 地下水
五湖、湧水、などの自然の窓を通して地下水が見えてきた。地下水の流れを解明 世界遺産
し、富士山の持つ美しさ、文化を育んだ理由、人間生活を支える環境などを検証
した。
水に浮かぶ福島第一原発~地形・地質から見た汚染水問題の深層~
福島第一原発
汚染水処理対策委員としてこの問題に取り組む筆者は1Fの地下水問題をわかり
地下水流動
やすく解説し、今後の解決に向けて地下水の抱える課題を議論した。地下水を含
放射能汚染
む自然環境に対する正しい理解を深め、問題と真摯に取り組みことの重要さを強
調している。
NHK出版(DVD)
世界No.852、pp49-58
震災復興に向けた水文地質情報の発信
2012.12
丸井 敦尚
東日本大震災
産総研で実施した震災後の地下水リスク評価研究の概要を説き,震災の影響の 地下水汚染
大きさ,その後の地下水の状況から今後の震災等への備えや復興に関わる基礎 地下水利用
情報を示した。
ワイヤーライン掘削装置およびその工法
2012.11
丸井 敦尚、他
ワイヤーラインと呼ばれる掘削工法により短時間で高品質な地質地下水試料を
深部から採取する方法を開発した。この装置についての特許である。
ワイヤーライン工法
掘削技術
地下水調査
環境地質学論文集2012
pp213-218
特許取得
特許代5124009号
ワイヤーライン地質調査ボーリング装置およびワイヤーライン掘削工法
2012.11
ワイヤーライン工法
丸井 敦尚、他 ワイヤーラインと呼ばれる掘削工法により短時間で高品質な地質地下水試料を 掘削技術
深部から採取する方法を開発した。この装置を使った調査方法についての特許で 地下水調査
ある。
水の未来 -産業技術総合研究所 地下水研究グループの歩みとこれから-
2012.08
丸井 敦尚
水文環境図
地中熱利用
地質調査所から産総研に及ぶ地下水研究の歴史を説いて、今の時代をリードす 深部地下水環境利用
(地層処分研究など)
る地下水研究の在り方を提案している。
つくば市周辺地域における三次元水文地質モデルの構築と帯水層の透水性の推
定への適用
2012.06
丸井 敦尚、他
先に発表した全国帯水層データベースを使って筆者らの地元である筑波地区の
水理地質モデルを構築した。これにより、データベースの有用性を示すことができ
た。
つくば
地下水
水文地質モデル
特許取得
特許代5124010号
地下水技術
54巻 3号 1頁~14頁
地学雑誌
121巻 3号 421頁~440頁
「地下水と水循環の科学」文筆(3章、水の浸透)
2011.11
丸井 敦尚
浸透
地下水涵養
水の浸透と地下水の涵養に関する理論をまとめ、教科書とした。また、これまでお
地下水
ぼろげながら使われていた地下水に関する言葉の定義を従前の教科書から引用
不飽和
しまとめている。
古今書院、pp214
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