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まつもと - 松本市建設業協会

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まつもと - 松本市建設業協会
緑花
第4号 緑化推進情報紙
プランティングニュース
まつもと
松本市広報 H21-42
平成22年3月1日
発行者 松本市緑化推進委員協議会
会長 遠 藤 弥市郎
事務局 松本市建設部公園緑地課 内
「好評! ガーデニング講習会」
当協議会の緑化推進事業として、各ブロックで下記講習会を開催しました。
河北部(東部・中央・城北・安原・城東・白板・田川)
10時から始まった講習会は、ガーデニングの基本となる土づくりにつ
いての講義を2時間ほど受けたあと、寄せ植えの実習を行いました。深
さのある鉢にチューリップの球根を埋め、さらに土をかぶせてビオラと
アイビーを植えました。23名の参加者は、講義の内容を活かしながら、
寄せ植えを楽しんでいました。この寄せ植えは、チューリップが咲き始
める5月が見頃になるとのことです。
21年10月25日(日
(日)
) 大手公民館
大手公民館
河南部(第一・第二・第三・庄内・鎌田・松南)
21年11月5日(木) あがたの森講堂
河南部の講習会は、地区外からの参加も含め39名もの参加者が集まり、
会場は満員状態で行われました。植物の育成についての講義のあと行わ
れた実習は、これからの時期に合わせた寄せ植え実習でした。春に楽し
めるようにビオラなどを植え、冬場の寒さと乾燥を防ぐために「マルチ
ング材」を土の上に敷き詰めていました。参加者は「内容の濃い講習会だっ
た。寄せ植えが見頃になる春が楽しみ」と話していました。
南部(笹賀・芳川・寿・寿台・今井・松原・内田)
21年11月23日(月) 寿台公民館
天気に恵まれ、青空の下で行われた講習会は、ガーデニングの基本とな
る土づくりを中心とした講義でした。植物の育成に必要な「光・水・空気・
温度・養分・土壌」について勉強し、後半は冬越しできるパンジーや葉
牡丹など、1鉢あたり6種類(10ポット)の苗を使っての寄せ植え実習を
行いました。15名の参加者は、
「見る角度を想定した高さのバランスが重
要」との講師のアドバイスを基に試行錯誤しながら植えていました。
講師からの
寄せ植えアドバイス
◎植える場所の環境を考慮し植物を選ぶ。(日当たり・水分等)
◎背の高い植物は、見る方向を考えて配置を決める。
(正面から:後ろ、四方から:中央)
◎花色は同系色もしくは色調を揃える。
~上記講習会で講師をしていただいた
ナカツタヤの大内氏からの一口アドバイスです~ ◎水やりは朝が効果的です。
事 業 予 定
河北部 5月下旬 ガーデニング講習会
南 部
5月下旬 ガーデニング講習会
大手公民館(10時~ 12時)
河南部 6月25日(金) 剪定講習会
松原地区公民館
東山部 5月下旬 松の剪定講習会
両島浄化センター(9時30分~ 11時30分)
河西部 4月4日
(日)蝶の食草・吸蜜植物の
植栽事業 平瀬緑地(10時~ 12時)
四賀 ふるさと公園しが
6月
ガーデニング講習会
里山辺公民館
問い合わせ先 当協議会事務局(TEL 34-3254)Eメール:[email protected]
地元の樹木は
自分達の手で守ろう!!
東山部
(中山・里山辺・入山辺・岡田・本郷・四賀)
東山部では、地元の皆様にご協力いただき、各地
で樹木の手入れを行いました。10月末、里山辺の針
塚古墳公園では、45名の参加者が3本の松を題材に
剪定技術の習得に努めました。
11月には、四賀支所周辺の街路樹等の枝打ち、越
冬病害虫防除を実施しました。また、岡田の慶弘寺
公園などで樹木・芝の手入れ作業等も実施しました。
河西部
(島内・島立・新村・和田・神林・梓川・安曇・奈川)
緑化センターの岡田氏を講師に迎え、剪定講習会
を行いました。11名の参加者は題材の松を囲んで、
丁寧に剪定していました。松は、樹形を整えるため
の剪定が難しいため、手を出しにくいイメージがあ
るが、日照と風通しを良くするための基本的な剪定
をすればよいとのことでした。松の剪定後も、3種
類ほどの樹木を使って講習が続き、公民館の樹木は
とてもすっきりしました。
21年10月31日(土) 針塚古墳公園
21年11月6日
(金) 神林公民館
アメシロなど越冬害虫の早期対応を
昨年、アメシロが蔓延した周辺では、アメシロの
サナギが越冬しており、付近に拡がっている可能性
が大きく注意が必要です。広葉樹の葉の開き時に観
察し、早期に卵を発見して駆除に心がけてください。
また、街路樹などに使われているユキヤナギ・コ
デマリ・ニシキギなどは、カイガラムシなどが発生
しやすいので、これも早めの駆除を心がけてくださ
い。
剪定あれこれ ~庭木を守る剪定の心得~
剪定の時期は庭木によって違う
庭木の剪定の好期は樹種によって異なり、どの木
にも適する期間はないようです。樹木は、新芽が動
く前に剪定するのが、枝先にいくはずの養分が新芽
に集まって有効なのですが、花木の場合、花芽の養
分は前年から蓄えられるので、あまり効果は期待で
きません。したがって、花木の剪定は、養分のつき
始める落花直後がいいということになります。
編集後記
一般的に落葉広葉樹は12月~3月がよく、落葉針
葉樹は2月~3月が適します。また、常緑広葉樹は
4月~5月、常緑針葉樹は3月~4月がそれぞれ剪
定の時期です。6月~8月にかけては、花木を除けば、
だいたい庭木の剪定が可能です。なお、剪定は何回
も行えばいいというものではなく、原則的には年1
回にすることです。
発刊から1年半に亘るこの「緑花」も第4号をお届けすることと
なりました。緑化推進活動の現状に斟酌を頂くと共に皆様の参加を
お願いするための情報の一助にと考えております。市民の皆様の感
想・ご意見なども紙面に反映できればとも思いますのでお寄せいた
だければ幸いです。 ( 筆責 赤羽 貴治)
広報委員
東山部 赤羽 貴治委員長(岡田)
河北部 矢澤 正之 (城東)
河南部 降旗 克彦 (第二)
河西部 岡村 洌 (島内)
南 部 小栗 勝人 (松原)
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